カテゴリー: F1シンガポールGP

  • フェルスタッペン、F1シンガポールGPの「レイアウト変更は興味深い」

    フェルスタッペン、F1シンガポールGPの「レイアウト変更は興味深い」

    マックス・フェルスタッペンは、シンガポール市街地コースの修正されたレイアウト変更が今週末のシンガポールGPに与える影響に興味深いと認める。

    土地の再開発のためにシンガポール市街地コースで行われている工事により、ターン16~19が単一の長いストレートに置き換えられ、ラップタイムが最大10秒退縮すると推定されている。

    シンガポールは引き続きハイダウンフォースの会場となるが、新しいフラットアウトセクションによりオーバーテイクの機会が新たに生まれる可能性があり、これまでの訪問時と比較してドライバーとチームがそれぞれのマシンのセットアップにどのように取り組むかに重大な影響を与える可能性がある。

    「シンガポールでのナイトレースを楽しみにしている。マリーナベイはクールなサーキットだ」とフェルスタッペンは語った。

    「今年は、修正されたトラックレイアウトがマシンの全体的な挙動やセットアップにどのような影響を与えるかを見るのは興味深いことになるだろう。ラップタイムはずっと速くなるだろう」

    「シンガポールは、暑さと湿度はもちろんのこと、ストリートサーキットは危険度が高いし、集団が非常に接近しているため、おそらく今後のレースの中で最もチャレンジングな週末になるだろう」

    マックス・フェルスタッペン シンガポールグランプリ シンガポール市街地コース

    昨年のシンガポールグランプリで、フェルスタッペンは予選で燃料システムに問題を抱えて8番グリッドからスタートしたが、ウェットとドライのカオスと化したレースで7位でフィニッシュすることしかできず、チームメイトのセルジオ・ペレスが勝利を収めた。

    「昨年は不運な週末を過ごしたけど、今年は少しでも良くなることを願っているし、もちろん今週末は最大ポイントを獲得できるよう最善を尽くすつもりだ」とフェルスタッペンは語った。

  • ピエール・ガスリー 「シンガポールのレイアウト変更はアルピーヌF1に不利」

    ピエール・ガスリー 「シンガポールのレイアウト変更はアルピーヌF1に不利」

    ピエール・ガスリーは、今週末のシンガポールGPに向けて実施されるコース変更がアルピーヌF1チームのチャンスを妨げる可能性が高いことを認めた。

    アルファタウリから移籍してきたガスリーは、アルピーヌF1チームでのデビューシーズンの前半戦は厳しい戦いを強いられたが、ベルギーGPスプリントレースで3位を獲得して夏休みに入った。

    F1優勝経験もあるガスリーはその勢いを維持し、オランダGPで3位表彰台を獲得した。

    しかし、アルピーヌは前戦モンツァで悲惨な週末を過ごし、2台ともQ1を突破できず、レースのどの段階でもポイント圏内に入ることができなかった。

    だが、夏休みにシミュレーターで長い1日を過ごしたガスリーは、アルピーヌF1チームがシンガポールと日本のダブルヘッダーで復調を遂げるだろうと楽観視している。

    「チームとして、僕たちは過去2戦のレースで浮き沈みを経験した」とガスリーはシンガポールグランプリのプレビューで説明した。

    「ザントフォールトでの表彰台は十分に値するものだったし、あそこでは堅実なポイント争いをするための合理的なパッケージがあった」

    「モンツァではチャレンジになると予想していたけど、残念ながらパフォーマンスが足りず、競争に加わることができなかった」

    「先週はシミュレーターでとても充実した1日を過ごすことができたし、ポイント圏内を目指す次の2レースに向けて、より良い状態にあると思う」

    「要求されるものもコンディションも大きく異なる2つのトラックでの2週間は決して楽なものではないけど、準備はできているし、レースをするのを楽しみにしている」

    ピエール・ガスリー シンガポールグランプリ アルピーヌF1チーム

    しかし、モンツァでトップエンドのスピードに苦しんだアルピーヌにとって、シンガポール市街地コースのトラックレイアウト変更は不利に働くだろうとガスリーは警戒している。

