カテゴリー: ポルシェ

  • ポルシェ、718ボクスター / 718ケイマンのティーザー画像を公開

    ポルシェ、718ボクスター / 718ケイマンのティーザー画像を公開

    ポルシェは、718ボクスター / 718ケイマンとして発売する次期ボクスター / ケイマンのティザー画像を公開した。

    718という名称は、ポルシェが著名な自動車レースで多くのサクセスストーリーを生んだ1957年に活躍したスポーツカーに由来する。伝説のポルシェ550スパイダーの後継モデルとして登場した718は、4気筒水平対向エンジンを搭載した最上位モデルとして位置づけられていた。

    次期ボクスターとケイマンにはターボチャージャー付き水平対向4気筒エンジンが搭載されることから、718という新たなモデル名が与えられることになった。将来的には911同様、ロードスターであるボクスターが、クーペのケイマンより上の価格帯に位置付けされる予定となっている。

    718 Boxster / 718 Cayman Porsche 718 Boxster Porsche 718 Cayman

    関連:ポルシェ、ボクスターとケイマンを“718”モデルシリーズとして販売 – 2015年12月10日

  • ポルシェ、ボクスターとケイマンを“718”モデルシリーズとして販売

    ポルシェ、ボクスターとケイマンを“718”モデルシリーズとして販売

    ポルシェは、2ドア/ミッドシップのスポーツカーであるボクスターとケイマンに、2016年のモデルチェンジから718ボクスターおよび718ケイマンという新たなモデル名を与え、2016年度中に718ボクスターおよび718ケイマンとして順次導入することを発表した。

    シュトゥットガルトの自動車メーカーであるポルシェの718という名称は、著名な自動車レースで多くのサクセスストーリーを生んだ、1957年に活躍した画期的なスポーツカーに由来する。

    718ボクスターおよび718ケイマンは将来、外観的にも技術的にもさらに共通点が増える。両モデルともに同等にパワフルなターボチャージャー付き4気筒水平対向エンジンが搭載される。将来的には911同様、ロードスターであるボクスターが、クーペのケイマンより上の価格帯に位置付けされる予定。

    718モデルシリーズは、実証済みの4気筒コンセプトと、卓越したポルシェのスポーツカーの歴史を引き継ぐもの。その最新の例は、919ハイブリッドLMP1レースカーで、このモデルにも、高効率の2リッター4気筒ターボエンジンが搭載されている。ポルシェは、ル・マン24時間レースにおいて1-2フィニッシュを達成しただけでなく、先日、世界耐久選手権(WEC)のマニュファクチュアラータイトルとドライバータイトルも獲得した。これらの勝利により、919ハイブリッドはポルシェの未来のスポーツカーエンジンのパフォーマンスの可能性への展望を拓いた。

    718の歴史:数々のレースで優勝を飾った4気筒水平対向エンジン
    4気筒水平対向エンジンは、ポルシェの長年の伝統。そして、驚くほどの成功を収めている。1950年終盤には、伝説のポルシェ550スパイダーの後継モデルである718が、4気筒水平対向エンジンを搭載した最上位モデルとして登場した。1960年のセブリング12時間レースでも、1958年から1961年まで開催されたヨーロピアン・ヒル・クライム・チャンピオンシップでも、ポルシェ718は、そのパワフルで効率的な4気筒水平対向エンジンで無数のライバル達を退けた。また、718はシチリア島で開催された伝説的なレースであるタルガフローリオで1959年から1960年の間に3回の優勝を果たした。1958年のル・マン24時間レースでは、142 PSを発生する4気筒エンジンを搭載した718 RSKがクラス優勝を遂げている。

    ポルシェ919ハイブリッド:最先端テクノロジーを備える 919の市販車
    2014年、ポルシェは919ハイブリッドレーシングカーでル・マンおよび世界耐久選手権(WEC)のトップカテゴリーに復帰した。極限の効率を目指して設計されたこのLMP1モデルは、ポルシェが製造した中で最も複雑なレーシングカー。この車両は2リッター4気筒ターボエンジンと2系統のエネルギー回生システムを組み合わせ、未来の市販車の基本技術研究のプラットフォームの役割を果たしている。

