カテゴリー: ポルシェ

  • アウディ、同じVWグループのポルシェとは一線を画したF1参戦計画

    アウディ、同じVWグループのポルシェとは一線を画したF1参戦計画

    アウディは、同じフォルクスワーゲン・グループ内のポルシェとは一線を画したF1参戦計画を立てている。

    当初、フォルクスワーゲン・グループはF1への費用効果の高いルートをターゲットにしており、ポルシェとアウディの両方がレッドブルとそのエンジン部門であるレッドブル・パワートレインズとの提携で恩恵を受けると考えられていた。

    先週のフォルクスワーゲン・グループの監査役会は、技術規制が最終決定されるのを待っているため、ポルシェとアウディのブランドが2026年にF1プロジェクトにコミットするかどうかの最終決定を下すことなく終了した。

    しかし、フォルクスワーゲンの取締役会と監査役会は、ポルシェとアウディが「後日」詳細を提供する「2つのグループブランドのF1エントリーの可能性についての計画を確認した」と声明で述べた。

    アウディの望ましいルートは、単なるエンジンコラボレーション以上のものを持つことだ。それには独自のスタンドアロンエンジンプロジェクトが必要となる。これは、ポルシェがレッドブルと協力することが期待されているものとは理論的に完全に分離されたF1へのコミットメントを意味する。

    そして、これは、少なくとも経済的な観点からは、フォルクワーゲン・グループにとってF1参戦計画の意外な変化を表している。

    同じフォルクスワーゲン・グループのアウディとポルシェは、これまでもFIA世界耐久選手権(WEC)とフォーミュラEで互いに競ってきた。

    当初のフォルクスワーゲン・グループの計画は、ブランドの1つをレッドブルと提携させて、高い費用対効果を生み出すことだった。このルートをポルシェは辿ると考えられており、技術的なインプットを伴うブランディング契約だ。

    しかし、アウディはグループ内の完全に異なるプロジェクトにコミットしている。アウディは、2018年にF1エントリーを最後に検討したときに放棄されたポルシェのF1エンジン設計を採用することが期待されており、少なくとも技術的な面でスタートするための論理的な基盤がある。

    当時、ポルシェはV6をダイナモでテストしており、エネルギー回生システムの初期コンセプトさえ持っていた。F1の内燃エンジンのルールはほとんど同じであると述べられており、V6エンジンは2026年のF1エンジンの基礎になる可能性がある。

    アウディはすでにこれに取り組み始めていると信じられている。ル・マン24時間レースへの復帰は保留となり、正式に廃棄される寸前にある。The Raceは、そのリソースはF1プロジェクトの事前開発に向けられていると報じている。

    アウディはこのF1エンジンを実行するためにチームを必要としているが、ホンダが2015年から2021年に行ったことを避け、単なるエンジンサプライヤーになることは望んでいないようだ。だた、当然のことながら、新たなワークスチームの設立に資金を提供することは望んでいない。つまり、既存のワークスチームを手に入れようとしている。
    F1チームの価値が上昇していることを考えると、これは高価な見通しであり、売り手の市場となっている。

    マクラーレン、ウィリアムズ、ザウバー、さらにはアストンマーティンなど、さまざまなF1チームがアウディにリンクされている。だが、マクラーレンとウィリアムズには、チームへの投資からリターンを得ることに熱心な新しい投資家と所有者がいる。

    したがって、F1チームの買収は以前よりも高額であり、アウディはチームを支配できるかなりの利害関係を持ちたいと考えていると理解されている。

    マクラーレンとウィリアムズはその支配権を譲りたがらないようだ。つまり、アウディは、この時点で支払っても構わないと思っている価格で欲しいものを手に入れることは難しいかもしれない。

    したがって、ザウバーはより深刻な言葉で言及されている。これは、アウディが過去にLMP1車を開発するために実際に使用した高品質の設備と、命名権を放棄する開放性を考えると、メリットのあるオプションだ。現在、F1でアルファロメオとしてレースを行っているが、後期の2000年代には、BMWに買収され、ドイツのメーカーの名前でレースをしていた。

    アストンマーティンは、ワークスエンジンプロジェクトにますます熱心に聞こえるが、それを調整するための明確なルートがあない。ローレンス・ストロールの投資額と2021年と2022年の初めの期待外れなリターンを考えると、負担を分担する人を見つけることはおそらく魅力的だろう。

