カテゴリー: レッドブル・レーシング

  • 角田裕毅 レッドブルF1での進化にホーナー代表「予想以上のフィードバック」

    角田裕毅 レッドブルF1での進化にホーナー代表「予想以上のフィードバック」

    角田裕毅は、レッドブル・レーシングに昇格して以降、予選Q3進出やポイント獲得を重ねるなど、着実な進化を見せている。

    2025年シーズン途中にセルジオ・ペレスの後任として起用された角田裕毅に対し、チーム代表のクリスチャン・ホーナーも順応の速さに手応えを感じているという。

    クリスチャン・ホーナーはSky Sports F1に対し、「角田は順応しつつあって、軌道に乗ってきていると思う」と語った。

    「彼にとってはとにかくシートにいる時間が重要なんだ」

    「自信もついてきているし、正直なところ、フィードバックも我々の予想以上に良い」

    「自分の立ち位置を見つけつつあるし、ここからさらに前に進んでくれることを願っている」

    「ここ3戦連続でQ3に進出し、ポイントも獲得した。あとはレースの中でこの流れをさらに築いていく必要がある」

    角田裕毅は今季、強豪チームでの初シーズンを戦っており、その中で求められる技術的な精度と継続的なパフォーマンスが大きく跳ね上がっている。ホーナーのコメントは、彼がその期待に応えつつあることを示しており、シーズン後半に向けたさらなる飛躍を予感させる。

  • フェルスタッペン F1エミリア・ロマーニャGP「マクラーレンとの差は歴然」

    フェルスタッペン F1エミリア・ロマーニャGP「マクラーレンとの差は歴然」

    マックス・フェルスタッペンは、F1エミリア・ロマーニャGPの週末が進む中でレッドブルF1が上位争いに加わるのは難しいと考えており、「厳しい」初日のフリー走行を終えた後、そうした見解を示した。

    金曜のフリー走行2回目(FP2)でフェルスタッペンは5番手にとどまり、トップタイムを記録したマクラーレンのオスカー・ピアストリに対して約0.5秒遅れた。彼はアップグレードが施されたRB21について、イモラの特定区間で「かなり激しくボトミングしている」と無線で報告していた。

    フェルスタッペンはこの日の総括を求められると、次のように答えた。

    「いろんなパーツを試したけど、うまくいったものもあればそうでないものもあった。全体的に見れば、今のところ十分な速さがないということだ」

    予選でトップ争いができる自信について問われると、オランダ人ドライバーは率直にこう述べた。

    「今の時点では、あまり高くないね」

    「もっと速くなるためには、コーナーでのバランスをもっと良くしないといけない。ロングランでも同じことが言えると思う。マクラーレンに抜かれたんだから、それが全てを物語ってるよ。引き離されるんだ」

    「他のチームと比べても、今日は全体的に厳しかった」

    マックス・フェルスタッペン F1 エミリア・ロマーニャGPフェルスタッペン、イモラでのフリー走行中にレッドブルF1の乗り心地に不満

    一方、チームメイトの角田裕毅はFP2で8番手となり、フェルスタッペンから0.1秒以内の僅差につけた。レーシングブルズから移籍してきたばかりの角田は、新しいマシンとチームへの順応を続けている。

    「悪くはなかったです」と角田裕毅は語った。

    「もちろんトップ5やトップ3という順位ではないので、やるべきことはまだたくさんありますが、全体的にはポジティブな一日だったと思います」

    「明日に向けてしっかりまとめる必要がありますが、自分たちの限界は分かっているので、そこは良かったです。今日は初めてロングランを走れたことで、いくつか課題も見えてきましたし、それはおそらくショートランよりも少し大きな問題かもしれません」

    「明日はロングランとショートランの内容をうまく組み合わせて、しっかり仕上げていきたいと思います」

    また、今週末にマクラーレンに対して何か打つ手があるかと問われると、角田裕毅はこう答えた。

    「FP2ではいつも通りの展開で、結構接近していたと思いますが、予選やレースになるとマクラーレンは一段階上のレベルにステップアップしてくる印象があります」

    「自分たちとしては、自分たちのやるべきことに集中して改善を進めていきます。少なくとも僕自身は、自分のパフォーマンスに集中して、引き続き成長できるようにしたいと思っています」

