カテゴリー: F1シンガポールGP

  • ヤルノ・トゥルーリ(シンガポールGPプレビュー)

    ヤルノ・トゥルーリ(シンガポールGPプレビュー)

    ヤルノ・トゥルーリが、F1初のナイトレース、そして新しいストリートサーキットで行われるシンガポールGPへの期待を語った。

    ヤルノ・トゥルーリ (トヨタF1チーム)
    我々がこのサーキットでレースをするのは初めてだし、夜にレースをするのも初めてなので、シンガポールは皆にとって新しいチャレンジになる。どのようなコースなのか、コンディションがどれくらいチャレンジングなのかが分からないから、非常に面白いレースになるだろうね。どんな新しいサーキットでも、金曜日の公式練習は、コースを理解することができるから非常に重要だ。そして、シンガポールでは通常の週末とは違う時間帯にドライビングするので、それは特に当てはまっている。

    今回は皆にとってチャレンジになるし、私は楽しみにしている。素晴らしいグランプリになりそうだよ。それに、シンガポールに訪れたことはあるけど、短時間の訪問だったから、この街を体験するのが待ちきれないよ。カート・レースで過ごした時間のおかげで、通常、新しいサーキットには非常に早く順応できるし、チームはバレンシアの新しいサーキットで強かったから、今週末に対してはかなり良い感じを持っているよ。高ダウンフォースのコースは我々のクルマにとても合っているし、スパとモンツァの不運な結果の後で、ポイント争いに戻れることを期待している。

    開催日程:シンガポールGP

  • トヨタF1チームのシンガポールGP対策

    トヨタF1チームのシンガポールGP対策

    トヨタF1チームは、初開催のシンガポールGP、そしてF1史上初のナイトレースに自信をみせた。

    全長5.067キロメートルで23のコーナーを持つ秦がシンガポール市街地コースは、シンガポールシティのマリーナ・ベイエリアに位置しており、巨大な観覧車のシンガポール・フライヤーやエスプラネード(遊歩道)、ラッフルズ大通りなど、この都市を象徴する目印が点在している。コースには、レイアウトが壮観だというだけではなく、いくつか珍しい特徴もある。各ドライバーはアンダーソン橋を越え、グランドスタンドの下を走り、そして時速300キロでターン6を駆け抜けることになる。これはF1のストリートサーキットでは最速のコーナーになる。

    トヨタF1チームのシャシー部門シニア・ゼネラル・マネージャーのパスカル・バセロンは、「このストリートサーキットの特徴を考えると、間違いなく東洋のモナコと言えるだろうね。ただし東洋のニュルブルクリンクとも言える。なぜなら23ものコーナーがあるんだからね。まるでニュルブルクリンクの旧コースのようじゃないか!」と新サーキットの印象を語る。

    ヤルノ・トゥルーリは、TF108から最大限のパフォーマンスを引き出すべく、コースレイアウトをより良く理解することが重要だと語る。

    「コース図は既に見ている。あそこでのグランプリは今の所は凄いことになりそうだね。ただし適確なイメージを掴むには、まずは実際にコースを走る必要がある。走行時のダウンフォースレベルを把握し、セットアップを突き詰めていくため、各コーナーとそこでのスピードを理解する必要がある。我々にはまだコースやそのコンディションが分かっていないから、新しい挑戦になるだろう。だから面白くなるだろうね」

    そして、なんといっても最大の特徴となるのが、F1史上初となるナイトレース。コースには1500基のライトがコース全体の周囲に設置され、ドライバーに対しほぼ日中と同じようなコンディションを提供することになっている。

    ティモ・グロックは2005年シーズンのチャンプカーでこうした照明の下で走った経験がある。この時の彼はラス・べガス・モーター・スピードウェイでの400キロレースにて8位フィニッシュしている。そのため彼は、待ち構えている挑戦に対し、ライバルたちよりも準備がより良く整っていると言える。

    「大きな問題になるのは、いつもとは違う時間帯にドライブするという点だ。通常、夕方には休んでいるものだが、シンガポールではレースが午後8時から始まる。コースは可能な限り多くの照明で明るく照らされることになるが、夜のレースだけに、全部のコーナーが昼間と同じようになるとは思っていない。これはかなりキツいだろうね。夜にドライブするのは楽しい経験になるし、ファンにとっては間違いなくいいショーになるだろう。それが一番重要なことだ」とグロックは語る。

    トヨタF1チームのエンジニアの調査チームとロジスティクスの専門スタッフは、6月にシンガポールを訪れた際に照明のテストを観察。その際、チームのオペレーションに対する人工ライトの影響を調査していた。

