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  • カシオ、スクーデリア・トロロッソ・リミテッドエディション第6弾を発売

    カシオ、スクーデリア・トロロッソ・リミテッドエディション第6弾を発売

    カシオは、スクーデリア・トロロッソ・リミテッドエディションの第5弾となる2種類の限定モデルを4月12日に発売。すでに予約が開始されている。

    カシオは、スクーデリア・トロロッソの持つ若く勢いのある躍動感、マシンに注ぎ込められた革新的な技術、そしてスピードを追い求める情熱が、メタルスポーティクロノグラフ“EDIFICE”の世界感と相通ずることから、2016年からオフィシャルパートナーとしてスポンサードしている。

    昨年から、トロロッソはホンダとタッグを組み“レッドブル・トロロッソ・ホンダ”として参戦。大きな注目を集めている。

    今回、カシオが発売するEDIFICE“Scuderia Toro Rosso Limited Edition”は2モデル。ECB-900TR(¥45,000+税)は、12時と9時側にデジタル画面を搭載。針での指針に加えて、液晶での各種情報のわかりやすい表示を可能にしている。また、フルオートダブルの高輝度なLEDライトを搭載し暗所での使用にも対応。更に、スクーデリア・トロ・ロッソのレーシングマシンのカラーリングを採用。時字にはレーシングマシンのカーナンバーからインスピレーションを得たデザインを取り入れ、時計全体でボディカラーを表現している。文字板にはチームロゴ、秒針にはチーム本拠地のあるイタリア国旗の配色を施してスクーデリア・トロ・ロッソとのタイアップモデルの名を冠するにふさわしいデザインとした。4時側のスピードメーターをイメージした立体インダイアルと共に、モータースポーツの世界観を体感できるモデルとなっている。
    Scuderia Toro Rosso Limited Edition - ECB-900TR

    EFR-564TR(¥27,000+税)は、フラットベゼルとマルチレイヤーダイアルのベースモデルにスクーデリア・トロ・ロッソのレーシングマシンのカラーリングを採用したモデル。時字にはレーシングマシンのカーナンバーからインスピレーションを得たデザインを取り入れ、時計全体でボディカラーを表現している。パッケージにもスクーデリア・トロ・ロッソのロゴやパートナーシップロゴを刻印し、リミテッドエディションにふさわしい特別な仕様になっている。
    Scuderia Toro Rosso Limited Edition - EFR-564TR

  • ホンダF1 「頂点を目指す上で2チーム4台体制は必要不可欠だった」

    ホンダF1 「頂点を目指す上で2チーム4台体制は必要不可欠だった」

    ホンダのモータースポーツ部長を務める山本雅史は、F1で頂点を目指す上でレッドブル・レーシングとトロロッソの2チーム4台体制が“必要不可欠”だと当初から考えていたと語る。

    2019年はホンダにとってF1復帰以降5年目となり、大きな意味を持つ1年となる。今年はスクーデリア・トロ・ロッソに加えて、レッドブル・レーシングというパートナーを新たに迎え、2チーム・4台体制で臨む。

    また、ホンダは昨年まで本田技研工業株式会社のモータースポーツ部長として、F1だけでなく、国内のスーパーフォーミュラやSUPER GTなどホンダのモータースポーツ活動の全般を統括していた山本雅史をホンダF1のマネージングディレクターとしてF1活動に専念させることを決断。

    「今回の変更により、ホンダとしてこれまで以上にF1へのコミットメント強化を図ることで、我々の目標である頂点に向けさらなる前進を続けてまいります」としている。

    今回の体制変更について山本雅史は「今年の体制は、私たちホンダが新たにF1にコミットメントして、体制を強化していると認識していただき、ホンダがレースで勝ちにこだわるということと、頂点を目指して新たなスタートを切るという認識で強い思いでいます」とコメント。

    「これからは2チーム体制になっていくんですが、ヘルムート・マルコさんとはトロロッソについて契約を始める時からいろいろな話をさせていただいていて、頂点を目指していくにはトロロッソとレッドブル・レーシングの2チーム4台体制が必要不可欠だと当初から思っていました」

