カテゴリー: レッドブル・レーシング

  • フェルスタッペン レッドブルF1の弱点を懸念「モナコでは新しい背中が必要」

    フェルスタッペン レッドブルF1の弱点を懸念「モナコでは新しい背中が必要」

    マックス・フェルスタッペンはカナダGPで表彰台を獲得したものの、その結果はレッドブル・レーシング内部で高まる懸念を覆い隠すものではなかった。

    オランダ人ドライバーはカナダGPの週末を通じて、路面のバンプに対して神経質な挙動を見せるマシンに苦しめられており、F1で最も過酷な市街地コースであるモナコでは、その弱点がさらに露呈する可能性を懸念している。

    狭いコース幅、不均一な路面、そして悪名高い縁石を持つモナコでは、しなやかに路面へ追従するマシンが求められる。しかし現時点でフェルスタッペンは、レッドブルがそのようなマシンを手にしているとは考えていない。

    「路面が荒れている場所ではどこでも僕たちにとって厳しいことになる」とフェルスタッペンは Motorsport.com に語った。

    「それは今のマシンの哲学に関係している。バンプへの対応とダウンフォース量のバランスをどう取るかということだ」

    「まだ最適な状態ではない。マイアミではもう少し良かったけれど、あそこはそれほどバンピーではなかった。だから僕たちにとって適切なセットアップを見つけやすかったんだ」

    こうしたコメントは、次戦モンテカルロでのレースを前にした懸念を和らげるものではない。

    近年のモナコでレッドブルは好不調の波を経験しており、このコースでは純粋な速さ以上に乗り心地や安定性が重要になることも多い。

    モナコが究極の試練に
    もしモントリオールでRB22の弱点が露呈したのであれば、モナコではその問題がさらに拡大する可能性がある。

    低速コーナー、高低差、そして攻撃的な縁石の組み合わせは、モナコをドライバーとマシンの双方にとって最も厳しい週末のひとつにしている。

    フェルスタッペンは今後待ち受ける挑戦についてユーモアを交えながら語ったが、その言葉には明確な警告も含まれていた。

    「ああ、それは最高になりそうだね。新しい背中を注文しないといけないと思うよ」

    冗談の裏側には深刻な技術的課題がある。

    フェルスタッペンは、原因究明のための作業を続けているものの、レッドブルはまだ決定的な解決策を見つけられていないことを認めた。

    またカナダGP後には、週末のセットアップ方針についてチームと意見が一致していなかったことも明かしており、レッドブルが直面する繊細なバランス調整の難しさを浮き彫りにした。

    「原因が正確に分かっていればいいんだけどね。いくつか考えはあるし、今後はそこを重点的に取り組んでいくつもりだ」

    マックス・フェルスタッペン レッドブル・レーシング

    ローラン・メキースは楽観姿勢を維持
    フェルスタッペンがモンテカルロの市街地コースで厳しい週末を覚悟している一方で、レッドブル・レーシングのチーム代表ローラン・メキースは、より冷静な見方を示している。

    レッドブルの2026年シーズンは復活の物語となっている。

    ミルトンキーンズのチームはシーズン序盤に苦戦を強いられ、自社製パワーユニットには競争力があったものの、RB22のシャシーは期待に届かなかった。

    マイアミで投入された大規模アップグレードによって大きな前進を果たしたが、乗り心地に関する問題は依然として解決されていない。

    それでもメキースは、この問題がチームの手に負えないものだとは考えていない。

    「2026年中に解決できないと考えるような問題は、まだ何ひとつ見えていない」とローラン・メキースはコメントした。

    「ファクトリーではあらゆる分析を行い、問題を解決するだけでなく、ラップタイム向上にもつながる解決策を探している」

    「というのも、問題だけを解決するのなら比較的簡単かもしれない。しかしそれでマシンが遅くなってしまっては意味がない。問題を解決しながらラップタイムも向上させなければならない。それが複雑なところだ」

    「我々は複雑な問題が好きだ。我々にはそうした課題がたくさんある。そしてシーズン序盤から根本的な問題を解決してきたのと同じように、今回もさらにいくつかの課題を克服できると確信している」

    しかし、レッドブルがそのパズルを十分な速さで解くことができるかは別問題だ。

    路面のバンプに苦しむマシンに対してモナコは容赦なく、そしてマシンへの信頼を失ったドライバーに対してはなおさら厳しい。

    フェルスタッペンにとって次戦はライバルとの戦いというよりも、RB22そのものとの耐久戦になるかもしれない。

  • レッドブルF1 複数チーム所有禁止論に反応「独立性強化なら支持」

    レッドブルF1 複数チーム所有禁止論に反応「独立性強化なら支持」

    マクラーレンのCEOであるザク・ブラウンが、F1における複数チーム所有の禁止を求める書簡をFIA会長モハメド・ビン・スライエムに送ったことを受け、レッドブル・レーシングのチーム代表ローラン・メキースが見解を示した。

