タグ: スクーデリア・トロ・ロッソ

  • トロロッソ・ホンダ 「マシンのペースにはある程度満足している」

    トロロッソ・ホンダ 「マシンのペースにはある程度満足している」

    スクーデリア・トロ・ロッソのデクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンが、F1バルセロナテスト2の3日目の作業を振り返った。

    3日目はアレクアンダー・アルボンがテストを担当。この日のドライバーのなかで3番目に多い118周を走行して2番手タイムとなる1分16秒882をマーク。昨年のスペインでのテストのベストタイムを破った4人のうちの一人となった。

    「今日はアレックス(・アルボン)にとってウインターテストの最終日となるため、予選とレースシミュレーションを重視したプログラムを行い、残りの時間は残りの空力テストなど行った」とジョディ・エギントンはコメント。

    「各タイヤのコンパウンドやサーキットの状況に対応しながら成果をみせたアレックスの予選シミュレーションは、このテストで期待されていた通りだった」

    「午後に行ったレースシミュレーションでは、赤旗の影響もあり、完了することはできなかったが、C1タイヤを使用してテストすることができた。そのため、アレックスはロングラン用タイヤで走ることができ、彼のマシンへのさらなる理解や自信にもつながったのではないかと思う。そしてエンジニアたちも有効なデータを得ることができ、最終日にもそれを活かしたテストを行えそうだ」

    「マシンのペースにはある程度満足している。これまでの課題でもあるが、2019年シーズンもタイヤの磨耗が我々の課題なりそうだと思っている。今回はそれをどう最小限に抑えるかを試すことができたいいテストになった」

    最終日となる明日はダニール・クビアトがトロロッソ・ホンダのテストを担当する。

    関連:F1バルセロナテスト 3日目 結果:フェラーリのルクレールが最速タイム

  • アレクサンダー・アルボン 「このテストの結果はホンダの信頼性のおかげ」

    アレクサンダー・アルボン 「このテストの結果はホンダの信頼性のおかげ」

    トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、F1バルセロナテスト2の3日目にホンダのF1エンジンを搭載するSTR14で118周を走行。2番手タイムとなる1分16秒882をマークした。

    今回のテストでアレクサンダー・アルボンは、先週まで過去に一度もF1マシンに乗ったことがないとは思えないほど堅実なパフォーマンスをみせた。

    今日もテストで3番目に多くの周回を走ったドライバーであり、また、現段階ではまだラップタイムはあまり意味をなさないものとは言え、昨年のスペインでのテストのベストタイムを破った4人のうちの一人でもあった。
    「できるだけ長い時間マシンに乗り、多くの周回をこなすことができたので、ウインターテストにはとても満足している」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

    「この冬の開発の成果が本当に分かるのはメルボルンまで待たなくてはならないけど、少なくともこのテストでの成果については満足できるのではないだろう」

    「また今日も100周を越える周回を走ることができましたけど、この結果はチームのハードワークとHondaの信頼性を証明していると思う。テストでは常にできるだけ長い走行距離を稼ぎたいものだけど、それができたのも、マシンに慣れながら多くのことを学べたのも、信頼性がなければできなかったことだ」

    「総合的にマシンの感触はよく、悪い意味での驚きになるような問題もなかった。明日のテスト終了前までにまだいくつかテスト項目は残っているけど、なにが僕たちにとって有効かを多く試せたプレシーズンテストだったと感じている」

    「このマシンにとっての基準となるパフォーマンスを確認することができたと思うので、開幕までの2週間はそれを元に万全に準備していけるはずだ」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治もアレクサンダー・アルボンのテストに感銘を受けたと語る。

    「今回のテストが初めてのF1マシンでの走行となったレッドブル・トロロッソ・ホンダのアルボン選手は、合計500周弱を走破しました。我々のPUの開発にも大きく貢献してくれましたし、彼のデビュー戦を楽しみにしています」

