カテゴリー: ザウバーF1チーム

  • ザウバーの2013年ドライバー、C32でシート合わせ

    ザウバーの2013年ドライバー、C32でシート合わせ

    ザウバーの2013年ドライバー3人が、ヒンウィルのファクトリーで2013年F1マシン“ザウバー C32”のシート合わせを行った。

    ザウバーは、2013年にニコ・ヒュルケンベルグとエステバン・グティエレスを起用。リザーブドライバーは、フォーミュラ・ルノー3.5のチャンピオンを獲得したロビン・フラインスが務める。

    この日、ファクトリーを訪れた3人は、ザウバー C32のシート合わせを実施。またステアリングホイールなどのチェックを行った。

    ザウバー C32は、すでにFIAのクラッシュテストに合格しており、2月5日のヘレスでの初テストでトラックデビューを果たす予定となっている。

  • ニコ・ヒュルケンベルグ 「多くのポイントを獲るためにザウバーにきた」

    ニコ・ヒュルケンベルグ 「多くのポイントを獲るためにザウバーにきた」

    ニコ・ヒュルケンベルグは、ザウバーが2013年にラインナップを一新させることで後退することはないと主張する。

    今年フォース・インディアでF1に復帰したニコ・ヒュルケンベルグは、2013年にザウバーに移籍し、ルーキーのエステバン・グティエレスとチームを組む。

    ニコ・ヒュルケンベルグとエステバン・グティエレスは、小林可夢偉とセルジオ・ペレスという2012年のザウバーのラインナップと比較して60戦経験が少ない。

    2010年にウィリアムズでF1デビューを果たした後、2011年シーズンをリザーブドライバーとしてニコ・ヒュルケンベルグだが「いいや、僕は経験をバック入れて持ってきている」と Blick にコメント。

    「確かに僕にとって新しいクルマだけど、他のチームも全て慣れなければならない新しいクルマになる」

    「なので、酷いハンデになるとは思わない」

    だが、わずか2シーズンの経験に関わらず、ニコ・ヒュルケンベルグは、2013年にザウバーで事実上の“チームリーダー”とみなされている。

    「僕には違いがわからない。理論的に僕の方が(グティエレスより)経験が多いのは事実だけど、フォース・インディアと異なる役割になるとは思っていない」

    「結局のところ、僕はできるかぎり多くのポイントを集めるためにここにいる。チームリーダーかどうかはそれほど多くの差ではない」

    ニコ・ヒュルケンベルグの後任には、エイドリアン・スーティルとジュール・ビアンキの名前が挙げられているが、ニコ・ヒュルケンベルグは、誰が後任を務めることになるかはわからないと述べた。

    「まったくわからないんだ。本当だよ」とニコ・ヒュルケンベルグはコメント。

    「スーティルだと思ったけど、結構長くかかっているので、論理的にその他ということかもしれない。でも、僕は何も聴いてはいない。今の僕の焦点はここ(ザウバー)だ」

    フォース・インディアのザウバーへの移籍は、ミッドフィールドでの“サイドステップ”に過ぎないとの見方もある。

    「そうだね、ザウバーが十分にうまくいかなかったレースはいくつかあった。でも、彼らは速いクルマを持っていることを証明した。今年はよくザウバーにオーバーテイクされたし、離されるまで、2〜3コーナーでクルマがいかに良いかを確認した。当然、僕がそこに座っていればと思ったこともあったよ」

    フェラーリエンジンを搭載するザウバーへの移籍は、ニコ・ヒュルケンベルグが2014年にフェラーリへ移籍するとの噂を呼んでいる。

    「まだわからないよ。来年様子をみてみるつもりだ。チーム(ザウバー)は1年契約が基本だからね」

  • ザウバー 「今日のF1はあまりに高価すぎる」

    ザウバー 「今日のF1はあまりに高価すぎる」

    ペーター・ザウバーは、現在のF1の最大のチャレンジは、コスト削減だと考えている。

    今年ザウバーのチーム代表の座を退いたペーター・ザウバーは、その問題に取り組むためには予算キャップが必要だと主張する。

    「今日の最大のチャレンジは商業部分だと思う」とペーター・ザウバーは Autosport にコメント。

    「それはザウバーにとってだけでなく、ビッグチームの一部にも当てはまる」

    「今日のF1はあまりに高価すぎる。それは重要な事実だ」

    過去にFIA、バーニー・エクレストン、そしてF1チームの間でコスト削減について多くの議論が行われており、各々が問題の解決をプライオリティと考えているが、ザウバーは十分な速さで進展していないと考えており、ビッグチームに努力を進めるように要求した。

