カテゴリー: ルノーF1チーム

  • ダニエル・リカルド 「ルノーF1には本当に感謝している」

    ダニエル・リカルド 「ルノーF1には本当に感謝している」

    ダニエル・リカルドは2021年からマクラーレンへの移籍が決定。今シーズン限りで離脱することになったルノーF1チームに感謝の言葉を語った。

    ダニエル・リカルドは、2019年にレッドブルを離れてたルノーF1チームに加入。だが、初年度は表彰台に上がることができず、ドライバーズランキング9位でシーズンを終えていた。

    5月第2週に入り、2021年のドライバー市場は大きく動いた。5月12日(火)にはセバスチャン・ベッテルが今シーズン限りでフェラーリを離脱することを発表。後任にはマクラーレンのカルロス・サインツが起用されることが決まった。そのマクラーレンの空席にダニエル・リカルドが座ることが決定した。

    「ルノーF1チームとの時間、そして、受け入れられてくれたチームに心から感謝している」とダニエル・リカルドはコメント。

    「でも、僕たちはまだ終わってはいないし、今年グリッドに戻るのが待ち切れない。僕の次のチャプターはまだここではない。力強く今シーズンを終えよう」

    「メルシー(ありがとう)」

    レッドブルのジュニアプログラム出身のダニエル・リカルドは、2011年シーズン途中にHRTからF1デビュー。翌年から2年間をトロロッソで戦った後、2014年にレッドブル・レーシングに昇格。初年度にセバスチャン・ベッテルを上回る成績を見せ、7勝を挙げたが、マックス・フェルスタッペンに傾倒していったレッドブルを離れ、2019年に新たな挑戦を求めてルノーF1に移籍。しかし、ルノーF1には期待された競争力はなく、2年の契約を全うした後、マクラーレンに移籍することになった。

    マクラーレンは2021年からメルセデスのF1エンジンを搭載。ダニエル・リカルドはランド・ノリスとチームを組む。

  • ルノーF1 「ダニエル・リカルドとの契約更新は成功しなかった」

    ルノーF1 「ダニエル・リカルドとの契約更新は成功しなかった」

    ルノーF1チームは、ダニエル・リカルドが契約が満了する2020年末を持ってチームを離れることを発表。リカルドとの契約更新は“成功しなかった”と表現した。

    セバスチャン・ベッテルが2020年末でフェラーリをF1離脱が発表され、2021年のF1グリッドは大きな変動が巻き起こることになった。そして、予想に反して最初に発表を出したのはマクラーレンだった。マクラーレンは2020年末でカルロス・サインツがチームを離れ、後任としてダニエル・リカルドを起用することを発表した。

    ルノーF1チームは声明を発表。「2020年シーズンの前例のない状況の中で、ダニエル・リカルドとの2020年末以降の契約の更新について行われた議論は成功してなかった」とした。

    ルノーF1のチーム代表を務めるシリル・アビテブールは「我々のスポーツ、特に現在の異常な状況の中で、自信、団結、そして、コミットメントをお互いにやりとりすることはワークスチームにとってこれまで以上に重要な価値となる」とコメント。

    「2020年シーズンに我々は一緒にさらに多くのことを達成できると確信している。 ルノーDPワールドF1チームの野心と戦略は変わらない」

  • ルノーF1、フェルナンド・アロンソ復帰の噂を煽る

    ルノーF1、フェルナンド・アロンソ復帰の噂を煽る

    ルノーF1は、フェルナンド・アロンソが2021年にチームに復活するという噂を煽っている。

    フェルナンド・アロンソは、2002年から2006年にルノーからF1に参戦し、2つのF1ワールドチャンピオンを獲得した後、マクラーレンに移籍。2008年に再びルノーに復帰し、2シーズンを過ごした。

    2018年にF1を去ったフェルナンド・アロンソは、たびたびF1復帰への思いを口にしており、どこかのF1チームに空席の噂が出るたびにその名前が囁かれている。

    そして、5月12日(火)にフェラーリがセバスチャン・ベッテルの今シーズン限りの離脱を発表。フェラーリの空席にはカルロス・サインツ、そのマクラーレンの空席にはダニエル・リカルド、そして、ルノーには新たな空席ができるという玉突きが予想されている。

