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  • 2024年 F1カナダGP フリー走行1回目:順位・ラップタイム

    2024年 F1カナダGP フリー走行1回目:順位・ラップタイム

    2024年F1カナダGP フリー走行1回目の結果速報。6月7日(金)にジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで2024年のF1世界選手権 第9戦 カナダグランプリのフリー走行1回目が行われた。

    トップタイムを記録したのはランド・ノリス(マクラーレン)。2番手にカルロス・サインツJr.(フェラーリ)、3番手にシャルル・ルクレール(フェラーリ)が続いた。角田裕毅(RB)は12番手。

    2024年 F1カナダGP フリー走行1回目 順位・ラップタイム

    順位 No ドライバー チーム タイム GAP  
    1 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分24秒435   8
    2 55 カルロス・サインツ フェラーリ 1分24秒763 0.328 11
    3 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分25秒306 0.871 11
    4 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分25秒970 1.535 11
    5 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分26秒502 2.067 10
    6 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分26秒754 2.319 7
    7 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分27秒584 3.149 8
    8 77 バルテリ・ボッタス ザウバー 1分27秒670 3.235 11
    9 11 セルジオ・ペレス レッドブル 1分28秒058 3.623 10
    10 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分28秒541 4.106 9
    11 3 ダニエル・リカルド RB 1分28秒582 4.147 9
    12 22 角田裕毅 RB 1分28秒723 4.288 9
    13 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分29秒062 4.617 8
    14 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース 1分32秒826 8.391 5
    15 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分33秒411 8.976 4
    16 2 ローガン・サージェント ウィリアムズ 1分36秒586 12.151 5
    17 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分40秒530 16.095 4
    18 24 周冠宇 ザウバー No Time   4
    19 61 ジャック・ドゥーハン アルピーヌ No Time   3
    20 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ No Time   4

    2024年 第9戦 カナダGP 開催スケジュール
    ■6月8日(土)
    フリー走行1: 2:30~3:30
    フリー走行2: 6:00~7:00
    ■6月9日(日)
    フリー走行3: 1:30~2:30
    予選 : 5:00~6:00
    ■6月10日(月)
    決勝: 3:00~
    ※ 日本時間

  • 2024年F1カナダGP:サーキット&タイヤコンパウンド解説

    2024年F1カナダGP:サーキット&タイヤコンパウンド解説

    2024年F1第9戦カナダGPが、6月7日(金)~6月9日(日)の3日間にわたってジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで開催される。公式タイヤサプライヤーのピレリが2024年カナダグランプリのタイヤについて解説した。

    F1は、イモラとモナコでのヨーロッパ2戦の後、北米に戻ってくる。カナダグランプリは開催地こそ大陸が変わるが、タイヤコンパウンドの選択に関しては現状維持となる。

    モントリオールでのレースは、2024年シリーズで最も柔らかい3つのコンパウンド、つまりC3(ハード)、C4(ミディアム)、C5(ソフト)として使用する3回連続のレースであり、また、もともと1967年の万博のために作られた人工島ノートルダムに建設された半永久的なサーキットであるカナダのトラックに、3つのコンパウンドが2回連続で登場することになる。

    4.361キロのコースはジル・ヴィルヌーヴにちなんで名付けられ、左コーナーが6つ、右コーナーが8つあり、シーズンで最も平均速度が低いコースの1つ。ブレーキング時の安定性とシケインからの立ち上がりのトラクション、そして非常に長いストレートに続くヘアピンを含む最低速コーナーが、競争力の鍵となり、また、素早く方向転換できる車も重要である。カレンダー上の前回のモナコとは異なり、ここでは追い越しが可能であり、特に最終シケインに続くストレートの終わりでは追い越しが可能。最終シケインへの出口には「チャンピオンズ・ウォール」と呼ばれる壁があり、1999年にデイモン・ヒル、ミハエル・シューマッハ、ジャック・ヴィルヌーヴという3人の世界チャンピオンが、このコーナーの外側の壁にクラッシュしてしまったことにちなんでこの名前がついた。

    カナダグランプリ 2024

    今年、トラック全体が再舗装され、縁石も取り替えられた。 理論上では、トラックの既存の特性である低摩耗性、そしてそれによるグリップの低下は変わらないはずだが、実際の状況は、水曜日にピレリのエンジニアたちが最初の測定テストを行うまで待つ必要がある。 1年の大半、トラックは歩行者や自転車の人たちによってのみ使用されているため、車が路面に馴染むにつれてラップタイムは通常大幅に短縮する。特に金曜日、特に柔らかいコンパウンドでは、グレインニングが発生する場合もある。タイヤにかかる横方向の力は非常に小さいが、縦方向の力は大きい。しかし、全体的にはモントリオールはタイヤにとって今シーズンで最も走りやすいコースのひとつだ。

    モナコのような接近レベルではないものの、モントリオールでは、予選で速いタイムを出すには、バリアや壁に非常に接近しながら、縁石を最大限に活用する必要がある。そのため、ドライバーは自信をつけるためにできるだけ多くの周回を重ねることが重要だ。当然ながら、ほんのわずかなミスも厳しく罰せられる。特に今年の場合、ターン4/5のシケインでは、舗装されていたランオフエリアが芝生に変わっている。

