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  • ホンダF1 「波乱を勝ち抜いた素晴らしい予選」 / F1ハンガリーGP

    ホンダF1 「波乱を勝ち抜いた素晴らしい予選」 / F1ハンガリーGP

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、トロロッソ・ホンダのF1ハンガリーGPの予選を振り返った。

    セッション開始前の雨を皮切りにコンディションの変化に翻弄されることになったF1ハンガリーGPの予選でトロロッソ・ホンダはブレンドン・ハートレーが初のQ3進出を果たして、今季初となる2台揃ってのQ3進出を達成。

    ピエール・ガスリーは6番グリッド、ブレンドン・ハートレーは8番グリッドからレースをスタートする。

    「昨日からのいい流れを引き継ぐ形で、降雨により波乱となった予選を勝ち抜き、6番グリッドと8番グリッド獲得という素晴らしい予選になりました」と田辺豊治はコメント。

    「予選ではチームとドライバーが素晴らしい仕事をしてくれましたし、パワーユニットとしても断続的な雨により変わり続けるコンディションの中、臨機応変に対応し、適切なエネルギーマネジメントを維持することができました」

    「ドライだった午前のFP3でのペースも悪くありませんでしたし、オーバーテイクが難しいこのサーキットで、明日どのようなレースができるか、楽しみにしています」

    関連:F1ハンガリーGP 予選:波乱の雨でルイス・ハミルトンがPP獲得

  • レッドブル、ジェームス・キーとの契約をリークしたマクラーレンに激怒

    レッドブル、ジェームス・キーとの契約をリークしたマクラーレンに激怒

    レッドブルは、トロロッソ・ホンダのテクニカルディレクターを務めるジェームス・キーとの契約をまだチーム間で合意に至っていないにもかからず、フライングで発表したマクラーレンに不快感を露わにした。

    マクラーレンは26日(木)、Twitterでジェームス・キーがテクニカルディレクターとして加入することを発表。しかし、レッドブル陣営には寝耳に水だったようで、すぐさまトロロッソのチーム代表フランツ・トストは“ジェームス・キーとは長期的な契約を結んでいる”と発表して対立姿勢をみせた。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、まだ交渉中であるにも関わらず、メディアにむけて情報を公開したマクラーレンに不快感を露わにした。

    「我々はジェームス・キーと複数年契約を結んでいる。ザク・ブラウンは、契約を早期に解除できるか尋ねてきた。我々はまだ交渉中だったが、突然、プレスでマクラーレンがジェームス・キーと契約したとの記事を読んだ」とコメント。

    レッドブルは、以前にもマクラーレンに交渉情報を漏らされている。ヘルムート・マルコは、ブレンドン・ハートレーに代えて育成ドライバーのランド・ノリスを獲得できないか内々でマクラーレンに打診したが、マクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンはそれをメディアにリークしている。

    「ランド・ノリスの際も同じだった。我々は秘密裏にマクラーレンと交渉してたが、突然、新聞で彼らがノリスを放棄したくないことを知らされた」

    「キー氏は、マクラーレンで仕事ができるようになるまで長い時間待たなければならないだろう」

    ジェームス・キーは、トロロッソと2019年末まで契約を結んでいるとされている。

  • トロロッソ・ホンダ:F1ハンガリーGP 金曜フリー走行レポート

    トロロッソ・ホンダ:F1ハンガリーGP 金曜フリー走行レポート

    トロロッソ・ホンダは、F1ハンガリーGP初日のフリー走行でピエール・ガスリーが9番手タイム、ブレンドン・ハートレーが15番手タイムで終了。2台ともにトラブルなく、各タイヤで予定のプログラムを消化した。

    第12戦ハンガリーGPが、ブダペスト郊外のハンガロリンクで幕を開けた。ハンガロリンクは、アップダウンのあるテクニカルなレイアウトが特徴で、2006年にホンダが優勝を遂げた思い出深いサーキット。朝から日差しの強い晴天となった初日の金曜日、P1、P2が行われた。

    午前11時、気温26℃で迎えたP1で、トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリー、ブレンドン・ハートレーともにソフトタイヤで走行をスタート。2セット目も同じくソフトタイヤで、マシンのセッティングを進め、プログラムを順調に消化。最終的にハートレーは32周、ガスリーは30周をこなした。ガスリーは1分19秒352のタイムで11番手、ハートレーは1分19秒841で13番手となった。