    そこでルノーのF1ドライバー候補としてフェルナンド・アロンソの名前が浮上している。

    ルノーF1は、この噂を知ってから知らずか、翌13日に2004年にフェルナンド・アロンソが2位を獲得したF1フランスGPの写真を素材にした壁紙を公開。そこにフェルナンド・アロンソが当時のルノーの水色のチームウェアで埋め尽くされたグランドスタンドの写真でリプライした。

    最近、フェルナンド・アロンソは、2021年の活動計画はほぼ決まっていると述べていた。

    「2021年に何をするかはだいたいわかっている。すぐに知らせたいけど、今はこれ以上のことは言えない」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    そして、F1はそのリストには含まれていないとフェルナンド・アロンソは語っている。

    「僕はずっと新たな技術規則が導入される2021年にF1復帰もあり得ると言ってきた。マシンはもっとバランスがとれたものになるだろうし、再び自分をテストしたいと思っていたからね」

    そして、2021年の新レギュレーションが1年延期されるのは“悪いニュース”だと語っていた。

    だが、それらすべてはセバスチャン・ベッテルとフェラーリが5月12日の朝に爆弾を落とす前に語られていたことだ。

  • ダニエル・リカルド、2021年のマクラーレン移籍で合意との報道

    ダニエル・リカルド、2021年のマクラーレン移籍で合意との報道

    ルノーF1チームのダニエル・リカルドが、2021年のマクラーレン移籍ですでに合意に至っていると報じられている。

    5月12日(火)にセバスチャン・ベッテルが2020年シーズン限りでフェラーリを離脱することが発表された。後任としてカルロス・サインツが加入することがまもなく発表されると噂されており、誰がマクラーレンとルノーの空席を埋めるかについての憶測が巻き起こっている。

    フェラーリの内情に詳しいジャーナリストのレオ・トゥリーニは、今季限りでルノーF1との2年契約が満了するダニエル・リカルドが、すでにマクラーレンでカルロス・サインツに代わってランド・ノリスのチームメイトを務めることで合意に至っていると Radio 24 に語った。

    「カルロスは堅実なドライバーだ。だが、数年間でたった1回の表彰台しか達成していないとも言わなければならない。たとえ、これまで素晴らしいマシンを手に入れることができていなかったとしてもね。心を温める名前ではない」

    「リカルド? 彼はすでにマクラーレンと契約しているようだ」

    レオ・トゥリーニだけでなく、Sky Sport F1 の解説者を務めるマーティン・ブランドルもダニエル・リカルドのマクラーレン移籍は確実だと考えている。

    「賭けてもいいだろう。サインツはフェラーリ。リカルドはマクラーレン。ベッテルもしくはアロンソがルノーへ行く。セブが引退すれば寂しくなるだろう。人柄もよく、質の高いドライバーだからね。チャンピオンであり、大人だ」

    また、マーティン・ブランドルはまた、セバスチャン・ベッテルとフェラーリを決別に導いた潜在的な理由について推測した。

    「セブは少なくとも他の1チームと確実に話し合っているので、引退ということにはならないだろう」とマーティン・ブランドルは語った。

    「リリースでは、お金が問題ではないことが明らかになっている。明らかに、今シーズンのパフォーマンスについての問題ではない。2019年の激烈なインシデントから発生したステータスとコントロールについての問題であるに違いない」

    カルロス・サインツがフェラーリ、ダニエル・リカルドがマクラーレン、セバスチャン・ベッテルがルノーに収まればそれ以上の玉突き移籍は発生しないが、果たして?

  • ルノーF1 「リカルドの去就でチームの計画が左右されることはない」

    ルノーF1 「リカルドの去就でチームの計画が左右されることはない」

    ルノーF1のチーム代表を務めるシリル・アビテブールは、ダニエル・リカルドの去就によってチームの将来の計画が左右されることはないと主張する。

    ダニエル・リカルドとルノーF1との契約は今シーズンで満了する。そして、カルロス・サインツがセバスチャン・ベッテルの後任としてフェラーリに移籍するとされ、その場合、ダニエル・リカルドは2021年にマクラーレンに移籍すると噂されている。

    シリル・アビテブールは、全体の状況についてより多くの“情報”を得たいとしているが、ルノーF1の将来の戦略が“一人の男の決定”によって左右されることはないと主張した。

    「将来の計画を立てなければならないのは確かであり、我々全員が、状況についてより多くの情報、より多くの知性を持ちたいと思っている」とシリル・アビテブールは Sky Sports F1 に語った。