    「レッドブル・グループのトロロッソ、そして、テクニカルディレクターの田辺と1年間、一丸となって今年向けての準備も含めてきっちり進めてこれたと思っています」

    ホンダF1 テクニカルディレクター 田辺豊治
    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は「8日間の長いテストでしたが、基本的に我々のプログラムとチーム側のプログラムを順調にこなすことができたと思っています」とコメント。

    「いろいろなアクシデントやマイナートラブルは出ましたが、それもテストの期間で洗い出してから第1戦に向かうというのがテストの意味でもありますので基本的には非常にプロダクティブなテストができたと思っています」

    「初めてパワーユニットをトロロッソとレッドブル・レーシングのクルマに積んだということで、クルマに積んだ後のパワーユニットを精査して、第1戦に向けてデータ的な部分を含めて見直して、準備を進めているところです」

  • ダニール・クビアト 「ホンダとトロロッソのタッグはうまくいっている」

    ダニール・クビアト 「ホンダとトロロッソのタッグはうまくいっている」

    トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが、『2019 ホンダF1 キックオフ記者会見』でホンダとの仕事について語った。

    2017年にトロロッソのF1シートを喪失したダニール・クビアトだが、フェラーリのF1シミュレータードライバーを経て、今年、トロロッソ・ホンダでF1復帰。今月行われたF1プレシーズンテストでダニール・クビアトは8日間で446周を走り込み、総合番手7タイムを記録している。

    「とても生産的なテストができたと思う。たくさんの周回数を走り込めて、とても参考になった」とダニール・クビアトはコメント。

    「エンジンからのフィードバックもとても良かったし、ホンダのおかげで多くの周回数を走ることができた。本当に開幕戦を楽しみにしている」

    昨年のアブダビテストでトロロッソの前年マシンを走らせたダニール・クビアト。比較は難しいが、改善は見られていると語る。

    「アブダビとバルセロナとではコンディションも違うので比較するのは難しいけど、毎日改善が見られている。レースコンディションで走る準備はできていると思う」

    また、ホンダとの仕事については「雰囲気はとても前向きだ。ホンダ側からもトロロッソ側からもコラボレーションはとてもうまくいっている」とダニール・クビアトはコメント。

    「ホンダには本当に勤勉な人たちが多い。いつも夜遅くまで頑張ってくれている。常に改善を目指してくれているし、どうやったら前進できるかを目指してくれている。全員が最高の成績を残したいと思っているので頑張ることがとても重要だと思う。今の雰囲気にはとても満足している」

    レッドブルの他のドライバーとどのような話をしているかとの質問には「そもそも個人レベルでお互い良く知っているので、基本的にいつでも何でも言える関係だと思う」とダニール・クビアトはコメント。

    「もちろん、少しレース的な話になることはあるけど、どこでターンしてどこでブレーキするという話はしない。ドライバーとしていつも自分自身の道を追求しているけど、シェアできることもある。でも、みんな話はしているよ」

    開幕戦にむけては「宿題はしっかりとこなしてきた。そこが一番重要なことだと思う。しっかり準備はできていると思う。あとはメルボルンに行って、自分たちの仕事でベストを尽くすだけだと思っている」とコメント。

    また、ホンダのホームレースとなる鈴鹿サーキットでのF1日本GPについては「まだ随分と先の話だけど、日本にまた戻ってこれるのは素晴らしいだろうなと思う。たくさんのファンがいるし、ホンダがいなくてもファンがいたので、ホンダとタッグを組んだことでもっとたくさんのファンが来ると思うし、とても素晴らしいイベントになると思う」と語った。

  • トロロッソ 「ホンダF1は強力なパートナー」

    トロロッソ 「ホンダF1は強力なパートナー」

    スクーデリア・トロ・ロッソのテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンは、ホンダは“強力なパートナー”だと語り、4シーズンぶりにエンジンサプライヤーを変更しなくていいことはチームにとって“大きな”発展だと語る。

