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  • ロマン・グロージャン、6位フィニッシュも車両規定違反で失格

    ロマン・グロージャン、6位フィニッシュも車両規定違反で失格

    ハースF1チームのロマン・グロージャンは、F1イタリアGPを6位でフィニッシュしたが、レース後、フロアがルールを順守していないと判断され、失格処分となった。

    6番グリッドからスタートしたロマン・グロージャンは、スタートから素晴らしいパフォーマンスを見せて“ベスト・オブ・ザ・レスト”となる6位でフィニッシュ。8ポイントを獲得してコンストラクターズ選手権で同点ながらもルノーを抜いて4位に浮上していた。

    しかし、レース終了直後、そのルノーがフロアを中心としたハースのF1マシンの合法性を抗議。聴聞会の後、FIAはハースのマシンが技術規則の第3.7.1で規定されたフロアのリファレンスプレーンの先頭角の半径について違反していると判断。ロマン・グロージャンを失格処分とした。

    FIAは今年7月にレギュレーションを明確化するための技術指南を発行しており、チームはF1イタリアGP前にマシンを適合させる必要があると規定していた。

    聴聞会で、ハースは新しい詳細について、夏休みと2週間のシャットダウンで時間が限られていることを理由に柔軟性を求めるようFIAにメールを送っていたことが明らかになった。

    ハースF1チームは「シンガポールGP用のアップグレードで導入するよう努力しているが、いくぶんサプライヤーの次第の部分がある」と伝えており、FIA技術事項責任者からの返答はその点に触れられていなかったものの、「ソリューションおよび時期が許容されたと理解していた」と述べたという。

    しかし、スチュワードは「これらのパーツ製造の困難さに同情してるが、少なくとも他のコンペティターは規定の時間内に準拠することができている」と指摘。

    「さらにFIA技術部門は最初から彼らのマシンを合法とはみなしていなかったことが明らかになっており、さらに彼ら自身が今回判明した状況への可能性を残してしていた。順守することがコンペティターの義務であったにもかかわらず、彼らはそうしなかった」

    ハースF1チームは、今回の決定に関して控訴する意思をFIAに通知している。

    ハースF1チームのチームプリンシパルを務めるギュンター・シュタイナーは「我々のレースチームにペナルティを科すというスチュワードの裁定に我々は同意しておらず、イタリアGPでの6位フィニッシュは成立すべきだと強く感じている。我々はスチュワードの裁定に上訴する」と述べた。

    今回の最適が成立した場合、ロマン・グロージャンの8ポイントは無効となり、コンストラクターズ選手権でハースF1チームはルノーから5ポイント差の5位となる。また、11位でフィニッシュしたセルゲイ・シロトキン(ウィリアムズ)が初ポイントを獲得することになる。

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  • マックス・フェルスタッペン、5秒加算ペナルティに不服

    マックス・フェルスタッペン、5秒加算ペナルティに不服

    レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは、F1イタリアGPでのバルテリ・ボッタス(メルセデス)との接触に科せられた5秒加算ペナルティは不公平だと不満を述べた。

    マックス・フェルスタッペンとバルテリ・ボッタスは、第1スティントから3位をかけて争っており、序盤にはプレッシャーを受けていた際、フェルスタッペンはシケインをカットしてアドバンテージを受けたことを警告されていた。

    メルセデスは、ルイス・ハミルトンの勝利のためにバルテリ・ボッタスにレースリーダーのキミ・ライコネンを抑えるよう指示を出し、ボッタスは36周までピットインを遅らせた。

    マックス・フェルスタッペンから4秒以内の4番手でコースに復帰したバルテリ・ボッタスは、43周目に1コーナーでオーバーテイクを試みみたが、フェルスタッペンが右側にラインを変えたことで接触。ボッタスはエスケープロードに逃れざるを得なかった。

    このインシデントに対してマックス・フェルスタッペンには5秒加算ペナルティが科せられ、3位でチェッカーを受けたもののバルテリ・ボッタスとセバスチャン・ベッテルの後ろに5位に降格した。

    「彼(ボッタス)に多くのスペースを与えていた。彼が僕のホイールにぶつかってきたら、僕にはどうすることもできない。でも、最終的に僕はそれに対してペナルティを受けた」とマックス・フェルスタッペンは Ziggo Sport にコメント。

