カテゴリー: レッドブル・レーシング

  • 角田裕毅 F1カタールGPスプリント5位「予選へ向けて注意点が明確になった」

    角田裕毅 F1カタールGPスプリント5位「予選へ向けて注意点が明確になった」

    角田裕毅(レッドブル・レーシング)は、カタールGPのスプリントで5位を獲得しポイント圏に復帰した。

    スタートではマックス・フェルスタッペンを助ける動きも見せ、レース中にはトラックリミット違反のペナルティを受けたものの、最終順位には影響せずにまとめ切った。

    週末を通して安定したパフォーマンスを発揮しており、「すべてをまとめることができれば結果はついてくる」と自信を示した角田裕毅。ここから迎える本番の予選・決勝に向けて、さらに集中を強めている。

    スプリントを5位で終えました。序盤にはフェルスタッペンを助ける場面もあり、トラックリミットのペナルティもありましたが、最終的には影響しませんでした。ご自身の評価は?

    そうですね、僕が争っている相手もトラックリミットを取られていたので、結果的には影響がなかったです。トラックリミットは4回あって、そのうち2回は理解できるんですけど、残りの2回はこれから確認しないといけないですね。ただ、予選に向けてどこに気をつけるべきか分かったので、そこは意識していきます。

    ポイント圏に戻ったことについては?

    はい、すごく良かったです。ここまでいいレースウイークで、すごくスムーズに来ています。週末を通して全部をまとめ切れるかどうかだと思っていたので、ここから大事なセッションが続きますけど、同じように自分のやることをやって、しっかりまとめたいです。

  • 角田裕毅の残留にホンダが介入 TPC用PU供給を盾にレッドブルF1と協議

    角田裕毅の残留にホンダが介入 TPC用PU供給を盾にレッドブルF1と協議

    ホンダがTPC用パワーユニット供給を交渉材料として持ち出し、2026年に向けて角田裕毅のレッドブル陣営での将来に影響を与え得る状況が生まれている。

    来季、アイザック・ハジャーがレッドブル・レーシングへ昇格する見通しであり、アービッド・リンドブラッドはレーシングブルズ昇格へ向けて準備が進んでいる。

    そうなると残るレーシングブルズの1席は、リアム・ローソンと角田裕毅の直接的な争いとなる。

    両者は数週間前に契約延長を結んでおり、来季に関する最終決定の期限は9月30日から11月30日に変更された。そのためヘルムート・マルコが「カタールGP週末で決定する」と明言していた背景が説明される。

    パドックでは、レッドブルでフェルスタッペンの横で苦戦した角田裕毅が外れ、ローソンが選ばれるという見方が一般的だ。

    しかしレーシングブルズ関係者は、最終決定はまだ下されていないと強調しており、角田裕毅はドーハでの強力なパフォーマンスでシートを得る可能性が残されている。

    実際、ローソンが17番手に沈んだ日に、角田裕毅はフェルスタッペンを上回ってスプリント予選5番手を獲得しており、評価を高める材料となった。

    角田裕毅 レッドブル・レーシング

    ホンダの存在が争いの行方を左右する可能性
    もしローソンと角田裕毅の争いが僅差であるなら、後者を長年支援してきたホンダの存在が天秤を動かす可能性がある。

    レッドブルは2チームのTPC用マシンにパワーユニットを必要としているが、ホンダの既存のコミットメントはアブダビテストで事実上終了し、今後はアストンマーティンに集中する。そのためTPU供給には新たな契約が必要となる。

    2026年の大幅なレギュレーション変更により旧型車の重要性は下がっているものの、リンドブラッドの準備と成長のためにTPCプログラムは依然として重要視されており、ホンダPUがなければ他社マシンを借りるしかない。

    このためホンダは交渉上の優位性を持ち、この状況を利用してレッドブルに角田裕毅をレーシングブルズのシートに起用するよう促しているとみられる。

    現在、両者の間で協議が進行中とされる。

    角田裕毅がシートを失った場合
    角田裕毅がレースシートを失った場合でも、レッドブルの2チームを跨ぐリザーブ役に移行する可能性があり、また他チームのリザーブとして新たなスタートを切る道もある。

