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  • フェラーリ、キミ・ライコネンの放出を9月6日に発表との報道

    フェラーリ、キミ・ライコネンの放出を9月6日に発表との報道

    フェラーリは、9月6日(木)に2019年のドライバーについての発表、すなわちキミ・ライコネンに代えてシャルル・ルクレールの起用を発表すると報じられている。

    2019年のセバスチャン・ベッテルのチームメイトについては多くの憶測が流れており、これまではキミ・ライコネンの残留がほぼ確実だと報じられていたが、最近では育成ドライバーのシャルル・ルクレールの昇格が決まったとも噂されている。

    Corriere dello Sport によると、先週末のF1イタリアGPで、フェラーリの新会長となったジョン・エルカーンが、直接キミ・ライコネンに電話で来季は起用しないことを伝えたと報じている。

    この報道は、先週末のF1イタリアGPでキミ・ライコネンの非協力的な振る舞いで説明がつくかもしれない。これまでセバスチャン・ベッテルのサポート役をすることもあったキミ・ライコネンだが、モンツァではベッテルからポールポジションを奪取し、決勝でもスタート直後にベッテルに順位を譲らずドアを閉めている。

    レース後、セバスチャン・ベッテルは「今後はチームメートを含めた3台と戦わなければならなくなったのは間違いない」と Ziggo Sport Totaal にコメント。

    「僕は誰の助けも期待していないけどね」

    Sky Italia は、フェラーリは9月6日(木)に会議を予定しており、そこで正式決定を行うことになると報じている。

    だが、キミ・ライコネンの同郷のミカ・サロは、キミ・ライコネンがなぜモンツァでジョン・エルカーンからニュースを知らされた後、すぐにそのニュースを発表しなかったのかを理解できないと語る。

    「モンツァの後、キミが自分でそれを語ると期待していたが、それは起こらなかった」とミカ・サロは Iltalehti に語った。

  • キミ・ライコネン、モンツァの表彰台でのブーイングに嫌悪感

    キミ・ライコネン、モンツァの表彰台でのブーイングに嫌悪感

    フェラーリのキミ・ライコネンは、F1イタリアGPの表彰台でのブーリングは“あまり気持ちのいいものではない”と語り、F1はそのような行為をする場ではないと考えている。

    F1イタリアGPでは、ルイス・ハミルトンがキミ・ライコネンから逆転で勝利を収めて今季5勝目を挙げ、セバスチャン・ベッテルとのポイント差を30ポイントまで拡大した。

    熱狂的なフェラーリファンであるティフォシは、表彰台セレモニーの間、ライバルであるルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスにブーキングを浴びせた。

    ルイス・ハミルトンは、「それを利用して、ネガティブをポジティブなパワーに変えた」と主張し、ブーキングに肩をすくめた。

    ルイス・ハミルトンとの長いバトルのあとに2位表彰台に終わったキミ・ライコネンもライバルを擁護した。

    「全員に好きなように振る舞う権利はあると思うけど、あまり気持ちのいいものはない」とキミ・ライコネンは Crash.net にコメント。

    「そのようなものが起こるべきではないと思うけど、もちろん、僕が決めることではない。それは起こったし、それが人生というものだ。でも、あまり気分のいいことではない」

    元フェラーリのCEOであるルカ・ディ・モンテゼーモロは、ティフォシのルイス・ハミルトンへのブーイングに“うんざりした”と BBC に語り、ハミルトンを“素晴らしいチャンピオン”だと称えている。

    ブーリングは、セバスチャン・ベッテルが勝利を収めたルイス・ハミルトンの母国グランプリであるF1イギリスGPでも起こっていた。また、レースをリードしているベッテルが単独クラッシュでリタイアで終えたF1ドイツGPでは、マックス・フェルスタッペンのファンからベッテルに罵声が浴びせられていた。

  • ヤルノ・トゥルーリ 「ライコネンはベッテルを助けるべきだった」

    ヤルノ・トゥルーリ 「ライコネンはベッテルを助けるべきだった」

    元F1ドライバーのヤルノ・トゥルーリは、F1イタリアGPのスタートでキミ・ライコネンがあまりにアグレッシブだったと考えており、1コーナーでドアを閉めずにチームメイトのセバスチャン・ベッテルを先に行かせるべきだったと語る。