    「1台分の十分なスペースを残している限り、ブレーキング中で左に戻ることは許されている」

    マックス・フェルスタッペンは、序盤にシケインをカットしていたことで、より厳しい裁定を受けたと疑っている。

    「最初に彼がオーバーテイクを試みたときに膨らんでしまった。僕にペナルティが課せられたのはそれが理由かもしれない」とマックス・フェルスタッペンは Sky Sports F1 にコメント。

    「でも、彼らはすぐにペナルティを与えたので、それはフェアではないと思う」

    マックス・フェルスタッペンは、ペナルティが科せられることが判明した後も、バルテリ・ボッタスの前に留まるために懸命に戦っており、無線でボッタスを抑えることでセバスチャン・ベッテルに4位を奪われる可能性が高いとしても気にしないと無線で語っていた。

    「ペナルティを受けた後も彼を抜かせるつもりなどなかった」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「いずれにしろ、すでにペナルティを受けて5位になることはわかっているなら、失うものは何もない。ボッタスに抜かれたらその後の2周でまた2~3秒は失ってしまう」

    一方のバルテリ・ボッタスは、マックス・フェルスタッペンはペナルティに値すると述べた。

    「きとんとしたオーバーテイクの機会は2回あった。1回目はインサイドを突いたけど、彼は僕の前に留まるためにシケインをカットした」とバルテリ・ボッタスはコメント。

    「2回目に関しては、一度ラインを選んで防御し、もう一台がそこにいる場合は、1台分を残す必要があるという非常に明確なルールがあると思う。もちろん、彼はそうしなかった」

    「僕はそこにいたし、僕たちは接触して、彼はそれに対してペナルティを受けた。それは非常にシンプルで明確なルールだ」

    2018年 F1イタリアGP 決勝 動画

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  • ピエール・ガスリー 「最後まで走りきるのも一苦労だった」

    ピエール・ガスリー 「最後まで走りきるのも一苦労だった」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1イタリアGPの決勝レースを15位で終えた。

    ピエール・ガスリーが5列目9番手からスーパーソフトタイヤでスタート。第1コーナーとその先の位置取りで後続に先行を許したガスリーは、1周目に11番手へとポジションを落とす。

    1周目に発生したアクシデントによりセーフティカーが導入され、2周後にレースが再開された。その直後、ガスリーは前を走るマクラーレンのマシンをオーバーテイクしようとする際に接触、マシンにダメージを負った影響で、その後はペースが上げられない状況が続く。

    それでも中団グループでの激しいバトルの中、ポジションを守ろうと奮闘。10周目にはパワーユニット交換により後方スタートとなったダニエル・リカルド(レッドブル)と接触するほど白熱した激しいバトルを展開した。しかし、後方から追い上げるフェラーリのセバスチャン・ベッテル、リカルドらにポジションを明け渡し、11周目には13番手となる。

    その後、トラブルや早めにピットインするマシンもあったが、ピエール・ガスリーは13番手をキープ。ピットインを引き延ばして35周目にタイヤ交換を行った。ソフトタイヤに履き替えたガスリーは16番手でレースに戻り、追い上げを開始。42周目、43周目に先行車がピットインし、14番手にポジションを上げたが、それ以上ポジションを上げることはできず、レース終盤にはニュータイヤでペースに勝る後続にパスされ、15番手でフィニッシュとなった。4戦連続でのポイント獲得を目指した戦いだったが、残念ながら、それは叶わなかった。

    「今日は望んでいたような一日にはならなかった」とピエール・ガスリーはコメント。

    「レース序盤、1コーナーから2コーナーにかけてブロックされ、いくつかポジションを落としてしまった。その後、フェルナンド・アロンソとの衝突で車体右側のフロアを、その後もダニエル・リカルドとの接触でリアにダメージを負ってしまった。その状態ではマシンがそこら中でスライドしてしまい、走行することが難しく、最後まで走りきるのも一苦労だった」

    「このレースが簡単な一戦にはならないと予想してはいたけど、マシンのダメージにより一層困難な状況になってしまった。できる限りのことはしたけど、このレースウイークで見せていたパフォーマンスを、決勝では見せることができなかった」

    「次戦の僕らのマシンと相性のいいシンガポールGPに集中するために、今は頭を一度リセットしたいと思う」

    関連:F1イタリアGP 結果 | ルイス・ハミルトンが逆転優勝!