    ブラウンは、レッドブル・レーシングとレーシングブルズを同じレッドブルGmbHが所有している現状について問題提起しており、サッカーのUEFA大会のように同一オーナーによる複数チームの参戦を禁止すべきだと主張している。

    ザク・ブラウンが求める“11チーム完全独立”
    ブラウンは近年、F1におけるチーム間の独立性について繰り返し疑問を投げかけてきた。

    その中で、2025年7月にローラン・メキースがレーシングブルズのチーム代表からレッドブル・レーシングのトップへ異動した際、通常予想されるガーデニング休暇がなかったことを例に挙げた。

    さらにマイアミGPでは、オープニングラップでマックス・フェルスタッペンがリアム・ローソンをコース外へ押し出した場面がありながら、その後ローソンが比較的容易にフェルスタッペンを先行させたように見えたことについても疑問を呈していた。

    ブラウンはこうした事例を根拠に、F1でも複数チーム所有を禁止するべきだと訴えている。

    メキース「必要ならさらなる措置を支持する」
    これに対し、ローラン・メキースはレッドブルとしてさらなる独立性確保の措置を支持する考えを示した。

    「我々は皆、11チームがサーキット上で独立して競争することを望んでいる」とメキースは語った。

    「スポーツとしてここ数週間、数か月、数年にわたり、各チームの独立性をさらに高めるため多くの取り組みを進めてきた」

    「もし他チームであれ、その他の関係者であれ、11チームが独立してレースを行うことを保証するためにさらなる措置が必要だと考えるのであれば、我々はそれを支持する」

    問題は所有構造だけではないとの見解
    一方でメキースは、議論を単純に所有関係の問題へ限定すべきではないとの考えも示した。

    「我々は、核心は所有構造や戦略的サプライヤー関係ではないと考えている」

    「ピットレーンではさまざまな形でチーム同士の協力関係が存在している。パワーユニット供給、ギアボックス供給、サスペンション供給、一部出資、完全所有など、その形態は非常に多い」

    現在のF1では、カスタマーチームへのパワーユニット供給やギアボックス供給など、チーム間の技術提携が広く認められている。

    メキースは、所有形態だけを問題視するのではなく、あらゆる協力関係を含めて公平性を議論すべきだとの立場を示した。

    レッドブルは現行体制に問題なしとの立場
    メキースは、レッドブル・レーシングとレーシングブルズは現時点でも独立して競争しているとの認識を示している。

    「我々は、戦略的パートナーシップや所有構造に関係なく、サーキット上では独立してレースをしている」

    「我々は現在もそうであると感じている」

    「それでもスポーツとして必要だと判断されるのであれば、さらなる措置について全面的に後押しする」

    ブラウンが求める複数チーム所有の禁止は、レッドブル陣営だけでなく、パワーユニット供給や技術提携を含むF1全体の構造に影響を与える可能性がある。今後、この議論がFIAやF1コミッションの場でどこまで具体化していくのか注目される。

  • フェルスタッペン父がシュタイナーに反撃「なぜもうF1チーム代表ではないのか理解」

    フェルスタッペン父がシュタイナーに反撃「なぜもうF1チーム代表ではないのか理解」

    マックス・フェルスタッペンの父ヨス・フェルスタッペンが、元ハースF1チーム代表のギュンター・シュタイナーによる息子への批判に反論した。

    発端となったのは、カナダGPで今季初表彰台となる3位を獲得したマックス・フェルスタッペンについて、シュタイナーがポッドキャスト番組『Red Flags』で語ったコメントだった。

    シュタイナー「F1はマックスを幸せにするために動いている」
    シュタイナーは、フェルスタッペンが2026年F1レギュレーションへの不満を繰り返していることについて皮肉を交えて言及した。

    「フェルスタッペンは表彰台に乗れたから少しは機嫌が良かった。もし優勝していたら本当に幸せで、『これまでで最高のレギュレーションだ』と言っていたんじゃないかな」

    「これは、レギュレーションに対するマックスの感情がどこにあるかを説明するための話だ。レース後も彼は『まだ好きではない。少しは気に入ったとしても変更してほしい』と言わなければならなかった」

    「彼はエンジン規則を変えるための政治的な動きをしている。ADUOが導入されれば、他のメーカーに追いつく機会が与えられると考えているからだ」

    さらにシュタイナーは、規則変更が行われた場合でもレッドブル側には再び優位に立つチャンスがあると指摘した。

    「新しいレギュレーション、あるいは変更されたレギュレーションになれば、彼らも他のメーカーと同じ機会を得る。そして再びアドバンテージを手にして、マックスをもっと幸せにすることができるかもしれない」