    昨年、ホンダとのパートナーシップを開始したトロロッソは、今年のプレシーズンテストで目覚ましい改善を見せており、走行距離では4番手となる935周を走破。ラップタイムでもアレクサンダー・アルボンが6番手、ダニール・クビアトが7番手につけている。

    ジョディ・エギントンは「レギュレーション変更は挑戦をもたらした、風洞でのマシンの開発方法など、舞台裏で多くの変更があった」とコメント。

    「チームの構造は少し変化している。加入した人材もいれば、出て行った人材もいる。我々は昨年から本当に大きな進化を果たしており、多くのことを検討した。我々のエンジニアリングチームはかなり若いが、彼らは冬の間頑張ってきた」

    「トロロッソにとって重要なことは、エンジンプロバイダーとの2年目ということだ。これはトロロッソにとって重要だ。我々は歴史的に1年毎に多くのエンジン変更があったし、そ大きな挑戦だった。今年はそれがなかったので、皆があわゆる細部、つまり最も重要なパッケージを把握することに実際にもう少し集中することができた。皆が何を期待すべきかをわかっている、変化球はなかった」

    「ずっと言い続けているが、ホンダとの関係は本当に素晴らしい。彼らは強力なパートナーであり、我々を助け、力を合わせている。我々は本当に集中することができている。クルマの信頼性は良くなった。我々は合理的な状態で仕事を開始し、クルマの製造はうまくいった。これまでのところうまくいっている。我々は協力し、チェックボックスにチェックを入れ、新しいパートナーシップだった昨年よりもうまくいくつかの疑問の答えを得ることができた」

  • トロロッソ 「ホンダのF1エンジンはテストで“完璧”だった」

    トロロッソ 「ホンダのF1エンジンはテストで“完璧”だった」

    スクーデリア・トロ・ロッソのテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンは、2019年のF1プレシーズンテストでホンダのF1エンジンは“完璧”なパフォーマンスを発揮していたと称賛する。

    ホンダのF1パワーユニットでの2年目となる今年、トロロッソは有望なプレシーズンテストを過ごした。アレクサンダー・アルボンが総合6番手、ダニール・クビアトが総合7番手タイムを記録し、STR14は全体で4位となる935周(4352.425km)を走破。パフォーマンスと信頼性の両方で“ベスト・オブ・ザ・レスト”争いを予感させるポテンシャルを示した。

    ジョディ・エギントンは、1年前にホンダとの仕事をスタートさせたときよりも優れた状態でスタートを切ることができたと語る。

    「ホンダのF1エンジンに関しては冬季テストで完璧だったと言わなければならない。素晴らしかった」とジョディ・エギントンはコメント。

    「去年、我々は皆さんもご存じの理由で何基かエンジンを使い果たした。信頼性面で1~2のチャレンジとともにシーズンを開始した」

    「だが、その後、ホンダはコース上で大量のパフォーマンスをもたらしたし、実際、我々はシーズンを通してエンジンを開発していくことに決めた。開発目的でパワーユニットのエレメントを交換しなければならないときもあった」

    ジョディ・エギントンは、ホンダの2019年のF1エンジンは走行距離でも示されているように信頼性をさらに高めたと語る。

    「昨年も災害というわけではなく、ホンダは懸命に仕事をして開発していたが、昨年のこの時期と比較して我々はさらに良いポジションにいる」とジョディ・エギントンはコメント。

    「だが、全体的に今年ここまでの冬に関して言えば、それはすべてのパワーユニットメーカーにとっても同じことだと思う。他の人たちが何をしているのかは詳しくはわからないが、良いステップだ。それは走行距離にも反映されている。全体的にクルマはかなり信頼性が高い」

  • ホンダ F1バルセロナテスト2 – 最終日レポート

    ホンダ F1バルセロナテスト2 – 最終日レポート

    ホンダは、バルセロナテスト2の4日目のプログラムを終え、合計8日間におよぶF1ウインターテストが終了した。

    昨年はこの時期に雪に見舞われたバルセロだが、今年は全ての日程で好天に恵まれた。そのおかげもあり、テスト合計では、スクーデリア・トロ・ロッソのアレックス・アルボンが500周、ダニール・クビアトが435周、チーム合計で935周を走行。レッドブル・レーシングはマックス・フェルスタッペンが438周、ピエール・ガスリーが395周のラップを重ね、チームとしては833周を記録。

