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  • ピエール・ガスリー 「今日の予選11番手というのはいい結果」

    ピエール・ガスリー 「今日の予選11番手というのはいい結果」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1ベルギーGPの予選を11番手で終えた。決勝は5列目10番手からスタートする。

    Q1で真っ先にコースインしたピエール・ガスリーは、1セット目のタイヤで1分44秒985、1分44秒590とタイムアップ。2セット目には1分44秒221とさらにタイムアップし、15番手でQ2進出を果たした。

    Q2では1セット目にピエール・ガスリーは1分43秒844と1分43秒台に入るタイムアップを果たす。2セット目のアタックが期待されたが、タイムアップを果たせず、11番手でQ2を終了。

    バルテリ・ボッタス(メルセデス)にPU交換によるグリッドダウンペナルティーが科されるため、ピエール・ガスリーは5列目10番手からスタートする。

    「今日の予選11番手というのはいい結果だった」とピエール・ガスリーはコメント。

    「スパは僕たちのマシンが得意とするサーキットではないけど、事前の想定よりもいい結果を出せた。10番手まであと一歩というところまで行けたので、とても満足しているし、今日は間違いなくマシンの力を出し切れたと思っている。Q3進出まではあとコンマ5秒の差があるので、さすがにそこまでは届かなかった」

    「僕たちのマシンはいつもタイヤの磨耗が少ない傾向にあるので、明日に向けて前向きな要素だし、決勝が楽しみだ。前を走るマシンは速く、オーバーテイクは簡単ではないだろう。しかし、いいスタートを切ってプッシュしたいと思っている」

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  • トロロッソ・ホンダ:F1ベルギーGP 金曜フリー走行レポート

    トロロッソ・ホンダ:F1ベルギーGP 金曜フリー走行レポート

    トロロッソ・ホンダは、F1ベルギーGPの金曜フリー走行で、ピエール・ガスリーが15番手、ブレンドン・ハートレーが17番手だった。

    サマーブレイクを終え、シーズン後半の初戦となる第13戦ベルギーGPが、スパ・フランコルシャンで幕を開けた。スパ・フランコルシャンは年間カレンダーで最長となる1周7.004kmというコースレイアウトと「オー・ルージュ」と呼ばれる急激な登りコーナーに代表される高速セクションが特徴のサーキット。

    暖かい日差しに恵まれた前日の準備日から一転、気温が上がらないコンディションの中で、P1とP2が行われた。

    午前11時、ときおり晴れ間がのぞくものの、気温15℃で迎えたP1で、トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリー、ブレンドン・ハートレーは、ともにソフトタイヤで走行をスタートした。2セット目もソフトタイヤでマシンのセッティングを進め、プラクティスでのプログラムを順調に消化。ガスリーは25周を周回し1分46秒300のタイムで11番手、ハートレーは23周を周回し1分46秒932で15番手につける。

    午後3時からのP2も気温17℃、路面温度は27℃と低い温度のコンディションでセッションがスタート。ガスリーはソフトタイヤで、ハートレーはミディアムタイヤで走行を開始した。その後、2台はウルトラソフトタイヤに替えてコースインし、アタックシミュレーションを実施。長いコース、ところどころトラフィックの影響もあって、なかなか1周をうまくまとめきることが難しい状況だったが、ガスリーは1分46秒080、ハートレーは1分46秒337とP1のベストタイムを更新。セッション後半には、ガスリーがソフトタイヤ、ハートレーがスーパーソフトタイヤでロングラン走行を行った。セッション終盤にはハートレーがミディアムタイヤに履き替えての走行も行い、各タイヤでのプログラムを予定通りこなして終了した。プラクティス中のタイム差は僅差となっており、ガスリーが15番手、ハートレーは17番手に終わっている。

    ベルギーGPの2日目は25日(土)、正午(日本時間午後7時)よりプラクティス3、午後3時(日本時間午後10時)より予選が行われる。

    ピエール・ガスリー (15番手)
    「今日は総じて大きなトラブルもなく、穏やかな一日だったと思います。このサーキットの特性が僕たちのマシンの方向性とうまくマッチしないため、困難な週末になると覚悟していましたが、このレースウイークに向けてベストを尽くして準備してきました。今日のセッションでのマシンの調子はよかったのですが、ほかの競合チームはさらに速いタイムで走行していたので、まだ改善するべき点があると感じています。できれば明日雨が降って、予選、レースがさらにおもしろくなることを期待しています!」