    「ライコネンはベッテルを先に行かせるべきだった」とヤルノ・トゥルーリはイタリアのテレビ番組 Tutti Convocati でコメント。

    「実際、彼はチームメイトを激しき閉めた。それにはハミルトンも驚いていた」

    「ライコネンを追い抜くことは可能だった。だが、彼はドアを閉めた。ベッテルが勝つことを助ける戦略ではなかった」

    また、オープニングラップでのルイス・ハミルトンとセバスチャン・ベッテルの接触について、ヤルノ・トゥルーリは、ハミルトンならばあのようなミスは犯さないとして、ベッテルよりもハミルトンの方が優れたドライバーだと説明した。

    「今シーズン、ベッテルはいくつかのミスを犯している。特にフランスとドイツでは自ら勝利を手放している」

    「あのようなミスがなければ、ランキングは違っていただろう」

    「ハミルトンの方が優れたドライバーだ。彼にはミスを最小限に抑える能力がある」

    ヤルノ・トゥルーリは、1997年から2011年まで14シーズンでF1を戦った。2005年から2009年まではトヨタに所属。ルノー時代の2004年にはモナコGPで1勝を挙げている。

  • キミ・ライコネン、通算100回目の表彰台は悔しい2位 「ただの数字だ」

    キミ・ライコネン、通算100回目の表彰台は悔しい2位 「ただの数字だ」

    フェラーリのキミ・ライコネンは、F1イタリアGPの決勝でルイス・ハミルトンに勝利を奪われたのはタイヤの寿命がなくなってしまったためだと説明。通算100回目の表彰台をティフォシの前で優勝で飾ることはできなかった。

    ポールポジションからレースをリードしていたキミ・ライコネンだったが、メルセデスはバルテリ・ボッタスのピットインを遅らせてキミ・ライコネンをブロックする作戦を決行。ルイス・ハミルトンは差を縮めていった。

    レース終盤、キミ・ライコネンのタイヤには激しいブリスターが見られており、残り8周でルイス・ハミルトンに抜かれた後は大きく差を広げられることになった。

    キミ・ライコネンは、2010年にフェルナンド・アロンソが優勝して以降、フェラーリドライバーとしてのイタリアGPでの勝利をあと一歩のところで逃した。

    フェラーリの地元での優勝が期待されていただけに、キミ・ライコネンのF1キャリア100回目の表彰台はほろ苦い2位表彰台となった。

    「99回目と100回目に大きな差はないと思ってる。ただの数字だ」とキミ・ライコネンはコメント。

    「勝利で飾れればはるかに良かっただろうけど、最終的にタイヤが終わってしまい実現できなかった」

    「楽をしてリラックスできるような瞬間はなかった。後半はタイヤをセーブすることができなかったし、ただ走るしかなかった。でも、残念ながら、それが僕たちの結果だし、僕たちはプッシュしなければならない。災害ではないけど、望んでいた結果でもない」

    オープニングラップでセーフティカーが入った後、リスタート時の1コーナーでキミ・ライコネンは一時ルイス・ハミルトンにリードを奪われたが、その周で取り戻している。

    「リスタート時もストレートでとても僅差だったし、何度もルイスにかなり迫られていた。順位を取り戻すことはできたけど、最後はできなかった」

    2018年 F1イタリアGP 決勝 動画

    関連:F1イタリアGP 結果 | ルイス・ハミルトンが逆転優勝!

  • キミ・ライコネン、F1史上最速の平均周回速度を記録 / F1イタリアGP

    キミ・ライコネン、F1史上最速の平均周回速度を記録 / F1イタリアGP

    フェラーリのキミ・ライコネンは、F1イタリアGPの予選でF1史上最速となる平均周回速度を記録した。

    キミ・ライコネンは、F1イタリアGPの予選でポールポジションを獲得。また、1分19秒119を記録して2004年のF1イタリアGPでウィリアムズのファン・パブロ・モントーヤが記録した1分19秒525というコースレコードを14年ぶりに破った。

    V10エンジン時代だった2004年、ウィリアムズ FW36を駆るファン・パブロ・モントーヤはF1イタリアGPの予選第1セッションで262.242km/hという驚異的な平均周回速度を樹立。ちなみにモントーヤは最終的に予選を2位で終えている。

