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  • ホンダF1 「惜しくもダブル入賞を逃してしまったことは残念」

    ホンダF1 「惜しくもダブル入賞を逃してしまったことは残念」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、F1ハンガリーGPのトロロッソ・ホンダの決勝レースを振り返った。

    雨による波乱を乗り切って今季初の2台揃ってのQ3進出を果たしたトロロッソ・ホンダ。ピエール・ガスリーは6番グリッド、ブレンドン・ハートレーは8番グリッドからともにウルトラソフトタイヤでレースをスタートする。

    第1スティントはピエール・ガスリーが6番手、ブレンドン・ハートレーが9番手とポイント圏内を走行。

    ピエール・ガスリーは、トップグループでレースを進める好パフォーマンス。トップ3と遜色ないラップタイムで同一周回の6位でレースをフィニッシュ。8ポイントを獲得した。

    一方、ブレンドン・ハートレーは、ミディアムタイヤでの第2スティントでペースがあがらずライバルにオーバーカットされて11位でフィニッシュ。惜しくも入賞を逃した。

    「今回のハンガリーGPではマシンの仕上がりもよく、ガスリー選手が6位入賞を果たしてくれました。一方でハートレー選手は11位となり、惜しくもダブル入賞を逃してしまったことは残念でした」と田辺豊治はコメント。

    「全体としては昨日の難しい予選も含め、チーム全体がいい仕事をしたと思います」

    「シーズン前半戦は難しいレースが続きましたが、サマーブレイク前の節目のレースをいい形で終えられたことは良かったです。この勢いを維持しながら後半戦に向かいます」

    関連:F1ハンガリーGP 結果 | ルイス・ハミルトンが優勝、ガスリー6位入賞

  • ブレンドン・ハートレー 「ピットインのタイミングは早すぎた」

    ブレンドン・ハートレー 「ピットインのタイミングは早すぎた」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1ハンガリーGPの決勝レースを入賞目前の11位で終えた。

    4列目8番手からスタートしたブレンドン・ハートレーは、ポジションを一つ落とし9番手で1周目を終える。6周目に上位の選手のリタイアで8番手に。24周目にピットインし、ミディアムタイヤに交換して13番手でレースに戻る。

    ピットイン後に装着したミディアムタイヤでのペースが伸びず、ブレンドン・ハートレーはなかなかポジションを上げることができずに周回を重ねる。終盤、上位の選手のリタイアやピットインなどで11番手に上がったが、入賞圏内目前でフィニッシュとなった。

    「予選ポジションがよかっただけに、ポイント獲得できずとても悔しいレースになった」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「スタートはよかったけど、ガスリーのインに飛び込むのを避けたため、マグヌッセン(ハース)にポジションを明け渡してしまうこととなった。レース序盤で固めのタイヤを装着していたサインツ(ルノー)の背後でひっかかってしまい、そこから調子が狂ってしまったかと思う」

    「ヒュルケンベルグ(ルノー)に合わせたピットインのタイミングは早すぎた上に、装着したミディアムタイヤはベストなパフォーマンスにつながる選択ではなかった。チーム内で作戦を分けたことは理解しているが、僕にはうまく作用しなかったようだ」

    「ミスもしなかったし、スタートもうまく決めることができたのにポイントを獲得できず残念だ。しかし、ここ最近苦戦していたチームにとってこのレースでポイントを獲得できたことは喜ばしく、僕もうれしく思っている」

    関連:F1ハンガリーGP 結果 | ルイス・ハミルトンが優勝、ガスリー6位入賞

  • ピエール・ガスリー 「6位を獲得できて最高の気分だ!」 / ハンガリーGP

    ピエール・ガスリー 「6位を獲得できて最高の気分だ!」 / ハンガリーGP

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1ハンガリーGPの決勝レースで抜群のレースペースで予選ポジションを守りきり6位入賞を果たした。

    3列目6番手からウルトラソフトタイヤでのスタートしたピエール・ガスリーは、ポジションを守りきり6番手1周目を終える。序盤から好ペースで周回を重ねたガスリーは、後続を引き離しにかかり、6周目に上位の選手のリタイアで5番手に、14~15周目にかけて上位の2人がタイヤ交換を行うと3番手を走行。その後、再び抜き返されたものの5番手で走行を続ける。