  • 角田裕毅 レッドブルF1で苦戦「RB21の挙動に体がまだ反応しきれていない」

    角田裕毅 レッドブルF1で苦戦「RB21の挙動に体がまだ反応しきれていない」

    角田裕毅は、レッドブル・レーシングのF1マシン「RB21」への適応に苦戦している理由として、「マシンの挙動に対して体が自然に反応できるような感覚がまだ身についていない」と明かした。

    日本GPを前にリアム・ローソンとシートを交代し、レーシングブルズからレッドブルF1に昇格した角田裕毅だが、RB21の特性に体を慣らすには時間を要しており、これまでに獲得したポイントはわずか6。これは同期間にマックス・フェルスタッペンが記録したポイントより57点少ない。

    フェルスタッペン自身もRB21のパフォーマンスに対して不満を口にしているものの、角田裕毅はまだそのレベルに届いていない。

    今週末のF1エミリア・ロマーニャGPでは、マイアミGPでフェルスタッペンに先行投入されたアップグレードが角田裕毅のマシンにも適用される予定で、本人は「パフォーマンス向上につながれば」と期待を寄せている。

    ただ、課題としているのは単なるアップデートではなく、マシンに対する“体の反応”だという。

    「原因は、RB21をドライブしているときに、まだ体が自然に反応できるような感覚(いわゆる“筋肉の記憶”)ができていないことだと思います」と角田裕毅は、RacingNews365を含むメディアの取材に応じて語った。

    「VCARB(レーシングブルズ)にいたときは、マシンがスナップしてもすぐに反応できたんです。何も考えずに、自然と体が動いていたので、すごく楽でした」

    「でも今は、まだ予測できない動きが出ることがあって、そのたびに対処に迷うこともあります。こういうのはやっぱり経験を重ねていく中で、少しずつ身についてくるものだと思います」

    「なので、今週末がすごく楽しみなんです」

    「今回はマックスと同じ仕様のマシンになりますし、これでようやくRB21の正確な限界が見えてくると思います。これまでは別のフロアを使っていたので挙動も違っていたんですが……まあ、いろいろ見てみたいですね」

    角田裕毅 レッドブル F1

  • 角田裕毅 F1エミリア・ロマーニャGP初日「アップグレードを仕上げていきたい」

    角田裕毅 F1エミリア・ロマーニャGP初日「アップグレードを仕上げていきたい」

    角田裕毅は、2025年F1エミリア・ロマーニャGP初日のフリー走行を8番手で終えた。

    今回のイモラでは、角田裕毅が初めてレッドブル・レーシングの新しいフロアを使用。このアップグレードは、フェルスタッペンが前戦マイアミGPで先行投入していたもので、角田にとっては初の実戦評価の場となった。

    FP1では16番手と苦戦したが、FP2では一時3番手に浮上する場面も見せ、最終的に8番手を記録。トップ10入りを果たしただけでなく、チームメイトのフェルスタッペンとの差も0.092秒にまで縮めるなど、明日の予選に向けて前向きな内容となった。

    「全体的にはいい1日になったと思います」と角田裕毅はコメント。

    「自分たちの限界は理解していますし、新しいアップグレードパッケージで今日初めてロングランができたのは良かったです。でも、明日はしっかり仕上げる必要があります」

    「チームとしてまだやるべきことはたくさんありますし、明日に向けてすべてをまとめていきたいと思っています」

    「マクラーレンとの差はまだありますが、自分たちは自分たちのやるべきことに集中して、予選に向けて一歩前進できるように頑張ります」

    角田裕毅 F1 エミリア・ロマーニャGP レッドブル・レーシング

  • フェルスタッペン「今季F1でレッドブルがマクラーレンに迫るのは非現実的」

    フェルスタッペン「今季F1でレッドブルがマクラーレンに迫るのは非現実的」

    マックス・フェルスタッペンは、2025年型F1マシンに数々のアップグレードが施されたとしても、レッドブル・レーシングがマクラーレンに対して決勝ペースの差を短期間で埋めるのは「非現実的」だと語った。

