カテゴリー: ピレリ

  • ピレリ、ルノー R30をテストカーに使用

    ピレリ、ルノー R30をテストカーに使用

    ピレリは、ルノー R30を新たなテストカーとして使用することを発表した。

    ピレリは、これまで使用していたトヨタ TF109はタイヤ開発にはあまりに古いと考え、テストに使用する新しいF1マシンを探していた。

    ピレリは、ルノーの2010年F1マシンであるR30が最新のテクニカルおよび空力レギュレーションをシミュレートするのに適しているだろうと述べた。

    R30は、カーボンブラックのピレリのカラーリングに塗り替えられ、テストチームは現在のF1チームと関連のないテストメンバーによって走らせられることになる。

    「テストカーとしてより最新のソリューションが必要なことは初期の段階から明らかだった。トヨタ TF109はかなり貢献してくれたが、もう3歳だ」とピレリのモータースポーツダイレクターを務めるポール・ヘンベリーはコメント。

    「それ以来、レギュレーションだけでなく、テクノロジーもかなり進んだ。トヨタは、もはや現在のF1の条件を満たすシミュレーションをするために必要な力を生み出すことはできない」

    「我々の一番の課題は、チームを完全に平等に扱う必要があるということだ。それがテストチームが独立して動き、全チームがテストにオブザーバーを行かせることができる理由だ」

    「我々の新しいテストカーは、現在の給油のない燃料規約で走ることになる。フルレースディスタンス、マシンとタイヤのバランス変化をシミュレートできるようになる」

    ピレリは、今シーズン4〜5回のテストを考えており、最初のテストは5月に予定しているとした。またテストドライバーについても1ヵ月以内に発表したと述べた。

  • ピレリ、2012年 F1 開幕3戦のタイヤ配分を発表

    ピレリ、2012年 F1 開幕3戦のタイヤ配分を発表

    ピレリは、2012年F1開幕戦オーストラリアGPから第3戦中国GPまでで使用するタイヤコンパウンドを発表した。

    3月16〜18日にメルボルンのアルバート・パークで開催される開幕戦オーストラリアGPでは、ピレリはミディアムとソフトをチョイス。一週間後に開催されるマレーシアGPでは、ハードとミディアムが持ち込まれ、4月の中国GPではミディアムとソフトのコンパウンドが使用される。

    昨シーズン、ピレリはオーストラリア、マレーシア、中国のどのレースでもハードとソフトの組み合わせを持ち込んでいた。

    ピレリは、2012年F1シーズンにむけて、少なくとも2回のピットストップ維持することを目的にタイヤを改良。全てのP Zeroスリックタイヤは、2011年と比較してよりスクエアなプロファイルとなっており、ソフト、ミディアム、ハードの3種類は、新しいコンパウンドになっている。

    ドライコンディションの場合、ドライバーはレース週末に6セットのプライムタイヤと5セットのオプションタイヤを供給される。ウェットコンディションになった場合、インターミディエイトタイヤ(Cinturatoグリーン)を4セット、ウェットタイヤ(Cinturatoブルー)を3セット使用できる。

    2011年 F1 タイヤコンパウンド

    開幕戦 オーストラリアGP ソフト(黄)&ミディアム(シルバー)
    第2戦 マレーシアGP ミディアム(白)&ハード(シルバー)
    第3戦 中国GP ソフト(黄)&ミディアム(白)>

  • ピレリ、2012年F1タイヤで14,949kmのテストを完了

    ピレリ、2012年F1タイヤで14,949kmのテストを完了

    ピレリは、ヘレス・サーキットで4日間にわたって開催された2012年シーズン最初のF1テストに1176本のタイヤを供給。23人のドライバーによる総ラップ数は3380周、距離に換算すると14,949kmとなった。

    最も多く使用されたのは新型P Zeroホワイト・ミディアムタイヤで1776周を走行(91セットを使用)。続いて、新型P Zeroイエロー・ソフトタイヤの1010周(57セットを使用)、新型P Zeroシルバー・ハードタイヤの594周(33セットを使用)となった。