    ホンダのF1パワーユニット合計としては1,768周、約8,230kmを大きなトラブルなく走破した。

    次に全てのマシンが揃って走るのは、2週間後に迫ったオーストラリア・メルボルンでの開幕戦になる。

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「バルセロナでの2019年ウインターテストは、PUとしては大きな問題はなく、両チームともに多くのマイレージを重ね、8日間を終了することができました。テスト2ではいくつかのトラブルがありましたが、シーズン開始前に問題を洗い出すこともテストの大切な目的だと思っています。Scuderia Toro Rossoとは昨年1年間シーズンをともに戦うなかで経験してきたことを活かし、さらに互いの関係性を強いものにした状態でテストに臨みました。Aston Martin Red Bull Racingとは、マシンの開発のみでなく、レースオペレーションについても昨年から綿密に準備を進めてきた甲斐があり、テストをスムーズに遂行することができました。結果的に8日間を通して天候もよく、2チームともに走行を重ねられたため、多くのデータを得ることができました。ここからは開幕戦に向けて万全の状態で臨みたいと思います」

    フランツ・トスト (スクーデリア・トロ・ロッソ チーム代表)
    「朝の低い気温を除いては、このバルセロナでの2回のプレシーズンテスト期間中はいい天気に恵まれました。よって多数のセットアップ、さまざまなコンディションの中でタイヤを試すことができ、新しいSTR14の多くをチームが学ぶことができました。(Red BullテクノロジーやHondaとの)シナジー効果が想定どおりに機能し、トータルで4,352kmを走行したなかでも目立った問題は見つかりませんでした。そこからは高い信頼性をもつマシンの素性を感じました。多少の問題はあったものの、シーズン前のこの時期には普通に起こることですし、それらに対してはすぐに解決策を見出すことができ、懸念するほどの大きな問題にはいたりませんでした。予定通りにパーツを揃えてくれたチームのファクトリーでの働きに、大変感謝しています。新しくチームに加わったメンバーが数人いる中でも、現地でのガレージでの作業はスムーズで、効率的に行われていました。ファエンツァとビスターの皆の貢献にも感謝しています。ダニール(クビアト)とアレックス(アルボン)はミスもせず、わたしたちが期待していた通りのフィードバックを分かりやすく伝えてくれました。ダニールは昨シーズンはレースから離れていたにも関わらず、すぐにマシンにも慣れてくれました。チームのメンバーは良く知っていますが、以前と変わらず『速さを持っていて、確実なフィードバックができる』ドライバーであることを感じました。そして、日毎に急激なスピードでF1マシンに慣れ、急成長を見せていたアレックスにとっても、大きな手助けとなる存在になるでしょう。チームと初めて過ごす4日間で、アレックスの力強いパフォーマンスと、鍛え抜かれたフィジカルを見ることができました。PUに関してはパフォーマンス能力の向上と信頼性について、HRD Sakuraのエンジニアの皆さんにとても感謝しています。新しく始まるシーズンを、開幕戦のメルボルンでポイント獲得といういい結果で始められる予感がしています」

    ジョディ・エギントン (スクーデリア・トロ・ロッソ テクニカルディレクター)
    「最終日となった今日はダニール(クビアト)が、午前中終盤に予選シミュレーション、午後にはレースシミュレーション、と多くのテスト項目をこなしてくれたおかげで、実りある一日になりました。予定していた走行プログラムを完了したことで、この2019年度のウインターテストをいいかたちで締めくくれたのではないでしょうか。PU面では申し分ない信頼性とパフォーマンスを感じながらテストを行うことができ、Hondaのメンバーには感謝しています。もちろん、現地(のトラックサイド)で、そしてファエンツァとビスターからも貢献してくれたToro Rossoのスタッフたちにも非常に感謝しています。彼らが多忙ながらもサポートしてくれたおかげで、多くの成果を挙げられました。これからはメルボルンに向けて集中し、シーズン開幕戦を期待とともに迎えたいと思います」