    アストンマーティンは明確な受け皿とも言えるが、同チームは最近ジャック・クロフォードを第3ドライバーに起用し、「全レースでリザーブを務める」と発表している。

  • 角田裕毅 F1無線に即ツッコミ「ボッタスが走ってるなんて知らなかったよ」

    角田裕毅 F1無線に即ツッコミ「ボッタスが走ってるなんて知らなかったよ」

    角田裕毅(レッドブル・レーシング)は、2025年F1カタールGPのフリー走行1回目で、思わぬ“珍ハプニング”の当事者となった。レースエンジニアから突然「ボッタスが後ろに来ている」と無線が入り、即座に角田裕毅が反応した形だ。

    2025年末にザウバーを離れたバルテリ・ボッタスは、今季はメルセデスのリザーブドライバーとして全戦に帯同しているが、F1復帰は2026年のキャデラックF1チームからと発表済み。

    ところがFP1の最中、角田裕毅の無線に“謎のボッタスが走行中”との情報が飛び込み、SNSでも話題を呼ぶ展開となった。

    角田裕毅が即反応「ボッタスが走ってるなんて知らなかった」
    フリー走行中、角田裕毅のレースエンジニアが突然「OK、ボッタスが後ろでアタック開始、ボッタスが後ろ」と伝達。これを聞いた角田裕毅は即座に「ボッタスが走ってるなんて知らなかったよ」と返し、ピットも笑いに包まれる一幕となった。

    実際にはボッタスは走行しておらず、エンジニアの画面上に何らかの誤表示が出たものとみられるが、真相は不明。ちょうどそのタイミングでメルセデスのガレージを映したカメラは、現地で走行を見守るボッタスの姿を捉えており、こちらもSNSで注目を集めた。

    ボッタスは2026年にキャデラックF1へ加入予定
    ボッタスは昨年ザウバーを離脱し、今季はメルセデスのリザーブとしてジョージ・ラッセルとアンドレア・キミ・アントネッリを支える立場にある。すでに2026年から新規参戦するキャデラックF1チームへ加入することが発表されており、来季は正式なF1復帰のシーズンとなる。

    今回の“ボッタス誤報”は、角田裕毅の即時リアクションも相まって、思わぬ和やかな話題となった。

    角田裕毅 F1 バルテリ・ボッタス

  • 角田裕毅 予選でフェルスタッペン超えもF1ファンの関心は「チームオーダー」

    角田裕毅 予選でフェルスタッペン超えもF1ファンの関心は「チームオーダー」

    角田裕毅がF1カタールGPでのスプリント・シュートアウトでマックス・フェルスタッペンを初めて上回り、F1ファンたちは土曜のスプリント決勝を前に同じ疑問を口にしている。

    今週末の終了後に下されるとされるレッドブルでの去就判断を前に、角田裕毅はRB21のパフォーマンスを引き出す絶好のタイミングをつかんだ。

    角田裕毅はP5、フェルスタッペンはP6にとどまる
    角田裕毅は今季最後のスプリントレースとなるカタールで5番手を獲得。一方で、マックス・フェルスタッペンは6番手にとどまった。

    2台のレッドブルは明日のスプリントで隣り合ってスタートするが、フェルスタッペンはタイトルをつなぐためにランド・ノリスより多くのポイントを持ち帰る必要がある状況だ。

    F1ファンの最大の疑問「角田裕毅にチームオーダーは出るのか?」
    角田裕毅がフェルスタッペンを上回ったことで、SNSではファンから同じ疑問が殺到した。
    ──レッドブルは明日のスプリントで角田裕毅にフェルスタッペンを先に行かせるよう指示するのか。

    フェルスタッペンのタイトル争いのライバル2人(ノリス、ピアストリ)は前方からスタートするため、「自然な判断としてフェルスタッペンを前に出すだろう」と考えるファンも多い。