    24周目にガスリーは追い上げを見せるレッドブルのダニエル・リカルドにパスされるが、後続と十分な差を保ち6番手を走行。ウルトラソフトタイヤでの走行を引き伸ばしたガスリーは32周目にピットインし、ソフトタイヤに交換。後続との差を広げていたために6番手のままレースに戻る。

    ピエール・ガスリーはその後もハイペースで周回を重ねる。レース終盤、後続が差を詰めてくるが、ペースをコントロールして危なげなくポジションをキープし、6番手で70周を走り切った。

    ピエール・ガスリーはバーレーンGPに次ぐ好成績で8ポイントを獲得。中位チームでは唯一トップと同一周回でフィニッシュし、レースペースのよさを示した。

    「今日のレースで6位を獲得できたなんて、最高の気分だ!」とピエール・ガスリーはコメント。

    「チームにとってはすでに昨日の予選もすばらしい結果だったけど、今日のほうが断然にいいね! マシンの調子は最高によく、チームが用意してくれた作戦も最適だった。今日のコンディションは決して簡単ではなかったが、全力を尽くし、結果うまくまとめられたレースだったと思う」

    「ここ数戦チームとして苦労していただけに、今日の一戦はうれしい結果を出すことができた。中団で争っていると、つかむべきチャンスが巡ってくるレースが必ずやってくる。僕たちはバーレーン、モナコ、そしてこのレースウイークにそのチャンスをつかみ、今シーズンの前半をすばらしい形で終えることができた」

    「今日のレースではいいスタートを切ることができ、サインツ(ルノー)をオーバーテイクし、その後は他のマシンを気にすることなくタイヤを労わりながら走った。一番重要だったのは70周と限られた周回を最大のパフォーマンスでミスなく走ることだった。結果クリーンなレースをすることができ、8ポイント獲得という結果をチームに持ち帰ることができた最高のレースウイークとなった!」

    関連:F1ハンガリーGP 結果 | ルイス・ハミルトンが優勝、ガスリー6位入賞

  • ブレンドン・ハートレー、ルノーに付き合ったことで失った入賞

    ブレンドン・ハートレー、ルノーに付き合ったことで失った入賞

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1ハンガリーGPの決勝で序盤を入賞圏内で走行するものの、ライバルのルノーをカバーするために実施したピットストップが裏目にでて11位でフィニッシュすることになった。

    8番グリッドからウルトラソフトでスタートしたブレンドン・ハートレーは、オープニングラップでケビン・マグヌッセン(ハース)に抜かれて9番手に後退する。

    23周目、10番手を走行していたニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)がアンダカットを狙ってピットインしてミディアムに交換。

    ブレンドン・ハートレーは翌周にヒュルケンベルグをカバーするためにピットインして同じミディアムを選んでヒュルケンベルグの前でコース復帰する。

    だが、この動きを見た8番手を走行していたカルロス・サインツ(ルノー)もハートレーをカバーするためにピットインするという連鎖を生む。3名ともミディアムで第2スティントを迎える。

    しかし、周囲のドライバーがウルトラソフトもしくはソフトで走行するなか、ミディアムのこの集団はペースが上がらない。

    その結果、39周目まで第1スティントを延ばした7番手のフェルナンド・アロンソと8番手のストフェル・バンドーンのマクラーレンが、サインツを先頭とするハートレーが属するグループの前に出ることに成功し、8番手と9番手で復帰する。

    チームメイトのピエール・ガスリーはウルトラソフトで33周まで第1スティントを延ばして順位をキープしている。タイヤも第2スティントはソフトを選んで6位でフィニッシュしている。

    アンダーカットをカバーするという判断はその時点では避けられなかったかもしれないが、トロロッソ・ホンダはルノーよりもタイヤに優しく、ルノーに付き合えずに第1スティントを延ばしていれば、入賞できたレースだったと言える。

    F1ハンガリーGP ピットストップチャート関連:F1ハンガリーGP 結果 | ルイス・ハミルトンが優勝、ガスリー6位入賞

  • ピエール・ガスリー、予選順位とタイヤ戦略で勝ち取った6位

    ピエール・ガスリー、予選順位とタイヤ戦略で勝ち取った6位

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが、F1ハンガリーGPの決勝レースで6位入賞を果たした。オーバーテイクが難しく、高い気温のなかで開催されたF1ハンガリーGPは、予選順位とタイヤ戦略が鍵を握るレースとなった。

