タグ: エイドリアン・ニューウェイ

  • レッドブル、エイドリアン・ニューウェイの“F1離れ”に懸念の声

    レッドブル、エイドリアン・ニューウェイの“F1離れ”に懸念の声

    レッドブルF1チームの技術的な将来について懸念の声が挙がっている。

    F1シンガポールGPでの苦戦の後、レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、シミュレーターでのエラーが、マックス・フェルスタッペンの勝利の可能性を犠牲にするセットアップ問題を引き起こしたと語った。

    マックス・フェルスタッペンは、F1シンガポールGPをパフォーマンス的に“最悪のレース”だったと述べ、チームにとって“ウェイクアップコール”だと警笛を鳴らした。

    数日前、レッドブルのチーフテクニカルオフィサーを務めるエイドリアン・ニューウェイが、元F1ドライバーでフォーミュラEチャンピオンのジェン・エリック・ベルニュらと共同で電動SUVの新シリール“エクストリームE”に参戦するペローツエ・レーシングを設立したことが発表された。

    エイドリアン・ニューウェイは、ベローチェ・レーシングで“リードビジョナリー”というよくわからない役割を担う。

    2006年にレッドブルのF1ドライバーを務めるロバート・ドーンボスは、エイドリアン・ニューウェイの動きは、レッドブル・ホンダにとって憂慮すべきニュースだと考えている。

    「あの男は天才だ」とロバート・ドーンボスは Ziggo Sport にコメント。

    「彼は9つのワールドタイトルという肩書を持っている。基本的にすべては彼を中心に展開している。だが、私が今耳にしているのは、彼はレッドブルでの仕事ははるかに少なく、100%コミットしていないとのことだ」

    「彼はアストンマーティン ヴァルキリーといった外部のプロジェクトに取り組み、今はジャン・エリック・ベルニュとチームを組んでいる」

    「組織全体が一人の男を中心に展開しているときに、その一人の男が完全にそこにいなければ、問題が発生することになる」

    また、ロバート・ドーンボスは、マックス・フェルスタッペンはがレッドブル・レーシングにおけるエイドリアン・ニューウェイの役割の減少にナーバスになる可能性があると語る。

    「もちろん、我々はマックスに忍耐力がないことを知っている。彼には同意することしかできない」とロバート・ドーンボスはコメント。

    「結局のところ、彼は自分の周りの他のドライバーに簡単に追いつくことができる。彼を阻んでいるのはマシンだ」

  • エイドリアン・ニューウェイ、『エクストリームE』の新チームを設立

    エイドリアン・ニューウェイ、『エクストリームE』の新チームを設立

    レッドブルF1のチーフテクニカルオフィサーを務めるエイドリアン・ニューウェイは、元F1ドライバーのジャン・エリック・ベルニュら4名とともに電動SUVによる『エクストリームE』に参戦するチーム「ベローチェ・レーシング(Veloce Racing)」を設立した。

    2021年1月をスタートを目指すエクストリームEは、「電気自動車SUVを極限の環境で競争させることでマシン性能やドライバーの腕、新たな技術を鍛えていくととともに、我々が直面している環境問題にも取り組む」というコンセプトを掲げている。

    すでにベンチュリー、ABT、HWAの3チームが参戦を表明しているが、そこに新たにベローチェ・レーシングが加わった。同チームのマネジメントにはエイドリアン・ニューウェイの他にモータスポーツの各分野で活躍するダニエル・ベイリー、ルパート・スヴェンセン・クック、ジャック・クラーク、そして、息子のハリソン・ニューウェイの4名が名を連ねている。

    「ベローチェ・レーシングに携わるすべての人は、レース、競争、最先端のテクノロジー、そして、今日世界が直面している環境問題に非常に情熱を注いでいる。エクストリームEに参加すること以上に幸せなことはない」とエイドリアン・ニューウェイはコメント。