    F1 カナダグランプリF1 カナダGP

    昨年のレースでは、3人のドライバーが表彰台に上ったものの、2ストップ作戦をとるドライバーもいれば、オープニングスティントをできるだけ長くするために1回だけピットインするドライバーもいた。セーフティカーが頻繁にコースに現れることを考慮すると、タイヤ交換によるタイムロスを最小限に抑えるには、オープニングスティントを長くすることが最善の策だといえる。

    6月のケベックは天候がめまぐるしく変わることで知られている。雨や風が強い寒い日には、晴れて暖かくなることもあるが、1日のうちでも気温が大きく変動することもある。

    カナダグランプリは、1967年に初めてF1世界選手権カレンダーに登場し、これまでに3つのサーキットで開催されてきた。現在の開催地であるジル・ヴィルヌーヴ・サーキットのほか、オンタリオ州のモスポート・サーキットで8回、モントランブラン・サーキット(モントリオールから北へ約150km)で2回開催された。これまでに52回開催されており、最も成功を収めているドライバーはミハエル・シューマッハとルイス・ハミルトンで、両者とも7回の優勝経験があり、ポールポジションもそれぞれ6回獲得している。コンストラクターズ部門では、マクラーレンが13勝、11回のポールポジションでトップを独走しており、フェラーリは最多の37回の表彰台フィニッシュを記録している。

  • F1カナダGP:2024年 開催スケジュール&テレビ放送時間

    F1カナダGP:2024年 開催スケジュール&テレビ放送時間

    2024年 F1カナダGPの開催スケジュールとテレビ放送時間。2024年のF1世界選手権 第10戦 カナダグランプリが現地時間6月7日(金)~6月9日(日)の3日間にわたってモントリオールのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで開催される。

    舞台となるジル・ビルヌーブ・サーキットは、大西洋と北米の五大湖をつなぐセントローレンス川上の人工島に位置するサーキット。仮設でもなく、ストリートでもないが、路面のグリップ力が低く、かつサーキットバリアが市街地コースのようにギリギリにそびえ立ち、圧迫感があることが特徴。

    レイアウトの中でも最も有名なのは、最終コーナーのシケインと立ち上がりの直後に迫る壁の「ウォール・オブ・チャンピオンズ」。また、セーフティカーの出現率は80%以上と、展開が予想できない難しいレースである。

    一方、サーキットの形状は平坦で、高速コーナーなどもあまりないが、フルスロットル率の高い複数のストレートから、急激な加減速が必要とされ、パワーユニットやタイヤ、ブレーキに大変厳しい。

    日本とカナダの時差は13時間。2024年 F1カナダグランプリのフリー走行1回目は、日本時間8日(土)の午前2時30分(現地時間13時30分)から開始。決勝は日本時間6月10日(月)の午前3時(現地時間14時)にスタートする。

    2024年 第10戦 F1カナダGP 開催スケジュール
    ■6月8日(土)
    フリー走行1: 2:30~3:30(13:30~14:30)
    フリー走行2: 6:00~7:00(17:00~18:00)
    ■6月9日(日)
    フリー走行3: 1:30~2:30(12:30~13:30)
    予選 : 5:00~6:00(16:00~17:00)
    ■6月10日(月)
    決勝: 3:00~(14:00~)
    ※日本時間(現地時間)

    2024年 F1カナダGP テレビ放送時間(フジテレビNEXT)
    ■フリー走行1
    6月8日(土) 2:20~4:10
     <解説>浜島裕英・松田次生 <実況>塩原恒夫
    ■フリー走行2
    6月8日(土) 5:50~7:40
     <解説>浜島裕英・松田次生 <実況>塩原恒夫
    ■フリー走行3
    6月9日(日) 1:20~3:10
     <解説>川井一仁・片山右京 <実況>塩原恒夫
    ■予選
    6月9日(日) 4:50~9:00
     <解説>川井一仁・片山右京 <実況>塩原恒夫
    ■決勝
    6月10日(月) 2:20~8:00
     <解説>川井一仁・片山右京 <実況>塩原恒夫
    ※時間はいずれも日本時間

    2024年 F1カナダGP ネット配信(DAZN)
    ■フリー走行1
    6月8日(土) 2:30~
     <実況>サッシャ <コメンテーター>浅木泰昭
    ■フリー走行2
    6月8日(土) 6:00~
     <実況>サッシャ <解説>田中健一
    ■フリー走行3
    6月9日(日) 1:30~
     <実況>サッシャ <解説>小倉茂徳
    ■予選
    6月9日(日) 5:00
     <実況>サッシャ <解説>中野信治
    ■決勝
    6月10日(月) 3:00~
     <実況>サッシャ <解説>中野信治
    ※時間はいずれも日本時間

    ■サーキット情報
    2024年 カナダグランプリ
    FORMULA 1 AWS GRAND PRIX DU CANADA 2024
    サーキット名: ジル・ビルヌーブ・サーキット
    コース全長: 4.361kkm
    周回数:70
    レースディスタンス:305.27km
    ラップレコード:1分13秒078 (バルテリ・ボッタス / 2019年)