    今回、キミ・ライコネンは263.588 km/hの平均周回速度を記録。モンツァのコースレコードだけでなく、F1の最速記録をも14年ぶりに更新した。

    「もちろん、明日のためには素晴らしい結果だけど、仕事の半分を終えただけだ。ポールポジションよりも良い位置はないけどね!」とコメント。

    「僕たちのホームグランプリだし、ティフォシのみんなの前なので、明日はすべてがスムーズに進んで、同じポジションで終えられることを願っているよ」

    モンツァの予選ではスリップストリームが重要な役割を果たす。今回、セバスチャン・ベッテルの後ろで最終アタックを行ったライコネンはそれをうまく生かした。

    「もちろん、大きな駆け引きがある。誰が最初に走るか、トウを得るかなどね。でも、最終的にクルマのトレインだったわけだし、それで十分だ」

    「クルマはうまく機能していた。もちろん、コンディションはちょっとトリッキーだったけど、それでも初めて走行したときから僕たちはクルマをまったく変えていなかったと思う。ここまですべてかなりスムーズに走れているし、明日も同じことを願っている」

    オンドード比較 | キミ・ライコネン(2018年) vs ファン・パブロ・モントーヤ(2004年)

    関連:F1イタリアGP 予選 | キミ・ライコネンがポールポジション!

  • キミ・ライコネン、ポールポジション獲得 「仕事の半分が終わっただけ」

    キミ・ライコネン、ポールポジション獲得 「仕事の半分が終わっただけ」

    フェラーリのキミ・ライコネンは、F1イタリアGPの予選でポールポジションを獲得。“重要なのは明日だ”と冷静さは失っていない。

    キミ・ライコネンは、予選Q3で最後にアタック。2004年にウィリアムズのファン・パブロ・モントーヤが記録したコースレコード(1分19秒525)を14年ぶりに更新する1分19秒119を記録してポールポジションを獲得。

    フェラーリの母国グランプリでのポールポジションは12年ぶり。2番手にもセバスチャン・ベッテルが続き、イタリアGPで18年ぶりにフロントローを独占した。

    「クルマは週末ずっといい感じだったし、接戦になることはわかっていた」とキミ・ライコネンはコメント。

    「3つのセクター全てが重要だった。ここまでトップ3の差は非常に小さかったし、誰がうまくやれるかだけの問題だった。今日はそれが僕だったね!」

    「僕たちのホームグランプリでティフォシの前でポールポジションを獲得できるのは素晴らしいことだ」

    「走っているときは彼らの声援は聞こえなったけど、応援してくれているのは見えたし、彼らは僕たちに多くのサポートを与えてくれた」

    「チームとしてとても良い仕事ができた。今日はすべてを出し切った。この結果にはとても満足しているけど、残念ながら、これで明日がなにか保証されるわけではない。仕事の半分を終えることはできたけど、重要なのは明日だ」

    「僕たちに良いクルマがあるのは確かだし、最高のスタート位置を得ることができた。レースは長いし、多くのことが起こり得る。完璧な仕事をする必要があるし、明日もまた良い一日になることを願っている」

    関連:F1イタリアGP 予選 | キミ・ライコネンがポールポジション!

  • F1イタリアGP 予選 | キミ・ライコネンがポールポジション!

    F1イタリアGP 予選 | キミ・ライコネンがポールポジション!

    2018年のF1世界選手権 第14戦 イタリアGPの予選が9月1日(土)にモンツァ・サーキットで行われ、キミ・ライコネン(フェラーリ)がコースレコードを更新してイタリアで12年ぶりにポールポジション獲得。2番手にもセバスチャン・ベッテルが続き、フェラーリが母国グランプリでフロントローを独占した。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーがQ3進出を果たして9番手、ブレンドン・ハートレーはQ1で敗退して18番手で予選を終えた。

    現地時間15時の気温は19.9℃、路面温度は29.4℃。路面はドライであるが、時折、小雨がパラつく天候でセッションを迎えた。降水確率80%と予報され、周辺には雨雲も見られたが、雨は来ず、終始ドライでセッションは行われた。