    「このシリーズは、新しい技術を開発し、地球の環境課題に注意を向け、変化を推進するための優れたプラットフォームだ。ベローチェは、ローカル環境の再生を支援するために、エクストリームEのレガシープロジェクトで可能な限り多くの積極的な役割を果たていく。キャンペーンを開始するのが待ち切れない」

    最近、エクストリームEは、参戦の以降を示したドライバーによる“ドライバーズプログラム”を発表。6回のWRCチャンピオンであるセバスチャン・オジェ、2015/16シーズンのフォーミュラEチャンピオンのルーカス・ディ・グラッシ、Wシリーズの初代チャンピオンのジェイミー・チェドウィック、2度のDTMチャンピオンのティモ・シャイダーなどが含まれている。

    ベローチェ・レーシングEスポーツチーム「ベローチェEスポーツ」の姉妹チームであり、エスクトリームEの創設者であるアレハンロド・アガグは、ベローチェを“エクストリームEへの信じられないほどエキサイティングな追加”と呼ぶ。

    「エイドリアン・ニューウェイの真の技術的天才のインプットとワールドクラスドライバーであるジャン・エリックの支援、そして、多くの熱心な若い起業家がいる」とアレハンロド・アガグは語る。

    「スポーツ業界のあらゆる分野で、確立されたチームが同等のEsportsを設立したが、これはEsports企業が伝統的なスポーツシリーズに参加した最初の例の1つだ。私はそれが業界にとって急進的な動きだと信じている」

    ベローチェ・レーシング エクストリームE

  • エイドリアン・ニューウェイ 「アロンソはレッドブル加入目前だった」

    エイドリアン・ニューウェイ 「アロンソはレッドブル加入目前だった」

    レッドブルのチーフテクニカルオフィサーを務めるエイドリアン・ニューウェイは、フェルナンド・アロンソとの交渉がレッドブル加入目前まで進んでいたことを明かし、アロンソでF1で一緒に仕事をしていたら“素晴らしかった”だろうと述べた。

    フェルナンド・アロンソは、2020年のF1復帰にむけてメルセデス、フェラーリ、そして、レッドブル・ホンダの3強チームすべてとコンタクトを取ったと噂されている。

    エイドリアン・ニューウェイは、フェルナンド・アロンソは“現代で最も偉大なドライバー”のひとりだと評価している。

    「彼と仕事ができていたら素晴らしかっただろう」とエイドリアン・ニューウェイは Esquire にコメント。

    フェルナンド・アロンソは、昨年末でF1を離れているが、エイドリアン・ニューウェイは「彼はいくつかの選択で不運だったように思う。だが、我々を話しをするときの彼はいつも非常に親切だった」とコメント。

    「フェルナンドの能力はしばしば彼の乗っているクルマを超えている。それは本当に素晴らしいドライバーである証だと思う。素晴らしいクルマに乗っていなくても際立っている能力だ」

    エイドリアン・ニューウェイは、フェルナンド・アロンソとセバスチャン・ベッテルがレッドブルで組んでいたら“セナとプロスト”のようになっていただろうと語る。

    興味深いことに、現在セバスチャン・ベッテルがフェラーリからレッドブルへの復帰が噂されている。

    「残念ながら、実現しなかったが、非常に実現に近づいていた」とエイドリアン・ニューウェイは語る。

    「我々は一緒に多くの成功を収めていたと思う。だが、うまくいかなかった」

    「レッドブルは一般的にいつも独自のドライバーを育成するという方針を取ろうとしてきた。それは小さな考慮事項だった」

    「我々はオーストリアで数回交渉を行った。目前まで迫っていたが、最終的には実現しなかった」

  • エイドリアン・ニューウェイ、スーパー耐久への参戦を断念

    エイドリアン・ニューウェイ、スーパー耐久への参戦を断念

    レッドブルのチーフテクニカルオフィサーを務めるエイドリアン・ニューウェイが、予定していたスーパー耐久の第4戦への参戦を取り止めた。

    エイドリアン・ニューウェイは、TAIROKU RACING with B-Max EngineeringとGOLDEX RACING TEAMがコラボレーションしたGOLDEX RACING TEAM with B-MAXからスーパー耐久に参戦することが発表されていた。