    気温30℃、路面温度は46℃にまで上昇した午後3時に、P2がスタートした。ピエール・ガスリーはミディアムタイヤで、ブレンドン・ハートレーはソフトタイヤで走行を開始し、ともに9周を走行しピットイン。その後、2台はウルトラソフトタイヤに替えてコースインし、アタックシミュレーションを行った。これにより、ガスリーが1分18秒518、ハートレーが1分18秒916とベストラップをマーク。2台はいったんピットインするが、その後もウルトラソフトタイヤで走行を続けた。

    ピエール・ガスリーはウルトラソフトタイヤで25周を走行し、セッション終盤にはミディアムタイヤに交換。ブレンドン・ハートレーはソフトタイヤに交換しロングランを行うなど、2人のドライバーは異なるタイヤでプログラムを消化した。P2ではガスリーが9番手、ハートレーが15番手でセッションを終了している。

    F1ハンガリーGP2日目は28日(土)、正午(日本時間午後7時)よりP3、午後3時(日本時間午後10時)より予選が行われる。

    ピエール・ガスリー (9番手)
    「今日1日、とてもいい時間を過ごせました。僕の好きなサーキットの一つであるブダペストでまたレースをすることができて、とてもうれしいです! 今日は両セッションとも多くのテストをこなすことができ、実りあるセッションとなりました。1回目のフリー走行からマシンの感触もよく、今週末のベースとなるセットアップに自信を持っています。このベースセットアップがあれば、あとは微調整を重ねていくだけです。まずは明日の予選で結果を出すために、チームのみんなと集中して取り組んでいこうと思います」

    ブレンドン・ハートレー (15番手)
    「今日のセッションは順調に走行でき、このレースウイークはいいスタートを切ることができました。過去何戦かは苦戦しましたが、今週末は確実な手応えを感じています。2回目のフリー走行でピエール(・ガスリー)の方がいいペースで走れていたので、今夜は今日のそれぞれの走りやマシンの違いに関してレビューを行い、明日の予選では最大限のパフォーマンスを発揮できるようにしたいです」

    ジョナサン・エドルズ (トロロッソ チーフエンジニア)
    「このブダペストでの金曜日は、予定していたテストをすべてこなすことができました。低速コーナーが多く、長いストレートが少ないこのコースは、私たちのマシンの特性上得意なコースの造りです。気温が高くなることも予想して臨んだセットアップを持ち込んだので、今週末はここ最近のレースよりもいい結果が残せると思っています。1回目のフリー走行では両マシンでソフトタイヤを装着し、セットアップのテストを行いました。ここ最近のレースを分析した上で考えてきたいくつかのアイテムと、さらに低速箇所が多くトラクションがカギとなるこのブダペストのコースに特化したアイテムを試しました。今日のところは、どのアイテムも事前の想定どおり機能しています。2回目のフリー走行ではウルトラソフトの走行の前に、まず1台はミディアムタイヤを装着、そしてもう1台は燃料等裁量の少ない状態でソフトタイヤを装着して走りました。これらのセッションから、3つのタイヤコンパウンドでロングランのデータを得ることができました。ピエールが3つ目のテストコンパウンドとなる新品のウルトラソフトタイヤを装着するまで、マシンのバランスをチェックしながら路面状況の改善を待ちましたが、1回目のフリー走行からの短い時間でエンジニアがすばらしい仕事をしてくれたおかげで、マシンのバランスは大きく改善されていました。今日難しかった点はタイヤがオーバーヒートしすぎてしまうことでした。このコースの特性と50℃中盤まで上がった路面温度が要因で、特に後輪にその問題が見られました。搭載燃料が少ない際はうまくコントロールすることができたのですが、燃料を多く積んだロングランのテストでは少し難しかったように思えます。ですが、ショートもロングランでもどちらも手応えを感じています。マシンの最大のパフォーマンスを引き出すためにまだやるべき課題は残っていますが、セットアップを大きく変えるというよりは微調整になるかと思いますが、この週末に向けては悪くないスタートだと思っています」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日は通常の金曜日と同様に、ロングランも交えながらパワーユニット(PU)のセッティングを煮詰めていきました。例年通り、高い気温の下で行われ、午前は埃っぽかったトラックが午後には改善していく状況でした。P2終盤では雨雲が近づいてきたものの、最後までドライコンディションのまま、予定通りにプログラムを終えることができました。PUとしてはドライバビティや冷却がキーとなりますが、特に問題なく機能していますし、パッケージとして手応えを感じています。明日の予選までこの流れを維持し、オーバーテイクが難しいこのサーキットでいいグリッドを獲得できればと思います」