    特にアストンマーティンのパートナーであるアラムコは、莫大な財政的支援を提供するだけでなく、F1エンジンプログラムに利益をもたらす可能性のある燃料面の技術リソースも提供している。

    伝えられるところによると、アウディはこれらすべてのチームとある程度話し合っているが、プロセスの最も複雑な部分を残っている可能性がある。

    アウディとポルシェだけでなく、F1のエンジンメーカーは、いくつかの主要な決定が合意され、何ヶ月も前に枠組みが発表された2026年のF1エンジンルールの確定を待っている。

    この合意には、MGU-Hを廃棄してF1パワーユニットを簡素化すること、MGU-Kの出力を大幅に増やして電気要素を増やすこと、そして、いわゆる100%持続可能な燃料への切り替えが含まれている。

    これは、F1をより持続可能なものにするための広範囲にわたる変更が必要という、アウディの宣言された前提条件を満たしているように思われる。

    アウディの技術開発CEOであるオリバー・ホフマンは「モーターレースはアウディのDNAの一部である」と述べたが、「我々は常にパイオニアであった」と強調する。

    「我々はさまざまなシリーズを調べて、Vorsprung2030戦略と何が関連しているかを確認する」

    「F1は、ルールに関して、特に新しい2026年アプローチ(50%のe-ビークルとネットカーボンニュートラル燃料ステータス)による持続可能性の向上に向けて、いくつかの適切な決定を下した」

    「これらは、我々が大いに歓迎するルールに関する決定だ。我々の分析は非常に広範囲にわたるものであり、自分たちがどこにコミットしたいかを綿密に検討している」

    今、アウディは何を望んでいるかについて明確な考えを持っているようだ。フォルクスワーゲン・グループは、F1でそれが可能であるかどうか、そして、それを進めるかをF1が見つけるのを待っている。

    F1:アウディとポルシェ

  • レッドブルF1代表 「ポルシェと交渉を行うことは論理的」

    レッドブルF1代表 「ポルシェと交渉を行うことは論理的」

    レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、レッドブル・パワートレインズが2社間の将来のエンジンパートナーシップについてポルシェと話し合うことは“論理的”なことだと語る。

    先週木曜日、フォルクスワーゲン・グループの監査役会は、アウディとポルシェのF1参入計画について話し合うために会議を開催。その後、フォルクスワーゲンが発表した声明では、アウディとポルシェのF1参戦計画は承認され、2026年の新しいF1エンジンレギュレーションが発表され次第、両ブランドのF1参戦が確認されることを示唆した。

    何か月もの間、レッドブルとポルシェが直接的なエンジン供給契約で力を合わせるだろうという憶測が高まっている一方で、アウディのF1オプションは、提携または既存のチームへの投資のいずれかを伴うとされている。

    フォルクスワーゲンの声明についてコメントを求められたクリスチャン・ホーナーは「そのような2つのブランドがF1への参入を検討していることはF1にとって素晴らしいニュースだ」と述べた。

    クリスチャン・ホーナーは、レッドブルが現在ポルシェと交渉中であることを認めなかったが、そのような交渉が行われる理由、そして、新しいレッドブル。パワートレインユニットズとポルシェとのコラボレーションの実現可能性を認めた。

    「非常に簡単なことだろうが、もちろん、適切なパートナーと一緒でなければならないだろう」とクリスチャン・ホーナーは言った。

    「したがって、両方のOEMまたは真面目なOEMと話し合うことは論理的なことだ」

    「我々に関しては、レッドブル・パワートレインズは進行中であり、スケジュールどおりだ。我々がビジネスに引き付けることができた才能に本当に興奮している」

    レッドブル・パワートレインズは、ミルトンケインズにあるレッドブルF1チームのキャンパスで、来月末から300人~500人に達するように設定された労働力で運用を開始する。