    6番グリッドからスタートしたウルトラソフトでピエール・ガスリーは、オープニングラップでマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に抜かれたものの、カルロス・サインツ(ルノー)を抜いて6番手をキープ。

    その後、マックス・フェルスタッペンがリタイアして順位を上げるが、ダニエル・リカルドに抜かれて6番手のままレースを進める。ペースは良く、後続との差は9秒をキープする。

    ウルトラソフトをうまくマネージングして第1スティントを33周目まで伸ばしたことがピエール・ガスリーのレースを決める。他のドライバーがピットストップで他のクルマの後ろに引っかかってタイムをロスするなか、ピエール・ガスリーは6番手をキープしてコース復帰。

    ストレートが少なく、パワー依存度の低いホッケンハイムでは、後続からプレッシャーを受けることもなく、トップと同一周回でフィニッシュしての6位入賞。7位以下は周回遅れとなっている。

    ピエール・ガスリーは今シーズン3度目のポイントを獲得。26ポイントを獲得してランキング13位に浮上した。

    F1ハンガリーGP ピットストップチャート関連:F1ハンガリーGP 結果 | ルイス・ハミルトンが優勝、ガスリー6位入賞

  • トロロッソ・ホンダ F1特集 | インシーズンテストの目的

    トロロッソ・ホンダ F1特集 | インシーズンテストの目的

    今季最後のインシーズンテストが、第12戦ベルギーGPが開催されるハンガロリンクで行われる。それに先駆けて、ホンダF1でシステムエンジニアを務める宮本晃成に、プレシーズンテストとインシーズンテストでのそれぞれの目的について話を聞いた。

    過去には、F1チームは予算が許す限り、レース間に無制限にテストを行うことが可能だった。それが変わったのが2008年で、テストで走行できる距離が30,000kmに制限される。翌年には走行距離がさらにその半分に短縮され、そのあとはインシーズンテスト自体が禁止となった。

    2014年、インシーズンテストがFIAにより再承認され、2日間のテストを4回実施することが許されるう。しかしその2年後には再度テストに関しての規則が変更され、4日間のプレシーズンテスト2回に加え、2日間のインシーズンテスト2回が、レース開催直後のサーキットで行われることとなった。

    「パワーユニットで使用するための新しいアイテムを開発する際は、日本のHRDさくらにあるダイナモでテストを行います。パフォーマンスや特徴を理解するのが主な目的ですね。しかし、ダイナモでのテストだけでは、実際にドライバーがサーキットで走行した際に、期待されるパフォーマンスと信頼性を発揮できるかは分かりません。だからハンガロリンクでマシンを実際に走らせて、性能をチェックする必要があるわけです」と宮本晃成は語る。

    「シーズン前にスペインで行ったプレシーズンテストでは、トロロッソ・ホンダにとって初のサーキット走行だったため、基本的なデータの収集やマシンの動作チェック、初期性能のチェックなどを行うことが目的でした。今の我々には、シーズン前半戦を戦ってきた中で蓄えた知識と経験があるため、今回のテストではもう一歩進んだ領域でのテストを行えるんです」

    「ハードウェア面では、いくつかの新しいアイテムのテストを実施する予定です。パフォーマンスを向上させるためのものなのはもちろんですが、マシンに積んだ際、エネルギーマネジメントに影響を及ぼす可能性があるため、その部分の確認を行う必要があります。ソフト面では、過去数戦のデータを元に、エネルギーマネージメントの更なる最適化を進める予定です」

    2日間のテストはマシンにとってトラック走行をこなす絶好の機会だが、さまざまなテスト項目を期間内にこなすには、効率的に作業を進めていかなければならない。そのためには、パワーユニット側(ホンダ)とシャシー側(トロロッソ)が協力して作業を行うことが必要となる。

    「パワーユニット側のテスト案に関しては、まずHRDさくらが初期スケジュール案を作成します。それがテクニカルディレクターの田辺さんと副テクニカルディレクターの本橋さんのところに提出され、リスクはないか、スケジュール的に無理がないかをチェックします。実現可能だと判断されれば、我々エンジニアが細かなスケジュールを作成していきます」