    「結局のところ、F1はマックスを幸せにするために動いているんだ」

    現在シュタイナーはMotoGPのテック3でチームマネジメント業務に携わっている。

    ヨス・フェルスタッペンがSNSで即反論
    この発言に対し、ヨス・フェルスタッペンはSNSのXで即座に反撃した。

    「やあ、ギュンター。なぜ君がもうF1チーム代表ではないのか理解できるよ。その話し方を見ればね」

    短いながらも辛辣なコメントで、シュタイナーの発言を一蹴した。

    マックス・フェルスタッペンとヨス・フェルスタッペン

    2026年規則への不満は依然変わらず
    フェルスタッペンは以前から2026年F1パワーユニット規則に強い懸念を示している。

    FIAは現在、内燃機関と電力の比率を現行のほぼ50対50から60対40へ変更する方向で原則合意に達している。これによりエネルギーマネジメントへの依存を減らすことが狙いだ。

    しかしフェルスタッペンは、この変更ですら最低限の条件だと主張している。

    「このままなら、来年は僕が望まない長いシーズンになるだろう」

    「精神的に、この状態のまま続けるのは無理だ。本当に無理なんだ」

    2028年末までレッドブルF1との契約を結んでいるフェルスタッペンだが、2027年に向けた規則見直しを巡る議論は今後も続きそうだ。

    単なる規則論争を超えた“政治戦”へ
    今回の応酬は、単なるレギュレーション論争ではなく、2026年F1パワーユニットを巡る政治的な駆け引きの激しさを映し出している。

    フェルスタッペンはドライバーとして率直な意見を発信し続けている一方で、その発言がレッドブルやパワーユニットメーカーの利害と結び付けて解釈される場面も増えている。

    シュタイナーの皮肉はまさにその点を突いたものだったが、ヨス・フェルスタッペンは即座に反撃。2026年F1レギュレーションを巡る対立は、サーキットの外でも熱を帯び始めている。

  • レッドブルF1代表メキースが擁護 フェルスタッペンのエンジン規則批判に理解

    レッドブルF1代表メキースが擁護 フェルスタッペンのエンジン規則批判に理解

    レッドブル・レーシングのチーム代表ローラン・メキースは、2027年に向けて議論されているF1エンジン規則の見直しについて、マックス・フェルスタッペンの懸念に理解を示しながら、最終的には各メーカーが合意に達するとの見方を示した。

    2026年の新世代パワーユニットは、内燃機関と電動出力を50対50で分担するコンセプトで導入されたが、現在は2027年から内燃機関比率を高める「60対40案」が議論されている。

    フェルスタッペンは現行レギュレーションの方向性に批判的な立場を取っており、自身の将来にも関わる問題として注視している。

    競争力よりもF1全体の利益を優先すべき
    メキースはカナダGP後、GPblogなどの取材に対し、パワーユニットメーカー間の対立が続いている状況について楽観的な見方を示した。

    「正しい解決策を見つけられると楽観視している。レースを改善することに、多くの人が賛同するようになると思う」

    さらに、規則変更による競争力への影響よりも、F1というスポーツ全体の利益を優先すべきだと強調した。

    「スポーツにとって重要なこととなれば、最終的には自分たちの競争力にどのような影響があるかという考えを脇に置き、正しい方向へ進むための決断を下すと思う」

    「最終的にはそこに到達すると考えている」

    “一度で解決すべき問題”との認識
    メキースはまた、2027年規則として議論されている60対40案そのものへの賛否よりも、問題を根本的に解決することが重要だと語った。

    現在の議論では、電動出力比率の高さによるエネルギーマネジメントやストレートでのパワー不足が懸念されており、FIAや複数のチームが見直しを求めている。

    メキースは「60対40かどうか」よりも、「同じ議論を繰り返さないこと」の方が重要だと説明した。

    「投資額の大きさは、このスポーツの規模を考えれば大きな問題ではないと思う」

    「こう言わせてもらうなら、我々はこの問題を一度で解決すべきだと思う。そして毎回繰り返し議論するテーマにしてはならない」

    フェルスタッペンの主張を後押しする発言
    今回の発言は、2026年レギュレーションへの懸念を公然と示してきたマックス・フェルスタッペンの立場を、チーム代表として事実上支持した形とも受け取れる。

    メキースは具体的な数値目標には踏み込まなかったものの、「改善すべき部分が存在する」という認識を明確に示した。

    「コース上では素晴らしい戦いが展開されている。非常に多くのポジティブな要素がある」

    「しかし改善したい部分もあり、そのために戦うべきだと思う」

    2027年に向けた規則見直しは、F1の将来像だけでなく、フェルスタッペンをはじめとするトップドライバーやメーカー各社の長期的な参戦方針にも影響を与える重要な議題となっている。

  • モントーヤが再反論 マックス・フェルスタッペンとのF1舌戦に「問題はない」

    モントーヤが再反論 マックス・フェルスタッペンとのF1舌戦に「問題はない」

    2026年F1カナダGPの週末に表面化したフアン・パブロ・モントーヤとマックス・フェルスタッペンの舌戦が、新たな展開を迎えた。モントーヤは自身の発言が誤って伝えられたと主張する一方で、フェルスタッペンへの批判の一部については撤回せず、改めて持論を展開している。