  • マクラーレンのノリスのF1カナダGPでのペナルティに対する再審査は却下

    マクラーレンのノリスのF1カナダGPでのペナルティに対する再審査は却下

    マクラーレンF1チームは、カナダGPでのランド・ノリスのペナルティを覆そうと試みたが、F1スチュワードによって却下された。

    2週間前のモントリオールGPでノリスは9位でゴールしたものの、5秒のタイムペナルティを科せられ、ポイント圏外に降格した。

    スチュワードは、マクラーレンが2人のドライバーを同時にピットインさせた際、ノリスがセーフティカー先導のもとでスピードを落とし、前方のチームメイト、オスカー・ピアストリとのギャップを作ろうとした際、「スポーツマンシップに反する 」運転をしたと判断した。

    オーストリアGPに先立ち、日曜日の朝にレッドブルリンクで公聴会が開かれ、スチュワードの決定が支持された。

    マクラーレンは2023年6月30日に行われたFIA(国際自動車連盟)チームマネジャー会議で「ライバルに悪影響を与えたとされるギャップがあったにもかかわらず、ペナルティーが科されなかったとされる8つの異なる事例に関するビデオ、音声、GPS、タイミングの証拠 」と「違反の疑いに対してペナルティーが科されるべきではないというチームの理解を示すメモ」を提出した。

    しかし、ミーティングにも出席していたウィリアムズは、2016年、2017年、2018年に行われた3つの事例で、「カナダ2023年に起きたような行為」がペナルティを受けたと強調した。

    また、先日のチームマネージャー会議に関しても、「その会議ではノリスがペナルティを受けるべきではなかったという一般的なコンセンサスは得られなかったので、その会議は重要なものではなかった」とも述べた。

    マクラーレン F1 ランド・ノリス

    スチュワードは「マクラーレンは重要な、新しい、関連する要素は手に入れられなかった」と判断し、控訴を却下した。

    マクラーレンは声明を発表し、関連する新たな証拠を提出したと信じていたが、この決定を受け入れたと主張した。

    「2023年カナダGPでのランド・ノリスの5秒タイムペナルティを支持したFIAとスチュワードの決定を尊重する」とマクラーレンは述べた。

    「しかしながら、我々は『審査権』を正当化するのに十分な、重要かつ関連性のある新たな証拠を提出したと信じている」

    「我々は、この証拠が彼らの要求を満たしていないというスチュワードの決定を受け入れる。我々が望んだ結果ではないが、時間をかけて協力してくれたスチュワードに感謝する」

  • F1パワーランキング:2023年第9戦カナダGP終了時点

    F1パワーランキング:2023年第9戦カナダGP終了時点

    Formula1.comが2023年F1第9戦カナダGP終了後のF1パワーランキングを発表。しかし、モントリオールの週末のパワーランキングでトップに立つのは誰だろうか?

    F1パワーランキングは、Formula1.comの5人の審査員がグランプリ終了後に各ドライバーを評価し、週末を通してのパフォーマンスに応じて10点満点で採点。専門家のスコアを平均してレーススコアを作成し、そのスコアは総合パワーランキングのリーダーボードでシーズンを通して集計される。

    1.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ・レーシング)
    アルボンはまたもやワンストップ・ドライブで今季最高の7位入賞を果たし、ウィリアムズとしては2021年のスパでジョージ・ラッセルが2位に入って以来の高得点をマークした。しかし、注目されたのは日曜日のバトルぶりだけでなく、Q2で最初にソフトタイヤに履き替えた勇気ある決断だった。この決断によって上位グリッドからのスタートが可能となり、彼はそれを見事にものにした。

    2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)
    フェルスタッペンはキャリア41勝目を挙げ、アイルトン・セナに並ぶF1通算勝利数ランキング5位に浮上した。しかし問題は、彼のボスであるクリスチャン・ホーナーが言うよう「に「一皮むけた」ドライビングを続けた場合、年末までにこのリストの上位にどれだけ入ることができるかということだろう。特に予選では、ウェットコンディションのなかで圧倒的なポールを獲得。そして日曜日、彼はほとんど問題を感じさせず、圧倒的な強さで今季6勝目を飾った。

    3.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム)
    母国バルセロナで今季最低の7位フィニッシュを喫したアロンソは、「もう表彰台からは離れない」と宣言。アストンマーティンのドライバーはまたしても見事なドライビングで表彰台に上り、彼が誠実であることは証明された。アロンソはスタートでルイス・ハミルトンに2位を奪われたが、その後、かつてのライバルから2位を奪い返した。アロンソはまた、レース後半に燃料システムのトラブルに見舞われながら、ハミルトンの猛追を抑え、2位を獲得した。

    4.ルイス・ハミルトン(アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム)
    ハミルトンはメルセデスの好調を維持し、ウェットコンディションで予選4位となった後、ニコ・ヒュルケンベルグが3番グリッド降格となったことで1つスタートポジションを上げた。素晴らしいスタートで2位に浮上したが、最終的にはアロンソを引き留めるペースはなかった。それでも、進化を続けるW14で今季3度目の表彰台。ハミルトンにとっては10回目のモントリオールの壇上だったが、彼にとってもメルセデスにとっても、苦戦が予想されたトラックでの成功が何よりも重要だった。