    「進歩はかなり遅い」

    「難しいことだし、ビッグチームが何かをしなければならないと実感してくれることを願っている」

    2009年、当時のFIA会長のマック・モズレーは、3000万ポンドの予算キャップを提案。その後、4000万ポンドに引き上げられたが、実現することはなかった。

    ザウバーのチーム代表モニーシャ・カルテンボーンはシーズン序盤に「我々は予算キャップを非常に指示しています」とコメント。

    「それが我々が向かうべき正しい方向ですし、最終的に予算キャップという地点まで到達するべきです」

  • ザウバー C32、クラッシュテストに合格

    ザウバー C32、クラッシュテストに合格

    ザウバーは、2013年F1マシン「C32」のシャシーと安全構造がFIAの安全テストに合格したことを明らかにした。

    ザウバーは、すでに2月5日にスタートするヘレステストでザウバー C32を走らせる意向を示していた。

    ザウバーは12日、チームの公式Twitterで全てのクラッシュテストに合格したことを報告した。

    「C32のシャシーと安全構造がFIAの安全テストを通過した」

    「完全に承認され、冬季テスト(2月5日)のための準備が整った」

    ザウバーは、2013年シーズンをニコ・ヒュルケンベルグとエステバン・グティエレスという新しいドライバーラインナップで戦う。

    関連:
    ・F1:2013年のプレシーズンテストは全てスペインで実施 – 2012年12月10日

  • ロビン・フラインス、2013年はF1リザーブドライバーとDTM参戦を両立?

    ロビン・フラインス、2013年はF1リザーブドライバーとDTM参戦を両立?

    2013年のザウバーのリザーブドライバーに就任したロビン・フラインスは、F1での役割と並行でDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)に参戦することになるかもしれない。

    フォーミュラ・ルノー3.5のチャンピオンを獲得したロビン・フラインスは、レースドライバーに昇格したエステバン・グティエレスの後任としてザウバーのリザーブドライバーに就任した。

    De Telegraaf は、ロビン・フラインスが、エストリルでメルセデスのDTMマシンを走らせたと報道。

    「出来る限りハードに走ったし、それがどこに繋がっていくか様子を見てみるつもりだ」とロビン・フラインスもこの報道を認めた。

  • ニコ・ヒュルケンベルグ 「リードドライバーになる準備はできている」

    ニコ・ヒュルケンベルグ 「リードドライバーになる準備はできている」

    ニコ・ヒュルケンベルグは、2013年に移籍するザウバーでリードドライバーを務める準備はできていると感じている。

    来年、ニコ・ヒュルケンベルグは、フォース・インディアからザウバーに移籍して3年目となるフルシーズンを戦う。

    ザウバーでは、2013年がF1デビューとなるエステバン・グティエレスとチームを組む。

    ニコ・ヒュルケンベルグは、2013年のザウバーのドライバーラインナップで最も経験のあるドライバーであることにプレッシャーは感じていないと述べた。

    「その準備はできていると感じている」とニコ・ヒュルケンベルグはF1公式サイトでコメント。

    「余分なプレッシャーをもたらすものではない。さらにモチベーションを高めてくれるものだ。でも、正直、今年とそれほど役割が異なるとは思っていない」

    「良い結果を出すために純粋に自分の仕事に集中するつもりだ」

    ニコ・ヒュルケンベルグは、2012年シーズン後半に力強いペースを発揮。最終戦F1ブラジルGPでは、レースをリードする走りをみせた。

    ニコ・ヒュルケンベルグは、来年チームを移籍したとしても、その勢いを維持できると考えている。

    「そうだね、それがゴールだ。もうウォームアップ段階ではないし、個人的に2012年末に終えた位置からパフォーマンスを開始できることを願っている。とても有望なポイントだった」

    「チームを変えるので“お互いを知る”段階はあるけど、スムーズにいくと確信しているよ」

  • ザウバー、C32を2月5日のヘレステストで初テスト

    ザウバー、C32を2月5日のヘレステストで初テスト

    ザウバーは、2013年マシン“ザウバー C32”を2月5日のヘレステストで初テストすることを明らかにした。

    ペーター・ザウバーは、C32での初テストを楽しみにしていると述べた。

    「とても自信がある」とペーター・ザウバーは自身のコラムでコメント。

    「技術規約はあまり変わっていないので、我々はC31を基礎に置くことができる。現在、予定通りに進んでいる」

    「2月5日のヘレスで、速いクルマをトラックに置くことができると確信している」

    ザウバーは、セルジオ・ペレスがマクラーレンに移籍、小林可夢偉を放出し、2013年はニコ・ヒュルケンベルグとエステバン・グティエレスという完全に新しいドライバーラインナップで挑む。