    「我々は自分たちがやらなければならないこと、チームにとって何が最善であるかに焦点を当てている。いかなる個人よりもチームが第一だ」

    「明らかにエステバンと同じようにダニエルは我々がやらなければならないことにおいて大きな役割を果たす必要がある」

    「誰もが知り、期待しているように、我々は何度も話し合っている。彼も何度が話し合っているようにね」

    「また我々には多くの投資をしてきた若いドライバーアカデミーがある。そのアカデミーの目的は、2021年までにF1に才能をもたらすことができるようにすることだった。2021年は実際には来年だ」

    「それは別のオプションだ。それが我々が選ぶオプションであるかどうかにかかわらず、後で確認することになる」。

    「だが、プロセス全体、ルノーの戦略全体を一人の男の決断に任せることはできない。それは確かだ。たとえ、その一人の男が私にとって非常に重要であってもだ」

    シリーシーズンは継続中ですが、F1チームとF1上層部は2021年から導入が予定されている予算制限の引き下げについての交渉も続けている。

    当初の予算上限はシーズンあたり1億7,500万ドルに設定されていたが、現在は例外を除いて1億4,500万ドルまで下げられる可能性がある。。

    例外の1つはドライバーの給与だが、その合法性は複雑だ。シリル・アビテブールは、ドライバーの給与も予算上限に含め、シリーズが将来にわたって持続可能であることを確認したいと考えている。

    「それは議論の一部であり、テーブルにあるものの一部だが、合法性がさら複雑な部分でもある。合法であることを確認する必要がある。そこに強制力があることを確認する必要があるという意味でね」

    「また、すでに非常に長期的な契約を結んでいるドライバーがいることで、複雑さが増している。その点で、マックス(フェルスタッペン)におめでとうと言いたい」

    「しかし、健全で、スポーツの持続可能性にとって重要なシステムのために例外にする必要があるながら、やはりそれを行う必要があると思う」

    「それが適切なプロセスであるなら、プロセスをブロックするために、現在のケースでいえば、マックスの契約またはフェラーリとのシャルル(ルクレール)の契約という特定の個人、特定の状況を抱えるべきではない」

    「予算上限のために多くの人々が解雇されるときに、ドライバーの給与にもう少し理論的根拠をもたらすことは理にかなっていると思う」

  • F1:セバスチャン・ベッテルにマクラーレンとルノーがオファーとの報道

    F1:セバスチャン・ベッテルにマクラーレンとルノーがオファーとの報道

    4回のF1ワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルにマクラーレンとルノーがオファーを出したと報じられている。

    フェラーリは、シャルル・ルクレールとの契約を2024年まで延長しているが、今シーズン末で契約が満了するセバスチャン・ベッテルとの契約はまだ更新していない。報道によると、フェラーリは給与をルクレールと同等まで引き下げた1年をオファーしたとされており、その場合、事実上チームの将来はルクレールであり、ベッテルはナンバー2を求められていることになる。

    フェラーリは、セバスチャン・ベッテルへの回答について6月を最終期限として設定しているが、ベッテルはまだ首を縦に振っていない。

    フェラーリの内情に詳しいジャーナリストのジャーナリストのレオ・トゥリーニは、セバスチャン・ベッテルがフェラーリとの新しい契約に同意することを妨げていることの1つは、チーム内でのシャルル・ルクレールの立場にあると語る。

    「スクーデリア・フェラーリは、セバスチャン・ベッテルに1年間の契約更新をオファーしたが、彼らは6月末、つまり、新たにチャンピオンシップがスタートするまでに回答するよう求めた」と Sky Italia に語った。

    「ベッテルの疑いは、それがドライバー管理に差が生じないことを確信できないという事実から来ている。我々はシャルル・ルクレールは2024年まで契約を結んでいることを考慮しなければならない」

    「セブをシャルルのウイングマンにするオファーではない。フェラーリのCEであるルイ・カッミレーリは、4回のワールドチャンピオンに2回レースで勝利した誰かのウイングマンになることを頼むことはできない私に話した」