    5.エステバン・オコン(アルピーヌF1チーム)
    土曜日のびしょぬれの予選でのドラマチックな展開の後、フェラーリの2台、レッドブルのセルジオ・ペレス、アストンマーティンのランス・ストロールを抑え、アルピーヌのオコンが予選6位に入ったということは、すべての喧騒の中に紛れ込んでいた。しかし、彼にとっては不運なことに、最初のピットストップで順位を落としてしまう。その後、順位を挽回しようとしたとき、滑りやすいアルボンのウィリアムズに遭遇し、8位でフィニッシュした。レース後はやや落胆していたが、オコンはまたしてもポイントを獲得する活躍を見せた。

    6.シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
    予選でQ2敗退という不本意な結果に終わったルクレールは、ソフトタイヤへの早めの交換要求が受け入れられなかったことに不満を残していた。しかし、ルクレールはそのフラストレーションを日曜日にぶつけた。好スタートと印象的なオーバーテイク、そしてフェラーリの見事な1ストップ作戦のおかげで、ルクレールは4位につけた。前を行くハミルトンを巻き返すペースはなかったが、フェラーリが軌道に戻ることを目指すなか、ルクレールにとってはうれしい結果だだろう・

    7.カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
    チームメイトがQ3進出を逃したのに対し、サインツは予選8番手でトップ10入りを果たした。しかし、ピエール・ガスリーを妨害したとして3グリッド降格ペナルティを受け、11番手に降格。チームメイトのようなスタートは切れなかったが、セルジオ・ペレスをかわして1周目に10番手に浮上。サインツもフェラーリの1ストップ戦略の恩恵を受け、5位でチェッカーを受け、心強いパフォーマンスだったと評価された。

    8.バルテリ・ボッタス(アルファロメオF1チーム)
    開幕戦バーレーンで8位入賞を果たして以来、トップ10入りを果たしていなかったボッタスにとって難しいレース展開となったが、パドック関係者の多くは、彼がベストフォームに戻るためにリセットボタンをかけたのだと感じていた。そして、彼は本来の調子に戻り、最終的にトップ10の座を獲得するために戦う意欲を持った。8位を走行していた彼は、終盤にランド・ノリスに、そしてフィニッシュラインではストロールに競り負け、悔しい思いをしたことだろう。しかし、ポイント圏内に戻ってきたことに満足したことだろう。

    9.ランド・ノリス(マクラーレン)
    「スポーツシップに反する行為」で5秒のペナルティが課せられていなければ、ノリスはポイント圏内復帰を果たしていたかもしれない。しかし、彼とマクラーレンがレース当日のパフォーマンスを大幅に向上させることができたことは、彼にとって慰めになるはずだ。
    スタートでチームメイトのオスカー・ピアストリに先行され、8番手まで後退。しかしセーフティカーによる再スタートでスイッチが入り、ヘアピンでピアトリのインに飛び込む。そのペナルティの影響がないことを確認するために、彼はフィールドの中で戦い続けたが、最終的にはアルボン率いるDRSトレインにはまってしまった。

    10.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    F1マシンをドライブするたびに成長を続けるルーキーが、またしても素晴らしいパフォーマンスを見せた。予選でクラッシュしてしまったため、最高のスタートとは言えなかったが、決勝ではノリスに次ぐ8番手からスタートすることができた。スタートは速く、ノリスとヒュルケンベルグの前に飛び出し、一時は6番手を走行していたが、いくつかの大きなミスにより順位を落とした。しかし、ノーポイントに終わったとはいえ、オーストラリア人の才能とマクラーレンの改善を示す兆候はたくさんあった。

    惜しくも圏外
    ピエール・ガスリー、角田裕毅、ニコ・ヒュルケンベルグはいずれもトップ10圏外に終わり、今週のランキング入りを逃した。特にヒュルケンベルグは予選2番手と、3人ともペースの片鱗を見せたが、最終的には上位入賞を果たすには十分ではなかった。

    2023年のF1世界選手権 カナダGP

  • F1カナダGP 統計:フェルスタッペンがセナに並びレッドブルが通算100勝目

    F1カナダGP 統計:フェルスタッペンがセナに並びレッドブルが通算100勝目

    2023年第9戦カナダGPで記録されたFacts and Stats。モントリオールで開催されたレースで、ライバルは確実に近づいているが、マックス・フェルスタッペンの勝利を阻止するには十分ではなかった。

    フェルスタッペンは、その勝利数でF1レジェンドのアイルトン・セナに並ぶとともに、レッドブル・レーシングに通算100勝目をもたらした。だが、それ以外にも魅力的な数字が記録された。

    ■ フェルスタッペンの41回目のグランプリ勝利は、アイルトン・セナの通算勝利数に並ぶ。

    ■ これはレッドブル・レーシングにとって100回目のグランプリ勝利でもあった。彼らはこの合計に達した5番目のコンストラクターであり、過去26年間でメルセデスに次いで2番目のコンストラクターである。

    ■ レッドブルはこれで開幕から8連勝となり、メルセデスの2019年シーズンにおける史上最高のスタートダッシュに並び、マクラーレンが1988年開幕時に記録した11連勝にわずか3差となった。

