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  • アウディ、ロバート・クビサとDTM参戦について交渉

    アウディ、ロバート・クビサとDTM参戦について交渉

    アウディのモータースポーツ責任者を務めるディーター・ガスは、ウィリアムズのF1ドライバーであるロバート・クビカとDTM参戦について話し合っていることを明らかにした。

    ウィリアムズは、2020年シーズンに誰をジョージ・ラッセルとパートナーとして起用すべきかを検討しており、ロバート・クビサは、F1でシートを獲得できない可能性があり、F1外に目を向けていることを認めている。

    ロバート・クビサは2013年にメルセデスのDTMマシンをテストしており、ディター・ガスは今後についてロバート・クビサと交渉していることを認めた。

    噂について質問されたディター・ガスは「クビサがDTMにとって興味深いドライバーであるのは確かだ。だが、ファクトリードライバーのドライバー状況の詳細についてコメントしすぎるのはまだ少し早い」とコメント。

    「しかし、振り返ると、アウディが今年のマニュファクチャラーズタイトルを獲得したことの違いの1つは、非常に強力でバランスの取れたラインナップがあったことだと思う」

    「すべてのドライバーが表彰台に上がれる、もしく大量ポイントを獲得することができた。彼らの一人でも欠ければ継続することは容易ではない」

  • フォーミュラE | アウディ、チーム総合2位でシーズン終了

    フォーミュラE | アウディ、チーム総合2位でシーズン終了

    フォーミュラE選手権の最終戦(第13戦)が、ニューヨークで開催され、アウディは、最後の1周までチャンピオンシップのタイトルをかけて、このレースを戦った。その結果、Team Audi Sport ABT Schaeffler(チーム アウディ スポーツ アプト シェフラー)は、チームランキング総合2位を獲得した。

    一方ドライバーズランキングでは、アウディドライバーのルーカス・ディ・グラッシが、総合3位で2018/2019シーズンを終了した。

    最終戦では、Audi e-tron FE05を駆るAudi customer team (アウディカスタマーチーム) Envision Virgin Racing(エンヴィジョン ヴァージン レーシング)のロビン・フラインスが優勝し、チームランキング3位を確定させた。

    新しい第二世代のレーシングカーで行われた今シーズンは、ドラマチックで手に汗に握るレースが続いた。5大陸にまたがって13戦が開催されたこのシーズンでは、8つのチームの9人のドライバーが優勝した。ポールポジションも、10人の異なるドライバーが獲得している。ニューヨークで行われた最終戦では、4人のドライバーと3つのチームに、タイトル獲得の可能性が残されていた。

    今シーズン合計5回優勝のAudi e-tron FE05は、もっとも多くの勝利を獲得したフォーミュラEマシンとなった。さらに、Audi e-tron FE05は、10回の表彰台、1回のポールポジション、8回のファステストラップを記録し、その優れたエネルギー効率と戦闘力の高さを示した。

    昨年同様、Team Audi Sport ABT Schaefflerは、チームタイトルをかけて最終戦を戦った。ニューヨークで開催された2連戦、ルーカス・ディ・グラッシは、セーフティカーも導入されて大荒れの展開となった初戦土曜日のレースでもポイントを獲得し、ドライバーズタイトルへの望みをつないでいた。今シーズンのレースを終え、ダニエル・アプトとルーカス・ディ・グラッシは、最終的にランキング首位のDS Techeetah(DSテチーター)との差を24ポイント縮めた。その結果、トップとわずか19ポイント差で、チームランキング総合2位を確定させた。

    チーム代表のアラン・マクニッシュは「チーム一丸となって最後まで全力を尽くし、その結果、タイトルに限りなく近づくことができました。昨年と同様に、最終ラウンドではDS Techeetahと大きなポイント差がありましたが、今年は逆転してタイトルを獲得することはできませんでした。それでも、私はチームを誇りに思います。彼らはハードワークを続け、精力的に作業をこなし、決意を持ってシーズンを戦いました。来シーズンも、同じ決意で臨むつもりです。私たちは、今年の11月に開催されるシーズン初戦を既に見据えています」とコメント。

    アウディ・モータースポーツ代表のディーター・ガスは「今季は、すべてのチームとドライバーにとって、スリリングなシーズンとなりました。私たちは、チームタイトルとドライバーズタイトルの両方をかけて、最後の1戦まで戦いました。ファクトリーチームとして、最終戦は完全に満足できる内容ではありませんでしたが、Audi customer teamのEnvision Virgin Racingは、このレースで優勝することができました。これによって、彼らはチームランキングで3位となりました。アウディにとって、これは素晴らしいことです」と語った。