    関連:F1 ハンガリーGP フリー走行2回目:セバスチャン・ベッテルが最速タイム

  • トロロッソ 「試したアイテムは事前の想定どおりに機能している」

    トロロッソ 「試したアイテムは事前の想定どおりに機能している」

    トロロッソのチーフエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、F1ハンガリーGP初日のフリー走行でのトロロッソ・ホンダの作業を振り返った。

    初日のフリー走行、トロロッソ・ホンダの2台ともにトラブルなく、各タイヤで予定のプログラムを消化。ピエール・ガスリーが9番手、ブレンドン・ハートレーが15番手でセッションを終えている。

    「このブダペストでの金曜日は、予定していたテストをすべてこなすことができた」とジョナサン・エドルズはコメント。

    「低速コーナーが多く、長いストレートが少ないこのコースは、我々のマシンの特性上得意なコースの造りだ。気温が高くなることも予想して臨んだセットアップを持ち込んだので、今週末はここ最近のレースよりもいい結果が残せると思っている」

    「1回目のフリー走行では両マシンでソフトタイヤを装着し、セットアップのテストを行った。ここ最近のレースを分析した上で考えてきたいくつかのアイテムと、さらに低速箇所が多くトラクションがカギとなるこのブダペストのコースに特化したアイテムを試した。今日のところは、どのアイテムも事前の想定どおり機能している」

    「2回目のフリー走行ではウルトラソフトの走行の前に、まず1台はミディアムタイヤを装着、そしてもう1台は燃料等裁量の少ない状態でソフトタイヤを装着して走行した。これらのセッションから、3つのタイヤコンパウンドでロングランのデータを得ることができた。ピエールが3つ目のテストコンパウンドとなる新品のウルトラソフトタイヤを装着するまで、マシンのバランスをチェックしながら路面状況の改善を待ったが、1回目のフリー走行からの短い時間でエンジニアがすばらしい仕事をしてくれたおかげで、マシンのバランスは大きく改善されていた」

    「今日難しかった点はタイヤがオーバーヒートしすぎてしまうことだった。このコースの特性と50℃中盤まで上がった路面温度が要因で、特に後輪にその問題が見られた。搭載燃料が少ない際はうまくコントロールすることができたが、燃料を多く積んだロングランのテストでは少し難しかったように思える」

    「だが、ショートもロングランでもどちらも手応えを感じている。マシンの最大のパフォーマンスを引き出すためにまだやるべき課題は残っているが、セットアップを大きく変えるというよりは微調整になるかと思うが、この週末に向けては悪くないスタートだと思っている」

    関連:F1 ハンガリーGP フリー走行2回目:セバスチャン・ベッテルが最速タイム

  • ピエール・ガスリー 「ベースとなるセットアップに自信を持っている」

    ピエール・ガスリー 「ベースとなるセットアップに自信を持っている」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1ハンガリーGP初日のフリー走行を9番手タイムで終えた。

    ピエール・ガスリーは、ソフトタイヤでフリー走行1回目をスタート。2セット目も同じくソフトタイヤで、マシンのセッティングを進め、プログラムを順調に消化。最終的にガスリーは30周し、1分19秒352のタイムで11番手となった。

    フリー走行2回目ではピエール・ガスリーはミディアムタイヤで走行を開始し、9周を走行しピットイン。その後、ウルトラソフトタイヤに替えてコースインし、アタックシミュレーションを実施し、1分18秒518とベストラップをマークする。いったんピットインするが、その後もウルトラソフトタイヤで走行を続け、25周を走行し、セッション終盤にはミディアムタイヤに交換。ガスリーでセッションを終了している。

    「今日1日、とてもいい時間を過ごせました。僕の好きなサーキットの一つであるブダペストでまたレースをすることができて、とてもうれしい!」とピエール・ガスリーはコメント。