    発端となったのは、モントーヤが2026年F1レギュレーションを公然と批判するドライバーに対し、ペナルティポイントや出場停止処分を科すべきだと発言したことだった。

    これに対し、フェルスタッペンはカナダGPでその意見を一蹴し、両者の応酬が注目を集めていた。

    「フェルスタッペン親子との関係は良好」
    カナダGPのグリッド上でマーティン・ブランドルから「フェルスタッペン一家を怒らせたのでは」と問われたモントーヤは笑いながら応じた。

    「それは何か新しい話かい?」

    その後、talkSPORTの取材に応じたモントーヤは、今回の件を深刻な対立として捉える必要はないと語った。

    「いやいや、ドラマなんてない」

    「もしこれで怒っているなら、人生でもっと大きな問題を抱えているということだ」

    かつてウィリアムズやマクラーレンで活躍したモントーヤは、現在もフェルスタッペン親子との関係は良好だと説明した。

    「過去にレースでマックスと話したこともあるし、実際には普通に仲良くやれている」

    「頻繁に話すわけではないが、お互いに挨拶はするし、ヨスにも挨拶する」

    「これまで問題はなかったし、今も問題はないと思っている」

    ニュルブルクリンクでのメルセデスGT3テストを批判
    一方でモントーヤは、フェルスタッペンがレッドブルおよびフォードとの契約下にありながら、ニュルブルクリンクでメルセデスGT3マシンをドライブした件については批判を続けた。

    「マックスがニュルブルクリンクであのメルセデスを走らせたのは間違いだったと思う」

    「フォードがレッドブルに莫大な資金を投じているなら、メルセデスを運転するのは適切ではない」

    この発言は、フォードが2026年からレッドブルのパワーユニットプロジェクトに深く関与していることを踏まえたものだ。モントーヤは企業間のパートナーシップという観点から、フェルスタッペンの行動に疑問を呈している。

    「発言は完全に文脈から切り取られた」
    モントーヤはまた、自身がフェルスタッペン批判を行ったと報じられた経緯についても不満を示した。

    「私の発言は完全に文脈から切り取られた」

    「私は単に、他のスポーツと同じように、F1を公然とこき下ろすドライバーにはペナルティポイントや出場停止処分があってもいいと言っただけだ」

    さらに企業と従業員の関係になぞらえながら、自らの考えを説明した。

    「もし私があなたの会社で働いていて、その会社の悪口を言えば、あなたは私を解雇するだろう」

    「世の中はそういうものだ」

    モントーヤによれば、フェルスタッペン自身は最初からこの議論に参加していたわけではなく、記者からコメントを求められたため反応しただけだったという。

    「もし立場が逆だったら、私もマックスと同じことを言っていただろう」

    この発言からは、フェルスタッペンの反応自体には一定の理解を示していることがうかがえる。

    長年続くブランドルとの確執も再燃
    モントーヤは最後に、今回の騒動を取り上げたマーティン・ブランドルにも矛先を向けた。

    「マーティン・ブランドルは昔から私のことが好きではなかったし、その気持ちはお互い様だ」

    元F1ドライバー同士として長年にわたり微妙な関係が続いている両者だが、今回の発言によってその因縁も改めて注目を集めることになった。

    今回の一連のやり取りを見る限り、モントーヤとフェルスタッペンの間に深刻な対立が存在するわけではなさそうだ。ただし、2026年F1レギュレーションやドライバーの発言の自由を巡る議論については、今後もパドック内で意見が分かれるテーマとなりそうだ。

  • ラルフ・シューマッハが苦言 フェルスタッペンに「F1での将来を決めるべき」

    ラルフ・シューマッハが苦言 フェルスタッペンに「F1での将来を決めるべき」

    マックス・フェルスタッペンを巡る発言が、F1パドックで新たな議論を呼んでいる。カナダGPでレッドブルの判断を公然と批判したフェルスタッペンに対し、元F1ドライバーのラルフ・シューマッハは「そうした問題はチーム内部で解決すべきだ」と指摘した。

    さらにシューマッハは、2027年以降の将来について揺れ動く発言を続けるフェルスタッペンに対し、「いずれ決断を下す必要がある」と苦言を呈している。

    レッドブルへの不満はチーム内で解決すべき
    カナダGP予選後、フェルスタッペンはマシン開発やセットアップに関する自身の懸念が十分に聞き入れられなかったことへの不満を隠さなかった。

    「時にはチームに好きなようにやらせるしかない。そして、それが間違っていることや、そんなやり方ではうまくいかないことをはっきり伝えるんだ」

    「僕は『どうぞやってくれ』と言った。本当にそれでうまくいくと思うならそうすればいいとね。何度も指摘してきたけれど、時には実際に失敗を経験しないと分からないこともある」

