カテゴリー: レッドブル・レーシング

  • 角田裕毅 レッドブルF1ラストレースで「壮観なショー」をマルコに約束

    角田裕毅 レッドブルF1ラストレースで「壮観なショー」をマルコに約束

    レッドブルのヘルムート・マルコは、今週末アブダビで最終戦を迎える角田裕毅が、最後のレースに向けて強い決意を示していることを明かした。

    レッドブルは今週、角田裕毅が2025年シーズン限りでチームを離れると発表。日本人ドライバーは来季、レッドブルおよびレーシングブルズのテスト兼リザーブドライバーを務めるが、レースシートは失うことになった。

    角田裕毅は2025年シーズンを通じてフォームに苦しみ、トップ10圏外が続く厳しい戦いを強いられてきたが、それでも最終戦に向けて強いモチベーションを示しているとマルコは語る。

    マルコは「これは彼にとって大きなチャンスで、さらにモチベーションを高めている。裕毅は自分の力を皆に証明したいんだ」と語った。

    角田裕毅は今週末、チームメイトのマックス・フェルスタッペンが5度目のタイトルを決めるうえでも重要な役割を担う可能性もある。

    角田裕毅 レッドブル・レーシング アブダビグランプリ

    さらにマルコは最近の食事の場で角田裕毅と交わした会話を明かし、本人がアブダビで「壮観なショーを見せる」と約束したと述べた。

    「裕毅の調子は上向いているが、まだ予選ではそれを発揮しきれていない」とマルコ。

    「だが、彼は間違いなく壮観なショーを見せると言っていたよ。夕食の席でそう約束してくれた」

  • アービッド・リンドブラッド F1アブダビGP FP1「もっと良い仕事ができたはず」

    アービッド・リンドブラッド F1アブダビGP FP1「もっと良い仕事ができたはず」

    アービッド・リンドブラッドは、2025年F1アブダビGPのフリー走行1回目にレッドブル・レーシングから出走。15番手となり、F1とF2のダブルプログラムとなる週末の初日を無事に終えた。

    角田裕毅のマシンを担当したリンドブラッドは、チームの検証項目を消化しつつ走行を重ねたが、「もっと良い仕事ができた」と自己評価は厳しい。

    それでも、来季レーシングブルズからのF1デビューが決まっているリンドブラッドにとって、このFP1は貴重な走行機会であり、本人は「多くを学び、改善点を持ち帰る」と語った。

    リンドブラッド「F1マシンを走らせる機会には本当に感謝している」
    リンドブラッドは走行後、次のように語った。

    「まずは、オラクル・レッドブル・レーシングに再び機会をいただいたことに大きなお礼を言いたい。本当に素晴らしい経験だし、F1マシンを走らせることはいつだって特別だ。だからとても感謝している」

    「セッション自体については、自分としてあまり満足はしていない。もっと良い仕事ができたと思うし、来年に向けて取り組むべき点がいくつか見つかった。今日の走りを振り返りながら改善していきたい」

    「今週末はF1とF2の両方を走ることになっていて、新しいチャレンジだった。少しバランスを取る必要があったけれど、それでもチームにとって有益なデータを提供できていれば嬉しい」

    アービッド・リンドブラッド(レッドブル・レーシング) アブダビグランプリ

    レッドブルはFP1でセットアップ検証を実施
    レッドブルのヘッド・オブ・レースエンジニアリングであるジャンピエロ・ランビアーゼは、リンドブラッドの走行を次のように評価した。

    「アービッドにはFP1で、シミュレーションで確信しきれていなかったいくつかのセットアップ項目を検証してもらった。これは非常に有益で、彼は一貫したデータを提供してくれたし、フィードバックも我々の予測とよく一致していた」

    リンドブラッドはFP1を1分25秒256の15番手で終え、F1マシンでの貴重な1時間を終えた。来季のF1ステップアップを控える18歳のルーキーにとって、最終戦アブダビで得られる経験は大きな財産となる