    関連:【動画】 ピエール・ガスリー、ターン9で大クラッシュ / テスト3日目

  • ホンダF1 「両チームともにいいかたちでテストを締めくくりたい」

    ホンダF1 「両チームともにいいかたちでテストを締めくくりたい」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、F1バルセロナテスト2の3日目の作業を振り返った。

    3日目はトロロッソ・ホンダがアレクサンダー・アルボン、レッドブル・ホンダはピエール・ガスリーが走行を担当。二人にとっては開幕戦前の最後の走行機会となった。

    アレクサンダー・アルボンは、118周を走行し、トップから0.651秒差となる1分16秒8882をマーク。デビュー戦に向けて良いカタチでテストを締めくくった。

    対照的にピエール・ガスリーはクラッシュというカタチでテストを終えることになった。午後にターン9でコースアウトを喫してバリアに激しくクラッシュ。怪我がなかたことが幸いの事故だったが、66周の走行でセッションを終えることになった。

    「アストンマーティン・レッドブル・レーシングについては、ガスリー選手のクラシュにより、昨日に続き走行時間を失ったことは残念に思っています。ただ、大きなアクシデントの中でもガスリー選手自身の身体に問題がなかったことは幸いでした」

    「今回のテストが初めてのF1マシンでの走行となったレッドブル・トロロッソ・ホンダのアルボン選手は、合計500周弱を走破しました。我々のPUの開発にも大きく貢献してくれましたし、彼のデビュー戦を楽しみにしています」

    「明日はいよいよ開幕戦前の走行機会になります。両チームともにいいかたちでテストを締めくくりたいと考えています」

    テスト最終日となる3月1日(金)は、レッドブルがマックス・フェルスタッペン、トロロッソがダニール・クビアトが走行する。

    関連:F1バルセロナテスト 3日目 結果:フェラーリのルクレールが最速タイム

  • ホンダ、開幕戦F1オーストラリアGPのパブリックビューイングを開催

    ホンダ、開幕戦F1オーストラリアGPのパブリックビューイングを開催

    ホンダは、3月17日に開催される「2019 F1世界選手権 開幕戦オーストラリアグランプリ」の決勝レースをHondaウエルカムプラザ青山の館内の大型ビジョンでライブ中継する。

    2019年、ホンダにとってはF1復帰後初めて2チームにパワーユニット(PU)を供給する体制で臨む。PUサプライヤーとして、スクーデリア・トロ・ロッソに加え、レッドブル・レーシングへのPU供給を開始する。

    先週行われたバルセロナテストでは、4日間を通してPUに大きなトラブルはなく、トロロッソが482周、レッドブルが475周を走り、ホンダとしては957周を走行した。今後も万全の体制で開幕戦に臨むべく、マシンの熟成を進めている。

    ドライバーは、トロロッソ・ホンダがダニール・クビアトとアレクサンダー・アルボン、レッドブル・レーシングがマックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーの4名を擁して、シーズンを戦う。

    「STR14」と「RB15」のデビューレースとなる今シーズンの開幕戦をHondaファン、F1ファンの皆様と一緒に応援しよう!

    2019 F1 オーストラリアGP パブリック・ビューイング
    開催日:2019年3月17日(日)
    時間:レース中継開始13:50~(予定)、決勝レーススタート14:10~
    参加申込方法:自由席(座席200席)
    入場料:無料