    今回の変更でターン16から19にかけての一連のコーナーが1本のストレートに変更され、ラップタイムは最大10秒短縮されると推定されている。

    「シンガポールはチャンスかもしれないけど、いくつかのコーナーをなくなったのは、必ずしも僕たちの方向に進むわけではない」とガスリーは付け加えた。

    「メキシコもチャンスかもしれない。毎週末ベストを尽くすつもりだけど、自分たちが競争力を発揮できるサーキットのタイプははっきりしている」

    一方、ステアリングのトラブルでイタリアGPをリタイアしたエステバン・オコンは、アルピーヌF1チームが立ち直るというチームメイトの自信に共鳴してシンガポールに向かう。

    「モンツァは僕たちにとって学びの週末だった」とオコンは説明した。

    「それ以来、僕たちは腰を据えて、パフォーマンスが不足している理由と、今後のイベントに向けてそこからどのように学べるかを分析した」

    「僕たちはポジティブであり続け、僕たちのマシンに最も適したトラックであるシンガポールで力強いカムバックができると確信している」

    「もっと競争力のある週末になるよう、気を引き締めて頑張っていきたい」

  • セルジオ・ペレス、シンガポールGPでF1参戦250戦目を記念したヘルメット

    セルジオ・ペレス、シンガポールGPでF1参戦250戦目を記念したヘルメット

    セルジオ・ペレスは、2023年F1第16戦シンガポールGPでのF1参戦250戦目のためにスペシャルヘルメットを用意した。

    昨年のシンガポールグランプリで、セルジオ・ペレスはフェルスタッペンの不運を利用して、レッドブルのリードカーとしての責任を引き受けた。

    予選2番手だったペレスはスタートでトップに立つと、混戦のコンディションとフェラーリのシャルル・ルクレールからのプレッシャーを凌ぎ切り、記念すべき優勝を飾った。

    F1通算250戦目の出走を前に、ペレスは4月から続いてる未勝利に終止符を打つために2022年シンガポールGPのパフォーマンスを再現することを目標に掲げている。

    「昨シーズンは僕のキャリアの中でもベストレースのひとつだったと思う。暑さ、トラックコンディション、そしてストリートサーキットで求められる集中力など、とても難しいレースだった」とペレスは説明した。

    「もちろん、もう一度優勝したいと思っているけど、難しいレースになるだろう。「新しいトラックレイアウトは、セクター3が速くなりそうだし、雨も降るだろうから、楽しいレースになるだろうね!」

    「今週末は僕にとってF1参戦250戦目。キャリアをスタートさせたときには、こんなに何度もF1マシンでレースをすることになるとは想像もしていなかった」

    「F1は夢だったし、これだけ長い間、メキシコを代表して世界中で活躍できたことを誇りに思うし、今度の日曜日にもう一度メキシコに勝利をプレゼントしたい」

    「その瞬間を記念するためにワンオフのヘルメットを用意した。夜のライトの下ではとても特別に見えると思うよ」

    セルジオ・ペレス

    シンガポールで250GPを達成…まさかここにいるとは夢にも思わなかった! 僕の国のために特別なヘルメットをかぶってお祝いする。これが僕たちにとって大きな意味があることを知っているからね。気に入っていただければ幸いだ。ここシンガポールで素晴らしい週末を過ごしてもらうことを願っているよ」

  • FIA、シンガポールGPの技術指令は「特定のF1カーがターゲットではない」

    FIA、シンガポールGPの技術指令は「特定のF1カーがターゲットではない」

    FIA(国際自動車連盟)は、今週末のシンガポールGPから施行する新たな技術指令は、F1チーム10チームのいずれかからの問い合わせがあったために発布されたものではないと述べた。

    この技術指令TD018は、フレキシブルなボディワークに関するFIA規則の施行を強化することを目的としている。

    FIAのシングルシーター担当テクニカルディレクターであるティム・ゴスは「我々は数週間前から、明確にする必要があると考えているいくつかのチームと話をしてきた」と語った。

    FIAは“8月29日までにフィードバックを求める我々の提案を全チームに出した”とティム・ゴスは説明した。

    「その後、モンツァでデザインの詳細について再度話し合い、各チームから具体例について質問を受けた」

    「我々は、特定のマシンや特徴、あるいはグリッド全体に共通する要素をターゲットにしたわけではない。フロントウイングとリアウイングのエレメントがノーズ、リアインパクト構造、リアウイングエンドプレートと結合する部分に関するものだ。チームがいくつかの部品が互いに相対的に動き始めることを許可することで、たわみ許容量を最大限に活用しようとした例がいくつかあった」

