カテゴリー: ピレリ

  • ピレリ:F1アブダビGPプレビュー

    ピレリ:F1アブダビGPプレビュー

    ピレリが、F1アブダビGPが開催されるヤス・マリーナ・サーキットサーキットをタイヤメーカーの観点から解説した。

    ヤス・マリーナ・サーキットは、昨年のシーズン終了直後、各チームがP Zeroコンパウンドを初めてテストした場所であり、ピレリにとって非常に大きな意味のある場所。その2日間のテストや、その他のピレリによるテストセッションも含めると、これまでに幅広い種類のP Zeroタイヤをテストしており、全長5.554kmのサーキットはピレリにとって最もF1経験の多い場所だと言える。

    21のコーナーと2本の長いストレートで構成されるこのサーキットに、ピレリは、P Zeroホワイト・ミディアム・タイヤとP Zeroイエロー・ソフト・タイヤを持ち込む。
    アブダビGPは他とは異なり、夕暮れの中でスタートし、夜間にフィニッシュを迎える。したがって、路面温度は下降し、その後は安定するため、タイヤの寿命は延びる。レース週末を通して、周囲の砂漠から飛んで路面に積もっていた砂が清掃されることもあり、ある程度の路面の良質化もむ。ただし、砂は夜間に再び路面に舞い落ちるため、路面は毎日汚れた状態からの再スタートとなる。

    長いストレートは、タイヤのショルダー内部に大きな負荷を生じさせる。ラップ序盤のターン2、3、4と流れるように続くコーナーの連続も、タイヤ性能を試す良い試練となる。

    通常、各チームには、レース週末に11セットのスリックタイヤ(ミディアム6セット、ソフト5セット)、4セットのインターミディエイト・タイヤと3セットのウエット・タイヤが供給される。今回は、金曜フリー走行時に、試験用のソフト・コンパウンドが2セット追加提供される。

    レース後には、11月15日〜17日まで、3日間の若手ドライバーのテストが行なわれる。各チームは、4種類のスリックタイヤを、各チーム年間100セットというテスト用タイヤの枠組みの中で自由に選ぶことができる。それに加えて、ピレリは2012年に向けたプロトタイプのタイヤをいくつかテストする予定となっている。

    ポール・ヘンベリー (ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター)
    「シーズンのこの段階において、我々が重要視しているのは来年に向けたタイヤ選択の微調整です。フリー走行や若手ドライバー・テストに新型タイヤをいくつか投入するのは、そのためなのです。シーズン中にはテスト機会がほとんどありませんから、今年とは少し異なる特性となる2012年に向けたタイヤを開発する上で、これは我々にとって重要なデータ収集の機会なのです。我々は、テスト地としてヤス・マリーナ・サーキットには非常に精通しています。ですから、今週末のタイヤ選択は、サーキット特性に適していると自信を持っています。アブダビは、本当に素晴らしい設備を備えており、オーバーテイクポイントもいくつかあります。我々の1周年をここで迎えられて、非常に嬉しく思っています」

    ペドロ・デ・ラ・ロサ (マクラーレン・メルセデス)
    「シーズン開幕前にピレリのテストをして、アブダビには素晴らしい思い出があるよ。多くを学び、今シーズンがどのようになってくかを感じ取り、とてもポジティブな仕事ができたんだ。今シーズンのF1が成功した理由のひとつは、ピレリとタイヤのデザインによるところが大きい。去年よりもピットストップ回数が増え、デグラデーションが大きくなったことでレースがさらにエキサイティングになったんだ。アブダビはスムーズな路面で、タイヤにはそんなに厳しくない。特にリアには厳しくなくて、デグラデーションも限定されている。だから、ハード側のコンパウンドのウォームアップには時間がかかるかもしれないし、ソフト・タイヤの方が上手く機能すると思う。ソフトがレースで多用されることになるだろう。でも、最新のF1マシンは、僕たちがテストに使用していたクルマに比べれば、ダウンフォースの量も大幅に増えているから、状況も変わってくるかもしれないね。今年僕が学んだことのひとつは、心を広く持ち、レース中タイヤの変化に対して極めて迅速に対応しなければならない、ということだ。韓国GPでもそうだった。スーパーソフトとソフトという選択は、みんながアグレッシブ過ぎると思っていたけど、ピットストップは2回だけで、実際には素晴らしい選択だったんだからね。みんなアブダビでのレースを今回も楽しめるだろう。2つのオーバーテイクポイントがあり、素晴らしいサーキットだよ。いくつか高速コーナーもあり、シケインへのヘビーブレーキングや、低速で技術的に難しい最終セクターもある。アブダビでもうひとつ優れているのは、良質なアスファルトのランオフエリアが多くて、非常に安全だという点だね。だから、大きなリスクを冒すことなく、何かを試したりもできるんだ」

