タグ: スクーデリア・トロ・ロッソ

  • 【動画】 トロロッソ・ホンダ、STR14をシェイクダウン

    【動画】 トロロッソ・ホンダ、STR14をシェイクダウン

    トロロッソ・ホンダは、2019年F1マシン『STR14』のシェイクダウンを実施。動画を公開した。

    ホンダとのパートナーシップ2年目を迎えるスクーデリア・トロ・ロッソは、2月11日(月)に2019年F1マシン『STR14』を発表。今年からレッドブル・レーシングがホンダのパートナーに加わったことで、リアエンドを含めて多くのパーツが昨年のレッドブルのマシンから流用されている。

    トロロッソ・ホンダは、フィルミングデーを利用して2月13日(水)にイタリアのミサノ・サーキットでSTR14のシェイクダウンを実施。2019年のドライバーを務めるダニール・クビアトがステアリングを握り、STR14での初走行を行った。

  • トロロッソ 「ホンダF1はPUだけでなく人員面もレッドブルと完全に平等」

    トロロッソ 「ホンダF1はPUだけでなく人員面もレッドブルと完全に平等」

    ホンダF1は、2019年からトロ・ロッソに加えて、レッドブル・レーシングにもF1パワーユニットを供給することになるが、両チームの人員配置に関しては完全に公平な措置が取られている。

    今年、レッドブル・レーシングがルノーからホンダのF1エンジンに切り替えたことで、ホンダは2019年にF1に復帰して以降、初めて2チームにF1パワーユニットを供給することになる。

    かつてはホンダとスーパーアグリの2チームに供給していたことがあったが、マクラーレンと復帰してからは単独供給が続いていた。だが、実現はしなかったものの、2017年にザウバーにエンジンを供給することを暫定的に合意していたため、幸いにもF1プログラムを拡張する準備は進められていた。

    ホンダは人員配置数を明らかにしていないため、正確な数値はわからないが、エンジニアとメカニックを両方のチームに派遣するためにF1スタッフを増やす必要があった。

    また、統括体制についても若干の変更があり、レッドブル・レーシングとトロ・ロッソのそれぞれにチーフエンジニアを置き、テクニカルディレクターの田辺豊治が両方のプロジェクトを統括することになる。

    「2チームに対応するために、トラックのホンダエンジニアの数はほぼ2倍になります。私は両方のチームとどのように連携するかを監督しながら、F1プロジェクトを統括することになり、各チームはそれぞれ独自のホンダチーフエンジニアを持つことになります」とホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は語る。

    「レースの週末とテストの間、我々にはSakuraとミルトンキーンズの両方のMission Controlルームで働いている人々がいます。そして、我々は2つのチームと働くことに対処するためにそこの機能性を強化しました」

    アップデートのタイミングにズレはあるにしろ、ホンダは、レッドブル・レーシングとトロ・ロッソにまったく同じ仕様のF1パワーユニットを供給していく。

    「それが最も論理的な方法であり、ホンダが最善だと感じている方法です」と田辺豊治は語る。

    「レギュレーションですべてのチームに平等に供給しなければならないと述べられていることは言うまでもありません。しかし、2つのチームに同じテクニカルハードウェアを提供するだけではありません。我々は運営面と開発面を管理するために割り当てるリソースに関しても等しく扱ってきます。2つのチームは同じファミリーの一員であり、レッドブル・テクノロジーと連携できるため、それは非常に簡単なプロセスです。

    2つのチームに割り当てるホンダのリソースについて、トロロッソのチームマネージャーを務めるグラハム・ワトソンは次のように説明する。

    「ホンダは完全にフェアだった。基本的に2018年に我々と仕事をしていたホンダの人員の50%を維持し、残りの50%がレッドブルに配置される。両方のチームが、2018年のスタッフを半分、新しいホンダのスタッフを半分ずつ獲得した。それは最善かつ最もフェアなアプローチだと思っている」とグラハム・ワトソンは語る。

    「新しい人たちが加わることを考えれば、チーム内で彼らを統合して、お互いに効率的に仕事をしていくためのベストプラクティスを見つけるために最善を尽くしていく必要がある。あらかじめ伝えられていたので、シンプルなプロセスになるはずだし、最初のテストが終わるまでには誰もお互いのことを精通しているだろう」

    「今年はホンダとの2年目なので、1年目のリレーションシップよりも状況は少し明確で安定しているはずだ」

    また、トロ・ロッソ内でもメカニックを含めて新たな人員を加えることになったとグラハム・ワトソンは語る。

    「自分たちのレースチームに関してもかなりの数の変更をした。2人の新しいナンバーワンメカニックと数人の新しいガレージ技術者が入った。冬の間に少し再構築プロセスが行われており、それはテストを通して続いていく」とグラハム・ワトソンはコメント。

    「新しいナンバーワンメカニックは数年間一緒に仕事をしていたし、昇格に値すると思っている。彼らが新しいポジションで成功することを願っている。人事異動のため、2019年もピットストップクルーの配置も変更しなければなりなかった。だが、正直なところ、今からシーズンの始まりまでの間にコントロールすることができるはずだ」

    「数年前に私がF1に入ったときは、文字通りレースチームに入るために並ばなければならなかった。テストチームを卒業しなければならなかったし、多くの人がその仕事をしたいと思っていたからね。メカニックの多くはF2シリーズから来ているので、F1ドライバーと同じような運営になっている。彼らは若いかもしれないが、モータースポーツに情熱を持っており、自分たちの仕事にコミットしている」

  • トロロッソ・ホンダ STR14、昨年のレッドブルのパーツを多数流用

    トロロッソ・ホンダ STR14、昨年のレッドブルのパーツを多数流用

    トロロッソ・ホンダの2019年F1マシン『STR14』には、昨年のレッドブルのF1マシン『RB14』のパーツが多数流用されている。

    ハースF1チームとアルファロメオ・レーシング(旧ザウバー)がフェラーリから多くの未掲載パーツを購入しているように、現在のF1レギュレーションではレッドブル・レーシングとスクーデリア・トロ・ロッソがより密接なコラボレーションをすることが可能になっている。