    「今日は両セッションとも多くのテストをこなすことができ、実りあるセッションとなった。1回目のフリー走行からマシンの感触もよく、今週末のベースとなるセットアップに自信を持っている。このベースセットアップがあれば、あとは微調整を重ねていくだけだ」

    「まずは明日の予選で結果を出すために、チームのみんなと集中して取り組んでいこうと思う」

    関連:F1 ハンガリーGP フリー走行2回目:セバスチャン・ベッテルが最速タイム

  • ブレンドン・ハートレー 「今週末は確実な手応えを感じている」

    ブレンドン・ハートレー 「今週末は確実な手応えを感じている」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1ハンガリーGP初日のフリー走行を15番手タイムで終えた。

    フリー走行1回目、ブレンドン・ハートレーはソフトタイヤで走行をスタートしました。2セット目も同じくソフトタイヤで、マシンのセッティングを進め、プログラムを順調に消化。最終的にハートレーは32周を走行して13番手となった。

    フリー走行2日目でもブレンドン・ハートレーはソフトタイヤで走行を開始し、9周を走行しピットイン。その後、ウルトラソフトタイヤに替えてコースインし、アタックシミュレーションを行って1分18秒916とベストラップをマーク。いったんピットインするが、その後もウルトラソフトタイヤで走行を続けた。

    その後、ハートレーはソフトタイヤに交換し、ピエール・ガスリーとは異なるタイヤでプログラムを消化し、15番手でセッションを終了した。

    「今日のセッションは順調に走行でき、このレースウイークはいいスタートを切ることができた」とプレンドン・ハートレーはコメント。

    「過去何戦かは苦戦したが、今週末は確実な手応えを感じている。2回目のフリー走行でピエール(・ガスリー)の方がいいペースで走れていたので、今夜は今日のそれぞれの走りやマシンの違いに関してレビューを行い、明日の予選では最大限のパフォーマンスを発揮できるようにしたい」

    関連:F1 ハンガリーGP フリー走行2回目:セバスチャン・ベッテルが最速タイム

  • トロロッソ・ホンダ、ジェームス・キー移籍問題でマクラーレンと対立

    トロロッソ・ホンダ、ジェームス・キー移籍問題でマクラーレンと対立

    ジェームス・キーの去就をめぐって、トロロッソ・ホンダとマクラーレンとの間で意見が分かれている。マクラーレンは獲得を発表したものの、トロロッソはまだジェームス・キーは契約下にあり、移籍には同意していないと主張している。

    マクラーレンは7月26日(木)に現トロロッソ・ホンダのジェームス・キーがテクニカルディレクターとしてチームに加入することをTwitterで報告した。

    「マクラーレンはジェームス・キーがテクニカルディレクターの役割でチームに加入すると発表できることを嬉しく思う」とマクラーレンはTwitterに投稿した。

    だが、奇妙なことに、マクラーレンはジェームス・キーの就任を発表する正式なプレスリリースを出していない。それは、ジェームス・キーがマクラーレンに加入するタイミングがまだ確定していないからだと考えられた。

    そして、ちょうど1時間後、トロロッソはマクラーレンの発表に異議を唱えるかのようにTwitterで声明を発表した。

    トロロッソのチーム代表フランツ・トストの名前で発せられたメッセージは、ジェームス・キーはまだ契約下にあり、退任とマクラーレンへの移籍がまだ正式に決定しているわけではないことを示唆した。

    「ジェームス・キーはチームと長期的に有効な契約を結んでいる。契約の内容は機密情報のため詳細はコメントできない」とフランス・トストは語った。

    トロロッソはまだジェームス・キーの放出についてまだ交渉中であり、契約を主張することは戦略の一部だと考えられてる。

    レッドブルは、何らかの補償についての交渉がなければ、ジェームス・キーのトロロッソ離脱を認めないと推測されている。昨年、ジェームス・キーはトロロッソと契約を更新しているが、それは2019年までの2年契約だったと推測されている。

    マクラーレンがジェームス・キーを獲得するには、多額の違約金を支払うか、もしくは最近モータースポーツアドバイザーのヘルムート・マルコが獲得を試みていた育成ドライバーのランド・ノリスを差し出すことが条件になると考えられている。トロロッソは後者を望んでいるとされている。