    Team Audi Sport ABT Schaefflerは、過去すべてのシーズンで、総合ランキングのトップ3に入っている。これは、ディ・グラッシについても同様だ。彼は、今シーズンのドライバーズランキングで総合3位となった。2年前の2016/2017シーズンではタイトルを獲得し、それ以外でも2回、ランキング2位となっている。

    最終戦で、ディ・グラッシは11番グリッドからスタートし、7番手までポジションを上げたが、ミッチ エバンス(パナソニック ジャガー レーシング)にサイドバリアに押し出される形となり、チェッカーフラッグ目前でリタイアを余儀なくされた。今季2回優勝を飾っているディ・グラッシは「アクシデントがあってもなくても、チャンピオンシップの結果に影響はありませんでした。5年連続で、3位以内でシーズンを終了することができて誇りに思います。アウディ、ABT、そしてシェフラーの素晴らしいチームに感謝したいと思います」と語った。

    ダニエル・アプトは、ニューヨークの2連戦の両方で、上位6人で争われる最終予選のスーパーポールに進出。さらに、日曜日の最終戦では、最速ラップを記録して追加のポイントを稼ぎ、5位でフィニッシュした「今日は、全力を出し切りました。厳しいシーズンでしたが、結果には満足しています。もちろんチームタイトルを獲得したかったのですが、これだけ競争の激しいチャンピオンシップで2位になったことを、チームの全員が誇ることができると思います」とダニエル・アプトは語った。

    Envision Virgin Racingチームのドライバー、ロビン・フラインスは、最終戦で記念すべき2勝目を挙げた。スタート後の第一コーナーで素晴らしいオーバーテイクを見せたドイツ人ドライバーのフラインスは、ポールポジションからスタートしたアレクサンダー・シムズ(BMW i アンドレッティ モータースポーツ)をパスし、価値ある勝利をチームにもたらした。チームメイトのサム・バードも、力強いパフォーマンスを見せて、このレースを4位でフィニッシュした。

  • フォーミュラE | アウディ 第8戦 ベルリンePrix 決勝レポート

    フォーミュラE | アウディ 第8戦 ベルリンePrix 決勝レポート

    電気自動車のレースシリーズ、FIAフォーミュラE選手権の第10戦がドイツのベルリンで開催された。Team Audi Sport ABT Schaeffler(チーム アウディ スポーツ アプト シェフラー)は、昨年ベルリンで優勝したダニエル・アプトに続き、今年はルーカス・ディ・グラッシが勝利を収め、ドイツで開催されたホームラウンドで2連勝を達成した。

    フォーミュラE通算10勝目を挙げたブラジル人ドライバーのディ・グラッシは、ドライバーズランキングでも、現在1位のジャン・エリック・ベルニュ(DSテチーター)に次ぐ、2位に浮上した。通算40回目の表彰台を獲得したTeam Audi Sport ABT Schaefflerも、チームランキング2位にポジションを上げている。今シーズンのレースは、6月22日のベルン(スイス)、7月13日~14日のニューヨーク(米国、2連戦)の残り3戦となっている。

    応援に駆けつけたAUDI AG技術開発担当取締役のハンス-ヨアヒム・ローゼンピーラーと人事および組織担当取締役のウェンデリン・ゲーベルが見守る中、ディ・グラッシは、ベルリンでAudi e-tron FE05の戦闘力の高さを完璧に証明した。ディ・グラッシは、土曜日の午前中に行われた予選で、もっとも不利とされる第1グループからの出走にもかかわらず、3番グリッドを確保した。

    決勝レースで、わずか5周でトップに立ったディ・グラッシは「予選で3番グリッドを獲得した瞬間から、今日は優勝できると思いました」とコメント。トップに立ったディ・グラッシは、ライバルとの差を広げ、安定したペースで周回してチェッカーを受け取った。さらに、ファステストラップも記録して、追加のポイントも獲得した。

    「今日は、非常に戦略的なレースを行うことができました」とディ・グラッシは語る。「すべてはエネルギーマネージメントにかかっていました。私たちは、マシンのエネルギー効率が非常に高いことを証明したのです。このレースは、アウディのホームラウンドです。大勢の熱狂的なファンの前で優勝できて、本当に嬉しいです。タイトル争いはまだ続きますが、今夜は盛大に勝利を祝福したいと思います」

    今回のレースでは、ダニエル・アプトも力強いパフォーマンスを見せました。昨年の勝者であるアプトは、予選グループでは最速のタイムを記録したものの、チームメイトのディ・グラッシとわずか0.027秒差で、最終予選となる“スーパーポール”への進出を逃してしまいる。6番グリッドからスタートしたアプトは、激しい接近戦のバトルに巻き込まれてしまった。