  • ホンダF1 「不運な接触により残念な結果となった」 / F1イタリアGP

    ホンダF1 「不運な接触により残念な結果となった」 / F1イタリアGP

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、トロロッソ・ホンダF1イタリアGPの決勝レースを振り返った。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが5列目9番手から、ブレンドン・ハートレーが8列目16番手からスタート。しかし、スタート直後にプレンドン・ハートレーがマーカス・エリクソン(ザウバー)と接触して早々にリタイア。

    ピエール・ガスリーもセーフティカー直後にフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)と接触してマシンにダメージを負ったことが響き、15位でレースを終えた。

    「今日はトロロッソにとってのホームレースでしたが、不運な接触により残念な結果となりました」と田辺豊治はコメント。

    「ハートレー選手はスタート直後にザウバーのマシンに接触し、リタイアせざるを得ませんでした。また、ガスリー選手もセーフティカーがいなくなったあとにオーバーテイクを試みた際、マクラーレンのマシンに接触しました。それによりマシンのバランスが大きく崩れ、その後はペースを上げられない状況でした」

    「昨日の予選で力強いパフォーマンスを見せていただけに、それを決勝で見せられず、非常に残念です。いいかたちでヨーロッパラウンドを締めくくることはできませんでしたが、次はテクニカルサーキットが部隊となるシンガポールGPです。ここ2戦続いた高速サーキットとは異なり、我々のマシン特性に合ったトラックだと思いますし、気持ちを切り替え、確実にポイントを獲得するために準備を進めます」

    関連:F1イタリアGP 結果 | ルイス・ハミルトンが逆転優勝!

  • ブレンドン・ハートレー 「レースを走りきりたかったのでとても悔しい」

    ブレンドン・ハートレー 「レースを走りきりたかったのでとても悔しい」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1イタリアGPの決勝レースをスタート直後のアクシデントでリタイアで終えた。

    ブレンドン・ハートレーは予選18番手だったが、上位車2台のペナルティーにより8列目16番手からのスーパーソフトタイヤでスタート。しかし、スタート直後、第1コーナー手前でマーカス・エリクソン(ザウバー)と接触するアクシデントが発生。

    ブレンドン・ハートレーのマシンはサスペンションが破損。これにより無念のリタイアとなってしまった。

    「僕にとって初めてのモンツァでのイタリアGPを楽しみにしていた」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「このレースウイークでのパフォーマンスに手応えを感じていたし、グリッドポジションは離されてしたけど、予選ではピエールといい勝負ができていたので、決勝にも自信があった」

    「スタート直後にマーカス・エリクソンが左側から僕を抜かそうとアプローチしたことで、危険行為ではなかったけど、1コーナーで残念ながら僕のレースが終わってしまった」

    「見ていてとてもすばらしいレースだったけど、本当は僕もそのなかで戦い、レースを走りきりたかったので、とても悔しい」

    関連:F1イタリアGP 結果 | ルイス・ハミルトンが逆転優勝!

  • F1イタリアGP 結果 | ルイス・ハミルトンが逆転優勝!

    F1イタリアGP 結果 | ルイス・ハミルトンが逆転優勝!

    2018年のF1世界選手権 第14戦 イタリアGPの決勝レースが9月2日(日)にモンツァ・サーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が逆転優勝。ポールポジションからスタートしたキミ・ライコネン(フェラーリ)は2位でレースを終えた。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが15位、ブレンドン・ハートレーはスタート直後の接触でサスペンションを壊してリタイアした。

    前日の予選ではフェラーリは母国イタリアGPでは18年ぶりとなるフロントローを独占。熱狂的なティフォシを沸かせた。

    日曜日の明け方に雨が降り、路面が再びリセットされたモンツァ・サーキット。気温20.9℃、路面温度28.8℃のドライ路面でレースはスタートする。

    ピレリは、スパ・フランコルシャンにミディアム(白)、ソフト(黄)、スーパーソフト(赤)の3つのコンパウンドを持ち込んでおり、レースではミディアムもしくはソフトのいずれかの使用が義務付けられている。

    レースはオープニングラップから波乱。スタート直後、ブレンドン・ハートレーがザウバーと接触して右フロントサスペンションを壊してストップ。ポールポジションのキミ・ライコネンがホールショットを奪う。

    その後、2番手を走行していたセバスチャン・ベッテルにルイス・ハミルトンがターン4で仕掛けて前に出たところにベッテルが接触。ベッテルはフロントウイングを壊してスピン。タイヤにもフラットスポットを作って最下位付近まで後退する。