    ■ ご来場についての注意事項
    ※当日のHondaウエルカムプラザ青山の開館時間は10:00~18:00となっております。
    ※当館の駐車/駐輪場には限りがあります。なるべく公共交通機関のご利用をお願いいたします。なお、満車の場合は駐車をお断りする場合がございます。
    ※当館の駐車/駐輪場の入出庫可能時間は10:00~18:00で、時間外の入出庫はできません。
    ※館内への飲食物のお持ち込み、ペットを連れてのご入館はご遠慮ください。
    ※イベント参加ご希望のお客様は8:30からお並びいただけます。
    ※8:30以前にお越しいただいてもお並びいただけません。(前日深夜および当日早朝は防犯上および安全上の理由から並ぶことはできません)
    ※お手荷物を置いたまま列を離れたり、シートなどを貼っての場所取りはご遠慮ください。
    ※並んでいる列への割り込み、先に並んでいる方との後からの合流などは、ご遠慮ください。
    ※座席は自由席ですが、入場時に座席確保券をお渡ししますので、ご自身のご希望される座席(先に確保券が貼付されていない座席)に貼付して、座席を確保してください。
    ※館内および敷地内には喫煙場所はありません。
    ※イベントスケジュールは予告なく変更する場合がございます。
    ※イベント当日は、取材カメラが入る関係で、ご来場のお客様の個々の肖像権については、Hondaウエルカムプラザ青山に帰属することをご了承ください。
    ※3月17日のASIMO & UNI-CUBのデモンストレーションは11:00~の1回となりますので、あらかじめご了承ください。
    ※四輪車、二輪車の展示車両も少なくなる予定です。展示車に関する詳細なお問合せは、ご面倒ですが03-3423-4118までご確認ください。

  • ホンダ F1バルセロナテスト2 – 2日目レポート

    ホンダ F1バルセロナテスト2 – 2日目レポート

    ホンダは、2019年のF1世界選手権に向けた最後の公式テストとなる4日間にわたるプレシーズンテストの2日目を終えた。

    ウインターテストは6日目を迎え、開幕までに走行できるのはあと2日のみ、オーストラリアGPのプラクティスセッション開始までも残すところ16日になった。

    今日はトロロッソ・ホンダはダニール・クビアト、レッドブル・レーシングはマックス・フェルスタッペンが走行を担当し、ダニールが101周、マックスが128周を走行した。

    ホンダとしては、昨日に引き続き走行を重ねてデータを蓄積していくとともに、チームがプログラムを順調に進めるために問題なく走行を続けていけることにフォーカスしながらプログラムを進めていった。

    一日を通して、レッドフラッグやその他の要因により走行を止めなければならないこともあったが、パワーユニット(PU)としては総じて問題なくセッションを終えている。

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日はここまでのウインターテストでは最もイレギュラーが多かった一日でした。午前も午後にも赤旗中断やその他の要因により、計画していたほどの周回を重ねることができませんでした。ただ、そのような状況でも、両チームとも100周超を走行し、PUとしては今日も大きなトラブルのない一日になりました。テストも残すところ2日のみとなりましたので、チームとともに限られた時間を効率的に使いながら、残りのプログラムに臨みます」

    ギヨーム・ロケリン (レッドブル・レーシング レースエンジニアリング責任者)
    「朝のセッションは昨日と同じプランで、多くのショートランでの走行とセットアップ変更を行うことができ、有意義な時間を過ごせました。午後はレースシミュレーションを重視して行うことにしました。3分の2ほどを完了し、マックス(フェルスタッペン選手)が軽くコースアウトしたために、その影響を確認するためギアボックスチェックを行うことになりました。そう簡単にチェックできるパーツではないため、ガレージで少し時間を要してしまいました。コースへ復帰したときの路面状況からは特に得られることもないだろうと判断し、レースワークの一部として予定していたピットストップ練習に時間を使うことにしました。明日も同じプランを行い、マシンの理解を深め、有益な情報を得ることを追求していきたいと思います」

    ジョディ・エギントン (スクーデリア・トロ・ロッソ テクニカルディレクター)
    「テスト2日目の今日の走行はダニール(クビアト選手)が担当し、序盤は通常の空力テストを大きな問題なく行うことができました。気温が上がるにつれて、セットアップ変更をして、さらに予定していたテストプログラムを消化していきました。セッション途中の赤旗に加え、午前中に発生してしまったいくつかの小さな問題に時間を取られてしまったこともあり、走行時間をロスしてしまいました。このことについては明日のセッションの前に解明していかなければなりません。しかし、今日はさらにマシンのセットアップについて理解を深めることができたので、残り2日となったウインターテストにどう活かしていけるか楽しみであり期待しています」

