タグ: スクーデリア・トロ・ロッソ

  • ブレンドン・ハートレー 「入賞の勢いをハンガロリンクでも維持したい」

    ブレンドン・ハートレー 「入賞の勢いをハンガロリンクでも維持したい」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーが、2018年のF1世界選手権 第12戦 ハンガリーGPへの意気込みと舞台となるハンガロリンクについて語った。

    「ハンガロリンクは、フォーミュラ・ルノー2.0やフォーミュラ・ルノー3.5などで、かなりの回数レースをしている。LMP2でいいレースをしたこともある。走るのが楽しく、いい結果を収めているサーキットだ」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「F1マシンで走る場合、ストレートで一息つくこともできないこのサーキットは、カレンダーの中で最も身体的にタフな場所の一つだと言われている。体調はいいし、暑いコンディションの中でチャレンジしたい」

    「モナコほどではないとしてもオーバーテイクするのは難しく、普段よりも予選の重要度が高い。ダウンフォースが強く、シーズンの中で最もパワーが要求されないサーキットの一つかもしれない」

    「ハンガロリンクの観客は情熱的なレースファンだし、その雰囲気に触れるのが楽しみだ。ブダペストには今まで何日か滞在したこともあるし、クールな街だ」

    「ホッケンハイムではポイントを獲得できたし、この調子でサマーブレイクに突入できるようにがんばる」

    関連:2018年 F1ハンガリーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ピエール・ガスリー 「ハンガロリンクは大好きなトラック」

    ピエール・ガスリー 「ハンガロリンクは大好きなトラック」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが、2018年のF1世界選手権 第12戦 ハンガリーGPへの意気込みと舞台となるハンガロリンクについて語った。

    「「ハンガロリンクでは2013年にフォーミュラ・ルノー2.0で優勝、2014年にフォーミュラ・ルノー3.5で準優勝、2015年にGP2で準優勝、2016年にGP2で優勝した。自分とは相性のいいサーキットだと思う」とピエール・ガスリーはコメント。

    「テクニックが要求されるハンガロリンクは、僕の好きなサーキットの一つだ。直線のセクションは限られているのでいいリズムで走ることが重要で、ドライバーの腕が試される。流れに乗ることが大切で、コーナーでミスをしてしまうと、その後にある別のコーナーでのドライビングに大きく響いてくる」

    「モナコと同じようにオーバーテイクは難しいので、普段よりも予選が重要になる。低速、中速、高速、ロング、ハードブレーキなどさまざまな種類のコーナーがあるので、純粋にドライブすることを楽しめるサーキットだし、F1マシンだとどんな走りができるのかも楽しみだ。きっとおもしろくなるだろう!」

    「週末はとても暑くなりそうだが、気にはならない。長くタフなシーズンの最中だが、調子はいい。準備は万全なので、いいリザルトを得てサマーブレイクに入りたい」

    「チームの気運を高めるためにもポイントを獲得することが大切だし、それを実現するためにみんなでがんばっている。レースで走ることは好きだが、みんな疲労が溜まっているし、家族と過ごす時間も必要なので、休養は大事だ。このシーズン折り返しのブレイクは、仲がいい友達と過ごす予定だ。そしてその前にブダペストで全力を尽くす!」

    関連:2018年 F1ハンガリーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ホンダF1 「まだパッケージ全体でのセッティングを探っている状態」

    ホンダF1 「まだパッケージ全体でのセッティングを探っている状態」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は、トロロッソ・ホンダはF1カナダGPで導入した新パワーユニットとオーストリアGPで導入した新シャシーのどちらもまだ生かし切れていない状況だと明かす。

    今年はシャシー、そしてパワーユニットの両方において中団グループでの戦いは激化の一途をたどっており、最近投入したアップデートも、ホンダがまだ安定した結果を残すことができていない状態となっている。