    FIAは何十年もの間、ボディワークの柔軟性に関する規則を改良してきた。設計者たちは、高速走行時の空気抵抗を減らすことで空力的なメリットを得るために変形する表面をデザインする、より洗練された方法を追求してきたからだ。

    ゴスは、F1のデザイナーやエンジニアが「空力コンポーネントの設計の詳細に少し自由度が高すぎる」ことを統括団体が観察していると述べた。

    F1技術規則第3.2.2条には、ドライバーが操作するDRS(ドラッグ・リダクション・システム)を除き、「マシンの空力性能に影響を与えるすべての空力コンポーネントまたはボディワークは、そのフレームに対して剛性的に固定され、かつ不動でなければならない」と規定されており、「それらのコンポーネントは、いかなる状況においても均一で、堅固で、連続的で、不浸透性の表面を作り出さなければならない」とされている。

    ゴスは、FIAがチームのウイングがレギュレーションに準拠していることを確認するために使用する方法をどのように見直したかを説明した。

    「我々は、エレメントがどの程度曲がることができるかを定義するさまざまな荷重たわみテストを行っており、チームがコース上で達成しようとしていることを表現し、常識的な制限をかけるためにこれらのテストを進化させた」とゴスは説明した。

    「我々はそのルールに従うが、チームはたわみの許容範囲を利用しようとする。それは普通のことだ。だから技術指令は、我々、FIA、そしてチームが、こうした設計の詳細に関してどこで線を引くかについて共通の理解を持つことを確認するためのものだ」

    「第3.15条で定義された荷重テストへの適合に関係なく、FIAはFIAは、空力変形を最大化するためにメカニズムの隣接コンポーネント間の相対的な動きを利用するような設計は、第3条2.2に違反するとみなす」

    ゴスは新しい明確化によって禁止されるデザインの例を挙げた。

    「リヤビームウイングとエンドプレートの接合部が、ピボットを中心に回転したり、横方向や上下方向に動くような形で切り離されているものだ」

    フロントウイングは、FIAの規則適用において重要なポイントである。技術指令書には、違法なデザインだけでなく、「許可されていると考えられるもの」もリストアップされている。

    「あるパーツを他のパーツと相対的に切り離されることを認めた場合、ボディワークはその場所である程度の局所的な柔軟性が必要になる場合がある。そして、もし局所的な柔軟性があるのであれば、それは均一で、強固で、硬く、連続的であることに適合していないことは明らかだ」とゴスは語った。

    F1チームは、モンツァでの直近のレース前にすでにこの指令の草案を入手しており、ルールの明確化という理由から、大筋で支持していた。

  • レッドブルF1、数字的にはシンガポールGPでチャンピオン確定の可能性

    レッドブルF1、数字的にはシンガポールGPでチャンピオン確定の可能性

    レッドブル・レーシングは、今週末のシンガポールGPで数字的にはコンストラクターズチャンピオンシップを確定する可能性がある。

    マックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスは、圧倒的なパフォーマンスを誇るレッドブルRB19で2023年のレースで100%の勝利を収めており、フェルスタッペンは前回のモンツァで10連勝を達成している。

    レッドブルはコンストラクターズランキングで大きなリードを誇っており、ここまで583ポイントを獲得し、273ポイントで2位のメルセデスを310ポイント上回っている。

    シンガポールGPの後は、合計 7 つのグランプリと3つのスプリントが残っており、チームが獲得できるポイントは合計353 ポイントになる。

    シンガポールでコンストラクターズタイトルを獲得するには、レッドブルがメルセデスを43ポイント以上上回る必要がある。

    これを達成する唯一の方法は、1-2フィニッシュを決めて43ポイントを確保し、ルイス・ハミルトンもジョージ・ラッセルのどちらも日曜日にトップ10位以内でフィニッシュしないことを願うことだ。

    レッドブルが1-2フィニッシュを確保し、レースのファステストラップも記録した場合、シンガポール市街地サーキットでタイトル確定を阻止するにはメルセデスが2ポイント以上を獲得する必要がある。

    レッドブルが1-2フィニッシュを果たす可能性は決してゼロではない。だが、前戦イタリアGPで今季6回目の1-2フィニッシュを達成したレッドブルだが、昨年のシンガポールGPではいくつかの挫折を味わっている。

    昨年、フェルスタッペンは予選で燃料システムに問題を抱え、シンガポールGPを8番グリッドからスタートしたが、ウェットとドライのカオスと化したースで7位でフィニッシュすることしかできず、ペレスが勝利を収めた。