  • マックス・フェルスタッペン F1アブダビGP初日「まだ速さが足りない」

    マックス・フェルスタッペン F1アブダビGP初日「まだ速さが足りない」

    マックス・フェルスタッペンは、アブダビGP初日のプラクティスを終えてマシンのバランスには「かなり満足」したものの、現時点では「勝負するには速さが足りない」と厳しい見通しを示した。

    フェルスタッペンはランキングトップのランド・ノリスに12ポイント差の2番手で最終戦に臨んでいるが、金曜はノリスが2セッション連続でトップタイムを記録。

    フェルスタッペンはFP2で0.363秒差の2番手に留まり、逆転タイトルに向けて課題が残る内容となった。

    マシンバランスには満足も「速さが足りない」
    フェルスタッペンは初日の手応えについて問われると、「全体的には悪くない。マシンにはかなり満足している」と述べつつも、「もっと速くなければいけない」と率直に語った。

    「まだ十分な速さがない。でも、我々としては“悪くないウインドウ”に入っているとは思う」

    レッドブルは今季悩まされ続けている“バウンシング”と挙動の荒さに依然として苦しんでおり、アブダビでもその課題が解消しきれていないという。

    「そこは常に戦わなければいけない部分で、今に始まったことではない」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング) アブダビグランプリ

    必要なのはショートもロングも「両方の改善」
    エンジニアが改善できる余地があるかを問われたフェルスタッペンは、「かなり大きな差を埋める必要がありそうだ」と慎重な姿勢を見せつつも、夜の作業で何ができるかに期待を寄せた。

    「我々としてはベストなクルマを出すだけ。どれくらい改善できるか見てみよう」

    さらに、改善が必要なのは予選向けの単発ペースか、決勝向けのロングランかという質問には、即答でこう返している。

    「いや、両方だ。シングルラップもロングランも、もっと良くしないといけない」

  • 角田裕毅 F1アブダビGP初日に困惑「正直、何が起きているのか分からない」

    角田裕毅 F1アブダビGP初日に困惑「正直、何が起きているのか分からない」

    角田裕毅(レッドブル・レーシング)は、F1アブダビGP金曜日のフリー走行2回目を終え、朝の走行欠場の影響やマシンの挙動について「予想以上に厳しかった」と語った。

    FP1はアービッド・リンドブラッドに走行機会を譲った角田裕毅。FP2では終始スライドが多く、十分にフィーリングをつかめないまま17番手でセッションを終え、「今季でも最も厳しい部類」と感じるギャップの大きさに困惑しており、原因の特定が急務となる。

    FP1を欠場した影響もある中で、FP2ですぐにフィーリングを戻すのは難しかった?

    正直、ここまでチャレンジングになるとは思っていませんでした。かなり遠いところにいる感じで、何が起きているのか正直分かりません。理由と状況をこれから確認する必要がありますが、今回のギャップは今シーズンでも最悪の部類だと思います。まずは状況を見て判断したいです。

    マシン自体の問題というより、タイムが出ない理由が分からない感覚? それともマシンがそもそも落ち着かなかった?

    正直、あまり快適ではありませんでした。ずっと滑っている状態で、なぜこうなっているのか原因を見つける必要があります。現状ではあまり良くありません。

    角田裕毅(レッドブル・レーシング) アブダビグランプリ

  • 角田裕毅 F1シート喪失にフェルスタッペン言及「ハジャーはロジカルな選択」

    角田裕毅 F1シート喪失にフェルスタッペン言及「ハジャーはロジカルな選択」

    2025年F1アブダビGPを迎え、角田裕毅が今週末でフェルスタッペンのチームメイトを務めるのは最後となる。レッドブルは2026年のラインアップとしてアイザック・ハジャーの昇格を発表しており、角田裕毅は2025年末でレースシートを失うことになる。

    角田裕毅は今季、ラウンド3でリアム・ローソンと交代してレッドブルに加入したが、ポイント面ではフェルスタッペンとの差は過去最大に広がっている。

    フェルスタッペンは依然としてタイトルを争う立場にある一方で、角田裕毅はトップ10入りさえ厳しい状況だ。

    フェルスタッペン「ハジャーはロジカルな選択」
    フェルスタッペンは木曜会見で主にタイトル争いについて質問を受けたが、レッドブルのラインアップ変更についても見解を求められた。