    ピレリ:ヤス・マリーナ・サーキット解説(F1アブダビGP)

    関連:F1-Gate.com YouTubeチャンネル

  • ピレリ:F1インドGPプレビュー

    ピレリ:F1インドGPプレビュー

    ピレリが、F1インドGPが開催されるブッダ・インターナショナル・サーキットサーキットをタイヤメーカーの観点から解説した。

    建設されたばかりのブッダ・インターナショナル・サーキットは、すべてのチームとピレリにとって、新たな戦いの場となる。このサーキットは、まだ一度も使用されていないため、ピレリは、あらゆる事態に対応できるようタイヤ選択を決定した。

    F1インドGPでは、今シーズン最後の登場となるP Zeroシルバー・ハードタイヤとP Zeroイエロー・ソフトタイヤが使用される。だが、インドにおいては、通常とは逆に、ソフト・タイヤがプライム、ハードタイヤがオプションとして供給される予定となっている。

    したがって、各チームは、金曜日のフリー走行で、ハードタイヤより多くのソフトタイヤを持つことができる。さらに、金曜日には追加のソフトタイヤが1セット供給される。これにより、各チームはフリー走行を最大限に活用し、ピレリは将来のための価値ある情報収集ができることになる。

    ブッダ・インターナショナル・サーキットは未使用のため、“グリーン”で滑りやすい状態が予想される。まさに韓国GPのケースのように、ラバーが乗ってグリップが向上する、サーキット路面の良質化が週末を通じて見られそうだ。また舗装されたばかりのアスファルトからオイルが染み出し、タイヤの摩耗が始まり、路面がクリーニングされることによって、この効果はさらに強くなる。

    時計回りのブッダ・サーキットのハイライトの一つは、ターン10と11。トルコの有名なターン8の特徴と似ている。高速の長いコーナーで、大きな横荷重がタイヤにかかるが、次第に緩くなっていくトルコのターン8と異なり、これらのコーナーは次第にタイトになっていく。

    ポール・ヘンベリー (ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター)
    「私たちは、敢えてハード・タイヤとソフト・タイヤという保守的なタイヤ選択をしました。単純に、新しいサーキットであり、正確なレース時のコンディションが予測できないからです。しかし、私たちは、各チームがソフト・タイヤで多く走り込むことができるように、金曜日にソフト・コンパウンドを1セット追加供給することにしました。今回の措置は、特にソフト・タイヤが素晴らしい耐久性を示してくれれば、私たちにとっても来年の戦略を決定する上で助けになるでしょう。今週末のピットストップ回数を予想するのはまだ早すぎますが、両コンパウンドの間には大きなラップタイム差が存在するものと予想しています」

    ナレイン・カーティケヤン (HRT)
    「F1カレンダーの中でも、最もチャレンジングなサーキットのひとつになるね。新しいサーキットには、いつも未知の要素があるから、ピレリのタイヤ選択も理解できる。アスファルト路面は、他のサーキットと比べて非常にスムーズだ。それはプラス要素だと思う。ハード・タイヤとソフト・タイヤのラップタイム差は大きくなるだろう。もしかすると、2秒差くらいにまでなるかもしれない。どのチームもできるだけハード・タイヤを使わないようにするだろう。レースの最後に短いスティントで使うだけになるかもしれないね。路面はさほど粗くないし、路面温度も40度以下だろうから、ソフト・タイヤの寿命の短さよりもラップタイムのアドバンテージのほうが意味を持ってくるだろうからね。ピットレーンが長いことも戦略を考える上で大きな要素になるはずで、どのチームもピット回数はできるだけ減らしたいと考えるだろう。サーキットのレイアウト自体は、タイヤに非常に大きな負荷をかけるだろう。特に、長く、エイペックスが複数あって、バンク角のついた右コーナー、トルコのターン8に似たターン10はそうだね。ここでは、間違いなく左フロントタイヤに大きな負荷がかかることになる。それに、出口ではリアタイヤに厳しそうな低速コーナーもいくつかある。全体的に見れば、タイヤにとっては非常にチャレンジングなサーキットだし、どんな展開になるか興味深い。とても楽しみにしている」