    「2026年のルールで最初の単気筒エンジンは間もなく稼働する」とクリスチャン・ホーナーは明かした。

    「5月末に新しい施設に引っ越す。採用により、素晴らしい才能をグループに引き付けることができた。進歩に満足している」

  • フォルクスワーゲン、アウディとポルシェのF1参戦計画を公式に確認

    フォルクスワーゲン、アウディとポルシェのF1参戦計画を公式に確認

    フォルクスワーゲンは、2026年のF1グリッドにアウディとポルシェの両ブランドのF1参戦の計画を公式に「確認」した。

    マクラーレンがアウディと提携する可能性があることは数か月にわたって報じられているが、同様にフォルクスワーゲンが所有するポルシェはレッドブル・レーシングとの契約に注目している。

    この問題は、木曜日に開催されたフォルクスワーゲンの監査役会でようやく表に出た。

    「フォルクスワーゲンAG、ポルシェAG、アウディAGの取締役会と監査役会は、F1への参入の可能性について2つのグループブランドの計画を確認した」とフォルクスワーゲンは語った。

    「アウディとポルシェのブランドは後日詳細を提供する」

    取引はF1チームとの契約に署名することを条件としているだけでなく、世界で2番目に大きい自動車メーカーであるフォルクスワーゲンは、FIA(国際自動車連盟)が2026年に変更されるF1エンジンレギュレーションを批准するのを待っている。

    「エントリーの決定はまだなされていない」とアウディのスポークスマンは明らかにした。

    「我々は評価の最終段階にある。2026年以降の新しい規制はまだ利用できない。それらは、アウディによるエントリーの可能性の前提条件であるより持続可能なスポーツのための広範囲にわたる変化を提供する」

    「この目的のために、アウディ・スポーツはFIAと連絡を取り合っており、決定が下され次第、発表する」

  • フォルクスワーゲン、アウディとポルシェのF1参戦を承認との報道

    フォルクスワーゲン、アウディとポルシェのF1参戦を承認との報道

    フォルクスワーゲンが、アウディとポルシェが2026年にF1に参戦することを承認したとReutersが報じている。

    昨年の夏、アウディとポルシェがエンジンメーカーとしてF1グリッドに加わるとの強い憶測が浮上。フォルスクワーゲン・グループの両ブランドは、将来的な参戦を視野に入れて、昨年の夏にレッドブル・リングで行われたF1エンジンに将来についての会議に参加していた。

    現在、Reutersは、フォルクスワーゲンのスポークスパーソンが、ポルシェとアウディが「F1に参入する用意がある」と述べ、「2つのブランドは後日詳細についてさらに情報を提供する」と述べたと報自他。

    ニュースは、今週末のメルボルンでの2022年F1第3戦オーストラリアGPのために当局者が集まるオーストラリア時間の深夜に報じられたため、これまでのところF1からのコメントはない。

    また、Reutersは、アウディがマクラーレンF1チームに5億ユーロ(4億1600万ポンド)の入札を行い、ポルシェはレッドブル・レーシングとのパートナーシップを経由するF1に参戦する可能性が高いという彼らのストーリーに固執している。

    マクラーレン・レーシングのCEOであるザクブラウンは、チームは「絶対に売りに出されていない」と語ったが、フォルクスワーゲンとの「非常に予備的な」交渉が行われたと語っている。

    一方、Auto Motor und Sportはさらに進んで、アウディとマクラーレンが契約に合意できないため、「ザウバーが今やお気に入りの選択肢のようだ」「アストンマーティンはアウディとの契約に興味を持っている」と主張。2026年のF1エンジンレギュレーションがFIA(国際自動車連盟)によって定義され、承認されるまで、数か月間、場合によっては10月まで完全に最終化されるものは何もないと報じた。

    現在アルファロメオの名前でレースをしているザウバーに関しては、ル・マンの車をヒンウィルの風洞で開発していたことで、すでにアウディとのつながりがある。アルファロメオF1チームのテクニカルディレクターであるヤンモンショーは、アウディで同様の職務に従事していた。

    アストンマーティンに関しては、Auto Motor und Sport は彼らの所有者ローレンス・ストロールが独自のエンジンプロジェクトを立ち上げることに熱心であると報じている。

    現在、アストンマーティンF1チームはメルセデスのパワーユニットを使用している。ローレンス・ストロールはブリックスワースにあるメルセデスのエンジン施設を購入したいと考えていたが、その後実現できなかったため、アウディとの契約がオプションになる可能性があるとAuto Motor und Sport は伝えた。