    気温が2℃まで低下したものの、ドライウェザーが保たれたため、新型Cinturatoグリーン・インターミディエイトタイヤとCinturatoブルー・フルウェットタイヤの登場の機会はなかった。

    ロータスのドライバー、キミ・ライコネンは、テスト初日、最速タイムを記録しました。P Zeroホワイト・ミディアムタイヤで1分19秒670をマークし、見事なF1への復帰をアピールした。

    メルセデスAMGは、2011年型マシンを使用して、テスト2日目、3日目の最速タイムを記録。ミハエル・シューマッハは2日目、P Zeroシルバー・ハードタイヤで1分18秒561をマークし、ニコ・ロズベルグは、3日目にP Zeroイエロー・ソフトタイヤで1分17秒631(4日間を通じての最速タイム)を叩き出した。

    ヘレスでのテスト最終日の最速タイムは、フェラーリのフェルナンド・アロンソによる1分18秒877。このタイムもP Zeroイエロー・ソフトタイヤで記録された。

    ポール・ヘンベリー (ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター)
    「ここヘレスにおいて、我々のタイヤは、まさに期待通りの性能を発揮してくれました。これまでにドライバーや各チームから、リアタイヤのグリップの向上、’マーブル’の減少、コンパウンド間の性能差の縮小、全体的なスピード向上などが確認されたという、非常にポジティブな反応を得ています。これは、我々がまさに望んでいたものでした。デグラデーションレベルにも満足していますし、昨年同様、何も問題はありません。ただ、ヘレスの気温が非常に低かったことと、各チームがタイヤ以外の調整に集中していたため、詳細な結論を導き出すのは早計かと思います。我々は、各チームとともに、最新ルールの意味するところを十分に理解していますので、次回のバルセロナでのテストで、より多くの開発作業に直面するでしょう。しかし、今回、我々の3つのスリックタイヤは、いずれも最速タイムを記録しています。これは、我々が目的通りに進んでいる確かなサインと言えます」

    テストで見られたこと:
    ・一日目の新型ミディアムタイヤと新型ハードタイヤの比較走行において、ラップ当りの性能差は、0.4〜0.5秒。グリップの向上と摩耗率の低下も見られた。これは、特にリアタイヤに顕著であった。
    ・最多ラップを走行したのは、キミ・ライコネン。最初の2日間で、ソフト、ミディアム、ハードを使用して192周を走行。これは、ほぼグランプリ3回分に相当。
    ・ほとんどのチームがショートランでテストを開始。その後、開発プログラムを拡張し、ロングランと初のレースシミュレーションを試した。
    ・4日間それぞれのトップタイムは、いずれも昨年のヘレスでのベンチマークである、ウィリアムズのルーベンス・バリチェロによる1分19秒832を上回った。

  • ピレリ、F1でのフェラーリびいきを否定

    ピレリ、F1でのフェラーリびいきを否定

    ピレリは、同じイタリアのメーカーであるフェラーリとF1で密接に働き過ぎているとの報道を否定した。

    「ナンエンスだ」とピレリのマルコ・トロンケェッティ・プロベラ社長は La Repubblica にコメント。

    この質問は、ピレリが2012年シーズンにむけてハード側タイヤコンパウンドを柔らかくしたことで向けられたもの。

    昨年、フェラーリはピレリのハード側のタイヤに苦戦していた。

    「全チーム、全ドライバーに従っての選択だった」とマルコ・トロンケェッティ・プロベラは主張。

    「それら(2012年)のタイヤは2012年のためのものであり、去年のマシンのためのものではない」
    しかし、マルコ・トロンケェッティ・プロベラは、フェラーリの成功を見たいと思っていることを認めた。

    「当然だ。イタリア人ならばフェラーリが勝つことが夢だし、イギリス人であればマクラーレン。みんなの心はそれぞれの場所にある」

    ヨーロッパでは金融危機が拡大しており、ピレリのタイヤを履いたフェラーリの勝利はイタリアにとって意義のあること。

    「競争に関して、正しいアプローチをとっているイタリアの企業だ」

    「彼らは国に自身を取り戻させるために素晴らしい貢献をすることができる」

    記者との会話中、マルコ・トロンケェッティ・プロベラの電話がなった。

    「ルキノ!」と彼は微笑み、電話がフェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長からであることを認めた。