    ホンダF1は、F1カナダGPで内燃エンジンのパフォーマンスに重点を置いたアップグレード版パワーユニットを導入。20~30馬力のパワーアップを果たしたとされてるが、特にフェラーリは同グランプリで導入した新スペックのパワーユニットで大きな改善を示しており、その差は縮まっていない。逆にトロロッソ・ホンダのライバルでハースやザウバーは大きなパフォーマンス向上を果たしたことでその差は広がっている状態だ。

    トロロッソ側のF1オーストリアGPで新型フロントウイングを含めた空力アップグレード、F1イギリスGPではフェラーリ型の“空洞ミラー”を導入したが、風洞データとの相関関係に問題があるとみられ、パフォーマンス向上は果たせていない。

    ホンダのF1テクニカルディレクターを務める田辺豊治は、まだパッケージ全体のセッティングを探っている状態であり、マシンの性能を最大限に発揮するべく、さらに進化を続けていくつもりだと話す。

    「オーストリアでアップデートを投入してから、まだパッケージ全体でのセッティングを探っている状態です。ホッケンハイムに関しても、まだまだ学ばなくてはならないことがたくさんあります」

    「カナダで投入した新パワーユニット、そしてオーストリアで投入した新シャシーに関して、チームはまだ学習を続けています」

    「その学習が実を結ぶにはまだ時間がかかるかもしれませんが、いい方向性に近づいていることは間違いありません。このペースを保ちつつ、作業を続けていきます」

    トロロッソ・ホンダは、先週末のF1カナダGPで揃って予選Q1で敗退。決勝ではブレンドン・ハートレーがなんとか1ポイントを獲得したものの、雨とセーフティカーによる運が作用したのも事実だ。

    「ここ数戦を観ると我々のパッケージにはまだ課題が多いと思っています。来週のハンガリーGPにむけて早急に現状分析を行い、パフォーマンス改善に努めます」と田辺豊治も危機感を強めている。

  • トロロッソ・ホンダ:第11戦 F1ドイツGP 現場レポート

    トロロッソ・ホンダ:第11戦 F1ドイツGP 現場レポート

    トロロッソ・ホンダの両ドライバーでF1ドイツGPの結果は分かれたものの、ピエール・ガスリーも、ブレンドン・ハートレーも雨によって予想が難しい状況の中で積極的にチャレンジした戦いだった。

    過酷だった3連戦を終え、1週間のインターバルを経て迎えたドイツGPの舞台は、高速コースとして知られるホッケンハイム・リンク。大幅なコース改修が施され、現在は森の中を駆け抜ける超ロングストレートこそ姿を消したが、全開率が比較的高いパワーサーキットであることに変わりはない。

    「かつてホッケンハイムは、エンジンサプライヤーにとって最も難しいレースの一つでした。その理由は高いスロットル全開率にあり、ドライバーは森の中を走る2本のロングストレートをフルスロットルで駆け抜けていました。2001年の改修によりロングストレート自体はなくなりましたが、未だにカレンダーの中では6番目にパワー感度が高いトラックであり、燃費についても厳しいサーキットの一つです」とホンダF1 テクニカルディレクターの田辺豊治は語る。田辺豊治にとっても第2期時代の思い出が多く残るコースだった。

    1週間の休みが、わずかながらリフレッシュしたムードをチームに漂わせ、シーズン前半を締めくくるこのドイツ、ハンガリーの連戦に臨む意気込みが感じられた。しかし、パッケージとしてのマシンの状態は1週間のインターバルでは変えられなかった。

    初日、トラブルやアクシデントはなかったものの、マシンのセッティングがなかなか決まらず、ドライバーはグリップ不足を訴えていた。ピエール・ガスリー、ブレンドン・ハートレーともに徐々にタイムを伸ばしていくものの、ポジションを大きく上げることはできず、順位は下位に終わる。

    2日目は、雨のためにP3をほとんど走れずに終わり、前日からの改善点を確認できないまま、ぶっつけで予選に挑まなければならなくなってしまった。ドライコンディションに回復した予選では、路面がグリップに関して難しい状況を生み出し、ガスリー、ハートレーともにわずかな差でQ2進出を逃すこととなった。チームは予選17番手となったガスリーのマシンのパワーユニット交換を決める。パワーユニットのストックを作り、今後の使い方に幅を持たせようとする戦略的な交換で、ペナルティーのダメージが少ないこの機会に行う判断だった。これにより、ガスリーは最後尾からのスタートとなった。