    ■ フェルスタッペンは、2012年のセバスチャン・ベッテル以来、3レース連続でスタートからフィニッシュまでリードした初めてのドライバーとなった。

    ■ フェルスタッペンは、マイアミで行われた5月7日の現地時間午後4時45分以降、すべてのラップをリードしている。

    ■ フェルスタッペンは今日で27回連続完走となり、最長の記録を更新した。

    2023年F1第9戦カナダGP フェラーリ表彰台はないが、フェラーリはモントリオールでの4位と5位に不満はないだろう。

    ■ アストンマーティンでは、フェルナンド・アロンソがシーズン開幕の8レースで6回目の表彰台を獲得した。これは、彼が過去7シーズンで獲得した合計の2倍となる。

    ■ 興味深いことに、過去、アロンソはモントリオールでの完走失敗が他のどのサーキットよりも多い(8回)。

    ■ メルセデスのルイス・ハミルトンが3位でした。モントリオールはハミルトンがキャリア表彰台を10回記録した8番目のサーキットとなった。

    ■ フェラーリはシャルル・ルクレールが4位を獲得した。ルクレールは、今年一度だけ上位入賞を果たしている(アゼルバイジャンの3位)。

    ■ チームメイトのカルロス・サインツは5位でゴールした。サインツは過去5回のグランプリのうち4回で5位を獲得している。

    ■ レッドブルのセルジオ・ペレスの6位は、2017年以来、モントリオールでのベストフィニッシュとなった。

    2023年F1第9戦カナダGP ボッタスボッタスはジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで素晴らしいポイント獲得記録を維持した。

    ■ アレックス・アルボンの7位は、ウィリアムズにとって、ハーフポイントレースだった2021年のスパでジョージ・ラッセルが2位になって以来のレースでの最高成績だった。フルポイントレースでは、2021年のハンガリーGPでニコラス・ラティフィが7位に入って以来のベストリザルトとなった。

    ■ アルピーヌはエステバン・オコンが8位を獲得した。このフランス人は、モントリオールでの4回の出走すべてでポイントを獲得している。

    ■ アストンマーティンのランス・ストロールは9位で、5回中4回、ホームレースでポイントを獲得している(3回は9位)。

    ■ アルファロメオのバルテリ・ボッタスは10位でフィニッシュし、これで過去8回連続でカナダGPでポイントを獲得していることになる。

  • 2023年 F1カナダGP 決勝:トップ10 ドライバーコメント

    2023年 F1カナダGP 決勝:トップ10 ドライバーコメント

    2023年F1第9戦カナダGPの決勝でトップ10入りしたドライバーのコメント。

    レースはポールポジションからスタートしたマックス・フェルスタッペンが一度もリードを譲ることなく優勝。今季6勝目、通算41勝目を挙げて、アイルトン・セナの勝利数に並んだ。また、レッドブル・レーシングにとっては通算100勝目の記念すべき勝利となった。

    優勝:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「カナダで勝ててとてもうれしい。しかし単純で簡単なレースだったわけではなく、タイヤをうまく発動させて適切な温度にすることがとても難しかった。レッドブル・レーシングとして100回目の勝利となり、チームにとって記念すべきレースになった。ここからは200回目の勝利に向けて頑張る。カートに乗っていた幼い頃からF1ドライバーになることが夢だった。その頃はまさかアイルトン・セナと並ぶ数の勝利を挙げることができるとは想像もしていなかったので、とても誇りに思う。これからも止まることなく、さらに勝利を重ねていきたいと思う」

    2位:フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    「今日はアストンマーティンにとって素晴らしい結果であり、チームにとってまた新たに表彰台を獲得することができた。これまでで最も競争力のあるレースだったと思うし、マシンのアップグレードがうまく機能している。スタートでルイス(ハミルトン)にポジションを奪われましたけど、いいペースがあり、接戦の末に2位に取り戻すことができた。終盤はルイスがプッシュしてきたので、予選のような展開になったけど、ミスをしないように彼を抑えなければならなかった。オーストリアではマックス(フェルスタッペン)にもっとプレッシャーをかけたいね」

    3位:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「素晴らしい週末だった。この一貫性を保ち、ここで再び表彰台に立つことができたのは素晴らしいことだ。他の2人のワールドチャンピオンと表彰台に上ることができたのもとても光栄なことだ。今日は、もっと上を目指すにはペースが足りなかった。特に低速コーナーで苦戦するので、このサーキットが僕たちにとって最強のサーキットではないことは分かっていた。パフォーマンスと効率を高めるために、まだまだやるべきことはたくさんある。でも、僕たちは少しずつ、前に行く人たちとの差を縮めている。ずれはそこに到達できると信じているし、正しい方向に進んでいる」

    4位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「金曜日にクルマに乗った時のフィーリングの良さを裏付けるソリッドなレースだった。フリーエアで走行できるようセーフティカーフェーズ中はステイアウトした。それが僕たちにとって鍵になると分かっていたし、僕たちの戦略が正しいことが証明された。スタートした場所を考えれば、今日は4位以上の成績を収めることはできなかったと思う。このトラックは非常に珍しいトラックであることを忘れてはならないし、オーストリアでこのポジティブなステップを再確認するためにプッシュし続けたい」