    フェルスタッペン陣営はこれまで、ラインアップ変更よりもマシン改善を優先すべきという姿勢を示してきた。しかし、今季RB21で7勝を挙げている以上、大きく批判する立場にはない。

    実際フェルスタッペンは、多くを語ることを避けつつ、ハジャー昇格を「ロジカルな選択」とだけ述べた。

    「その決定はもう下されているし、もちろん火曜日だけで決まった話でもない。チームの選択だ。僕が何を言えるだろうか」

    「今になって誰かの反応が変わったと感じることもない。最終的には、チームのために走るという点は変わらない」

    「ロジカルな選択だと思う。あまり言うことはない」

    角田裕毅は2027年に向けて動く可能性
    角田裕毅は2026年、インディカーへ移籍するとの噂もあったが、実際にはレッドブルおよびレーシングブルズのリザーブとして残留する。

    アレックス・アルボンやセルジオ・ペレスが経験したように、1年のブランクを経てF1復帰を目指すことになる。

    ハースは角田裕毅を高く評価しており、トヨタとの関係強化も日本人ドライバーに有利に働く可能性がある。

    ただし現時点でアストンマーティン行きの可能性は低く、ホンダPU供給が2026年から始まるにもかかわらず、角田裕毅の起用は検討されていないとされる。

    レーシングブルズでハジャーに勝てたのか?
    角田裕毅は自身のレッドブル移籍について、こう振り返っている。

    「唯一の後悔は、いいクルマ(レーシングブルズ)に乗れなかったことです…あれは僕が何年もチームと一緒に開発してきたマシンで、僕のDNAが確かに入っていると思います」

    角田裕毅はRBカーへの強い思い入れを示しつつ、アブダビGP前の記者会見では悔しさを隠さなかった。

    しかし、ミッドフィールドで安定した結果を残してきた点を考えれば、ヤス・マリーナで迎える最終戦がF1での最後になるとは限らない。

    まとめ
    フェルスタッペンは角田裕毅の2026年離脱決定について多くを語らず、ハジャー昇格を「ロジカル」とだけ述べるにとどまった。

    角田裕毅は強い悔しさを示しつつも、2027年以降のF1復帰を視野にリザーブとして残留する。

    アブダビGPは、角田裕毅にとって“最後ではない最後”となる可能性を残している。

  • アイザック・ハジャー レッドブルF1昇格で覚悟表明「マルコの一言で全て理解」

    アイザック・ハジャー レッドブルF1昇格で覚悟表明「マルコの一言で全て理解」

    2026年にレッドブル・レーシングへ昇格するアイザック・ハジャーが、アブダビで自身の心境を語った。レーシングブルズでのルーキーシーズンで強烈な印象を残した21歳は、ついにマックス・フェルスタッペンのチームメイトとしてF1トップチームに挑むことになる。

    レッドブルはアブダビ最終戦の数日前に2026年ラインナップを正式発表。ハジャーが昇格し、角田裕毅はリザーブドライバーに回る。レーシングブルズではリアム・ローソンが残留し、新人アービッド・リンドブラッドがハジャーの空席を埋める。

