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  • 【動画】 ロマン・グロージャン、セーフティカー中に単独クラッシュ

    【動画】 ロマン・グロージャン、セーフティカー中に単独クラッシュ

    ロマン・グロージャンは、F1アゼルバイジャンGPの決勝レースで2回目のセーフティカーが入っている最中に単独クラッシュ。ステアリングホイールのスイッチを誤って操作し、ブレーキバランスが変わったことでリアがロックしたことが原因だと説明した。

    ロマン・グロージャンはクラッシュ直前に3位表彰台を獲得したセルジオ・ペレス(フォース・インディア)の後ろの6番手を走行していた。

    ロマン・グロージャンはセーティカーの後ろでタイヤに熱を入れるためにウィービングしている際にステアリングホイールのスイッチを間違って操作。ブレーキバランスが変わったことでリアブレーキをロックさせ、スピンしてウォールにクラッシュした。

    前日の予選Q1でギアボックス故障によって最後尾からスタートしていたロマン・グロージャンは、そのミスがなければ表彰台を狙えるポジションにいたと悔しがる。

    「かなりの痛手だし、チームに謝罪したい」とロマン・グロージャンはコメント。

    「僕たちは驚くべきレースの真っ只中にいたし、最後尾からスタートして6位を走行していた。セルジオ・ペレスが表彰台を獲得したのを見て、彼と戦えたのはわかっているし、僕たち全員にとって非常に辛いことだ」

    「とてもうまくいっていた。トリッキーなコンディションだったし、風が強くて、クルマが前後左右に煽られていた」

    「タイヤに熱を入れていて、スイッチのポジションを2つ動かした。ブレーキを踏んだら、ブレーキバランスが後ろでロックされた。後輪がロックしてスピンしてしまった」

    開幕4戦を終えてまだポイントを獲得していないドライバーは、ロマン・グロージャンとセルゲイ・シロトキン(ウィリアムズ)の二人だけとなっている。

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  • キミ・ライコネン、2位表彰台も「危機的状況があった。幸運だった」

    キミ・ライコネン、2位表彰台も「危機的状況があった。幸運だった」

    フェラーリのキミ・ライコネンは、F1アゼルバイジャンGPで“あまりに危機的状況が多かった”と明かし、2位表彰台でフィニッシュできたのは“幸運だった”と語った。

    キミ・ライコネンは、オープニングラップでエステバン・オコン(フォース・インディア)と接触したが、2度のセーフティカー、レッドブル勢のダブルリタイア、バルテリ・ボッタスのリタイアなどインシデントの多い大波乱のレースを2位表彰台で終えた。

    今回の結果により、コンストラクターズ選手権3位に浮上したキミ・ライコネンは、レースでかなりの幸運に恵まれていたと語る。

    決勝日に強風が吹き荒れたバクー市街地コースで、キミ・ライコネンはレコノサンスラップでウォールにクラッシュしかけ、レース終盤にもフルスピードでウォールにヒットしていたことを明かした。

    「リスタート後の1周目のストレートの最終区間に差し掛かったとき、フルスピードで内側のウォールにヒットした。フロントホイールが外れなかったのはかなり幸運だった」とキミ・ライコネンは語る。

    「速くなることは期待していたけど、僕は幸運だった。楽なレースでも楽しいレースでもなかった。ウォールすれすれの場面が何度もあった。グリッドに着くときでさえ、すでにウォールにぶつかりそうだったし、なんとかそれを避けることができていたくらいだ。危機的状況があまりに多すぎた」

    「フィーリングは良かったけど、一貫性がなかった。『OK、できる限り速く走るけど、少し安全にいこう』と考えていた。レッドブル勢がレース序盤にやり合っているのを見て、後半に彼らが互いに近づいたときは何か起こるだろうとかなり確信していた」

    「その後はすべてが変わり、別のタイヤを装着したらいい感触が戻ってきたし、すべてがハマってきた。昨日よりもはるかに良い一日だったけど、2位は望んでいる結果ではない。序盤のポジションを見て、それを受け入れて、そこから頑張った。僕たちにスピードがあることはわかっている。とにかく物事をまとめなければならない。ポテンシャルはあると確信している」