    「スケジュールを作成したら、それをもとにトロロッソのメンバーとテスト項目に優先順位をつけていきます。それぞれの項目の重要性を考慮し、テストする順番を決めていくわけです」

    「もちろんトロロッソ側にも、シャシー面でテストしたい項目が多くあります。テスト前にはホンダとトロロッソの両メンバーでミーティングを行い、シャシーとパワーユニット両方のテスト項目を合わせた全体のテスト項目を決めていくんです」

    「チームは、毎レース後にホンダとSTRの両メンバーでエネルギーマネージメントに関するミーティングを行なっています。そのため、トロロッソ側もICEやエネルギーマネージメントに関する理解がありますし、どの部分のテストをしなければいけないかをよく理解しています。そのため、テスト項目の優先順位をつけるのはそこまで難しくはありません」

    FIAの規則により、F1ドライバーが走行できるのは4日間あるインシーズンテストの2日間のみに制限されている。残りの2日間は、F1への参戦が2回未満のルーキードライバーが担当しなければならない。トロロッソ・ホンダのテストドライバーを務めているショーン・ゲラエルは世界選手権で戦った経験はまだ少ないものの、宮本晃成はそのフィードバックに大きな信頼を寄せていると話す。

    「ゲラエルがテストで我々のマシンを走行してくれるのは非常にポジティブなことです。レースで速いドライバーと、いい開発ドライバーはときとして別物ですからね。毎レースでマシンを走らせている2人のドライバーからでない、異なる視点からのフィードバックは貴重です。ときには、それが新しい発見につながることもあります」

    しかし、テストで経験を積めるのは若手ドライバーだけではない。エンジニアもまた、2日にわたるインシーズンテストで貴重な経験値を獲得することになる。今では毎レースホンダF1の一員として働いている宮本晃成もその一人で、初めてホンダでトラックサイドオペレーションに加わったのは、ブダペストで行われたテスト時だったと言う。

    「ダイナモ担当のメンバーは別の仕事で忙しいので参加できないのですが、ハンガロリンクで行われるテストには、HRDさくらから何人かのエンジニアが加わる予定になっています。普段はサーキットには来ないメンバーが主ですね。インシーズンテストは、エンジニアがトラックサイドオペレーションの経験を積む機会としても用いているんです。トレーニングには絶好の場所ですからね」

    レースの中では、FIAによって定めされたさまざまな規則や制限を守って走行を進める必要があるが、テストではそうした規則がない。必要であればリスクを取った走行も行い、どこにマシンの強みがあるのかを理解しようと試みることだってできる。

    「エンジニアにはクリエイティブな視点を持ち、さまざまなことに挑戦すべきだと思っています。テスト中はどんなことでも可能ですしね。ただ、マシンの信頼性と、作業の効率性が最も重要であることに変わりはありません」と宮本晃成は語る。

    「テスト中に使えるパワーユニットの基数に関しては特に規定はありませんが、時間は限られていますし、効率性は非常に重要な要因になります。新しいパーツのテストにはあらかじめそのパーツを搭載したパワーユニットを持ち込みます。そうすれば、時間をより有効に使うことができますから」

    「そのため、テスト中にはガレージ内のマシンをスクリーンの後ろに隠すこともしばしばです。レース時よりも機密性は高いと思います」

    ときには、テスト直前のレースで起きた予期せぬアクシデントにより、最後の最後でテストのスケジュールが変更されることもある。しかし基本的には、テスト用のパワーユニットは前もって準備されていなくてはならないため、数週間前には用意されているのがほとんどとなる。

    「テスト項目を決定するタイミングに関しては、ホンダサイドとトロロッソサイドで異なります。我々としては、ハンガロリンクでのテストに向けたテスト項目の優先順位をすでに決めてあります。もしドイツGPやハンガリーGPでアクシデントがあり、緊急でテストしなくてはならない項目ができれば、それを優先順位のトップに持ってくることもありますね。ハンガリーでのテストに向けてテスト項目を変更することは現時点では考えていませんが、状況によって少し変えることはあるかもしれません」

    「ハンガリーでテストするアイテムは、すでに開発の最終段階に入っています。ときには、何カ月も前から新しいアイテムを準備していることもあります。その場合には、インシーズンテストはその最終チェックをする機会として用いていますね」