    フェルスタッペンは直近のF1マイアミGPでポールポジションを獲得したものの、決勝ではマクラーレンの優勝者オスカー・ピアストリに約40秒差をつけられて敗れた。レースではウォーキングを拠点とするマクラーレンの優れた決勝ペースが際立ち、フェルスタッペンは後退を余儀なくされた。

    マイアミではフェルスタッペンのRB25に新しいフロアが導入され、ヨーロッパ初戦となるF1エミリア・ロマーニャGPでは角田裕毅のマシンにもこの最新仕様が搭載される予定だ。両ドライバーにはさらなるアップグレードも提供される見通しとなっている。

    この最新仕様のRB21にどれほどの性能向上を期待しているか尋ねられたフェルスタッペンは、次のように答えた。

    「少しだけだね。でもこれまでのレースでもすでにいくつかのアップグレードが入っていたし、今回もまた小さなステップアップだ。マシンのパフォーマンスが少しでも改善されればいいけど、もちろんマクラーレンとの差が急に縮まるなんてことは期待していない」

    また、チームのアドバイザーであるヘルムート・マルコが「憂鬱だった」と評したマイアミでのレースについて、フェルスタッペンはこう振り返った。

    「決勝のペースはマクラーレンを除くすべてのチームにとって憂鬱だった。他の誰もあのレベルに届いていなかった。それが今のところ最も大きな懸念材料だね」

    さらに2週間後のF1スペインGP(バルセロナ)では追加のアップグレードが投入される見込みで、同時にFIAによるフロントウイングのフレックス規制を強化する技術指令も施行される。

    この新たな規制は、空力の柔軟性を利用した“グレーゾーンの工夫”を制限する狙いがあり、マクラーレンがその最前線にいるとみられている。ただし、オートスポーツおよびモータースポーツ・コムによると、今回のより厳しい負荷試験によって、これまでこの現象を利用していなかったチームも含め、ほぼすべてのチームがより堅牢な新仕様の導入を迫られているという。

    とはいえ、マクラーレンの勢いに変化があるか注目される中で、フェルスタッペンはこの技術指令が劇的な影響を与えるとは考えていない。

    「もちろん、(マイアミであった)コンマ8秒の差を一気に埋められるようなものではないよ」と彼は述べた。

    マックス・フェルスタッペン レッドブル F1

    現在もっとも懸念されているのは、マクラーレンが高デグラデーションのレースでいかにリアタイヤを労われているのか、その理由をレッドブルを含むライバル勢がまだ解明できていない点だ。

    レッドブルがタイヤマネジメント面でマクラーレンにどれほど近づけるか尋ねられると、フェルスタッペンはこう答えた。

    「それを解明しない限りは、どれくらい近づけるかは分からないし、いつ解明できるかも分からない。時間がかかると思う」

    「あとはサーキットにもよる部分がある。マクラーレンのマシンは、熱によるデグラデーションが多めのサーキットでは特にうまく機能しているのかもしれない」

    「いつもあれほどのアドバンテージがあるとは限らないとは思うよ。けど、(ピレリが今回イモラに持ち込む)一番柔らかいタイヤは、僕たちにはあまり助けにならないと思う。どうなるか見てみよう」

  • レッドブルF1 フェルスタッペンと角田裕毅で異なる空力仕様を検証

    レッドブルF1 フェルスタッペンと角田裕毅で異なる空力仕様を検証

    イモラで行われた最初のフリー走行では、レッドブル・レーシングがマックス・フェルスタッペンと角田裕毅のマシンにさまざまなパーツを試し、大規模なテストを実施していた。両ドライバーは異なるフロントウイングを装着して走行した。