    レースはキミ・ライコネンがトップを走行する展開。しかし、徐々にタイヤに苦しみだし、ルイス・ハミルトンが45周目にオーバーテイク。その後、キミ・ライコネンは失速。ルイス・ハミルトンは差を広げていき、トップでチェッカー。今季6勝目を挙げた。2位にはキミ・ライコネンが続き、キャリア100回目の表彰台。母国グランプリでの今季初勝利はならなかった。

    3位マックス・フェルスタッペン、4位バルテリ・ボッタス、5位セバスチャン・ベッテルの順でチェッカーを受けたが、フェルスタッペンはレース中のボッタスとの接触で5秒加算ペナルティを科せられており、5位に後退。

    3位にはバルテリ・ボッタスが浮上し、メルセデスがダブル表彰台を獲得。ドライバーズ選手権、コンストラクターズ選手権でのリードを広げた。

    以下、ロマン・グロージャン(ハース)、エステバン・オコン(フォースインディア)、セルジオ・ペレス(フォースインディア)、カルロス・サインツ(ルノー)、ランス・ストロール(ウィリアムズ)までがポイントを獲得した。

    2018年 第14戦 F1イタリアGP 決勝 順位・結果

    順位 No ドライバー チーム
    1 44 ルイス・ハミルトン メルセデス
    2 6 キミ・ライコネン フェラーリ
    3 77 バルテリ・ボッタス メルセデス
    4 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ
    5 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル
    6 8 ロマン・グロージャン ハース
    7 31 エステバン・オコン フォース・インディア
    8 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア
    9 55 カルロス・サインツ ルノー
    10 18 ランス・ストロール ウィリアムズ
    11 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ
    12 16 シャルル・ルクレール ザウバー
    13 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン
    14 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー
    15 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ
    16 9 マーカス・エリクソン ザウバー
    17 20 ケビン・マグヌッセン ハース
      3 ダニエル・リカルド レッドブル
      14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン
      28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ

    ■レース展開
    ケビン・マグヌッセン(ハース)、シャルル・ルクレールとマーカス・エリクソン(ザウバー)、ダニエル・リカルド(レッドブル)がソフトタイヤでのスタートを選択。

    レースはオープニングラップから波乱。スタート直後、ブレンドン・ハートレーがザウバーと接触して右フロントサスペンションを壊してストップ。ポールポジションのキミ・ライコネンがホールショットを奪う。

    その後、2番手を走行していたセバスチャン・ベッテルにルイス・ハミルトンがターン4で仕掛けて前に出たところにベッテルが接触。ベッテルはフロントウイングを壊してスピン。タイヤにもフラットスポットを作って最下位付近まで後退する。

    ブレンドン・ハートレーのクラッシュによってセーフティカーが導入。ベッテル、ニコ・ヒュルケンベルグ、ダニエル・リカルド、マーカス・エリクソンがピットイン。ベッテルとヒュルケンベルグがソフト、リカルドとエリクソンがスーパーソフトに交換する。1周遅れてケビン・マグヌッセンがピットインしてミディアムに交換する。

    4周目にレースは再開。リスタートでルイス・ハミルトンがキミ・ライコネンを交わしてトップに立つが、すかさずライコンネンが抜き返す。3番手にはマックス・フェルスタッペン、4番手にはバルテリ・ボッタスが続いてる。

    10周目。フェルナンド・アロンソがスローダウンしてピットに戻る。エンジントラブルでリタイアする。

    15周目。後方から追い上げていたセバスチャン・ベッテルが10番手まで順位を取り戻す。トップのキミ・ライコネンと2位のルイス・ハミルトンは1秒間隔の攻防を続けている。3番手のマックス・フェルスタッペンと4番手のバルテリ・ボッタスの攻防も同じような状況。

    21周目。トップを走行していたキミ・ライコネンがピットインしてソフトに交換して4番手でコースに復帰。これを見て、ルイス・ハミルトンのタイヤ交換の準備をしていたメルセデスはステイアウトを選択してプッシュするよう指示する。

    24周目。ダニエル・リカルドがエンジンブロー。ルノーの“Cスペック”エンジンが故障してリタイアとなった。次戦でもペナルティを受ける可能性が高まった。

    キミ・ライコネンがバックストレートで雨が降っていることを伝える。セバスチャン・ベッテルが5番手まで浮上している。

    27周目。マックス・フェルスタッペンがピットインしてソフトに交換。6番手でコースに復帰。ベッテルが4番手に浮上する。メルセデスはバルテリ・ボッタスにキミ・ライコネンを抑えるよう指示を出す。