    この発言について、シューマッハはポッドキャストで次のように語った。

    「フェルスタッペンは明らかに苛立っていた。彼はチームに壁へ突っ込ませるしかなかったと言ったが、私はそれは間違ったアプローチだと思う」

    「それはチーム内部に緊張感があることも示している。彼が率直で感情を隠さず話すことは評価しているが、そのような問題は本来チーム内に留めておくべきだ」

    シューマッハは、フェルスタッペンの発言から現在のレッドブル内部に少なからず摩擦が存在していると見ている。

    シューマッハが指摘した将来への曖昧さ
    シューマッハが特に気にしているのは、フェルスタッペンの将来に関する発言の変化だ。

    フェルスタッペンはこれまで、2027年もF1で走る考えを示す一方で、現在の状況が続けばモチベーションを失う可能性にも言及してきた。

    シューマッハは、その姿勢がチームにとっても不確実性を生むと指摘する。

    「ある日は2027年も走ると言い、すべて順調で居心地も良いと言う」

    「その翌日には、この状況が続けば再び楽しさを失うかもしれないと言う。かなり複雑な状況だ」

    「いずれ彼は自分の考えを決めなければならない。そしてチーム全体も将来へ向けて集中する必要がある」

    2028年までレッドブルとの契約を結んでいるフェルスタッペンだが、2026年F1レギュレーションや競争力次第では将来が流動的になるとの見方は依然として消えていない。

    モントーヤとの舌戦も続く
    カナダGP週末には、元F1ドライバーのファン・パブロ・モントーヤとの間でも応酬があった。

    モントーヤは「F1を公然と批判するドライバーにはペナルティポイントや失格処分を科すべきだ」と主張。フェルスタッペンにも適用すべきかと問われると「イエス」と答えていた。

    これに対しフェルスタッペンは強く反発した。

    「彼の問題が何なのか分からないし、正直どうでもいい」

    「いつもそんなナンセンスばかり話している人間には興味がない。なぜああいう人たちがF1の運営側から報酬を受け取っているのか理解できない」

    しかしモントーヤは、その後のインタビューで対立を否定した。

    「マックスとの間にドラマなんてない」

    「もし彼が本当に怒ったのだとしたら、人生で抱える問題が多すぎるということだろう」

    「我々は以前からレースで話をしてきたし、実際かなり良好な関係だ。頻繁に話すわけではないが、お互いに挨拶もするし、私はヨス・フェルスタッペンにも声をかけている」

    モントーヤは自身の主張を繰り返し、「ドライバーがF1を批判するならスポーツ上の処分を受けるべきだという一般論を述べただけだ」と説明した。

    「私はF1を悪く言うドライバーにはペナルティポイントやレース失格を科すべきだと言った。どのスポーツでも同じことだ。マックスにも適用されるのかと聞かれたので『イエス』と答えただけだ」

    「その後、人々がマックスに私についてどう思うか尋ねた。だから彼は反応したんだ」

    フェルスタッペンを取り巻く不安定な空気
    今回の一連の発言は、フェルスタッペン自身の将来だけでなく、レッドブルの現状も映し出している。

    ローラン・メキース新体制の下でも、マシン開発や2026年F1レギュレーションへの対応を巡るプレッシャーは大きい。フェルスタッペンが依然としてチームの中心であることに変わりはないが、その率直な発言はレッドブル内部の課題や不安を外部にも伝える結果となっている。

    シューマッハが指摘したように、フェルスタッペン自身が将来への明確な方向性を示せるかどうかは、今後のレッドブルにとっても重要なテーマとなりそうだ。

  • アイザック・ハジャー レッドブルF1で苦戦告白「なぜペースが消えたのか」

    アイザック・ハジャー レッドブルF1で苦戦告白「なぜペースが消えたのか」

    アイザック・ハジャー(レッドブル・レーシング)は2026年F1カナダGPで5位入賞を果たし、レッドブル昇格後の自己最高成績を記録した。しかし、そのレース内容は結果ほど順調なものではなかった。

    ハジャーはシャルル・ルクレールとのバトルで2度のペナルティを受けながらも順位を守り切った一方で、自身は決勝でのペース不足に困惑。レッドブルのローラン・メキース代表もスピード自体は高く評価しながら、ペナルティが週末の印象を曇らせたと認めている。

    レッドブルはハジャーの速さを高評価
    レッドブルにとってカナダGPは、マックス・フェルスタッペンの今季初表彰台となる3位と、ハジャーの5位によって今季最高レベルの週末となった。