    ブレンドン・ハートレー (17番手)
    「F1の夏休み明けの第1戦をスパで戦うことができるこの週末を、とても楽しみにしていました。オー・ルージュを1周目、2周目と続けて全開で走れたときは一気に目が覚めたような感覚でした。今日はマシントラブルもなく過ごせた一日になりました。解析するべきデータはまだたくさんありますが、残念ながら僕らのチームの2台ともがペースをつかめきれていない気がします。相変わらずトップ10までのタイムは僅差なので、今晩やるべきことに集中して十分に準備したいと思います」

    ジョナサン・エドルズ (トロロッソ チーフエンジニア)
    「2週間の夏休みを経て、シーズン後半戦の幕開けを迎えるのにスパ以上に最適な場所はありません。このコースはコンディションの変化が予想不可能で、いつもおもしろいレース展開を見せてくれます。今日は雨の予報がされていましたが降ることはなく、穏便に2回のセッションを走ることができました。ハンガリーではいいテストができ、そのテストをふまえて違うコースで試してみたかったいくつかのセットアップのアイディアを持ち込みました。まず、P1は2台のマシンそれぞれで違ったテスト項目を試すことを主に行いました。ブレンドンが空力性能のテストをし、一方でピエールはメカニカルなテストを行いました。このサーキットの特性が我々のマシンに合わないのではないかと懸念していましたが、このセッションを通して得た結果は期待していたものとなり、十分に戦えると感じています。セッション中はデータを解析しながら、それぞれのマシンに最適なセットアップを適応することができました。P2は通常のセッションと同じく、ショートランのあとにロングランでテストしました。ミディアムタイヤを温度の低いコンディションで温めるのが難しく感じましたが、スーパーソフトタイヤでのマシンのバランスにはドライバーたちは満足していたようです。ラップタイムには満足していませんが、P2で競合チームのタイムが落ちていたので、その原因を今夜解明し、明日に活かせるように努めたいと思います」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日は雨の予報もありましたが、結果的には終日ドライでの走行となり、車体、PUともにトラブルフリーで予定通りにプログラムを終えています。PUとしては主にエネルギーマネジメントの最適化にフォーカスしてセッションを進めました。明日はまた雨の予報が出ていますが、急なコンディションの変化などに対応しながら予選に臨めればと思います」

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  • トロロッソ 「ガスリーはレッドブル・レーシングでも活躍するだろう」

    トロロッソ 「ガスリーはレッドブル・レーシングでも活躍するだろう」

    トロロッソのチーム代表フランツ・トストは、ピエール・ガスリーが2019年にレッドブル・レーシングで活躍すると確信していると語る。

    昨年後半のマレーシアGPでトロロッソに加入したピエール・ガスリーは、今年トロロッソ・ホンダで初のF1フルシーズンを迎えている。そして、バーレーンGPで4位、モナコGPで7位、ハンガリーGPで6位という成績を残し、ダニエル・リカルドの後任として2019年のレッドブル・レーシングへの昇格を勝ち取った。

    F1ベルギーGPの金曜記者会見に出席したフランツ・トストは、ピエール・ガスリーが来季レッドブル・レーシングでも活躍すると確信していると述べた。

    「彼らは高いスキルを持った非常に速く、経験豊富なドライバーを得ることになる」とフランツ・トストはコメント。

    「ガスリーはドライバーが鍛え上げられていく良い例だ。彼は下位カテゴリーで非常に成功を収めてきた。レースに勝ち、チャンピオンを獲得してきた。シーズン序盤にトロロッソにやってきたとき、すでに彼はかなりの経験があった。彼は速いし、技術面の理解、タイヤマネジメントの理解に優れている。したがって、私は彼がレッドブル・レーシングでも活躍すると確信している」

    ピエール・ガスリーの昇格によって、トロロッソ・ホンダには少なくとも1つの空席ができることになった。しかし、現時点でレッドブルのジュニアプログラム内にはF1昇格の準備が整っているドライバーはいない。

    フランツ・トストは、2019年のドライバー選択についてはすべてレッドブルに委ねていると強調する。

    「我々は成り行きを見守っていく。レッドブルは様々な名前を議論しているし、近い将来、名前を発表することになると確信している」とフランツ・トストはコメント。

    マクラーンのストフェル・バンドーンやランド・ノリスなど、レッドブル契約外のドライバーを起用する可能性も噂されている。

    「先ほど言ったように様々な名前が議論されている。だが、今のところは何も決定はしていない。我々は待っているだけであり、レッドブルがそれを発表することになるだろう」

    マクラーレンのドライバー起用には、トロロッソから引き抜いたジェームス・キーの状況が絡んでくると考えられている。

    しかし、ジェームス・キーの状況について質問されたフランツ・トストは「マクラーレンの計画については気にかけていない。彼はトロロッソと契約していえるというのが事実だ」と語るにとどめた。