    アプトは、「正直なところ、6番グリッドよりも前からスタートしたかったです。レースは大混戦となりました。非常に激しいバトルとなり、他のマシンと接触しながらコーナリングする場面もありました。厳しいレースでしたが、ポイントを獲得することができました。もちろん、ルーカスが優勝して、ホームレースでチームが2連勝できたので喜んでいます。素晴らしいレースでした!」とコメント。

    チーム代表のアラン・マクニッシュは「ベルリンで再び優勝することができて、たいへん満足しています。金曜日のフリー走行の時点では、私たちのマシンのパフォーマンスがどの程度なのか、そしてタイヤを温存する戦略がレースでどの程度うまく機能するのか、まったく分からない状態でした。3番グリッドからスタートしたルーカスは、レース序盤でトップに立って、そのまま後続マシンを引き離すことができました。激しいバトルを制して6位にはいったダニエルは、貴重なポイントをチームにもたらしてくれました」と述べた。

    アウディカスタマーチームのEnvision Virgin Racing(エンヴィジョン ヴァージン レーシング)のサム バードは、ポイント圏内の9位でフィニッシュした。チームメイトのロビン フラインスは、最後列からスタートして巻き返し、13位でチェッカーを受けた。

    アウディ モータースポーツ代表のディーター・ガスは「最高のレースでした。昨年のダニエルに続き、今年はルーカスが、アウディにとってホームレースとなるベルリンで優勝した。ルーカスは、素晴らしい走りを見せて、ミスを犯しませんでした。ダニエルの6位も、チームタイトル争いにとって貴重な結果といえるでしょう。この勝利は、チームスタッフ全員が、ハードワークを続けてくれたおかげです。すべてのスタッフに感謝したいと思います。アウディの本拠地で、大観衆に加え、大勢のファンと従業員がレースを見守る中、優勝することができて本当に嬉しく思っています。私たちは、すでに次戦のベルンを見据えて準備を進めています」と語った。

  • フォーミュラE | アウディ:第9戦 モナコePrix 決勝レポート

    フォーミュラE | アウディ:第9戦 モナコePrix 決勝レポート

    電気自動車のレースシリーズ、FIAフォーミュラE選手権の第9戦がモナコで開催された。今回のレースは、Team Audi Sport ABT Schaeffler(チーム アウディ スポーツ アプト シェフラー)のダニエル・アプトとルーカス・ディ・グラッシにとって、不運な展開となった。両ドライバーともに素晴らしい走りを見せたものの、ポイントを獲得することはできなかった。

    フォーミュラEシーズン中もっとも短いこのコースは、予選のポジションが重要な意味を持っている。予選では、ランキング上位のドライバーが最初に走り出す必要があるため、不利な状況となる。そのため、予選第1グループのドライバーで、上位6名で争われる“スーパーポール”に進出できたドライバーは一人もいなかtt。

    オーバーテイクが非常に難しいこのサーキットで、ディ・グラッシは予選13番手、アプトは16番手とった。

    それでも、Team Audi Sport ABT Schaefflerの両ドライバーは、決勝レースで順位を上げることに成功する。ルーカス・ディ・グラッシは、マシンをオーバーテイクして8番手まで浮上します。しかし、アレクサンダー・シムズ(BMW)に押し出され、ガードレールとの間に挟まれる格好となり、リタイアを余儀なくされてしまう。

    ルーカス・ディ・グラッシ
    「レース終了後、彼は私のマシンを見ていなかったとスチュワードに語っています。ブレーキングでラインを外すのなら、誰もそこにいないことを確認すべきです。今回のリタイアは残念でなりません。リタイアしなければ、タイトル争いにとって、貴重なポイントを獲得できていたはずです」

    ダニエル・アプトは、ファイティングスピット溢れる走りで、コース幅を有効に使い、8位でフィニッシュした。しかし、オリバー ターベイ(NIO)に軽く接触したことが審議の対象となり、15番手に降格されてしまいる。

    ダニエル・アプト
    「モナコでポジションを大きく上げることは、ほとんど不可能です。そのため、このタイムペナルティは、私にとってもチームにとっても本当に残念です。フルコースイエローが出たとき、前のマシンが急ブレーキをかけたので、彼を避けることができませんでした」

    アラン・マクニッシュ(チーム代表)
    「狭いサーキットで、このグリッドからのスタートだと、厳しいレースになることは分かっていました。ルーカスがリタイアしなければ、6位でフィニッシュできていたので悔しい気持ちで一杯です。せめてダニエルが、そのまま8位を確定できれば良かったのですが。本当に残念としか言いようがありません」

    アウディカスタマーチームのEnvision Virgin Racing(エンヴィジョン ヴァージン レーシング)も、今回はポイントを持ち帰ることはできなかった。ロビン・フラインスとサム・バードは、ともにレース終盤のクラッシュが原因で、ポイント圏外でのフィニッシュとなった。