    F1エミリア・ロマーニャGPは、レッドブルF1にとって重要な評価の場となる見込みだ。ミルトンキーンズを拠点とするレッドブル・レーシングは再びアップグレードを持ち込み、これで一連の開発段階はひと区切りを迎える。

    新パーツは、マックス・フェルスタッペンがオスカー・ピアストリとランド・ノリスという強力なマクラーレン勢に迫るうえでの助けとなることを期待されている。現在、フェルスタッペンはドライバーズランキングで32ポイント差を追う立場にある。

    初日のフリー走行では、レッドブルF1がフェルスタッペンと角田裕毅のマシンで異なるフロントウイングやノーズを試していたことが確認された。このようなテストはバーレーンのプレシーズンテストでも見られた手法であり、今回もパーツの挙動をより正確に把握し、予選や決勝レースにおいてどちらのウイングがより効果的かを判断するための取り組みだ。特に角田裕毅のマシンに装着されたフロントウイングは、非常に細身な形状が目を引いた。

    なお、角田裕毅は今回のイモラで初めてレッドブル・レーシングの新しいフロアを使用している。このアップグレードはフェルスタッペンが前戦マイアミで先行投入されていたものだが、彼は当時、その効果に確信を持てていなかった。今回イモラで導入されたその他のアップグレードと組み合わせることで、より良い効果が得られる可能性がある。フェルスタッペンはこの初回セッションを7番手で終えており、トップのピアストリに対して0.3秒以上の差をつけられている。

    レッドブル F1 角田裕毅

  • クリスチャン・ホーナーのレッドブルF1退任説が崩壊 否定報道が続出

    クリスチャン・ホーナーのレッドブルF1退任説が崩壊 否定報道が続出

    クリスチャン・ホーナーがF1エミリア・ロマーニャGPを最後にレッドブル・レーシングの指揮を離れるとの噂は、急速に信憑性を失いつつある。

    ホーナーとチームを揺るがした2024年のスキャンダルとリーダーシップ不安は現在ではほぼ沈静化しているが、その影響でエイドリアン・ニューウェイをはじめとする有力人材が離脱し、現在のマシン性能問題の一因とも言われている。

    そうした中、レッドブルの顧問ヘルムート・マルコの独占インタビューを多く掲載してきたオーストリアのKleine Zeitungが、「ホーナーが今週末のエミリア・ロマーニャGP後に辞任する」との衝撃的な報道を行った。

    しかし、今週のある英紙は、レッドブル内部の情報筋による「その噂は事実ではない」とのコメントを紹介。ドイツ最大の新聞であるBildもこの件に関して「確認できない」と明言し、ホーナー退任の憶測を報じつつも懐疑的な立場を示した。

    同紙によれば、レッドブル共同CEOのオリバー・ミンツラフは「現状には不満を抱いているものの、現在の体制を信頼し続けている」とされる。

    実際、ミンツラフはサウジアラビアGPでのインタビューで次のように語っていた。

    「私はすべての従業員を完全に信頼している。それはマネジメントチームにも当てはまる。ヘルムートとクリスチャンの両者は最大の成功を目指しており、そのためにすべてを犠牲にする覚悟がある」