    今季、ホンダは独占的なワークスパートナーとしてトロロッソにF1パワーユニットを供給しているが、来季からはレッドブル・テクノロジーを通して、レッドブル・レーシングとトロロッソの2チームへの供給体制となる。

    2019年のレッドブル・レーシング、トロロッソ、ホンダの技術的な関係について質問されたフランツ・トストは「来年、我々はレッドブル・テクノロジーと非常に緊密な協力関係を築いていくことになる」とコメント。

    「なぜなら、我々は同じリアパーツを採用することになるからだ。すなわち、パワーユニット、ギアボックス、サスペンションなど、レギュレーション内のすべてで同じものを使用することになる。我々はその多くを使用したいと思っている」

    「フロントサスペンションもそうだ。外部パーツではなく、内部パーツに関してね。それがすべてではなく、多くのものがある。完全なリアパーツとは、ハイドロリック、エレクトロニクスなどあらゆるものを意味する」

  • ピエール・ガスリー 「まだ改善するべき点があると感じている」

    ピエール・ガスリー 「まだ改善するべき点があると感じている」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1ベルギーGP初日のフリー走行で、FP1を11番手、FP2を15番手タイムで終了。“まだ改善するべき点があると感じている”と語った。

    午前11時、ときおり晴れ間がのぞくものの、気温15℃で迎えたP1で、ピエール・ガスリーはソフトタイヤで走行をスタート。2セット目もソフトタイヤでマシンのセッティングを進め、プラクティスでのプログラムを順調に消化。ガスリーは25周を周回し1分46秒300のタイムで11番手につける。

    午後3時からのP2も気温17℃、路面温度は27℃と低い温度のコンディションでセッションがスタート。ピエール・ガスリーはソフトタイヤで走行を開始しました。その後、ウルトラソフトタイヤに替えてコースインし、アタックシミュレーションを実施。長いコース、ところどころトラフィックの影響もあって、なかなか1周をうまくまとめきることが難しい状況だったが、ガスリーは1分46秒080とP1のベストタイムを更新する。

    セッション後半には、ピエール・ガスリーはソフトタイヤでロングラン走行を実施。プラクティス中のタイム差は僅差となっており、ガスリーは15番手に終わった。

    「今日は総じて大きなトラブルもなく、穏やかな一日だったと思う」とピエール・ガスリーはコメント。

    「このサーキットの特性が僕たちのマシンの方向性とうまくマッチしないため、困難な週末になると覚悟していたけど、このレースウイークに向けてベストを尽くして準備してきた」

    「今日のセッションでのマシンの調子はよかったけど、ほかの競合チームはさらに速いタイムで走行していたので、まだ改善するべき点があると感じている」

    「できれば明日雨が降って、予選、レースがさらにおもしろくなることを期待している!」

    F1ベルギーGPの2日目は25日(土)、正午(日本時間午後7時)よりプラクティス3、午後3時(日本時間午後10時)より予選が行われる。

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  • ブレンドン・ハートレー 「2台ともがペースを掴み切れていない」

    ブレンドン・ハートレー 「2台ともがペースを掴み切れていない」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1ベルギーGP初日のフリー走行で、FP1を15番手タイム、FP2で17番手タイムを記録。“2台ともがペースを掴み切れていない”と語った。

    午前11時、ときおり晴れ間がのぞくものの、気温15℃で迎えたP1で、ブレンドン・ハートレーはソフトタイヤで走行をスタート。2セット目もソフトタイヤでマシンのセッティングを進め、プラクティスでのプログラムを順調に消化。23周を周回し1分46秒932で15番手につける。

    午後3時からのP2も気温17℃、路面温度は27℃と低い温度のコンディションでセッションがスタート。ブレンドン・ハートレーはミディアムタイヤで走行を開始。その後、ウルトラソフトタイヤに替えてコースインし、アタックシミュレーションを実施。長いコース、ところどころトラフィックの影響もあって、なかなか1周をうまくまとめきることが難しい状況あったが、ハートレーは1分46秒337とP1のベストタイムを更新する。

    セッション後半、ブレンドン・ハートレーはスーパーソフトタイヤでロングラン走行を行った。セッション終盤にはミディアムタイヤに履き替えての走行も行い、各タイヤでのプログラムを予定通りこなして終了した。プラクティス中のタイム差は僅差となっており、ハートレーは17番手に終わっている。