    マックス・フェルスタッペン (レッドブル・ホンダ)
    「パーフェクトな日だったとは言えませんが、良い一日だったと思います。(ギアボックスの状態確認について)何かが壊れるまで走り続けるよりは、その前にきちんと時間をかけて状態を確認したほうが良いと思っています。午後は(コースアウトのダメージを確認するために)ガレージ内でのマシンの状態確認に多くの時間を費やしましたが、セッション終盤にはコースに戻ることもできました。少し遅れを取ってしまいましたが、120周の走行を完了することができたので、非常にポジティブな一日だったと思います。周回を重ねれば重ねただけ充実した一日になっていくものですが、その意味で今日は多くの走行ができましたし、僕は満足しています」

    ダニール・クビアト (トロロッソ・ホンダ)
    「今日はテストとしてはいい一日になったと思います。多くの有効なテストアイテムをこなすことができ、いいラップを記録することもできました。もちろん、常に可能な限り多くの周回を走りたいのと思うものですが、細かい問題が多々発生してしまい、時間を取られてしまった部分もありました。全体としては、今日は実りある日だったと言えると思います。多くの有益なテストを行うことができたので、次の日のテストに集中することができそうです。ライバルは皆それぞれ違うプログラムをテストでは行っているので、タイムについてはあまり気にしていませんが、マシンにはかなりいい手応えを感じています。今日予定していたテスト項目はほぼすべてこなせたので、今日入手したたくさんの有益なデータを、これからエンジニアと見返していきます。僕が乗れるのはあと一日なので、メルボルンに向かう前にその時間を最大限に活かしたいと思います」

    関連:F1バルセロナテスト 2日目 結果:マクラーレンのサインツが最速タイム

  • トロロッソ・ホンダ 「小さな問題もセットアップの理解は深まった」

    トロロッソ・ホンダ 「小さな問題もセットアップの理解は深まった」

    トロロッソ・ホンダのテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンが、F1バルセロナテスト2の2日目の作業を振り返った。

    2日目はダニール・クビアトがテストを担当。午前中はマシンの細かな問題のチェックに時間がかかり36周しかできなかったダニール・クビアトだが、午後は65周を走行。マシンのセットアップについいて理解を深めることができたとジョディ・エギントンは語る。

    「テスト2日目の今日の走行はダニール(クビアト)が担当し、序盤は通常の空力テストを大きな問題なく行うことができた」とジョディ・エギントンはコメント。

    「気温が上がるにつれて、セットアップ変更をして、さらに予定していたテストプログラムを消化していった。セッション途中の赤旗に加え、午前中に発生してしまったいくつかの小さな問題に時間を取られてしまったこともあり、走行時間をロスしてしまった。このことについては明日のセッションの前に解明していかなければならない」

    「しかし、今日はさらにマシンのセットアップについて理解を深めることができたので、残り2日となったウインターテストにどう活かしていけるか楽しみであり期待している」

    テスト3日目となる明日28日(木)はアレクサンダー・アルボンが走行を担当する。

    関連:F1バルセロナテスト 2日目 結果:マクラーレンのサインツが最速タイム

  • ホンダ、F1テスト2日目も合計239周 「イレギュラーが多かった一日」

    ホンダ、F1テスト2日目も合計239周 「イレギュラーが多かった一日」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、F1バルセロナテスト2の2日目の作業を振り返った。

    テスト2日目は、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンが128周を走行して6番手タイム、トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが101周を走行して7番手タイムをマーク。前日に続き、ホンダのF1エンジンは239周を走り込んだ。