    フォーミュラE第10戦は、2週間後の5月25日にドイツのベルリンで開催される。昨年は、ホームレースとなるこのイベントで、Team Audi Sport ABT Schaefflerは1-2フィニッシュに加え、ポールポジションとファステストラップも記録して、1回のレースで獲得可能な最大のポイントを稼いでいる。

    関連:【動画】 フォーミュラE 第9戦 モナコePrix 決勝ハイライト

  • フォーミュラE | アウディ:第8戦 パリePrix 決勝レポート

    フォーミュラE | アウディ:第8戦 パリePrix 決勝レポート

    電気自動車のレースシリーズ、FIAフォーミュラE選手権の第8戦がフランスの首都パリで開催された。Team Audi Sport ABT Schaeffler(チーム アウディ スポーツ アプト シェフラー)のダニエル・アプトとルーカス・ディ・グラッシは、このレースをそれぞれ3位と4位でフィニッシュ。アウディカスタマーチーム Envision Virgin Racing(エンヴィジョン ヴァージン レーシング)のロビン・フラインスは、Audi e-tron FE05を駆ってE-Prix初勝利を挙げた。

    今シーズンのフォーミュラE選手権は、まったく予測できない手に汗握るレースが続いており、これまで開催された8戦で、すべて異なるドライバーが優勝している。今回のレースでは、4月のパリの気まぐれな天気により、非常にドラマチックな展開となった。パリの有名な観光地、アンバリッド周辺の通りに設営された市街地サーキットで行われた決勝レースでは、天候が目まぐるしく変化して、晴天でスタートしたレースの途中で激しい雨や雹(ひょう)に見舞われ、レースは大混戦となった。アプトとディ・グラッシは、数多くのマシンがクラッシュするこの極めて困難な状況下で、冷静な走りを見せた。それぞれ7番グリッドと8番グリッドからスタートした両ドライバーは、最終的に3位と4位でフィニッシュした。

    シーズン2回目の表彰台を獲得したアプトは「今日は、素晴らしいレースでした。力強いスタートを切って素晴らしいバトルができたので、優勝できるかもしれないと思いました。しかし、突然の降雨によって、レースは大乱戦となってしまいました。バイザー越しに前を見るのが厳しいほどの雨でした。さらに、雨によってタイヤのグリップはほぼゼロの状態でした。そのため、徹底的にリスクを避けて、完走することだけに集中しました。今日の表彰台で獲得したポイントは、極めて重要な意味を持っています」と語った。

    チームメイトのディ・グラッシも「予選8番手から4位でフィニッシュできたので、本当に嬉しいです。状況は非常に困難でしたが、私たちは多くのポイントを獲得しました。チャンピオンシップでも4位に浮上しました。私たちは、上位との差を縮めています。素晴らしい仕事をしてくれたアウディとチームのスタッフ全員に感謝したいと思います。次のモナコでのレースを楽しみにしています」とレース結果には満足している。

    13戦中8戦が終了した時点のドライバーズランキングで、ディ・グラッシは、トップと11ポイント差、3位のアントニオ・フェリックス・ダ・コスタ(BMW)と同ポイントで4位につけている。アプトは、チームメイトとわずか11ポイント差で8位となっている。チームランキングでは、Audi Sport ABT Schaefflerがパリで最も多くのポイントを獲得したチームとなった。

    チーム代表のアラン・マクニッシュは「ダニエルが今季2度目の表彰台を獲得し、ルーカスも4位に入ったことで、今日は多くのポイントを稼いで、ドライバーズタイトルでも、チームタイトルでも、ランキングを上げることができました。ドライバーとチーム全体の両方に大変満足しています」と語る。

    ドライバーズランキングでは、パリでフォーミュラE初勝利を挙げたロビン・フラインスがトップに浮上した。Audi e-tron FE05にとって、今日のレースは今季3勝目となる。

    アウディ モータースポーツ代表のディーター・ガスは「今日は、非常にエキサイティングなレースで、素晴らしい結果を出すことができました。天候が激しく変化し、数多くのマシンがクラッシュして、フルコースイエローコーションが何回も出て、セーフティカーが導入されました。アウディのドライバーは、状況を冷静に判断して、まったくミスを犯しませんでした。今日のようなレースでは、これが非常に重要です。ファクトリーチームは、力強いパフォーマンスを見せて、3位と4位でチェッカーを受けました。さらに、カスタマーチームのアウディを駆るロビン フラインスは、スリリングな走りで、フォーミュラE初優勝を遂げました。素晴らしい勝利を祝福したいと思います。今シーズンは、これまでの8戦ですべて異なるドライバーが優勝しています。そのうちの3回は、アウディのドライバーです」と語った。

