ザウバーのチーフデザイナーを務めるマシュー・モリスが、F1マシンを真っ二つに割ったカットモデルを用いて、F1マシンの構造を解説した。
動画では、F1マシンにどれだけのパーツがどのような意図をもって詰め込まれているかを紹介。
またドライバーのセルジオ・ペレスが登場し、実際にどのようなシートポジションでドライブしているかなども確認できる。

ザウバーのチーフデザイナーを務めるマシュー・モリスが、F1マシンを真っ二つに割ったカットモデルを用いて、F1マシンの構造を解説した。
動画では、F1マシンにどれだけのパーツがどのような意図をもって詰め込まれているかを紹介。
またドライバーのセルジオ・ペレスが登場し、実際にどのようなシートポジションでドライブしているかなども確認できる。

セルジオ・ペレスは、2013年にチームを移籍する可能性を否定していない。
フェリペ・マッサの後任の最有力に挙げられたセルジオ・ペレスだが、2012年シーズン中にフェラーリに移籍するつもりはないと主張している。
だが、2013年に関しては移籍の可能性を否定しない。
「マレーシアでは、2位になったというより、優勝を逃したと感じている」とセルジオ・ペレスは Auto Bild にコメント。
「もし、もう一度レースができるなら、絶対に勝てるだろう」
一時は“ペイドライバー”と呼ばれたセルジオ・ペレスだが、今では重要なコネクションを持った優勝候補との見方に変わっている。
セルジオ・ペレスは、メキシコの億万長者カルロス・スリムを後ろ盾に持つだけでなく、フェラーリのドライバー育成プログラムの最上位に位置づけられている。
「キャリアには、最高のチームで最高のドライバーたちと戦う準備ができたと感じるポイントがある。僕にとっては、それが次の論理的ステップだ」
「ここ(ザウバー)はとても居心地がいいけど、僕はできるだけ早くレースに勝ちたい」
セルジオ・ペレスは、そのためにカルロス・スリムが役割を果たすだろうと認める。
「僕たちはどうするべきかを一緒に決めている。今後のことについてはもう少しシーズンが進んでから、どのような選択肢があるかを話し合いたいと彼には伝えている」

ザウバーは、接触の多いロマン・グロージャンを非難した。
スイスの Blick は、F1スペインGPでロマン・グロージャンと接触したセルジオ・ペレスが、衝突後に“f***ing French!”と罵っていたと報道。
先週のF1モナコGPでは、小林可夢偉が、1コーナーでスピンしたロマン・グロージャンと接触してマシンが飛び上がり、サスペンションにダメージを負ってリタイアを強いられた。
「残念なことにまたグロージャンだった」とペーター・ザウバーは声を荒げた。
「最初はペレスで、今回は可夢偉が犠牲者だ」
今シーズンのロマン・グロージャンのミスはそれだけではないが、ロータスのチーム代表エリック・ブーリエは、グロージャンを擁護している。
「彼はまだキャリア初期であり、あのようなミスをするのは仕方のないことだ」とエリック・ブーリエはコメント。」
「弁解の余地はないが、彼の周りのドライバーは全員、テストで何百マイルも走り、以前に何度もレースをしている。彼はまだ初年度であり、ルーキーとしては素晴らしい仕事をしていると思う」