    しかし、レッドブル・レーシングは午前中にギアボックスの問題でピットレーン出口でストップ。トロロッソ・ホンダも複数の小さな問題のチェックのために時間を費やした。さらにフェラーリのセバスチャン・ベッテルのクラッシュによって午前中にセッションが40分間中断するなど、田辺豊治いわす“最もイレギュラーが多かった一日”となった。

    「今日はここまでのウインターテストでは最もイレギュラーが多かった一日でした」と田辺豊治はコメント。

    「午前も午後にも赤旗中断やその他の要因により、計画していたほどの周回を重ねることができませんでした」

    「ただ、そのような状況でも、両チームとも100周超を走行し、パワーユニットとしては今日も大きなトラブルのない一日になりました」

    「テストも残すところ2日のみとなりましたので、チームとともに限られた時間を効率的に使いながら、残りのプログラムに臨みます」

    テスト3日目となる明日27日(木)は、レッドブル・レーシングがピエール・ガスリー、トロロッソ・ホンダはアレクサンダー・アルボンがテストを担当する。

    関連:F1バルセロナテスト 2日目 結果:マクラーレンのサインツが最速タイム

  • ホンダ F1バルセロナテスト2 – 1日目レポート

    ホンダ F1バルセロナテスト2 – 1日目レポート

    ホンダは、2019年のF1世界選手権に向けた最後の公式テストとなる4日間にわたるプレシーズンテストをスタートさせた。

    2月26日(火)、第2回バルセロナテストが、カタルニア・サーキットで始まった。本日から4日間のテストが、オーストラリア・メルボルンでの開幕戦に向けた最終調整の場となる。

    ホンダにとっても、2年目のタッグとなるスクーデリア・トロ・ロッソと新パートナーのレッドブル・レーシングという2チーム体制での運用に慣れ、準備を進める最後の機会。4人のドライバーのうち、唯一ホンダのパワーッユニット(PU)でのレース経験があるピエール・ガスリーはいくらか慣れている部分もあるが、それを差し引いても今日まではすべてが順調に進んでいる。バルセロナに集った10チームのマシンは、発表時からさらなる進化を見せており、現代のF1が非常に高いレベルで技術開発が行われていることを物語っている。

    初日は、トロロッソのアレクサンダー・アルボンが103周、レッドブル・レーシングのピエール・ガスリーが136周を走行。チームによっては2人のドライバーが同じ日に走行しているが、両チームともに1日ごとに担当ドライバーを決めてテストに臨んでいる。

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「先週のテスト1を終え、今日から再びテスト2が始まりました。開幕戦に向けて走行できるのは今日も含めて残り4日間しかありませんので、両チームが予定しているプログラムを完了させるためにも、可能な限りの走り込みを行い、準備を進める必要があります。
    今日は、ロングランやショートランを交えながら両チーム合計で239周近くを走行できましたし、PUとしても大きな問題はなく、多くのデータを蓄積できて、順調な一日となりました。ドライバーやエンジニア、メカニックにとっては、走れば走った分だけ、マシンやオペレーションへの理解を深められる時期だと思いますし、明日以降もスムーズなセッションを続けられればと思っています」

    ギヨーム・ロケリン (レッドブル・レーシング レースエンジニアリング責任者)
    「先週の第1回バルセロナテストは、いいスタートを切ることができました。今日は第2回テストの初日でしたが、まず走行プランをショートラン重視の方向に少し変更し、その結果多くのテスト項目をこなすことができました。これによって走行間にガレージで作業する時間も多かったのですが、スムーズに進み、手順の確認も含め、多くのチェック項目を確認することができました。ピエールの午後の走行によって車体のパフォーマンスも少し見ることができ、このテストウィークのいいスタートとなりました。明日はレースに向けた準備をさらに進めていきたいと思います」