  • ポルシェ、2016シーズンの919ハイブリッドのドライバー6名が決定

    ポルシェ、2016シーズンの919ハイブリッドのドライバー6名が決定

    ポルシェは、919ハイブリッドで参戦する2016年のFIA世界耐久選手権(WEC)のレギュラードライバーがティモ・ベルンハルト/ブレンドン・ハートレー/マーク・ウェバー組、ロマン・デュマ/ニール・ジャニ/マルク・リープ組となることを発表。2組のトリオの組み合わせは3年連続となる。

    またポルシェは、コストの効率化のためVWグループの姉妹会社であるアウディとともに2016年のWECおよびル・マン24時間に今年度の3台ではなく2台体制で参戦することに合意した。

    フリッツ・エンツィンガー (LMP1担当副社長)
    「勝者に変化の必要はないという言葉の通りです。両方のトリオは素晴らしいパフォーマンスをトラックで見せています。彼らはLMP1プログラムが始まった時から同じ時間を過ごし、919ハイブリッドの開発にも多大な貢献をしています。我々はトップドライバーである6名の誇りに思い2016年のWECおよびル・マン24時間で共に戦えることを嬉しく思います」

    アンドレア・ザイドル (チーム監督)
    「ドライバーとも話していましたが、私たちはお互いを信頼しあい、心を許せるチームとして順調に進化しています。ドライバーたちの活躍を抜きにして、ポルシェは2015シーズンにおいてこれほどの成績を残すことはできませんでした。チームワークという観点では、最終戦でベルンハルト/ハートレー/ウェバー組がドライバーズタイトルを獲得するため、デュマ/ジャニ/リープ組が挙げた勝利が思い浮かびます。これによりWECでチャンピオンになるためには2組の強力なトリオが必要だということを改めて証明しました。今後も、チームを継続および強化していきます」。

    WECのトップカテゴリーに復帰して2シーズン目でポルシェ ワークスチームは、栄光あるル・マン24時間でのワン・ツー・フィニッシュおよび1986年以来のマニュファクチュアラーズタイトルを獲得した。

    ベルンハルト/ハートレー/ウェバー組は、4つの6時間レース(ニュルブルクリンク、オースティン、富士、上海)で優勝、166ポイントでドライバーズタイトルを獲得しました。919ハイブリッドは全8戦すべての予選でポールポジションおよび2番グリッドを得ている。ベルンハルト/ハートレー/ウェバー組は5回、デュマ/ジャニ/リープ組は3回ポールポジションからスタートを切った。

    史上まれにみる複雑な919ハイブリッドは、これまで存在したレーシングカーの単なる模倣ではなくアイデアの集合体として生まれてきた。ハイブリッドシステムは、市販車でも採用されているターボエンジンによるライトサイジングから生まれた2リッターの直噴4気筒エンジンと、前輪のブレーキおよび排気熱による回生エネルギーを貯蔵するため最先端リチウムイオンバッテリーから成っている。

    WECにおいても特徴的な排気熱を利用した回生システムは、加速時にもエネルギーを発電し、919ハイブリッドはシステム全体でおよそ1,000PSを発生。これらの技術はミッションEの800Vテクノロジーなど、すでにロードゴーイングスポーツカーの開発にも活用されている。

  • ポルシェ、電気自動車「ミッションE」を2020年末までに市販化

    ポルシェ、電気自動車「ミッションE」を2020年末までに市販化

    ポルシェの監査役会は、同社にとって初の100%電気自動車のプロジェクト、ミッションEプロジェクトを推進することを12月4日に決定した。

    Dr.オリバー・ブルーメは、「ポルシェはこれによってスポーツカーの歴史の新たな章を始めることになります」とコメント。この車両は2020年末までに発売される予定としている。

    ミッションEプロジェクトによって、ポルシェは再生可能な成長の道を歩み続けていく。シュトゥットガルト-ツッフェンハウゼン地域だけでも1,000以上の新しい雇用が生まれる。この本社工場付近だけでも約7億ユーロの投資を行う。今後数年の間に新しい塗装工場と組立工場が建設され、現行のエンジン工場は電気モーター生産のために拡張されることになる。現在稼働中のボディ工場も拡大される。さらにこの方針に従ってヴァイザッハのR&Dセンターなど、別の地域への投資も加わる。

    ミッションEコンセプトカーは9月に開催されたフランクフルト国際モーターショー(IAA)でワールドプレミアを果たした。観客は何よりもそのエモーショナルなデザインに心を掴まれた。Eパフォーマンスというキャッチフレーズとともに、この最先端技術のパイオニアは傑出したパフォーマンスと、最上級の現代的な実用性を兼ね備えている。4つの独立したシートを備えた4ドアボディには600PS(440kW)を超す出力が隠されている。これによりミッションEは0‐100km/h加速を3.5秒以下でこなし、500km以上の航続距離を可能とする。この車専用に開発された現代の一般的なクイックチャージの2倍に相当する800Vのチャージャーユニットを介して、車両フロア部に搭載されたリチウムイオンバッテリーは僅か15分の充電で最大航続距離の80%に相当するエネルギーを充電することが可能。

    ポルシェAGの監査役会会長であるDr.ヴォルフガング・ポルシェは「ミッションEによって我々はこのブランドの将来像をはっきりと示すことになります。激動する自動車の世界において、ポルシェは魅力的なスポーツカーの第一人者の地位を確保します。」とコメント。

    取締役会社長のDr.オリバー・ブルーメは「我々は電気モビリティに対して堅い決意のもと挑戦します。完全な電気自動車スポーツカーの分野においてもポルシェの哲学は揺らぐことなく、顧客に対してマーケットの中で最もスポーティで技術的に洗練されたモデルを提供していきます。」と述べ、このプロジェクトが技術の中心であり、ドイツ自動車産業の中心でもあるシュトゥットガルト-ツッフェンハウゼンの工場で生産されることも強調した。

    ポルシェAG労働組合の議長であり、監査役会副議長でもあるウーヴェ・ヒュックは「今日は祝いの日です。ついにこの日がやってきたのです。我々はミッションEプロジェクトを未来への伝統が息づくツッフェンハウゼンとヴァイザッハにもたらすことになりました。これは労働者にとっても経営者にとっても魅力的な考えでした。ツッフェンハウゼンとヴァイザッハは新たな時代の幕開けを迎えます。デジタル化は我々とともにあります。ファクトリー4.0プロジェクトは労働者にも労働組合にも経営者にとっても大きな挑戦となります。我々は社会的な責任を果たすことを忘れることなく、新しいアプローチをしていきます。今日なされた決断によって、ポルシェは自動車と産業の将来に対して一切の速度制限なく、スロットル全開で突き進んでいきます」と述べた。

    関連:ポルシェ、電気自動車コンセプト「ミッションE」を発表

  • ポルシェ、次期911でハイブリッドモデルを追加?

    ポルシェ、次期911でハイブリッドモデルを追加?

    ポルシェが、次期911でハイブリッドモデルを追加すると報じられている。

    今回、スクープされた次期911のプロトタイプモデルは、現行モデルよりもリアが広くなっており、2018年に発表されると予想されている992型のポルシェ 911にはハイブリッド搭載モデルが追加されるとの見方が強まっている。

    噂では、ポルシェ 911ターボにハイブリッドのパワートレインが搭載され、エンジンで560馬力、電気モーターで160馬力の合計720馬力を発生するとされている。ハイブリッド版911には、918スパイダーでツ使ったテクノロジーの多くが投入されるという。

    ポルシェ 911 (992型)

  • マーク・ウェバー 「ポルシェとチャンピオンになれたことを誇りに思う」

    マーク・ウェバー 「ポルシェとチャンピオンになれたことを誇りに思う」

    マーク・ウェバーは、2015年 FIA世界耐久選手権(WEC)のLMP1クラスのドライバー世界チャンピオンを獲得した。

    F1を引退し、2014年にポルシェに加入したマーク・ウェバー。2年目となる今年、ティモ・ベルンハルト、ブレンドン・ハートレーとともにポルシェ919ハイブリッド No. 17を走らせて念願のドライバー世界チャンピオンを獲得した。

    最終戦バーレーンを5位でフィニッシュし、チャンピオンを決めたマーク・ウェバーは「今日は、チームの資質が明らかになった日だった」とコメント。

    「今シーズン、何日かは物事が非常にスムーズに行ったこともあったけど、僕たちは冷徹なまでの正確さによって勝利を挙げてきた。今日は、必死で戦わなければならなかった。メカニック達とドライバー達がスピリットを見せつけた」

    「メカニック達には感謝しきれない。クルマをガレージに入れたピットストップには、言いようもないほどのストレスを感じた。そんなプレッシャーの中で、僕たちが世界チャンピオンになれたのは驚くべきことだ」

    「ティモとブレンドン、そしてポルシェと共に世界チャンピオンになれたことを非常に誇りに思う。これは、1986年のデレック・ベル以来だ。チームにとって、素晴らしい日になった」

  • フォルクスワーゲン・グループ、モータースポーツ活動は継続の意向

    フォルクスワーゲン・グループ、モータースポーツ活動は継続の意向

    フォルクスワーゲンの新CEOマティアス・ミュラーは、排ガス不正問題が同グループのモータースポーツ活動に影響を及ぼすことはないと述べた。

    フォルクスワーゲンは、アメリカ合衆国での排ガス規制逃れ問題を受けて9月にマルティン・ウィンターコーンCEOが辞任。

    新任のマティアス・ミュラーは、スキャンダルによってフォルクスワーゲン、アウディ、ポルシェのレースおよびラリープログラムを打ち切ることはないと述べた。

    「モーータースポーツはグループとブランドにとって非常に重要であり、モータースポーツ・プログラムが打ち切りや大幅な縮小の危険にさらされることはない」とマティアス・ミュラーは述べた。

    「基本的に我々はモータースポーツの努力を疑ってはいない」

    マティアス・ミュラーは、2015年シーズンは「驚くべき成功と全チームの大きな努力による素晴らしいシーズンだった」と述べた。

    だが、WECのGTEプロクラスに関しては、ポルシェは来シーズンのGTEレギュレーションに沿った新型911の開発に集中するために活動規模を縮小する方向で進んでいるとみられている。

  • 【WEC】 ポルシェ、LMP1ドライバータイトルを獲得

    【WEC】 ポルシェ、LMP1ドライバータイトルを獲得

    ポルシェは、バーレーンで開催されたFIA世界耐久選手権(WEC)において、ティモ・ベルンハルト / ブレンドン・ハートレー / マーク・ウェバー(オーストラリア)組が5位に入り、この結果、LMP1クラスのドライバー世界チャンピオンを獲得した。

    ロマン・デュマ / ニール・ジャニ / マルク・リープ組は、待望の今シーズン初優勝を飾り、ポルシェ919ハイブリッドは6連勝と今年2つ目のタイトルで今シーズンを締め括った。

    最終戦となったWEC第8戦およびドライバー部門のチャンピオンシップ争いはスリルに満ちたレースとなった。ベルンハルト / ハートレー / ウェバーは、ランキング2位のカーナンバー7(アウディ)に13ポイント差でスタート。今シーズン、ル・マンで優勝を飾り、すでにマニュファクチュアラータイトルを確定しているポルシェの勢いを考えると、バーレーンでのドライバータイトル獲得は難しくないように思われた。しかし、スタート後30分で、カーナンバー17はピットに戻り、長い時間をかけて修理を行わなければならなかった。その後、ドライバー達は最後方から全力で追い上げ、最終的に5位でのフィニッシュとなった。アウディから決定的なポイントを奪ったのは、もう1台のポルシェ919ハイブリッドだった。

    カーナンバー17のレース展開:
    スターティングドライバーのティモ・ベルンハルトは、16周目までリードを守った。17周目、スタート後ほぼ30分の時点で、彼は無線でエンジンのパワーダウンを報告し、ピットに入る。メカニック達がエンジンのアクチュエーターのトラブルを8分43秒で修理し、トップから4.5周遅れでレースに復帰。最初に予定されたピットストップに入った時点で、先頭車両は52周を完了していた。ベルンハルトは4周遅れながら、32台中10位以内のポジションでレースに戻った。その後、ハートレーにドライバー交替し、ニュータイヤで追撃を開始した。ハートレーは79周終了時点でピットにて給油とタイヤ交換を行い、そのままコックピットに留まった。110周を終了し、ハートレーはクルマをマーク・ウェバーに渡した。その後カーナンバー8のアウディのピットストップが修理のため長引き、ウェバーは5位に浮上する。144周を終えて、彼は給油とタイヤ交換のためピットに戻った。154周後、アクチュエーターのトラブルによりウェバーは再びピットに呼び戻されるが、順位を落とさずレースに戻った。183周終了後、最後のピットストップで少量の燃料を給油し5位でフィニッシュ。ベルンハルト / ハートレー / ウェバー組は世界チャンピオンとなった。

    カーナンバー18のレース展開:
    ロマン・デュマは、最初の9周はもう1台のポルシェ919ハイブリッドに続く2位のポジションを維持した。10周目、彼はカーナンバー8のアウディにオーバーテークされる。ポルシェのチームメートが修理のために長時間のピットストップを行っている間、デュマは2位に上がり、アウディが給油のためにピットに入った時点でトップに立つ。29周した後、デュマはピットに戻り、給油とタイヤ交換を行い、そのままレースを続けた。59周を終えて、彼はクルマをマルク・リープに託し、彼は89周を終了した時点でタイヤを交換。100周目のフルコース・イエロー後のリスタートで、リープはカーナンバー7のアウディのペースを上回りまったが、再度順位を落とした。その後のスリル溢れる一騎打ちは、リープがリードを奪って決着した。119周目、2人のライバルはフルコース・イエローを使ってピットに戻り、ドライバー交替を行った。ニール・ジャニがトップのポルシェを引き継いだ。彼は、147周目を終えた時点で、給油とタイヤ交換をした。176周を終えてジャニは最後のピットストップを行い、その後、199周を終えてチェッカーフラッグを受け、待望の今シーズン初優勝を飾った。

    フリッツ・エンツィンガー (LMP1担当副社長)
    「神経の細い人には無理なレースでした。カーナンバー17が抱えた問題のため、常に新たな状況に直面していました。カーナンバー18が優勝することで、カーナンバー17にタイトルを贈った瞬間を目の当たりにしたら、それを上回るチームワークを想像することさえできません。シーズンでの全予選1位通過、そしてル・マン以降の全レースでの優勝は、驚くべき成果です。ポルシェ、ヴァイザッハのチームおよびここサーキットのクルーに感謝します。私は共に成長してきたチームを非常に誇りに思っています。彼らと仕事ができたのは、この上ない喜びです」

    アンドレア・ザイドル (チーム監督)
    「素晴らしいレースでした。まずは、ティモ・ベルンハルト、ブレンドン・ハートレーとマーク・ウェバーの世界チャンピオンタイトルの獲得を祝したいと思います。彼らには十分にその資格があります。今日のレースは、非常に難しいレースでした。しかし、今回も、私達は困難に対処する能力があることを証明できました。これは、完璧なシーズンに花を添えるものです。ここサーキットとヴァイザッハのチームに感謝します。また、プログラムの最初から私達をサポートし、この成功の大きな要因となったすべてのテクニカルパートナーとスポンサーにも感謝の意を表します。明日から、新たなシーズンが始まります」

    ティモ・ベルンハルト (ポルシェ919ハイブリッド No. 17)
    「絶好のスタートを切り、後続車に差をつけることができました。しかし、最初のスティントの半分ほどで、スロットルにエンジンがついてこなくなりました。メカニック達は、これを驚く程の早さで修理してくれ、とても感謝しています。私は追い上げることができ、好調でした。あの修理の後は、冷静さを保ちながら、戦い続けることに尽きました。私達にはスピードがあることを知っていました。厳しいシーズンを締め括る、厳しいレースでした」

    ブレンドン・ハートレー (ポルシェ919ハイブリッド No. 17)
    「2回のスティントをトラブルなく全力でドライブし、2台のトヨタを捉えようとしていました。このレースで私達は1秒1秒が決定的なものであることを思い知らされました。ピットクルーは、優れた仕事で919ハイブリッドをレースに戻してくれました。そして、カーナンバー18がリードを保つことが絶対的に重要でした。真のチームワークです。素晴らしいレースでした」

    マーク・ウェバー (ポルシェ919ハイブリッド No. 17)
    「今日は、チームの資質が明らかになった日でした。今シーズン、何日かは物事が非常にスムーズに行ったこともありましたが、私達は冷徹なまでの正確さによって勝利を挙げてきました。今日は、必死で戦わなければなりませんでした。メカニック達とドライバー達がスピリットを見せつけたのです。メカニック達には感謝しきれません。クルマをガレージに入れたピットストップには、言いようもないほどのストレスを感じました。そんなプレッシャーの中で、私達が世界チャンピオンになれたのは驚くべきことです。私は、ティモとブレンドン、そしてポルシェと共に世界チャンピオンになれたことを非常に誇りに思います。これは、1986年のデレック・ベル以来です。チームにとって、素晴らしい日になりました」

    ロマン・デュマ (ポルシェ919ハイブリッド No. 18)
    「最初の2時間をドライブしましたが、本当に難しいレースでした。私達は、ブレーキトラブルに悩まされ、さまざまな理由で苦労しました。しかしレース後半で気温が下がったときに、よい方向に向かうことを期待していました」。

    ニール・ジャニ (ポルシェ919ハイブリッド No. 18)
    「私達3人にとって、この優勝は待ちに待ったものでした。何度もポールポジションを獲得しながら、さまざまな理由で勝利の栄冠を手にすることができませんでした。今日、ようやくそれを手にすることができて、本当によかったです。私は、スピードをマネージメントすることができ、リスクを取らずにリードを保って安全にレースを終えることができました」。

    マルク・リープ (ポルシェ919ハイブリッド No. 18)
    「最初のスティントで、クルマは期待したほど良い状態ではありませんでした。タイヤが厳しく、コースがひどく混雑したため、最初の数周でいくらかタイムをロスしました。しかし、自分のリズムを掴んだ後はすべてが上手く行きました。私の2回目のスティントでは、919ハイブリッドのパフォーマンスも非常に良くなり、とても順調でした。アウディとのバトルは厳しかった反面、愉しむこともできました。彼は新品のタイヤで、私のタイヤは減っていました。ですから、あまり有利な条件ではありませんでしたが、クルマの調子が上がったため彼を抜いてトップに立つことができました」

  • ポルシェ、ケイマン GT4 クラブスポーツを公開

    ポルシェ、ケイマン GT4 クラブスポーツを公開

    ポルシェは、エントリーレベルのレース用車両『ケイマン GT4 クラブスポーツ』を2015年ロサンゼルスオートショーで公開した。

    ケイマン GT4 クラブスポーツは、公道走行が可能な3.8リッター 水平対向6気筒を搭載するケイマン GT4をベースにパドルシフトを備えたデュアルクラッチ式ギアボックスを搭載。フロントサスペンションはワンメイクレース用車両「911GT3カップ」から流用。380mmの大径スチール製レース用ブレーキ・ディスクを装備する。

    ケイマン GT4 クラブスポーツは、特定のカテゴリーのために開発されたわけではないが、ポルシェ・モータースポーツの副社長フランク・ステファン・バリサーは、GT4のためにクルマをホモロゲートするというポルシェの野心を明かした。

    「我々のプライオリティは、カスタマーのために魅力的なクルマを生産することだ。GT4のためのホモロゲートは、来年後半のどこかになる」とフランク・ステファン・バリサーは述べた。

    Cayman GT4 Clubsport

  • ケビン・マグヌッセン、ポルシェLMP1カーは 「世界で最も先進的なレースカー」

    ケビン・マグヌッセン、ポルシェLMP1カーは 「世界で最も先進的なレースカー」

    ケビン・マグヌッセンは、ポルシェのLMP1カーである919ハイブリッドを初テスト。「世界で最も先進的なレースカー」だと語った。

    元マクラーレンのF1ドライバーであるケビン・マグヌッセンは、火曜日にポルシェ 919ハイブリッドの初テストを実施した。

    今年、フェルナンド・アロンソの代役として開幕戦F1オーストラリアGPに参戦したケビン・マグヌッセンは「数ヶ月ぶりに走らせたレースカーだ」とコメント

    「驚くべきパワーのある素晴らしいクルマだ。現在、世界で最も先進的なレースカーだと簡単に感じられる」

    2015年をマクラーレンのリザーブドライバーとして過ごした後、シーズン末にマクラーレンを離れるケビン・マグヌッセネンは、クローズドコックピットのLMP1カーを走らせるにはまだ適応する必要のある要素があると述べた。

    「取り組んでいかなければならないものがいくつかある。特にブレーキを習得しなければならない」

    「ここではフロントホイールを見ることができないので、ロックしているときもあまりわからないので、慣れなければならない」

    「それにシングルシーターと比較すると視認性もかなり少ない。でも、第一印象は本当にいいし、とても楽しかった」

    ポルシェは、このテストが2016年のドライバー選定に繋がる可能性を否定している。

    チーム監督のアンドレア・ザイドルは「このテストに関与している全員が学んでいるし、多くの成果を挙げている。今回のテストはそのためのものだ」とコメント。

    「将来の他のことに関しては発表する予定はない。とりわけ、我々は、ワークスドライバーに非常に満足している」