    28周目。トップを走行していたルイス・ハミルトンがピットインしてソフトに交換。キミ・ライコネンの後ろで戻り、オーバーカットに失敗する。

    30周目。4番手まで浮上していたセバスチャン・ベッテルが2度目のピットイン。スーパーソフトに交換して10番手でコースに復帰する。

    まだピットストップを行っていないバルテリ・ボッタスを抜きあぐねているキミ・ライコネンにルイス・ハミルトンが1秒以内まで迫る。

    37周目。バルテリ・ボッタスがピットイン。マックス・フェルスタッペンの後ろの4番手でコースに復帰する。

    43周目。3番手を争っていたマックス・フェルスタッペンとバルテリ・ボッタスが1コーナーで接触。押し出されたボッタスはランオフエリアを走行することになる。このインシデントは審議対象となり、フェルスタッペンに5秒のタイムペナルティが科せられる。

    45周目。ルイス・ハミルトンがタイヤに苦しむキミ・ライコネンを抜いてトップに浮上する。

    最終的にルイス・ハミルトンは8.7秒差をつけて優勝。2位にはキミ・ライコネン。3位マックス・フェルスタッペン、4位バルテリ・ボッタス、5位セバスチャン・ベッテルの順でチェッカーを受けたが、フェルスタッペンはレース中のボッタスとの接触で5秒加算ペナルティを科せられており、5位に後退。3位にバルテリ・ボッタスが浮上し、メルセデスがダブル表彰台を獲得した。

  • 動画 | ブレンドン・ハートレー、スタート直後の接触でリタイア

    動画 | ブレンドン・ハートレー、スタート直後の接触でリタイア

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1イタリアGPの決勝レースをスタート直後の接触によってリタイアで終えた。

    8列目16番手からスタートしたブレンドン・ハートレーはスタートでやや出遅れる。直後、18番グリッドからスタートして右側から抜きにかかったマーカス・エリクソン(ザウバー)と接触。

    この接触により、ブレンドン・ハートレーは右フロントサスペンションを壊してリタイア。レースにはセーフティカーが導入された。

    2018年 F1イタリアGP 決勝 動画

  • ケビン・マグヌッセン、アロンソに激怒 「さっさと引退しろ」

    ケビン・マグヌッセン、アロンソに激怒 「さっさと引退しろ」

    ケビン・マグヌッセン(ハース)は、F1イタリアGP 予選Q2でのフェルナンド・アロンソとのインシデントに激怒。“彼は鼻で笑っていた”“自分ことを神だとでも思っているのか”“はやく引退してくれ”と激しく非難した。

    予選Q2の最後のアタックで、フェルナンド・アロンソは最初のシケインでケビン・マグヌッセンに対してアウトサイドからオーバーテイクを試みた。接触すれすれのやや強引なオーバーテイクで両者ともタイムは更新できず、二人はQ2でノックアウトとなった。

    フェルナンド・アロンソは、無線で“マグヌッセンはもうレースがしたいみたいだね!”と笑いながら語っていた。予選後、マグヌッセンはアロンソを激しく非難した。

    今年初めにも二人は無線に関してやりあっている。F1イギリスGPのレース終盤にケビン・マグヌッセンと激しく争ったフェルナンド・アロンソは、2度にわたってコース外に押し出されたことを無線で非難。だが、マグヌッセンは“彼は無線ではしょっちゅう文句を言っている”とし、今年のFIFAワールドカップの試合で大袈裟に痛がる演技で世界中から批判を浴びているブラジル代表のスター選手、ネイマールの名前を引き合いに出してやり返している。

    「彼は完璧なスリップストリームを使えたので、ターン1で僕をオーバーテイクできると思ったんだろう。確かに彼はゲインを得た。コンマ何秒かはわからないけどね。でも、普通そういうことをするのは多くのゲインを得られるものだだ」とケビン・マグヌッセンはコメント。

    「でも、僕は彼を先に行かせて、自分のラップを犠牲にするつもりなどなかった。まったくね。彼は自分のことを神だとでも思っているんだろう。あり得ないけどね」

    フェルナンド・アロンソは、インシデントの原因としてケビン・マグヌッセンがアウトラップで自分を抜いていったことを指摘している。

    だが、ケビン・マグヌッセンは「6~8台くらいのクルマがグループになっていたしい、アスカリの出口でフェルナンドはブレーキを温めていた。なので、速くないと思った」と指摘。

    「僕は速かったので余裕で彼を抜いた。でも、そのあと理由はわからないけど、加速して僕に近づこうとしてきた。他の人たちがみんなしているようにギャップを作るのではなくね」