    だが、セバスチャン・ベッテルには、フェラーリを離れることを決定した場合にも他に選択肢がある。

    レオ・トゥリーニは、セバスチャン・ベッテルにはルノーとマクラーレンの両方から“オファー”があると主張。それらは、いずれもベッテルの後任としてフェラーリ移籍が噂されているダニエル・リカルドとカルロス・サインツとの交代を見据えてのものだという。

    「ベッテルにはルノーとマクラーレンから契約オファーがあることを私は知っている」とレオ・トゥリーニは続ける。

    「だが、彼がそれらに興味を持っているかどうかはあまりわからない。セブがどのような答えを出すかを見守らなければならない」

    「セブが辞めた場合、フェラーリはカルロス・サインツを追うことになると思う」

  • ダニエル・リカルド 「再開直後はカオスなレースになるだろう」

    ダニエル・リカルド 「再開直後はカオスなレースになるだろう」

    ルノーのF1ドライバーであるダニエル・リカルドは、長期中断を経て2020年のF1世界選手権が再開した際のレースは“カオス”なイベントになると考えている。

    新型コロナウイルスの世界的な大流行によって、2020年のF1世界選手権は第10戦までが延期・中止となっており、F1ドライバーは2月のプレシーズンテスト以降、コース上でF1マシンを走らせていない。

    現時点では7月5日にオーストリアGPでシーズンを再開するべく調整が進められているが、ダニエル・リカルドは、ドライバーの走行時間が不足していることにより“カオス”なレースになるだろうと菅賀ている。

    「カオスなレースになるだろうね。コントロールされた方法で行われることを願っているよ」と BBC Radio 5 Live に語る。

    「どこかのマシンについて言っているわけではない。でも、かなり錆びついているだろうし、感情、興奮、熱意の組み合わせられることになるだろう」

    だが、ダニエル・リカルドは、誰もがシーズンを再開する準備を整えていると語る

    「誰もが準備ができていると思う」とダニエル・リカルドは語る。

    「そのレベルのアドレナリンでパフォーマンスできる人とそうでない人が出てくるだろう。だから、いくつかの大胆なオーバーテイクや見当違いの試みもあるだろう。いろいろなものを見られると思う」

    だが、ダニエル・リカルドは経験の少ないドライバーよりも良い状況にあると感じており。パース近くの農場でパーソナルトレーナーうや親しい友人だけでロックダウンを費やしていることも助けになるあろうと語る。

    身体が再びF1カーを運転することに慣れる必要があるかどうかと質問されたダニエル・リカルドは「これがF1での1~2年目で完全に適応していない状態だったらイエスと答えるだろう」

    「でも、冬季テストは通常、良いリファレンスポイントだ。最初の数回の冬季テスト、初日はいつもシステムに少しショックを感じていた。でも、キャリアが進むにつれ、ショックは少なくなった」

    「ルーキー、1年目、2年目のドライバーは少しそう感じるだろうね」

    「僕にとってこの状況全体で非常に幸運だ。概して、オーストラリアはこれらすべてを通してかなり良好であり、家を出たり、農場に出たりできたのは素晴らしいことでした。小さなアパートなどに閉じ込められるのとは対照的に、とても広いスペースと少しの自由がある」

    「活発な子供のようだったよ。他の場所で難しかっただろう。ここでしばらく時間を過ごすことができて本当に良かった。2007年にオーストラリアを離れて以来、こんなことは経験していなかったんで、僕にとって本当にレアなことだ」。

    「ここには農場にスペースがあり、あまりできないようなリアルなトレーニングプログラムができる。シーズン開始時はそのような状態になっているけど、ヨーロッパに戻って旅行が始まると、ルーチンと一貫性を保つのはとても難しい」

    「今は8週間のブロックを構築することができているし、本当に良い改善が見られ始めている。

    「さらに良かったのは、タイムゾーンを飛び越えたり、週に3日、空中で加圧されたキャビンに閉じ込められるようなことがなかったことだ。その利点は本当に素晴らしいものになるだろう」

    「非常にユニークなことだし、これを最大化することが重要だった。キャリアでもう少し延びるかもしれないね」

  • F1マシン列伝:ルノー R25 “フェラーリ政権に終止符”

    F1マシン列伝:ルノー R25 “フェラーリ政権に終止符”

    ルノーの2005年F1マシン『R25』は、長きにわたるフェラーリ政権に終止符を打ち、ルノーに初のコンストラクターズタイトルをもたらした歴史的を変えた1台だ。

    2000年にベネトンF1チームを買収したルノーは、2002年に「マイルドセブン・ルノーF1チーム」として17年ぶりにコンストラクターとして復帰。2005年までにコンストラクター部門でのタイトルを獲得するという目標を掲げた。