    今季からシニアチームのレッドブル・レーシングがホンダのF1パワーユニットを搭載することで、ギアボックスを含め、レッドブル・テクノロジーを介したパーツ開発はより連動性が出ていく。

    例えば、ホンダの2019年型F1パワーユニット『RA619H』が収められるトロロッソ・ホンダ STR14のリアエンド全体がレッドブル・レーシングと同一になる。

    だが、レッドブル・レーシングは、シーズン開幕のぎりぎりまでコンポーネントの設計を推し進めることで有名であるため、姉妹チームのトロロッソの2019年F1マシンはレッドブルの2018年F1マシンのパーツをベースに開発が進められた。

    ヘルムート・マルコは、プレシーズンの準備を妥協することなく、レッドブルが4台のための十分なパーツを製造することは論理的に不可能だと説明している。

    トロロッソのチーム代表ヘルメート・マルコは、トロロッソ・ホンダ STR14について「レギュレーションの範囲内で使用されるパワーユニットに関連する部品はアストンマーティン・レッドブル・レーシングと同じ仕様になる。レッドブル・テクノロジーから受け取る残りの部品の大部分は昨年の仕様になる」と認める。

    「より小規模なチームであるスクーデリア・トロ・ロッソは、特に製図のリリースが何らかの理由で遅れる、もしくはぎりぎりで納品される可能性があることを考えると、より大規模なチームが許容できる迅速な開発および製造プロセスに従うことができない」

    「マティシッツは、レッドブルのドライバープールから若いドライバーを教育し、2つのチームに専門知識とパーツを提供するために1つのテクノロジセンターを使用するという考えでチームを買収することを決定した。そして実際にそれは我々がチャンピオンシップの他の競争相手がレギュレーション変更に賛成票を投じてプロジェクトを終わらせた2010年まで続いた哲学だ」

    「この決定を受けて、スクーデリア・トロ・ロッソは、すべてのパーツを自社で設計できるマニュファクチャラーになるために必要なインフラを作ることを余儀なくされた。我々はより多くの人を雇わなければならなかった。当時のおよそ100人の従業員から現在では約400人を数えることができ、ファエンツァとビセスター(300/100)のファクトリー間で分けている。シナジー・プロジェクトにより、人数を増やすことなくパフォーマンスの向上を目指すことができる。我々はいくつかのパーツを購入し、他のすべてを設計し、製造するためのより多くの心と手を持っている」

    トロロッソの副テクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンも、レッドブル・レーシングとパーツを共有することには大きなメリットがあると語る。

    「クルマをレイアウトするデザインプロセスに関しては何も変わっていない。我々が手を加える変数が少なくなっただけだ」とジョディ・エギントンは語る。

    「ただし、一定量の利用可能なリソースの枠組みの中では、パフォーマンスを向上させることができるクルマのコンセプトの他の分野にさらに焦点を絞ることができるため、これは機会を提供する可能性がある。我々の場合、それはシャシー構造の設計、ブレーキダクト、フロントサスペンションのパッケージング、そして、シャシーへの燃料と冷却システムの統合への集中を可能にした。これらすべての結果により、パッケージ化と軽量化の利点が得られ、チームは空力開発の可能性を広げることができる」

    「シャーシ自体は、レギュレーションに従って、フロントのアウトボードサスペンションと同様に、冷却システム、パワーユニットの設置、ステアリングコラムのすべての側面は完全なトロロッソのデザインとIPだ」

    「“リアエンド”はレッドブル・テクノロジーによって提供され、トロロッソのための重要な変更がなされている。ギアボックスの内部構造の多くは過去に使用した部品と似ているが、ギアボックスのケーシングとリアサスペンションを受け取っている」

    「レッドブル・テクノロジーのパーツ供給にコミットすることで、可能な限りすべてを統合するために多大な努力を払う必要があるが、もちろん、これはトロロッソの単独の管理下にある。その点で、我々はトロロッソとレッドブル・テクノロジーが統合することに興奮しています。相乗効果は私たちがチームとして受け入れてきたコンセプトだ。それはトラックサイドで証明されている部品を受け取りながら、それに付随する他の分野やリソースに私たちのデザイン努力を再集中させる能力を与える」

    フェラーリ=ハース=ザウバー、そして、レッドブル・レーシング=スクーデリア・トロ・ロッソのモデルは、小規模チームが競争力を発揮する唯一の方法となっていくかもしれない。

    元FIA会長のマックス・モズレーは、その答えは予算上限にあると考えている。

    「これまでにそうなことはなかったが、私が独裁者であったとしたとしたら、FOMのお金を使って各チームに6,000万ドルを渡すだろ。チームが受け取るスポンサー資金は彼らの利益になるだろう」とマックス・モスレーは Auto Motor und Sport に語った。

  • MotoGP | テック3、トロ・ロッソF1カラーの2019年マシンを披露

    MotoGP | テック3、トロ・ロッソF1カラーの2019年マシンを披露

    MotoGPに参戦するテック3・レーシングは2月12日(火)、KTMの本社があるオーストリア・マッティヒホーフェン市内のシティーホールでレッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング、レッドブル・KTM・アジョと共同でチーム発表会を実施。F1のスクーデリア・トロ・ロッソのF1マシンに採用されているブルー×シルバーのカラーリングを披露した。

    テック3は、KTMと2019年から3年間の技術提携を結び、オーストリアのエナジードリンク、レッドブルの支援を受け、レッドブル・KTM・テック3として19年シーズンに参戦する。

    チーム発表会では、起用2年目となる24歳のマレーシア人ライダーのハフィス・シャーリン、中量級で総合2位を獲得した24歳のポルトガル人ライダーのミゲール・オリベイラがKTMから供給されるプロトタイプマシン『RC16』のカラーリングを初披露した。