    流れはあまりよくないまま迎えた決勝レースであったが、レース中盤を過ぎたころに降り始めた雨が、トロロッソ・ホンダの状況を変えていったと言えるかもしれない。

    序盤、下位を走行していた2台だが、降雨が明らかとなり始めた段階で、ガスリーは通常のタイヤ交換を引き伸ばし、雨を待った。レーダーでの予想では、まもなく、しかも強い雨が降るタイミングだった。誰よりも1セット目のタイヤで走り続けたガスリーもペースが落ち、後続にパスされ続け、そろそろ限界かと思われたとき、雨は空から落ちてきた。浅溝のインターミディエイトに替えるマシンがで始めたころ、ガスリーもピットイン。チームはより雨が強くなることに賭けて、ウエットタイヤを選択した。ただ、残念ながらこの賭けに勝つことはできず、雨は収まりかけ、ガスリーは3周でオーバーヒートしたタイヤを交換せざるを得なかった。

    ハートレーは、この雨に対してミディアムタイヤでコースにとどまることを選んだ。難しいコンディションを乗りきったハートレーは、その後のセーフティカー導入という絶妙なタイミングでタイヤ交換を行ない、セーフティカーが解除されると9番手のポジションを走行。終盤、2台にパスされ11番手でフィニッシュしたものの、上位車のペナルティーで10位入賞を獲得した。結果は分かれたものの、ガスリーも、ハートレーも雨によって予想が難しい状況の中で積極的にチャレンジした戦いだった。

    「予測が難しい雨により波乱となったレースの中で、2台のマシンが完走できたことはよかったと思います。しかし、ここ数戦を見ると我々のパッケージにはまだ課題が多いと思っています。来週のハンガリーGPに向けて早急に現状分析を行い、パフォーマンス改善に努めます」と田辺豊治は語った。

    前半戦最後の戦いとなるハンガリーは、トロロッソもホンダも、比較的相性のいいサーキットであり、そこでマシンの速さを取り戻すために、チームは改善を進めている。

  • ブレンドン・ハートレー 「コミュニケーションが入賞の鍵を握った」

    ブレンドン・ハートレー 「コミュニケーションが入賞の鍵を握った」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1ドイツGPで今季2度目のポイント獲得を成し遂げられたのはチームとのコミュニケーションが鍵を握ったと語る。

    16番グリッドからスタートしたブレンドン・ハートレーは、ウィリアムズの2台がリタイアしたことも手伝い、レース終盤にはポイント圏内を走行していた。

    レース終盤に雨が降った際、多くのドライバーが雨天用タイヤに交換するためにピットインしたが、ブレンドン・ハートレーはスリックタイヤに留まり、11位でチェッカー。10位でフィニッシュしたカルロス・サインツにタイム加算ペナルティが科せられたことで10位に繰り上がり、自身2度目となるポイント獲得を成し遂げた。

    「最大限に生かせたと感じている。いくつかコース上で良いバトルができた。周りのクルマとのバトルは常に簡単ではない。何台かは間違いなく僕たちよりもトップスピードがあるからね」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「雨が降ってきたとき、当初チームは僕にピットインを求めた。僕は『もう1周できない?』と言った。それでもう1周ステイアウトして、さらにもう1周できることがわかった。あそこでステイアウトするという正しい決断をするために僕とチームとの間で良いコミュニケーションがあったし、1ポイントを獲得することができた」

    「最後は激しい戦いだった。それは保証できる。(ロマン)グロージャンにポジションを奪われてしまったのはいろんな意味で残念だった。彼はその後多くのクルマを抜いていったし、彼には僕よりもはるかに多くのスピードがあった。でも、最後のポイントを守るために最後まで(ケビン)マグヌッセンを抑えるために本当に戦わなければならなかった」