    V10エンジン最終年となった2005年。ダウンフォースとコーナリングスピードを下げるためにフロントウィングを50mm持ち上げるという新しいルールが導入された。

    テクニカルディレクターのボブ・ベル主導で開発されたルノー R25は当時のトレンドとなる空力コンセプトが盛り込まれた。フロントサスペンションのマウントにはVキールを開発。ノーズは細く絞り込まれ、フロントウイングは複雑な3D形状を採用。第4戦サンマリノGPではフロントウイングにアッパーエレメントが装着し、以降のトレンドとなった。

    サイドポンツーンはよりタイトに絞り込まれた非常に美しい継続。冷却面で厳しくなるのを防ぐため、上面に放熱用のシャークルーバーが何本も刻まれたされた。

    また、シーズン終盤には翌年に競争力を発揮する“マスダンパー”を投入。ノーズコーン内部に垂直におもりを吊り下げ、上下にバネを挟んだこのデバイスはコーナーリング中のフロントエンドの安定性を高めた。

    前年まではフェラーリがコンストラクターズ選手権を6連覇(1999年から2004年)、ミエエル・シューマッハがドライバーズ選手権を5連覇(2000年から2004年)し、ダブルタイトル5連覇と圧倒的な強さをみせていた。

    しかし、開幕戦GPはジャンカルロ・フィジケラがポール・トゥ・ウィンを達成。第2戦マレーシアGPではフェルナンド・アロンソがシーズン初勝利を挙げるとそこから3連勝。アロンソは第5戦スペインGPでも2位表彰台を獲得し、開幕5戦全てで表彰台を獲得してリードを広げる。

    終盤はマクラーレンのキミ・ライコネンが追い上げをみせるが、フェルナンド・アロンソは第17戦ブラジルGPまでに17レース中13度の表彰台を獲得。スペイン人として初、そして当時F1史上最年少となる24歳58日でF1ワールドチャンピオンとなった。ルノーもコンストラクターとして1977年の初参戦以来初めてチャンピオンとなり、選手権2冠を達成。長く続いたフェラーリ/ミハエル・シューマッハ政権に終止符を打った。

    ルノー R25 (2005年のF1世界選手権)ルノー R25 (2005年のF1世界選手権)ルノー R25 (2005年のF1世界選手権)ルノー R25 (2005年のF1世界選手権)ルノー R25 (2005年のF1世界選手権)ルノー R25 (2005年のF1世界選手権)

  • ダニエル・リカルド 「ワールドチャンピオンになるためにF1にいる」

    ダニエル・リカルド 「ワールドチャンピオンになるためにF1にいる」

    ダニエル・リカルドは、究極の目標はF1ワールドチャンピオンになることだと語り、2021年以降もルノーF1でレースをするかどうかを本能的に決断することを迫られている。

    ダニエル・リカルドは、レッドブルを離れて2019年からルノーF1に加入。ルノーF1がトップ3とのギャップを縮めることを期待していたが、表彰台を獲得できる競争力はなく、ベスト・オブ・ザ・レスト争いではマクラーレンに敗れた。

    2020年にルノーが上位争いを展開する可能性は無きにしも非ずだが、新型コロナウイルスの世界的な流行によってF1はシーズンを開幕することができていない。今シーズン末でルノーF1との契約が切れるダニエル・リカルドは、バルテリ・ボッタスやセバスチャン・ベッテルの去就によっては、メルセデスやフェラーリ、もしくはマクラーレンへの移籍という可能性が報じられている。

    ダニエル・リカルドは、ルノーのF1プロジェクトへのコミットメントを続けるか、もしくは他チームへ移籍するかについての意思決定にはF1ワールドチャンピオンに挑戦できるかどうかが大きな割合を占めていると語る。

    「この旅全体での基本的な目標は、F1に参加することだけではない。F1ワールドチャンピオンになることだ」とダニエル・リカルドは BBCに語った。

    「F1に到達することに興奮したか? もちろんだよ。F1が大好きか? イエスだ。僕はまだそこにたどり着いていない。まだ楽しんでいるか? その通りだ」

    「でも、もし今日終わってしまったら僕は失望するだろうか? 僕の大部分を占めているのは、自分が十分に達成できる本当に信じているものからだし、テーブルの上で溶けたように感じるだろう」