    レース&テスト・チーフ・エンジニアのディーター・ガスは「我々は通常とは異なる様々な要素に目を向けてきた。例えばピットボードは夜間でも視認できるよう確認している。また、ガレージ内とピットウォールの全てもちゃんと目に見えるよう確認済みだ。ステアリングホイール上のディスプレーも変更が必要なる可能性もある。通常は日中の光でも良く見えるよう、かなり明るくしているからね」と語り、チーム・マネージャーのリチャード・クレーガンは「タイムテーブルが最大の懸念事項だった。それ以外のロジスティクス面に関しては、他のフライアウェイレースの場合とほとんど同じだ。」と語る。

    トヨタのチーム代表であるジョン・ハウエットは、「我々にとって最大の挑戦になるのは温度だろう。コースの路面温度はかなり低くなるだろうが、通常のF1用タイヤは高温で最大の性能を発揮する。また、当然ながら1年のこの時期は雨の可能性も高い。つまり、温度に関して難しい局面に直面することになり、更にそれが激しい雨によって悪化する可能性もある。夜のレースはそれ自体が挑戦になるが、ただし、我々はルマン24時間を体験しているチームだけに、これに関してはかなり簡単に対応できるはずだ。」と自信をみせた。

    開催日程:シンガポールGP

  • ロバート・クビサ(シンガポールGPプレビュー)

    ロバート・クビサ(シンガポールGPプレビュー)

    ロバート・クビサがシンガポールGPへ向けての抱負を語った。クビサは常々ストリートサーキットの大ファンだと語っている。

    ロバート・クビサ (BMWザウバー)
    シンガポールGPはシーズンで2つ目の新しいレースなので楽しみにしている。新しいトラックでのレースはいつも興味深いね。とても楽しみだし、とても興奮している。それ以上に僕はストリートサーキットの大ファンなので、新しいストリートサーキットでレースをするのはかなり幸せだ。

    多くの人が夜にレースがスタートすることは面白いと思ってるよ。でも、ドライバーの観点では、レースが日中に行われるか、夜に行われるかはそれほど大きな違いではないと思う。気象状況、ライトのシチュエーションと雨のチャンスとの関係どうなるか、若干クエスチョンマークがある。FIAは安全なレースにするための全てをした確信しているよ。

    開催日程:シンガポールGP

  • ニック・ハイドフェルド(シンガポールGPプレビュー)

    ニック・ハイドフェルド(シンガポールGPプレビュー)

    ニック・ハイドフェルドが、F1初のナイトレース、そして新しいストリートサーキットで行われるシンガポールGPへの期待を語った。

    ニック・ハイドフェルド (BMWザウバー)
    誰もがシンガポールGPを本当に楽しみにしている。第1に新しいトラックだし、第2にそれはストリートサーキットで、第3はもちろん夜のドライブになるからだ。投光照明は実際は日中のように明るいだろうけど、まだ誰もF1のスピードでライトの状況がどうなるか経験したことはない。トラックでテストするチャンスを歓迎するよ。特に雨ではね。僕にとって、人工のライトと雨は今回のレースではかなり未知数だ。気候は近くのクアラルンプールと似ていいるだろうね。経験から言うと、特に夕方早くにしばしば雨が降る。

    原則として、夜にレースを開催することは素晴らしい考えだと思う。僕はむしろ夜の人間だけど、おまり早起きではない。そういった理由で、今週末のリズムは僕に合っているだろうね。調整の問題だ。必要なときに好都合でいるために正しい時間に食事をして寝ることが重要だ。とり多くの自由時間があるのではと疑っている。でも、レースは都市の中心で行われるので、かなりの多くのことを吸収して、感じることができると想像している。これまでシンガポールに行ったことはないけど、空港の位置は別として、刺激的で興味深いアジアの中心都市であることを期待しているよ。

    開催日程:シンガポールGP

  • ルイス・ハミルトン(シンガポールGPプレビュー)

    ルイス・ハミルトン(シンガポールGPプレビュー)

    ルイス・ハミルトンが、F1初のナイトレースとなるシンガポールGPへのアプローチ方法を語った。

    ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    シンガポールを訪れて、食べ物にトライして、どんなトラックかを見て、どんなレースになるか楽しみにしているよ。エキサイティングな週末になるだろうね。レースはかなり楽しいチャレンジになるだろうね。僕はチャレンジするのが好きなんだ!夜にレースをしたことはないけど、問題になるとは思っていない。他のスポーツでも問題はないようだし、今回のために大きな準備をしてきた。だから素晴らしいものになると思うよ。僕たちは、もう一つのストリートサーキットでレースをする。特に僕が好きなね。理解しているのは、自然の中で、広くて、かなり流れるようなサーキットということ。通常のストリートサーキットでは期待できないことだね。でも、かなり素晴らしいみたいだね。