    ジョディ・エギントン (スクーデリア・トロ・ロッソ テクニカルディレクター)
    「今日はアレックスが走行を担当し、ロングランを含むさまざまなテストメニューをこなしました。路面温度が徐々に上がる中、通常のプログラム通りエアロレイクをつけての走行など空力テストから一日をスタートしました。この午前のテストで有益なデータを得ることはできたのですが、いくつかの小さな問題により、やや時間を消費してしまったために、予定していたテスト項目をすべて完了できなかったのは残念です。しかし、メカニック達のすばらしい作業のおかげで、影響を最小限にすることができました。午後のセッションはまずC2タイヤに重点を置いてテストをし、一日で最も気温が高いときのタイヤの状況を知ることができました。セッション終盤では、今朝できなかった残りのテスト項目をこなすことができました。PU側では、ホンダがテスト1の続きを行いましたが、シャシー側のプログラムへの影響は最小限に抑えてくれました。これは彼らがオフシーズンの間に努力をした成果の一つです。多くの走行距離を稼ぎ、マシンの操作に慣れるための貴重な経験をすることができたので、アレックスにとって有益な一日となったのではないでしょうか。そして、チームにとっても2019年度のマシンについて学習を進める助けにもなりました。明日にかけてデータ解析を行い、残りのテスト2をよりよいものにし、メルボルンに向けて着実に準備をしていきたいと思います」

    ピエール・ガスリー (レッドブル・ホンダ)
    「今日は一日で多くのことをこなしましたが、重視したのはマシンの挙動を理解することでした。チームにとってはたくさんの空力テストとアイテムの評価を行うことができ、僕もマシンをさらに快適に乗りこなすことができるようになりました。周回ごとによくはなったものの、まだたくさんの課題が残っていると思います。ペースは悪くはないと思いますが、さらに自分たちのことに集中し、各日に用意したプログラムを着実にこなさなければいけないと思います。多くの走行距離も稼ぐことができ、計画通りに遂行できているので、今のところはポジティブなテストにできているのではないでしょうか。ポテンシャルは確実に感じているので、できることに全力を注ぎ、引き続きチーム一丸となって努力していきたいと思います」

    アレクサンダー・アルボン (トロロッソ・ホンダ)
    「今日は悪くなかったと思います。朝に問題が見つかり、出だしは少し遅れてしまいましたが、すぐに挽回し、多くの周回を走ることができました。午後のセッションでは大きく前進することができました。マシンについて多くのことを学び、ロングランでの挙動も把握できたので、明日は今日得た成果を活かせればと思います。僕自身まだマシンに慣れている途中で、勉強しなくてはいけないこともいくつかあるのですが、チューニングして合わせ込んでいけると思います。高速時のマシンコントロールやレース中の『いつプッシュできるか、できないか』の見極めも、これからもっと走ればつかめてくると思います。マシンにとってなにがベストか、そしてあと数週間でやってくる僕の初レースに向けて着実に準備ができたセッションになりました」

  • トロロッソ 「ホンダはプログラムへの影響を最小限に抑えてくれた」

    トロロッソ 「ホンダはプログラムへの影響を最小限に抑えてくれた」

    スクーデリア・トロ・ロッソのテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンが、F1バルセロナテスト2の初日の作業を振り返った。

    トロロッソ・ホンダは、アレクサンダー・アルボンが走行を担当。午前中に小さな問題によりガレーッジで時間を過ごすことになったが、103周を走行して6番手タイムとなる1分18秒648を記録した。

    「今日はアレックスが走行を担当し、ロングランを含むさまざまなテストメニューをこなした」とジョディ・エギントンはコメント。

    「路面温度が徐々に上がる中、通常のプログラム通りエアロレイクをつけての走行など空力テストから一日をスタートした。この午前のテストで有益なデータを得ることはできたのだが、いくつかの小さな問題により、やや時間を消費してしまったために、予定していたテスト項目をすべて完了できなかったのは残念だ。しかし、メカニック達のすばらしい作業のおかげで、影響を最小限にすることができた」