    「キャリアの最高の瞬間。これは新しい旅の始まり」
    ハジャーは木曜メディアデーで、まずは昇格の喜びを次のように語った。

    「キャリアの中で本当に素晴らしい瞬間だ。これまでの努力が報われたと感じている」

    「これは新しい旅の始まりにすぎないけれど、すごくワクワクしている。F1が新しい時代に入るタイミングでもあって、とても良い時期だと思う」

    昇格を知らされた経緯について問われたハジャーは、ドラマチックな発表はなかったと明かす。

    「映画のように電話が鳴って『君はレッドブルのドライバーだ』みたいな演出はなかった」

    「ただヘルムート(マルコ)と話をした時、『君はレッドブルで走る、そして結果を出さなければいけない』と理解した。それだけだ」

    「期待値はゼロ。全員がゼロからのスタート」
    2026年は大幅なレギュレーション変更が行われる。ハジャーはその点が自分にとって追い風になると考えている。

    「2026年は全員がゼロからのスタートだ。だから期待値はまったく持っていない。1月と2月にチームと働き始め、人々を知っていくことがとても重要になる」

    「早い段階から準備を進めることで、少しでも前に出たい」

    ここ数年、フェルスタッペンのチームメイトは苦戦する傾向があるが、ハジャーは“来年は同条件になる”と強調する。

    「来年は同じ車ではない。チームが作る新しい車を僕もマックスも適応しなければならない」

    「車の方向性が変わっていくなら、その変化を感じ取り、理想的には自分もその変化に貢献できるようになりたい」

    アイザック・ハジャー レッドブル・レーシング

    「フェルスタッペンと共通点はある。4度王者でもハングリーさがすごい」
    フェルスタッペンとの“スタイルの類似性”について問われると、ハジャーはこう答えた。

    「来年のラインナップは理にかなって選ばれたものだと思うし、新レギュレーションのタイミングも僕には理想的だった」

    「マックスはとても独特なドライビングスタイルを持っているし、僕もそうだと思う。真似しているわけではないけれど、メンタリティの部分では共通点がある」

    最も印象的なのは、フェルスタッペンの“飽くなき勝利欲”だという。

    「4回の世界王者になっても、うまくいかないと本気で怒るし、いつも勝ちたいという気持ちを保っている。あれは本当にすごい。多くのチャンピオンはある段階でアプローチが緩むものだけれど、彼は僕と同じスタート地点に立っているかのように戦っている。とても印象的だ」

    「子どもの頃に見た“最強のチーム”で、フェルスタッペンと走る」
    レッドブルで走るという事実について、ハジャーは少年時代の思い出を引き合いに出した。

    「ワールドチャンピオンチームで走るということ。子どもの頃はベッテルがレッドブルで勝ちまくっている姿を見ていたし、そんなチームでマックスと並んで走る——すごくエキサイティングだ」

    「世界最高のドライバーと向き合うことになる。その経験が本当に楽しみだ」

  • 角田裕毅 F1アブダビGP会見「F1が僕の人生。モチベーションはF1だけ」

    角田裕毅 F1アブダビGP会見「F1が僕の人生。モチベーションはF1だけ」

    2026年にレースシートを失うことが決まった角田裕毅が、F1アブダビGPの木曜会見で現在の心境を語った。突然のレッドブル離脱を「もちろん残念でタフ」としながらも、今週末はこれまで通りチームのためにベストを尽くす姿勢を強調した。また、来年レースをしない実感がまだ湧かないとしつつも、マシン開発やチーム内部に関わることで新たな視点を得られる可能性に前向きな考えも示した。

    さらに角田裕毅は、レッドブル昇格の経験やVCARB時代に自身が関わったマシンへの愛着、そして2026年以降の展望についても言及。「F1が僕の人生です」と語り、現時点でF1以外の競技へ転向する意志はなく、モチベーションの源はあくまでF1にあると断言した。

    Q レッドブル離脱をどうやって聞いた? 2026 年のプランは?
    カタールのレースの後に聞きました。もちろん残念ですしすごくタフです。ただ、来年レースをしないという実感がまだ完全にはありません。驚いたことに翌朝も大丈夫で、アブダビのことを考えていました。理想的ではありませんが、ここで僕がやることは全く変わりません。カタールでやろうとしたこと、できるだけ競争力を発揮してマックスを助け、自分とチームのために出来る限り上位でフィニッシュするだけです。

    Q 今後レースにカムバックするプラン B については?
    プラン B ですが・・・すべてマネージャーに任せてアブダビのことだけを考えているので、どうなるか見守ってみます。レースをしなくなった僕にとっては新たな経験ですし、サーキットで手足を動かせなくなるので寂しくなるでしょう。でも同時に、2 つのチームの近くにいることで新たな視点を見出せるし、いろいろ学べると思います。なのでポジティブに考えます。