    「今、みんながフェラーリと特別な関係があると言っているそうだ」とマルコ・トロンケェッティ・プロベラは笑いながら話、電話を切る前に「彼(モンテゼーモロ)はそれは真実ではないと言っているよ」と伝えた。

    またマルコ・トロンケェッティ・プロベラは、F1でタイヤ戦争が起これば喜ばしいことだと述べた。

    「単独、または競争のどちらでもOKだ」

    「F1はタイヤが全員にとって同じであるべきだと決めたが、我々は気にしていない」

  • ピレリ、2012年F1タイヤを発表

    ピレリ、2012年F1タイヤを発表

    ピレリは、2012年のF1タイヤを発表。チームに新しい戦略を奨励し、少なくとも2回のピットストップを維持することを目的により角ばったタイヤを供給する。

    ピレリは、マシンの新しい空力セットアップを補うためにより角ばったプロファイルとより柔らかいコンパウンドを供給する。

    またスリックタイヤのP ZEROとともに、ウェットタイヤには Cinturato (チントゥラート) の名前を使用する。

    ウェットタイヤはCinturato Blue、インターミディエイトタイヤはCinturato Greenに変更にされる。

    またタイヤ側面のカラーリングも、よりコンパウンドを見分けられるように改良が施された。

    Pirelli F1 2012

  • ヴィタリー・ペトロフ、ピレリのテストドライバー候補に

    ヴィタリー・ペトロフ、ピレリのテストドライバー候補に

    ヴィタリー・ペトロフは、2012年にF1でレースシートを獲得できない場合、ピレリのテストドライバーの候補に挙げられている。

    昨シーズン末でロータス・ルノーGPのレースシートを失い、最近ケータハム移籍が噂されているヴィタリー・ペトロフは、25日(水)にアブダビで開催されたピレリのプレスイベントに出演した。

    今回の出演は、一回限りではあるが、ピレリのモータースポーツダイレクターを務めるポール・ヘンベリーは、ヴィタリー・ペトロフがレースシートを見つけられない場合は、ピレリのテストドライバーとしての起用を検討していることを認めた。

    「どうなるか見守っている」とポール・ヘンベリーはコメント。

    「やらなければならないタイヤの開発作業は常にたくさんあるし、前年にレースの経験のあるドライバーを起用したいと思っている」

    現在、ピレリはテストドライバーとしてルーカス・ディ・グラッシを起用しているが、今年もディ・グラッシはテストドライバーの役割に留まる予定となっている。

    ヴィタリー・ペトロフは、2012年の役割についてケータハムと交渉しており、ヤルノ・トゥルーリの後任を務めるのではとの噂もある。

    だが、先週ヤルノ・トゥルーリはその噂を否定。現曜日にヒンガンのファクトリーをとぞずれ、エンジニアと2012年シーズンの計画について議論を行った。

  • ピレリ、2013年F1タイヤ開発のためのF1マシンを捜す

    ピレリ、2013年F1タイヤ開発のためのF1マシンを捜す

    ピレリの2013年のF1タイヤ開発のプランは、適当なF1マシンがないために不確定な状態となっている。

    ピレリは、以前に使用したトヨタ TF109に代わるマシンを入手するためにチームと交渉している。

    ピレリは、作業を実施しているテストドライバーとチームとの間で全てのデータをオープンに共有している。

    だが、ピレリのモータースポーツダイレクターを務めるポール・ヘンベリーは、チームはテストで2011年F1マシンが使われることでどこかのチームがアドバンテージを得るリスクを嫌っていると主張した。

    「我々が2009年のトヨタを改良すればいいとの提案があるが、現在マシンはミュージアムにあるため、それは現実的な提案ではない」とポール・ヘンベリーはコメント。

    「我々が適当だと考えるオプションはまだ得られていない」

    「我々は誰かから2011年マシンを得ることを望んでいるが、それが誰かあまり気にしていない。正確なテストをしたいのであり、古いマシンだと感じている。最高水準のマシンからはかけ離れている」