    「ワールドチャンピオンになることが究極の目標だ。もう信じられなくなった日が、スポーツから離れる日になると思う。でも、僕はそれを達成できるとまだ信じている」

    だが、F1は2022年にF1マシンの形を完全に変える大幅なレギュレーション変更を控えており、ダニエル・リカルドにとっては困難な時期に決断しなければならないというジレンマがある。

    7回のグランプリウィナーであるダニエル・リカルドは、シーズン前半を利用してルノーF1が十分な進歩を遂げたかどうかを判断するはずだが、交渉はより本能に頼る必要があるかしれない。

    「F1が適切なシーズンに適切な機材を使用できているかどうかにかなり左右されてしまうのはフラストレーションを感じる」とダニエル・リカルドは続ける。

    「でも、それは自分がサインしたことだ。それ自体がスポーツのエキサイティングな部分でもある」

    「その時点で最高のチームに自分を位置付けることが課題だ。ルールが変更されたときに適切なチームと一緒にいるのか、それとも何か欠けているのか? ここで得ているものを元に考える必要があるのか?」

    「多くの場合、それはチェスのようなものだ。白と黒で誰にとって同じで、それがどう機能しているかではなく、誰がベストかで決まることを願っている。でも、ベストな人は常にトップに立つ方法を見つける者だと感じている」

  • ルノーF1 「ピンクメルセデス問題は予算上限の議論にも関わってくる」

    ルノーF1 「ピンクメルセデス問題は予算上限の議論にも関わってくる」

    ルノーF1チームの代表を務めるシリル・アビテブールは、現在のレースの一時停止は、“ピンクメルセデス”と称されるレーシング・ポイントの2020年F1マシンを見て見ぬふりをしていいと言っているのではなく、それは予算上限に大きな影響がある問題だと考えている。

    レーシング・ポイントF1チームの2020年F1マシン『RP20』は、昨年タイトルを獲得したメルセデス W10に酷似しており、プレシーズンテストで登場したときから議論の的となっている。

    レーシング・ポイントF1チームは、すでにメルセデスの多数のコンポーメントを使用しており、純粋にメルセデスのデザインを独自の解釈に基づいてデザインしたと主張しているが、ライバルチームはコンストラクターという何かという意味において、レギュレーションの精神に反していると反論している。

    シリル・アビテブールは、そのようなデータの共有を現在のパラメーターで監視すするのは難しいと主張し、予算上限を導入することでこの議論にさらに焦点が絞られていくことになると語る。

    「議論はスポーツの短期的な存続と中長期的な持続可能性に焦点を当てられている。まさにそれは実現させる必要があることだ」とシリル・アビテブールはF1公式ウェブサイトに語った。

    「我々が冬の間に経験した最も論争の多いトピックを脇に置くことが重要だ。だが、それらの話題は、F1のビジネスモデルに直接関連してくるので、戻ってくると確信している」

    「予算上限レベルに同意することはすべて良いことだが、リソースをプールし、チーム間で研究開発をプールできる場合、それは、我々が話をしている予算上限のレベルが、話をしているものと正確に同じではないことを意味する」

    「我々はレーシング・ポイントのケースについて直接話しているのではなく、コンストラクターであることが何を意味するのか、そして、コンストラクターであるというビジネスケースとはどのようなことであるかについて話している。そしてそれは興味深いポイントだ」

    コンストラクターおよびエンジンサプライヤーとして、ルノーはシーズン再開後にメルセデス、フェラーリ、レッドブルとの差を大きく縮まられることを願っているが、F1がカスタマーベースのモデルにシフトした場合、現在のライバルであるミッドフィールドが利益を得る可能性があるため、最も失うものが大きくなる可能性がある。

    レーシング・ポイントとルノーエンジンのカスタマーであるマクラーレンは、コンストラクターズ選手権4位をかけて間違いなくルノーの最大のライバルとなる。シリル・アビテブールは許可されているものと許可されていないものをより明確にすることを求めている。

    「レーシングポイントの合法性については、後で検討して話し合うつもりだ。とはいえ、脅迫しているわけではない。現在の状況についてもう少し戦略的に考える必要があると言っているだけだ」