    ギヨーム・ロケリン (レッドブル・レーシング)
    「このバルセロナでのテストを新しいマシン、新しいPUサプライヤー、そして新しいドライバーとともに迎えましたが、その全てがうまく噛み合う形で機能していたと思います。今日のような問題はテスト中には往々にして起こってしまうものですが、最終日を早く終えなければならなかったことは残念でした。しかし、この2週間の間バルセロナで挙げた成果が無駄になったわけではありません。多数のテスト項目をこなし、シーズン開幕に向けて我々が進むべき方向性と、RB15について多くの学びを得られたテストとなりました。テストの間Hondaの働きは素晴らしいものでした。PUは十分な信頼性を見せてくれましたし、我々のチームメンバーとも非常にいいチームワークの下で働くことが出来ました。ピエール(ガスリー)にとっても新しいチームでのスタートとなり、マシンや手順など、学ぶことも多く大変だったと思います。マシンのバランスは良く、パフォーマンス面でも期待できますし、レースに向けた準備はできていると思います」

    マックス・フェルスタッペン (レッドブル・ホンダ)
    「昨日の午後のクラッシュがあったにも関わらず、ガレージで皆が頑張ってマシンを修復してくれたおかげで、今朝にはトラックへ復帰することができ感謝しています。しかしギアボックスにトラブルが見つかってしまい、残念ではありましたが走行を中止せざる得ない結果となってしまいました。総合的には、ポジティブな結果を残せたいいテストにできたのではないでしょうか。ロングランでは期待が持てるパフォーマンスが見られたと思います。マシンのパッケージとエンジンにはいい手応えを感じているので、僕自身は満足しています。今は早くレースをするのが楽しみでなりません」

    ダニール・クビアト (トロロッソ・ホンダ)
    「チームにとって、多くの成果を残せた実りあるプレシーズンテストになりました。多くの周回をこなすことができ、この2週間(2つのテスト期間中)に行った作業に満足と言っても良いのではないでしょうか。1回目のテストの後に課題をきちんとクリアし2回目のテストを迎えることができたことで、この2週間でマシンに慣れ、いい感触で締めくくれたのだと思います。テストではいくつか新しい試みとさまざまなセットアップでアプローチし、マシンの挙動を確認していました。これらのことをレースウイーク中に行うには、時間がかかってしまうのはもちろんリスクが大きいからです。テストで得た結果から、速く走るためにマシンの最大のポテンシャルを引き出す解決策を見つけることができ、このウインターテストという機会を最大限に活かせたのではないでしょうか。最終日の今日は、午前中にショートランと予選シミュレーションを行い、午後はレースシミュレーションを行いました。どちらも上手くいったテストとなり、これからメルボルンでの今シーズンの開幕戦に向けて集中して取り組んでいけそうです」

  • トロロッソ 「レッドブルとホンダとのシナジー効果が想定通りに機能」

    トロロッソ 「レッドブルとホンダとのシナジー効果が想定通りに機能」

    スクーデリア・トロ・ロッソのF1チーム代表を務めるフランツ・トストとテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンが、2019年のF1プレシーズンテストを総括した。

    ホンダのF1エンジンでの2年目となるトロロッソは、アレクサンダー・アルボンが500周、ダニール・クビアトが435周、チーム合計で935周を走行。ラップタイム面でもアルボンが総合6番手、クビアトが総合7番手のパフォーマンスを発揮するなど、ポジティブな形でテストを締めくくった。

    フランツ・トストは“シーズンをいい結果で始められる予感がしている”と自信をみせる。

    「朝の低い気温を除いては、このバルセロナでの2回のプレシーズンテスト期間中はいい天気に恵まれた。よって多数のセットアップ、さまざまなコンディションの中でタイヤを試すことができ、新しいSTR14の多くをチームが学ぶことができた」とフランツ・トストは語る。