    ピレリは、スパ・フランコルシャンにミディアム(白)、ソフト(黄)、スーパーソフト(赤)の3つのコンパウンドを持ち込んでおり、スーパーソフトがQ3用タイヤに指定されている。だが、全員がQ1からスーパーソフトで走行を行った。

    ポールポジションを獲得したのはフェラーリのキミ・ライコネン。コースレコードを更新する1分19秒119秒を記録してイタリアで2006年以来となる12年ぶりのポールポジションを獲得。2番手にもセバスチャン・ベッテルが続き、フェラーリが母国グランプリでフロントローを独占した。フェラーリが母国グランプリでフロントローを独占するのは2000年のミハエル・シューマッハ&ルーベンス・バリチェロ以来18年ぶりとなる。

    3番手にはルイス・ハミルトン、4番手はバルテリ・ボッタスとメルセデス勢は2列目からのスタート。

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは今季4度目のQ3進出を果たして9番手だった。ウィリアムズはランス・ストロールが今季チーム初となるQ3進出を果たして10番手。

    F1イタリアGPの決勝は9月2日(日)の22時10分(現地時間15時10分)から行われる。

    2018年 第14戦 F1イタリアGP 予選 結果

    順位 No ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 7 キミ・ライコネン フェラーリ 1分20秒722 1分19秒846 1分19秒119
    2 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分20秒542 1分19秒629 1分19秒280
    3 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分20秒810 1分19秒798 1分19秒294
    4 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分21秒381 1分20秒427 1分19秒656
    5 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分21秒381 1分20秒333 1分20秒615
    6 8 ロマン・グロージャン ハース 1分21秒887 1分21秒239 1分20秒936
    7 55 カルロス・サインツ ルノー 1分21秒732 1分21秒552 1分21秒041
    8 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分21秒570 1分21秒315 1分21秒099
    9 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 1分21秒834 1分21秒667 1分22秒350
    10 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分21秒838 1分21秒494  
    11 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分21秒783 1分21秒669  
    12 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 1分21秒813 1分21秒723  
    13 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分21秒850 1分22秒568  
    14 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分21秒801    
    15 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分21秒280    
    16 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分21秒888    
    17 16 シャルル・ルクレール ザウバー 1分21秒889    
    18 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ 1分21秒934    
    19 9 マーカス・エリクソン ザウバー 1分22秒048    
    20 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分22秒085    

    【Q1】
    18分間のQ1。1回目のアタックの終盤にセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がトップタイムとなる1分20秒542をマークして早々にQ1を終了。2番手にはキミ・ライコネン(フェラーリ)、3番手にはルイス・ハミルトン(メルセデス)。ベッテルとの差は0.268秒差となっている。

    決勝でのグリッド降格が決定しているダニエル・リカルド(レッドブル)は1アタックで1分21秒280をマークして4番手で通過。同じ最後列スタートが決まっているニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)は、フリー走行3日目でDRSにトラブルが発生したことで異なるリアウイングを搭載。10番手でQ1を通過している。

    今回のグランプリで苦戦を強いられているマクラーレンはお互いにスリップストリームを使い合ってスピードアップを図り、フェルナンド・アロンソが14番手で通過。

    Q1でノックアウトとなったのは、セルジオ・ペレス(フォースインディア)、ザウバーの2台、ブレンドン・ハートレー(トロロッソ・ホンダ)、そして、ストフェル・バンドーン(マクラーレン)はまたも最下位で予選を終えた。

    【Q2】
    15分間のQ2。1回目のアタックっでルイス・ハミルトンが1分19秒台に入れて1分19秒798をマーク。すぐさまセバスチャン・ベッテルが0.013秒上回る1分19秒785でトップを奪取する。

    2回目のアタックではセバスチャン・ベッテルがさらにタイムを縮めて1分19秒629をマーク。2番手のルイス・ハミルトンに0.169秒差をつけた。

    ランス・ストロールが8番手で今季初となるQ3進出。ウィリアムズとしても今季初のQ3となる。ピエール・ガスリーは11番手のケビン・マグヌッセンから0.002秒差で今季4度目のQ3進出を果たした。

    Q2でノックアウトとなったのはケビン・マグヌッセン(ハース)、セルゲイ・シロトキン(ウィイアムズ)、フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)。最後列スタートとなるダニエル・リカルドとニコ・ヒュルケンベルグはタイムを記録せずにセッションを終えた。