    フォーミュラE 第9戦は、5月11日にモナコで開催される。

    関連:【動画】 フォーミュラE 第8戦 パリePrix 決勝ハイライト

  • フォーミュラE | アウディ:第7戦 ローマePrix 決勝レポート

    フォーミュラE | アウディ:第7戦 ローマePrix 決勝レポート

    電気自動車のレースシリーズ、FIAフォーミュラE選手権の第7戦がイタリアのローマで開催された。激しい戦いとなったこのレースで、アウディドライバーのルーカス・ディ・グラッシは、タイトル防衛に向けて貴重なポイントを獲得した。チームメイトのダニエル・アプトは、完走は果たしたものの、今シーズン初めてポイントを獲得することができなかった。

    ディ・グラッシは、予選第1グループに出走するドライバーの中でベストタイムを出していたため、最初にタイムアタックを行った。イタリアの首都ローマに設営されたこの市街地サーキットでは、これは非常に不利な状況をもたらし、最終的な予選順位は13番手となった。

    大混戦となった決勝レースでは、序盤に発生した多重クラッシュにより1時間近く赤旗中断となる。それでも、Team Audi Sport ABT Schaeffler(チーム アウディ スポーツ アプト シェフラー)のディ・グラッシは、巧みなレースコントロールで7位まで追い上げてチェッカーフラッグを受けた。

    ディ・グラッシは「予選は非常に難しい展開となりましたが、レース結果には満足しています。タイトルを獲得するためには、今日のレースのように、優勝争いができない場合でも、コンスタントにポイントを稼ぐことが重要です」とコメント。全13戦中7戦が終了した時点で、ディ・グラッシは、ドライバーズポイントでトップとわずか7ポイント差につけている。

    アプトは、今シーズン初めてポイントを獲得することができなかった。予選でテクニカルトラブルが発生したアプトは、17番グリッドからのスタートとなってしまう。レースでも、Audi e-tron FE05を1度リスタートする必要に迫られたため、上位進出のチャンスが断たれてしまった。アプトは「今日は良い感触だったのですが、残念ながらテクニカルトラブルが発生してしまい、結果を出すことができませんでした」と語った。

    チーム代表のアラン・マクニッシュは「ダニエルにとっては厳しい1日になってしまいましたが、ルーカスはチャンピオンシップにとって貴重なポイントを獲得してくれました。ダニエルのマシンは、一時的に機能が停止してしまったため、トップグループから遅れをとってしまいました。ルーカスは、予選の順位を考えると、可能な限り最高の結果を出したと言えるでしょう」と語った。

  • フォーミュラE | メキシコシティE-Prix 結果:ディ・グラッシが劇的勝利

    フォーミュラE | メキシコシティE-Prix 結果:ディ・グラッシが劇的勝利

    フォーミュラE 第4戦 メキシコシティE-Prixの決勝が2月16日(土)に行われ、ルーカス・ディ・グラッシ(アウディ)がポールポジションを獲得した。

    今週末にレースが開催されるメキシコシティのアウトドローモ・ヘルマノス・ロドリゲスは、今シーズンのレース開催地の中で最も高地となる海抜2,200mの場所に位置しており、気圧と酸素濃度の低さがパワートレインとバッテリーの冷却に対する新たなチャレンジとなる。

    スタートではパスカル・ウェーレインが好発進を決めてトップをキープ。2番手にオリバー・オーランド、3番手にルーカス・ディ・グラッシ、4番手にセバスチャン・ブエミと日産の2台が順位を上げる。

    3周目、ネルソン・ピケJr.(ジャガー)がマシンを大破させる大クラッシュ。ピケJr.に怪我はなかったが、レースは赤旗中断となる。約30分間の中断を挟み、レースは残り約40分+1周から再開された。

    再開後は大きなインシデントはなく、接戦のレース展開。終盤にセバスチャン・ブエミがルーカス・ディ・グラッシを抜いて3番手に浮上。ローランド、ブエミと日産勢が2-3体制となるが、彼らのアタックモードのバトルの隙をついてルーカス・ディ・グラッシが2番手に浮上。

    快適なリードを築いてきたパスカル・ウェレーインだったが、最後の最後にバッテリー残留に苦しみルーカス・ディ・グラッシの猛追を受ける。日産勢もバッテリー切れでズルズルと順位を下げ、最終的にファイナルラップでコース上でストップする。

    そして、レースは劇的な結末。最終ラップの最終コーナーの立ち上がりでルーカス・ディ・グラッシがパスカル・ウェーレインを抜いてチェッカー。見事な逆転勝利を収めた。アウディは今シーズン初勝利。