    また、オープニングラップでのターン3でのエステバン・オコンとの接触に関しては、2台揃ってコーナーに向かう際に純粋にオコンが自分との距離を把握していなかったと考えている。

    「僕はあのコーナーでインサイドにいたし、彼が僕を見ていたかどうかはわからない。でも、接触があったのは確かだし、彼はその被害をこうむった。彼は僕がそこにいるのをわかっていたと思う。すぐ隣にいたからね」

    「たぶん僕のことを見ていなかったんだと思う。見るのがかなり難しいときもあるしね。彼が何も考えずにターンインして、僕がそこにいた。僕にとって理想的なスタートではなかったけど、そこから悪化することはなかったし、その意味では幸運だった」

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  • フェルナンド・アロンソ、最後尾から挽回7位 「ベストレースのひとつ」

    フェルナンド・アロンソ、最後尾から挽回7位 「ベストレースのひとつ」

    マクラーレンのフェルナンド・アロンソは、オープニングラップでのパンクから7位まで挽回したF1アゼルバイジャンGPのレースは“ベストレースのひとつ”だと語った。

    フェルナンド・アロンソは、オープニンラップでセルゲイ・シロトキン(ウィリアムズ)と接触して右側の前後両方のタイヤがパンク。リタイアは必至とみられた。

    だが、ピットエントリーのウォールにぶつかりそうになりながらもなんとかピットまで戻ったフェルナンド・アロンソは、フロントウイングとタイヤを交換。最後尾まで順位を落とし、フロアにダメージを負いながらも粘りのレースで最終的には7位フィニッシュを果たした。

    「7位は信じられな結果だ。これまでのベストレースのひとつかもしれない」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「1周目のインシデントでクルマが壊れた。2本のタイヤがパンクして、フロアにダメージを負い、フロントウイングも損傷して、ありとあらゆるものがダメージを負っていた」

    「リタイアかと思ったけど、セーフティカーが入ったことで大きなダメージを受けることなく走行を続けることができた。そして、どういうわけか、僕たちにはとても競争力があることがわかった」

    事故の直後、フェルナンド・アロンソは無線で怒りを爆発させていた。「1コーナーと2コーナーは慎重に行ったのにぶつかってきやがった。大馬鹿野郎だ」

    フェルナンド・アロンソは、ミッドフィールドのドライバーに、序盤に猛烈に順位を上げようとするのではなく、もっと慎重になるよう求めた。

    「僕に関しては異なる方法で管理することができた。1周目にグループの中でスタートするとき、みんなリフトオフすることはない」

    「クラッシュしそうな状況でも、彼らはリフトオフするよりもむしろクラッシュすることを好む」

    土曜日には揃ってQ2で敗退したマクラーレンだったが、ストフェル・バンドーンも9位でフィニッシュしたことで合計8ポイントを加算してコンストラクターズ選手権4位の座を堅守した。

    フェルナンド・アロンソは、母国レースとなるF1スペインGPにむけてモチベーションを高める結果だと語る。

    「僕たちにとってあまりいい週末ではなかったけど、2台揃ってポイント圏内でフィニッシュできたことは素晴らしい結果だし、次のレースにむけてモチベーションを与えてくれる」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「レースペースは素晴らしかった。僕のクルマは酷いダメージを負っていたけど、それでも他チームと戦うことができた」

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  • シャルル・ルクレール、F1初入賞6位 「自信という点で重要な結果」

    シャルル・ルクレール、F1初入賞6位 「自信という点で重要な結果」

    ザウバーの新人シャルル・ルクレールが、F1アゼルバイジャンGPで6位入賞でF1初ポイントを獲得。チームに2015年のロシアGP以来のベストリザルトをもたらした。

    昨年のGP2を圧倒的な強さでチャンピオンを獲得したフェラーリの育成ドライバーであるシャルル・ルクレール(20歳)がその才能の片鱗をみせた。13番グリッドからスタートしたルクレールは、終盤にターン1でフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)を華麗にオーバーテイクし、F1初入賞となる6位でフィニッシュした。

