カテゴリー: ルノーF1チーム

  • グループ・ロータス、F1進出は逆効果?

    グループ・ロータス、F1進出は逆効果?

    ルノーのタイトルスポンサーになったグループ・ロータスの親会社プロトンが、大きな損失を記録しており、株価も低迷している。

    自動車業界アナリストの OSK Research は、プロトンの「F1進出」による「ブランディングおよびマーケティングコスト」にとって、今後もそれが続いていくと予想しているという。

    マレーシアの元首相でプロトンのアドバイザーを務めるマハティール・モハマドも、F1進出によるグループ・ロータスの影響を認めている。

    「(プロトンは)実際は非常に収益性が高いが、ロータスによる赤字によってその利益が削られている」

  • インフィニティ 「エンジン名称の変更には興味はない」

    インフィニティ 「エンジン名称の変更には興味はない」

    インフィニティは、レッドブル・レーシングとのタイアップの一部としてレッドブルのエンジンブランドをルノーからインフィニティに変更することは望んでいない。

    報道では、インフィニティとレッドブル・レーシングとのパートナーシップにより、レッドブルは2011年にルノーエンジンの名称をインフィニティに変更するとされていた。

    関連:
    ・レッドブル、インフィニティとのスポンサー契約を発表

    だが、ルノーはエンジン名称だけでなく、昨年よりもレッドブルのマシンでのロゴの存在感をさらに高めており、ルノーのロゴはRB7のエンジンカバーとドライバーのバイザーに掲載される。

    インフィニティのロゴはRB7のリアウイングとノーズ、ドライバーのレーシングスーツに掲載される。

    エンジン名称を変更する計画はあったかと質問されたインフィニティのアンディ・パーマー副社長は「ない。インフィニティは本物であることを大切にしている。エンジンの名称変更は、その定義には当てはまらない」

    「いずれにせよ、ルノーと日産には強い繋がりがある。アライアンス・パートナーシップを通じて、ルノーは日産の44%を、日産はルノーの15%を所有しているので、そこには強い繋がりがあるが、単にエンジンのバッチを変更することは本物とは言えないだろう」

    「ルノーはレッドブルのエンジンサプライヤーであり続け、我々の関与はマシンそのものに対する協力になる」

    レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、チームとインフィニティのパートナーシップはルノーとの関係に影響しないと述べた。

    「ヴィリ・シャティオンの同僚と緊密に仕事を続けていく。彼らの名称は当面マシンに残ることになる」

    「ルノーは、提携を通じて日産とインフィニティに我々を紹介してくれた。このパートナーシップはルノーと並行して機能する。だが、(2013年からの)将来のエンジンがどうなるかを見据えながら、将来の技術に集中する可能性はある」

  • ロータス・ルノーGP 「ハイドフェルドはすでにチームを引っ張っている」

    ロータス・ルノーGP 「ハイドフェルドはすでにチームを引っ張っている」

    ロータス・ルノーGPのチーム代表エリック・ブーリエは、ニック・ハイドフェルドがマシンで数周走行しただけで、負傷したロバート・クビサの不在の場合に2011年シーズンを率いるために必要な人物であることがわかったと述べた。

    ニック・ハイドフェルドは、2月上旬のラリーで重傷を負ったロバート・クビサが回復するまで、ヴィタリー・ペトロフとともにルノーのシートに座る。

    ニック・ハイドフェルドは、ヘレステストでルノーのテストオーディションを受けたが、エリック・ブーリエは、ハイドフェルドがすぐにリーダーシップを発揮したことに非常に感銘を受けたと述べた。

    「彼がチームに加わり、ファクトリーに来てエンジニアに短い自己紹介をして1時間話し合った」

    「ヘレスでテストをしたとき、私は無線を聞いていたが、彼がエンジニアと話している様はまさに(チームに)溶け込んでいた。すで午前中に半分確信した」

    エリック・ブーリエは、ニック・ハイドフェルドがこれほど素早くかつ決定的にこの役割に馴染むとは予想していなかった。

    「チームリーダーとして、彼がやすやすと居場所を見つけたことには驚いた。もう少し時間がかかるだろうと思っていた」

    「最初の走行のあと、彼はチームに残留するかのようにいくつかの変更をはっきりと要求してた」

    エリック・ブーリエは、ルノーにとってロバート・クビサの代役には技術的なリーダーシップをとれるドライバーが重要な要素であり、ニック・ハイドフェルドが常に第一候補だったと述べた。