    2位でラインを通過したパスカル・ウェーレインは、ディ・グラッシのバトル中にシケインカットをカットしたとして5秒加算ペナルティを科せられて6位に降格。

    2位表彰台にはアントニオ・フェリックス・ダ・コスタ(BMW)、3位に表彰台にはエルアルド・モルタラ(ベンチュリー)が続いた。

    フェリペ・マッサ(ベンチュリ)は8位、ストフェル・バンドーン(HWA)は19位、フェリペ・ナッセ(ドラゴン)は19位でレースを終えた。

    2018/19 フォーミュラE 第4戦 メキシコシティE-Prix 決勝 順位・結果

    Pos No ドライバー チーム  
    1 11 ルーカス・ディ・グラッシ アウディスポーツ・アプト・シェフラー ↑1
    2 28 アントニオ・ダ・コスタ BMW i アンドレッティ・モータースポーツ ↑3
    3 48 エルアルド・モルタラ ベンチュリ・フォーミュラEチーム ↑6
    4 64 ジェローム・ンブロシオ マヒンドラ・レーシング ↑15
    5 36 アンドレ・ロッテラー DSテチーター ↑7
    6 94 パスカル・ウェーレイン マヒンドラ・レーシング ↓5
    7 20 ミッチ・エバンス パナソニック・ジャガー・レーシング ↑11
    8 19 フェリペ・マッサ ベンチュリ・フォーミュラEチーム ↓5
    9 2 サム・バード エンビジョン・ヴァージン・レーシング ↑11
    10 66 ダニエル・アプト アウディスポーツ・アプト・シェフラー ↑10
    11 4 ロビン・フラインス エンビジョン・ヴァージン・レーシング ↑6
    12 16 オリバー・ターベイ NIOフォーミュラEチーム ↓2
    13 25 ジャン・エリック・ベルニュ DSテチーター ↓5
    14 27 アレクサンダー・シムズ BMW i アンドレッティ・モータースポーツ ↓7
    15 8 トム・ディルマン NIOフォーミュラEチーム ↓2
    16 17 ゲイリー・パフェット HWAレースラボ →
    17 7 ホセ・マリア・ロペス GEOXドラゴン ↓2
    18 5 ストフェル・バンドーン HWAレースラボ ↑2
    19 6 フェリペ・ナッセ GEOXドラゴン ↓5
    20 22 オリバー・ローランド 日産 e.dams ↓16
    21 23 セバスチャン・ブエミ 日産 e.dams ↓15
    22 3 ネルソン・ピケJr. パナソニック・ジャガー・レーシング ↓11
  • アウディ、新型RS4 アバントを発表

    アウディ、新型RS4 アバントを発表

    アウディは、アウディ・A4シリーズの頂点に位置し、ステーションワゴンモデルのAvant(アバント)をベースに、スポーティネスとラグジュアリィ性を極めて高いレベルで両立するモデル『アウディ RS4 アバント』をフルモデルチェンジ。全国のAudi Sport店(32店舗、現時点)及びアウディ正規ディーラー(126店舗、現時点)を通じて発売する。

    アウディ・RS4 アバントは、アウディ・R8やアウディRS6など、アウディのハイエンドスポーツモデルの開発拠点であるAudi Sport GmbHが手がけたアウディ・A4シリーズのトップモデル。

    パワートレインは最高出力331kW(450PS)、最大トルク600Nmを発揮する新開発の2.9リッター V6 ツインターボエンジンを搭載する。従来型の4.2リッター V8 DOHCに比べ、最高出力は同じながらも最大トルクは170Nm増強。8速ティプトロニックトランスミッションとquattroフルタイム4WDシステムを組み合わせ、さらにリヤアクスルには左右の駆動力配分を最適化するスポーツディファレンシャルを装備することにより大パワーを確実に路面に伝達し、優れた高速安定性と操縦安定性を実現する。0-100km/h加速はわずか4.1秒。その一方で、アウディ独自のエンジン燃焼方式であるBサイクルを採用したことで、燃費は11.2km/リッター (JC08モード)と従来型よりも大幅な省燃費を実現している。

    エクステリアデザインは、かつて北米のモータースポーツシーンを賑わせたアウディ・90 quattro IMSA GTOからインスピレーションを得たもの。RSモデル専用のシングルフレームグリルや大型のエアインレット、さらに専用の前後バンパー、リヤディフューザーを採用することで、スポーティさを強調しています。伝説のマシンAudi quattroを彷彿とさせるブリスターフェンダーもアウディ・RS4 アバンドの特徴で、標準モデルのアウディ・A4 アバントに比べて全幅は25mm拡大している。