    6位という結果は、2015年のロシアGPでフェリペ・ナッセが記録して以来の結果となる。

    シャルル・ルクレールは、ザウバーにはミッドフィールドで戦える戦闘力があると考えており、この結果を残りのシーズにむけての弾みにしたいと語る。

    「チーム全体にとって驚くべき週末だし、今後たのめの良い後押しになる。僕たちはこれを根付かせて、全てのレースで向上していくために作業をしていく必要がある。今日はこの瞬間を楽しむべきだし、明日からまたバルセロナのための作業に戻ろう」とシャルル・ルクレールはコメント。

    「現時点で僕たちは予選ペースよりもレースペースの方が強いし、FP2でそれを本当に実感していた。今後は軽い燃料でのペースをもっと良くするために調べていく必要がある。それができれば、僕たちはとても競争力があると思う。レース序盤のレースペースは本当に素晴らしかったけど、終盤に燃料が軽くなったときは少し苦労したからね。でも、6位でフィニッシュできたのはクレイジーだね」

    シャルル・ルクレールは将来のフェラーリのドライバー候補と目されており、早ければ来シーズンにもそれが実現する可能性はある。レース後にはフェラーリの技術代表を務めるジョック・クリアが祝福に訪れていた。

    「自信という点でとても重要な結果だし、全てをまとめれば良いレースができるとわかったのは嬉しいことだ。もちろん状況に助けられた部分もあるけど、僕たちはここでチャンスを掴んだし、それは素晴らしいことだ」

    「最初の2戦はとても難しかったけど、上海は僕にとってはるかにポジティブだった。レースはそれほど良くなかったけどね」

    「ジョックがおめでとうと言いに来てくれたし、そうだね、素晴らしい気分だ。後でマウリツィオ(アリバベーネ:フェラーリ チーム代表)にも会いに行く予定だ。もちろん、僕はまだフェラーリと非常に緊密に繋がっているし、彼らみんながとても喜んでくれているのを見るのはとても嬉しいことだ」

  • マックス・フェルスタッペン 「誰の落ち度かを話す必要はないと思う」

    マックス・フェルスタッペン 「誰の落ち度かを話す必要はないと思う」

    レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンは、39周にわたるバトルの末にフェルスタッペン曰く“不必要”な接触でダブルリタイアを喫して大量ポイント獲得のチャンスを逃した。

    レッドブル・レーシングの両ドライバーは序盤からホイールを接触させるなど激しいバトルを展開。しかし、その全ては水の泡となった。

    39周目にマックス・フェルスタッペンはピットインでダニエル・リカルドを逆転しいて4番手でコースに復帰。

    そして、翌周のホームストレートでダニエル・リカルドを2度ブロックする動きに出た。その結果、リカルドは止まり切れずに追突。両者はリタイアすることとなった。

    「チームにとって本当に期待外れだし、今日、僕たちは不必要に多くのポイントを失った」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「誰の落ち度かについて必要はないと思う」

    「僕たちはチームのためにレースをしている。多くの人々を代表してね。このようなことは起こるものだけど、僕たち二人にとって何のいいこともない」

    レッドブルはチームオーダーを発令するべきだったかと質問されたマックス・フェルスタッペンは明言を避けた。

    「トウはとても強力だったし、彼に前に出られてもすぐに再び追いつくことができた」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「僕たちはかなり似たようなスピードだったし、ずっと接戦だった。それまでハードにレースをしていたけど、フェアな戦いだったと思う。僕たちはお互いにスペースを与えていた」