小林可夢偉が、リタイアに終わったF1モナコGPの週末を振り返った。
「モナコGPは去年いい結果を残しているので、今年は完璧な週末を過ごしてさらにそれを超えようと思っていました。でも結果は残念でした」と小林可夢偉はコメント。
木曜日のフリー走行では、可夢偉のマシンだけダウンフォースが出ておらず、フロアを交換したという。
「木曜日のフリー走行は、全体的にそんなに悪い印象ではなくて、走りはじめにちょっとアンダーステアが強かったので、予選とレースに向けてクルマのバランスをもうちょっと改善できればなという感触でした」
「ただ、ダウンフォースがもう1台のクルマに比べてきちんと出ない状態で、午後のセッションの間にフロアを交換したのは、じつはテストとかではなく変えてみてどうなるのか見るためでした。結局フロアを変えてもやはりきちんとダウンフォースが出ていなくて、その後も原因がはっきりしませんでした。ちょっとしたウイングのポジションだとか、取り付ける時の強さとかでダウンフォースは変わってくるので、”これが原因”とはっきり分からなかったみたいです。あとコンマ数秒稼げるだけで一気にすごくいいところにいけるから、そうすれば調子はいいだろうと思ってました」
「土曜日の予選、Q1はまずプライムのソフトタイヤで走ったあとに、赤旗になって、じつはこの時もう一回ソフトタイヤで行こうと提案をしたんです。赤旗解除後、すぐコースに入ればきちんとウオームアップさせるために必要な数周を走る時間が充分あったんですけどね。ただ、結局コースインするのを待っている間に時間がなくなってきて、チームもレースに向けてタイヤを温存させたいということでオプションのスーパーソフトで出ました」
「Q2はまずQ1で履いたスーパーソフトで出た後、新品のスーパーソフトで2回目のアタックに出ました。ただ、思ったほどタイムが上がらなくて結果12番手でした。路面温度が少し変化していたので、1周目からグリップを引き出したいので内圧をちょっと高めにいったのが裏目に出たのかもしれません。 それ以上に周りが思った以上にタイムを上げてきてちょっとビックリしました。でも11番グリッドスタートだし、充分ポイントは獲れるだろうと思っていたんですけどね」
「日曜の決勝レースは前のベッテルがプライムでスタートするのは分かっていました。ただ、僕はスタートでフォースインディアをきっちりと抜いておきたかったのでオプションでスタートを希望したんです。スタート自体、今シーズン最高のスタートで、ベッテルとポジションを争っていたし、1コーナーの進入ではライコネンにも並んでいました。目の前でグロージャンがスピンして、インかアウトどちらに避けるかは一瞬の判断でした。ベッテルはぎりぎりのタイミングでインへ逃げて、ベッテルの真後ろにいた僕はベッテルが過ぎた後にグロージャンがイン側に動いていたので、アウト側へ避けようとしたら、今度はグロージャンがうしろに下がってきて、行き場がなくなった状態で、フロントはかわせたんですけど、内輪差でリヤタイヤが当たって飛びました」
「1周走ってピットに戻って、プライムタイヤに履き変えてコースインしたんですけど、サスペンションが壊れていて、なんとか何周かしてみたけど全然曲がれないコーナーとか出てきて、ヘアピンなんか曲がりきれなくてバックしないといけないんじゃないかというぐらいで、とても走れる状態ではなかったのでガレージに戻ってリタイアしました。レース結果を見ると、ボーナスポイントのレースだったと思うので悔しいですが、次のカナダではきっちりと入賞して取りこぼした分を取り返したいと思います」

ザウバーは、F1モナコGPの決勝レースで、セルジオ・ペレスが11位、小林可夢偉がリタイアという結果だった。
小林可夢偉 (リタイア)
「いいスタートを決めることができてセバスチャン・ベッテルとポジションを争っていたので、彼の後ろでフィニッシュできていたかもしれません。(スピンした)ロマン・グロージャンは最初イン側に動いていたのですが、突然アウト側に戻ってきました」
「なんとか避けようとしましたが、彼はブレーキを踏んでいませんでした。その結果リヤタイヤが当たって、サスペンションが壊れました。タイヤが4輪じゃなくて2輪だけだったら当たってなかったんですけどね。最後は運転を続けるのは危険だったのでリタイアするしかなかったです」
セルジオ・ペレス (11位)
「僕たちはとても速かったけど、僕のグリッド位置からオーバーテイクして前進するのはとても難しい。ドライブスルーの後、いくつかポジションを上げられたけど、レースは昨日で失われていた。レース中にもっと雨が降ると思っていたし、そう願っていた。それほど降らなかったし、かなりノーマルなレースだった。残念だけど、僕たちにはとても良いペースがあるので、次のレースに期待している」

小林可夢偉は、F1モナコGPの決勝レースで、オープニングラップの接触が原因でリタイアという結果に終わった。
11番グリッドからスタートした小林可夢偉だが、オープニングラップで4番グリッドからスタートしたロマン・グロージャンが行き場を失いクラッシュ。後方から来た小林可夢偉は、グロージャンのマシンを避け切れずに接触。マシンが跳びはねるカタチとなった。
セーフティカー中にピットインし、一度はコースに戻った小林可夢偉だが、その後ペースが上がらず、ガレージにマシンを頭から入れてレースをリタイアとした。