    そのため、XやRedditには以下のような声が寄せられている。

    ファンの声:即座に抜かせるのか、それとも…?
    ■ Redditのあるユーザー
    「角田に即座にチームオーダーが出る?せっかくフェルスタッペンを上回ったのに、すぐどけと言われるのか」

    ■ Xのユーザー
    「マックスにとっては最高。明日は順位を入れ替えるだろうから、ポイントを失わない」

    ■ Reddit
    「もし角田が来年のシートを失うなら、チームオーダーを聞かなくても彼は失うものが何もないのでは?」

    ■ 別のファン
    「マクラーレン勢の後ろだから遅すぎる。どうせスタートでマックスを前に出すよう言われる」

    ■ さらに別のユーザー
    「角田は確実にチームオーダーを受けるよ。もっとも、ターン1までに必要なくなるかもしれないけれど」

    ■ 最後に
    「角田にとって最高の結果の一つなのに、すぐ譲らされるかもしれないのが残念だ」

    角田裕毅(レッドブル・レーシング)

    タイトル争いの行方と角田裕毅の去就が交錯する週末
    角田裕毅のフェルスタッペン超えは、ファンにとって大きな話題である一方、その背後には「明日は譲るのか?」という避けられない疑問が渦巻いている。

    明日のスプリントは、
    ・フェルスタッペンのタイトル争い
    ・角田裕毅の2026年シート問題
    が同時に絡み合う、極めて複雑な一戦となる。

  • マックス・フェルスタッペン F1カタールGPスプリント予選「ただ生き延びるだけ」

    マックス・フェルスタッペン F1カタールGPスプリント予選「ただ生き延びるだけ」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)は2025年F1カタールGPのスプリント予選で6番手に沈み、週末序盤から厳しい戦いを強いられた。

    ドライバーズタイトル争いでランド・ノリスに24ポイント差を追う立場ながら、ルサイルでの初日からマシンのバウンシングとハンドリングの問題に悩まされている。

    唯一のフリー走行に続き、スプリント予選でも改善は見られず、SQ3ではグラベルに飛び出す場面も発生。フェルスタッペンは「このままのバランスでは明日のスプリントは“生き延びるだけ”」と語り、先行きに不安を残した。

    フェルスタッペン「セットアップはロックされている。生き延びるだけ」
    フェルスタッペンはスプリント予選後、開口一番に「良くなかった」とため息をついた。

    「最初のラップから本当にひどいバウンシングで、アンダーステアが強くて、それが高速ではオーバーステアに変わる。速さを出したいときに欲しくないすべての症状が出ていた」

    「スプリント用のセットアップはロックされているし、ステアリング上でいくつか調整を試したけど全然効かなかった」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング) カタールグランプリ

    FP1後にもいくつか変更を加えたものの、効果はなかったという。

    「FP1の後にもいくつか触ったけど、予選ではまったくうまくいかなかった。何が起きているのか理解しなければならない」

    スプリントに向けての見通しについては、悲観的なコメントが続いた。

    「このバランスのままなら、スプリントは楽しくないだろう。ただ生き延びるだけだ」

    「そのあとにクルマを変えて、グランプリ予選に向けて立て直すよ」

  • 角田裕毅 F1カタールGPスプリント予選「クリーンな週末で自信が戻ってきた」

    角田裕毅 F1カタールGPスプリント予選「クリーンな週末で自信が戻ってきた」

    角田裕毅(レッドブル・レーシング)は、2025年F1カタールGPのスプリント予選で5番手を獲得し、今季初めてチームメイトのマックス・フェルスタッペンを上回った。

    FP1から大きな問題のなかった角田裕毅は落ち着いた流れで臨み、SQ3でもきっちりまとめて1分20秒519のタイムでP5。フェルスタッペンをわずか0.009秒差で退け、チーム内バトルで存在感を示した。