    現在、レッドブルの若手ドライバープログラムは才能が枯渇しており、ヘルムート・マルコは同社の育成ドライバー以外から若い才能を連れてくることを目論んでいるとされている。

    報道によると、ジェームス・キーは木曜日の段階でイタリア・ファエンツァのトロロッソのファクトリーでまだ働いているという。

    ジェームス・キーがマクラーレンに移籍する場合、慣例的なガーレニング休暇を消化することになるかはまだわからない。

    Twitterの投稿後、フランツ・トストは「ジェームスはトロロッソと有効な長期契約を結んでいる」と記者団にコメント。

    「この件について私が言えるのはこれが全てだ。これ以上、何も言うことはない」

    トロロッソはマクラーレンとジェームス・キーの移籍について交渉していたのかと質問されたフランツ・トストは「彼らは我々のところに来ると思っている。会うかどうかはわからない」とフランツ・トストはコメント。

    「我々には契約があるので、彼らと議論する理由はない。全てが語られている」

    フランツ・トストは、トロロッソにはジェームス・キーが去就が不確実であっても、直近の開発計画に影響が出ないだけの十分な強さがあると主張する。

    「もちろん、我々はジェームスにまつわるこのストーリーのまったく支持しているわけではない。それは明らかだ」とフランツ・トストはコメント。

    「だが、技術側のチームは十分に強いと思っているし、我々には何をしていかなければならないかについて優れた見識がある」

    「だが、我々には純粋に時間が必要だ。シーズン後半にアップグレードを導入できることを期待しているし、それらが期待通りに機能すれば、再びギャップを縮められると期待している」

  • トロロッロ・ホンダ:F1ハンガリーGP プレビュー

    トロロッロ・ホンダ:F1ハンガリーGP プレビュー

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレー、ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2018年のF1世界選手権 第12戦 ハンガリーGPへの意気込みと舞台となるハンガロリンクについて語った。

    ハンガロリンクは14のコーナーで構成され、600m以上のストレートは1本のみと、ドライバーを苦しめるコース。また、真夏のレースとなるため、気温は35℃を超え、マシンと人の双方に限界を強いる。

    ピエール・ガスリー
    「ハンガロリンクでは2013年にフォーミュラ・ルノー2.0で優勝、2014年にフォーミュラ・ルノー3.5で準優勝、2015年にGP2で準優勝、2016年にGP2で優勝しました。自分とは相性のいいサーキットだと思います。テクニックが要求されるハンガロリンクは、僕の好きなサーキットの一つです。直線のセクションは限られているのでいいリズムで走ることが重要で、ドライバーの腕が試されます。流れに乗ることが大切で、コーナーでミスをしてしまうと、その後にある別のコーナーでのドライビングに大きく響いてきます。モナコと同じようにオーバーテイクは難しいので、普段よりも予選が重要になります。低速、中速、高速、ロング、ハードブレーキなどさまざまな種類のコーナーがあるので、純粋にドライブすることを楽しめるサーキットですし、F1マシンだとどんな走りができるのかも楽しみです。きっとおもしろくなるでしょう! 週末はとても暑くなりそうですが、気にはなりません。長くタフなシーズンの最中ですが、調子はいいです。準備は万全なので、いいリザルトを得てサマーブレイクに入りたいです。チームの気運を高めるためにもポイントを獲得することが大切ですし、それを実現するためにみんなでがんばっています。レースで走ることは好きですが、みんな疲労が溜まっていますし、家族と過ごす時間も必要なので、休養は大事です。このシーズン折り返しのブレイクは、仲がいい友達と過ごす予定です。そしてその前にブダペストで全力を尽くします!」

    ブレンドン・ハートレー
    「ハンガロリンクは、フォーミュラ・ルノー2.0やフォーミュラ・ルノー3.5などで、かなりの回数レースをしています。LMP2でいいレースをしたこともあります。走るのが楽しく、いい結果を収めているサーキットです。F1マシンで走る場合、ストレートで一息つくこともできないこのサーキットは、カレンダーの中で最も身体的にタフな場所の一つだと言われています。体調はいいですし、暑いコンディションの中でチャレンジしたいです。モナコほどではないとしてもオーバーテイクするのは難しく、普段よりも予選の重要度が高いです。ダウンフォースが強く、シーズンの中で最もパワーが要求されないサーキットの一つかもしれません。ハンガロリンクの観客は情熱的なレースファンですし、その雰囲気に触れるのが楽しみです。ブダペストには今まで何日か滞在したこともありますし、クールな街です。ホッケンハイムではポイントを獲得できましたし、この調子でサマーブレイクに突入できるようにがんばります」