    親チームであるKTMファクトリー・レーシングは、F1におけるレッドブル・レーシングと同じネイビー&レッドのカラーリングを採用している。

    レッドブルのモータースポーツマネジャーを務めるトーマス・ウベラルは、セバスチャン・ベッテル、ダニエル・リカルド、マックス・フェェルスタッペンといったF1ドライバーがトロ・ロッソからメインのレッドブル・レーシングに昇格したのと同じ方法でライダーがTech3からKTMに昇格できるスキームを築けることを期待していると語る。

    「2つのMotoGPチームが一緒にそこにいることはとても嬉しいことだ」とトーマス・ウベラルはコメント。

    「1チームは、表彰台のために戦っているす。我々はこれを昨年(バレンシアで)すでに達成しているのでそう言うことができる。そして、我々は(レッドブル)ルーキーズカップ、Moto3、Moto2といった下位カテゴリーライダーを育てることができる2番目のチームを持っている」

    「彼らはファクトリチームよりも少ないプレッシャーでMotoGPの最初の一歩を踏み出すことができる。それが我々が実際にやりたいことだ」

    「我々はすでに4輪でそのモデルを証明している。そして今、我々はMotoGPでもほぼ同じことをしていきたい。これが将来の成功を保証するものであり、MotoGPのトップクラスで初のチャンピオンと繋がることを願っている」

    最高峰クラス2年目を迎えるハフィス・シャーリンは、「新しいカラーリングは本当にエキサイティングだ。他車とは全く違う。僕たちはサーキットで最も際立つ色のチームとなるだろう。このバイクでトラックに飛び出す日が待ち遠しい。照明の下で最も輝くだろう。この外見が本当に嬉しい。シーズンのスタートが待ち切れない」とカラーリングを絶賛。

    KTMと直接契約を結び、MotoGPクラスに昇格するオリベイラは「新しいカラーリングがとても嬉しい。バイクはアメージングだ。外見はシンプルに素晴らしい。僕たちが慣れ親しんできた色とは全く違う。KTMとレッドブルがタッグを組んだナイスなプロジェクト。2つのファクトリーチームがグリッドに並ぶことは大変ユニークなことで、KTMがこのクラスとロードレース全体を支配しようとしていることは明白。このプロジェクトの一員として参加できることが本当に光栄で、特権に感じる」と感激。

    MotoGPクラスに参戦するハフィス・シャーリンとミゲール・オリベイラは、今月23日から開幕戦カタールGPの開催地、ロサイル・インターナショナル・サーキットで開催される今年2度目のオフィシャルテストに参加する。

    KTMとテック3の2019年型マシン

  • トロロッソ・ホンダ STR14 : 主要諸元&スペック

    トロロッソ・ホンダ STR14 : 主要諸元&スペック

    トロロッソ・ホンダは、2019年F1マシン『STR14』の主要諸元およびスペックを公開した。

    ホンダF1とスクーデリア・トロ・ロッソが結成した「レッドブル・トロロッソ・ホンダ(Red Bull Toro Rosso Honda)」は2月11日(月)、参戦2年目となる2019年のF1世界選手権の開幕に先立ち、ホンダの新型パワーユニット「Honda RA619H」を搭載した新型マシン「STR14」を公開した。

    レッドブル・トロロッソ・ホンダは、イタリア・ファエンツァに本拠を置く「スクーデリア・トロ・ロッソ(Scuderia Toro Rosso)」とホンダがパートナーになり、結成されたF1チーム。ホンダ製パワーユニット「Honda RA619H」を搭載したマシン「STR14」で2019のF1シーズンを戦う。

    トロロッソは2006年にF1へデビューし、同年の米国GPで初ポイントを獲得。2008年のイタリアGPでは、後にレッドブルへ移籍しチャンピオンとなるセバスチャン・ベッテルによって初優勝・初表彰台を達成する。レッドブル・トロ・ロッソ・ホンダとしての参戦初年度となった昨年は、ピエール・ガスリーがバーレーンGPでホンダがF1復帰して以降のベストリザルトとなる4位を獲得するなど、ホンダのF1パワーユニットの改善を示す一年となった。

    2019年は、過去にスクーデリア・トロ・ロッソとレッドブル・レーシングに参戦した経験のあるダニール・クビアトと、昨年のF2選手権を3位で終えたアレクサンダー・アルボンのの2名を擁してシーズンを戦う。

    今年、ホンダがレッドブル・レーシングにもF1パワーユニットを供給することから、トロロッソ・ホンダ STR14は、レッドブル・テクノロジーから供給されるレッドブルの昨年マシンのパーツの多くの使用しながら、独自の開発を行っていることが下記の主要諸元表からもわかる。

    トロロッソ・ホンダ STR14 主要諸元表

    名称 STR14
    エンジン型式 Honda RA619H
    シャシー スクーデリア・トロロッソ製コンポジットモノコック
    フロントサスペンション スクーデリア・トロロッソ/レッドブル・テクノロジー製。カーボンファイバー製ウィッシュボーン、プッシュロッド方式トーションバー&ダンパー
    リアサスペンション レッドブル・テクノロジー製。カーボンファイバー製ウィッシュボーン、プルロッド方式トーションバー&ダンパー
    ステアリング レッドブル・テクノロジー製。パワーアシスト
    ギアボックス レッドブル・テクノロジー製。カーボンファイバーコンポジット製メインケース。8速、油圧式
    ディファレンシャル 油圧式マルチプレート
    クラッチ 油圧式カーボンマルチプレート
    排気システム ホンダ製
    ブレーキシステム スクーデリア・トロロッソ/レッドブル・テクノロジー製
    ドライバーズシート スクーデリア・トロロッソ製
    タイヤ ピレリ製
    燃料システム スクーデリア・トロロッソ/レッドブル・テクノロジー製
    重量 743kg