    Q 今までセカンドドライバーは苦しんでいたけれど?
    何から始めましょう・・・VCARB の車はかなりいい車で、正直すごく楽しかったです。お陰で新しい車に乗り換えられたこともすごく良かったです。

    今回僕が学んだことは、レッドブルは伝統的に・・・まずそもそもマックスは現役最高のドライバーで、過去を見てもセカンドドライバーにはあまりヘルプがありません。彼はいつだってチャンピオン争いをしていて、そんな彼をチーム優先するのは当然のことです。その部分は完全に理解できますが、一方でセカンドドライバーにはより大きなプレッシャーがあります。でも同時にシーズン終盤にはチームからよりサポートを受けました。

    僕の状況の難しさは、おそらくチームが混乱している時期にチームに飛び込んだことも一因だと思います。それに今年は(レギュレーションの最終年で)すでに性能の戦いになっていました。予選で僕は何度か Q1 で敗退して、マックスは常に Q3 まで進み、ほぼトップ 3 に入っていました。その点だけを見るとすごく悪い結果です。ただ、ギャップを見ると多くは単純で、彼より 0.45 秒遅かったことはほとんど思い出せません。レースを重ねるごとにどんどん改良に向かいすごく進みました。

    僕はシーズン途中でチームに加入しましたが、彼は 4 年間あの車をドライブしています。それでこの僅差なのは以前のセカンドドライバーたちとは違う状況なので、その点では満足しています。状況を理解してチームに影響を与え始められるようになったので残念です。でも理解はできます・・・この終わり方には満足しています。

    角田裕毅(レッドブル・レーシング) アブダビグランプリ

    Q チャンピオン争いでマックスを助ける?
    もちろんです。マックスとは常にいい関係を築いていますし、その関係はシーズンを通して良くなっています。彼はすごくオープンに意見を交わすし、チームにいるときに雑談も楽しみます。レースで彼を助けるチャンスがあれば間違いなく助けます。

    Q 来年について何か考えるとしたら?
    何か考えるとしたら・・・リザーブは理想的ではありませんし、何をどうすればいいのかまだ想像がつきません。これまでの人生の中で、1 年間レースをしないということはありませんでした。でもコース上にいないことで違う視点を持つことができるのは確かです。ガレージで全てのドライバーを見たり無線を聞いたりすることで視界が開け、新しいことが学べると想像します。それに関してはある意味楽しみでワクワクしています。とにかく神経を落ち着かせて、チャンスがあれば掴みます。今はそれを楽しみにしています。

    Q レッドブルに乗るチャンスを受けて後悔したことは?
    後悔は・・・全くないというわけではありません。VCARB の車はすごくいいです。あの車の一部は、このレギュレーションが始まったときから僕が一緒に開発してきたものなので、僕の DNA の一部が入っているので、ある意味自分の子供を放棄したみたいです。だから少し寂しいです。

    Q 他のカテゴリーで走ることは? インディーカーは好き?
    僕は 2 輪が好きです。マウンテンバイクのダウンヒルが好きですし、以前はモトクロスをやっていたのでそっちに転向するかもしれません。でもまあ考えてはいません。

    F1 が僕の人生です。まだ早すぎるとは言いませんが、僕のモチベーションは F1 だけです。今は他の競争に関してはあまり考えていません。ただ自分を解放するチャンスであれば何でもやります。なのでどうなるか分かりません。山で飛び回っているところでも会うかもしれません。

  • 角田裕毅をアルボン激励「2021年の僕と似た状況。またF1で走る姿を見たい」

    角田裕毅をアルボン激励「2021年の僕と似た状況。またF1で走る姿を見たい」

    ウィリアムズのアレックス・アルボンは、レッドブルから2026年のレースシートを失った角田裕毅に対し、「彼は非常に才能あるドライバーで、F1に相応しい」と強い支持を示した。