    田辺豊治
    「週末を通して苦しみながら、最後に1ポイントを獲得できたドイツGPを終え、次はハンガリーに向かいます。ここハンガロリンクでは、ホンダのF1通算6勝を挙げています。その中でも1991年の本田宗一郎さん逝去直後のセナの勝利と、2006年のジェンソン・バトン選手の優勝は、私個人にとって思い出深いものになっています。例年、ここでは気温が30度を越える中でのレースとなります。ハンガロリンクは平均車速が低い点、また1周の距離が短いために電気エネルギー使用の選択肢が多く、バッテリーの仕事量が増えるなどPU全体の冷却バランスなどに注意が必要になります。パワー感度については比較的低い一方、低速コーナー立ち上がりなどでのドライバビリティーが重要になります。チームと一緒にパッケージとしてセッティングを煮詰め、夏休み前の最後のレースをいい形で締めくくれたらと思っています」

    関連:2018年 F1ハンガリーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • マクラーレン、トロロッソ・ホンダからジェームス・キーの獲得を正式発表

    マクラーレン、トロロッソ・ホンダからジェームス・キーの獲得を正式発表

    マクラーレンは、トロロッソ・ホンダでテクニカルディレクターを務めていたジェームス・キーがチームに加入し、新設されるテクニカルディレクターのポジションに就くことを認めた。

    英国のBBC は26(木)、ジェームス・キーのトロロッソ・ホンダ離脱とマクラーレンへの加入というニュースをすっぱ抜いた。

    マクラーレンの広報担当は、ジェームス・キーがマクラーレンのチームの一員になることをF1公式サイトの取材で認めた。

    その後、マクラーレンの公式Twitterもジェームス・キーがテクニカルディレクターとして加入することを正式発表した。


    しかし、トロロッソ・ホンダはまだコメントを拒否しており、ジェームス・キーがいつからマクラーレンでの仕事を開始するかは不明となっている。

    F1では、チームスタッフがライバルチームに移籍する際には通常であれば1年間の“ガーデニング休暇”を取るという紳士協定がある。

    しかし、マクラーレンは、トロロッソ・ホンダに育成ドライバーのランド・ノリスを貸し出すという条件で、その期間を短縮することを交渉しているとされている。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、トロロッソ・ホンダで結果を出せていないブレンドン・ハートレーに代えて、F1オーストリアGPからランド・ノリスを乗せることができないかマクラーレンに打診していたが、マクラーレンは拒否していた。

    しかし、ジェームス・キーの件が絡んだことで、トロロッソ・ホンダにシーズン途中のドライバー交代の可能性が再び浮上した。

    実際、ランド・ノリスは、F1公式サイトがマクラーレンのジェームス・キー獲得のニュースを投稿したツィートに“hahahahaha good one!”とテキストの入ったGIFアニメでリプライしている。


    ジェームス・キーは、F1で20年の経験を持ち、優秀なエンジニアの一人として評価されている。

    1998年にジョーダンでキャリアを開始したジェームス・キーは、ミッドランド、フォース・インディアとチームのオーナーシップが変更するなかで12年間在籍し、テクニカルディレクターとして2009年にはジャンカルロ・フィジケラのスパでのポールポジション獲得と2位フィニッシュを支えた。

    2010年にはザウバーに移籍。BMWが撤退してどん底にあったチームを表彰台争いができるまでに変貌させた。

    そして、2012年9月にトロロッソに加入。5年契約が期限を迎える2017年にはウィリアムズへの移籍が噂されたが、2年契約を結んでトロロッソに残ったとされている。

    一方、マクラーレンからはエンジニアリングディレクターのマット・モリスが辞任したが、これはジェームス・キーの加入とは無関係だとしている。

    マクラーレンは今月初めにマネジメント体制の再編の一環として、レーシングディレクターを務めてきたエリック・ブーリエを事実上更迭させている。エリック・ブーリエが担ってきた役割は、新設されたスポーティングディレクターに任命されたジル・ド・フェラン、パフォーマンスディレクターに昇格したアンドレア・ステラ、そして、COOであるサイモン・ロバーツの3人によって分担されている。