  • ピレリ:F1韓国GPプレビュー

    ピレリ:F1韓国GPプレビュー

    ピレリが、F1韓国GPが開催される韓国インターナショナル・サーキットサーキットをタイヤメーカーの観点から解説した。

    韓国インターナショナル・サーキットは、鈴鹿の流れるようなコースレイアウトと著しく対照的と言えるが、ピレリはサーキットの厳しい状況にも関わらず、最も大胆なタイヤ選択のひとつである、PZeroイエロー・ソフトとPZeroレッド・スーパーソフトの組み合わせを投入する。

    高速コーナーがあるため、ソフトとスーパーソフトの組み合わせが使用されたモナコ、ハンガリー、カナダ、シンガポールの中でも韓国は最も横荷重が高いサーキット。

    低速でテクニカルなコーナーと高速なカーブがそれぞれ複数存在し、非常に許容範囲の広いマシンセットアップが要求される。

    ハーバー沿いに走るセクションは、公道を使用しているため、セットアップに影響を及ぼす様々なグリップレベルが存在する。コーナーが連続するセクションの前に長いストレートがあるため、タイヤを効率的にウォームアップすることが難しくなっている。また、タイヤが冷えた状態でシビアなコーナーを迎えるため、タイヤのヒビ割れやグレイニング発生のリスクが高まる。

    ポール・ヘンベリー (ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター)
    「韓国は、特にスーパーソフト・タイヤにとって厳しいテストの場となるでしょう。しかし、チャンピオンシップは決定したため、私たちにとっては、来年のためのさらなる情報を得るために、いくつかの代替的なタイヤ選択を試してみる価値ある機会となるでしょう。路面が粗く横荷重が比較的高いため、スーパーソフト・タイヤを中心に戦略を組み立てるドライバーが多いと見て、いつもよりピットストップの回数が多くなることを予想しています。中にはソフト・タイヤを中心にするドライバーも出てくるでしょうから、今回も戦略が非常に面白いレースになりそうです。しかし、もし雨が降れば、こうした予想もすべて白紙になってしまいます。その可能性は充分にあると言えるでしょう。何が起きても、私たちにとっては、非常に歴史的に重要なイベントになります。50年以上の歴史の中で、ピレリを装着したF1世界チャンピオンにとって初めてのレースになるのですから」

  • ピレリ、F1チームに予選戦術の変更を求める

    ピレリ、F1チームに予選戦術の変更を求める

    ピレリは、予選での走行制限を防ぐために同社とF1チームが協力していく必要があると述べた。

    F1日本GPの予選Q3では、タイヤを温存する目的で4名のドライバーがタイムを記録せず、タイヤの皮むきのための走行だけで予選を終えた。

    チームがこのような戦術をとるのは初めてではなく、ピレリのモータースポーツ・ダイレクターを務めるポール・ヘンベリーは、そのような行為がサーキットに応援にくるファンを裏切っているのではないかと考えている。

    「解決に至るためにチームと取り組んでいくのは我々がやるべきことだと思っている」

    「我々はファンからショーを奪っている。彼らは今日ここに来るために高いお金を払っている」

    「チームを批判しているわけではない。チームがなぜそうするのかは理解しているからね。彼らは最高の結果を得るために規約を使っている。なので、そういうわけではない。でも、我々はもっと広い視野で検討しなければならないし、我々全員が解決策を見つけるために共に取り組んでいなかければならない」

    「ここ数日間、我々はいくつかのチームと協議していた。韓国ではなにかを準備して、解決昨に取り組み始められることを願っている。我々はチームからのどんな提案にもオープンだ。我々全員がなにかをする必要があると認識していると思う」

    ポール・ヘンベリーは、問題を解決する方法はいくつかあると考えている。

    「より多くのタイヤを与える、他の解決策を見つける、予選タイヤを導入する、Q2タイヤをQ3で使うことをチームに義務付ける…検討することができるアイデアは多数ある」

    「もちろん、それらの全てにはポジティブな面とネガティブな面がある。決してパーフェクトな解決策などないが、机に座り、誰にとっても好都合である方法を見つけていけると思っている」