    「F1の夏休み明けの第1戦をスパで戦うことができるこの週末を、とても楽しみにしていた。オー・ルージュを1周目、2周目と続けて全開で走れたときは一気に目が覚めたような感覚だった」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「今日はマシントラブルもなく過ごせた一日になった。解析するべきデータはまだたくさんあるが、残念ながら僕らのチームの2台ともがペースをつかめきれていない気がする」

    「相変わらずトップ10までのタイムは僅差なので、今晩やるべきことに集中して十分に準備したいと思う」

    F1ベルギーGPの2日目は25日(土)、正午(日本時間午後7時)よりプラクティス3、午後3時(日本時間午後10時)より予選が行われる。

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  • トロロッソ 「ピエール・ガスリーは成熟したドライバーになった」

    トロロッソ 「ピエール・ガスリーは成熟したドライバーになった」

    トロロッソのチーム代表フランツ・トストは、ピエール・ガスリーは“成熟したドライバー”になったと評価する。

    今シーズン、トロロッソ・ホンダでF1フル参戦を果たしたピエール・ガスリーは、バーレーンで4位、モナコで7位と入賞しており、先週末のハンガリーでは3度目の入賞となる6位でフィニッシュを果たした。

    ピエール・ガスリーは、今シーズンここまでのトロロッソ・ホンダは28ポイントのうち26ポイントを獲得してる。

    「FP1から我々は競争力があった」とフランツ・トストは Auutosport にコメント。

    「ピエールはほぼずっとトップ10内にいたし、我々は良い仕事してポイントを獲得することができるとかなり確信していた」

    「我々が予選で6番手と8番手で終えるとは思ってはいなかった。だが、我々は難しいコンディションのなかで非常に良い予選を戦い、ウエットでのクルマが非常に競争的であることを示した。両方のドライバーが非常に良い仕事をしたと言わなければならない」

    「ピエールは良いスタートを切り、6位を守り、トラブルなく完走した。彼はレースをコントロールしていた。少し速く走らなければならないときも彼はすぐにそれをこなした。タイヤや燃料をセーブすることにはまったく問題はなかった」

    「彼は素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。そして、彼は非常に成熟したドライバーになった」

    「彼はパフォーマンスを改善しているところだし、理解を深めているところだ。F1は複雑だが、彼は全てのツールをアドバンテージにしている。本当に感銘を受けている」

    フランツ・トストは、トロロッソがホンダのF1エンジンのパワー不足がそれほど表れないモナコとハンガリーでしっかりと良い結果を残せたことに安心していると述べた。

    「我々に合っているそれらのトラックでチャンスを生かした。次の2つのレースは完全に異なる。スパとモンツァは高速レースだ。そこでどうなるか見てみるつもりだ」

    「我々の側からはパフォーマンスを改善させてきたが、我々にとってのメインの問題はハースやザウバーのような直接のライバルがさらに改善を果たしていることだ」

    「彼は本当に強く、とても競争力がある。次のレースはコントロールするのは難しいだろう。だが、シンガポールに関しては楽観視している」

    フランツ・トストは、トロロッソ・ホンダが2018年により多くの進歩を果たせると確信していると語る。

    「我々は今シーズンが簡単なシーズンにならないことは当初からわかっていた」とフランツ・トストは語る。

    「来年のための準備であり、ここまでは完全に正しい方向に進んでいると言わなければならない。新しいパーツは入るが、他チームも新しいパーツを投入してくるだろう。どのチームがより効率的な方法で開発するかにかかってくるだろう」

  • トロロッソ 「今回のテスト結果は来季のマシン開発にも活用される」

    トロロッソ 「今回のテスト結果は来季のマシン開発にも活用される」

    トロロッソのチーム代表フランツ・トスト、チーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、トロロッソ・ホンダのF1ハンガリーテストでの2日間の作業を振り返った。

    今回のF1ハンガリーテストで通常テストとピレリのタイヤテストのために2台のマシンを走らせたトロロッソ・ホンダは、テスト最終日となる2日目はショーン・ゲラエルがメインテストを実施。ブレンドン・ハートレーとピエール・ガスリーがピレリタイヤ用のテストを行った。

    通常のテスト用マシンは2日間合計で248周を走行し、予定していたプログラムをすべて消化。ピレリタイヤ用マシンを加えれば、トロロッソ・ホンダは合計で499周、距離にすると2186kmを走り込んだ。

    「カバーすべき多くの項目があり、この2日間はトロロッソにとって非常に大切なテストになると思って臨んだ」とフランツ・トストは語る・

    「エアロだけでなく、シャシーのメカニカル面にもフォーカスしたプログラムだったが、通常のチームのテスト用マシンに加え、ピレリのタイヤテストを行うマシンも走らせるという部分で、いつもとは違ったテストになった」