    「誰かにアドバンテージを得て欲しくないというチーム側の見解は理解している。だが、どこかの時点で、我々はやるべきことを達成するために自身で決断を下さなければならないだろう。適当なマシンを使わずに失敗すれば、誰も我々を信頼してくれないだろう」

    チームとの議論は進行中だが、ピレリはコンセンサスのとれた解決策を望んでいる。

    だが、ポール・ヘンベリーは、満足なマシンが同意されなければ、ピレリが直接個々のチームと契約することを選ぶ可能性があると認めた。

    ピレリがF1チームからマシンを購入する可能性について質問されたポイール・ヘンベリーは「その可能性はかなりある」は述べた。

    「我々はシミュレーターで多くのことをするつもりだ。おそらくチームと一緒にシミュレーターで作業をすることになるだろう。彼らに20の仕様のまったくのブラックボックスを与えて、それらで走ってもらうように頼むことになるだろう。それは除外しないし、彼らも同意してくれると確信している」

    「だが、タイヤを確定する時期、特にコンパウンドの作業においてはいくつかのセッションが必要だ。確定させるだけの作業でおそらく3回以上は必要だ。我々はそこにたどり着けると確信している」

  • ピレリ、2012年F1タイヤを1月25日に発表

    ピレリ、2012年F1タイヤを1月25日に発表

    ピレリは、2012年シーズンのF1タイヤを1月後半に発表すると Turun Sanomat が報じている。

    報道によると、ピレリの2012年のF1タイヤとマーキングは1月25日にヤス・マリーナ・サーキットで発表され、ピレリのマルコ・トロンケェッティ・プロベラ会長が参加するという。

    F1チームは、2月7日からヘレスでプレシーズンテストを開始する。

  • ピレリ、成功のF1初年度をブラジルGPで締めくくる

    ピレリ、成功のF1初年度をブラジルGPで締めくくる

    ピレリが、F1初年度の締めりとなったブラジルGPを振り返った。

    F1ブラジルGPではピレリの新型P Zeroイエロー・ソフト・コンパウンドが初めてレースで使用された。これは、2012年に新たなプロファイルとしてミディアム・タイヤのベースとなるもの。来シーズンは、スーパーソフト・コンパウンド以外の全てのスリックタイヤが変更され、2012年2月にスペインで行なわれる公式テストでデビューすることになる。

    最終戦ではレッドブル・レーシングのマーク・ウェバーが今季初勝利を飾った。ポールポジションからレースをリードしていたチームメイトのセバスチャン・ベッテルがギアボックス・トラブルでペースを落としたため、ウェバーは29周目にリードを奪った。ウェバーは3回ストップ作戦を採り、ソフト・タイヤ3セットとミディアム・タイヤ1セットで走り、ベッテルに16.9秒差をつけて勝利を収めた。ウェバーにとってキャリア通算7勝目で、これによって今シーズンのチャンピオンシップで3位の座を確保した。

    レース開始の約1時間前には、インテルラゴスのパドックに僅かに雨粒が落ちた。しかし、グランプリはドライコンディション、気温24℃でスタート。実際にそうはならなかったものの、雨が降った場合の戦略を柔軟にするために、全24台がP Zeroイエロー・ソフト・タイヤでスタートに臨んだ。

    マクラーレンのジェンソン・バトンは、他に先駆けて31周目にP Zeroホワイト・ミディアム・タイヤへ交換。チームメイトのルイス・ハミルトンとは異なる戦略をとった。上位4人は3回ストップ作戦で、フェラーリのフェリペ・マッサは2回ストップ作戦では最上位の5位となった。彼はソフト・タイヤで2スティントをミディアム・タイヤで最終スティントを走行した。

    ジェンソン・バトンは52周目に最後のピットストップを行ない、P Zeroホワイト・ミディアム・タイヤを2スティント使用した唯一のドライバーとなった。彼は、最終スティントを通して激しくプッシュすることができ、残り9周で3位に浮上。バトンにとって過去9戦で8回目の表彰台獲得であり、これによってドライバーズランキング2位の座を手中にした。