    また、Kleine Zeitungも「ホーナーは職を失う理由がまったくないどころか、むしろその逆」だとしており、退任の可能性を強く否定している。

    記事はさらに続ける。

    「51歳のチーム代表であるホーナーは、すでにレッドブル社内での昇進を視野に入れた動きを進めている。昨年からすでに、ホーナーが経営陣入りするとの噂もあった」

    元F1ドライバーのラルフ・シューマッハもSky Deutschlandで「エミリア・ロマーニャGPがホーナー最後のレースになるとは想像しにくい」と語った。

    「私自身、そのような話は一切聞いていない」と述べたシューマッハは、むしろチームのテクニカルディレクターであるピエール・ワシェの方が職を心配すべきだと指摘した。

    「彼にはもはや、マシンを正しく仕上げる能力がないと見なされている」

    クリスチャン・ホーナー レッドブル・レーシング

    さらにシューマッハは、ニューウェイ、ジョナサン・ウィートリー、ウィル・コートニーらの離脱についても、ホーナーの責任ではないと擁護する。

    「いずれにせよ、人材の流出は避けられない時期が来る。それはメルセデスでも同じだった」

    「何が起ころうとも、彼が全員を引き留めるのは不可能だった」

    とはいえ、ホーナーが依然としてチーム内のパフォーマンス低下や「内部の不穏」などの深刻な課題に直面しているのも事実だ。

    「それは確かにそうだ」と、6勝を挙げた元F1ドライバーは述べたうえで続ける。

    「でも、じゃあ明日ホーナーの代わりを務められる人物がいるかと言えば、そう簡単な話ではない」

    「経験という点では、フランツ・トストが一時的にチームを率いることも可能だろう。1~2年の移行期に適任かもしれないが、年齢を考えると長期的な後任にはならない」

    なおBildによれば、レッドブルが今週末のエミリア・ロマーニャGPに投入するマシンアップグレードの目玉は「新しいフロントウイング」とのこと。

    そしてシューマッハは次のように警鐘を鳴らした。

    「ここから結果が出なければ、スポンサーや株主たちもいずれ不安を感じ始めるだろう」

  • 角田裕毅 レッドブルF1のアップグレードに冷静評価「突然P1にはならない」

    角田裕毅 レッドブルF1のアップグレードに冷静評価「突然P1にはならない」

    角田裕毅は、今週末のF1エミリア・ロマーニャGPに向けて投入されるレッドブル・レーシングのアップグレードについて、「過度な期待はすべきではない」と冷静な姿勢を見せている。

    レッドブルF1は予選では依然として速さを見せているが、決勝レースではマクラーレンに対して明らかに劣勢だ。今季からマックス・フェルスタッペンのチームメイトとして本家レッドブル・レーシングに昇格した角田裕毅は、イモラでのアップグレードによって劇的な改善が見込めるとは考えていない。

    「どれくらいパフォーマンスが上がるのか正確には分かりませんけど、そんなに大きな変化にはならないと思います。マイアミで見たマクラーレンとのギャップはかなり大きかったですし、今回のアップグレードで突然P1を狙えるようなクルマになるとは思っていません」と角田裕毅は語った。

    フェルスタッペンとの差を縮めたい角田裕毅
    さらに角田裕毅は、今週末に向けた自身の課題についても言及し、フェルスタッペンとの差を縮めたいという思いを語った。マイアミGPではスプリントで6位、本戦では10位とポイントを獲得したが、さらなる改善が必要だと認識している。

    「自分としては、マックスとの差を縮めるために、もっとやるべきことがあると思っています。まずはマシンを100%理解することに集中しなければいけませんし、今週末はそのあたりをしっかり掴む良い機会だと思っています。少しでもマックスに近づけるように頑張ります」と角田裕毅は話している。

    現在25歳の角田裕毅は、今季ここまで6戦で9ポイントを獲得しており、ドライバーズランキングでは11位につけている。開幕2戦目でリアム・ローソンに代わってレッドブルF1に昇格した角田裕毅には、トップチームの一員として確かな実力を示すことが求められている。

    角田裕毅 レッドブル・レーシング F1 エミリア・ロマーニャGP

    アイザック・ハジャーの好調が角田裕毅に圧力をかける
    レッドブル・レーシングの「セカンドシート」は常に不安定さを伴っており、現在その座を務める角田裕毅の立場も決して安泰ではない。中国GP後にリアム・ローソンと交代し、レッドブルF1のシートを獲得したが、ジュニアチームで走るルーキーのアイザック・ハジャーが注目を集めている。

    レッドブルのチームアドバイザーであるヘルムート・マルコは、ハジャーのパフォーマンスに好印象を持っており、ハジャー自身も「チャンスがあれば準備はできている」と語っている。今季ここまでハジャーは5ポイントを獲得しており、その速さは着実に評価を高めている。