    2日目の通常のテストはショーン・ゲラエルが担当。タイムは9番手だったが、燃料を搭載しない状態での予選シミュレーションはしていなかったとッフランツ・トストは説明する。

    「昨日一日でメカニカル面でのテストのほとんどを消化することができたので、今日はゲラエルとエアロ関連のテストを行った。また、ピレリのタイヤテストについては、昨日109周を走行したゲラエルに代わり、今日はハートレーとガスリーが分担してテストプログラムを実施した」とフランツ・トストは続ける。

    「チームのテスト用マシンは、2日間合計で248周を走行し、予定していたプログラムをすべて消化することができた。エアロの開発に取り組んでいたので、燃料を搭載しない状態での予選シミュレーションは実施していない」

    「ここからの仕事はエンジニアたちに引き継がれ、後半戦でマシンのポテンシャルをフルに引き出すためのデータ分析が行われる。また、今回のテストで得られた結果は、来季のマシン開発にも活用されることになる」

    さらに詳しい作業内容についてはチーフレースエンジニアのジョナサン・エドルズが説明した。

    「昨日から走行を担当しているゲラエルにとっては、スペインで行われたインシーズンテスト以来のF1マシンになったが、ピレリとのタイヤテストが昨日の彼の役割だった。今日は昨日ハートレーがドライブしたチームの開発用のマシンでドライブしたが、午前中は大きなエアロレイクを装着し、風洞やCFDでのシミュレーションと、実走で得られるデータの整合性を向上させるための作業を行い、その後エアロのマッピング作業に進んだ」

    「午前のセッション後半では、ウルトラソフトとハイパーソフトを装着したパフォーマンスランを実施した。ハイパーソフトタイヤは磨耗が激しいタイヤなので、最後のセクターに行き着く前に限界を迎えたこともあった。ラップタイムを見ると、それなりに競争力がある走りができたと思う。また、これらの走行と同時並行で、昨日いい結果を得ていたメカニカル面のセッティングに関して、さらに細かい内容でのテストを行った」

    「午後の最初のセッションではフロントウイングの挙動を確認する目的で、ブレーキダクト横に本日3つ目となるエアロレイクを装着して走行し、その後はソフトタイヤでサスペンション関連の新しいパーツをテストすることにフォーカスする形になった。このパーツを実際の走行で使用するのは初めてだったので、システムチェックを経て、バランス調整のためのパフォーマンスランに移行するなど、何度も走行を行った」

    「ここ7週間で、数多くのレースやテストをこなしてきた。その中にはいくつかタフなものも含まれていたが、ファエンツァやビスターのファクトリー、そしてホンダのメンバーは、常に最大限の努力とともに臨んでくれた。その結果がハンガリーでの結果に繋がったと思っているし、諦めない姿勢を見せることが出来たと思う」

    「前半戦を通して、100%の力を出し切ってくれたチームのメンバーとホンダのみんなに感謝している。2週間のサマーブレイクで十分に休んだ後、ポイント獲得に向けてまた後半戦の戦いに臨む」

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  • ピエール・ガスリー 「トロロッソとホンダF1を誇りに思う!」

    ピエール・ガスリー 「トロロッソとホンダF1を誇りに思う!」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1ハンガリーGPの決勝で中団チームでは唯一トップと同一周回で“ベスト・オブ・ザ・レスト”となる6位入賞を達成。トロロッソとホンダF1を“誇りに思う”と語り、シーズン後半にむけてチームにさらなる改善を促した。

    雨がらみとなった前日の予選でマックス・フェルスタッペン(レッドブル)を上回る6番グリッドを獲得する印象的なパフォーマンスを見せていたピエール・ガスリー。チームメイトのブレンドン・ハートレーも8番手に入り、決勝にむけて期待がかけられていた。

    6番グリッドからスタートしたウルトラソフトでピエール・ガスリーは、オープニングラップでマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に抜かれたものの、カルロス・サインツ(ルノー)を抜いて6番手をキープ。好ペースで周回を重ねて後続を引き離しにかかり、6周目に上位の選手のリタイアで5番手に、14~15周目にかけて上位の2人がタイヤ交換を行うと3番手を走行。その後、再び抜き返されたものの5番手で走行を続ける。

    24周目にガスリーは追い上げを見せるレッドブルのダニエル・リカルドにパスされるが、後続と十分な差を保ち6番手を走行。ウルトラソフトタイヤでの走行を引き伸ばしたガスリーは32周目にピットインし、ソフトタイヤに交換。後続との差を広げていたために6番手のままレースに戻る。その後もハイペースで周回を重ね、レース終盤、後続のケビン・マグヌッセンが差を詰めてくるが、ペースをコントロールして13秒差をつけて危なげなくポジションをキープし、6番手で70周を走り切った。