    「レッドブル・テクノロジーやHondaとのシナジー効果が想定どおりに機能し、トータルで4,352kmを走行したなかでも目立った問題は見つからなかった。そこからは高い信頼性をもつマシンの素性を感じた。多少の問題はあったものの、シーズン前のこの時期には普通に起こることだし、それらに対してはすぐに解決策を見出すことができ、懸念するほどの大きな問題には至らなかった」

    「予定通りにパーツを揃えてくれたチームのファクトリーでの働きに、大変感謝している。新しくチームに加わったメンバーが数人いる中でも、現地でのガレージでの作業はスムーズで、効率的に行われていた。ファエンツァとビスターの皆の貢献にも感謝している。

    テクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンも“開幕戦を期待とともに迎えたいと思う”と語る。

    「ダニール(クビアト)とアレックス(アルボン)はミスもせず、我々が期待していた通りのフィードバックを分かりやすく伝えてくれた」とジョディ・エギントンはコメント。

    「ダニールは昨シーズンはレースから離れていたにも関わらず、すぐにマシンにも慣れてくれた。チームのメンバーは良く知っているが、以前と変わらず『速さを持っていて、確実なフィードバックができる』ドライバーであることを感じた」

    「そして、日毎に急激なスピードでF1マシンに慣れ、急成長を見せていたアレックスにとっても、大きな手助けとなる存在になるでだろう。チームと初めて過ごす4日間で、アレックスの力強いパフォーマンスと、鍛え抜かれたフィジカルを見ることができた」

    「パワーユニット(PU)に関してはパフォーマンス能力の向上と信頼性について、HRD Sakuraのエンジニアの皆さんにとても感謝している。新しく始まるシーズンを、開幕戦のメルボルンでポイント獲得といういい結果で始められる予感がしている」

    「最終日となった今日はダニール(クビアト)が、午前中終盤に予選シミュレーション、午後にはレースシミュレーション、と多くのテスト項目をこなしてくれたおかげで、実りある一日になった。予定していた走行プログラムを完了したことで、この2019年度のウインターテストをいいかたちで締めくくれたのではないだろうか」

    「PU面では申し分ない信頼性とパフォーマンスを感じながらテストを行うことができ、ホンダのメンバーには感謝している。もちろん、現地(のトラックサイド)で、そしてファエンツァとビスターからも貢献してくれたトロロッソのスタッフたちにも非常に感謝している。彼らが多忙ながらもサポートしてくれたおかげで、多くの成果を挙げられた。これからはメルボルンに向けて集中し、シーズン開幕戦を期待とともに迎えたいと思う」

    F1バルセロナテスト2 総合タイムF1バルセロナテスト2 総合タイム関連:F1バルセロナテスト 最終日 結果:フェラーリのベッテルが最速タイム

  • ダニール・クビアト 「多くの成果を残せた実りのあるテストになった」

    ダニール・クビアト 「多くの成果を残せた実りのあるテストになった」

    トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、F1バルセロナテスト最終日に131周を走行。5番手タイムとなる1分16秒898をマークした。

    ダニール・クビアトは、テストを担当した4日間で435周を走破。ラップタイムも全体で7番手を記録し、信頼性、パフォーマンスともに励みになるカタチでテストを締めくくった。

    「チームにとって、多くの成果を残せた実りあるプレシーズンテストになった。多くの周回をこなすことができ、この2週間(2つのテスト期間中)に行った作業に満足と言っても良いのではないだろうか」とダニール・クビアトはコメント。

    「1回目のテストの後に課題をきちんとクリアし2回目のテストを迎えることができたことで、この2週間でマシンに慣れ、いい感触で締めくくれたのだと思う」

    「テストではいくつか新しい試みとさまざまなセットアップでアプローチし、マシンの挙動を確認していた。これらのことをレースウイーク中に行うには、時間がかかってしまうのはもちろんリスクが大きいからだ。テストで得た結果から、速く走るためにマシンの最大のポテンシャルを引き出す解決策を見つけることができ、このウインターテストという機会を最大限に活かせたのではないだろうか」