    スプリント予選ではフェルスタッペンがバウンシングやアンダーステア、さらには高速域での突然のオーバーステアに苦しむ一方、角田裕毅は“クリーンな週末”を積み重ね、自身のパフォーマンスを着実に発揮し続けた。

    「ここまでは自分としてもクリーンでスムーズな週末を過ごせています」と角田裕毅はコメント。

    「FP1でも大きな問題はなく、そのおかげでスプリント予選に向けてより自信を持って挑めました。ここまで何事も起きていないのは良いことです!」

    「まだ3つのセッションが残っていますし、チームとマックスにとっても特に重要なので、ガレージの両側が本当に集中していて全員が全力を尽くしています。マシンには満足していますが、明日に向けてまだ数コンマを見つける必要がありますし、楽しみです」

    角田裕毅(レッドブル・レーシング) カタールグランプリ

    今日は“ブレイクスルー”のように見えましたが? ラスベガスのあと、週末序盤から好感触だと言っていましたよね。

    そうですね。ここまではクリーンなレースウイークだと思います。かなりスムーズで、プラクティスでも問題は起きていませんし、今のところ失格もないですし。予選でも自信を持てる部分が増えてきました。クリーンなレースウイークを過ごせているのは良いことです。

    今日は“クリーンなセッションを重ねられたこと”が結果のカギだった?

    そうですね。すべてをしっかりまとめることが大事でした。まだ3つのセッションが残っていますけど、特に今の状況ではチームにとって、そしてマックスにとってすごく重要なタイミングです。だからガレージの両サイドがすごく集中していますし、僕たち自身も最大限を出そうとしています。僕自身もクルマに満足していますし、自信もあります。

    明日に向けて、まだタイムを伸ばせる部分はありますか?

    もちろん、まだ見つけていく部分はありますし、ほんのコンマ数秒を削っていく必要があります。でもワクワクしていますし、明日が楽しみです。

  • 角田裕毅 F1カタールGP展望「運が味方すれば成功できる」

    角田裕毅 F1カタールGP展望「運が味方すれば成功できる」

    角田裕毅は、2025年F1カタールGPへの展望を語った。

    角田裕毅は「運が少し味方してくれれば、もっといい週末にできる」と語り、前向きな姿勢でルサイルに臨む。スプリントが実施される週末は追加ポイントを狙うチャンスが広がる一方、短い準備時間でマシンを仕上げる難しさもあるという。

    また、オースティンでのスプリントが好結果を生んだ経験を踏まえ、今回の週末でも同様の流れをつかみたいと意欲を見せている。

    「カタールには、運が少し味方してくれればもっと良い週末にできるという気持ちで入ります。状況がしっかりハマれば、僕自身のペースとクルマのパフォーマンスで、チームにふさわしい結果を残せると信じています」と角田裕毅はコメント。

    「スプリントはポイントをより多く取るチャンスがあって、コンストラクターズにとってもすごく重要です。ただ、そのぶん短い時間でクルマを正しいウインドウに入れるのが難しいです。オースティンではスプリントがうまくいったので、今回も同じようにできればと思っていますし、その後の予選と決勝にもつなげたいです」

    「それを達成するには、チーム全員で協力していくことが必要です。マックスはタイトル争いに本当に戻ってきているので、僕もできる限りその戦いをサポートしたいと思っています。」

    角田裕毅 カタールグランプリ

  • マックス・フェルスタッペン F1カタールGP展望「完璧な週末が必要」

    マックス・フェルスタッペン F1カタールGP展望「完璧な週末が必要」

    マックス・フェルスタッペンが、2025年F1カタールGPへの展望を語った。

    フェルスタッペンはラスベガスGP後にチャンピオンシップのポイント差が縮まったものの、カタールGPでは「これまで通り1戦ずつ取り組む」という姿勢を維持すると語った。スプリントが行われる週末で追加ポイントの重要度が高まる中、フェルスタッペンは“完璧な週末”が求められると認めている。