    5位:カルロス・サインツ(フェラーリ)
    「今日はポジティブなレースだった。継続的にプッシュして、厳しい予選から挽回することができた。正しい戦略を立て、特にミディアムタイヤで強力なペースを得ることができた。クルマのフィーリングも良く、もう少しプッシュすることができたし、第1スティントもかなり伸ばせたので、満足している。正しい方向に前進しているので、このまま良い仕事を続けていく必要がある」

    6位:セルジオ・ペレス(レッドブル)
    「今日はあまりペースが上げられず、少し戸惑った。最初はハードタイヤの感触がよかったけど、セーフティカーが入ってからグリップが戻らず、ミディアムタイヤではペースをつかむことができなかった。このレースは特にペースがよくなかったので、時間をかけて原因を見つけなくてはならないと思う。自信もあったし自分が何をできるかも分かっていたけど、今日は僕たちのレースではなかったようだ。今はチャンピオンシップの順位よりも、ペースを感じられない自分のパフォーマンスの不調を心配している。プレッシャーがないわけではないし、うまくいかない時期ではあるけど、僕はパフォーマンスを発揮するためにここにいるので、今後のレースで必ず改善をしていかなければならない。チームにとっては100勝目を果たすことができ、嬉しい週末になった。マックス(フェルスタッペン)は今日だけではなく、シーズンを通してもすばらしい功績を挙げてくれた」

    7位:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    「非常に力強い週末だった。マシンがアップグレードされたので、何よりもまずチームに感謝しなければならない。サーキットは僕たちに合っていたと思うし、良いステップを踏めたと思う。このアップグレードの準備のためにファクトリーで行われた作業は途方もないもので、みんなが懸命に働いてくれた。新しいPUも装着したので、この週末はすべてを投入した。昨日は素晴らしい予選ができたし、今日のレースも素晴らしかった。これらのポイントを獲得し、チャンピオンシップで9位に浮上できたことは素晴らしいことだし、チームに感謝の気持ちを伝え、全員がしてきたことすべてに対してこのようなご褒美を得ることができるのは素晴らしいことだ」

    8位:エステバン・オコン(アルピーヌ)
    「またポイント圏内でレースを終えたことには満足できると思うけど、おそらく今日のモントリオールは、自分たちのチャンスを最大限に生かすことができなかったと思う。クルマもペースは強かったけど、ストレートで速かったウィリアムズのアレックス(・アルボン)を抜くには十分ではなかった。どうすれば改善できるか、どうすれば日曜日のチャンスをつかめるか、チームとしてすべてを見直していく。予選のペースは良かったので、それを維持しなければならない。バルテリ(ボッタス)やランド(ノリス)とのバトルはとても楽しかった! 全体として、チャレンジングな週末を終えて、学ぶべきことはたくさんある。2週間後のオーストリアをすでに楽しみにしている」”

    9位:ランス・ストロール(アストンマーティン)
    「今日の午後に2ポイントを獲得できたのは、良いリカバリードライブだった。セーフティカーは不運だった。導入される1周前にピットインしたことで、周りのクルマがそのチャンスを得る中、我々は安価なストップを逃すことになった。その時点では、ダメージを最小限にとどめ、チームのために数ポイントを獲得することに集中しなければならなかった。AMR23のフィーリングは強く、パフォーマンスも良かった。最終ラップでは、フィニッシュライン直前でバルテリ(ボッタス)をオーバーテイクすることができたし、楽しかった。ポジションを奪ったときにグランドスタンドから聞こえてきた歓声は最高だった。今週末も応援してくれたファンのみんなにありがとうと言いたい」

    10位:バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)
    「今日のレースには満足している。レース中に4つのポジションを上げらし、特にトップ10フィニッシュを週末を通じての主な目標だったので、それが達成できたときはいつだって良い日だ。9位になれたかもしれないけど、レース終盤にタイヤが消耗し始め、ランス(・ストロール)にフィニッシュラインで抜かれた。それでも、今日はしっかりとしたレースを展開できたと言っても差し支えないと思うし、戦略も良かった。モナコ以降、僕たちはそれなりの進歩と遂げているし、それはヒンウィルにいるチームの努力のたまものだ。今日は1ポイントしか持ち帰れなかったけど、これはご褒美であり、さらに上を目指すためのモチベーションアップになる。これからは、この方向で仕事を続け、土曜日のパフォーマンスを向上させることに集中することが重要だ。まだ前進すべきステップがいくつかある。僕たちは全員でそれを達成できると確信している」

  • 2023年 F1カナダGP 決勝:ドライバーコメント(11位~DNF)

    2023年 F1カナダGP 決勝:ドライバーコメント(11位~DNF)

    2023年のF1世界選手権 第9戦 F1カナダGPの決勝レースで11位からリタイアしたドライバーのコメント。

    2レースぶりにセーフティカーが出動したレースでは、特にそのタイミングが戦略で順位を上げてポイント獲得を狙っていたドライバーに影響を与えることになった。また、9番手でチェッカーを受けたランド・ノリス(マクラーレン)は、レース中の“スポーツマンシップに反する行為”に5秒ペナルティを科され、ポイント圏外に降格した。