    メルセデス勢はまた、W14がシーズンを通じてハイダウンフォースサーキットで好成績を収めてきたことから、シンガポールで力強い週末を過ごせるだろうと密かに自信を持っている。

    メルセデスF1チームのトラックサイドエンジニアリングディレクターを務めるアンドレ・ショブリンは、メルセデスのクルーがシンガポール市街地コースで良い成績を収めることを「確かに期待している」と語った。

    レッドブルが2023年にコンストラクターズタイトルを獲得するのは時間の問題であり、ドライバーズチャンピオンシップに関してはマックス・フェルスタッペンの獲得がほぼ確実となっている。

    フェルスタッペンは今週末のシンガポールGPで3連覇を達成することはできないが、昨年と同様に鈴鹿でタイトルを獲得する可能性はある。

  • F1シンガポールGP、レイアウト変更は多くの点でポジティブな影響

    F1シンガポールGP、レイアウト変更は多くの点でポジティブな影響

    2023年第16戦シンガポールGPは、レイアウトが変更されたシンガポール市街地コースで開催される。F1チームは基本的なハイダウンフォースの特性は変わらないものの、レイアウト変更によっていくつか影響が出るだろうと考えている。

    マリーナ・ベイ・サーキットは、都市の再開発工事によって、今年のレースでは、グランドスタンドの下にトラックを誘導していた周回終盤の4つの90度コーナーが撤去された。

    その代わりに、15コーナーの緩やかな左コーナーから、20コーナーにあったタイトな右コーナー(現在は16コーナー)へと続く、より長いストレート区間が新設された。

    この変更により、ラップタイムが大幅に短縮されるだけでなく、ブレーキへの負担も軽減され、ドライバーはフルラップにわたってタイヤを生かすことができるようになる。

    アストンマーティンF1チームのパフォーマンスディレクターであるトム・マッカローは「ブレーキングとトラクションゾーン、そしてそこから生じるデグラデーションが少し楽になるはずなので、タイヤにはよりやさしいものになると思う」とAutosportに語った。

    「通常であれば、周回が終わるころにはタイヤが回復する時間が少なく、特にリアタイヤは旧レイアウトではかなり熱くなっていた」

    「これでタイヤが少し冷えるから、最後の数コーナーでタイヤの状態がそれほど悪くなることはない。つまり、タイヤの面では楽になると思う」

    「その他の要因により、サーキットではおそらく最大のダウンフォースがかかることになるだろうが、それはあまり変わらないだろう」

    ウィリアムズの車両パフォーマンス責任者であるデイブ・ロブソンは、トラック改正が高速サーキットを好むFW45にダメージを与えることはないと示唆した。

    「4つのコーナーがなくなったので、レイアウト変更は助けになるだろう」とロブソンは語った。

    「でも、もっと真剣に話せば、サーキットの性質が大きく変わるということだ。ダウンフォースレベルというより、ブレーキングがいつも難しい」

    「ブレーキが対処しなければならないエネルギーやリアタイヤのデグラデーションは、最終セクターに入る頃にはいつも本当に難しくなっている」

    「だから、サーキットのあの部分からコーナーが取り除かれることで、サーキットの特性が大きく変わるのは明らかだ。このクルマの強みがもう少し発揮されることを期待している」

    アルピーヌのドライバー、エステバン・オコンは、新しいターン16がオーバーテイクのチャンスを生み出す可能性があると指摘した。

    「とても良いニュースだ」とオコンはレイアウト変更について語った。

    「あまりドライビングを楽しめないトラックで、それを変更するのはとても良いニュースだ」

    「以前は不可能だったオーバーテイクの助けになることを期待している。後ろから近づくことができるようになるのは間違いないし、それによって多くのことが変わっていくだろう」

    ラップタイムが速くなり、ラップの終わりも速くなることで、シンガポールではよくあるセーフティカーやVSCの状況下でチームが戦略を立てる時間が減るという興味深い副産物もある。

  • ダニエル・リカルド、シンガポールGPでアルファタウリF1に帯同

    ダニエル・リカルド、シンガポールGPでアルファタウリF1に帯同

    ダニエリ・リカルドは、今週末のシンガポールGPでレースには参加しないものの、スクーデリア・アルファタウリの一員として帯同することをチームが認めた。

    マクラーレンを放出された後、今年初めにレッドブルにサードドライバーとして出戻ったリカルドは、ニック・デ・フリースを解雇するという決定を受けてシーズン途中にアルファタウリのF1シートに復帰した。