    「その後に起こったことは良いことではなかったけどね」

    「このようなことは前にも起こっているし、僕たちはそこから学んでいる。再び起こらないことを確実にする必要がある」

    「僕たちはチームと話すけど、今後も同じように戦っていくだろう」

    「今後、僕たちにもうレースをさせないようなことがあるとは思わない。でも、しっかり受け止めて、何が起こったのかを確認していく」

    レッドブル・レーシングはすぐさまTwitterでコメントを発表。

    「ここにチームオーダーはない。だが、クリーンであり続けなければならない。どちらのドライバーにも責任はない。二人ともハードに戦い、勝ちたかった」

    「今日は我々にとって忘れたいアゼルバイジャンGPとなった・・・だが、二人のドライバーは謝罪しているし、我々全員がスペインへの進んでいく!」

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  • バルテリ・ボッタス 「デブリはまったく見えなかった・・・」

    バルテリ・ボッタス 「デブリはまったく見えなかった・・・」

    バルテリ・ボッタスは、F1アゼルバイジャンGPの勝利を奪ったコース上のデブリはまったく見えなかったと肩を落とす。

    3番グリッドからスタートしたバルテリ・ボッタスは、ユーズドのスーパーソフトでの第1スティントを伸ばしつつファステストラップを連発。レッドブルの同士討ちによるセーフティカーのタイミングでピットインして首位をキープすることに成功。

    リスタート時には、2番手のセバスチャン・ベッテルがターン1でコースオフして後退。残り4周でバルテリ・ボッタスの優勝は確実かと思われた。

    しかし、1周後にバルテリ・ボッタスの右リアタイヤがパンクしている様子が国際映像に映し出される。コース上のデブリを拾ってしまったことが原因でボッタスはコース上にマシンを停止させてレースをリタイした。

    バルテリ・ボッタスは、コース上にデブリはまったく確認できんなかったと述べ、純粋に不運な出来事だったと嘆いた。

    「本当に話すのは難しい。全員が何が起こったかは見ていると思うし、とにかく残念だし、不運だった」とバルテリ・ボッタスはコメント。

    「乗り越えるつもりだ。いつだって困難を乗り越えなければならない。それがレースの一部だ。でも、今は本当に辛い」

    「このトラックは難しいし、全体的にクラッシュがあったときはストリートサーキットは難しいものだ。それは常に問題になる可能性があるし、今回は僕が不運だった。どのポイントでデブリを踏んだのかまったくわからない。何も見えなかったし、何も感じなかった。とにかく本当に不運だった」

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  • ホンダF1 「パワー向上のための開発を推し進める必要性を感じている」

    ホンダF1 「パワー向上のための開発を推し進める必要性を感じている」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、トロロッソ・ホンダのF1アゼルバイジャンGPの決勝レースを振り返った。

    グリッド後方からスタートすることになったトロロッソ・ホンダ勢だったが、特にピエール・ガスリーは混乱をうまく切り抜けて一時は7番手を走行するパフォーマンスを見せる。

    2回目のセーフティカー直後にはポイント圏内9番手につけていたピエール・ガスリーだが、リスタート後にケビン・マグヌッセンと接触して後退。12位でレースを終えた。

    一方、ブレンドン・ハートレーは、彼らの事故の隙をついて順位を上げ、自身F1初ポイントとなる10入賞を果たした。

    「2人のドライバーともに何度かの混乱を避けながら、サバイバルとなったレースを完走してくれました」と田辺豊治はコメント。

    「ガスリー選手は序盤と終盤のセーフティカー直後にはトップ10圏内を走行していただけに、最終盤のマグヌッセン選手との接触は残念でした」

    「ただ、そのすぐ後ろを走っていたハートレー選手が他車のミスなどによるチャンスを逃すことなく、彼にとって初めてとなる貴重な1ポイントを獲得できたことはよかったです」

    「今日のレースでは、直線でのスピード不足に苦しんだ部分がありました。チームとともに分析を行い、パッケージとして熟成を進めると同時に、パワー向上のための開発をさらに推し進める必要性を感じています」

    関連:F1アゼルバイジャンGP 結果:ルイス・ハミルトンが逆転優勝!