    また、ルサイル・サーキット特有の高温と高負荷によるタイヤマネジメントの難しさ、そして義務化された2ストップ制にも触れ、チームとしての総合力が鍵になる週末だと見ている。

    「ラスベガスのあとチャンピオンシップのポイント差は縮まったけれど、カタールに向けて、僕たちはこれまでと同じように週末にアプローチして、1レースずつ集中していく」とフェルスタッペンはコメント。

    「毎週末、できるだけ多くのポイントを最大化し、マシンから最高のパフォーマンスを引き出すことだけに集中しているし、今回もそれを変えるつもりはない」

    「今週末はスプリントがあるので、さらに多くのポイントが獲得できる。僕たちは完璧な週末を過ごすことしか許されない。ルサイルは難しいサーキットで、暑さからタイヤマネジメントが重要だし、義務化された2ストップを正しくこなす必要がある」

    「僕たちはこのポジティブな流れを維持することに集中しているし、チームもベストなパフォーマンスを持ち込むために全力でプッシュしている。」

    マックス・フェルスタッペン カタールグランプリ

  • マックス・フェルスタッペン マクラーレンF1の方針支持「公平な戦いが正しい」

    マックス・フェルスタッペン マクラーレンF1の方針支持「公平な戦いが正しい」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)は、タイトル争いの真っただ中であるマクラーレンの方針について「完全に正しい」と明言し、もし自分がチームオーダーで“2番手扱い”を強要されたら「F◯◯k off(ふざけるな)と言う」と断言した。

    2025年F1カタールGPはタイトル争いの行方を大きく左右する一戦。現在、フェルスタッペンはランド・ノリスから24ポイント差、オスカー・ピアストリとは同点でこの週末を迎える。

    マクラーレンは依然として「両ドライバーに数学的な可能性がある限りは完全に自由に戦わせる」と方針を維持しており、フェルスタッペンはその姿勢を全面的に支持した。

    フェルスタッペン「僕なら“そんな扱い”をされたらチームに行かない」
    フェルスタッペンは、ピアストリのチャンスが残る限りノリスに肩入れしないというマクラーレンの方針について、むしろ自分にとって有利と笑いながら語った。

    「完璧だと思う。なぜ今になってピアストリに戦う権利を与えないなんて言う必要がある?僕だったらそんなことを言われたらチームに行かない。F◯◯k offと言うよ。

    「本当に勝ちたい、本気で戦うドライバーなら、そんな扱いは受け入れないはずだ。仮に後ろの順位でも、戦う価値があるから走っている。そうでないなら“自分は2番手です”とラベルを貼るのと同じだ。それを彼(ピアストリ)が望むとは思わない」

    「ピアストリとは同点だし、タイトルに向けてまだまだやるべきことはある。でも、彼ら(マクラーレン)が自由に戦えるのは正しいと思うよ。最高のバトルになることを願っている」

    フェルスタッペン急追、ピアストリ失速──9月以降の逆転劇
    9月のオランダGP終了時点では、フェルスタッペンはタイトル戦線から脱落したと誰もが思っていた。ピアストリはノリスに34ポイント、フェルスタッペンに104ポイントの差をつけ、優位に立っていた。

    しかし、その後状況は一変する。

    フェルスタッペンはこう振り返る。

    「正直、当時は“もう終わった”と思っていた。でもその後マシンへの理解が深まり、アップグレードも噛み合った。他の側でもミスがあったし、僕らは多くのレースで最大限の結果をつかんだ。その積み重ねで、今ここにいる。