    リカルドは夏休み前にハンガリーGPとベルギーGPで復帰戦を2レースを完走。しかし、ザントフォールトでのFP2序盤のクラッシュによって左手を骨折し、無期限の戦線離脱が決定した。

    これまでリカルドはオランダGPとイタリアGPを欠場しており、レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは来月のカタールGPまでに復帰する可能性は低いと断言している。

    今週末のシンガポールグランプリのプレビューで、アルファタウリはリカルドが「エンジニアリング目的のみでシンガポールにチームに参加する」ことを認めた。

    アルファタウリはリカルドが日本GPでAT04のステアリングを握るかどうかについて明らかにしていないが、鈴鹿のレース週末が早すぎると予想されている。

    レッドブルのリザーブドライバーであるリアム・ローソンがリカルドの不在中に代約を務め、前戦モンツァでは11位で惜しくもポイントを逃すという好成績を残した

  • リアム・ローソン、F1シンガポールGPは「子供の頃にお気に入りだった」

    リアム・ローソン、F1シンガポールGPは「子供の頃にお気に入りだった」

    リアム・ローソンが、2023年F1第16戦シンガポールGPへの意気込みを語った。

    負傷したダニエル・リカルドの代役としてスクーデリア・アルファタウリからF1に参戦しているリアム・ローソン。1戦目の雨に見舞われたザントフォール、2戦目の超ローダウンフォースのモンツァに続き、3戦目はナイトレースのストリートサーキットであるシンガポールと癖の強いレースが続く。

    「まだ学ばなければならないことがたくさんあるとはいえ、ザントフォールトよりもモンツァの方が間違いなく快適に感じた。この種のマシンにもっと快適に乗れるようになると、かなり大きな違いが生まれる。2つのレースを走ったことで、非常に重要なタイヤコンパウンドの違いについてもより理解できるようになった」とリアム・ローソンは語った。

    「モンツァは、ポイント圏内でフィニッシュしたのは残念だったけれど、かなり成功だったと思う。もしスタートがもっとうまくいっていたら、状況は変わっていたかもしれないけど、そこから学ぶことができたし、これからが楽しみだ」

    「去年はリザーブドライバーとしてシンガポールにいた。子供の頃、お気に入りのサーキットだった。ナイトレースだし、見た目もクールだった。F1ゲームでよく遊んでいた。実は父が毎年、シンガポールGPに連れて行ってくれると約束してくれていたんだけど、結局一度も行けなかった。でも、今週末のグランプリに彼が来てくれることになっているので、実際には僕が連れて行くことになったね!」

    「体力的に非常にタフなレースであることは分かっているし、このような状況でF1に放り込まれると、世界中であらゆるトレーニングを受けても、やはり適応するのは難しい。非常に難しいレースになるだろうけど、そのためにトレーニングを積んできたし、準備できることはすべてやってきた」

    「昨年、夜間のルーティンを経験した。ああいう週末を過ごすのは、正直言ってクールだ。普段とは少し違う。もちろん、最大の調整はトラックに慣れることだろう。シムでしか走ったことがないし、ストリートサーキットはおそらく再現が最も難しい。自信がないとできないし、トラックに慣れていない、あるいはF1に慣れていない僕にとっては、週末の早い段階で自信を持つのはかなり難しいことなんだ」

    「正直なところ、モンツァのようにできるだけ多くの周回を重ねることを目指したい。あそこではそれが目標だったし、同じような感じになるだろう。基本的にストリートサーキットが好きで、例えばモナコは大好きなので、シンガポールも楽しみたいと思っている」

  • 角田裕毅、F1シンガポールGPは「自信が重要な“本物”のストリートコース」

    角田裕毅、F1シンガポールGPは「自信が重要な“本物”のストリートコース」

    角田裕毅が、2023年F1第16戦シンガポールGPへの意気込みを語った。

    モンツァではフォーメーションラップ中のエンジン故障によってスタートを切ることなくレースを終えた角田裕毅。その後、ベネチアでのスクーデリア・アルファタウリのドキュメンタリー映画のプレミア上映会、ノルドシュライフェ(ニュルブルクリンク北コース)でのレッドブルのイベントへの参加など、多忙がスケジュールをこなしてきた。