    以下、トロロッソの副テクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンのマシン開発についてのQ&Aを掲載する。

    Q:トロロッソは2019年の新しい航空レギュレーションにどのように取り組みましたか?
    2019年の規制変更の意図した目的の1つは、発生するアウトウォッシュの量を減らすことでした。そのため、新しい規制の範囲内で損失荷重を回復するために必要な気流の構造を再構築するという課題があります。フロントウィングの幅は広くなっていますが、メインプレーンのアウトボード部分にあるウィングレットと要素がなくなり、エンドプレート自体も単純化されています。フロントブレーキダクトの簡素化とともに、必要な気流の構造を生成して、我々が望んでいる場所に配置する機会が異なっていますし、空力の重要な領域を特定し、それらを最大限に引き出すために前輪の交流と気流の構造のサイズと軌道を回復する必要があります。空力とデザインのグループはこれを達成するために一生懸命に努力しながら、同時に並行して大きな開発の変更を必要とせずに持続可能で定期的なエアロ開発を可能にする自動車コンセプトの開発に焦点を合わせています。このアプローチは、早い段階で急速な開発フェーズが見込まれることから、シーズンのローリング開発として自動車の重要な分野を迅速に空力的に開発するために必要となります。

    Q:設計と開発のプロセスは、昨年のクルマからSTR14とで変わりましたか?もしそうなら、何が違いますか?
    2019年のクルマの開発方法に関して、空力的なマシン開発方法へのアプローチなど、さまざまな変更が行われました。 これはしばらくレビューされていたトピックであり、2018年に学んだことに基づけば、このような変化には理想的な時期では決してありませんでしたが、今がこのような変化を導入する時期であると判断されました。これらの変更のいくつかはタイムスケールが厳しく、短期間でのこのおyな変更はいくらかの追加作業を生み出しましたが、2019年の自動車の開発率は今や強く、CFDと風洞で評価されている空力開発によく反応しています。開発目標に関して、私たちはクルマの空力性能の特定の領域を追跡し評価することを可能にする多くの測定基準を開発した。これにより、空力アップデートを特定のニーズに対して的確に絞り込むことができます。究極的には、それが私たちが開発しているレートであり、私たちがどれほど早くアップデートをマシンに届けることができるかが主な焦点となっています。さらに、同様に重要なのは、マップの適切な領域に負荷をかけ、相関関係のあるアップデートを届けることです。いくつかの点で、これは空力パッケージに焦点を当てるというアプローチとは異なりますが、“ローリング”開発を採用することによって、特にレギュレーションの変更後は相関関係への素早い対応とより直接的なアプローチとなる可能性があります。

    Q:トロロッソがレッドブル・テクノロジーから部品を受け取ることによる“相乗効果(シナジー)”については多くの話がありますが、これはSTR14デザインにどのような影響を与えましたか?
    クルマをレイアウトするデザインプロセスに関しては何も変わっていません。私たちが手を加える変数が少なくなっただけです。ただし、一定量の利用可能なリソースの枠組みの中では、パフォーマンスを向上させることができるクルマのコンセプトの他の分野にさらに焦点を絞ることができるため、これは機会を提供する可能性があります。私たちの場合、それはシャシー構造の設計、ブレーキダクト、フロントサスペンションのパッケージング、そして、シャシーへの燃料と冷却システムの統合への集中を可能にしました。これらすべての結果により、パッケージ化と軽量化の利点が得られ、チームは空力開発の可能性を広げることができす。シャーシ自体は、レギュレーションに従って、フロントのアウトボードサスペンションと同様に、冷却システム、パワーユニットの設置、ステアリングコラムのすべての側面は完全なトロロッソのデザインとIPです。 “リアエンド”はレッドブル・テクノロジーによって提供され、トロロッソのための重要な変更がなされています。ギアボックスの内部構造の多くは過去に使用した部品と似ていますが、ギアボックスのケーシングとリアサスペンションを受け取っています。レッドブル・テクノロジーのパーツ供給にコミットすることで、可能な限りすべてを統合するために多大な努力を払う必要がありますが、もちろん、これはトロロッソの単独の管理下にあります。その点で、私たちはトロロッソとレッドブル・テクノロジーが統合することに興奮しています。相乗効果は私たちがチームとして受け入れてきたコンセプトです。それはトラックサイドで証明されている部品を受け取りながら、それに付随する他の分野やリソースに私たちのデザイン努力を再集中させる能力を与えます。

    Q:トロロッソはホンダのパワーでの2シーズン目に入りますが、冬の間にどのように作業が進みましたか?そしてレッドブル・レーシングがホンダファミリーに加わったことでどのような影響がありましたか?
    昨シーズン後半のホンダの開発率には非常に感銘を受けました。2019年にレッドブル・レーシングがホンダのパワーを使用するようになったので、彼らは多くのダイナモでの活動の所有権を獲得し、PUの開発に重要な役割を果たすことができるようになります。設計面では、マシンシステムの統合、PUの統合、および冷却パッケージの統合により多くのリソースを投入することができました。内製と組み立てに関しては、レッドブル・レーシングがホンダのPUを採用する相乗効果におって、リソースをさまざまな活動に割り当て直すことができたため、これまで限られていたいくつかの領域に容量を追加するという利点がもたらされました。一般的に、クルマのどの部分がトロロッソを起源とし、どの部分を購入するかに焦点を絞ったアプローチをとることには多くの利点があります。私たちは現在、さらに柔軟なデザインオフォスを持っており、関与する人々はシナジープロジェクトを本当に受け入れ、新たな課題に取り組んでいます。