    マット・モリスは、先月マクラーレンの従業員がチームの内部事情を告発した“フレッド・ゲート”でエリック・ブーリエとともに“アンタッチャブルズ”と呼ばれていたことが暴露されていた。

    現在、マクラーレンは48ポイントで首位のメルセデスから262ポイント差のコンストラクターズ選手権7位に沈んでいる。トロロッソ・ホンダとの差は28ポイント差。

    マクラーレンは、2012年のブラジルGP以来、優勝から遠ざかっており、表彰台も2014年の開幕戦オーストラリアGPでケビン・マグヌッセンとジェンソン・バトンが2位と3位を獲得して以降、獲得できてない。

  • トロロッソ・ホンダに激震!ジェームス・キーが辞任&マクラーレンに移籍

    トロロッソ・ホンダに激震!ジェームス・キーが辞任&マクラーレンに移籍

    トロロッソ・ホンダのテクニカルディレクターを務めていたジェームス・キーが辞任。マクラーレンの新テクニカルディレクターに就任すると報じられている。

    トロロッソ・ホンダに激震が走った。BBC の報道によると、ジェームス・キーがトロロッソからマクラーレンに移籍する時期はまだ未定であり、今後マクラーレンとトロロッソとの間で交渉されるガーデニング休暇の期間によって左右されるとしている。

    マクラーレンは、昨シーズン限りでホンダとの3年間のパートナーシップを解消して、今年からルノーのF1パワーユニットに変更。しかし、今季のリザルトは予想をはるかに下回っており、エンジニアリング部門の再編が行われてる。

    今回のジェームス・キーの移籍に伴い、マクラーレンはエンジニアリングディレクターのマット・モリスが退任するという。4月には最高技術責任者のティム・ゴス、先月にはスポーティングディレクターのエリック・ブーリアが辞任しており、エンジニアリング担当のトップではエアロダイナミスのピーター・プロドロモウだけが残ることになるという。

    ジェームス・キーが、マクラーレンで新しい役割を開始する時期は未定だが、マクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは、F1の標準的なガーデニング休暇期間を短縮するためにトロロッソを説得すると考えられている。

    BBC によると、その交渉の切り札としてマクラーレンは育成ドライバーのランド・ノリスのローン移籍を含めるとしている。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、トロロッソ・ホンダで結果の出ないブレンドン・ハートレーと交代してランド・ノリスを獲得しようと試みたが、マクラーレンによって拒否されている。

    マクラーレンは、ジェームス・キーのガーデーニング休暇を短縮することと引き換えに、2019年にランド・ノリスをトロロッソ・ホンダにリリースするという。それが実現すれば、早ければ10月にもジェームス・キーがマクラーレンに加入するとみられている。

    ジェームス・キー(46歳)は、F1界で最も優秀なエンジニアの一人として数えられている。

    1988年にジョーダンに加入したジェームス・キーは、ミッドランド、フォース・インディアとチームのオーナーシップが変更するなかで12年間在籍し、テクニカルディレクターとして2009年にはジャンカルロ・フィジケラのスパでのポールポジション獲得と2位フィニッシュを支えた。2010年にはザウバーに移籍。BMWが撤退してどん底にあったチームを表彰台争いができるまでに変貌させた。

    そして、2012年9月にトロロッソに加入。5年契約が期限を迎える2017年にはウィリアムズへの移籍が噂されたが、2年契約を結んでトロロッソに残ったとされている。

    だが、ジェームス・キーはかねてからイングランドで生活することを希望しており、それがマクラーレン決定に大きな影響を及ぼしたと考えられている。

    トロロッソ・ホンダの体制がどのようになるかはまだわからないが、副テクニカルディレターを務めていたジョディ・エギントンがテクニカルディレクターに昇格すると考えられている。

    また、マクラーレンを離れるマット・モリスは、ウィリアムズが次の勤務先になると報じられている。

    関連:マクラーレン、ジェームス・キーの加入を正式発表