    シンガポールは、チームの全てのメンバーにとって、独特なチャレンジになるだろう。セッションの全てが遅くに行われるので、僕たちのドクターはドライバーのために非常に正確なスケジュールを準備した。基本的に僕たちは現地時間に順応してはいけないんだ。通常のオペレートとは全く異なるからね。僕たちのトレーニングプログラムは、レース週末にわたって、午後にパフォーマンスがピークになることを確実にすることだ。結果として、それが崩壊しないように僕たちはヨーロッパ時間のままでいるつもりだ。身体は自然に変わりたがるので、順応しないということは、適応することをよりもずっと難しい。ドライバーにとって、食事、起床、就寝のリズムは、全てヨーロッパ時間になるだろう。例えば、朝食のために昼下がりに起きて、午前1時に夕食をとって、午後3時に寝る。他のどんなレースとも非常に異なる準備だけど、ベストな仕事をするよ。

    開催日程:シンガポールGP

  • ヘイキ・コバライネン(シンガポールGPプレビュー)

    ヘイキ・コバライネン(シンガポールGPプレビュー)

    ヘイキ・コバライネンが、F1初のナイトレースとなるシンガポールに向けての調整方法を語った。

    ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
    チャンピオンズのレースは、ライトに照らされたスタジアムで午後にあった。でも、レースは長距離でもシリアスでもなかった。だから、全てが新しいね。どんな感じか楽しみだよ。どれくらい難しくて、良いのか悪いのかね。冬は24時間暗闇のフィンランドから来ているので、あまり問題ではないと思うよ。それには慣れているからね!サーキットは素晴らしそうだし、いくつかオーバーテイクの機会もある。だから良いレースになることを期待している。都市でのレースは、いつも素晴らしい環境なので、楽しみにしているよ。

    主に考慮することは、遅い時間にシャープなままでいることだ。リズムを正しくして、よく眠ることが必要だ。チームが全て面倒をみてくれるけど、それでも大きなチャレンジだね。チームは週末のタイミングで、肉体的な準備を確実にして、パフォーマンスに影響を及ぼさないために出来る限り全ての処置をしている。例えば、遅くまで眠ることができるようにホテルの部屋はブラックアウトされる。クリーナーが部屋に入ってこないように特別な取り決めがされる。彼らは昼さg理まで眠っているとは思っていないからね。電話やその種のものも鳴らない。通常のホテルの仕事とは基本的に分離されるんだ。現地時間に変更しないことがより厳しいタスクだ。体は特にライトや気温、湿度といったあらゆる外部の要因で自動的に変化したがるからね。フライアウェイのレースと同じようにプロセスはシンガポールに着陸したときから始まる。僕たちは到着する日の朝まで起きてるつもりだよ。

    開催日程:シンガポールGP

  • ブリヂストン、F1シンガポールGPの展望

    ブリヂストン、F1シンガポールGPの展望

    ブリヂストンが、新しい公道コースで行われる第15戦シンガポールGPでのF1史上初の展望を語った。ブリヂストンはF1初のナイトレースに備え、スーパーソフトとエクストリームウェットに蛍光塗料によるマーキングを施す。

    シンガポールでは、このイベントのために市内のマリーナ湾地区を縫うように進む全長5.067kmの公道コースを新設。ブリヂストンは、今シーズンのF1では5回目且つ最後の公道コースでのシンガポールGPでレースにソフトとスーパーソフトで挑む。

    シンガポールのサーキットはドライバーにエキサイティングな課題を呈する。1周を通じて随所に低速、中速、高速コーナーが見られ、その一方で最高時速は約300kmに達すると予想される。

    シンガポールGP用タイヤ

    シンガポールGPは、まるで新しいサーキットについて学ぶだけでは不十分であるかのように、開催時間が夜間に設定され、F1史上初めて日の光の中で行われないレースになる。コースは人工照明で照らるが、それでもドライバーにとって夜間走行は未知の世界を探検するようなもの。

    今回ブリヂストンは、暗い中でもドライタイヤとウェットタイヤのそれぞれ2種類のコンパウンドを識別できるよう、スーパーソフトとエクストリームウェットに蛍光塗料によるマーキングを施した。

    浜島裕英 ブリヂストンMS・MCタイヤ開発本部長
    −−シンガポールの見どころは何ですか?
    「レイアウトがチャレンジングですね。まだ誰もレースをしたことがないので、いずれのチームも実際にF1マシンがコースを走るまではシミュレーションだけが頼りになるでしょう。他の公道コースと同じように、週末を通じてグリップ・レベルが変化し、その中で多くのチームが適正なグリップを見出すことに集中すると予想しています。サーキットのレイアウトは面白そうですし、とてもエキサイティングでユニークなコースになるでしょう。」