    「スタートは素晴らしいものではなかったけど、ターン1に入った後にインサイドに留まって少しマックスと戦った。立ち上がりでカルロスを捕えた後、自分にチャンスがあることがわかった。とにかくクルマで出来る限りハードにプッシュして、タイヤを持たせ続けなければならなかった。まさに夢のようにうまくいった。素晴らしかったね」とピエール・ガスリーはコメント。

    「後ろのケビンからかなり多くのプレッシャーをかけられていたけど、クルマは素晴らしかった。とにかくプッシュして、ケビンを引き離した。ある時点では10秒のマージンを築けたし、40周くらいそれを維持した。ハースがかなり速いはわかっていたので、ほぼ全開でプッシュしていた…孤独なレースのように見えていたかもしれないけど、大変だったよ!」

    6位入賞は4月のバーレーンGPでの4位フィニッシュ以来となる中団をリードしての“ベスト・オブ・ザ・レスト”の結果。ピエール・ガスリーはハンガリーでの6位を“Bクラスでの優勝”だと表現した。

    「もちろん、これ以上は僕たちにとって不可能だということはわかっている」とピエール・ガスリーはコメント。

    「僕はレースで周回遅れにされなかった唯一のドライバーだったと思うし、かなり素晴らしい気分だ。正直、トロロッソには一年で2~3回、今回のようにクルマが予想以上にうまく機能する大きなチャンスがやってくるうことはわかっていたし、本当に嬉しい」

    「今年はチャンスが巡ってきたときにそれを掴み取りたいと本当に思っていたし、それがバーレーンで僕たちが成し遂げたことだ。モモナコ(7位入賞)もそうだったね。今週も何か大きなことができるとわかっていた。昨日はうまくいったし、今日もそうっだった。それについては本当に満足している」

    ポジティブな結果を得られたものの、ピエール・ガスリーは過去5戦の最高成績がカナダとオーストリアで11位だったことを考えれば、ハンガリーでのSTR13のパフォーマンスは驚きだったと認める。

    「過去3~4レースの後、再び6位を獲得できたことには正直かなりの衝撃を受けている」とピエール・ガスリーはコメント。

    「先週の予選では僕たちはQ1で立ち往生していたし、ウィリアムズの1台の後ろだった。今週末はレースでウィリアムズの1台をス輸解遅れにした。とにかくクルマがはるかに良く機能するトラックがあるんだ。かなり驚くべきことだ。でも、このように機能するときは、手にできる全てをポイントを獲得できるようにする必要がある」

    また、ピエール・ガスリーは、ホンダのF1パワーユニットのパフォーマンスと信頼性を評価。今回の結果が、F1チームとドライバーが1ヶ月の休暇に入る間にホンダがさらに大きな開発に到達するための刺激を与えられることを期待していると付け加えた。

    「今日、僕たちには全く問題は発生しなかった」とピエール・ガスリーはコメント。

    「この結果はホンダをやる気を与え、僕たちにはポテンシャルがあるということを彼らに示し、彼らを推進するための最善の方法だ。特に夏休み前なので全員に大きな力を与えるだろう。シーズン後半にむけて彼らがより多くのパフォーマンスを得ることを期待している」

    関連:F1ハンガリーGP 結果 | ルイス・ハミルトンが優勝、ガスリー6位入賞

  • ブレンドン・ハートレー 「トロロッソの戦略判断ミスで入賞を逃した」

    ブレンドン・ハートレー 「トロロッソの戦略判断ミスで入賞を逃した」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1ハンガリーGPの決勝でポイント獲得を逃したのは戦略判断が裏目に出たためだと不満を口にした。

    雨がらみとなった土曜日に今シーズン初めて予選Q3に駒を進めたブレンドン・ハートレーは、8番グリッドからウルトラソフトタイヤでスタートし、24周目にニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)をカバーするために早めにピットインするまではポイント圏内を走行していた。

    しかし、第2スティントにミディアムタイヤを選択したことで、ブレンドン・ハートレーはライバルのペースに匹敵することに苦労したことでポイント争いから脱落。第1スティントを眺めに走行したフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)とケビン・マグヌッセン(ハース)にオーバーカットされ、最終的に11位でレースを終えた。

    「11位にがっかりしている」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「本当に良いスタートが切れたし、ターン1でピエールのクルマのイン側にノーズを入れた。彼は早めにブレーキを掛けたので、当然ながら僕はそこから抜け出なければならなかった。彼にとってそれは本当にうまくいったね」