    シンガポール市街地コースは、すべて公道のなかに設置されたストリートサーキットであり、今年は再開発工事によってレイアウトが変更となるため、予選までに多くの周回を重ねることが重要だと角田裕毅は語る。

    「モンツァはうまくいきませんでしたが、レースデイまでは良いペースを示していましたし、ここ数戦での進歩を示すことができたというポジティブな面もありました」と角田裕毅は語った。

    「それ以来、とても忙しいスケジュールをこなしています。まず、僕たちのチームと、それが長年にわたってどのように進化してきたかを描いた映画『Whatever it Takes』のプレミア上映のためにベネチアへの移動しました。ベネチアへの旅は僕にとって2度目で、とてもユニークな場所でした。映画はとても興味深く、あまり知らなかった舞台裏を見ることができました。チームがどのように変化してきたか、そして、それに関わる情熱が紹介されています。いいドキュメンタリーでした!」

    「そのあと、ニュルブルクリンクのノルドシュライフェ・サーキットで開催されたレッドブルのイベントに参加するためにドイツに向かいましたそのイベントではセバスチャン・ベッテルがレッドブル・レーシングの往年のマシンを運転しました。僕はホンダのNSX GT3マシンを運転しましたが、このタイプのレースカーに乗るのは初めてだったし、このトラックも初めてだったので、すべてが新鮮でした! ブラインドコーナーやクレスト(頂上)がたくさんあって、平坦なのかそうでないのかわからないような、とてもチャレンジングなコースでした。実際に昔のF1マシンでレースをするのはどんな感じだったのか想像もつかきません」

    「これからアジアに向かい、シンガポールのストリートサーキットでダブルヘッダーが始まります。トラックを走るのは楽しいですし、昨年はスタート時にトラックが濡れていて、終盤までスリックタイヤを使うことができないトリッキ―なコンディションのなかでQ3に進むことができました」

    「ストリートサーキットと言えば、シンガポールはどこも公道なので“本物”のストリートトラックで、路面コンディションは年ごと、セッションごとに常に変化します。徐々に調子を上げて、できるだけ多くの周回を重ね、マシンに自信をつけなければなりません。FP1ではトラックコンディションを見極め、マシンがトラックに合っているかを確認するために挙動を把握することが重要です。予選までに100%の状態にするために、そこから組み立てていきます」

    「今年はトラックが少し変更され、特にセクター3ではいくつかのコーナーがカットされており、より多くのオーバーテイクのチャンスが提供してくれると思います」

  • レッドブルF1首脳、シンガポールGPで「ペレスへの失言の件は取材NG」

    レッドブルF1首脳、シンガポールGPで「ペレスへの失言の件は取材NG」

    レッドブルF1のアドバイザーであるヘルムート・マルコは、今週末のシンガポールGPでセルジオ・ペレスの文化的起源についてこれ以上コメントするつもりはないと語った。

    モンツァの後、ヘルムート・マルコは、メキシコ人のペレスを “南米人 “と不正確に表現し、マックス・フェルスタッペンやセバスチャン・ベッテルに比べて集中力に欠けるのはそのせいだと発言して大きな波紋を呼んだ。

    80歳のマルコはその後、メキシコGPのオーガナイザーを含む反発を受けて謝罪。現在はこの件にけじめを付けていると述べた。

    「何か質問があっても、私は答えない」とマルコは今週のシンガポールグランプリについてf1-insider.comに語った。

    「競技に関することだけ話をする」

    少なくともスポーツ面では、マックス・フェルスタッペンが記録的な10連勝を達成するなど、レッドブル・レーシングは今季すべてのグランプリで勝利を収めており、その記録は現在も続いている。

    しかし、マルコはシンガポールについて緊張していると言う。

    「あそこでは常にいろいろなことが起こり得る」とマルコは語った。

    「マックスはシンガポールで勝ったことがない」

    それだけでなく、レース主催者は2023年に向けて、バリアが張り巡らされたストリートサーキットに大きな変更を加えている。

    「16コーナーか19コーナーは廃止された。これにより、コースはより速くなり、我々にとってはより予測不可能なものになる」とマルコは認める。

    「しかし、私が最も心配しているのはフェラーリだ。彼らはモンツァですでに非常に強かった。だから、シンガポールをポジティブな気持ちで乗り越えられれば、もう少しぐっすり眠れると思う」