  • トロロッソ・ホンダ:F1ハンガリーGP 予選レポート

    トロロッソ・ホンダ:F1ハンガリーGP 予選レポート

    トロロッソ・ホンダは、F1ハンガリーGPの予選で、ピエール・ガスリーが6番手、ブレンドン・ハートレーが8番手。予選直前の降雨、刻々と変わるコンディションを乗り切り、今季初めて2台ともにトップ10入りを果たした。

    第12戦ハンガリーGP2日目、P3と予選が行われた。ハンガロリンクは朝から好天で、強い日差しの下に気温は上昇。正午から始まったP3は、開始の段階で気温28℃、路面温度53℃のコンディションとなった。

    トロロッソ・ホンダの2台は、ウルトラソフトタイヤで走行を開始。1セット目のアタックで、ピエール・ガスリーは1分18秒682、ブレンドン・ハートレーは1分18秒863をマークした。

    セッション終盤、2台は新品のウルトラソフトタイヤに交換してコースイン。ガスリーが1分18秒139、ハートレーが1分18秒252とタイムを伸ばした。このセッションでは、ガスリーは22周を走行して10番手、ハートレーは19周を周回し12番手となり、予選に向けたセットアップを進めた。

    予選開始直前に天候が急変し、黒い雲に覆われたハンガロリンクには、雷雨が降り注ぐ。予定通り午後3時に予選が開始されたが、一部が濡れていた路面に対応してガスリー、ハートレーともにインターミディエイトタイヤでコースインした。

    しかし、雨は徐々に弱まりコンディションが回復し始めたため、2台はウルトラソフトタイヤに交換。セッション終了直前にベストタイムを更新した。ハートレーは1分18秒429で11番手、ガスリーは1分18秒577で14番手となり、そろってQ1突破を果たした。

    回復傾向と思われた路面でしたが、Q2が始まる頃にまた雨が強くなり、開始とともにウルトラソフトタイヤでコースインした2台はすぐにインターミディエイトタイヤに交換。徐々に悪くなるコンディションに対応して、早めにタイムアタックを仕掛ける。ガスリーは1分31秒286、ハートレーは1分32秒590をマーク。ここから雨は次第に強くなり、タイムを伸ばすことが難しいコンディションとなる。

    しかし、セッション序盤にタイムを出したことが功を奏し、ガスリーが5番手、ハートレーは7番手となり、今シーズン初めて2台揃ってQ3の進出を決めた。

    Q3は完全なウエット状態で開始。走行するクルマによってコンディションは少しずつよくなる状況の中、ガスリー、ハートレーともに、周回を重ねるごとにタイムアップしていき、ガスリーが1分37秒591で6番手、ハートレーは1分38秒128で8番手となり予選は終了。難しいコンディション下でタイミングよくアタックを仕掛け、チームとドライバーが一丸となって好結果を得た予選となった。

    明日の決勝では、ガスリーが3列目、ハートレーは4列目からのスタートとなり、上位進出を目指してレースに挑むう。

    F1ハンガリーGP決勝レースは、7月29日(日)午後3時10分(日本時間午後10時10分)にスタートする。

    ピエール・ガスリー (6番手)
    「今日の予選はコンディションの変化が激しくて目が回りそうでしたが、結果には最高に満足しています!マシンを走らせるのが難しいときもありましたが、チームが準備してくれた素晴らしい作戦とタイヤによって、良いラップタイムで走ることができました。とても難しい予選でしたが、本当に楽しかったです!予選開始前に雨が降り出したとき、これはチャンスだと思いました。ここ最近の厳しいレース展開を踏まえると、今回の6番手グリッド獲得という結果はチームにとって信じられないぐらいうれしい結果です。全員の素晴らしい働きによって両マシンともにQ3へ進むことができ、今日はToro Rossoにとって最高に喜ばしい日になったと思います。ここはオーバーテイクが難しいサーキットなので、予選で良いポジションを獲得することが重要でした。レースでは他のマシンにそう簡単には抜かせません!マシンの調子も良いので、このまま引き続き集中して明日の決勝レースに備えたいと思います」