    「最終的にケビンに順位を奪われてしまったけど、僕はとても良いスタートを切っていたし、ほとんどカルロスも捕えていた。第1スティントで彼はハードタイヤ(ソフト)だったし、僕の方が柔らかいコンパウンドだったので、僕の方が多くのペースがあったけど、どうやっても抜けなかった」

    「その後、僕たちはとても早くにピットインしてミディアムに交換した。正確な戦略についてチームと話しはしていなかったけど、僕たちにとってそれがうまくいかなかったのは明らかだ」

    ブレンドン・ハートレーは、第1スティントをはるかに長く伸ばすことができたと考えており、またブルーフラッグで上位勢に道を譲らなければならくなったことでタイムを失ったと後悔を残した。

    「レースははるかに長く走れたはずだ。ピットに入ったときに新品タイヤを装着したけど、硬い方のコンパウンドのタイヤで行くことがわかった。あのタイヤは序盤にかなり遅かった」

    「それによって柔らかいコンパウンドでステイアウトした人たちの方が速かったし、ブルーフラッグを提示されて、ネガティブなことが2倍になった」

    「どのように展開していたかについて全ての詳細を見たわけではないけど、僕たちはあの戦略で多くの順位を失った。時々あることだけどね。僕たちの早めのピットストップを引き越したのは後ろにいたヒュルケンベルグのピットインだ立ったと思う」

    ブレンドン・ハートレーは、トロロッソが違った戦略を選んでいたら、2戦連続でポイントを獲得して夏休みに入ることができていたと確信していると語る。

    「実際にコース上で1度もオーバーテイクされていなかったし、かなり良いバトルもいくつかできていた。でも、戦略でその全てを失った」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「OK、僕たちは2台のクルマで戦略を分けなければならなかったけど、今日はそれによって僕はさら悪化した」

    「間違いなく今日はポイント獲得は可能だったし、本当にイライラする。あの早い段階でのピットストップによってポイント争うから早々に脱落した。がっかりしている」

    チームメイト6番グリッドからスタートしたピエール・ガスリーは、第1スティントを33周まで引っ張り、ソフトタイヤに交換。予選ポジションを守り切って6位入賞を果たした。

    関連:F1ハンガリーGP 結果 | ルイス・ハミルトンが優勝、ガスリー6位入賞

  • トロロッソ・ホンダ:F1ハンガリーGP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダ:F1ハンガリーGP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダは、F1ハンガリーGPの決勝でピエール・ガスリーが抜群のレースペースで予選ポジションを守りきり6位入賞。ブレンドン・ハートレーは、入賞目前の11位でフィニッシュした。

    第12戦ハンガリーGPは、午後3時10分から決勝レースが行われた。ハンガロリンクは朝から快晴で、気温、路面温度ともに上昇。レース開始時には気温34℃、路面温度57℃に達していた。

    トロロッソ・ホンダの2台はそろって予選でトップ10入りを果たし、ピエール・ガスリーは3列目6番手、ブレンドン・ハートレーは4列目8番手からのスタート。2台はともにウルトラソフトタイヤでのスタートとなった。

    15時10分にフォーメーションラップがスタート。ピエール・ガスリーはポジションを守りきり6番手、ブレンドン・ハートレーはポジションを一つ落とし9番手で1周目を終えた。ガスリーは序盤から好ペースで周回を重ね、後続を引き離しにかかる。6周目に上位の選手のリタイアでガスリーは5番手に、ハートレーは8番手となった。14~15周目にかけて、上位の2人がタイヤ交換を行うと、ガスリーは3番手を走行。その後、再び抜き返されたものの、ガスリーは5番手で走行を続ける。24周目にハートレーがピットイン。ミディアムタイヤに交換し、13番手でレースに戻った。

    24周目にピエール・ガスリーは追い上げを見せるレッドブルのダニエル・リカルドにパスされるが、後続と十分な差を保ち6番手を走行。ウルトラソフトタイヤでの走行を引き伸ばしたガスリーは32周目にピットインし、ソフトタイヤに交換。後続との差を広げていたために6番手のままレースに戻った。ガスリーはその後もハイペースで周回を重ねる。レース終盤、後続が差を詰めてくるが、ペースをコントロールして危なげなくポジションをキープし、6番手で70周を走り切った。

    ブレンドン・ハートレーはピットイン後に装着したミディアムタイヤでのペースが伸びず、なかなかポジションを上げることができずに周回を重ねた。終盤、上位の選手のリタイアやピットインなどで11番手に上がったが、入賞圏内目前でフィニッシュとなった。