    「最初から最後まで激しい戦いのレースだった。僕はまったくミスを犯さなかった。自分のパフォーマンスには本当に満足しているし、1ポイントをもたらせたのはチームの努力のおかげだ」

    雨が降った際、ブレンドン・ハートレーは最適な戦略を考えすためにチームと緊密に話し会った。ブレンドン・ハートレーは、ある時点ではピットインを望んだが、彼のストラテジストはそれに反対したと語る。

    「彼らがピットインを指示してきたラップでは、ターン6で生き残ることさえできれば、まだスリックの方がはるかに速かった。豪雨になったら、それは間違った決断になっていた」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「僕は空を見ていた。チームは反対しなかった。とにかく僕は『もう1周走れると思う』と伝えた。良いコミュニケーションだったし、チームワークだった」

    「1周したけど、ターン1は本当に濡れていた。僕は『次のラップでピットインしなければならないと思う』と言った。セバスチャンがリタイアする2周前だったと思う。でも、チームはこれ以上悪化することはなく、良くなっていくだろうという情報を与えてくれた。彼らはそのような情報を持っていた。当初、僕はステイアウトしようと言っていたけど、もうピットインしなければならないと言ったとき、今後は彼らは『ノー、ステイアウトした方がいい』と言ったんだ」

    「良いコミュニケーションだった。クルマに乗っているとそれほど多くの情報は見ることができないし、気象レーダーを見ているチームに大きく依存している」

    「誰かがコースオフしてセーフティカーが入るのは時間の問題だったかもしれない」

  • ピエール・ガスリー 「フルウエットが装着されるとは思っていなかった」

    ピエール・ガスリー 「フルウエットが装着されるとは思っていなかった」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1ドイツGP終盤の雨でピットインした際にチームが自分のクルマにフルウエットタイヤを装着するとは思っていなかったと語った

    F1ドイツGPはレースが終盤に向かう40周過ぎ、コースの一部に雨が降り始めた。雨は次第に強さを増し、インターミディエイトタイヤに交換するマシンが出始める。

    トロロッソ・ホンダは雨が強くなることに賭け、ピエール・ガスリーのマシンを43周目にフルウエットタイヤに交換。しかし、雨が収まり始めたことで、その作戦は功を奏さず、ペースの上がらないガスリーは46周目に再びピットに戻りウルトラソフトタイヤに交換して落とすことになった。

    ピエール・ガスリーは、フルウエットを装着した唯一のドライバーだったが、ドライ路面で走るのはほぼ不可能な状態となり、コースオフを喫している。

    「彼らは僕に意見を求めてきたので、僕は雨はまだかなり軽いと伝えた」とピエール・ガスリーはコメント。

    「そして彼らは僕にピットに入るよう伝えてきた。でも、まさか彼らがフルウエットを装着するとは思っていなかった」

    「彼らがフルウエットを装着したので、僕としては『OK、やってみよう』という感じだったね。彼らにはレーダーがあるし、もちろん、クルマにはそのような情報はない。たぶんうまくいくだろうと思っていたよ」

    だが、ピエール・ガスリーは、コースに復帰してすぐにそのギャンブルは失敗だったと気づいたと語る。

    「3コーナーを走って、『OK、雨が降ってチャンスを掴めるか、死ぬかのどっちかだ』という感じだったね」

    「3周走ってタイヤは完全にオーバーヒートしていた。もう不可能だった。乾いた路面でウェットタイヤがどのように滑っているのかを感じることさえできないくらいだったし、とにかくどこでも滑っていた」

    ピエール・ガスリーがピットに戻ってドライタイヤに交換した後、再び雨脚は強くなった。

    「コースがまだドライすぎるときにウエットに交換するためにピットに入り、それがうまくいかないことがわかったのでドライバイヤに戻した。そしたら、2周後に雨がはるかに強くなった」とピエール・ガスリーはコメント。