    ローラン・メキース代表は、ハジャーのパフォーマンスについて高く評価した。

    「アイザックは非常に強い週末を過ごしたと思う」

    「正直に言えば、最初の3戦も非常に良かった。マイアミでは難しい週末になったが、今回は最初から正しいウインドウに入っていた。スピード自体は問題ではなかった」

    「1分近いペナルティを受けたのは少し重すぎたかもしれない。実際にはそれに近い時間を失ったと思う。しかし純粋な速さという点では、彼は求められるレベルにいた」

    メキースの評価からも分かるように、レッドブル内部では結果以上にペースそのものを重視しており、ハジャーは十分に期待に応えたと受け止められている。

    ルクレールとの攻防で2度のペナルティ
    しかし決勝ではペナルティが大きな話題となった。

    ハジャーはルクレールとのバトルでブレーキング中の進路変更と判断され10秒加算ペナルティを受けたほか、イエローフラッグ区間で十分に減速しなかったとしてストップ&ゴーペナルティも科された。

    それでも最終順位への影響はなく、5位を維持したままフィニッシュしている。

    レース後、ハジャーはルクレールへ直接謝罪したことを明かした。

    「ペナルティについては気にしていないし、公平だったと思う」

    「少しやり過ぎてしまった。故意だったわけではない。彼がどこへ向かおうとしているのか少し混乱してしまったんだ」

    「もちろん彼を芝生に押し出そうとしたわけではない。彼はとてもクリーンなドライバーだし、自分の行為は少し愚かだったと思ったので謝罪した」

    21歳のハジャーは言い訳をすることなく、自らの判断ミスを率直に認めた。

    本人も説明できない決勝での失速
    一方で、ハジャー自身が最も気にしていたのはペナルティではなくレースペースだった。

    予選では高い競争力を示していたにもかかわらず、決勝では思うようなペースを維持できなかったという。

    「どこでペースを失ったのか本当に理解できない」

    「土曜日はマシンの感触が素晴らしかったのに、決勝ではとても運転が難しかった」

    「正直なところ、FP1に戻ったような感覚だった。運転していて楽しくなかった」

    「最初の数周は快適だったけれど、その後は前との差が開き始めて、彼らのペースについていけなかった。土曜日は簡単についていけていたのにね。本当に理由が分からない」

    結果と課題が同居した週末
    5位という結果だけを見れば、ハジャーにとってレッドブル昇格後最高の週末だったことは間違いない。

    一方で、本人は決勝でのパフォーマンス低下に納得しておらず、レース後も原因を掴めていない状況だ。

    レッドブル首脳陣はスピードを高く評価しており、今回の週末をポジティブに捉えている。しかしハジャー自身は、表面的な結果よりも「なぜ土曜日の速さを日曜日に再現できなかったのか」という疑問の解明を優先しているようだ。

    その答えを見つけられるかどうかが、レッドブルで上位争いを続けるための次の課題となる。

  • マックス・フェルスタッペン デイトナ24時間参戦を検討「ぜひ走りたい」

    マックス・フェルスタッペン デイトナ24時間参戦を検討「ぜひ走りたい」

    マックス・フェルスタッペンが、2027年のデイトナ24時間レース参戦を視野に入れていることを明かした。すでにニュルブルクリンク24時間レースへの強い関心を示しているフェルスタッペンだが、次なる挑戦としてアメリカの伝統的耐久レースにも興味を抱いている。

    2026年のニュルブルクリンク24時間レースではメルセデスAMG GT3をドライブし、優勝争いを展開。

    しかし終盤のメカニカルトラブルによって勝利の可能性を失い、最終的には38位でレースを終えた。それでもフェルスタッペンは24時間レースそのものを大いに楽しんだようだ。

    デイトナ24時間が次なるターゲットに
    フェルスタッペンはオランダ紙『デ・テレグラーフ』の取材で、今年中にニュルブルクリンク以外のGTレースへ参戦する予定はないと説明した。