    「このようにシーズンの早い段階に事故が起こったので、我々は経験豊富で、もちろん速く、技術的な決断を引っ張り、チームとともに確固たる決断ができる性格のドライバーが必要だという結論にすぐに達した」

    「そういった特徴の他に、できればピレリのタイヤの経験があり、2009年にKERSでレースをした知識があるという条件を追加した。すべてに当てはまるのはひとりしかいなかった。それがニックだった」

    「それに加え、彼は2011年の我々のふたつ目のシートの状況を追いかけていたので、昨年彼とは何度か会っていた」

    「実際、我々はそれについてロバートと話し合いさえした。彼は麻酔から覚めたばかりで、早過ぎると思ったが、ジェラルド(・ロペス)は彼と話をした。ロバートはふたりの名前を挙げた。ニックと(トニオ・)リウッツィだった」

    ロータス・ルノーGPには、リザーブドライバーとしてブルーノ・セナがおり、それに加えてドライバー養成プログラムにはファイルーズ・ファウジーとホーピン・タンがいる。

    エリック・ブーリエは、今年さらに代役ドライバーが必要になった場合には、外部のドライバーを起用するのではなく、リザーブのラインアップから探すと述べた。

    「シーズン後半にそのようなことが起こった場合、マシンは開発されているはずなので、リザーブドライバーのひとりを走らせる」

    「そのドライバーは(それまでには)チームと6ヶ月過ごしているので、全員を知っているだろうし、手順も理解しているだろう」

    「このマシンを開発するという責任を若手ドライバーのふたりに任せるのはリスクが高すぎた。そういうギャンブルをしていたなら私は愚かだっただろう」

  • 【動画】 ロータス・ルノーGP 走行&オンボードカメラ

    【動画】 ロータス・ルノーGP 走行&オンボードカメラ

    ロータス・ルノーGP 走行動画。バレンシアでの発表後にロバート・クビサとヴィタリー・ペトロフがR31で走行を実施。オンボードカメラによる走行シーンも収録されている。

    ロータス・ルノーGPの2011年マシンR31は、エキゾーストをサイドポット前方に配置するという革新的なレイアウトを採用。これまでのテストでも上位タイムを記録するなど、2011年シーズンで上位争いが期待されている。

    ルノーとロータスのタイアップによるブラックとゴールドのカラーリングも印象的だ。

    ロータス・ルノーGP 走行&オンボードカメラ

  • ロバート・クビサ 「僕はラッキーだった」

    ロバート・クビサ 「僕はラッキーだった」

    イタリアの病院で治療中のロバート・クビサは、自分は「とてもラッキーだった」と考えている。

    ラリーで重傷を負ったロバート・クビサは2011年シーズンを開幕戦から欠場するこが、将来的に身体機能がどこまで回復するかはまだ分からない状態となっている。

    サンタコロナ病院の脊髄科の責任者アントニーノ・マッソーネは「いくつか達成しなければならない目標がありますし、彼の旅は長いものになるでしょう」と La Stampa に認めた。

    「1ヶ月間は感染のリスクがあります。今回のケースのように骨が45分間空気に露出すると細菌に攻撃されるため、抗生物質で治療する必要があります」

    しかし、アントニーノ・マッソーネはクビサを「驚異的」だと称賛しており、クビサのマネージャーを務めるダニエレ・モレリも「ドライバーだからこそ」よい患者だと述べた。

    「彼にとって医師や物理療法士は、最高の結果のためにマシンを調整、改良、修正するルノーのエンジニアのようなものです」

    イタリアのメディアは、ロバート・クビサが再びステアリングを握れるかを判断するには、少なくとも3ヶ月を要すると報じた。

    「良い状態ではないことはわかっている。でも、自分はとてもラッキーだったと思っている」とロバート・クビサは述べた。

    「これから長く、厳しいリハビリに立ち向かことになるけど、心配はしていない」

  • ニック・ハイドフェルド 「チャンスを掴まなければなかった」

    ニック・ハイドフェルド 「チャンスを掴まなければなかった」

    ニック・ハイドフェルドは、ロバート・クビサの代役を引き受ける決断をするまで相当悩み抜いたと述べた。

    ロバート・クビサがラリーで重傷を負ったことで、ロータス・ルノーGPは代役としてニック・ハイドフェルドを起用することに決定した。

    ニック・ハイドフェルドは2011年のシートを獲得できていなかったが、負傷した元チームメイトの代役を務めることにためらいもあったと述べた。

    「徹底的に考え抜いたよ。おそらく他の誰よりもね。今はもう自分の中できちんと整理ができている」とニック・ハイドフェルドは述べた。

    「ロバートに起こったことは僕が悪いわけではないし、彼がすぐに戻ってくることを本当に願っている。それが一面だ。一方で僕はこのチャンスを掴まなければならなかったし、再びドライブできることに満足していると言える」