    Q:ホンダパワーユニットの開発が今シーズン中どのように進んでいくと思いますか?
    2018年の間になされたいくつかの良いステップを経て、2019年もパワーユニットの強力な開発が続けられ、現在2つのチームがこのPUを使用しているため、可能性は高まっています。このPUを2つのチームで使用することの主な利点は、開発、最適化、および障害解決のプロセスをスピードアップするためのより多くのデータとフィードバックをホンダに提供できることです。私たち全員がこれまで協力してきた方法に関して、このプロセスは非常に生産的であり、過度の妥協をせずに非常に簡単に一般的な解決策に到達できます。 レッドブル・テクノロジーが提供するリアエンドを使用することで、この課題はいくつかの点で簡単になりますが、当然ながら、克服すべき課題はまだあります。一般的に、3つのチーム間の協力プロセスは非常に単純明快で、ディスカッションとレビューのプロセスは非常に効率的です。関係が進むにつれて、これはさらに改善されていくだけだけです。うまくいけば、両方のチームがより良いパッケージにたどり着き、ホンダが速いスピードで発展し続けることを可能にします。ただし、ギャップを縮めていくほど、継続して縮めていくことは難しくなります。それでもフィールドの上位に移動しようとする努力が妨げられることはありません。

    関連:トロロッソ・ホンダ STR14 | 画像ギャラリー

  • トロロッソ 「ホンダとレッドブルとのシナジー・プロジェクトが実現する」

    トロロッソ 「ホンダとレッドブルとのシナジー・プロジェクトが実現する」

    スクーデリア・トロ・ロッソのチーム代表を務めるフランツ・トストが、ホンダF1とのパートナーシップの2年目となる2019年のF1世界選手権への意気込みを語った。

    昨年、ホンダのワークスパートナーとして初年度を迎えたトロロッソ・ホンダは、実験的なエンジン交換によって多数のグリッドペナルティを受けたもの、バーレーンGPでピエール・ガスリーが4位入賞という大金星を挙げ、日本GPでは揃ってQ3に進出するなど、ミッドフィールドで存在感を示した。

    今年からシニアチームのレッドブル・レーシングも同じホンダのF1パワーユニットを搭載。3社はレッドブル・テクノロジーを介して、“シナジー・プロジェクト”と呼ぶ連携を進めていくことになる。

    2月11日(月)に発表されたトロロッソ・ホンダの2019年F1マシン『STR14』のプレスキットのなかで、ホンダとのパートナーシップ、そして、新たに実現させるシナジー・プロジェクトについてフランツ・トストが語った。

    Q:いつものように、年の初めに2019年シーズンの重要な要因をまとめてください。
    チーム、クルマ、そしてドライバーの3つのポイントに要約することができる。目的は可能な限り最高のレベルで競争するために常に改善することだ。そして、今冬、我々は過去に経験したいくつかの問題をスムーズにすることに役立ついくつかの組織変更をもたらすべく、集中的に働いた。我々は長所を最適化し、弱点を最小にするためにすべての内部手順を分析した。他のチームと比較して、トロ・ロッソは少ない人数を頼りにしているが、アストンマーティン・レッドブル・レーシングにもホンダエンジンが搭載されるようになったことで、非記載パーツについてはレッドブル・テクノロジーとの相乗効果が得られる。我々の技術的なワーキンググループは細部にもっと焦点を合わせるための時間が増える。細部へのこだわりが違いを生み、より多くのパフォーマンスにつながる。

    Q:今後、アストンマーティン・レッドブル・レーシングが同じホンダのエンジンを搭載するようになったことでレッドブルが常に努力してきたシナジー・プロジェクトが実現する可能性があります。シナジー・プロジェクトが何を指すのか、またどのような利点があるのかさらに詳しく説明していただけますか?
    マティシッツは、レッドブルのドライバープールから若いドライバーを教育し、2つのチームに専門知識とパーツを提供するために1つのテクノロジセンターを使用するという考えでチームを買収することを決定した。そして実際にそれは我々がチャンピオンシップの他の競争相手がレギュレーション変更に賛成票を投じてプロジェクトを終わらせた2010年まで続いた哲学だ。この決定を受けて、スクーデリア・トロ・ロッソは、すべてのパーツを自社で設計できるマニュファクチャラーになるために必要なインフラを作ることを余儀なくされた。我々はより多くの人を雇わなければならなかった。当時のおよそ100人の従業員から現在では約400人を数えることができ、ファエンツァとビセスター(300/100)のファクトリー間で分けている。シナジー・プロジェクトにより、人数を増やすことなくパフォーマンスの向上を目指すことができる。我々はいくつかのパーツを購入し、他のすべてを設計し、製造するためのより多くの心と手を持っている。

    Q:それは今シーズン、レッドブル・テクノロジーがアストンマーティン・レッドブル・レーシングとまったく同じ仕様をスクーデリア・トロ・ロッソに提供するということですか?
    レギュレーションの範囲内で使用されるパワーユニットに関連する部品はアストンマーティン・レッドブル・レーシングと同じ仕様になる。レッドブル・テクノロジーから受け取る残りの部品の大部分は昨年の仕様になる。より小規模なチームであるスクーデリア・トロ・ロッソは、特に製図のリリースが何らかの理由で遅れる、もしくはぎりぎりで納品される可能性があることを考えると、より大規模なチームが許容できる迅速な開発および製造プロセスに従うことができない。

    Q:では、クルマについて話しましょう。あなたはSTR14を一歩前進として見ていますか・・・
    そう考えている。我々は社内の設計にフォローするための非常に優秀な技術者がいる。そして、昨年のシナジー・プロジェクト・パーツの信頼性は、我々をシーズン中により早く開発するより有利な状況に置くことになる。

    Q:クルマの重要な要素はエンジンです。ホンダが2018年に達成した進捗状況をどのように評価しますか?
    昨年、ホンダに代えることは大きな決断だった。そして、それが1年目であるにもかかわらず、非常に長い関係になることが判明したものの、彼らとの協力は素晴らしいものだった。もしF1で買えないものがあれば、それは時間であり、彼らがたった1年で前進した一歩は彼らが我々と一緒にプロジェクトに注いだ大きなコミットメントを反映している。またアストンマーティン・レッドブル・レーシングが彼らから供給を受けることに同意したという自信はさらに改善するためのさらなる後押しとなるだろう。