    「僕たちはだいたい20周くらいを必要としていたものと逆のタイヤで走っていたことになるね」

    最終的にピエール・ガスリーは1周遅れの14位でレースをフィニッシュすることになったが、あのようなコンディションで賭けに出るというチームの決断を支持した。

    「僕たちは良いポジションにいたわけではなかった。うまくいけば、同じ戦略を突き通そうとしていた他のドライバーたちよりもはるかに大きなゲインを得られただろう」とピエール・ガスリーはコメント。

    「かなり確立の低いかなり大きな賭けだったけど、13番手や12番手を走っているときは問題ではない」

    「失うものはなにもないことが、立てた戦略に忠実に戦うことを後押ししてくれたと思う。結果この作戦は上手く作用はしなかったけど、あのときはリスクを負ってでも遂行するべきだったと思う」

    トロロッソのチーム代表フランツ・トストは、チームはピエール・ガスリーがピットに入った直後に豪雨になると予想ていたと説明する。

    「雨が降り始めた時に雨量がさらに増えると予想し、ピットストップを行いウエットタイヤへ変更する賭けに出たが、天候は味方せず、作戦成功とはならなかった」とフランス・トストはコメント。

    「ピエールには大変申し訳なく思っているが、ときには挑戦することも必要であり、残念ながら今回は我々が選んだ作戦が奏功しなかった」

    関連:動画 | ピエール・ガスリー、フルウェットのギャンブル不発

  • ホンダF1、“戦略的”理由でピエール・ガスリーのパワーユニットを交換

    ホンダF1、“戦略的”理由でピエール・ガスリーのパワーユニットを交換

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、予選後にホンダのF1パワーユニットを交換したことによってF1ドイツGPの決勝を最後尾からレースをスタートすることが暫定で決定した。

    ピエール・ガスリーは、F1ドイツGPの予選を17番手で終えており、ダニエル・リカルドのグリッド降格ペナルティで16番グリッドからスタートすることになっていた。

    今週末、ピエール・ガスリーは、すでにICE(内燃機関)、ターボチャージャー、MGH-Hが4基、MGU-Kが3基と許容使用数を超えており、コントロールエレクトロニクスとエネルギーストアも2基に達していた。

    しかし、ホンダは“戦略的”な理由でピエール・ガスリーの“バッテリーに関連するものを除くすべてのパワーユニットコンポーネント”を交換したことを発表。ピエール・ガスリーは最後尾からスタートすることになった。

    ホッケンハイムは、次戦が開催されるハンガロリンクよりも比較的オーバーテイクが可能なサーキットだと考えられている。

    それにより、ピエール・ガスリーは、ダニエル・リカルドの後ろの20番グリッドからレースをスタートする。現行レギュレーションでは、15グリッド以上のグリッド降格ペナルティを科せられたドライバーは最後尾からスタートすることになり、複数のドライバーが該当する場合は、ペナルティが発生した順にグリッドの最後に配置される。

    これより、ブレンドン・ハートレー、ランス・ストロール、ストフェル・バンドーンの3名はさらにもう1つずつグリッドが繰り上がることになった。

  • ピエール・ガスリー 「トロロッソはライバルのゲインに対抗できてない」

    ピエール・ガスリー 「トロロッソはライバルのゲインに対抗できてない」

    ピエール・ガスリーは、トロロッソ・ホンダは最近のレースでライバルが果たしたパフォーマンス向上に対抗できていないと考えてる。

    F1ドイツGPでトロロッソ・ホンダの2台は揃ってQ1敗退を喫した。ブレンドン・ハートレーはこの11戦で3度しかQ2に進出することができておらず、ピエール・ガスリーは5月のF1モナコGPを最後にQ3進出を果たせていない。

    シーズンが進むにつれ、トロロッソ・ホンダのライバルでフェラーリ製パワーユニットを搭載するハースとザウバーは大きな飛躍を遂げており、そこにはフェラーリがF1カナダGPで投入したパワーユニットの大幅アップグレードが大きく寄与していると考えられている。