    「もちろん、彼は完璧なスリップストリームを使えていたので、ターン1でオーバーテイクできると思ったんだろう。でも、そんなことさせるくらいなら首をつった方がましだ」

    ケビン・マグヌッセンは、予選後に顔を合わせた際にも失礼な態度を取られたと語る。

    「予選後、彼は僕のところにきて鼻で笑っていたよ。なんて失礼な態度だ。さっさと引退してほしいね」

    「フェルナンドに日和見主義なところがあるのは誰もが知っている。これまでのキャリアで彼は何度かチームに対してもそういうことをしてきた。違うことを試そうとする。それがいつもうまくいったわけではないし、今日もうまくいかなかった」

    「彼はよく自分のラップが神懸かり的だったとか言っているけど、文字通り、自分のことを神だとでも思っているんだろうね! かなり笑えるよ」

    マクラーレンのメディアセッションでケビン・マグヌッセンの発言について質問されたフェルナンド・アロンソは「何も言うことはない」と質問を退けた。

    「アウトラップではみんなな3~4秒くらい離れて、集団で走っていた。最後のパラボリカに入ったところで彼は何を思ったのか僕が前のクルマとの間に築いたギャップを埋めようとして、僕たちは一緒にラップを開始することになった」

    「結果、ターン1に並んで入ることになったけど、あまりクレバーな動きとは言えな。僕にとっては大したことではない。僕たちのパフォーマンスではQ3には行けなかっただろうからね。でも、彼はQ3に行けただろうけど、最後にあまりクレバーではないことしたね」

    スチュワードはこの件を審議したものの“どちらのドライバーにも明確に不必要な妨害行為は認められなかった”としてお咎めなしとの判断を下した。

    2018年 F1イタリアGP 予選 動画

  • キミ・ライコネン、F1史上最速の平均周回速度を記録 / F1イタリアGP

    キミ・ライコネン、F1史上最速の平均周回速度を記録 / F1イタリアGP

    フェラーリのキミ・ライコネンは、F1イタリアGPの予選でF1史上最速となる平均周回速度を記録した。

    キミ・ライコネンは、F1イタリアGPの予選でポールポジションを獲得。また、1分19秒119を記録して2004年のF1イタリアGPでウィリアムズのファン・パブロ・モントーヤが記録した1分19秒525というコースレコードを14年ぶりに破った。

    V10エンジン時代だった2004年、ウィリアムズ FW36を駆るファン・パブロ・モントーヤはF1イタリアGPの予選第1セッションで262.242km/hという驚異的な平均周回速度を樹立。ちなみにモントーヤは最終的に予選を2位で終えている。

    今回、キミ・ライコネンは263.588 km/hの平均周回速度を記録。モンツァのコースレコードだけでなく、F1の最速記録をも14年ぶりに更新した。

    「もちろん、明日のためには素晴らしい結果だけど、仕事の半分を終えただけだ。ポールポジションよりも良い位置はないけどね!」とコメント。

    「僕たちのホームグランプリだし、ティフォシのみんなの前なので、明日はすべてがスムーズに進んで、同じポジションで終えられることを願っているよ」

    モンツァの予選ではスリップストリームが重要な役割を果たす。今回、セバスチャン・ベッテルの後ろで最終アタックを行ったライコネンはそれをうまく生かした。

    「もちろん、大きな駆け引きがある。誰が最初に走るか、トウを得るかなどね。でも、最終的にクルマのトレインだったわけだし、それで十分だ」

    「クルマはうまく機能していた。もちろん、コンディションはちょっとトリッキーだったけど、それでも初めて走行したときから僕たちはクルマをまったく変えていなかったと思う。ここまですべてかなりスムーズに走れているし、明日も同じことを願っている」

    オンドード比較 | キミ・ライコネン(2018年) vs ファン・パブロ・モントーヤ(2004年)

    関連:F1イタリアGP 予選 | キミ・ライコネンがポールポジション!