    角田裕毅は2025年末でレッドブルのレースシートを失い、2026年はレッドブルおよびレーシングブルズのテスト兼リザーブドライバーを務めることが発表された。

    2025年の角田裕毅はレーシングブルズでシーズンを始めた後、数戦でトップチームへ昇格。しかし日本GPでリアム・ローソンと入れ替わる形で再降格し、その後はルーキーのアイザック・ハジャーにシートを奪われる形となった。

    アルボンはアブダビGP開幕前に取材に応じ、角田裕毅の実力が依然としてF1レベルにあると語った。

    「非常に才能あるドライバー。F1に相応しい」
    アルボンは状況をこう受け止めている。

    「正直、僕はSNSから離れているので、今朝になって初めて知ったんだ。裕毅にとっては厳しいよね。彼は非常に才能あるドライバーだと僕は思っている」

    さらに角田裕毅の実力はグリッドに値すると強調した。

    「個人的には、彼はF1にいるべきだと思う。今はリザーブという立場だけどね。現状では? 彼がチームに何らかのインパクトを与えられることを願っているよ。2021年の僕と非常に似た状況だ。まだチャンスはある」

    2021年の自分自身と重ねるアルボン
    アルボン自身も2020年でレッドブルのシートを失い、翌2021年はリザーブドライバーとして過ごした。そこからウィリアムズでレギュラー復帰を果たした経験がある。

    「どうしてアービッド(リンドブラッド)がどうなるか、そしてリアム(ローソン)がどうなるか。彼らの状況次第で、裕毅に戻ってくるチャンスが生まれる可能性もあるんじゃないかな。だからこそ今の役割に置いているのだと思う」

    「アジア人にはどうしても肩入れしてしまう」
    アルボンは最後に、角田裕毅に対する“バイアス”があることも認めた。

    「僕はバイアスがあるんだ。アジア系の仲間には特にね。裕毅には才能があるし、またF1で走る姿を見たいと思っている」

    2026年のF1はルーキーのアービッド・リンドブラッドを含む新しいラインナップとなるが、アルボンは角田裕毅に「復帰の道は必ず残されている」とエールを送った。

  • ルイス・ハミルトン 角田裕毅シート喪失に「レッドブルF1には他の何かがある」

    ルイス・ハミルトン 角田裕毅シート喪失に「レッドブルF1には他の何かがある」

    21歳のアイザック・ハジャーが2026年にレッドブルへ昇格し、角田裕毅がシートを失う形となった決定について、ルイス・ハミルトンが懸念を示した。

    ハミルトンは、角田裕毅が優れたドライバーであるにもかかわらず、レッドブルの“環境”がドライバーに不利に働いている可能性を示唆している。

    ハミルトンはハジャーを高く評価しつつも、過去のチームメイトたちが苦しんだ状況を踏まえ、「レッドブルには他の何かがある」と発言。若き才能が本来の能力を発揮できるだけのサポート体制が整うことを願っていると述べた。

    「今日知ったばかりなんだけど、心配していないと言えば嘘になる」と彼はF1公式チャンネルに語った。

    「彼は今年素晴らしい仕事をしてきたし、まだまだ若い。自分自身や周囲について学んでいる最中だ。でも彼は本当に驚異的な仕事をしてきたし、アプローチの仕方も素晴らしい。

    皆が知っているように、レッドブルに行けばどうなるかは分かっているし、あの環境に放り込まれることになる。もちろん僕はあのチームにいたわけではないから経験から語ることはできないけれど、外から見ている限りでは明らかに大変そうだ。今の(レーシングブルズでの)環境はとても良さそうに見える」

    ハジャーはフルタイム5年目を迎える角田裕毅の後任としてレッドブルに加入するが、角田裕毅はフェルスタッペンとのチームメイト期間に30ポイントしか挙げられておらず、フェルスタッペンの360ポイントとの大きな差がついている。

    「角田裕毅は素晴らしいドライバーだけど、あそこに行くドライバーは皆、同じような経験をする」とハミルトンは語った。「でも、それは彼らが素晴らしくないという意味じゃない。明らかにほかの何かがある」