    【Q3】
    12分間のQ3。1回目のアタックでルイス・ハミルトンがコースレコード(1秒19秒525)を破る1分19秒390を記録してトップに立つ。キミ・ライコネンも0.069秒差、セバスチャン・ベッテルも0.107秒差で続き、まだまだ分からない展開。

    残り2分で最後のアタックを開始するために各マシンがピットを出る。

    2回目のアタックではまずはルイス・ハミルトンがタイムを更新して1分19秒294を記録。続いてセバスチャン・ベッテルが1分19秒280で上回り、さらにキミ・ライコネンが1分19秒119というコースレコードでポールポジションを獲得した。フェラーリの母国イタリアGPでのポールポジションは12年ぶり。フロントロー独占は18年ぶりとなる。

  • フェラーリ 新CEO 「キミ・ライコネンの去就に最終期限は設けていない」

    フェラーリ 新CEO 「キミ・ライコネンの去就に最終期限は設けていない」

    フェラーリの新CEOに就任したルイス・カミッレーリは、2019年のドライバーラインナップを急いで決定するつもりはないと語る。

    フェラーリの前会長セルジオ・マルキオンネの急死を受け、ルイス・カミッレーリは今年7月にフェラーリのCEOに就任している。生前、セルジオ・マルキオンネは2019年のセバスチャン・ベッテルのチームメトとして、フェラーリの育成ドライバーで今年ザウバーでF1デビューを果たしたシャルル・ルクレールを昇格させることを推進していたと報じられてる。

    しかし、セルジオ・マルキオンネの死により、フェラーリの上層部は経験豊富なキミ・ライコネンを続投させる方針を固めたとされている。今週末、フェラーリのホームグランプリであるモンツァで発表があるのではないかと噂されていたが、それは実現しないようだ。

    ルイス・カミッレーリは、フェラーリは2019年のドライバーを決定に関する最終期限を設けていないと述べた。

    「我々はまだ決断していない。タイムフレームは存在しない。だが、決断が下されれば、次に知るのはあなた方になるだろう」

    フェラーリのスポンサーであるフィリップモリスの元会長を務めていたルイス・カミッレーリで、キミ・ライコネンとは親しい関係であることを認めている。しかし、最終的に決断を下すのはフェラーリのチーム代表を務めるマウリツィオ・アリバベーネだとカミッレーリは語る。

    「実際、私はキミのことをとてもよく知っている。彼はずっと以前から私の友人だ」とルイス・カミッレーリは述べた。

    「意思決定のプロセスに関しては、チームが判断することだ。チーム代表として最終的にはマウリツィオが決定を下すことになる。だが、我々も議論には参加する。準備が整い次第、お知らせする」

  • セバスチャン・ベッテル、クラッシュの原因は“ライコネンのステアリング”

    セバスチャン・ベッテル、クラッシュの原因は“ライコネンのステアリング”

    セバスチャン・ベッテルは、F1イタリアGPに先立って行われたF1デモ走行でクラッシュを喫した原因は、キミ・ライコネンのステアリングを使用していたことが影響したと説明した。

    水曜日の午後に『F1 Live』としてミラノのストリートで行われたF1デモ走行で、セバスチャン・ベッテルは低速で走行中に狭いコーナーを曲がり切れずにバリアに衝突し、フロントウイングを壊した。

    マシンにはベッテルのカーナンバーである“5”が貼られていたが、セバスチャン・ベッテルは実際に走らせたマシンはチームメイトのものであり、ステアリングもライコネンもので、クラッチコントロールの位置が違っていたと説明した。

    「謝罪した。キミのクルマとステアリングホイールで走ったけど、彼は僕とは反対側にクラッチをつけている」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「それについて考えていなかったし、その時点で僕は速すぎた」

    「ファンのためにウイングを交換してあと2周走れるかどうか尋ねたよ」

    「もちろん、僕のミスだった。でも、問題なかったよ」

    セバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンのステアリングホイールの違いは、各ドライバーの好みと快適性に沿ってカスタマイズされているが、その違いはクラッチコントロールが反対側についているだけではない。