    ブレンドン・ハートレー (8番手)
    「状況の変化に対応するのが難しい予選でしたが、今日は初めてQ3まで進出できてとても嬉しかったです!Q3の終盤にいくつか小さなミスをしてしまい、ほんの僅かな差でピエールに届かず8番グリッドを獲得しました。チームの用意してくれた素晴らしい作戦と適切な指示のおかげで、予選を通してとても気持ち良く走ることができました。昨日から常に10番手前後のポジションをキープしていたので、今日の予選で両マシンともそれ以上の結果を出せたことは大きな前進だと思います。このコースは抜くのがとても難しいので、明日のスタートと最初の周をミスなく走る必要があります。先行車についていくような作戦となるかもしれませんが、このまま決勝ではポイント獲得を目指してがんばります」

    ジョナサン・エドルズ (トロロッソ チーフエンジニア)
    「チームの皆にとって、今日はとても喜ばしい午後となりました!ここにいる全員と、ファエンツァ、ビスター、ミルトン・キーンズそしてHRD Sakuraにも、多大なサポートに感謝しています。このレースウイークを迎えるにあたり、ここハンガリーでは私たちのマシンの特性を考えると良い結果を出すことができるのではないかと思っていましたが、予選でまさか6番手と8番手を獲得できるとは想像していませんでした。今日のフリー走行3回目はドライコンディションでマシンのバランスを見ながら走行し、結果にも満足していました。完璧なラップはなかったものの悪い結果ではなかったので、予選では少なくとも一台はQ3に進出することができるだろうと想定していました。しかし予選直前の雨で結果的には『天国の扉が開いた』とでも言うのでしょうか。当初はスムーズな予選セッションを期待していたので、降り始めた雨にがっかりしていましたが、雨は結果的に功を奏し、チーム全員が素晴らしい働きをしてくれました。チーム全体で分かりやすく簡潔なコミュニケーションによって、共に協力し合いながら正しいタイヤのチョイスをすることができました。今日のような難しいコンディションの日は、チーム内でのコミュニケーションがとても重要で結果に作用します。我々のドライバー達はF1のこのような目まぐるしく変わるコンディションでの経験は少ないものの、マシンのポテンシャルを最大に引き出してくれたと思います。Q3では最後のラップが唯一のアタックラップとなる困難な状況だったにも関わらず、両ドライバーとも最高のパフォーマンスで走ってくれました。セッション終盤でピットストップを行ったときも、順調に作業できたのではないでしょうか。ガレージ内は両マシンのウエット・インターミディエイト・ドライタイヤが準備されて混雑していましたが、メカニックはスムーズかつ完璧な作業を行ってくれました。彼らの活躍にとても感謝しています!明日の天気予報を見るとドライでのセッションとなりそうですが、金曜の走行結果を踏まえるとドライでもかなり良いペースで戦えると思います。コースのグリップはこの雨ですべて洗い流されてしまいそうですが、明日も暑くなり面白いレースとなりそうです。明日の決勝では、さらに良いポジションでポイントを獲得したいと思います」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「昨日からのいい流れを引き継ぐ形で、降雨により波乱となった予選を勝ち抜き、6番グリッドと8番グリッド獲得という素晴らしい予選になりました。予選ではチームとドライバーが素晴らしい仕事をしてくれましたし、PUとしても断続的な雨により変わり続けるコンディションの中、臨機応変に対応し、適切なエネルギーマネジメントを維持することができました。ドライだった午前のFP3でのペースも悪くありませんでしたし、オーバーテイクが難しいこのサーキットで、明日どのようなレースができるか、楽しみにしています」

    関連:F1ハンガリーGP 予選:波乱の雨でルイス・ハミルトンがPP獲得

  • トロロッソ「まさか6番手と8番手を獲得できるとは想像してなかった」

    トロロッソ「まさか6番手と8番手を獲得できるとは想像してなかった」

    トロロッソのチーフエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、F1ハンガリーGP予選でのトロロッソ・ホンダの作業を振り返った。

    予選直前の降雨、刻々と変わるコンディションとなったF1ハンガリーGPの予選を乗り切り、ピエール・ガスリーは6番手、ブレンドン・ハートレーは8番手に入り、トロロッソ・ホンダは、今季初めて2台ともにトップ10入りを果たした。