    しかし、1月開催のデイトナ24時間レースについては別の考えを持っている。

    F1シーズン開幕前に行われるデイトナ24時間は、通常であればF1との日程衝突がなく、現役F1ドライバーでも参戦しやすいイベントとして知られている。

    フェルスタッペンは参戦の可能性について次のように語った。

    「もし出場するなら、シーズンに向けたトレーニングプログラム全体を調整しなければならない」

    「普段は1月から新シーズンに向けた準備を始める。その計画を変える必要があるし、家族とも相談しなければならない」

    現時点ではまだ具体的な計画ではないものの、関心は非常に高い。

    「今のところはアイデアの段階で、まだ具体的ではない。考える時間は十分にある」

    「でも、ぜひやってみたいと思っている」

    GT3クラスでの挑戦を希望
    興味深いのは、フェルスタッペンが最高峰のGTPクラスではなくGT3マシンでの参戦を望んでいる点だ。

    「もし出るなら、再びGT3カーで走りたいと思う。最速クラスのGTPではなくね」

    現在フェルスタッペンは自身のシミュレータープロジェクトやGT3活動にも力を入れており、F1以外のモータースポーツへの情熱を隠していない。

    ニュルブルクリンク24時間レースで見せた速さは、F1ドライバーとしてだけでなく耐久レースドライバーとしても高いポテンシャルを持つことを証明した。

    ニュルブルクリンク再挑戦も計画
    フェルスタッペンの関心はデイトナだけではない。

    初挑戦で勝利を逃したニュルブルクリンク24時間レースへの再挑戦もすでに視野に入っている。

    「来年のニュルブルクリンク24時間レースが再びF1のない週末に開催されるなら、また走りたいと思う」

    耐久レースへの意欲を隠さないフェルスタッペンにとって、2027年はF1王者とGTレーサーという二つの顔をさらに本格化させるシーズンになるかもしれない。

    F1での将来についてはたびたび憶測が飛び交う一方で、今回の発言はフェルスタッペンが現役F1ドライバーとして活動を続けながら、耐久レースでのキャリア拡大も真剣に考えていることを示している。デイトナ24時間とニュルブルクリンク24時間の両方に挑戦する姿が実現すれば、モータースポーツ界にとって大きな話題となりそうだ。

  • フォード 22年ぶりF1表彰台でレッドブルとの提携に自信「長期的に続けたい」

    フォード 22年ぶりF1表彰台でレッドブルとの提携に自信「長期的に続けたい」

    フォードは、2026年F1カナダGPでマックス・フェルスタッペンが3位に入ったことで、レッドブル・フォード・パワートレインズとして初の表彰台を獲得した。フォードの名がF1の表彰台に戻ったのは、ジョーダン・フォードのジャンカルロ・フィジケラが2003年ブラジルGPで優勝して以来、22年ぶりとなる。

    フォード・レーシングのグローバルディレクターを務めるマーク・ラッシュブルックは、レッドブルおよびレッドブル・パワートレインズとの提携が順調に進んでいると強調。

    2026年F1シーズン序盤から注目を集めるRBPT製パワーユニットの競争力について、フォードとしても確かな手応えを得ている。

    22年ぶりに戻ったフォードの表彰台
    カナダGPでのフェルスタッペンの3位は、フォードにとって象徴的な結果となった。フォードの名前がF1で表彰台に上がったのは、2003年ブラジルGP以来。かつてF1で176勝、10度のコンストラクターズタイトルを支えたフォードにとって、今回の結果は単なる3位以上の意味を持つ。

    「マックスがレッドブル・フォード・パワートレインズ時代の初表彰台を獲得したことは、我々のパートナーシップにとって節目となる瞬間だ」とマーク・ラッシュブルックはコメント。

    「2026年シーズンに向けて注がれてきた並外れた努力を目の当たりにできたことは素晴らしいことであり、この結果はオラクル・レッドブル・レーシングとフォード・レーシング双方の努力にふさわしい指標だ」

    レッドブル・フォードPUへの評価
    2026年F1シーズン序盤、レッドブルRB22の競争力には一貫性を欠く部分もあるが、パワーユニットに関してはパドック内で高い評価を受けている。メルセデスと並ぶトップ2の一角、あるいはベンチマークに近い存在と見る声も出ている。

    ラッシュブルックは、レッドブルとの技術提携について「我々は今の位置に非常に満足している」と語った。

    「レッドブル・レーシングとレッドブル・パワートレインズは素晴らしいパートナーだ。それは3年半前に契約を結んだときから分かっていた」

    「ミルトンキーンズを拠点に、彼らとともにまったく新しいパワートレインを開発してきたこのパートナーシップは素晴らしいものだった。そして、そのパワーユニットがレッドブル・レーシングのマシン、そしてレーシングブルズのマシンにも搭載されていることを非常に誇りに思っている」

    ラッシュブルックは、RBPTを率いるベン・ホジキンソン、そしてレッドブルのレーシング部門全体を統括するローラン・メキースとの関係にも満足していると説明した。

    「もちろん、我々はレースに勝ち、チャンピオンシップを勝ち取りたい。もっと上位にいたいという思いはあるが、現時点ではトップハーフにいること、そしてミルトンキーンズに存在する能力を考えれば、今の位置には満足している」

    問題はあるが、解決への姿勢を評価
    ラッシュブルックは、レッドブル・フォードのプロジェクトに課題がないとは言わなかった。ただし、その問題を解決し続ける姿勢こそが、フォードが求めるパートナー像だと語っている。

    「2025年には、マックスをチャンピオンシップまで2ポイント差に迫らせるところまで巻き返した。キャンパス内外の全員が、パフォーマンスを改善し続けるために非常に懸命に働いている」

    「我々がパートナーに求めるのは、それだけだ。トップ・オブ・ザ・グリッドを目指して努力し続けるために、何であれ必要なことをするというコミットメントだ」

    「当然、問題はあった。間違いなくあった。しかし我々は、その問題を解決し、パフォーマンスを改善し続けることにコミットしている」

    ADUOと開発制限への見解
    2026年F1パワーユニット規則では、各メーカーの性能差を是正するためのADUOが注目されている。パドック内では、RBPTがトップ性能から2%以内に入っているため、追加のホモロゲーション更新機会を得られない側になる可能性もささやかれている。