  • F1 イタリアGP 予選 | トップ10ドライバーコメント

    F1 イタリアGP 予選 | トップ10ドライバーコメント

    2018年のF1世界選手権 第14戦 イタリアGPの予選が9月1日(土)にモンツァ・サーキットで行われ、フェラーリがフロントローを独占した。

    午後3時の予選開始直前、雨がぱらつき始めましたがコースコンディションには影響なく、予選がスタート。終始ドライコンディションでポールポジションをかけたバトルが展開された。

    ポールポジションを獲得したのはフェラーリのキミ・ライコネン。コースレコードを更新する1分1秒119を記録。フェラーリドライバーが母国イタリアGPでポールポジションからスタートするのは12年ぶり。2番グリッドにもセバスチャン・ベッテルが並ぶ。フェラーリが母国レースでフロントローを独占したのは、2000年のミハエル・シューマッハ&ルーベンス・バリチェロ以来18年ぶりとなる。

    1番手:キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「クルマは週末ずっといい感じだったし、接戦になることはわかっていた。3つのセクター全てが重要だった。ここまでトップ3の差は非常に小さかったし、誰がうまくやれるかだけの問題だった。今日はそれが僕だったね! 僕たちのホームグランプリでティフォシの前でポールポジションを獲得できるのは素晴らしいことだ。走っているときは彼らの声援は聞こえなったけど、応援してくれているのは見えたし、彼らは僕たちに多くのサポートを与えてくれた。チームとしてとても良い仕事ができた。今日はすべてを出し切った。この結果にはとても満足しているけど、残念ながら、これで明日がなにか保証されるわけではない。仕事の半分を終えることはできたけど、重要なのは明日だ。僕たちに良いクルマがあるのは確かだし、最高のスタート位置を得ることができた。レースは長いし、多くのことが起こり得る。完璧な仕事をする必要があるし、明日もまた良い一日になることを願っている」

    2番手:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「今日ポールポジションを獲れなかったのはちょっと残念だ。いくつかミスをしてしまったし、僕のラップはまとまっていなかった。でも、2台でフロントローを独占できたのはチーム全体にとって素晴らしい結果だ。明日に関しては、僕たちにはレースのための良いスピードがあると思うし、良いスタートを切れることを願っている。特にここではそれが常に重要だ。レースは長いし、何が起こるかわからない。でも、僕たちは懸命に仕事をしてベストを尽くしていく。クルマは強いので問題ないはずだ。ティフォシと同じくらい結果を嬉しく思っているし、明日も同じ結果を残せることを期待している」

    3番手:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「エキイサイティングな予選だったね! 僕たちは一晩かけてクルマを改善させたし、今日の位置には本当に満足している。懸命にプッシュしてくれたスタッフのことを本当に誇りに思う。今日、僕たちはクルマから完全にすべてを搾り出した。Q3の2日目の走行にむけて、フェラーリがもう少しタイムを引き出せるかもしれないことはわかっていたけど、今日は2番手も可能だったと思っている。最終コーナーで0.05秒失ったかもしれない。それが3番手と3番手の差になったと思う。明日は懸命に戦わなければならない。フェラーリのロングランのペースは僕たちよりも速そうだし、簡単にはいかないだろう。それは確かだ。スタートが僕たちにチャンスを作りだしてくれることを願っている。1周目に少なくともフェラーリの1台の前に出る方法を理解するために今夜は懸命に研究しなければならない。バルテリが僕の後ろにいるのは素晴らしことだ。赤いクルマにプレッシャーをかけることができるからね」

    4番手:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
    「僕にとってはかなり難しい一日だった。FP3に向けていくつかセットアップを変更した。その後、クルマはコーナーで良くなったけど、ブレーキングでのパフォーマンスを失ってしまった。とてもホイールがロックしやすくなってしまった。当然、高速トラックではブレーキを信頼できなければならない。残念ながら、あまりそれができなかった。予選ではFP3と比較してクルマの感触は少し良くなったけど、まだまだだった。Q3の最初のラップのターン1でミスをしてしまったし、2回目の走行ではコーナーをうまくまとめるのが難しかった。でも、まだ予選に過ぎない。今週末は終わっていないし、レースは明日だ。フェラーリにプレッシャーをかけて、彼らに挑戦するためにあらゆることを試みるつもりだ。戦略面でも何かできないか見ていくつもりだ。ターン1までに少しトウ効果を得られるかもしれないので、1周目は面白くなると思う。