    また、TAIROKU RACING with B-Max Engineeringも第4戦を欠場する。

    「本当に急な話ではありましたが、オーナードライバーである山口大陸の体調不良はいかんともし難く、TAIROKU Racingとしてはあえて代役を立てることはせず、欠場という判断をしました。山口大陸の一日も早い回復を願っています」とB-Max Engineeringの組田龍司代表はコメント。

    「一方のエイドリアン・ニューウェイさんは、F1でホンダが13年ぶりの優勝を果たしたこともあってかなり多忙とは伺っていましたが、まさかの欠場という連絡が入ったことで、GOLDEX Raicngとしても参戦を断念、これも何かの運命だと思いました」

    「ニューマシンや新しいレーシングスーツなど、すべての準備が整っていただけに残念ですが、これでこのプロジェクトが終わったという話ではなく、あくまで参戦延期ということです」

    「モータースポーツファンの方々にはいましばしお待ちいただく形になりますが、本人も非常に残念がっており、またタイトなスケジュールの中を縫って時間を割くと言ってくれていますので、是非期待してください」

  • エイドリアン・ニューウェイ、スーパー耐久に日産GT-Rで参戦

    エイドリアン・ニューウェイ、スーパー耐久に日産GT-Rで参戦

    レッドブルのチーフテクニカルオフィサーを務めるエイドリアン・ニューウェイが、日本のスーパー耐久シリーズに日産 NISMO GT-R GT3で参戦することが明らかになった。

    エイドリアン・ニューウェイは、過去にフォード GT40やジャガー Eタイプなどで歴史的なレースに参戦した経験がある。2010年にはジネッタ GT50カップにゲストドライバーとして参戦。クラッシュを喫して病院に運ばれている。

    エイドリアン・ニューウェイの息子ハリソンに・ニューウェイは日本でレースに参戦しており、2019年はTAIROKU RACING with B-Max Engineeringからスーター耐久シリーズに参戦しており、親子対決が実現する。

    エイドリアン・ニューウェイは、第4戦オートポリスに参戦。所属チームはTAIROKU RACING with B-Max EngineeringとGOLDEX RACING TEAMがコラボレーションしたGOLDEX RACING TEAM with B-MAXとなり、本山哲が監督を務める。

    GOLDEX RACING TEAM with B-MAX

    関連:レッドブル、F1に専念しないエイドリアン・ニューウェイに不満?

  • エイドリアン・ニューウェイが語るアストンマーティン・ヴァルキリー

    エイドリアン・ニューウェイが語るアストンマーティン・ヴァルキリー

    世界最速域のハイパーカー『アストンマーティン・ヴァルキリー』誕生の背景をエイドリアン・ニューウェイが語った。

    エイドリアン・ニューウェイは多忙だ。レッドブル・レーシングのチーフテクニカルオフィサーとして、彼は同チームのマシン競争力を最大限に高めるべく身を粉にして働いている。

    その一方で、ニューウェイは2014年からそのエンジニアリングスキルを別のプロジェクトにも注いでおり、世界中のモータースポーツファン垂涎のロードカーを作り上げることにも成功している。

    ロードカーをデザインするというアイディアが生まれたきっかけは?
    ヴァルキリーは、ある週末の夜にホビーとして始まり、2014年8月のF1シーズンサマーブレイクを楽しんでいる間に、本格的なアイディアになった。その時にまず「さて、どんな方向性にするべきかな?」と考えたのだが、それまでの経験から、高性能スポーツカーのデザインが正しい方向に思えた。あとは、その車で何を成し遂げたいのかを考えていった。当然の目標は、サーキットへ持ち込んで極めて速いラップタイムを刻める車だった。他のどのロードカーよりも断然速い車をね。だが同時に、快適な車にしたいとも考えていた。ひとつの芸術品のような車を作りたいと思った。そのためには、現代のスーパーバイクのように、恐れ知らずの人以外の全員が、乗り込む前にちょっと危険を感じるようなものにする必要があった。気を引き締めなければ乗りこなせないマシンだ。乗る人の心拍数を高めるようなマシンにしたかった。