  • ピレリ、最終戦F1ブラジルGPまでのタイヤ配分を発表

    ピレリ、最終戦F1ブラジルGPまでのタイヤ配分を発表

    ピレリは、第17戦F1インドGPから最終戦F1ブラジルGPまでのタイヤ配分を発表した。

    10月末に初開催されるF1インドGPでは、PZeroイエロー・ソフトタイヤとPZeroシルバー・ハードタイヤが使用される。

    シーズン最後の2戦、F1アブダビGPとF1ブラジルGPでは、PZeroホワイト・ミディアムタイヤとPZeroイエロー・ソフトタイヤが持ち込まれる。

    ニューデリー郊外に新たに建設されているブッダ・インターナショナル・サーキットでは、あらゆる可能性と戦略を満たせるようにハードとソフトの組み合わせが選択された。ピレリは、インドのアスファルトの第一印象はかなり粗いとし、プライムに高い気温に対処するように設計されたハードタイヤを選択した。

    最終2戦で供給されるミディアムとソフトの組み合わせは、すでにF1日本GPを含めた5戦で使用されており、ヤス・マリーナ・サーキットの多様な特性、広範囲にわたるスピードとコーナーが含まれるインテルラゴスに適した組み合わせとしている。

    ポール・ヘンベリー (ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター)
    「インドは、全チーム、そして我々自身にとって大きな未知数であり、あらゆる基底をカバーできるようにもっとも耐久性のあるハードタイヤを選んだ。アブラビは、我々によって最も馴染みのあるテリトリーであり、ミディアムタイヤとソフトタイヤがサーキットに十分に適していることはわかっている。インテルラゴスに関しては、最高潮でシーズンを終えたいと思っている。ミディアムとソフトのラバーの組み合わせは、過去に接戦のレースと多くのオーバーテイクを与えてくれており、インテルラゴスでのピットストップ戦略に面白い世界を供給してくれるだろう」

    2011年 F1 タイヤコンパウンド

    開幕戦 オーストラリアGP ソフト&ハード
    第2戦 マレーシアGP ソフト&ハード
    第3戦 中国GP ソフト&ハード
    第4戦 トルコGP ソフト&ハード
    第5戦 スペインGP ソフト&ハード
    第6戦 モナコGP スーパーソフト&ソフト
    第7戦 カナダGP スーパーソフト&ソフト
    第8戦 ヨーロッパGP スーパーソフト&ミディアム
    第9戦 イギリスGP ソフト&ハード
    第10戦 ドイツGP ソフト&ミディアム
    第11戦 ハンガリーGP スーパーソフト&ソフト
    第12戦 ベルギーGP ソフト&ミディアム
    第13戦 イタリアGP ソフト&ミディアム
    第14戦 インガポールGP スーパーソフト&ソフト
    第15戦 日本GP ソフト&ミディアム
    第16戦 韓国GP スーパーソフト&ソフト
    第17戦 インドGP ソフト&ハード
    第18戦 アブダビGP ソフト&ミディアム
    最終戦 ブラジルGP ソフト&ミディアム

  • ピレリ 「鈴鹿サーキットはタイヤマネジメントが非常に重要」

    ピレリ 「鈴鹿サーキットはタイヤマネジメントが非常に重要」

    ピレリが、F1日本GPが開催される鈴鹿サーキットをタイヤメーカーの観点から解説した。

    ピレリは、F1日本GPにPZeroホワイト・ミディアムとPZeroイエロー・ソフトの両コンパウンドを投入する。これは、高速コーナーを特色とする二つのサーキット、スパやモンツァと同じ組み合わせとなる。

    鈴鹿サーキットは、多様なコーナーと幅広い速度域をカバーする守備範囲の広いタイヤが不可欠となる。

    ソフトとミディアムの両コンパウンドは、グリップ性能と耐久性の最適なバランスを確立するとともに、興味深いピットストップ戦略を生み出す可能性がある。

    ここ数戦、ドライ・コンディションのレースが続いているが、今週は、PZeroブルー・インターミディエイト・タイヤとPZeroオレンジ・ウエット・タイヤ登場の機会があるかもしれない。なぜなら、F1日本GPは雨に演出されることも多いためだ。また、過去2年、セーフティカーが出動している。そうなればタイヤ戦略にも大きな影響を及ぼすはずだ。