    5番手:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
    「モンツァは僕たちにとって最も難しいトラックなので、5番手は週末前にすでに予想していた結果だ。僕たちの位置としてはかなりノーマルだし、失望もしれない。自分たちにできるベストな予選をしようと頑張った。あまりできることは多くなかったし、ストレートで失っている部分はかなりの痛手だけど、仕方ないことだ。今日は新しいエンジンの違いに気づいた。0.5~1秒くらいの小さな改善かもしれないけど、少なくとも満足はしている。でも、実際に競争力を発揮するにはもっと大きなステップが必要なのは確かだ。結果を最大化しようと頑張ったけど、前のドライバーからかなり離されてしまった。Q3ではトウを使えなかった。それがあったとしても最終ポジションは変わらなかっただろうけど、もう少し近づけたと思う。明日多くのことを成し遂げるにはメルセデスとフェラーリとのギャップはあまりに大きいけど、何が起こるか見てみるつもりだ。前のドライバーに何が起こるかは決してわからないし、とにかくそこにいる必要がある。僕たちは1ストップ戦略に採ることになると思うし、それはみんなも同じだと思う。長くとどまるか、短くするかはあまり重要ではないと思っている。とにかくクリーンなスタートを切って、そこから進めていかなければならない」

    6番手:ロマン・グロージャン (ハース)
    「いい結果だ。Q1は少しギリギリだった。あまりうまくいかなかった。突破するためのマージンは望んでいたほど大きくなかった。でも、Q2はかなり良かった。Q3は素晴らしかったし、全員が改善していたけど、非常にタイトになることはわかっていた。最後はもう少し余裕があると思っていた。ルノーがかなり速くて驚いていたし、フォースインディアも上がってくると思っていた。6番手スタートはとても嬉しいし、もちろん、明日やらねければならない仕事はいくつかあるけど、僕たちには良いレースペースがあると思っている。非常にタイトな中団バトルになると思うけど、僕たちはそれが大好きだ」

    7番手:カルロス・サインツ (ルノー)
    「これ以上の誕生日プレゼントはないね! 結果にとても満足している。予選前にリアイングを変更したので、少し未知なままでセッションに臨んだ。すぐに良いペースを発揮したし、リアウイングからのより高いダウンフォースを最大限に活用するためにスリップストリームも少し使った。今日はクルマをより快適に感じることができたし、Q3の戦略もパーフェクトだった。僕たちはより多くのパフォーマンスを見つけるためにスパとは反対の戦略をとったし、今日は嬉しい最終結果になった。チームは本当に懸命に働いているし、僕たちは明日ポイントを獲得するための良いポジションにいる」

    8番手:エステバン・オコン (フォースインディア)
    「とても僅差なセッションだった。実際には8番手よりもう少し上を期待していた。今日は6番手も可能だったと思う。残念ながら、正しいタイミングでスリップストリームを最大化することができなかったし、それによってトップスピードが少し犠牲になった。明日はそのポジションを取り戻せることを願っている。僕たちのクルマのペースは強いし、オーバーテイクの機会もあるはずだからね」

    9番手:ピエール・ガスリー (トロロッソ・ホンダ)
    「信じられないぐらいうれしい予選だった。予選前はQ2までも行けるかどうかと思っていたのに、Q3に進むことができた。9番手からスタートできるなんて最高の気分だ。すべてがうまくいった予選で、他車との間隔やスリップストリームをうまく使って今シーズン一番うまく走れたラップだった。この予選で狙えたベストの結果を出すことができたし、それをトロロッソのホームであるイタリアで見せることができて本当にうれしい。昨日はマシンのセットアップにあまり満足していなかったけど、昨晩かけて改善され今日はよりいいフィーリングで走ることができた。今日の予選はまだ半分で、明日の決勝にこのレースウイークで成すべきことが半分残っている。グリッドから1コーナーまでの距離が長いので、いいスタートを決めることが不可欠だし、その後もタイトな争いになるので、ミスなくこなしていく必要がある。スタートで順位を上げようとするのはリスクがありそうなので、クリーンなスタートを切り、それからできる限りプッシュして追い上げていきたいと思う」

    10番手:ランス・ストロール (ウィリアムズ)
    「今夜はこのような良い結果を実感して、本当に良い気分になるだろうね。スタッフのところに抱擁しにいくつもりだ。ヘルメット内で笑みいが止まらなかった。単にトラックによるものだとは思わない。どのトラックも毎日変化するからね。リズムを掴めんでまとめられることがあるし、今日はそんな感じだった。僕たちはQ1から良い状態だったし、とにかくそれを積み重ねて、Q3に進出ためにQ2で良いラップができた。そのあとも全力を尽くしたし、10番手は最大限だった。明日がチャレンジングな一日になるのは間違いない。僕たちは直線スピードに苦労しているし、明日はライバルが攻めてくるだろうけど、僕の考え方はいつもと同じだし、全力を尽くしていくだけだ。なるようになる」

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