    「最終日の今日は、午前中にショートランと予選シミュレーションを行い、午後はレースシミュレーションを行った。どちらも上手くいったテストとなり、これからメルボルンでの今シーズンの開幕戦に向けて集中して取り組んでいけそうだ」

    F1バルセロナテスト2 総合タイムF1バルセロナテスト2 総合タイム関連:F1バルセロナテスト 最終日 結果:フェラーリのベッテルが最速タイム

  • ホンダF1 「開幕戦に向けて万全の状態で臨みたい」

    ホンダF1 「開幕戦に向けて万全の状態で臨みたい」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、F1バルセロナテスト2の最終日の作業、そして、8日間にわたるF1プレシーズンテストを振り返った。

    昨年はこの時期に雪に見舞われたバルセロナですが、今年は全ての日程で好天に恵まれた。

    そのおかげもあり、テスト合計では、トロロッソ・ホンダのアレックス・アルボンが500周、ダニール・クビアトが435周、チーム合計で935周を走行。

    レッドブル・レーシングはマックス・フェルスタッペンが438周、ピエール・ガスリーが395周のラップを重ね、チームとしては833周を記録。ホンダのF1エンジン合計としては1,768周、約8,230kmを大きなトラブルなく走破した。

    「バルセロナでの2019年ウインターテストは、PUとしては大きな問題はなく、両チームともに多くのマイレージを重ね、8日間を終了することができました。テスト2ではいくつかのトラブルがありましたが、シーズン開始前に問題を洗い出すこともテストの大切な目的だと思っています」と田辺豊治はコメント。

    「スクーデリア・トロ・ロッソとは昨年1年間シーズンをともに戦うなかで経験してきたことを活かし、さらに互いの関係性を強いものにした状態でテストに臨みました。レッドブル・レーシングとは、マシンの開発のみでなく、レースオペレーションについても昨年から綿密に準備を進めてきた甲斐があり、テストをスムーズに遂行することができました」

    「結果的に8日間を通して天候もよく、2チームともに走行を重ねられたため、多くのデータを得ることができました。ここからは開幕戦に向けて万全の状態で臨みたいと思います」

  • ホンダ F1バルセロナテスト2 – 3日目レポート

    ホンダ F1バルセロナテスト2 – 3日目レポート

    ホンダは、2019年のF1世界選手権に向けた最後の公式テストとなる4日間にわたるプレシーズンテストの3日目を終えた。

    バルセロナでのテスト残り一日となった3日目、トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンはSTR14のコクピットで彼にとってのテスト最終日を迎えた。

    今回のテストでアレクサンダー・アルボンは、先週まで過去に一度もF1マシンに乗ったことがないとは思えないほど堅実なパフォーマンスをみせた。3日目もテストで3番目に多くの周回を走ったドライバーであり、また、現段階ではまだラップタイムはあまり意味をなさないものとは言え、昨年のスペインでのテストのベストタイムを破った4人のうちの一人でもあった。

    レッドブル・レーシングは、ピエール・ガスリーが9コーナーでクラッシュし、65周のみの走行で終了となった。ガスリーは幸いなことに無事だったが、マシンのRB15は修復に多くの時間が必要なダメージを負ってしまった。

    コース上でのテストは残すところ明日の数時間のみとなり、チームはメルボルンに向けてフォーカスしていかなくてはならあい。最終日はダニール・クビアトとマックス・フェルスタッペンがコクピットに乗り込み、ウインターテストを締めくくる。

    田辺豊治 (ホンダF1 F1テクニカルディレクター)
    「ガスリー選手のクラッシュにより、Aston Martin Red Bull Racingが昨日に続き走行時間を失ってしまったことは残念に思っています。ただ、大きなアクシデントの中でも、ガスリー選手自身の身体に問題がなかったことは幸いでした。今回のテストが初めてのF1マシンでの走行となったRed Bull Toro Rosso Hondaのアルボン選手は、合計で500周弱を走破しました。我々のPUの開発にも大きく貢献してくれていますし、彼のデビュー戦を楽しみにしています。明日はいよいよ開幕戦前の最後の走行機会になります。両チームともにいいかたちでテストを締めくくりたいと考えています」