    11位:オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    「11位。ポインまであと1つというのは残念。最初のスティントは非常に良かったけど、その後はペースもタイヤライフも十分ではなかった。でも、レースから学ぶべきことはたくさんあった。今日のために再びマシンを準備してくれたチームに心から感謝している。オーストリアで再び走る前に、少しリセットする時間が必要だ」

    12位:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    「残念ながら、今日のレースでポイントを獲得することはできなかった。トラックポジションの重要性が改めて示されたし、昨日の予選でQ1敗退という結果が出てしまったことで、僕たちの週末はダメージを受けたと思う。今日のレースでは、マシンのペースは非常に良かったけど、それを上位のグリッドや重要なポジションで発揮することができなかった。最初のセーフティカーが出るタイミングは少し不運だったけど、それでもペース的にはまずまずのレースができたと思う。最後の最後まで全力を尽くしたけど、オーバーテイクが難しく、ポイント圏内には入れなかった。すでにオーストリアを見据えているし、週末の初めからしっかり取り組んで、スプリントとメインレースの両方でポイントを獲得する必要がある」

    13位:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「激しいレースだった。序盤でポジションを落としてしまったのは少し不運だったけど、それを除けばハッピーだった。ペースは問題なかったと思うし、コース上でポイントを争うことができたのは良かった。タイヤデグラデーションやオーバーテイクの面で難しいレースだったけど、今日はそれを最大限に生かすことができたと思うので、満足している。もちろん、ペナルティを受けたのは残念だけど、チームとして見直すことにしよう。次のオーストリアは大好きなトラックのひとつなので、楽しみだ。全力を尽くして、ポイントを獲得できるように頑張る」

    14位:角田裕毅(アルファタウリ)
    「ペースはとてもよかったし、バーチャルセーフティカーが出るまでは僕たちの攻めた戦略はうまくいっていました。しかし、思ったようなタイミングではなかったので、そこまでポジションを上げることができず、ペースに苦しみました。バルセロナほどではなかったものの、悪くないパフォーマンスだったのですが、望んでいたような展開にはなりませんでした。もっとよいポジションで終わりたかったですが、いいオーバーテイクもできたし学びの一戦になりました。次の課題は、予選のパフォーマンスを上げていいポジションからレースをスタートし、ポイント獲得のチャンスを増やすことです」

    15位:ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
    「今日は悪い方向に一方通行で進んでしまった。ある程度は予想していたことだけど、前のイベントよりも良くなるように、常にベストを尽くしている。ただ、ロングランペースと全体の安定性については、やるべきことがたくさんあることが改めて確認できたし、それが僕たちの日曜日に大きなダメージを与えている」

    16位:周冠宇(アルファロメオ)
    「スタートする位置を考えると、レースが難しいものになることは予めわかっていたけど、それでも逆転のチャンスはあると信じていた。残念ながら、それを勝ち取ることができまなかった。セーフティカーが戻ってからは、ミディアムでスタートし、フィーリングも良く、戦えると感じていた。残念ながら、レースは僕たちが望んでいたような展開にはならず、最後のピットストップの後に僕たちにできることはあまりなかった。それでも結果を改善したいという思いがあったことは否めないけど、この週末は僕たちにとって簡単なことではなかった。そうなる可能性はあるけど、今は、2週間後のシュピールベルクに向けて、ここ最近見せてきたような良いパフォーマンスを取り戻すことに集中することが重要だ。スプリント・ウィークエンドでは何が起こるかわからない。うまくカードを使えば、トップ10に返り咲くことができるだろう」

    17位:ケビン・マグヌッセン(ハース)
    「我々は望んでいるペースを欠いているし、少なくとも他のチームよりもタイヤに再び苦労したので、厳しいレースだった。1周のペースはとてもいいと思うし、今シーズンも何度かそれを見せてきたけど、日曜日に向けてその強さを維持できるように一生懸命働く必要がある」

    18位:ニック・デ・フリース(アルファタウリ)
    「ケビン(マグヌッセン/ハース)とのバトルまでは、うまくレースを進められていた。バトルでお互いヒートアップし、グリップが低い中ブレーキングポイントをミスしてしまい、僕はロックアップし真っ直ぐそのままコースアウトしてしまった。これまでのレースウイークに比べて速さを感じなかったので、その理由と改善方法を調べる必要がある。レースを通してDRSの列になってしまい、ポジションをキープすることしかできなかった。ポイント獲得はハードルが高い目標だったけど、予選のポジションがよければもっといい結果だったはずなので残念だ」

    DNF:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    「チームに申し訳ない。僕たちはこの週末に多大な労力と努力を費やしてきたけど、小さなミスが大きな結果をもたらした。フェルナンド(アロンソ)にプレッシャーをかけるために全力を尽くしていた。その後、少しワイドに走って、縁石にヒットした。次に気づいたときには壁にぶつかっていた。今日少なくとも12ポイントを取りこぼした。その後は上位争いに絡むために良い仕事をした。残念ながらブレーキに問題が発生し、リタイアを余儀なくされた。僕としては大丈夫だと感じていたけど、チームはデータを見ることができるので、このままではダメだと判断したのだろう。今日のレースには残念だったけど、ポジティブな点もたくさんある。それほど競争力があるとは予想していなかったサーキットでクルマは速かったし、周囲に戦いを挑むことができた。チームは素晴らしい仕事をしているし、今後が楽しみだ。これからのレースで何が起こるか見てみよう」