    「かなり速い段階で予選から外れるのは本当に悔しい」とピエール・ガスリーはコメント。

    「僕たちはセッションで雨が降ることを願っていたけど、残念ながら、雨は降らなかった」

    「現時点では僕たちにとってかなり難しい状況だ。他チームは改善しているのに僕たちは望んでいたような前進を果たせていない。僕たちは他チームを捕えるために懸命に仕事をする必要がある。チームが全力で仕事をしているのはわかっているけど、僕たちはまだペースに苦しんでいる」

    「今日、Q2に進出するのが簡単ではないことはわかっていたし、最終的にほんの0.04秒で逃した。でも、昨日の僕たちのタイムを考えれば僕たちのレースペースは競争力がありそうなので、決勝にむけて良い戦略を見つけられることを願っている」

    「あらゆることが可能だ。もちろん、僕たちが集団を切り抜けていくにはまだ運が必要だけど、出来る限り多くのポジションを取り戻すために全力を尽くすつもりだ」

    予選を17番手で終えたピエール・ガスリーだが、ホンダは“戦略的”な理由でパワーユニットの交換を決断。ガスリーはF1ドイツGPの決勝を最後尾からスタートすることになった。

    現在、トロロッソ・ホンダはコンストラクターズ選手権8位まで順位を下げており、9位のザウバーに6ポイント差まで迫られている。

  • トロロッソ・ホンダ:2台揃ってQ1敗退 / F1ドイツGP 予選

    トロロッソ・ホンダ:2台揃ってQ1敗退 / F1ドイツGP 予選

    トロロッソ・ホンダは、F1ドイツGPの予選でピエール・ガスリーが17番手、ブレンドン・ハートレーが18番手。2台揃ってQ1敗退を喫した。

    第11戦ドイツGPは2日目を迎え、P3と予選が行われた。ホッケンハイムは朝から厚い雲に覆われ、気温は20℃と低く、時折り雨が降った。

    P3のセッション開始前に激しく雨が降り、開始時にはウエットコンディションとなった。

    トロロッソ・ホンダの2台は、ウエットタイヤでコースインするが、1周回りピットへ戻る。雨は激しさを増して降り続け、スピンやコースアウトするマシンが多く、セッション開始15分後には、全車ピットで待機状態となった。セッション終盤、トロロッソ・ホンダの2台は、セッティングの確認のためにコースイン、ともに5周走行し、セッションは終了した。

    P3終了後、雨は上がり、予選が開始される午後3時にはドライコンディションに回復。空は明るくなりところどころ青空も顔をのぞかせるが、気温21℃、路面温度30℃と、前日に比べ低い温度のコンディションで、予選がスタートした。

    Q1で、ピエール・ガスリーは早々に1回目のアタックを行い、1分14秒420をマーク。続いてブレンドン・ハートレーが1分14秒670で1回目を終了。ともに前日のベストタイムを更新するものの、ポジションは下位にとどまる。セッション終盤、Q1突破をかけて2回目のアタックを行い、ガスリーが1分13秒749、ハートレーが1分14秒045とタイムを伸ばすものの、ポジションはガスリーが17番手、ハートレーが18番手に終わり、ともにQ2進出を果たすことはできなかった。

    決勝レース、ガスリーとハートレーはダニエル・リカルド(レッドブル)のグリッド降格ペナルティーによってグリッドが1つずつ繰り上がり、ポイント獲得を目指してレースに挑む。

    F1ドイツGPの決勝レースは7月22日(日)午後3時10分(日本時間午後10時10分)にスタートする。

    ピエール・ガスリー (17番手)
    「予選を早く終えてしまうことになり、とても悔しく思っています。セッション中に雨が降るかと期待していたのですが、残念ながら降ることはありませんでした。他チームが改善を見せているのになかなか前に進むことができず、チームとして大変なタイミングを迎えていますが、追いつくためにもさらに努力しなくてはいけません。チームが一生懸命仕事をしてくれているのは分かっていますが、ペースをつかむのに苦労をしています。今日Q2への進出は難しいと分かっていましたが、0.04秒の差で進出できなかったことはとても残念です。しかし、昨日の状況から考えると今日の予選でのペースはよくなったので、今夜中に明日への改善策を見つけたいと思います。
    あらゆることが起き得るのがレースです。もちろん運も少しは必要ですが、いろいろな所で改善を行い、明日の結果へつなげたいです」