    どのように空想を現実へ変えたのでしょうか?
    休暇を終えて英国へ戻ると、シートポジションや大まかなメカニカルレイアウトなど、最初期のドローイングに取り組んだ。エアロダイナミクスを最適化するためにシャシーをなるべくスリムにしたかったので、最初に決めたのはドライバーの脚を上げるシートポジションだった。ちょうど我々がデザインしているレースカーのようにね。エンジンについてもかなり考えを巡らせた。技術的な視点から考えると、2つの可能性があった。ひとつはターボチャージャー付きV6で、もうひとつは自然吸気のV12だ。技術だけで判断すれば、両者に大きな違いはないが、V12の方が、振動の問題に振り回されずに、しっかりマウントできるという自信があった。また、V12は回転がスムーズで、V6では実現が難しいギアボックスのちょっとした調整も可能だった。ギアボックスの軽量化が実現できた。また、これは好みの問題だが、エンジンノイズもV12の方が好きだ。

    プロジェクトの規模が大きくなったのはいつだったのでしょう?
    レッドブル・アドバンスド・テクノロジーズと組んで、メカニカルデザインエンジニア1名、シミュレーションエンジニア1名、CFD担当エンジニア1名、サーフェイスデザイナー2名で構成された小規模なチームを編成した時だ。このチームが組めたことでパフォーマンスのシミュレーションを始められるようになり、シミュレーション上の初期目標を達成できることが分かった。それを9カ月間繰り返したあとの夏に『今の我々に何ができるだろうか? ここからどう進めるべきだろうか?』という疑問が生まれた。大きな2つの選択肢があった。Red Bull Racing単独で進めるか、それとも他社ブランドや自動車メーカーと組んで進めるかだ。クリスチャン・ホーナー(レッドブル・レーシグ チームプリンシパル)と私は、OEMがベターだと感じていた。なぜなら、自動車業界のOEMには、ディーラーシップや製品保証、法務などの知見が十分揃っているからだ。アストンマーティンを選んだ理由は極めてシンプルだった。英国のブランドで、我々のファクトリーからも30マイル(約48km)ほどしか離れていないからだ。また、過去にインフィニティとパートナーシップを結んでいた関係から、アンディ・パーマー博士をはじめとするアストンマーティン陣営とも面識があった。ごく自然なシナジーがあったというわけだ。想像できるかもしれないが、もちろん、お互いのカルチャーが噛み合わないことも何回かあった。F1チームの我々は、極めて迅速に仕事を進めていく。大きなリスクを取り、製造コストはあまり考慮しない。これは自動車業界とはほぼ真逆だ。

    快適なハイパーカーをデザインしたいとおっしゃいましたが、アストンマーティン ヴァルキリーは週末のちょっとした買い物にも適しているのでしょうか?
    渋滞に捕まった時に必要な低速域での取り扱いやすさと快適性を求めるなら、高回転のハイチューンエンジンは不要になる。
    そこで、我々は低速域のために電気モーターを搭載した。もちろん、これはパワーの向上や、その他の様々な機能のパフォーマンスも高めている。電気モーターがあれば、スターター用モーターやオルタネーターが不要になる。電気モーターを逆転させれば良いので、リバースギアも不要だ。このような小さなパーツを取り外していくことで、電気モーターによる重量増を相殺した。