    Q:では、ドライバーにいきましょう。我々はチームに戻ってきたダニール・クビアト、そして、若いアレクサンダー・アルボンがF1へのステップを踏み出します。ダニールがもう一度チャンスを得るに値すると思う理由を教えてください。そして、アレックスは素早い学習者であり、良い結果を出すためにF1カーに素早く適応できると思いますか?
    私は若いドライバーがF1の複雑な世界を理解し、実現するのに2~3年は必要だと常に言っているが、ダニールは最初から天性のスピードを見せていた。緊急事態が彼のレッドブル・レーシングへの移籍を要求したとき、彼は挑戦の準備ができているように見えた。彼はいくつか非常に良いパフォーマンスを見せたが、プレッシャーの下でパフォーマンスを発揮することは常にチャレンジングだ。今になって考えれば、あれはちょっと早すぎたと言うことができる。彼は2016年に我々に再び加わった際に困難な時期を過ごさなければならなかった。それは心理的にタフだったが、誰も彼の運転技術を疑ってはいなかった。私は彼がF1もう1度チャンスを得るにい値すると強く信じている。そして、まだ彼の側からベストは出ていないと感じている。レースから離れ、人として成熟する時間があったことは、若手ドライバーとしてのアレックスの発展をサポートすることと同様に、コース上で彼の紛れもない能力を示すことを助けるだろう。F1のどのニューカマーと同じように、アレックスは学ぶべきことがたくさんあるが、彼はヨーロッパF3、GP3、そして、特にF2で優勝したことで確かに自分自身を証明した。昨年のF2選手権の後半戦で彼は多くのオーバーテイクで感銘を受け、そしてそれは彼が加入するべき正しいドライバーであることを我々に納得させた。ガレージの反対側にはダニールがいるので、彼は周りのチームのサポートと共に、そこから多くを学ぶことになるであろう。F1経験豊富なドライバーがいることになる。 スクーデリア・スクーデリア・トロ・ロッソは2019年を非常に楽しみにしている。ダニールとアレックスという我々には2人の若くて競争力のあるドライバーがいるからだ。

    Q:以上のことをすべて話していただけましたが、2019年に対するあなたの期待は何ですか?
    今シーズン開幕前に常にそうであるように、我々パフォーマンスに関して言うには早すぎる。我々は特定の目標を設定したくないか?少なくとも今は違う。考慮したすべてのこと、レッドブル・テクノロジーとの相乗効果の質、社内の非常に高いレベルの技術的知識への信念、ホンダがこれまでに示してきた印象的な開発軌道、そして、我々が利用できる強力な若いドライバーのカップルにより、我々がチャンピオンシップのミッドフィールドで強いポジションに入れると確信している。

  • トロロッソ 「ダニール・クビアトのドライビング能力は疑う余地はない」

    トロロッソ 「ダニール・クビアトのドライビング能力は疑う余地はない」

    スクーデリア・トロ・ロッソのチーム代表を務めるフランツ・トストは、今年チームに復帰するダニール・クビアトのドライビング能力について“誰も疑う余地はない”と語る。

    ダニール・クビアトは、レッドブルのジュニアドライバーとして波乱に富んだキャリアを経験してきた。トロロッソでF1デビューを果たしたわずか1年後にシニアチームのレッドブル・レーシングに移籍。しかし、2016年の序盤にマックス・フェルスタッペンに代わって再びトロロッソに出戻ることになる。

    トロロッソでの2度目のキャリアとなった2017年、ダニール・クビアトはスランプを抜け出すことができず、ピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーにシートを奪われるカタチでレッドブルのプログラムから脱落。2018年をフェラーリのシミュレータードライバーとして過ごした。

    だが、ダニエル・リカルドのルノー移籍がドライバー市場に連鎖反応を起こし、ダニール・クビアトはトロロッソで3度目のスティントを過ごすことになった。

    フランツ・トストは、ダニール・クビアトには常に“天性の速さ”があったが、2015年のレッドブル・レーシングへの昇格は彼のキャリアでは“早すぎた”と感じており、今のクビアトはより円熟味を増したドライバーに成長していると考えている。

    「私は若いドライバーがF1の複雑な世界を理解し、実現するのに2~3年は必要だと常に言っているが、ダニールは最初から天性のスピードを見せていた」とフランツ・トストはコメント。

    「緊急事態が彼のレッドブル・レーシングへの移籍を要求したとき、彼は挑戦の準備ができているように見えた。彼はいくつか非常に良いパフォーマンスを見せたが、プレッシャーの下でパフォーマンスを発揮することは常にチャレンジングだ。今になって考えれば、あれはちょっと早すぎたと言うことができる」

    「彼は2016年に我々に再び加わった際に困難な時期を過ごさなければならなかった。それは心理的にタフだったが、誰も彼の運転技術を疑ってはいなかった。私は彼がF1もう1度チャンスを得るに値すると強く信じている。そして、まだ彼の側からベストは出ていないと感じている」

    ダニール・クビアトは、自分が変わったかどうかは言葉ではなく、走りで証明したいと語る。

    「自分が変わったのかどうかは言いたくない。それについて多くの憶測があるのは知っている。僕が成熟しているかどうかなどについてね」とダニール・クビアトはコメント。

    「でも、僕はトラックで運転することで答したいと思っている。とにかくクルマに乗り込んで、何が起こるのか見てみたい。やるべきことはたくさんあるし、レースに出かける前に4日間バルセロナでサーキットで走ることは誰にとっても非常に重要になるだろう」

    また、フランツ・トストは、ダニール・クビアトは、ルーキーのアレクサンダー・アルボンにとっても良いお手本になると考えている。

    「レースから離れ、人として成熟する時間があったことは、若手ドライバーとしてのアレックスの発展をサポートすることと同様に、コース上で彼の紛れもない能力を示すことを助けるだろう」とフランツ・トストは語る。