    「午後のセッションはまずC2タイヤに重点を置いてテストをし、一日で最も気温が高いときのタイヤの状況を知ることができた。セッション終盤では、今朝できなかった残りのテスト項目をこなすことができました」

    「PU側では、ホンダがテスト1の続きを行ったが、シャシー側のプログラムへの影響は最小限に抑えてくれた。これは彼らがオフシーズンの間に努力をした成果の一つだ」

    「多くの走行距離を稼ぎ、マシンの操作に慣れるための貴重な経験をすることができたので、アレックスにとって有益な一日となったのではないだろうか。そして、チームにとっても2019年度のマシンについて学習を進める助けにもなった。明日にかけてデータ解析を行い、残りのテスト2をよりよいものにし、メルボルンに向けて着実に準備をしていきたいと思う」

    関連:F1バルセロナテスト 1日目:マクラーレンのランド・ノリスがトップタイム

  • スクーデリア・トロ・ロッソ、ジェームス・キーの離脱を正式発表

    スクーデリア・トロ・ロッソ、ジェームス・キーの離脱を正式発表

    スクーデリア・トロ・ロッソは、テクニカルディレクターを務めてきたジェームス・キーが3月23日付けでチームを離脱することを正式発表。後任としてジョディ・エギントンをテクニカルディレクターに起用することを発表した。

    2012年にトロロッソに加入し、独創的なマシン設計でグリッドで高い評価を受けてきたジェームス・キーだが、昨年7月にチームを離れてマクラーレンにテクニカルディレクターとして加入することが発表されていた。

    しかし、ジェームス・キーは、トロロッソと長期契約を結んでおり、レッドブルは早期にリリースすることを拒否。その後、者間での対話の経て、最終的にレッドブルは2019年にジェームス・キーがマクラーレンで仕事を開始することに合意。今回、正式にジェームス・キーがチームを離脱することを発表した。

    「スクーデリア・トロロッソとマクラーレン・レーシングは、2019年3月23日にスクーデリア・トロロッソとジェームズ・キー氏が既存の契約を終える前に解除し、彼の立場を解決するための合意に達したことを発表する」とスクーデリア・トロ・ロッソは声明で述べた。

    「ジョディ・エギントン(現・副テクニカルディレクター)が、2019年3月25日からスクーデリア・トロロッソのテクニカルディレクターとして新しい役割を始る」

    ジェームス・キーがトロロッソの離脱を決意したのは、今年からレッドブル・レーシングとトロロッソがホンダのF1エンジンを搭載したことで、トロロッソはレッドブルから多数のパーツを供給されている点にある。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、レッドブルの総帥ディートリッヒ・マテシッツの指示に基づいて、チームの労働力を相乗的に活用するコンセプトを開発するよう指示された際にジェームス・キーが取り残されたと説明している。

    「人員の数という点で、ファエンツァにミルトーンキーンズとほぼ同じテクニカルチームを置くべきではない」とヘルムート・マルコは説明。

    「それ以来、我々は現在まで実装の過程にあるコンセプトを考えてきた。1つの問題はジェームス・キーがそのコンセプトにあまり納得していないことだった。結局のところ、我々は彼なしでより簡単に進められるような最終的な解決策に到達した」

    ジェームス・キーは、F1で20年の経験を持ち、優秀なエンジニアの一人として評価されている。1998年にジョーダンでキャリアを開始したジェームス・キーは、ミッドランド、フォース・インディアとチームのオーナーシップが変更するなかで12年間在籍し、テクニカルディレクターとして2009年にはジャンカルロ・フィジケラのスパでのポールポジション獲得と2位フィニッシュを支えた。2010年にはザウバーに移籍。BMWが撤退してどん底にあったチームを表彰台争いができるまでに変貌させた。

    そして、2012年9月にトロロッソに加入。5年契約が期限を迎える2017年にはウィリアムズへの移籍が噂されたが、2年契約を結んでトロロッソに残っていた。