    ラッシュブルックはその具体的な推測には踏み込まなかったが、キャッチアップ・メカニズムそのものには理解を示した。

    「何らかの仕組みは必要だ。皆がここにいるのは、イノベーション、学習、そしてマーケティングのためでもある。全員のブランドが懸かっている。だから、機会を与えることは適切だと思う」

    「我々は、ローランとベンがFIAやF1との直接の議論をリードすることに任せている。我々も彼らとオフラインで話をしているし、会議の場で彼らが我々をどう代表しているかを信頼している。彼らは素晴らしい仕事をしている」

    一方で、ホジキンソンは以前、現在のホモロゲーション規則よりも自由な開発競争を望む考えを示していた。ラッシュブルックも、コスト管理の重要性を認めつつ、競争の余地は議論されるべきだとした。

    「コストを管理し、コストキャップを維持することは重要だと思う。制御不能になれば、スポーツを傷つける可能性があるし、誰かがスポーツを去る原因にもなり得る」

    「しかし、我々は競争者でもある。変更を加える機会があること、それがレースだ」

    フォードはF1長期参戦を希望
    フォードのF1復帰は、規則議論とレッドブルの大規模な体制変更が重なる中で始まった。クリスチャン・ホーナー退任後、ローラン・メキースがレッドブルのレース活動全体を統括する形となり、RBPTもその枠組みの中に置かれている。

    それでもラッシュブルックは、フォードとレッドブルの関係は今後さらに深まっていくと見ている。

    「最初の段階、3年半前から、我々はどこで貢献できるか、レッドブルがどこで我々に貢献してほしいと考えているかのリストを持っていた。そのリストはこの3年半で広がってきた」

    「レッドブルはレーサーであり、我々もレーサーだ。我々は勝ちたい。だから、その取り組みに貢献できるものは何であれ提供してきた」

    「我々は現在のレギュレーション期間を通じて、それを続けることにコミットしている。フォードはF1に長期的にいたい。我々は22年間グリッドから離れていた」

    「戻ってこられて非常にうれしいし、それを長期的に続けたい。そして、レッドブルとの関係にも非常に満足している。これはパートナーシップであり、戦略的な技術提携だ。我々は互いに話し、耳を傾け、前に進むことができていると感じている」

  • レッドブルF1 メキース代表が再主張「ランビアーゼはマクラーレンF1代表になる」

    レッドブルF1 メキース代表が再主張「ランビアーゼはマクラーレンF1代表になる」

    レッドブル・レーシングのチーム代表ローラン・メキースは、ジャンピエロ・ランビアーゼが将来的にマクラーレンのチーム代表に就任することを目指して移籍すると改めて主張した。

    マックス・フェルスタッペンのレースエンジニアとして長年コンビを組み、近年はレッドブルの上級職も兼任していたランビアーゼは、2028年からマクラーレンへ移籍することが決定している。

    マクラーレンは正式発表で、ランビアーゼがチーフ・レーシング・オフィサー(CRO)に就任すると説明している。

    メキース「最終的な目標はチーム代表」
    マイアミGPの週末に行われたインタビューで、ローラン・メキースはランビアーゼの移籍について独自の見解を示していた。

    当時メキースは、ランビアーゼの最終的な目標はマクラーレンのチーム代表職にあるとの認識を明かしていたが、この発言に対しマクラーレンCEOのザク・ブラウンは「私の知らないことを知っているようだ」と冗談交じりに反応し、その見方を否定していた。

    しかしメキースは今回、その主張を撤回しなかった。

    「見ての通り、私の理解ではGP(ジャンピエロ・ランビアーゼ)はチーム代表になるためにマクラーレンへ行く」

    「それが私が当時あなたたちに話したことだ」

    本人との会話が根拠
    ここ数か月、現マクラーレン代表のアンドレア・ステラにはフェラーリ移籍説も浮上していたが、本人はその憶測を明確に否定している。

    メキースはマクラーレン内部の将来的な組織体制について詳細を把握しているわけではないと認めながらも、自身の見解はランビアーゼ本人との会話に基づいていると説明した。

    「彼が決断を下す前に、我々は何度も話をした」

    「それが実際に実現するのか、あるいはいつ実現するのかは私の仕事ではない」

    「私が言えるのは、我々の会話の内容だけだ」

    マクラーレンの将来構想に新たな注目
    ランビアーゼはレッドブルでフェルスタッペンとともに複数回の世界選手権獲得に貢献し、現在のF1パドックでも最も評価の高いレースエンジニアのひとりとされている。

    マクラーレンは2028年からランビアーゼを経営陣に迎えることを明らかにしているが、その先にチーム代表就任という青写真が存在するのかどうかは依然として不透明だ。

    ただし、ランビアーゼ本人と直接話し合ったとするローラン・メキースがここまで断定的な見方を繰り返していることは、マクラーレンの長期的な後継体制を巡る憶測をさらに強めることになりそうだ。