    ピエール・ガスリーはF1バーレーンGPに次ぐ好成績で8ポイントを獲得。中位チームでは唯一トップと同一周回でフィニッシュし、レースペースのよさを示した。

    F1シーズンは3週間の夏休みを迎え、第13戦ベルギーGPはスパ・フランコルシャンで8月24日~26日に行われる。

    ピエール・ガスリー (6位)
    「今日のレースで6位を獲得できたなんて、最高の気分です! チームにとってはすでに昨日の予選もすばらしい結果でしたが、今日のほうが断然にいいです! マシンの調子は最高によく、チームが用意してくれた作戦も最適でした。今日のコンディションは決して簡単ではありませんでしたが、全力を尽くし、結果うまくまとめられたレースだったと思います。ここ数戦チームとして苦労していただけに、今日の一戦はうれしい結果を出すことができました。中団で争っていると、つかむべきチャンスが巡ってくるレースが必ずやってきます。僕たちはバーレーン、モナコ、そしてこのレースウイークにそのチャンスをつかみ、今シーズンの前半をすばらしい形で終えることができました。今日のレースではいいスタートを切ることができ、サインツ選手(ルノー)をオーバーテイクし、その後は他のマシンを気にすることなくタイヤを労わりながら走りました。一番重要だったのは70周と限られた周回を最大のパフォーマンスでミスなく走ることでした。結果クリーンなレースをすることができ、8ポイント獲得という結果をチームに持ち帰ることができた最高のレースウイークとなりました!」

    ブレンドン・ハートレー (11位)
    「予選ポジションがよかっただけに、ポイント獲得できずとても悔しいレースになりました。スタートはよかったのですが、ガスリーのインに飛び込むのを避けたため、マグヌッセン選手(ハース)にポジションを明け渡してしまうこととなりました。レース序盤で固めのタイヤを装着していたサインツ選手(ルノー)の背後でひっかかってしまい、そこから調子が狂ってしまったかと思います。ヒュルケンベルグ選手(ルノー)に合わせたピットインのタイミングは早すぎた上に、装着したミディアムタイヤはベストなパフォーマンスにつながる選択ではありませんでした。チーム内で作戦を分けたことは理解していますが、僕にはうまく作用しなかったようです。ミスもしなかったし、スタートもうまく決めることができたのにポイントを獲得できず残念です。しかし、ここ最近苦戦していたチームにとってこのレースでポイントを獲得できたことは喜ばしく、僕もうれしく思っています」

    フランツ・トスト (トロロッソ チーム代表)
    「このレースウイーク、チームは最初から最高のパフォーマンスを見せてくれました。ピエール(・ガスリー)は常にトップ10の中で走ってくれたので、Q3進出とさらにはレースでのポイント獲得も期待できると確信していました。昨日の予選はチームとドライバーの働きはもちろん、天気に助けられた部分もあり、予選6番手・8番手の結果を出すことができました。ピエールはいいスタート決めることができましたが、ブレンドン(・ハートレー)は最初の周回でサインツ選手(ルノー)とヒュルケンベルグ選手(ルノー)との間のバトルにより9位までポジションを落としてしまいました。ピエールはその後うまくタイヤと燃料をコントロールしながらペースを順調に上げていき、レース終盤でマグヌッセン選手(ハース)が背後からその差を縮めようとした時も寄せ付けず活躍を見せてくれました。ブレンドンはサインツ選手とグロージャン選手(ハース)の背後にひっかかってしまいましたが、うまくヒュルケンベルグ選手を抑えることができました。もしブレンドンが最初の周回をうまくまとめることができていたら、ポイント獲得は可能であったのではないかと思います。ここ最近のレースではポイントを挙げることができていなかったので、8ポイントはチームにとってとても大きな結果となりました。作戦を立ててくれたエンジニアのみんなと、とても素早いピット作業を行ってくれたメカニック達に感謝しています。これで夏休みに入りますが、シーズン後半戦でさらにプッシュしていくべくスパ(ベルギーGP)に向けて十分に充電したいと思います」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今回のハンガリーGPではマシンの仕上がりもよく、ガスリー選手が6位入賞を果たしてくれました。一方でハートレー選手は11位となり、惜しくもダブル入賞を逃してしまったことは残念でした。全体としては昨日の難しい予選も含め、チームの全員がいい仕事をしたと思います。シーズン前半戦は難しいレースが続きましたが、サマーブレイク前の節目のレースをいい形で終えられたことはよかったです。この勢いを維持しながら後半戦に向かいます」

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