    サーキット仕様のヴァルキリー AMR Proと通常のロードバージョンの違いは?
    シャシー、エンジン、サスペンションなどのメカニカルなベースは同じだが、ヴァルキリー AMR Proでは公道の走行許可や快適性の追求に必要なあらゆるものを取り去った。乗り心地を考慮する必要がなくなったので、サスペンションを硬くできた。つまり、より大きな入力を許容しつつ、ダウンフォースを高めることができた。基本的には、快適なロードカーにするために制限している部分を全て取り外していった。公道車に必要な部分を取り外したバージョンがヴァルキリー AMR Proだ。

    ヴァルキリー AMR Proで得られるドライビングエクスペリエンスはどのようなものになるのでしょう?
    サーキットでは、2シーター車の未踏の領域に踏み込む唯一のマシンになる。LMP1マシンを除いてね。しかし、ロードバージョンでも快適性と優れたルックスとサウンドを得られるはずだ。所有する誇りと愉楽を感じられる車、私たちはこれを目指している。

    ヴァルキリー AMR Proを購入するのはどのような層になるのでしょう? やはりF1ドライバーでしょうか?
    数名の現役ドライバーと元ドライバーが購入する予定だが、名前を明かすつもりはない。軽率な発言になってしまう。

    アストンマーティン ヴァルキリーの仕上がりには満足していますか?
    期待通りという意味では、イエスだ。歴史に残る名車として評価されることを望んでいる。

  • エイドリアン・ニューウェイ、ヘルムート・マルコの若手育成を称賛

    エイドリアン・ニューウェイ、ヘルムート・マルコの若手育成を称賛

    エイドリアン・ニューウェイは、ヘルムート・マルコのレッドブルでのドライバー育成を称賛。また単刀直入なヘルムーオ・マルコの発言にい悪気はないと語った。

    ヘルムート・マルコは、1971年からBRMから9レースを戦ったが、1972年のF1フランスGPで小石がバイザーを突きぬけて目に直撃したことで視力が低下し、レーシングドライバーとしてキャリアに終止符を打った。

    その後、ヘルムート・マルコは1989年にRSM Markoを設立。チームは1999年にレッドブル・ジュニア・チームに名を変え、セバスチャン・ベッテル、ダニエル・リカルド、マックス・フェルスタッペンといったF1ドライバーを輩出。現在、ヘルムート・マルコはレッドブルのF1チームのアドバイザーを務めている。

    レッドブルのチーフテクニカルオフィサーを務めるエイドリアン・ニューウェイは、ヘルムート・マルコがチーム全体に及ぼした影響を称賛する。

    「それは文化的なものに違いない。私はそれがオーストリア人の特徴であると思います、彼らはより単刀直入に物を言う傾向がある。英語を話す我々は、が人々と話す方法において少し微妙な違いがある」とエイドリアン・ニューウェイはコメント。

    「マルコはチームに多くのことを追加している。若い才能が上手くやってくれれば、それは彼にとってさらに嬉しいことだ」

    「セバスチャン・ベッテルは彼のプログラムの最初のスターだ。マルコはいつも彼の側にいた」

  • エイドリアン・ニューウェイ 「マクラーレンは優れたマシンを生み出した」

    エイドリアン・ニューウェイ 「マクラーレンは優れたマシンを生み出した」

    レッドブルの最高技術責任者を務めるエイドリアン・ニューウェイは、マクラーレンが2019年シーズンにむけて造り上げたクルマに感銘を受けていると語る。

    F1バーレーンGPでは、マクラーレンのカルロス・サインツが接触してタイヤをパンクさせるまでレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンに攻撃を仕掛けていた。

    過去数年間はマシンの空力の理解とパフォーマンス不足に苦しんだマクラーレンだが、今季マシンMCL34は以前よりも競争力のあるマシンに仕上がっているの確かだ。

    エイドリアン・ニューウェイは、F1バーレーンGPのグリッドでノートを片手にマクラーレン MCL34を間近で観察。マクラーレンと彼らがファクトリーで生み出したものに感銘を受けていると語った。