  • トロロッソ 「今週末のパフォーマンスは期待していたレベルではなかった」

    トロロッソ 「今週末のパフォーマンスは期待していたレベルではなかった」

    トロロッソのチーム代表フランツ・トストが、F1アゼルバイジャンGPでのトロロッソ・ホンダのレースを振り返った。

    予選をアクシデントで終えたトロロッソ・ホンダの2台は、ピエール・ガスリーが17番手からウルトラソフトタイヤで、ブレンドン・ハートレーが19番手からソフトタイヤでスタート。

    波乱続きの51周を走り抜き、ハートレーは10位でチェッカーフラッグを受け、自身初のポイントを獲得。トロロッソ・ホンダにとっても2戦ぶりの入賞となった。ガスリーは12位でレースを終えている。

    フランツ・トストは、今週末のバクーでのパフォーマンスは期待していたレベルではなかったと語る。

    「全体的にみると、我々にとっては厳しいレースウイークでした」とフランツ・トストはコメント。

    「昨日の予選で苦戦したため、17番手と19番手という位置からのスタートとなってしまいました。Q1でニアミスがあったラップでは、ピエールがかなりいい走りをしていたので、Q2に進むことができなかったのはとても残念でした。しかし、よく考えてみれば、彼らの間で大きなアクシデントが起きなかったことをまずは喜ばなくてはなりません」

    「そして、今日のレースについては、ブレンドンのF1での初ポイントを祝いたいと思います!バクーでのレースは難しい一戦になると予想はしていましたが、この週末のパフォーマンスは期待していたレベルではありませんでした。次戦ではさらに上位の結果を目指して、引き続きチームとともに改善に努めます」

    関連:F1アゼルバイジャンGP 結果:ルイス・ハミルトンが逆転優勝!

  • ブレンドン・ハートレー、F1初ポイント獲得 「面白いレースだった!」

    ブレンドン・ハートレー、F1初ポイント獲得 「面白いレースだった!」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1アゼルバイジャンGPの決勝で10位でフィニッシュ。自身にとってF1初ポイントを獲得した。

    19番グリッドからスタートしたブレンドン・ハートレーは、序盤にペースに苦しむが、他のドライバーのミスなどもあり徐々に順位を上げていく。

    そして、レース終盤の2回目のセーフティカーの後にチームメイトのピエール・ガスリーとケビン・マグヌッセン(ハース)との接触もあって10位に浮上。自身F1初ポイントを獲得した。

    「いろいろなことが起こったレースだった!」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「僕自身は何事もなく走行できたが、中団争いに加わる程のペースはなかった。オーバーテイクするべき場面でも、前を走行するマシンに十分に近づけなかった。周りではたくさんのレーシングアクシデントやドラマがあったが、それらに巻き込まれることなく、F1で初めてのワールドチャンピオンシップのポイントを獲得することができた。最高の気分だ!」

    「特に昨日のことがあったので、レースではしっかりと完走することが重要だと思っていた。レース中のペースはまずまずだったが、ウルトラソフトタイヤで走行した終盤は前方のマシンに追いつける程の感触はなかった。もう少し他のマシンを抜きにかかれたらとも思うが、まずはポイントが獲得できたことを喜びたい。この勢いで次戦もいいレースにしたいと思う」

    関連:F1アゼルバイジャンGP 結果:ルイス・ハミルトンが逆転優勝!

  • F1アゼルバイジャンGP 結果:ルイス・ハミルトンが逆転優勝!

    F1アゼルバイジャンGP 結果:ルイス・ハミルトンが逆転優勝!