    ジョディ・エギントン (スクーデリア・トロ・ロッソ テクニカルディレクター)
    「今日はアレックス(・アルボン)にとってウインターテストの最終日となるため、予選とレースシミュレーションを重視したプログラムを行い、残りの時間は残りの空力テストなど行いました。各タイヤのコンパウンドやサーキットの状況に対応しながら成果をみせたアレックスの予選シミュレーションは、このテストで期待されていた通りでした。午後に行ったレースシミュレーションでは、赤旗の影響もあり、完了することはできなかったのですが、C1タイヤを使用してテストすることができました。そのため、アレックスはロングラン用タイヤで走ることができ、彼のマシンへのさらなる理解や自信にもつながったのではないかと思います。そしてエンジニアたちも有効なデータを得ることができ、最終日にもそれを活かしたテストを行えそうです。マシンのペースにはある程度満足しています。これまでの課題でもありましたが、2019年シーズンもタイヤの磨耗が我々の課題なりそうだと思っています。今回はそれをどう最小限に抑えるかを試すことができたいいテストになりました」

    ギヨーム・ロケリン (レッドブル・レーシング レースエンジニアリング責任者)
    「クラッシュの原因はピエールが9コーナーでほんの少しワイドに出てコントロールを失ってしまったため、起きてしまったものでした。ほぼアクセル全開で走行する区間ですし、ミスがあった場合はすぐに感じて分かる場所です。ピエールが無事で本当に安心しました。今日のアクシデントを理由にテストプランを妥協するわけにはいかないので、明日までにマシンを準備するため、今夜は作業に追われる夜となりそうです。ピエールのクラッシュまでは、順調に午前のセッションが進んでいました。予選セッションを見据えた練習を行いましたが、ドライバーにとっていい予習になりましたし、ピットクルーにとっても久々に本領発揮というところだったと思います。アクシデントは残念ではありますが、起きてしまったことは仕方ありません。気持ちを切り替え、次にやるべきことへ進みたいと思います」

    アレクサンダー・アルボン (トロロッソ・ホンダ)
    「できるだけ長い時間マシンに乗り、多くの周回をこなすことができたので、ウインターテストにはとても満足しています。この冬の開発の成果が本当に分かるのはメルボルンまで待たなくてはなりませんが、少なくともこのテストでの成果については満足できるのではないでしょうか。また今日も100周を越える周回を走ることができましたが、この結果はチームのハードワークとHondaの信頼性を証明していると思います。テストでは常にできるだけ長い走行距離を稼ぎたいものですが、それができたのも、マシンに慣れながら多くのことを学べたのも、信頼性がなければできなかったことです。総合的にマシンの感触はよく、悪い意味での驚きになるような問題もありません。明日のテスト終了前までにまだいくつかテスト項目は残っていますが、なにが僕たちにとって有効かを多く試せたプレシーズンテストだったと感じています。このマシンにとっての基準となるパフォーマンスを確認することができたと思うので、開幕までの2週間はそれを元に万全に準備していけるはずです」

    ピエール・ガスリー (レッドブル・ホンダ)
    「今日のテストではさらにパフォーマンス面を重視し、多くのことを学ぶことができました。まだ課題は残りますが、総合的には満足しています。シャシーもエンジンも感触はよく、基本的なマシンのパッケージにはとても期待できるものだと感じています。午後のセッションでは9コーナーでミスをしてしまい、マシンにダメージを負わせてしまいました。大きなクラッシュで驚いてはいるのですが、大きなケガはなく無事です。それよりも、ガレージで作業をしてくれている皆に申し訳ない気持ちでいっぱいです。彼らにとって今夜は長い作業となってしまいますが、一番重要なのはマックス(・フェルスタッペン)がマシンに戻れることであり、気持ちを切り替えて明日集中することです。理想的なテストの終わり方ではありませんが、この4日間で多くの周回を走れたことはポジティブに捉えていい結果です。期待できるパフォーマンスを見ることができたので、このマシンのパッケージのよさを最大限に活かし、メルボルンにはベストな状態で挑みたいと思います」