    「マクラーレンはシャシーがそれほど良くかったという点で厳しい数年間を過ごしてきたが、今年、彼らはそれを好転させた」とエイドリアン・ニューウェイはコメント。

    「それはスポーツにとって良いことだ。彼らが良いクルマを生み出したのは確かだ。昨年よりもはるかに良いシーズンを過ごすはずだ」

    「それがレースで勝利を収めるパフォーマンスを与えることはまずないだろうが、彼らは良いステップを果たしているし、それはスポーツにとってポジティブなことだ」

    マクラーレンは、F1バーレーンGPでランド・ノリスが6位でフィニッシュし、コンストラクターズ選手権で8ポイントを加算した。

  • ピエール・ガスリー 「エイドリアン・ニューウェイを質問攻めにしている」

    ピエール・ガスリー 「エイドリアン・ニューウェイを質問攻めにしている」

    ピエール・ガスリーは、レッドブル・レーシングに所属したことはドライバーとして成長するチャンスだと考えており、チーフテクニカルオフィサーであるエイドリアン・ニューウェイに会うたびに質問攻めにしていると語る。

    昨年、トロロッソ・ホンダでフルシーズンを戦ったピエール・ガスリーは、ダニエル・リカルドのルノー移籍によってレッドブル・レーシングのドライバーに抜擢された。

    ピエール・ガスリーは、“空力の鬼才”と称される有名F1デザイナーのエイドリアン・ニューウェイと仕事ができる機会を最大限に生かそうとしていると語る。

    「僕にとってまだF1での2年目だし、エイドリアン(ニューウェイ)のような人々が近くにして、僕よりも経験豊富なマックス(フェルスタッペン)が隣にいることは本当に有益だ」とピエール・ガスリーはコメント。

    「アイドリアンは素晴らしい人物、エンジニアだと思っているし、彼に会うたびに質問攻めにしている。自分の技術的な知識を向上させたいと思っている」

    「ドライバーとして今シーズンはかなり成長できると思っているし、その機会を最大限に生かしたい」

  • エイドリアン・ニューウェイ 「2019年もオーバーテイクは容易ではない」

    エイドリアン・ニューウェイ 「2019年もオーバーテイクは容易ではない」

    レッドブル・ホンダの2019年F1マシン『RB15』を設計したエイドリアン・ニューウェイは、空力レギュレーションによってオーバーテイクが容易になることはないと考えている。

    2019年のF1世界選手権では、後続マシンへの乱気流を低減してオーバーテイクを促すために新しい空力レギュレーションを導入。フロントウイング、リアウイング、ブレーキダクト、バージボードといった重要な空力エリアに変更が加えられた。

    しかし、F1パドックでは、2019年のレギュレーション変更によってオーバーテイクが容易になるというストーリーには懐疑的だ。

    第1回のF1バルセロナテストではフェラーリが最速のマシンを持っていると考えられているが、セバスチャン・ベッテルは、テストでマクラーレンのカルロス・サインツに追いついたときのことを例に挙げて2019年F1マシンの特性を説明した。

    「彼を抜くチャンスはなかった」とセバスチャン・ベッテルは Auto Motor und Sport にコメント。

    「決して十分に近づくことはできなかった」

    “空力の鬼才”と称されるF1のトップデザイナーであるエイドリアン・ニューウェイもセバスチャン・ベッテルの見解に同意する。

    「追いかけているクルマは以前と同じくらい多くのダウンフォースを失っている」

    レーシングポイントのテクニカルディレクターを務めるアンディ・グリーンは「我々は後続のドライバーが楽にドライビングできるようなクルマは造っていない」と語る。

    「我々の仕事は自分たちのクルマをできるだけは速くすることだ。そして、それをするためには空気はホイールの外側を通過しなければならない」

    「我々がそうすることにチャンスを見い出している限り、我々はそうしていくだろう」