    2018年のF1世界選手権 第4戦 アゼルバイジャンGPの決勝が29日(日)にバクー市街地コースで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が優勝。大波乱のレースを制した。トロロッソ・ホンダはブレンドン・ハートレーが10位入賞を果たしてF1初ポイントを獲得した。

    ペルシャ語で“風の街”と称されるアゼルバイジャンの首都バクー。

    決勝日は今週末で最も強い風速9.41km/hの風がサーキットに吹き荒れており、レコノサンスラップからコースオフを喫するドライバーが現れるなど、波乱を予感させるコンディションとなった。

    全長6000m、20のコーナーを備えたストリートサーキットのバクー市街地コースは、ベルギーのスパ・フランコルシャンに次いで2番目に長いコース。超ロングストレートはカレンダー中でも一番の最高速を叩き出し、その一方で精密なコントロールを必要とするタイトコーナーも出現。効率よくエネルギーを活用することが重要となる。

    現地時間16時10分。気温17℃、路面温度27℃のドライコンディションでレースはスタート。51周のレースはオープニングラップから波乱。

    ターン2で数台に接触が合った後、キミ・ライコネン(フェラーリ)とエステバン・オコン(フォース・インディア)が接触。後方ではフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)とセルゲイ・シロトキン(ウィリアムズ)が接触。オコンとシロトキンはリタイア、ライコネンはフロントウイング、フェルナンド・アロンソは右側のタイヤがパンク。この事故でセーフティカーが導入される。

    そして40周目には4・5番手を走行していたレッドブル勢が同士討ちでダブルリタイア。この日2度目のセーフティカーが導入される。

    優勝は2番グリッドからスタートしたルイス・ハミルトン(メルセデス)。3番手でレースを進めていたハミルトンだったが、2度のセーフティカーとバルテリ・ボッタスのパンクよって首位に浮上。メルセデスに今季初勝利をもたらした。通算63勝目。アゼルバイジャンでは初勝利。

    2位にはキミ・ライコネン(フェラーリ)、3位にはセルジオ・ペレス(フォース・インディア)が続き、久々の表彰台を獲得した。

    以下、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、カルロス・サインツ(ルノー)、シャルル・ルクレール(ザウバー)、フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)、ランス・ストロール(ウィリアムズ)、ストフェル・バンドーン(マクラーレン)、ブレンドン・ハートレー(トロロッソ・ホンダ)がトップ10入り。

    シャルル・ルクレール、ブレンドン・ハートレーがF1初ポイント。トロロッソ・ホンダのチームメイトであるピエール・ガスリーは12位でレースを終えた。

    今回の結果を終え、ルイス・ハミルトンがドライバーズ選手権首位に浮上。一方、コンストラクターズ選手権でフェラーリが首位に返り咲いた。

    2018年 第4戦 F1アゼルバイジャンGP 決勝 結果

    順位 No ドライバー チーム
    1 44 ルイス・ハミルトン メルセデス
    2 7 キミ・ライコネン フェラーリ
    3 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア
    4 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ
    5 55 カルロス・サインツ ルノー
    6 16 シャルル・ルクレール ザウバー
    7 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン
    8 18 ランス・ストロール ウィリアムズ
    9 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン
    10 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ
    11 9 マーカス・エリクソン ザウバー
    12 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ
    13 20 ケビン・マグヌッセン ハース
    14 77 バルテリ・ボッタス メルセデス
      8 ロマン・グロージャン ハース
      33 マックス・フェルスタッペン レッドブル
      3 ダニエル・リカルド レッドブル
      27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー
      31 エステバン・オコン フォース・インディア
      35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ

    【F1アゼルバイジャンGP 決勝レース展開】
    ピレリは、昨年よりも1段階柔らかいソフト、スーパーソフト、ウルトラソフトとうタイヤを選択しており、レースではソフトもしくはスーパーソフトのどちらかの使用が義務付けられる。

    トップ5はQ2でタイムを記録したスーパーソフトでスタート。トップ10のそれ以外のドライバーはウルトラソフト。ピエール・ガスリーは新品のウルトラソフト、ロマン・グロージャンとブレンドン・ハートレーは新品。ソフトを選択。それ以外は新品のスーパーソフトでスタートした。

    ターン2で数台に接触が合った後、キミ・ライコネンとエステバン・オコンが接触。後方ではフェルナンド・アロンソとセルゲイ・シロトキンが接触。オコンとシロトキンはリタイア、ライコネンはフロントウイング、フェルナンド・アロンソは右側のタイヤがパンクする。