    −−ナイトレースに特に必要な配慮は何ですか?
    「夜間に開催されるレースについて様々な面から検討を重ねてきましたが、特に心配な点はありません。ブリヂストンは、自動車耐久レースで夜間走行を何度も経験していますので、これが役に立ちました。日中よりも温度は下がるでしょうし、太陽光の放射による発熱もないでしょう。しかしそれでも気温、路面温度共に27℃程度になると予想していて、その場合は日中にレースが行われた複数のサーキットよりも温度が高くなります。結局、夜であっても、タイヤは昼間と同じように機能することになるでしょう。」

    開催日程:シンガポールGP

  • シンガポールGP、セッション開始時間を変更

    シンガポールGP、セッション開始時間を変更

    F1初のナイトレースとして注目を集めているシンガポールGPだが、ドライバーとチームに照明の下でより多くの走行時間を与えるため、スケジュールが変更になった。

    当初発表されたF1シンガポールGPのスケジュールでは、予選前に照明の下で走行できるのは、金曜のフリー走行2回目の90分のみで、走行時間の少なさが懸念されていた。

    これまでのスケジュールでは、金曜フリー走行1回目は午後4時に、土曜フリー走行は午後5時から開始されることになっていた。

    今回の変更により、金曜のフリー走行1回目と土曜のフリー走行3回目の開始時間が、それぞれ午後7時(日本時間:午後8時)に変更された。また、金曜のフリー走行2回目は午後9時30分(日本時間:午後10時30分)へと変更された。

    日曜の決勝レースのスタート時間は、これまでの予定通り午後8時から開始される。しかし、土曜日の予選は午後10時(日本時間:午後11時)へ変更されている。


    F1 シンガポールGP 開催スケジュール

    9月26日(金) フリー走行1回目 19:00〜20:30 (日本時間20:00〜21:30)
      フリー走行2回目 21:30〜23:00 (日本時間22:30〜0:00)
    9月27日(土) フリー走行3回目 19:00〜20:00 (日本時間20:00〜21:00)
      予選 22:00 (日本時間23:00)
    9月28日(日) 決勝 20:00 (日本時間21:00)

    開催日程:シンガポールGP

  • ブリヂストン、ナイトレースで特殊塗料を使用

    ブリヂストン、ナイトレースで特殊塗料を使用

    ブリヂストンは、F1初のナイトレースとなるシンガポールGPでタイヤを識別するためのラインに特殊塗料を使用する予定だ。

    現在のF1レギュレーションでは、レースで使用する2種類のタイヤを目でみて識別できることが義務付けられており、ソフト側のタイヤの溝の1本にホワイトラインがペインとされている。

    しかし、夜間に行われるシンガポールGPではタイヤの識別が困難になる

    そこでブリヂストンは蛍光塗料を使用することも検討したが、反射するより白色塗料を使用することに決めたようだ。

    ブリヂストンのモータースポーツタイヤ開発本部長である浜島裕英が、塗料について語った。

    「塗料の反射比率は、現在のものより高いです。使用する塗料は異なります。それは非常に反射するもので道路の白線に使用されるものと似ています。我々はその成分を使用するつもりです。」

    またブリヂストンは、来年のスリックタイヤにどのように印をつけるかを検討中である。

    「サイドウォールになるでしょう。しかし、スーパーソフト、ソフト、ミディアム、ハードでは、4つの異なるタイプのサイドウィールなので、比重に難航しています。現在は機械で試しています。9月には最終デザインを決定する予定です。」

    他の色の使用も検討したが、テストでは高速時のマシンでは白色が最も効果的だという結果が出たため、白以外は除外された。

  • F1 シンガポールGPのスケジュールを変更へ

    F1 シンガポールGPのスケジュールを変更へ

    F1初のナイトレースとなるシンポールGPだが、夜間におけるドライバーのフリー走行の時間を増やすために、スケジュールが変更されることになる。

    初のナイトレース開催にも関わらず、当初のスケジュールでは、金曜フリー走行1回目が16時、2回目が20時から、土曜フリー走行は17時からに設定されており、ドライバーが夜間での走行を行えるのは実質、金曜フリー走行2回目の90分のみで、走行時間の少なさが懸念されていた。

    FIAはスケジュールの変更に同意し、チームに通知したようだ。

    スケジュールの主な変更点は、金曜日と土曜日に実施されるフリー走行の開始時間であると見られている。

    日曜の決勝スタート時間は変更されないが、予選は土曜夜10時からのスタートとなる予定である。