  • レッドブルF1首脳 「フェルスタッペンはポルシェとの交渉の切り札」

    レッドブルF1首脳 「フェルスタッペンはポルシェとの交渉の切り札」

    レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、マックス・フェルスタッペンとレッドブル・レーシングとの長期契約は、潜在的なエンジンメーカー ― おそらくポルシェ ― との交渉における重要な部分だと語る。

    先月、現役F1ワールドチャンピオンのマックス・フェルスタッペンは、レッドブル・レーシングと2028年まで契約を延長。チーム代表のクリスチャン・ホーナーが「本気の決意表明”を称する7年間の契約は、F1史上、チームとドライバーの最長の契約だと考えられている。

    レッドブルは、スタードライバーであるマックス・フェルスタッペンのサービスを長期にわたって確保できたことを喜んでいるが、ヘルムート・マルコによると、この契約を潜在的なエンジンメーカーにレッドブルと提携することを説得する上でも重要な要素であることを明らかにした。

    「マックスはチェスゲームの重要なリンクだ」とヘルムート・マルコはFormel1に語った。

    「メーカーがそれを考慮に入れているのは当然のことだ。したがって、レッドブルにとっては『我々のチームには2028年まで最高のドライバーをコミットメントがある』と言えることが重要だった」

    ヘルムート・マルコは、レッドブルとポルシェの交渉を明確に示唆している。ポルシェは、来週にも親会社のフォルクスワーゲンからレッドブル・パワートレインズとのエンジンパートナーシップを伴うF1プログラムを進めることを承認されると期待されている。

    ヘルムート・マルコは「マックスのような人が陣営にいる場合、それはチームの他のメンバーとチームパートナーにプラスの効果をもたらす」とヘルムート・マルコは付け加えた。

    しかし、レッドブルとマックス・フェルスタッペンとの長期契約は、2028年までチームにいることが100%保証されているわけではない。

    実際、マックス・フェルスタッペンの契約には、F1ハイブリッド時代の初年度となった2014年のようにレッドブルがシーズン中に大幅にパフォーマンスを低下させた場合、またはヘルムート・マルコ曰く“クラッシュ”した場合にトリガーされるエスケープ条項があることを明らかになっている。

    「2014年のように、レッドブルがある種の“クラッシュ”を経験した場合には、もちろんエスケープ条項がある」とヘルムート・マルコは明かした。

  • レッドブルF1首脳 「ポルシェとのエンジンパートナーシップは論理的」

    レッドブルF1首脳 「ポルシェとのエンジンパートナーシップは論理的」

    レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ポルシェがF1でレッドブル・レーシングとの提携に関心を持つことは“論理的”だと語る。

    ポルシェとアウディを含めたフォルクスワーゲンの監査役会は、2026年のF1への参入の可能性について話し合う予定となっている。その会議は4月5日に予定されており、情報筋は「その時にF1に参入するという我々の意図を伝えることができることを望んでいる」と述べている。

    噂と報告によると、この決定は、アウディのマクラーレンとの5億ユーロの提携と、ポルシェのレッドブル・レーシングとのエンジンの契約であるとされている。

    ヘルムート・マルコは「我々がメーカーにとって最も魅力的なパートナーであることは論理的だ」とformel1.deにコメント。

    「マックス・フェルスタッペンは明らかにこのチェスゲームの重要な部分だ」

    現在、レッドブルは、F1から撤退したホンダとのワークスパートナーシップを基本構造としてレッドブル・パワートレインズで独自のF1エンジンプロジェクトを運営している。

    ヘルムート・マルコはポルシェとの話し合いは「あらゆる方向に進んでいる」と認める。

    「それでもまだ何マイルも離れている」

    「だが、ポルシェのロゴが入ったレッドブルの車でマックスを見たいか? 私が“イエス”と言うなら、みなさんはもう我々が何らかの契約を結んでいるのだと思ってしまうだろう」

  • フォルクスワーゲン、来週にもアウディとポルシェのF1エントリーに合意

    フォルクスワーゲン、来週にもアウディとポルシェのF1エントリーに合意

    フォルクスワーゲンが、来週にアウディとポルシェのF1エントリーに正式に同意すると複数の情報筋が伝えている。2つのブランドについては何か月もの間、強い噂が広まっていたが、正式な確認がまもなく発表されるようだ。