    レースのファステストラップは、最終ラップにマーク・ウェバーによってP Zeroホワイト・ミディアム・タイヤで記録。ウェバーにとって、ピレリ・タイヤで今シーズン8回目のファステストラップ記録となった。

    ポール・ヘンベリー (ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター)
    「予報されていた雨が降らず、多くの人々が予想した通りのレースとはなりませんでした。シーズン最終戦で、メカニカル・トラブルが発生したマシンも何台かありましたが、我々のタイヤは、今シーズンここまでのレースと同様に、構造上のトラブルは一切なく、完璧な信頼性を発揮してくれました。そして、両コンパウンドのパフォーマンス差を1秒以下とするという目標も達成することができました。これは来年も引き継がれるはずです。今シーズンはF1史上最多のオーバーテイクが見られ、我々の期待を上回るシーズンとなりました。ミラノ、ディドコット、そしてイズミットのスタッフたちの素晴らしい仕事ぶりに感謝したいと思います。彼らはみな、この成果を誇りに思うでしょう。また、各チーム、各ドライバーたちの惜しみない支援、アドバイス、協力にも感謝したいと思います」

  • ピレリ:F1ブラジルGPプレビュー

    ピレリ:F1ブラジルGPプレビュー

    ピレリが、F1ブラジルGPが開催されるインテルラゴス・サーキットをタイヤメーカーの観点から解説した。

    インテルラゴス・サーキットで、ピレリは2つの新型コンパウンドをデビューさせる。2回の金曜フリー走行で、ピレリは各ドライバーに試験型ハード・タイヤを2セットずつ追加供給。これは今年ルーカス・ディ・グラッシとピレリのトヨタTF109によって、ヘレスとバルセロナでテストされてきたもので、現行のハードよりも格段に柔らかくなっている。

    試験型ソフト・タイヤがテストされたアブダビGP フリー走行と同様、今回のテスト結果もピレリのエンジニアにフィードバックされ、2012年に向けた準備に役立てられる。

    レース本番には、P Zeroイエロー・ソフト・タイヤとP Zeroホワイト・ミディアム・タイヤが選択されている。しかし、このソフト・タイヤは新型のコンパウンドで、先週のアブダビでの若手ドライバー・テストとニュルブルクリンク金曜フリー走行でテストされたもの。

    インテルラゴスは情熱的なファンで知られ、サーキットは全体的にアップダウンがある反時計回りのレイアウトとなっている。ドライバーとタイヤにとって1つの鍵となるのは、ター10から始まる連続コーナーの最終セクター。実質的に1本の非常に長い左コーナーのような形となっており、タイヤとドライバーの首に大きな負荷がかる。

    この時期のブラジルでは、にわか雨が頻繁に発生し、レースの展開を左右することにもなりかねない。いつもと同様、ピレリは、P Zeroオレンジ・レイン・タイヤとP Zeroブルー・インターミディエイト・タイヤを持ち込む。各ドライバーは、5セットのインターミディエイト(金曜に雨が降らなかった場合は4セット)、3セットのレイン・タイヤを使用することがレギュレーションで許されている。

    ポール・ヘンベリー (ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター)
    「2012年シーズンに向けた準備は順調に進んでいます。ブラジルで我々が試す新型のハードとソフトの両タイヤについて、ドライバーたちの感想を聞くのが非常に楽しみです。ソフト・タイヤに関しては、すでに若手ドライバー・テストで大量のデータを収集していますが、それを本番のレースと比較するのも非常有益なものとなるでしょう。しかしながら、タイヤの名前に気を取らすぎないこも重要です。今進めているテストが順調に進めば、我々が今“ソフト”と呼んでいるタイヤは、来年はミディアムとなります。基本的に、来年のタイヤ関して、我々は概して今年よりもコンサバティブではなくなります。今シーズン後半に入り各チームが我々のタイヤへの理解を深めた結果、我々はある程度アグレッシブなタイヤ選択が可能になりました。韓国でのスーパーソフトとソフトの採用がその好例です。ブラジルでシーズン閉幕を迎えることを嬉しく思っています。素晴らしい雰囲気を有した伝統的なサーキットであるだけでなく、ブラジルはピレリにとって鍵となる市場でもありますから」