    インテリアは水平基調のデザインで、ファインナッパレザーのSスポーツシートをはじめ、フラットボトムのRS革巻きマルチファンクション スポーツステアリングホイール、RS専用のシフトゲート、イルミネーション付きドアシルトリムなどを採用し、スポーティかつエレガント。メーターパネルには、12.3インチのTFT(液晶)ディスプレイにスピードメーターやタコメーターだけでなく、ナビゲーションシステムをはじめ、Gフォース、トルク値などの情報も表示できるアウディバーチャルコックピットを標準装備。Audi connectは、インターネットと常時接続することで、ニュース、天気予報、駐車場検索、空港のフライトインフォメーション、ガソリンスタンドを距離順や価格順に表示する等の情報提供を行う。また24時間365日、専任オペレーターを介して施設検索や予約手配が可能なコンシェルジュサービスであるAudi connect Navigatorも利用できる。また、アウディプレセンスシティ(歩行者検知機能付自動ブレーキ)をはじめとする数々の最新安全技術とアシスタンスシステムも搭載している。

    アウディ・RS4 アバント 新型新型 アウディ・RS4 アバントAudi RS 4 Avant

    Audi RS 4 Avant
    エンジン: 2.9リッター V型6気筒DOHCターボチャージャー 450PS/600Nm
    トランスミッション: 8速ティプトロニック
    駆動方式: quattro
    ステアリング:左/右
    車両本体価格(税込):11,960,000円

  • アウディ | フォーミュラE第3戦でAudi e-tron FE05が表彰台を獲得

    アウディ | フォーミュラE第3戦でAudi e-tron FE05が表彰台を獲得

    電気自動車のレースシリーズ、FIAフォーミュラE選手権の第3戦がチリのサンティアゴで開催された。フォーミュラE史上もっとも高い気温の中で開催されたこのレースで、Team Audi Sport ABT Schaeffler(チーム アウディ スポーツ アプト シェフラー)が、今季初の表彰台を獲得した。さらに、アウディカスタマーチーム Envision Virgin Racing(エンヴィジョン ヴァージン レーシング)のサム・バードが、Audi e-tron FE05で初優勝を果たした。

    アウディと技術パートナーのシェフラーが共同開発したモータージェネレーターユニット(MGU)を搭載した新しい電気自動車のレーシングカーは、非常に難しいコンディションの中で、レースの序盤から素晴らしい走りを展開した。ルーカス・ディ・グラッシは、サンティアゴのオヒギンズパークに設営された市街地サーキットで行われた最初のフリー走行で、最速タイムを記録した。Team Audi Sport ABT Schaefflerの両ドライバーは、トップ6のドライバーで争われる最終予選のスーパーポールに進出。ディ・グラッシはキャリア最高の走りを見せ、2番手のドライバーと0.526秒の大差をつけてベストラップを叩き出した。

    決勝レースは、最高気温が37℃にも達する炎天下で開催され、3番グリッドからスタートしたダニエル・アプトが3位でチェッカーを受け、ディフェンディングチャンピオンのTeam Audi Sport ABT Schaefflerに2018/2019シーズン初の表彰台をもたらした。さらに、アプトはファステストラップを記録して、追加のポイントも獲得した。

    ダニエル・アプトは「信じられないほどタフなレースでした。厳しい暑さの中でレースが行われました。しかし、レースでは冷静さを保つことが重要です。私たちは、今日それを実行しました。それによって、チームにとって貴重なシーズン初の表彰台を獲得することができました。チームは、今日の結果以上にハードワークを続けてきました。僕たちは進化しており、正しい道を進んでいます。これからも勝利を目指して戦い続けます」とコメント。

    ルーカス・ディ・グラッシは、グループ予選におけるルール違反のため、ポールポジションから最終グリッドに降格されてしまいる。それでも決勝レースでは、22番グリッドから9番手まで一気にポジションを上げたが、衝突によるタイムペナルティにより、最終的な順位は12位となった。

    Team Audi Sport ABT Schaeffler代表のアラン・マクニッシュは「今日は、非常に厳しいコンディションにより、多くのドライバーがミスを犯していました。ダニエルをとても誇りに思います。予選では、困難な状況の中で力強いパフォーマンスを見せ、レースでは最初から最後までクリーンなレースを展開して、シーズン初の表彰台をチームにもたらしてくれました。素晴らしいレースでした!予選で問題が発生したルーカスは、最終グリッドに降格されて、残念ながら今回はポイントを獲得することができませんでした」と述べた。

    今回のレースでは、アウディカスタマーチーム Envision Virgin Racingのサム・バードが優勝を果たした。バードは、トップを走行していた日産のセバスチャン・ブエミのミスを誘い、マヒンドラレーシングに所属する元DTMチャンピオンのパスカル・ウェーレインの追撃を抑えて、このレースを制した。バードのチームメイトのロビン・フラインスは、Audi e-tron FE05の力強いパフォーマンスにより、5位でチェッカーを受けた。