    DNF:ローガン・サージェント(ウィリアムズ)
    「戦えるクルマでレースは本当に良いスタートを切れた。前のアルファタウリにはかなりプレッシャーをかけていたし、速さも感じていた。でも、残念ながら、問題が発生したため、すぐにマシンを止めるようにとのメッセージを受け、レースを終えることになった。フルウエットタイヤの使用、ウエットでの走行、そしてドライトラックでのインターの走行など、この週末は多くのことを学ぶことができた。正直なところ、ドライではかなり速かったと思う。今日はうまくいかなかったけど、オーストリアに向けてポジティブに考えることができる」

  • F1カナダGP:ハミルトンとアロンソのニアミスがお咎めなしだった理由

    F1カナダGP:ハミルトンとアロンソのニアミスがお咎めなしだった理由

    2023年F1第9戦カナダGPで、ルイス・ハミルトンとフェルナンド・アロンソがピットレーンで衝突しそうになり、スチュワードから調査を受けた。しかし、劇的な瞬間があったにもかかわらず、それ以上の措置は取られなかった。

    「スチュワードは外部ビデオと車内ビデオおよび音声証拠を検討した」とFIA(国際自動車連盟)は認めた。

    「14号車は軽いブレーキングをしなければならなかったが、我々の見解では衝突の危険はなく、重大な回避行動の必要もなかった」

    ハミルトンとアロンソは、ジョージ・ラッセルのクラッシュでセーフティカーが出動した直後にピットインした。

    アロンソのアストンマーティンが先にピットを離れたように見えたが、最終的にはメルセデスが前に出た。

    ハミルトンはチーム無線でレースエンジニアから『注意しろ』と言われていた。『君はわずかに前なだけだ』

    アロンソは、大袈裟にステアリングを左右に動かして危険度をアピールし、ハミルトンに向かってイライラしながら手を振った。

    『ピットでブレーキをかけなければならなかった』とアロンソはチーム無線で語った。

    アロンソはレッドブルのマックス・フェルスタッペンに次ぐ2位となり、ハミルトンが3位表彰台を獲得した。

    動画の公開は終了しました
  • 2023年 F1ポイントランキング (第9戦カナダGP終了時点)

    2023年 F1ポイントランキング (第9戦カナダGP終了時点)

    2023年のF1世界選手権 第9戦 カナダGPが終了。マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)がドライバーズランキングのリードをさらに広げた。

    ポールポジションからスタートしたフェルスタッペンは、再び1度もリードを譲ることなく、F1カナダGPを制した。25ポイントを加点してランキング2位でレースを6位でフィニッシュしたチームメイトのセルジオ・ペレスとの差を69ポイントに拡大した。

    ペレスは、ランキング3位のフェルナンド・アロンソに9ポイント差まで迫られた。

    また、今季ベストの7位でフィニッシュしたアレクサンダー・アルボンが、18位から一気に12位まで浮上した。

    コンストラクターズランキングでは、レッドブル・レーシングが通算100勝目を挙げて321ポイントまで獲得ポイントを伸ばし、2位のメルセデスとの差は154ポイントまで拡大。また、前述のアルボンの活躍により、ウィリアムズが最下位を抜け出し、まだ2ポイントしか獲得できていない角田裕毅が所属するアルファタウリが最下位に沈んだ。

    2023年F1ドライバーズポイント
    1.マックス・フェルスタッペン (レッドブル) – 195
    2.セルジオ・ペレス レッドブル) – 126
    3.フェルナンド・アロンソ (アストンマーティン) – 117
    4.ルイス・ハミルトン (メルセデス) – 102
    5.カルロス・サインツ (フェラーリ) – 68
    6.ジョージ・ラッセル (メルセデス) – 65
    7.シャルル・ルクレール (フェラーリ) – 54
    8.ランス・ストロール (アストンマーティン) – 38
    9.エステバン・オコン (アルピーヌ) – 29
    10.ピエール・ガスリー (アルピーヌ) – 15
    11.ランド・ノリス (マクラーレン) – 12
    12.アレックス・アルボン (ウィリアムズ) – 7
    13.ニコ・ヒュルケンベルグ (ハース) – 6
    14.オスカー・ピアストリ (マクラーレン) – 5
    15.バルテリ・ボッタス (アルファロメオ) – 5
    16.周冠宇 (アルファロメオ) – 4
    17.角田裕毅 (アルファタウリ) – 2
    18.ケビン・マグヌッセン (ハース) – 2
    19.ニック・デ・フリース (アルファタウリ) – 0
    20.ローガン・サージェント (ウィリアムズ) – 0

    2023年 F1コンストラクターズポイント
    1.レッドブル – 321
    2.メルセデス – 167
    3.アストンマーティン – 154
    4.フェラーリ – 122
    5.アルピーヌ – 44
    6.マクラーレン – 17
    7.アルファロメオ – 9
    8.ハース – 8
    9.ウィリアムズ – 7
    10.アルファタウリ – 2

    2023年のF1世界選手権 第9戦 カナダGP