    Reutersは、2人の情報源が、来週フォルクスワーゲンがアウディとポルシェのF1エントリーにゴーサインを出す可能性が高いことを確認したと報道。以前、Reutersは決定の最終期限が3月末に予定されていると報じていた。

    情報源の一人は、取締役会がF1計画を承認する“高い可能性”があると語っている。フォルクスワーゲン自体はコメントを控えているがこのニュースは今月初めにBusinessInsiderからも報告されている。

    アウディとポルシェによるF1エントリーの話は長い間あった。2つのブランドは既存のF1チームと提携するとされてきた。

    ポルシェはレッドブル・レーシング、アウディはマクラーレンと提携するとされている。噂によると、アウディはマクラーレンとのパートナーシップに5億ユーロを支払う用意があるとされている。以前、マクラーレン・レーシングのCEOを務めるザク・ブラウン、マクラーレンF1ちーむがアウディと会談を行ったことを確認している。

    決定は、ウクライナでの戦争の影響についての不確実性に苦しんでいるフォルクス・ワーゲンにとって困難な時期に下されることになる。状況は会議で議論される。

  • レッドブルF1、ポルシェとの2026年からのパートナーシップの交渉が大詰め

    レッドブルF1、ポルシェとの2026年からのパートナーシップの交渉が大詰め

    レッドブルF1とポルシェは、2026年からのパートナーシップについて交渉を合意に近づいており、早ければ3月にも発表される可能性があるとMotorsport-Total.comが報じている。

    フォルクスワーゲン・グループは、2026年に導入される次世代のF1パワーユニットのもとでF1に参戦する可能性を検討しており、ポルシェとアウディのブランドの関係者がミーティングで重要な役割を果たしている。

    ポルシェは、元パワーユニットパートナーであるホンダがF1から撤退し、ミルトンキーンズに新しいエンジン部門であるレッドブル・パワートレインズを設立して以来、レッドブルとの潜在的なパートナーシップが噂されている。

    情報筋によると、レッドブルF1とポルシェの間の話し合いは非常に進展しており、あとはフォルクスワーゲン・グループ内の監督機関からの承認のみが必要だとしている。

    これは、遅延に繋がる障害がなく、ポルシェがパワーユニットサプライヤーとしてF1グリッドに確実に復帰することを条件に、早ければ3月に提供される可能性がある。

    パートナーシップの立案にはレッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコと、フォルクスワーゲン・グループのモータースポーツ責任者であるフリッツ・エンジンガーが尽力しているとと考えられている。

    レッドブルとポルシェの関係者は、交渉にについて固く口を閉ざしている。昨年、ヘルムート・マルコはServusTVに「過去に非常に多くの企業と話をした」と語ったが、ポルシェとレッドブルの交渉の噂についての質問には「我々は話し合いを続けている。だが、何もフィックスしていない」と述べた。

    エンジンミーティングに出席していたポルシェのCEOであるオリバー・ブルーメは、F1の合成燃料への切り替え計画について前向きであり、ポルシェ・モータースポーツのボスであるトーマス・ローデンバッハは11月に潜在的なエントリーの条件は「実現」しtと語っている。

    先月、ヘルムート・マルコは、ホンダがレッドブルへのエンジン供給を2025年末まで延長し、レッドブル・パワートレインズまたは可能なパートナーが新しいパワーユニットが導入された2026年から譲歩を確保するように設定されていることを明らかにした。

    ミルトンキーンズでのレッドブル独自のパワートレインオペレーションの設立は、ポルシェにとっても魅力的であり、パワーユニットの開発が行われる場所に関して柔軟性を提供すると考えられており、潜在的なF1プログラムの一部はドイツのヴァイサッハから運営されると見られている。

    ポルシェは、2017年にF1エントリーにゴーサインを出すことに近づいたが、F1のパワーユニットレギュレーションが2021年以降まで延長されたことで、それらの計画に狂いが生じた。

    ポルシェのLMP1プログラムは、フォーミュラEへの移行にとって2017年に終了したが、WECでLMDhプログラムが開始され、2023年にル・マンでのスポーツカーレースのトップクラスに復帰する。