    だが、ニック・ハイドフェルドは、たとえシーズンを最後まで終えられるかは確かではないとしても、このチャンスを逃すことはできなかったと述べた。

    「今は、シーズン全部かどうかははっきりしていないけど、もちろん準備はできているし、シーズン全体で応じられるよ! 一番の気持ちは、今年レースできるとは思っていなかったということだ」

    「テストシーズンはすでに始まっていた。去年の元の仕事を取り戻すためにメルセデスと交渉していたし、関心はなかったけど“そのような”クルマに座る選択肢もあった」

    「今回のチャンスは予想外だった。最初は、ロバートの事故に対処することへの感情的な重さと、それが僕にとってチャンスになるかもしれないという気持ちがあったので、頭の中を整理する必要があった」

    「簡単な状況ではなかったけど、巡ってきたチャンスを手にれなければならなかった。長年F1にいたことで経験を積んできた。契約書のインクが乾いたとき、初めて再びF1にいると信じることができた。予想外なことではあったけど、満足だと感じているのも確かだ」

  • ロバート・クビサ、リハビリを開始

    ロバート・クビサ、リハビリを開始

    ロバート・クビサの担当医師は、クビサがリハビリを開始し、精神的にもかなり良い状態にあると述べた。

    先週、ロバート・クビサは最終的な手術を受け、集中治療室からリハビリ病棟へと移動になった。

    イゴール・ロセッロ医師は、クビサの状態はポジティブなものであり、すでに軽いリハビリに取り組んでいることを明かした。

    「もう集中治療の必要はなく、彼はリハビリを開始しています」とイゴール・ロセッロ医師はコメント。

    「できるだけ快適でいられるよう、彼は現在大きな個室にいます。彼はすでに指を屈伸させる軽い手の運動を開始しています」

    「わずかではありますが指を動かすことできますし、すでに手には感度があります。非常に重要なことは感染の兆候がないということです。それが一番の懸念でした」

    「今朝8時半頃に彼と会いました。かなり順調ですし、彼が切り抜けてきたことを考えれば状態はポジティブです。最近のあらゆる手術による合併症がないのは良いニュースです」

    「もう彼に痛みはありませんし、心理状態もかなり良いです。彼はできるだけ早くリハビリ作業を始めたがっています」

    イゴール・ロセッロは、ロバート・クビサがどれくらいの期間サンタコロナ病院のリハビリ部門に留まるかはわからないと述べた。

    「それは難しいですね。我々が彼の状態をモニターできるように、今後数週間はここに留まることになるでしょう。その期間もまだ感染や合併症の可能性はありますので、2〜3日ごとに手当て用品を変えていきます。2週間後に次の動きを評価する予定です」

    関連:ロバート・クビサ 「僕はF1に復帰する」 - 2011年2月11日

  • ニック・ハイドフェルド、クビサが回復すればシーズン中でも即交代?

    ニック・ハイドフェルド、クビサが回復すればシーズン中でも即交代?

    ロータス・ルノーGPは、ニック・ハイドフェルドと2011年にいつでもロバート・クビサと交代することができる契約を結んでいると Speed Week が報じている。

    ラリーで重傷を負ったロバート・クビサは、復帰にかなりの時間がかかるとみられており、ロータス・ルノーGPは代役としてニック・ハイドフェルドを起用することに決定した。

    しかし、報道によるとロータス・ルノーGPは、今シーズン末までニック・ハイドフェルドを走らせ、2012年からロバート・クビサを復帰させるのではなく、可能であればシーズン途中からでもクビサを走らせるつもりだという。

    ニック・ハイドフェルドの弁護士でステファン・セイツは、契約上のことは話さないとした上で「F1ではパフォーマンスが重要であり、結局はパフォーマンスによって誰がマシンに乗るかが決まる」と述べている。