    アウディ モータースポーツ代表のディーター・ガスは「厳しい暑さの中、波乱の展開となった今日のレースで、アウディは素晴らしい結果を残しました。カスタマーチームのEnvision Virgin Racingが初優勝を飾り、ファクトリー チームも今季初の表彰台を獲得することができました。ルーカスのポールポジションが、わずかな違反によって剥奪されてしまったことは残念でした。ポールからスタートしていたら、彼は間違いなく優勝争いをしていたでしょう。今週末は、次戦のメキシコにつながる、数多くの収穫を得ることができました」と述べた。

    フォーミュラEの第4戦は、2月16日にメキシコシティで開催される。昨年のメキシコでは、アプトがフォーミュラEで初優勝を飾り、チームタイトル獲得する原動力となった。

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  • フォーミュラE | アウディ e-tron FE05が第2戦でダブル表彰台を獲得

    フォーミュラE | アウディ e-tron FE05が第2戦でダブル表彰台を獲得

    電気自動車のレースシリーズ、FIAフォーミュラE選手権の第2戦がモロッコのマラケシュで開催された。このレースでは、アウディカスタマーチームのEnvision Virgin Racing(エンヴィジョン ヴァージン レーシング)が2位と3位でチェッカーを受け、アウディは新世代のフォーミュラEレースカーで初めてダブル表彰台を獲得したメーカーとなった。

    さらに、Team Audi Sport ABT Schaeffler(チーム アウディ スポーツ アプト シェフラー)の2台もポイント圏内でフィニッシュし、参戦した4台全てのAudi e-tron FE05がポイントを獲得した。2位、3位、7位、10位という結果に加えて、Audi e-tron FE05はファステストラップも記録した。

    昨年12月にサウジアラビアで開催された開幕戦では厳しい戦いを強いられたものの、アウディと技術パートナーであるシェフラーによって共同開発されたモータージェネレーターユニット(MGU)を搭載したニューマシン、Audi e-tron FE05は、北アフリカのモロッコで力強い走りを見せました。決勝レースは、最後の瞬間まで接近戦となった。レース後半でセーフティカーが導入されたため、最後の1周で激しいバトルが繰り広げられ、ジェローム・ダンブロシオ(マヒンドラ・レーシング)が勝利を収めた。テールトゥノーズの戦いとなったこのレースのトップから7位までのタイム差はわずか1.633秒で、何台かのマシンは横並びの状態でフィニッシュラインを通過した。

    アウディ モータースポーツ代表のディーター・ガスは「第2戦でも非常にスリリングなレースが展開され、アウディは素晴らしい結果を残しました。カスタマーチームEnvision Virgin Racingのロビン・フラインスとサム・バードが2位と3位でフィニッシュしました。ファクトリーマシンのステアリングを握るルーカス(ディ・グラッシ)とダニエル(アプト)は、素晴らしいスタートを切ったのですが、レース後半で苦戦してしまいました。なぜ彼らのペースが落ちてしまったのかを解明する必要があります」と述べた。

    予選では完璧なパフォーマンスを見せることができなかったディ・グラッシとアプトは、センセーショナルなスタートを切った。ディ・グラッシは1周目にポジションを5つ上げ、アプトは7つもポジションを上げた。11番手および16番手からスタートしたディ・グラッシとアプトは、わずか数周を走行しただけで、トップとのタイム差を一気に縮めた。波乱の展開となったこのレースで、ディ・グラッシとアプトはそれぞれ7位と10位でフィニッシュした。

    ルーカス・ディ・グラッシは「クレイジーなレースでした。ポジションを挽回した後、トップのマシンを射程圏内に捉えたのですが、セーフティカーが導入されたために戦略が狂ってしまいました。しかし、7位とファステストラップを記録することができたので、手ごたえを感じています」とコメント。

    ダニエル・アプトは「素晴らしいスタートを切ることができました。その後は、すべてが良い感触でした。7番手までポジションを上げて、上位グループに迫りました。しかし、初めてアタックモードを有効にした後に、突然機能を使用できなくなってしまいました。この原因を解明する必要があります」と語った。

    Team Audi Sport ABT Schaeffler代表のアラン・マクニッシュは「ルーカスは、レース全体を通して表彰台争いをしていました。しかし、非常に悪いタイミングでセーフティカーが入ってしまいました。どのドライバーも新しいアタックモードを使って賭けに出ていましたが、私たちの場合はそれが裏目に出てしまいました。ダニエルは、レース序盤に一気にポジションを挽回しました。しかし、彼もまた、少し不運なタイミングでセーフティカーが入ってしまいました。私たちにとって最も重要なことは、Audi e-tron FE05がハイペースで走れるということです。2台のアウディが表彰台を獲得したことは嬉しいことですが、次戦のサンティアゴでは、私たちのファクトリーチームが素晴らしい結果を残せるようにしたいと思っています」との述べた。

    フォーミュラEの第3戦は、1月26日にチリのサンティアゴで開催される。

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