    F1は、2026年のF1パワーユニットに関する会議を通じて、フォルクス・グループにとって魅力的なレギュレーションを実現するために懸命に取り組んでおり、e-燃料の使用に重点を置き、昨年末にMGU-Hの廃止が合意された。

    FIA 世界モータースポーツ評議会は12月にMGU-Hを廃止することを確認したが、既存の1.6リッターV6エンジンは維持され、電力の増加とパワーユニット開発のコストキャップの導入が組み合わされている。

    ポルシェの交渉とは関係なく、アウディは現在メルセデスが動力を供給しているマクラーレンとの潜在的なパートナーシップと結びついている。

    マクラーレンは11月にアウディに買収されたことを否定する声明を発表したが、アウディと探索的協議を行い、フォルクス・グループがエントリーを決定するのを待ってからタイアップの可能性を評価すると述べている。

  • ポルシェ、フォーミュラE初勝利を1-2フィニッシュで飾る

    ポルシェ、フォーミュラE初勝利を1-2フィニッシュで飾る

    ポルシェは、フォーミュラE 第3戦 メキシコシティE-Prixでの1-2フィニッシュで初勝利を収めた。

    エルマノス・ロドリゲス・サーキットで開催される第3戦では、パスカル・ウェーレオンがポルポジションからスタート。中間地点では3位となるが、レース戦略とエネルギー管理が成果を挙げトップでフィニッシュ。ポルシェにフォーミュラE初勝利をもたらした。

    チームメイトのアンドレ・ロッテラーも2位でフィニッシュし、最終的に、2台のポルシェ99Xエレクトリックレースカーは、後続よりもほぼ10秒早くフィニッシュラインを通過して1-2フィニッシュを達成した。

    この結果、ドライバーランキングで、パスカル・ウェーレインが3位、アンドレ・ロッテラーが4位に浮上し、ポルシェはチームランキングを3位に順位を上げた。

    マイケル・シュタイナー(ポルシェAG 研究開発担当理事)
    「この勝利により、ポルシェのフォーミュラEプロジェクトは史上初の最高記録を達成した。我々は皆、この歴史的な瞬間に向けて努力し、信じられないほどの量の仕事と努力を費やしてきた。過去に何度か非常に近づいた後、今日、我々はこれに対する報酬を獲得した。チーム全体、つまりレーストラックとヴァイサッハでおめでとうと言いたい」

    トーマス・ローデンバッハ(ポルシェ モータースポーツ副社長)
    「我々はこの日を長い間待っていた。新シーズンの第3戦でこの驚異的な成功を収めたという事実は、世界選手権のタイトルに目を向けると特に価値がある。パスカル・ウェーレイン、アンドレ・ロッテラー、そしてチームの大勝利におめでとうと言いたい。私はすべてのチームメンバーとヴァイサッハのすべての従業員を誇りに思っている。誰もがこの勝利のために一生懸命働き、我々のプロジェクトへの信頼を失うことはなかった。また、フォーミュラEに参加して以来、スポンサーやファンからのサポートにも感謝したいと思う」

    フロリアン・モドリンガー (ファクトリーモータースポーツ フォーミュラEディレクター)
    「今日はポルシェの記念となる日だ。チームは再び非常に集中し、レーストラックのドライバーと協力して、ヴァイサッハで行われた優れた準備作業を成功裏に実施した。週末は最初のフリープラクティスでのアンドレの最速タイムから、予選でのパスカルのポール獲得パフォーマンス、そして、レースでのこの圧倒的な1-2の達成まで完璧に実行された。ドライバーは完璧な仕事をし、我々が期待するパフォーマンスを実現した。彼らが最初にポジションを失ったときでさえ、チームは落ち着いていた。クロージングフェーズでは、彼らは手に入れたエネルギーの利点を利用して、再び順位を上げ、この1-2の結果を大きなマージンに締めくくることができた。また、フォーミュラEプロジェクトの最初からすべての準備作業を行い、チームを構築してくれたアミエル・リンドゼイにも心から感謝します。」