    一方で角田裕毅は、直近4戦で目立った結果を残せておらず、ポイント獲得は今季わずか2レースにとどまっている。ジェッダでのピエール・ガスリーとの接触や、マイアミGPで旧型マシンを使用していた影響もあり、思うようなパフォーマンスが出せていない。

    レッドブル・レーシングの過去のセカンドドライバーたちが短期間で交代を強いられてきた歴史を踏まえると、角田裕毅には今後数戦で結果を出し、自身の価値を示すことが強く求められている。そうでなければ、F1シートを失う現実的なリスクに直面する可能性がある。

  • 角田裕毅 F1王者フェルスタッペンの偽名に反応「僕なら“ラスト・サムライ”」

    角田裕毅 F1王者フェルスタッペンの偽名に反応「僕なら“ラスト・サムライ”」

    角田裕毅は、マックス・フェルスタッペンが先週フェラーリのGT3カーでニュルブルクリンク・ノルドシュライフェを極秘テストしていた件について、自身の体験を交えて語った。

    F1エミリア・ロマーニャGPが開催されるイモラのパドックで、角田裕毅は「グリーン・ヘル」の異名を持つこの伝説のサーキットについて、すでに走行経験があることを明かした。

    「僕ももう走ったことがあるんです。NSX GT3で走りました。でも、あれはマックスが運転してたわけじゃないと思います」と話す角田裕毅。

    実際、マックス・フェルスタッペンはそのテストで本名ではなく、「フランツ・ヘルマン(Franz Hermann)」という偽名を使用していた。彼はその走行で、GT3カテゴリーのコースレコードを更新する走りを見せている。

    角田裕毅 レッドブル F1 エミリア・ロマーニャGP

    では、角田裕毅自身のラップタイムはどうだったのか。

    「まあ、ちょっと言い訳っぽくなっちゃうんですけど、前にセーフティカーがいて、安全のために全然プッシュできなかったんですよ。あれはレッドブルの“サンデー・ショーラン”の一部だったので、ちゃんとしたタイムは出していないです」

    「それに、あのサーキットってすぐに速く走れるような場所じゃないですから。マックス――フランツさんは、本当にすごい走りを見せていたと思います」と角田裕毅はフェルスタッペンの走りを称えた。

    そして、自分がもし本気でノルドシュライフェを走る機会があるとしたら、どんな偽名を使いたいかという質問には、角田裕毅らしいユーモアで応じた。

    「日本っぽい、カッコいい名前がいいですね。“ラスト・サムライ”にします。…まあ、それが人生最後の走りにならないといいですけどね」と笑いながら語った。

  • マックス・フェルスタッペン F1エミリア・ロマーニャGP展望「予選がカギになる」

    マックス・フェルスタッペン F1エミリア・ロマーニャGP展望「予選がカギになる」

    マックス・フェルスタッペンが、2025年F1 エミリア・ロマーニャGPに向けて意気込みを語った。

    レッドブル・レーシングにとって通算400戦目の節目となる今大会で、フェルスタッペンは「予選がカギになる」とし、伝統あるイモラ・サーキットでの勝利に向けて準備を整えている。

    「3連戦に入る前に1週末休めたのは良かった。今週はチームと一緒にファクトリーに戻ってシミュレーター作業をしてきたけど、それもとても有意義だった。チームは本当にハードに取り組んでくれているし、最初から全力でいく必要があると思っている。

    「イモラはすごくクラシカルで象徴的なサーキットで、とてもテクニカルなんだ。ここで走るのはいつも楽しいよ。ただ、オーバーテイクは難しいから予選がカギになるね」

    「そして今週末はチームにとって400戦目のグランプリになる。これまで多くのことを誇りに思えるし、本当にたくさんの記録を打ち立ててきた。だからこそ、チームが築いてきたものを振り返るのは素晴らしいことだし、もちろんこれからもさらなる成功を目指してプッシュし続けていくよ」

    マックス・フェルスタッペン F1 エミリア・ロマーニャGP レッドブル・レーシング