    「ニコ・ヒュルケンベルグについてはあまり言う必要はない」とペーター・ザウバーはコメント。

    「シーズン後半に特に感銘を与えたのは、非常に評価の高いポール・ディ・レスタをいかに上回っていたかだ」

    「サンパウロでの彼のパフォーマンスは、我々全員を奮起させた」

  • 小林可夢偉 「やっぱりトップチームで走りたい」

    小林可夢偉 「やっぱりトップチームで走りたい」

    小林可夢偉が、ザウバーでの最後のレースとなった2012年最終戦F1ブラジルGPの週末を振り返った。

    「ブラジルGPは、前週にあったアメリカGPとドライタイヤが同じハードとミディアムという硬めのコンパウンドだったんですが、やはりドライコンディションではタイヤをうまく使うのがすごく難しかったです」と小林可夢偉は金曜日の走り出しを振り返る。

    「オースティンは路面が新しいこと、さらに路面温度が低かったこともありましたが、今回は逆に路面温度が高いんだけどタイヤが硬くて動かないという状況で、金曜日はリヤタイヤがすぐにオーバーヒートしてしまっていた」

    予選は、セッション前に雨が振るという難しいコンディションで行われたが、15番手で終えた小林可夢偉はウェットコンディションに手ごたえを感じていた。

    「でも予選前に雨が降ったことで、予選第1セッションの走りはじめは濡れたところでタイヤが冷えていい手応えはありました。だから決勝レースは雨が降ってくれたらと願っていましたが、本当に降ってくれましたね」

    決勝では、オープニングラップでのセバスチャン・ベッテルの混乱をうまく避けた小林可夢偉。その後はポイント圏内で素晴らしい走りを展開する。

    「決勝レースはまず、いいスタートが切れて、4コーナーでの混乱も避けることができて1周目にポジション上げることができました。あの時は目の前でクラッシュがあって、本当に当たったかと思うぐらいギリギリでしたね」

    「その後ウエーバーとの接触があって、フロントウイングが壊れたんですけど、インターミディエイトに履き変えるタイミングで交換できました。インターミディエイトのペースはよかったし、その後、ドライタイヤに履き変えて、とくにセーフティカーラン明けの2周ぐらいはこのままもっと前まで行けるんじゃないかというぐらい速かった。ドライだとオーバーヒート気味だったリヤタイヤに、あのコンディションでは他のクルマよりも速く熱が入ったおかげだと思います」

    変化するコンディションでのタイヤ交換のタイミングが重要なレースとなったが、小林可夢偉は自らチーム側にタイヤ交換の意思を伝えていた。

    「残念ながら他のクルマのタイヤに熱が入り出すとついていくのが難しかったですけど、最後にまたインターに履き変えたらまたペースが戻ってきました。じつは最後のピットインのタイミングは、僕自身はその1周前からインターだ、と伝えてましたんですけど、その分のロスとピット作業の遅れとかがなければもった上位にいけたかなとは思います」

    ザウバーは、2013年にニコ・ヒュルケンベルグとエステバン・グティエレスを起用することを発表。小林可夢偉の来季のシートはまだ確定していない。

    「3年間戦ったザウバーでの最後のレースを、難しいコンディションでしたが入賞で終えることができましし、自分自身力を出し切って楽しくレースができました。2012年は日本GPで表彰台も獲れたけど、非常に難しいシーズンですごく自分のためになった1年になりました」

    「いま2013年に向けた活動に専念しています。単純に僕のわがままかもしれないけれども、僕にとってレースに意味があるのはレースに勝つことなんです。やっぱりトップチームで走りたいし、今のF1では、そのためにはただ走って結果さえ出せばいいという状況ではないのも事実です。

    小林可夢偉は、22日(木)にF1活動資金のための募金サイト「KAMUI SUPPORT」を開設。27日の時点で6500万円を越える募金が集まっている。

    「おかげさまで「KAMUI SUPPORT」も続々とみなさんからのご支援をいただき本当に感謝しています。少しでも早くいいニュースを届けられたらと思っています。今シーズンみなさんからのいろいろな応援が本当に励みになりました。これからも小林可夢偉をよろしくお願いいたします」

    関連:
    ・小林可夢偉、2013年のF1シート獲得を断念。募金の受付も終了 – 2012年12月18日
    ・小林可夢偉、F1活動資金の募金サイト「KAMUI SUPPORT」を開設