    もちろん、前半戦がもっと良ければ…と思わなくもない。でも過去には戻れない。今は残りのレースでベストを尽くすだけだ」

    マックス・フェルスタッペン レッドブル・レーシング

    マクラーレンは“公平な戦い”を維持──ノリスの初タイトル阻止なるか
    ランド・ノリスは依然として24ポイントリードし、初タイトルに王手をかけている。

    一方でフェルスタッペンとピアストリは同点。マクラーレンがチームオーダーを封印している現状は、フェルスタッペンにとって追撃のチャンスとも言える。

    果たして、3者によるタイトル争いは最終戦アブダビに持ち込まれるのか──。

    今季最大のクライマックスが、カタールの夜に訪れる。

  • 角田裕毅 レッドブルF1去就に意味深「多くの人がすでに察していると思う」

    角田裕毅 レッドブルF1去就に意味深「多くの人がすでに察していると思う」

    角田裕毅が、レッドブル・レーシングとレーシングブルズの2026年ドライバーラインナップ発表が目前に迫るなか、自身の将来について「知っているが言えない」と示唆する発言を残し、状況が一気に緊迫してきた。

    角田裕毅は現在、リアム・ローソンとともにレーシングブルズの最後の1席を争っていると見られ、レッドブルでの将来が不透明なままカタールGPを迎えることになった。

    ホンダ離脱で保証が消滅…角田の立場が急激に弱まる
    角田裕毅は2021年のデビュー以来、アルファタウリ、レーシングブルズ、レッドブルの3チームでF1に参戦してきたが、そのポジションは常にホンダ支援と強く結びついていた。
    報道によると、ホンダは角田裕毅のF1シート確保のため毎年約1,000万ドルをレッドブルに支払っていたとされ、ローソンが今季2戦で降格した際にはその支払額が倍増したとも伝えられている。

    しかしホンダは2025年末でレッドブルとの提携を終了し、アストンマーティンF1へ供給先を変更する。これにより、角田裕毅に対する“財政的保証”が失われ、残留条件が一気に厳しくなったと見られている。

    ローソンが8ポイントリード、ハジャーは昇格確実…空席は1つだけ
    2026年のレッドブル陣営では、すでにマックス・フェルスタッペンのみが残留確定。レーシングブルズではアイザック・ハジャーの昇格が既定路線とされ、後任にはF2のアービッド・リンドブラッドが加入する見通しだ。

    こうなると、残る1席を争うのは角田裕毅とリアム・ローソンの2名のみ。ポイントではローソンが8点リードしており、状況は角田裕毅に厳しい。

    本来はメキシコGPで発表されるはずだったドライバー決定はカタールGP後に延期され、いよいよ最終判断の瞬間が近づいている。

    角田裕毅が意味深に「知っているが言えない」
    カタールGP前のメディア取材で、角田裕毅は自身の将来について次のように語った。

    「皆さんにお伝えできないことを知っています。でも、おそらく多くの人がすでに察していると思います」

    「皆さんと同じような理解の状況です。どうなるかは分かりません」

    「ただ、様子を見ましょう。」

    “知っているが言えない”というニュアンスに加え、「皆さんと同じ理解」という表現から、発言には明らかに悲観的なトーンが漂っていた。

    角田裕毅 F1

    インディカー転向案も急浮上、ホンダとの関係が再び鍵に
    ホンダはインディカーで5チームにエンジンを供給しており、デイル・コイン・レーシングではちょうどシートが1つ空いている。

    角田裕毅は「レッドブルのリザーブドライバーは受けない」と明確に述べており、F1に残れない場合はインディカー転向が有力だと見られている。

    一方でローソンは今季のアメリカGP後、2026年からレッドブルと組むフォードのプロモーション素材に起用されるなど、チーム内で存在感を強めている。

    フェルスタッペン支援が評価基準に?
    レッドブルはドライバー発表を延期した理由について、ヘルムート・マルコが「フェルスタッペンのタイトル争いを最優先するため」と説明している。

    角田裕毅は今週末の目標について、こう語った。

    「今はこのレースのことしか考えていません。まだ決定は下されておらず、自分次第の部分も残っています」

    「マックスをできる限りサポートします。それができれば、自分の将来にとっても良い方向に働くと思います」

    「まずはそこだけを目指して、シーズンがどう終わるか見てみたいと思います。」

    フェルスタッペンの逆転タイトルを支える働きが、残留評価に直結する可能性も示唆した格好だ。