    セバスチャン・ベッテルのステアリングの背面には、まだ機能が確認されていない追加のパドクがついている。

    昨年、セバスチャン・ベッテルは、二本の指をいれる穴が設けられたクラッチペダルを採用していたが、その後、キミ・ライコネンが使い続けていたシングルクラッチシステムに戻してる。今シーズンは二人ともシングルパドルのセットアップを継続している。

    デモ走行では恥ずかしい思いをしてしまったセバスチャン・ベッテルだが、先週末のF1ベルギーGPに続き、フェラーリのホームグランプリであるF1イタリアGPでも優勝候補としてかんがえられている。

    「僕たちとチームにとって特別な週末だし、僕もそれを感じている」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「モンツァに素晴らしい感情を与えたいと思っているし、このフェラーリで僕たちが素晴らしいレースをできることはわかっている」

    「僕たtにとって、このレースはひとつのチャンピオンシップだ。ファンに熱狂を生み出していることを知っているし、彼らと一緒に夢を見られることを願っている」

    セバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンのステアリングの違い

    関連:動画 | セバスチャン・ベッテル、ミラノでのF1デモ走行でクラッシュ

  • キミ・ライコネン、フェラーリの燃料計算ミスでアタックできず

    キミ・ライコネン、フェラーリの燃料計算ミスでアタックできず

    キミ・ライコネンは、F1ベルギーGPの予選Q3終盤の最も重要なタイミングにフェラーリの燃料計算ミスという大失態によってガレージで自らのタイムが6番手に下がっていくのを見ていくしかなかったと語った。

    F1ベルギーGPの週末、ドライコンディションではフェラーリが圧倒的な速さをみせており、ポールポジションの筆頭候補に挙げられていた。しかし、予選中に“スパウェザー”が襲来し、事態は一変する。

    ウェット路面となったQ3で、序盤にキミ・ライコネンはインターミディエイトでトップタイムを記録していた。しかし、雨が弱まってタイムが挙がっていった最も重要な最後のアタックのタイミングでガレージ内にマシンを入れていたキミ・ライコネンは不満げな表情を浮かべてマシンから降りていた。

    キミ・ライコネンは、それが燃料の計算ミスでそれ以上のアタックに臨む燃料がなかったためだと明かした。

    「自分の燃料がどのくらいかはわかっていたけど、給油してもう一度出ていく時間がないとは思ってもみなかった」とキミ・ライコネンはコメント。

    「タイヤを交換したときにストップするべきだったと思う。もっと燃料を入れておくべきだった。そうすればもっと多くのラップを走れたと思う」

    「どのくらい入っているかはわかっていたけど、違うやり方をするべきだったかもしれない。マシンを戻してもう少しだけ燃料を積んでから最後に出ていくべきだったかもしれない。わからないけどね」

    「たぶん、もう1台はそうしていたと思うし、後から考えれば、それが正しい選択だったと思う。戻って交換する時間は十分あると思っていた。でも、起こってしまったものはしょうがない」

    レーシングポイント・フォースインディア勢とハースのロマン・グロージャンは路面コンディションが改善したQ3終盤にタイム更新に成功。特に自己ベストリザルトの3番グリッドを獲得したエステバン・オコンと再スタート初戦で2列目を確保したレーシングポイント・フォースインディアには称賛が集まった。

    彼らに次ぐ6番手となったキミ・ライコネンは、決勝レースを3列目からスタートする。チームメイトのセバスチャン・ベッテルはフロントロー2番グリッドを獲得しており、今週末のフェラーリの実力を考えれば、容易にもっと上位からスタートできていただけに、キミ・ライコネンはミスによって後退を強いられたことを悔やんだ。

    「僕にはどうしようもなかった。フラストレーションを感じているし、日曜日の戦いがかなり難しいものになったしまった。大きな痛手だ」

    「それに残念ながら、ここはコースレイアウト的に1コーナーがそれほどクリーンではないので、スタート位置が下がると何かしらの悪いことが起きるリスクが高まる」

    「あらゆることを考慮すれば決してベストとはいえないけど、だからといって僕にどうしろと? 明日頑張るだけだ。ミスから学んで前進できることを願っている」

    関連:F1ベルギーGP 予選 | 雨の混乱のなかルイス・ハミルトンがPP獲得