  • 小林可夢偉 「期待して何か報告できるまで待っていてください」

    小林可夢偉 「期待して何か報告できるまで待っていてください」

    小林可夢偉が、F1ブラジルGPのレースを振り返った。

    ザウバーでの最後のレース。14番グリッドからスタートした小林可夢偉だが、天候がめまぐるしく変わる難しいコンディションのなかで見事なレース展開をみせてポイント圏内を走行。ミハエル・シューマッハとのバトルでスピンして後退したものの、9位入賞というカタチでシーズンを締めくくった。

    2012年のシートはまだ決まっていない小林可夢偉だが、F1シート獲得にむけて努力を続けていくことを誓った。

    小林可夢偉 F1ブラジルGP レース後のコメント

    とうとう最終戦ブラジルGPが終わりました。結果は9位と。凄く難しいレースで、そのなか9位でも満足しないといけないかもしれないですけど、実際、もうちょっと気もしないでもないんですが、それでも自分ができる力をいっぱい出して、戦い抜いて、なんとか9位ということで、楽しくレースができたかなと思います。とうとう、2012年のシーズンも終わりましたが、本当に1年間応援してきてもらって、今年1年間、表彰台も獲れて、自分としては難しいシーズンではありましたが、すごく自分のためになった1年だと思います。いろんな意味で応援してくれたみなさん、ありがとうございました。来年のことがまだ決まっていないですが、残り少ない時間かもしれないですけど、とりあえず、すぐに自分できるだけ自分自身で動いて、なにかカタチにできるようにするので、みなさん、期待して何か報告できるまで待っていてください。それと同時に募金のほうも是非これからも引き続き宜しくお願いします。精一杯頑張るので、これからも見守ってください。お願いします。

    関連:ザウバー:小林可夢偉が9位入賞 (F1ブラジルGP)

  • ザウバー:小林可夢偉が9位入賞 (F1ブラジルGP)

    ザウバー:小林可夢偉が9位入賞 (F1ブラジルGP)

    ザウバーは、F1ブラジルGPの決勝レースで、小林可夢偉が9位入賞。セルジオ・ペレスはリタイアだった。

    ザウバーでの最後のレースとなった小林可夢偉。レース序盤に接触によりフロントウイングを破損するアクシデントはあったが、その後はレース巧者ぶりを発揮。終盤に7位をかけたミハエル・シューマッハのとのバトルでスピンして惜しくも順位を落としたが、9位入賞というカタチでシーズンを終えた。

    ドライバーズ選手権では、セルジオ・ペレスが66ポイントを獲得して10位、小林可夢偉は60ポイントを獲得して12位。コンストラクターズ選手権では、目標の打倒メルセデスは叶わず、ザウバー126ポイントの獲得で6位だった

    小林可夢偉 (9位)
    「いいスタートをして、混乱にも巻き込まれませんでした。レース序盤はよかったです。その後小雨が降り出して、すごく難しいコンディションになってきた時にマーク・ウエーバーと接触があって、8周目にインターミディエイトに履き変えたときにノーズを交換しました。18周目にドライのハードタイヤに履き変えました。理由は分からないですがちょっと長いストップでしたが、ふたたび6番手に戻りました。正直なところ最後のピットストップは1周遅かったと思います。路面状況はインターミディエイトでしたが、ただその時の天気予報は回復傾向だったので、ステイアウトした翌周にピットインしましたが、今度は左フロントタイヤの交換に時間がかかってしまいました。レース終盤、僕のペースはミハエル(シューマッハ)よりも速かったので、追い抜きを試みましたが、イン側のラインが走行ラインよりもかなり濡れていて、リヤが滑ってしまいました。全体的にはいいレースだったと思います。自分のレースができたしコース上で戦うことができました。僕がこのチームと一緒に戦う最後のレースでポイントを獲得できたことは嬉しく思います。一緒に楽しい時間を過ごせたザウバーチームに感謝しています。これからすぐに僕は来年のF1シートを捜しに入ります」

    セルジオ・ペレス (リタイア)
    「違ったカタチでシーズンを終えたかった。3度の表彰台を獲得できて素晴らしいシーズンだったし、ザウバーの全員に感謝したい。チームの幸運を心から祈っているし、これからの新しいチャレンジが始まる。今日はスタート後に何が起こったのかよくわからなかった。他のクルマとの接触を避けるためにインサイドに行き、誰かが僕に衝突してきた」

    関連:F1ブラジルGP 結果:優勝はバトン、ベッテルがタイトル3連覇!