    「チームの皆にとって、今日はとても喜ばしい午後となりました!」とジョナサン・エドルズはコメント。

    「ここにいる全員と、ファエンツァ、ビスター、ミルトン・キーンズそしてHRD Sakuraにも、多大なサポートに感謝しています」

    「このレースウイークを迎えるにあたり、ここハンガリーでは私たちのマシンの特性を考えると良い結果を出すことができるのではないかと思っていましたが、予選でまさか6番手と8番手を獲得できるとは想像していませんでした」

    ドライで行われたフリー走行3回目。トロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーが9番手タイム、ブレンドン・ハートレーが12番手タイムでセッションを終えていた。

    「今日のフリー走行3回目はドライコンディションでマシンのバランスを見ながら走行し、結果にも満足していました」とジョナサン・エドルズは語る。

    「完璧なラップはなかったものの悪い結果ではなかったので、予選では少なくとも一台はQ3に進出することができるだろうと想定していました」

    しかし、予選開始直前に天候が急変。黒い雲に覆われたハンガロリンクには、雷雨が降り注ぐ。

    「しかし予選直前の雨で結果的には『天国の扉が開いた』とでも言うのでしょうか。当初はスムーズな予選セッションを期待していたので、降り始めた雨にがっかりしていましたが、雨は結果的に功を奏し、チーム全員が素晴らしい働きをしてくれました」とジョナサン・エドルズは振り返る。

    「チーム全体で分かりやすく簡潔なコミュニケーションによって、共に協力し合いながら正しいタイヤのチョイスをすることができました。今日のような難しいコンディションの日は、チーム内でのコミュニケーションがとても重要で結果に作用します。我々のドライバー達はF1のこのような目まぐるしく変わるコンディションでの経験は少ないものの、マシンのポテンシャルを最大に引き出してくれたと思います」

    「Q3では最後のラップが唯一のアタックラップとなる困難な状況だったにも関わらず、両ドライバーとも最高のパフォーマンスで走ってくれました。セッション終盤でピットストップを行ったときも、順調に作業できたのではないでしょうか。ガレージ内は両マシンのウエット・インターミディエイト・ドライタイヤが準備されて混雑していましたが、メカニックはスムーズかつ完璧な作業を行ってくれました。彼らの活躍にとても感謝しています!」

    明日の決勝では、ピエール・ガスリーが3列目、ブレンドン・ハートレーは4列目からのスタートとなり、上位進出を目指してレースに挑む。

    「明日の天気予報を見るとドライでのセッションとなりそうですが、金曜の走行結果を踏まえるとドライでもかなり良いペースで戦えると思います」とジョナサン・エドルズはコメント。

    「コースのグリップはこの雨ですべて洗い流されてしまいそうですが、明日も暑くなり面白いレースとなりそうです。明日の決勝では、さらに良いポジションでポイントを獲得したいと思います」

    関連:F1ハンガリーGP 予選:波乱の雨でルイス・ハミルトンがPP獲得

  • ピエール・ガスリー 「トロロッソ・ホンダにとって最高に喜ばしい日」

    ピエール・ガスリー 「トロロッソ・ホンダにとって最高に喜ばしい日」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1ハンガリーGPの予選で6番グリッドを獲得した。

    予選開始直前に天候が急変し、黒い雲に覆われたハンガロリンクには、雷雨が降り注ぐ。予定通り午後3時に予選が開始されたが、一部が濡れていた路面に対応してピエール・ガスリーはインターミディエイトタイヤでコースインする。

    しかし、雨は徐々に弱まりコンディションが回復し始めたため、ピエール・ガスリーはウルトラソフトタイヤに交換。セッション終了直前にベストタイムを更新し、ガスリーは1分18秒577で14番手となり、Q1突破を果たす。

    回復傾向と思われた路面でしたが、Q2が始まる頃にまた雨が強くなり、開始とともにウルトラソフトタイヤでコースインしたピエール・ガスリーはすぐにインターミディエイトタイヤに交換。徐々に悪くなるコンディションに対応して、早めにタイムアタックを仕掛ける。ガスリーは1分31秒286をマーク。

    ここから雨は次第に強くなり、タイムを伸ばすことが難しいコンディションとなる。しかし、セッション序盤にタイムを出したことが功を奏し、ピエール・ガスリーが5番手、チームメイトのブレンドン・ハートレーも7番手となり、トロロッソ・ホンダh今シーズン初めて2台揃ってQ3の進出を決めた。