    「F1のどのニューカマーと同じように、アレックスは学ぶべきことがたくさんあるが、彼はヨーロッパF3、GP3、そして、特にF2で優勝したことで確かに自分自身を証明した。昨年のF2選手権の後半戦で彼は多くのオーバーテイクで感銘を受け、そしてそれは彼が加入するべき正しいドライバーであることを我々に納得させた」

    「ガレージの反対側にはダニールがいるので、彼は周りのチームのサポートと共に、そこから多くを学ぶことになるであろう。F1経験豊富なドライバーがいることになる。スクーデリア・スクーデリア・トロ・ロッソは2019年を非常に楽しみにしている。ダニールとアレックスという我々には2人の若くて競争力のあるドライバーがいるからだ」

  • アレクサンダー・アルボン F1ヘルメット (2019年)

    アレクサンダー・アルボン F1ヘルメット (2019年)

    トロロッソ・ホンダは、2019年のF1ドライバーを務めるアレクサンダー・アルボンのヘルメット画像を公開した。

    2008年に弱冠12歳でレッドブル・ジュニアチームに抜擢されたアレクサンダー・アルボンだったが、結果を残せず1年でプログラムから脱落。だが、困難を乗り越え、努力を重ねて、昨年のF2選手権でジョージ・ラッセル、ランド・ノリスに次ぐ3位でシーズンをフィニッシュ。

    一度は日産からフォーミュラEに参戦する契約にサインしていたアレクサンダー・アルボンだったが、F2での活躍がレッドブル首脳陣の目にとまり、日産との契約を解除して、2019年にトロロッソ・ホンダからF1デビューするチャンスを掴んだ。

    これまでもイエローを主体としたヘルメットを着用してきたアレクサンダー・アルボンだが、今年はトロロッソ・ホンダのマシンカラーであるブルー&シルバーを融合。ブルー&レッドはタイ国旗のカラーリングでもある。

    背面にはラーマ9世王を示す9という数字をタイ語で記しており、自身のカーナンバーと名前にもタイ国旗をデザインしている。また、カーナンバー23は、彼のアイドルであるバレンティーノ・ロッシの46番を“半分”にしたものだと語っている。ヘルメットはBELL製だ。

    「タイでは、王室は非常に尊敬されていて、ラーマ9世王はタイで最も尊敬されている一人だった。ラーマ9世王は労働者階級のためにたくさんの慈善事業をした。彼は2016年に亡くなった。それで、僕はヘルメットにタイ語で書かれた9という数字を入れた。それは彼のシンボルの一部だった。ヘルメットに関するタイへのもうひとつの言及は自分の名前に含まれているタイの国旗だ」とアレクサンダー・アルボンは語っている。

    アレクサンダー・アルボン 2019年 F1ヘルメット (正面)アレクサンダー・アルボン 2019年 F1ヘルメット (背面)アレクサンダー・アルボン 2019年 F1ヘルメット (トップ)アレクサンダー・アルボン 2019年 F1ヘルメット

  • ダニール・クビアト F1ヘルメット (2019年)

    ダニール・クビアト F1ヘルメット (2019年)

    トロロッソ・ホンダは、2019年のF1ドライバーを務めるダニール・クビアトのヘルメット画像を公開した。

    トロロッソとレッドブル・レーシングでF1を戦ったダニール・クビアトは、2017年シーズン後半にレッドブルのプログラムから外され、昨年はフェラーリのシミュレータードライバーとして裏方として活動していた。

    だが、ダニエル・リカルドのルノー移籍がドライバー市場に連鎖反応を起こし、トロロッソ・ホンダは、2019年のF1ドライバーとして再びダニール・クビアトをレースドライバーに起用することを決定した。

    3度目のトロロッソとのF1キャリアに際し、ダニール・クビアトはヘルメットデザインを一新。トロロッソ・ホンダのF1マシンカラーであるブルー×シルバー×レッドの配色を採用。それはロシア国旗のカラーとも共通する。トップにはローマ数字でカーナンバーの26、背面にはKVYATの名前が入れられる。ヘルメットはシューベルト製。

    ダニール・クビアト 2019年 F1ヘルメット (正面)ダニール・クビアト 2019年 F1ヘルメット (背面)ダニール・クビアト 2019年 F1ヘルメット (サイド)ダニール・クビアト 2019年 F1ヘルメット

  • ダニール・クビアト 「ホンダF1は死に物狂いで一生懸命に働いている」

    ダニール・クビアト 「ホンダF1は死に物狂いで一生懸命に働いている」

    2019年のトロロッソ・ホンダのF1ドライバーを務めるダニール・クビアトが、1年ぶりのF1復帰となる2019年のF1シーズンにむけての意気込みを語った。

    トロロッソとレッドブル・レーシングでF1を戦ったダニール・クビアトは、2017年シーズン後半にレッドブルのプログラムから外され、昨年はフェラーリのシミュレータードライバーとして裏方として活動していた。

    だが、トロロッソ・ホンダは、2019年のF1ドライバーとして再びダニール・クビアトをレースドライバーに起用することを決定。ルーキーのアレクサンダー・アルボンとチームを組むことになった。

    2月11日(月)に発表されたトロロッソ・ホンダの2019年F1マシン『STR14』のプレスキットのなかで、F1デビューにむけての想いをダニール・クビアトが語った。

    Q:2017年にF1とトロ・ロッソを去ったとき、いつか戻ってくると思っていましたか?
    戻ってこれて本当に嬉しい。決して希望を捨ててはいけないことを証明していると思う。去年、僕はフェラーリと仕事をする時間を楽しんでいたし、それは調子を保って、技術的な面でF1で起こっていることに触れ続けてるための助けになった。

    Q:最後に実際にレースをしたのはいつですか?
    2017年のアメリカGPだったけど、昨年のシミュレータの仕事以外にもたくさんのゴーカートをしていたよ。それで常に調子を保っていた。