    パスカル・ウェーレイン(優勝)
    「過去にメキシコで2回優勝に近づいていたので、今回はうまくいったことをうれしく思う。チームは素晴らしい計画を立ててくれたけど、最初はそれがうまくいくかどうか完全には分からなかった。もちろん、昨シーズン以降、プレッシャーにさらされていた。でも、僕たちが希望を失うことはなかった。僕たちには良いパッケージがあり、すべてが1つの週末に完全にまとまれば、勝てることを知っていた。それが今日起こった。この勝利がチームに新たな自信を与えることを願っている。この勢いを次のレースに持ち込むことができ、これからは少し楽になることを願っている」

    アンドレ・ロッテラー(2位)
    「これはチームにとって素晴らしい結果だ。誰もが多くのハードワークを注ぎ込んできた。昨シーズンの浮き沈みは僕たちにとって簡単ではなかったけど、今ではすべてがうまくいった。どちらのマシンも最初の練習セッションからうまく走った。この1-2の結果で、僕たちは世界選手権のタイトルの真剣な候補であることを示した」

  • ポルシェ、LMDhプロトタイプ車両の心臓部にV8ツインターボを選択

    ポルシェ、LMDhプロトタイプ車両の心臓部にV8ツインターボを選択

    ポルシェは、2023年から新しいLMDhプロトタイプは、ル・マン、デイトナ、セブリングを含む世界最大の耐久レースで総合優勝を目指して戦う。この車両は、FIA 世界耐久選手権(WEC)とIMSAウェザーテックスポーツカー選手権に『ポルシェ・ペンスキー・モータースポーツ(Porsche Penske Motorsport)』のチーム名で出場する。

    ポルシェは、2023年1月のレースデビューに向けた集中テストプログラムが開始。初レースは、IMSAシリーズの伝統的なオープニングラウンドであるデイトナ24時間レースとなる。

    規制で規定されているように、標準のハイブリッド要素を補完するために燃焼エンジンを選択する際に、ポルシェは大容量のツインターボV8ユニットを選択した。強力なエンジンは再生可能燃料で動作するように設計されているため、レースでCO2排出量を大幅に削減できる。

    「プロダクトレンジがいくつかの有望なベースラインユニットを提供しているため、LMDhプロトタイプのエンジンの選択に困った」とポルシェ・モータースポーツのバイスプレジデントであるトーマス・ローデンバッハは説明した。

    「我々はV8バイターボに決定した。これは、パフォーマンス特性、重量、およびコストの最良の組み合わせを提供すると考えている。アクティブなテストプログラムへのキックオフは、プロジェクトにとって重要なステップだった」

    ポルシェ・モータースポーツのLMDh総合プロジェクトマネージャーであるウルス・クラトルは「LMDhレーシングカーの展開は、ポルシェ・ペンスキー・モータースポーツの最初のトラックアウトでもあった。チームは最初から一緒にうまく機能した。これは、すべての分野で高いレベルのプロ意識を示している。 結局のところ、ハイブリッド車を安全に走行させるための運用要件は非常に高くなっている。次のアウティングでは、必要なプロセスと手順をさらに深く掘り下げることに焦点を当てる。 ヴァイサッハでの最初のテスト日の間、V8ビターボはあらゆる点で私たちに感銘を与えた。正確に適切なユニットを選択したと確信している」

    LMDh車両クラスのエンジン規制により、排気量、設計、およびシリンダー数の点で大きな自由が認められている。最大回転数は10,000rpmで、通過ノイズの測定値は110デシベルに制限されている。エンジンの重量は、給気および排気システムと周辺の冷却コンポーネントを含めて、最低180キログラムでなければならない。使用する場合、このウェイトには、給気冷却を含むターボチャージャーも組み込まれている。

    規制に沿って、最大出力は480〜520 kW(653〜707 PS)の間にある。この範囲では、バランス・オブ・パフォーマンス(BoP)パラメーター内で調整を行うこともできる。これは、競合するすべてのLMDhレーシングカー間の同等性を確保することを目的としている。

    トルク曲線も明確に定義されている。レースコンディションでは、燃焼エンジンとハイブリッドドライブの合計出力は、ハーフシャフトで合計500 kW(680 PS)。電気エネルギーの回生、貯蔵、および供給のための標準コンポーネントは、Williams Advanced Engineering(バッテリー)、Bosch(モータージェネレーターユニットおよび制御電子機器)、およびXtrac(トランスミッション)によって供給される。

    ポルシェ LMDh V8ツインターボ