    Q3は完全なウエット状態で開始。走行するクルマによってコンディションは少しずつよくなる状況の中、ピエール・ガスリーは周回を重ねるごとにタイムアップしていき、1分37秒591で6番手となり予選は終了。難しいコンディション下でタイミングよくアタックを仕掛け、チームとドライバーが一丸となって好結果を得た予選とった。

    明日の決勝では、ピエール・ガスリーは3列目からのスタートとなり、上位進出を目指してレースに挑む。

    「今日の予選はコンディションの変化が激しくて目が回りそうだったけど、結果には最高に満足しているよ!」とピエール・ガスリーはコメント。

    「マシンを走らせるのが難しいときもあったけど、チームが準備してくれた素晴らしい作戦とタイヤによって、良いラップタイムで走ることができた。とても難しい予選だったけど、本当に楽しかったよ!」

    「予選開始前に雨が降り出したとき、これはチャンスだと思った。ここ最近の厳しいレース展開を踏まえると、今回の6番手グリッド獲得という結果はチームにとって信じられないぐらいうれしい結果だ。全員の素晴らしい働きによって両マシンともにQ3へ進むことができ、今日はトロロッソ・ホンダにとって最高に喜ばしい日になったと思う」

    「ここはオーバーテイクが難しいサーキットなので、予選で良いポジションを獲得することが重要だった。レースでは他のマシンにそう簡単には抜かせない!マシンの調子も良いので、このまま引き続き集中して明日の決勝レースに備えたいと思う」

    関連:F1ハンガリーGP 予選:波乱の雨でルイス・ハミルトンがPP獲得

  • ブレンドン・ハートレー 「初めてQ3まで進出できてとても嬉しかった」

    ブレンドン・ハートレー 「初めてQ3まで進出できてとても嬉しかった」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1ハンガリーGPの予選で初のQ3進出を果たして8番グリッドを獲得した。

    予選開始直前に天候が急変し、黒い雲に覆われたハンガロリンクには、雷雨が降り注ぐ。ブレンドン・ハートレーはインターミディエイトタイヤでコースインした。

    しかし、雨は徐々に弱まりコンディションが回復し始めたため、ウルトラソフトタイヤに交換。セッション終了直前にベストタイムを更新しし、ブレンドン・ハートレーは1分18秒429で11番手でQ1突破を果たす。

    回復傾向と思われた路面だったが、Q2が始まる頃にまた雨が強くなり、開始とともにウルトラソフトタイヤでコースインしたブレンドン・ハートレーはすぐにインターミディエイトタイヤに交換。徐々に悪くなるコンディションに対応して、早めにタイムアタックを仕掛ける。ハートレーは1分32秒590をマーク。ここから雨は次第に強くなり、タイムを伸ばすことが難しいコンディションとなる。しかし、セッション序盤にタイムを出したことが功を奏し、ハートレーは7番手となり、今シーズン初めてQ3進出を決めた。

    Q3は完全なウエット状態で開始。走行するクルマによってコンディションは少しずつよくなる状況の中、ハートレーは周回を重ねるごとにタイムアップしていき、ブレンドン・ハートレーは1分38秒128で8番手となり予選は終了。難しいコンディション下でタイミングよくアタックを仕掛け、チームとドライバーが一丸となって好結果を得た予選となった。

    明日の決勝ではブレンドン・ハートレーは4列目からのスタートとなり、上位進出を目指してレースに挑む。

    「状況の変化に対応するのが難しい予選だったけど、今日は初めてQ3まで進出できてとても嬉しかった!」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「Q3の終盤にいくつか小さなミスをしてしまい、ほんの僅かな差でピエールに届かず8番グリッドを獲得した。チームの用意してくれた素晴らしい作戦と適切な指示のおかげで、予選を通してとても気持ち良く走ることができた」

    「昨日から常に10番手前後のポジションをキープしていたので、今日の予選で両マシンともそれ以上の結果を出せたことは大きな前進だと思うう」

    「このコースは抜くのがとても難しいので、明日のスタートと最初の周をミスなく走る必要がある。先行車についていくような作戦となるかもしれないけど、このまま決勝ではポイント獲得を目指してがんばる」

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