    「だから、彼(ハジャー)が正しいサポートを受けられるよう、チームに変化が生まれることを願っている」

    ルイス・ハミルトンとアイザック・ハジャー

    一方フェルスタッペンは、チームの競争力を高めるためには「チームとともにクルマを発展させられる」チームメイトが必要だと語った。

    「ドライバー同士の良い理解が必要だし、フレンドリーで、ユーモアがあって、オープンマインドで、週末を通してお互いに何かを隠すようなことがない関係であることが望ましい。

    基本的にチームを前に進めるために努力できること。それが最も重要だ。オフ・トラックで仲が良ければもちろん良いけれど、必須ではない。オン・トラックでとてもプロフェッショナルで、チームの役に立つことが大切だ」

  • 角田裕毅 2026年F1シート喪失の本音「つらい。レーシングブルズが恋しい」

    角田裕毅 2026年F1シート喪失の本音「つらい。レーシングブルズが恋しい」

    角田裕毅が、2026年にF1グリッドを外れることが確定した心境を詳しく語った。

    レッドブルが次期ラインナップを発表し、アイザック・ハジャーが角田裕毅に代わって昇格。レーシングブルズからはアービッド・リンドブラッドがF1デビューを果たす。

    角田裕毅は2026年、レッドブルおよびレーシングブルズのテスト兼リザーブドライバーを務めることになり、2021年のデビューから5年でレースシートを失う。

    「まだ完全に受け止められていない」
    角田裕毅は、シート喪失を知らされたタイミングについて、次のように明かした。

    「カタールGPのレース後に聞きました。正直、残念でした。つらいです」

    「同時に、まだ“来年はレースに出ない”という実感が完全には湧いていません。翌朝は意外と普通で、アブダビのことを考えていました。理想的ではありません」

    「ここで自分がやるべきことは、カタールでやろうとしていたこととまったく同じです。できるだけ競争力を発揮して、マックス(フェルスタッペン)を助けつつ、自分自身とチームのために少しでも上位で終えることです」

    「レーシングブルズのクルマが恋しい」昇格に後悔は?
    開幕はレーシングブルズで迎えながら、シーズン2戦目でリアム・ローソンと交代する形でレッドブルに昇格した角田裕毅。しかし、その後は多くのレッドブルのセカンドドライバーが苦しんだ“フェルスタッペンの隣”という状況に直面した。

    「後悔がまったくないわけではありません。レギュレーション開始以来、自分が開発してきた部分が入っているレーシングブルズのクルマが恋しいです。言うなれば、自分の“子ども”を手放すようなもので、寂しさはあります」

    「同時に、大きな後悔というわけではありません。このシート(レッドブル)は難しいというのも理解できます。特に終盤、チームはすごくサポートしてくれました」

    予選Q1敗退など結果だけ見ると苦戦続きに見えるが、角度は違った。

    「ここ数戦は結果だけを見ると苦しんでいるように見えます。でも、自分とマックスとの差を見ると一貫していました。僕が4.5テンポ(=0.45秒)差だったのがいつだったか思い出せないくらいです」

    「シーズン途中からクルマに乗って、マックスは4年運転してきたマシンです。その状況でこれだけ近い差で走れているのは、これまでここを走ってきた多くのドライバーとは違う状況です。そこは嬉しいです」

    角田裕毅 F1

    未来は「マネージャーに任せる」。F1へのこだわりは不変
    来季以降のキャリアについて問われると、角田裕毅はこう語った。

    「先のことはマネージャーに任せています。今はアブダビのレースだけを考えています」

    「ここ数年はずっとレースをしてきたので、寂しさはあります。でも同時に、2つのチームの内部にいることで新しい視点が得られると思います。これまで想像もしていなかったことをたくさん学べるはずです」

    「ポジティブに考えたいです。まずはアブダビに集中して、その先のことはその後考えます」

    インディカーなど別カテゴリーへの転向の可能性についても質問が及んだ。

    「F1は僕の人生です。今はまだ他のカテゴリーのことを考えるには早すぎます」

    「今のモチベーションはすべてF1にあります。今は他の競技のことは考えていません。ただ、どんな機会でも自分を磨くためにできることは全てやります」