    この事故でセーフティカーが導入され、キミ・ライコネンとフェルナンド・アロンソはフロントノーズを交換するとともに、ソフトタイヤに交換する。

    ポールポジションからスタートしたセバスチャン・ベッテルを先頭に、トップ5まで順位は変わりはない。以下、サインツ、ストロール、ヒュルケンベルグ、ガスリー、ルクレールと続く。

    前年に因縁を生んだベッテルとハミルトンが駆け引きを繰り広げる中、6周目にレースは再開。上位3台に変更はないものの、フェルスタッペン、サインツ、リカルド、ガスリー、ヒュルケンベルグ、ルクレール、ストロールと大きく順位が入れ替わる。

    9周目、ルノーの2台がレッドブルをそれぞれオーバーテイク。サインツ、フェルスタッペン、ヒュルケンベルグ、リカルドの順となる。キミ・ライコネンが10位まで順位を上げている。ピエール・ガスリーはペースが上がらずズルズルと順位を落としていく。

    10周目にはヒュルケンベルグがフェルスタッペンを交わし、ルノーが4・5番手、レッドブルが6・7番手という隊列となる。

    11周目、5番手を走行していたニコ・ヒュルケンベルグがクラッシュ。惜しくもマシンを止めることになる。レッドブルがチームメイト同士で激しいバトルを続ける。

    13周目、ピエール・ガスリーが2度目のピットイン。ウルトラソフトからソフトタイヤに交換して最下位でコースに復帰する。

    16周目、マックス・フェルスタッペンがカルロス・サインツを攻略。ここでサインツがピットイン。13番手でコースに復帰。キミ・ライコネンが6番手まで挽回。ルイス・ハミルトンがコーナーでミスをして、トップのベッテルとの差は4秒に広がる。

    23周目。3.7秒差で2番手を走行していたルイス・ハミルトンがピットイン。アンダーカットを仕掛ける。ハミルトンはソフトタイヤに交換し、3番手でコースに復帰する。

    25周目、7番手を走行していたシャルル・ルクレールがピットイン。アロンソの後ろ11番手でコースに復帰する。

    30周目。トップを走行していたセバスチャン・ベッテルがピットイン。ソフトタイヤに交換してハミルトンの8.4秒前でコースに復帰する。

    36周目、ダニエル・リカルドがマックス・フェルスタッペンを抜いて4番手に浮上。

    38周目、ダニエル・リカルドがピットイン。ウルトラソフトに交換して5番手にコースに復帰する。まだピットインしていないバルテリ・ボッタスがトップでファステストラップを連発している。

    39周目、マックス・フェルスタッペンがピットイン。ウルトラソフトに交換してリカルドの前の4番手でコースに復帰する。

    40周目、レッドブルの2台が同士討ち。リカルドがフェルスタッペンに突っ込み、2台ともリタイアとなる。セーフティカーが導入される。このタイミングでバルテリ・ボッタスがピットインしてユーズドのウルトラソフトに交換してトップで復帰。ベッテル、ハミルトン、ライコネンもピットインし、新品のウルトラソフトを装着。コース上でのバトルとなる。

    セーフティカー中にロマン・グロージャンがタイヤを温めている際に単独クラッシュ。リタイアとなる。これでセーフティカーがさらに長引くことになる。トロロッソ・ホンダ勢はガスリーが11番手、ハートレーが12番手につけている。

    47周目でセーフティカーが引っ込み、残り4周、24kmのスプリントレース。セバスチャン・ベッテルがターン1でコースオフして4番手に後退。タイヤにフラットスポットを作って失速する。

    メルセデスが1-2体制を築いたと思われた矢先、バルテリ・ボッタスの右リアタイアが突然パンク。デブリを踏んだ模様。

    これで首位に立ったのルイス・ハミルトン。2位にはキミ・ライコネン、3位にはセルジオ・ペレスが久々の表彰台を獲得した。