    Q:2017年から変わったと感じていますか?成熟したと思いますか?
    自分が変わったのかどうかは言いたくない。それについて多くの憶測があるのは知っている。僕が成熟しているかどうかなどについてね。でも、僕はトラックで運転することで答えたいと思っている。とにかくクルマに乗り込んで、何が起こるのか見てみたい。やるべきことはたくさんあるし、レースに出かける前に4日間バルセロナでサーキットで走ることは誰にとっても非常に重要になるだろう。

    Q:開発の役割があなたをより良いドライバーになるのを助けたと思いますか?
    昨年フェラーリがくれた機会に本当に感謝している。素晴らしい経験だった。僕も持っていたすべてをそれに与えた。本当に彼らのために働くことを楽しむことができた。彼らは僕にとても親切だったし、僕は常に一生懸命働くことでそれらに応えて、追加の作業があっても決してノーとは言わなかった。それは喜びだった。正直言って、たとえシミュレーターで運転するだけであっても、今日ではシミュレーターは非常に洗練されているので、練習を重ねることができる。そこでたくさん走ったことによって、調子を保ってきたし、F1カーがどのような感覚かを忘れずにいることができた。

    Q:アブダビでのポストシーズンテストでクルマを運転しましたが、どのように感じましたか?
    5周くらい走った後、すべてが僕には完全にノーマルな状態だと感じることができた。まるでそれが初めてのF1テストであるかのように非常に良い気分だった。テストまでの数日はとても幸せだったし、クールな経験だった。 155周を問題なく走った。今後、コースに出るたびにそのように感じると思うし、それは非常に素晴らしいことだ。

    Q:テストで初めてホンダと働いていたという事実とは別にして、最後にレースをした時から実際にクルマに多くの変化を感じることができましたか?
    最後のレースは2017年だったで、1年後に戻ってきたので、かなり感じたね。確かに最後にトロ・ロッソで運転したクルマから進化があった。でも、劇的に変わっていないので、それを取り戻すことができた。自分が離れた場所というわけではないけど、それでもすべてをが繋がっている。

    Q:ファエンツァの工場に行ったことがありますが、何人かの新顔だけでなく、馴染のある面々もいます。最後にいたときからチームはどのように進化したと思いますか?
    正直なところ、馴染のない顔よりも馴染のある顔の方が多い。もちろん、今の最大の変化はホンダがエンジン供給者ということだ。エンジイニアリングという点では、僕が去ったときとすべてが比較的同じだ。チームのエンジニアリンググループはとても似ている。

    Q:2019年に何か特別な期待や目標はあすか?
    僕たちがどの位置にいるのかは正確にはわからない。他のみんなと同じように、僕たちはベストなパッケージを仕上げるために一生懸命努力しているし、僕自身にできる最善のことは、僕自身、そして、自分のパフォーマンスのためにできるだけ一生懸命働くことだ。僕はチームのメンバーを信じる。彼らは何をやっているかはわかっている。僕と僕のエンジニアクルーは、チームから与えられたパッケージから最大のものを絞り出すためにできる限りのことをやっていく。僕たちは順調だと思うし、みんながやる気と集中力を持っていると感じている。それを見ることができるし、それは僕に未来への自信を与えている。

    Q:チームメイトが完全な新人であることを考えると、あなたは自然とチームリーダーになると思いますか?
    とにかく走って、自分の仕事をして、できるだけ速くクルマを運転して、フィードバックを与えれば、どちらの方向に進むかを決めることができる。それがチームワークだ!

    Q:あなたはグリッドで唯一のロシア人なのっで、ソチはハイライトになると思います。今年特に何を楽しみにしていますか?
    ハイライトをソチまで待たなければならないなら、それは長い間待つことになるね! 今年はすべてのレースを楽しもうと思う。イベントごとに進めていく。もちろん、ソチはいつもとても楽しいけど、オーストラリア、バーレーン、そして中国もそうだ。最初の3レースだからね。シーズンが始まるのを本当に楽しみにしている。一歩ずつ進めていこう。まずはバルセロナでのテスト、その次はオーストラリアといった具合にレース毎に進めていく。僕たちはそうしていくつもりだし、それが最も賢明な計画だと思う。

    Q:チームメイトのような新しい若手が数人いて、戻ってくるのはあなただけではなく、ロバート・クビサもいるので興味深い季節になるでしょう。外側から見て当たりのシーズンになると思いますか?
    そうだね、そう思う。F1はシーズン毎に常に興味深い側面があると思う。今年、ドライバーに関してかなりの変更があるし、いくつかの新しいレギュレーションがある。ロバートは非常に興味深いカムバックだ。僕は非常に若い頃から彼のことを知っている。彼とのレースをするのを楽しみにしている。彼は2009年に僕を初めてF1パドックに連れて行ってくれた。僕はカートをしていて、彼はカートチームを持っていた。そsて、私はレースに勝って、バルセロナでのF1テストを見るためのチケットをゲットした。そこでロバートを会った。彼は「ああ、あの君か!」と言っていたよ。それで彼は私をBMWのガレージに案内してくれた。彼はステアリングホイール、クルマ、エンジニアの部屋など全てを見せてくれた。素晴らしい思い出だ。残りに関しては、うまくいけばコース上で接戦になるだろうし、チーム間のギャップはそれほど大きくはならないだろう。それは良いレースのための大きなインセンティブになるだろう。

    Q:ホンダの第一印象はどうですか?
    彼らがどのように取り組んでいるかをかなりじっくりとフォローしてした。僕が知っていることは、彼らは間違いなく非常にやる気があるということだ。彼らは死に物狂いでプッシュしているし、可能な限り最高のエンジンを達成するために本当に一生懸命に働いている。それはまさにチームが必要とするものだ。僕たちが一つのメカニズムとして働いている限り、お互いをプッシュして、常にできるだけ高いところを目指していれば、それは助けになるだろう。