小林可夢偉が、F1モナコGPの予選を振り返った。
午前中のフリー走行とQ1で好調なパフォーマンスを見せていたため、上位グリッドが期待された小林可夢偉だったが、Q2で12番手となり、Q3に進出することはできなかった。
去年のF1モナコGPでは16番グリッドから5位を獲得している小林可夢偉。今年は11番グリッドからそれ以上の結果を目指す。
「予選が終わって11番手と去年に比べるとちょっとは良くなっているかもしれないんですけど、実際言うともうちょっといいとこを期待してて、結果だけみたら、どれだけ頑張っても8番〜9番が限界だったと思うんですけど、ちょっと残念な結果でした。明日にむけては十分ポイントを獲れるポジションにいて、しっかり戦えると思うんで、なんとかこの残念な分は、明日、運ももちろん味方にしないといけないと思うんですけど、なんとか去年いい結果をここで残しているので、それくらいのこと、またはそれ以上を狙えるようにうまく戦略を練って頑張りたいと思います。全体的にモナコのレースは77周と結構長いんですけど、いろいろレース起こる可能性がたくさんあります。しっかり最後までいい結果を持ってこれるようにチェッカを受けて、なんとかモナコはそんなに予選が良くなくてもなんとかなるということを見せれればなと思います」

ザウバーは、F1モナコGPの予選で、小林可夢偉が12番手、セルジオ・ペレスが24番手だった。
小林可夢偉 (12番手)
「もちろん今日はもっといい結果を期待していました。スーパソフトタイヤでいいタイムを出せるのは1周だけでした。Q2の間にタイムを上げることができましたが、Q3には充分ではありませんでした」
「クルマはよかったしレースに向けてはいい状態だと思いますので、明日はこの位置から挽回できると思います。もちろん戦略次第の部分が大きいですし、ここではよくセーフティーカーが入るので運も必要だと思います。でも僕は明日はいいポイントが獲れるとポジティブです」
セルジオ・ペレス (24番手)
「良いグリッドポジションを争えると感じていたので失望している。まだマシンの何がおかしかったのか全てを分析しているところだ。1周目だったので、そんなにプッシュしていなかった。トンネルに入って、オーバーステアが多くなり、そのあとターン13と14に入った。ターン13はかなり順調だったけど、ターン14でまっすぐ行ってしまい、マシンを曲げることができなかった」

ザウバーは、F1のコスト削減策をオーバーしているレッドブルを非難した。
レッドブルとトロ・ロッソを除く全F1チームは、コスト削減を強化するためにレギュレーションに明記するなどの手段でFIAの介入を望んでいるとされている。
しかし、レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、12チーム中10チームがサインしたFIA会長ジャン・トッドの手紙を読んでさえいないと主張している。
「このスポーツでは、先見性が重要だ。それが可能なときはいつでもね」とペーター・ザウバーは、 Sport1 にコメント。
「常に型にはまらない考えをするべきだ。ドリンク缶にはまらないと言うべきか?」とペーター・ザウバーは、エナジー飲料メーカーであるレッドブルへの皮肉を込めて述べた。
「場合によっては、F1が10年間ここにあるかどうかさえ気にしない人もいる」
ザウバーのモニシャ・カルテンボーンCEOは、最も財政的な力のあるチームには責任があると述べた。
「F1は4チームだけではありません。我々にとって、F1はコアビジネスではなく、唯一のビジネスです。我々は他の製品を売るためにここにいるわけではありません」

ザウバーは、F1モナコGP初日のフリー走行で、小林可夢偉が8番手タイム、セルジオ・ペレスが15番手タイムだった。
小林可夢偉 (8番手)
「今日はすべてスムーズにいきました。昨年に比べて今年のクルマは低速コーナーが間違いなく良くなっています。これはモナコでは非常に大事なことです」
「クルマのバランスはよく感じるし、週末に向けていい自信を持っています。ただ天候のせいできちんとしたロングランができなかったので、2種類のドライタイヤがレースでどう反応するのかだけは予想できません」
セルジオ・ペレス (15番手)
「作業するためにはコンディションは理想的ではなかったけど、僕たちはウェットでも良さそうだし、それはポジティブなことだ。ドライでは、やらなければならない作業がいくつかあるし、それを午前中にすることができなかった。でも、午前中僕たちは速かったし、マシンもうまく機能しているので自信はある。僕たちは土曜日の予選で競争力があると思う」
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