    ブレンドン・ハートレー (18番手)
    「Q2へ進むことが叶わず、とても残念でした。セッション自体はスムーズに進めることができたのですが、最初の周回の感触がよかったのでアタックラップに1周で進めることにしました。あとから考えてみれば、コースの状況がよくなることを期待して2周後にアタックをすればよかったのかもしれません。さらに、ウルトラソフトでペースをつかむのが今日はとても難しかったように思えました。しかしプラスに考えると、レースシミュレーション中では中団チームの中で最も速いチームだったので、決勝のロングランではもっといい結果を出せると信じています」

    ジョナサン・エドルズ (トロロッソ チーフエンジニア)
    「昨日のセッションで改善点を見つけたので、今日の3回目のフリー走行と予選で使うタイヤの作戦に変更を加えました。残念なことにフリー走行中に雨が降ってしまい、予定していたドライでのセッティングを試すことができませんでした。雨は思ったよりも強く降ったために多くのラップはこなせませんでしたが、セッション終盤で少し走ることができ、マシンの挙動を見ることができました。また、予選で雨が降った場合の方向性を確かめるのに有効に活用できました。ドライバーもいいフィーリングを持って予選に臨みましたが、結果としては今日はチームとしてペースをつかむのが難しい1日となってしまいました。今日のタイムを見ると、やはり中団チームのタイム差は僅差で、0.05秒が大きく勝敗を分けてしまう展開となりました。昨日のロングランを試したときの感触はよく、チームもタイヤのマネージメントもいつもレースのときの方がいいため、明日の決勝レースに対してはポジティブに捉えています。後方からのスタートとなるためレースではオーバーテイクが必要となり、困難なレースが予想されますが、あらゆることが起こりうると思っています。明日いい結果でレースを終えることができるように、持ち込んだすべての戦略を振り返り、明日に備えたいと思います」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日の午前のプラクティスセッションはウエットコンディションとなり、予選に向けての準備としてはあまりいい形ではありませんでした。ただ、それはどのチームにとっても同じですし、言い訳にはなりません。予選結果は非常に残念なものですし、この状況を立て直すためにチームとともに早急に分析を行い、パッケージの改善に向けて全員で懸命に努力する必要があると感じています」

    関連:F1ドイツGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション

  • ピエール・ガスリー 「チームとして大変なタイミングを迎えている」

    ピエール・ガスリー 「チームとして大変なタイミングを迎えている」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1ドイツGPの予選を17番手で終えた。

    ピエール・ガスリーは早々に1回目のアタックを行い、1分14秒420をマーク。前日のベストタイムを更新するものの、ポジションは下位にとどまる。セッション終盤、Q1突破をかけて2回目のアタックを行い、1分13秒749とタイムを伸ばすものの、17番手でQ2進出を果たすことはできなかった。

    「予選を早く終えてしまうことになり、とても悔しく思っている」とピエール・ガスリーはコメント。

    「セッション中に雨が降るかと期待していたが、残念ながら降ることはなかった。他チームが改善を見せているのになかなか前に進むことができず、チームとして大変なタイミングを迎えているが、追いつくためにもさらに努力しなければならない」

    「チームが一生懸命仕事をしてくれているのは分かっているけど、ペースをつかむのに苦労をしている。今日Q2への進出は難しいと分かっていたが、0.04秒の差で進出できなかったことはとても残念だ。しかし、昨日の状況から考えると今日の予選でのペースはよくなったので、今夜中に明日への改善策を見つけたいと思う」

    「あらゆることが起き得るのがレースだもちろん運も少しは必要だが、いろいろな所で改善を行い、明日の結果へつなげたい」

    関連:F1ドイツGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション