カテゴリー: ピレリ

  • 2021年 第3戦 F1ポルトガルGP:ピレリ タイヤコンパウンド情報

    2021年 第3戦 F1ポルトガルGP:ピレリ タイヤコンパウンド情報

    2021年のF1世界選手権の第3戦 F1ポルトガルGPがアルガルベ・インターナショナル・サーキットで開催される。公式タイヤサプライヤーのピレリが第3戦のタイヤについて語った。

    開幕2戦では同じタイヤノミネート(C2/C3/C4)がレースで使用されたが、ポルトガルでの第2戦では最も硬いC1(ハード)が導入され、C2(ミディアム)、C3(ソフト)がノミネートされる。

    これらのタイヤは、昨年10月にF1デビューを果たした後、今年かなり短期間でカレンダーに戻ってきたアルガルネ・サーキットの厳しい特性に合うように選択された。

    昨年のF1ポルトガルGP(およびトルコ)では特殊のタイヤ割り当てとなり、ハードがの1セットが追加され、ソフトが1セットが少なくなった。今年、ポルトガルは、ソフト×8セット、ミディアム×3セット、ハード×2セットというオールシーズンで使用される標準の割り当てに戻る。

    昨年のレースは涼しいコンディションで、時折小雨が降ったが、この時期のアルガルベの気象条件はかなり暖かく、周囲温度が20度を超えることは珍しくない。

    ポルティマンは2008年10月に完成したばかりだが、標高の変更が多く、容赦のない昔ながらのレイアウト。昨年デビューしたばかりだが、過去にF1テストに使用されてきた。

    トラックはかなり広く、いくつかの異なるラインを可能にし、オーバーテイクにも役立つ。非常に多様なサーキットであり、いくつかの異なるタイプのコーナーとロングストレートがあり、激しいブレーキングでタイヤに横方向と縦方向の両方の要求を課し、マシンのオールラウンドな能力のテストとなる。

    最も要求の厳しいターンの1つは、ポルティマオ・コーナー。前戦が開催されたイモラ・サーキットのアクア・ミネラリに似たダブルアペックスの右コーナー。アルガルベではコーナーの大部分がブライドであり、課題が増加される。

    昨年のレースでは路面が再舗装されたことで驚くほどグリップが少なかったが、今年はアスファルトが成熟し、グリップ力が向上している可能性がある。

    2020年のレースは、ミディアム-ハードの1ストップ戦略を採用した、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が記録的な92回目の勝利を挙げた。タイヤの摩耗とデグラデーションは低く、エステバン・オコンはミディアムタイヤで53周を走った。

    マリオ・イゾラ(ピレリF1およびカーレーシング責任者)
    「昨年のポルティマオのレースでは、いくつかの理由から、タイヤマネジメント、そして、より硬いコンパウンドを作動ウィンドウに入れることが重要なテーマだった。しかし、今年は、異なる気象条件と路面が進化した可能性があるため、まったく別の課題となる可能性がある。新しいタイヤ構造は、2021年の最初の2レースで好パフォーマンスを発揮しており、現在、レンジで最も硬いコンパウンドがデビューする。このレンジは、このサーキットがタイヤを与える独特の要求に対処するために選択されており、温暖な天候の場合に悪化する。昨年、レース中に様々な戦略と使用法で3つのコンパウンドすべてが使用された。コンディションは涼しくて風が強く、時折小雨が降ったが、週末を通してコースコンディションは変化した。新しい表面が低グリップを決定する重要な要因だったが、タイヤのパフォーマンスに関しては、ウォームアップとグレイニングが他の2つの関連要因となった」

  • ルイス・ハミルトン、ピレリの18インチのF1タイヤを初テスト

    ルイス・ハミルトン、ピレリの18インチのF1タイヤを初テスト

    メルセデスF1のルイス・ハミルトンは4月20日(火)、2022年のF1世界選手権で導入されるピレリの18インチタイヤをテストした。

    F1エミリア・ロマーニャGPで珍しいミスから挽回してマックス・フェルスタッペンに次ぐ2位でレースを終えてから2日後、7回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンはイモラ・サーキットでピレリの18インチF1タイヤのプロトタイプを初めて味わった最新のドライバーとなった。

    ルイス・ハミルトンは、火曜日に130周を走破。水曜日にはチームメイトのバルテリ・ボッタスがテストを引き継ぐ。

    元々は今シーズンに導入が予定されていた18インチタイヤだが、新型コロナウイルスの発生によるコスト削減の理由で新レギュレーションが2022年まで延期されたことで、同じように来年まで導入は延期された。

    2022年の導入に先立ち、全10チーム中、ウィリアムズを除く9チームが18インチタイヤのテストを予定している。

    18インチのF1タイヤのプログラムは、今年2月にスペインのヘレスでフェラーリのシャルル・ルクレールとカルロス・サインツがテストプログラムをスタート。2月の開幕戦後に2回目のテストを実施し、その後、アルピーヌF1のエステバン・オコンとフェルナンド・アロンソもテストを実施している。

    アウピーヌ、レッドブル、アルファロメオは、5月のF1スペインGP後にバルセロナでテストを実施し、同じ月にメルセデスはポール・リカールで雨用タイヤのテストを予定している。

    Formula 1

  • 2021年 第2戦 F1エミリア・ロマーニャ 決勝:タイヤ戦略解説

    2021年 第2戦 F1エミリア・ロマーニャ 決勝:タイヤ戦略解説

    2021年のF1世界選手権 第2戦 F1エミリア・ロマーニャGP 決勝でのタイヤ戦略をF1公式タイヤサプライヤーのピレリが解説した。

    エミリア・ロマーニャ・グランプリの決勝は、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン、インターミディエイト~ミディアムと繋ぐ戦略で優勝した。ピレリがタイトルスポンサーを務めるスリリングなイモラでのレースは、接触事故に伴うデブリ除去のために、34周目に赤旗中断となった。

    赤旗中断中にはマシンの調整やタイヤ交換が許可されていることから、レースは残り29周のスプリントレースの様相を呈した。

    スタート前の降雨によって、大半のドライバーがCinturatoグリーン・インターミディエイトを、4名のドライバーがCinturatoブルー・フルウエットタイヤを装着してスタートした。赤旗中断は、路面がドライになりつつある状況で発生した。赤旗の前には2回のセーフティカー導入が行われていた。2回目のセーフティカー導入周回中、全ドライバーがスリックタイヤへの交換を終えた。インターミディエイトからスリックタイヤへのクロスオーバーポイント到達後、ハースの両ドライバーがP Zeroレッド・ソフトへ、他のドライバーはP Zeroイエロー・ミディアムへ交換した。

    マックス・フェルスタッペンは、オープニングラップの最初のコーナーで、ポールポジションからスタートしたメルセデスのルイス・ハミルトンを抜いてトップに立った。赤旗中断後、ミディアムタイヤで再スタートしたフェルスタッペンは、その後もフィニッシュまでトップの座を維持した。

    ルイス・ハミルトンは、赤旗直前のコースアウトによって後退しながらも、ファステストラップポイント獲得を含む見事な追い上げを見せ、2位を獲得した。マクラーレンのランド・ノリスは、最終スティントをP Zeroレッド・ソフトタイヤで走行し、3位でフィニッシュした。

    雨、セーフティカー、赤旗の影響により、急速に変化する状況への対応が戦略の課題となった。そのようななか、Cinturatoグリーン・インターミディエイトでスタートし、赤旗中断直前にP Zeroイエロー・ミディアムへ交換する戦略が主流となった。

    ■各コンパウンドのパフォーマンス
    【ハードC2】
    このタイヤの適性を発揮することが難しい気温13℃、路面温度18℃のコンディション下、レースでの使用機会はなかった。

    【ミディアムC3】
    レースでのメインタイヤとなり、大半のドライバーがインターミディエイトからミディアムへ交換してフィニッシュした。優勝したフェルスタッペン、ファステストラップを記録したハミルトンは、ともにミディアムタイヤで30周以上走行した。

    【ソフトC4】
    再スタート時、トップ10中の4名がソフトタイヤを使用した。なかでもマクラーレンの両ドライバーは、ソフトの摩耗を見事にマネージし、ノリスは29周を走行して表彰台を獲得した。

    【インターミディエイト】
    スタート時に大半のドライバーが装着したインターミディエイトは、クロスオーバーポイントに達するまで、乾いていく路面コンディションに良好に対応していた。数多くのドライバーが、インターミディエイトで28周を走行した。

    【フルウエット】
    アルファタウリのピエール・ガスリーを含む4名のドライバーが、フルウエットでスタートした。ガスリーは、他のドライバーよりも長い14周をフルウエットで走行し、インターミディエイトへ交換した。

    マリオ・イゾラ(ピレリF1およびカーレーシング責任者)
    「イモラの難しさを浮き彫りにするような事故に伴う赤旗中断によって、レースがふたつのパートに分断されたことが、不安定で冷涼な天候下のレースをさらに複雑にしました。レース週末中、インターミディエイトとフルウエットによる走行機会がなかったことから、各チームは、走行中にクロスオーバーポイントを見極める必要がありました。そのようななか、ドライラインが見え始めたとき、フェルスタッペンとレッドブルは、ルイス・ハミルトンより先に完璧なタイミングでピットストップを行いました。赤旗中断後の再スタート後、大半のドライバーが使用したミディアムタイヤは、ドライコンディション下のレースでの重要な場面で、性能と耐久性の見事なバランスを示していました。また、表彰台を獲得したノリスを含むドライバーが使用したソフトも、最終スティントで力強い性能を見せました。記憶に残るレースでタイトルスポンサーを務められたことを光栄に思います」

    エミリア・ロマーニャ・グランプリF1エミリア・ロマーニャGP

  • 2021年 F1エミリア・ロマーニャGP 決勝:持ちタイヤ数&タイヤ戦略予想

    2021年 F1エミリア・ロマーニャGP 決勝:持ちタイヤ数&タイヤ戦略予想

    ピレリは、2021年のF1世界選手権 第2戦 F1エミリア・ロマーニャGPの決勝で各ドライバーが使用可能な持ちタイヤ数を発表した。

    ピレリは、イモラ・サーキットに昨年と同じC2(ハード)、C3(ミディアム)、C④(ソフト)というコンパウドを選択。ゴムは同じだが、構造は2021年にむけて改良されている。決勝ではハードとミディアムのどちらか1セットを使用しなければならない。

    ピレリによると、F1エミリア・ロマーニャGPでの最速の戦略はソフト-ミディアムとつなぐ1ストップ。この場合でのミディアムのウインドウは17~21周となる。2番目に最速の戦略はミディアム-ハードとつなぐの1ストップ。この場合はミディアムのウインドウが23~27周となる。

    2021年 F1エミリア・ロマーニャGP 決勝:タイヤ戦略予想

    予選Q2では、ポールポジションのルイス・ハミルトンと3番グリッドのマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がミディアムタイヤでQ2を通過。2番グリッドのセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)、4番グリッドのシャルル・ルクレール(フェラーリ)はソフトとタイヤ選択が分かれている。

    2021年 F1エミリア・ロマーニャGP 決勝:持ちタイヤ数

    マリオ・イゾラ(ピレリ カーレーシング責任者)
    「今日、予選に選ばれたすべてのタイヤがうまく機能していた。予想通り、一部のフロントランナーがQ2を通過することを選択したため、ミディアムタイヤでレースをスタートする。これにより、オープニングスティントが長くなり、戦略がより柔軟になる。だが、明日については天候を含めていくつ疑問なところがある。雨が降る可能性があり、予想された戦略が完全に覆されるかもしれない。ドライのままであれば、ここまで見てきたように3種類のタイヤ全てがレースにおいて重要な役割を果たすだろう。しかし、イモラはタイヤに厳しいサーキットではなく、気温も低いことが予想されるので、ソフトタイヤでスタートするドライバーは極端に不利というわけではない」

  • F1エミリア・ロマーニャGP:“稲妻トロフィー”をピレリが提供

    F1エミリア・ロマーニャGP:“稲妻トロフィー”をピレリが提供

    F1エミリア・ロマーニャGPでは、タイトルスポンサーのピレリが稲妻をデザインしたトロフィーを提供する。

    すべてのレースのタイトルスポンサーは、表彰台でF1ドライバーに与えられるトロフィーを選ぶことができ、イタリアの起源を強調することを常に誇りに思っている会社であるピレリは、イタリアの芸術を祝うことを決定した。

    稲妻をモチーフにしたトロフィーは、2004年にミラノで倉庫を改装して設立された現代美術館のピレリ・ハンガービコッカとイタリア人アーティストのアリス・ロンチとのコラボレーションによって生み出された。

    革新的なトロフィーは、鏡面研磨される前に、アルミニウムを使用してアーティストのスタジオで作られた。創造的なプロセスには、最終的なフォームのデジタルモデリング、3D 1:1印刷、鋳造所でのワックス鋳造が含まれる。

    アリス・ロンチによると、トロフィーは1950年代のレーシングカーの美しさとイモラの風景に触発された。アーティストは、歴史とF1の一般的なテーマとして彼女が特定したもの - 稲妻 – に焦点を当てることを選択した。

    「稲妻は、力、スピード、緊張、力の象徴だと思いました。そして、これは、この作品に影響を与えた主要なアイコンであるゼウス、神々、そして、古代ギリシャにまでさかのぼります」とアリス・ロンチは語った。

    「このトロフィーが新しい物語の側面を提供することを願っています。すべてのグランプリの背後にある原動力をまとめた側面の解釈、稲妻の使用、ゼウスの神話への言及を通じて、可能な限り最も表現力豊かな方法で語られた物語を伝えたいと思いました」

  • 2021年 第2戦 F1エミリア・ロマーニャGP:ピレリ タイヤコンパウンド情報

    2021年 第2戦 F1エミリア・ロマーニャGP:ピレリ タイヤコンパウンド情報

    2021年のF1世界選手権の第2戦 F1エミリア・ロマーニャGPがイモラ・サーキットで開催される。公式タイヤサプライヤーのピレリが第2戦のタイヤについて語った。

    イモラ・サーキットで開催される第2戦は、開幕戦バーレーンと同じC2(ハード)、C3(ミディアム)、C4(ソフト)という3種類のコンパウンドが持ち込まれる。供給されるタイヤは、ハードが2セット、ミディアムが3セット、ソフトが8セットに固定される。

    タイヤコンパウンドは、半年近く前にイモラ・サーキットで開催された前回のレースと同じ選択となるが、今年はタイヤの構造が変更され、耐久性が向上し、より低い圧力(フロント:21.0 psi/リア:19.0 psi)でオーバーヒートに対する耐性が強化されている。また、2020年のイモラは、90分のプラクティスセッション1回だけだったが、今年は1時間のプラクティスセッションが3回行われる。

    イモラ・サーキットは、F1マシンのパフォーマンスのあらゆる側面をテストする様々なコーナーと速度の混合セクションがある大きな技術的課題を提供する昔ながらのサーキット。2006年以来、F1レースは1回しか開催されておらず、チームは昨年の晩秋の温暖なコンディションでのデータしか持っていない。

    昨年のグランプリの前にアスファルトが再舗装されたが、反時計回りのサーキットであるイモラはまだかなりバンピーで、いくつかの大きな縁石があり、マシンとドライバーに要求を課す。コースは場所によってはかなり狭いため、オーバーテイクはチャレンジであり、戦略に重点が置かれる。昨年の戦略は、レース後半のセーフティカー(および初期のバーチャルセーフティカー)の影響を受け、ミディアムでスタートしたルイス・ハミルトンが3つのコンパウンドすべてを使用して勝利した。また、ピットレーンのタイムロスが約25秒と非常に大きく、セーフティカーがなければ、おそらく大多数のドライバーが1ストップ戦略を選択していたと考えられる。

    マリオ・イゾラ(ピレリ F1 およびカーレーシング責任者)
    「バーレーンでのエキサイティングなスタートの後、我々はイモラにまったく同じタイヤノミネートを持ち込む。非常に異なる特性を持つサーキットであり、タイトルスポンサーとして『Made in Italy』の威信を世界に示すために訪れることに興奮している。イモラでの最後のレースは半年近く前に行われたが、4月と11月ではコンディションが異なる可能性があり、もちろんタイヤの構造も変更されている。ここでの前回のレースと同様に、ピットでのタイムロスとオーバーテイクの難しさから、チームは1ストップ戦略をとることが予想される。セーフティカーは昨年大きな違いを生んでおり、ヨーロッパへと戻る今週末に向けて多くの疑問符がある」

  • アルピーヌF1、エステバン・オコンが18インチタイヤで100周

    アルピーヌF1、エステバン・オコンが18インチタイヤで100周

    アルピーヌF1は3月31日(水)にバーレーン・インターナショナル・サーキットでピレリの18インチタイヤのテストを実施。エステバン・オコンが100周を走り込んだ。

    ピレリは、F1バーレーンGPの会場となったバーレーンで2022年から導入する18インチタイヤのテストを実施。3月30日(火)にはフェラーリがテストを実施し、両方のレースドライバーが合計141周を走破していた。

    3月31日(水)にはアルピーヌF1が18インチタイヤを初テスト。エステバン・オコンが100周=541kmを走り込んだ。

    エステバン・オコンは「とても良いテスト日だったし、有益なデータを収集することができた」とTwitterで報告した。

    4月1日(木)はフェルナンド・アロンソがテストを引き継ぐ。

  • フェラーリF1、18インチタイヤのテストで141周を走破

    フェラーリF1、18インチタイヤのテストで141周を走破

    フェラーリF1は、3月30日(火)にバーレーン・インターナショナル・サーキットでピレリと2022年の18インチタイヤのプロトタイプをテスト。カルロス・サインツとシャルル・ルクレールが合計141周を走破した。

    現在、F1はピレリが供給する13インチタイヤを使用しているが、2022年にコース上での競争を向上させることを目的とした新しいF1レギュレーションの技術仕様の一部として18インチへの変更が計画されている。

    当初、新しいレギュレーションと18インチタイヤは2021年に導入される予定だったが、新型コロナウイルスによる混乱によって1年延期された。

    フェラーリは今年2月に3日間にわたってスペインのヘレス・サーキットで18インチタイヤのテストを実施。18インチに合わせて特別に改良された2019年モデルのSF90で合計320周を走破していた。

    ピレリは3月30日(火)にバーレーン・インターナショナル・サーキットでフェラーリF1の18インチタイヤのテストを実施したことを公表。午前中にはカルロス・サインツが走行を担当し、7セットを使用して54周を走破。午後からはシャルル・ルクレールがテストを引き継ぎ、87周(470km)を走行したことを明らかにした。

    テストはアルピーヌF1が引き継ぎ、水曜日にはエステバン・オコン、木曜日にはフェルナンド・アロンソがテストを実施する。

    F1のマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、今年何が起こっても、それ以上の延期はなく、変更は2022年に実施されると主張している。

    FIA(国際自動車連盟)は、18インチタイヤへの変更をスケジュール通りに行えるように、2021年にピレリが全F1チームと実施できるテスト日数を30日に増やすことに合意している。

    フェラーリF1 18インチ

  • 2021年 開幕戦 F1バーレーンGP 決勝:タイヤ戦略解説

    2021年 開幕戦 F1バーレーンGP 決勝:タイヤ戦略解説

    2021年のF1世界選手権 開幕戦 F1サクヒールGP 決勝でのタイヤ戦略を公式タイヤサプライヤーであるピレリが解説した。

    バーレーングランプリ決勝は、ポールポジションからスタートしたレッドブルのマックス・フェルスタッペンとメルセデスのルイス・ハミルトンによる緊迫した戦略的なタイヤバトルとなった。結果的には、より多くの周回を重ねたタイヤでリードを守ったハミルトンに軍配が上がった。

    ルイス・ハミルトンは、マックス・フェルスタッペンよりも早くピットインしてリードを奪ったが、フェルスタッペンは、ファイナルスティントでハミルトンより11周新しいタイヤの利点を活かすことができた。両ドライバーは、異なる2ストップ戦略を使用した。

    メルセデスのバルテリ・ボッタスは、終盤に P Zero イエロー・ミディアムタイヤへ交換する 3 回目のピットストップを行い、ファステストラップポイントを獲得した。レッドブルでのデビュー戦となるセルジオ・ペレスも3ストップ戦略を使用し、ピットレーンからのスタートながら5位を獲得した。もう一人の3ストッパーは、アルファタウリのピエール・ガスリーだった。ガスリーは、序盤の接触によって1回目のピットストップを余儀なくされていた。

    土曜日までよりも冷涼な、突風を伴うコンディションとなり、気温は21℃、路面温度は25℃付近だった。エクストラ・フォーメーションラップの影響により、1周短縮されたアクション満載のレースで多様な戦略が展開された。トップ6で5種類の戦略が見られた。

    ■各コンパウンドのパフォーマンス
    【ハード C2】
    バーレーンでの好成績に繋がる鍵の一つとなった。ハミルトンとフェルスタッペンは、ともに重要なファイナルスティントでハードを使用した。メルセデスとアルファタウリのみが、2セットの P Zero ホワイト・ハードタイヤを保有していた。ハミルトン、28 周のファイナルスティントを走行し、ハードの卓越した性能を維持してフィニッシュした。

    【ミディアム C3】
    トップ3グリッドを含む多くのドライバーがミディアムタイヤでスタートした。第2スティントでは、フェルスタッペンがミディアムを使用した一方、メルセデスはハードを使用した。フリー走行のデータが示す通り、ミディアムとハード間の性能差は、わずかながら縮まっていた。

    【ソフト C4】
    9名のドライバーが第1スティントで使用した。序盤のセーフティーカー導入や、オーバーヒートを抑制する冷涼なコンディションによって、ソフトタイヤのライフはわずかながら延長された。

    2021年 F1バーレーンGP 決勝2021年 F1 開幕戦 バーレーングランプリ 決勝

    マリオ・イゾラ(ピレリ F1 およびカーレーシング責任者)
    「エキサイティングなレースでタイヤ戦略が中心的な役割を担いました。メルセデスのハミルトンは、レッドブルのフェルスタッペンよりも 2 回ともに早くピットストップを行いました。この戦略によって、フェルスタッペンよりも長いファイナルスティントの走行を余儀なくされたハミルトンは、見事にタイヤをマネージしました。フェルスタッペンが長い第 2 スティントをミディアムで走行するなど、レースを通して全 3 種類のコンパウンドは力強い性能を示しました。多様な戦略が見られ、5 名の完走者が 3 種類のコンパウンドを使用し、トップ 5 中の 2 名が 3 ストッパーでした。新たなレースフォーマットが導入された Formula 2 でもタイヤ戦略が強調され、全てのカテゴリを通して、バーレーンでの素晴らしいレース週末になったと思います」

  • 2021年 F1バーレーンGP 決勝:持ちタイヤ数&タイヤ戦略予想

    2021年 F1バーレーンGP 決勝:持ちタイヤ数&タイヤ戦略予想

    ピレリは、2021年のF1世界選手権 開幕戦 F1バーレーンGPの決勝で各ドライバーが使用可能な持ちタイヤ数を発表した。

    ピレリは、バーレーン・インターナショナル・サーキットに昨年と同じC2(ハード)、C3(ミディアム)、C④(ソフト)というコンパウドを選択。ゴムは同じだが、構造は2021年にむけて改良されている。決勝ではハードとミディアムのどちらか1セットを使用しなければならない。

    ピレリによると、F1バーレーンGPでの最速の戦略はミディアム-ハード-ミディアムとつなぐ2ストップ。この場合でのミディアムのウインドウは18周となる。2番目に最速の戦略はソフト-ハード-ミディアムとつなぐの1ストップ。この場合はソフトのウインドウが14周となる。

    2021年 F1バーレーンGP 決勝:タイヤ戦略予想

    予選Q2では、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)、ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタス(メルセデス)、ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)がミディアムタイヤでQ2を通過しており、最速の戦略が可能となる。

    2021年 F1バーレーンGP 決勝:持ちタイヤ数

    マリオ・イゾラ(ピレリ カーレーシング責任者)
    「今回も昼と夜のセッションの間に大きな違いがあり、戦略とセットアップの計算がより複雑になった。各ドライバーが利用できるタイヤにもよるが、レース戦略にはいくつかの可能性がある。それでも、ミディアムタイヤが明日レースを開始するための最良の選択肢であると感じたチームがいくつかいった。トップ10のうち、トップ3を含めた4名、黄色のミディアムC3コンパウンドでレースを開始するため戦略の選択肢が増えた。ただし、選択肢はいくつもあり、明日は気温が下がることが予想されるため、戦略はさらに入り乱れる可能性がある。新しいフォーマットのF2で、今日は2レースが開催されたが、これも興味深いものだった。特にレース2では、セーフティーカーの影響もあって、代替戦略としてソフトタイヤを履いたマシンが印象的な走りを見せており、後方から大きなアドバンテージを得たドライバーもいた」