    ロバート・クビサのマネージャーを務めるダニエル・モレリは「特別な方法で、回復にかかる時間を縮め、今季復帰したいと考えている」とのクビサの声明を発表した。

    「過去にもそうだったように、事故は僕をより一層強くしてくれるだろう」とロバート・クビカは述べた。

    ロバート・クビサは、先週金曜日に集中治療室からリハビリ病棟に移っている。

  • ニック・ハイドフェルド 「R31のバランスには満足していない」

    ニック・ハイドフェルド 「R31のバランスには満足していない」

    ニック・ハイドフェルドは、バルセロナでのR31のバランスには満足していないと述べた。

    ニック・ハイドフェルドは、午後にヴィタリー・ペトロフからマシンを引き継ぎ41周を走行。5番手タイムを記録した。

    マシンのハンドリングに懸念を抱えているハイドフェルドだが、セットアップによってR31のパフォーマンスは改善できると確信している。

    「ここでのマシンのバランスには、ヘレスほど満足していない。でも、午後しか過ごしていないし、あまり変更を施す時間はなかった」とハイドフェルドはコメント。

    「(バランス面で)ウインドウの外ではないけど、間違いなく改善できると思う」

    「完全に好みなクルマは持てないし、改善できることは常にある。ヘレスではマシンにかなりまとまっていたし、好みではないことは小さなことしかなかったように思う。今日はとても異なっていないので驚いたけど、トラックやコンディションが異なっている」

    「とても興味深いことだし、セットアップを見つける時間はあまりないのでそれを理解する必要がある。タイヤがどのような役割を果たすかも理解しなければならない」

    「メカニカル面とシステム面の両方で改善を遂げることができたし、月曜日にはもっと多くのラップをこなして、より多くのことにトライできることを願っている」

    ニック・ハイドルドは、元チームメイトのロバート・クビサに合わせて作られたマシンへの適応に問題はないと自信をみせており、一人のドライバーに集中することはマシンの特性にとってあまり重要なことではないと付け加えた。

    「どれくらい影響があるか、一人のドライバーに合わせてクルマを作ることがどれくらい可能であるかを知るのは難しいことだ。ベストを尽くすつもりだし、それについては考えていない」

    「誰に合わせて作られていてもマシンはマシンだし、僕の作業には違いはない」

    明日はヴィタリー・ペトロフがテストを担当し、ニック・ハイドフェルドは、最終日にテストに戻る予定となっている。

    ニック・ハイドフェルド ロータス・ルノーGP ニック・ハイドフェルド レーシングスーツ

    関連:F1バルセロナテスト2日目:セバスチャン・ベッテルがトップタイム

  • ヴィタリー・ペトロフ 「R31を判断するには信頼性が必要」

    ヴィタリー・ペトロフ 「R31を判断するには信頼性が必要」

    ヴィタリー・ペトロフは、R31が今シーズンどれくらいの競争力があるかを知るには、より信頼性のあるテスト走行距離が必要だと述べた。

    先週のヘレステスト3日目にはニック・ハイドフェルドが、ロータス・ルノーGP R31で最速タイムを記録しており、高速コーナーのスピードトラップではレッドブルに匹敵するスピードをみせているが、同時にチームは信頼性トラブルにも苦しんでおり、期待したほどの走行距離を走り込めていない。

    ロータス・ルノーGPは、バルセロナテスト初日にも再びKERSとブレーキに関連するトラブルにより走行時間を失っている。

    「まだ限界やそれに近いものを見つけられていない」とヴィタリー・ペトロフはコメント。

    「それほど多くのラップを走れていない。ブレーキとKERS、漏出に多くの問題があり、ほとんど走れていない。僕としては比較するのはとても難しい。プッシュできていない」

    「僕たちにはまだ取り組まなければならないことがたくさんある。KERSに多くの問題を抱えていたし、その問題がどこにあるのかを見つけるのは難しかった」

    ヴィタリー・ペトロフは、前年モデルと同じくR31のブレーキングに苦労しており、チームはそれを主な懸念エリアであることを確認したと述べた。

    「ブレーキングは、リアがあまりに多くロックするし、そのカーブで正常なマップを得る必要がある」

    「なのでテストをする必要がある。去年もずっとブレーキのぎこちなさと減速度に苦労していたし、今も同じ問題が出ているので解決する必要がある」

    「ブレーキにアプローチするとすぐにリアがロックし始めてしまう。リアがロックしているとタイヤからのパフォーマンスを失ってしまうし、2〜3コーナーでタイヤが過熱しすぎてしまい、グリップがなくなってしまう。それが主な問題だ」

    ヴィタリー・ペトロフは、ルノーがまだR31でロングランをテストできていないと述べた。

    「最初のテストからすでに試みているけど、マシンはうまく機能していない。ここでロングランをできることを期待している」