    ポール・ヘンベリー (ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター)
    「日本においては大きな災難があった年ですが、ドライバーなら誰もが大好きなサーキットである鈴鹿で日本GPが開催され、私たちの日本へのサポートをお見せできることを非常に嬉しく思っています。鈴鹿では、トラクション、ブレーキング、そしてコーナリングにおいて、いかに最大限のグリップを路面に効率的に伝えられるかが最大の鍵となります。高い速度域でハイダウンフォースのセットアップで走るため、タイヤを路面に押しつける力が強く働き、タイヤには大きなエネルギーや横方向の負荷がかかります。したがって、ドライバーにとってはタイヤマネージメントが非常に重要になります。私たちは、今週末、ここ鈴鹿において、PZeroタイヤを装着した初めてのワールドチャンピオン誕生の瞬間を迎えることになりそうです。今回の日本GPは、私たちの歴史に刻まれることになるでしょう。ソフト・タイヤとミディアム・タイヤの組み合わせは、デグラデーションのレベルに大きな差はないながらも、これまでに何度も接戦を演出してきました。記憶に残るレースに向けて、全てのピースは揃ったと言えるでしょう」

  • ピレリ、2012年F1タイヤをテスト

    ピレリ、2012年F1タイヤをテスト

    ピレリは、今週バルセロナで2012年のF1タイヤをテストしている。

    ピレリの公式テストドライバーを務めるルーカス・ディ・グラッシは、自身のTwitterでカタロニア・サーキットでテストを行っていることを明らかにした。

    だが、2012年タイヤのフィーリングについては「申し訳ないけど、教えられない」と述べた。

    F1チームは、11月中旬のF1アブダビGP後にヤス・マリーナで実際される若手ドライバーテストで2012年のコンパウンドを初体験する可能性がある。

    「チームが望めば、2012年タイヤを使うだろう」とピレリのモータースポーツディレクターを務めるポール・ヘンベリーは述べた。

    アブダビの若手ドライバーテストのラインアップもすでに明らかになってきている。

    レッドブルは、ジャン・エリック・ベルニュを起用するが、姉妹チームのトロ・ロッソのテストシートは200,000ドルで販売していると Auto Motor und Sport は報道。

    ウィリアムズは、テストドライバーのバルテリ・ボッタス、メルセデスGPはサム・バード、マクラーレンはゲイリー・パフェット、ザウバーはエステバン・グティエレス、フェラーリはジュール・ビアンキを起用するとされている。

  • ピレリ、F1日本GPとF1韓国GPのタイヤ配分を発表

    ピレリ、F1日本GPとF1韓国GPのタイヤ配分を発表

    ピレリは、F1日本GPとF1韓国GPに持ち込むタイヤコンパウンドを発表。2つのレースで異なるアプローチを採ることに決定した。

    F1日本GPが開催される鈴鹿サーキットは、スプーンや130Rなどの高速コーナーによりタイヤに厳しい。そのためピレリは、ミディアムとソフトのコンパウンドを持ち込むことを決定した。

    F1韓国GPは、鈴鹿に比べて低速で路面のグリップが低いこともあり、ピレリはスーパーソフトとソフトの組み合わせを選択した。この組みわせは、モナコ、カナダ、ハンガリー、そしてシンガポールで使用されるものだ。

    ピレリのモータースポーツディレクターを務めるポール・ヘンベリーは「利用できるあらゆるデータを注意深く分析し、それぞれのサーキット特性に最も適していると考えられる選択にいきついた」とコメント。

    「鈴鹿は以前にGPレーシングやモーターバイクで競争をしていたトラックであるが、韓国は大半の人々がまだ学んでいるサーキットだ。それでも、我々は先進のシミュレーター技術からの恩恵を受け、以前に見たこともないトラックでさせ各タイヤの挙動をほぼ予測できるようになった」

    「スーパーソフトのエクストラのパフォーマンスは我々のレンジの中で最もダイナミックなものであり、観光の戦略において重要な部分となるだろう。その前の日本で使用されるミディアムとソフトのコンパウンドは我々のホームグランプリであるイタリアで見られたものであり、かなりエキサイティングなレースを生んだ」

    2011年 F1 タイヤコンパウンド

    開幕戦 オーストラリアGP ソフト&ハード
    第2戦 マレーシアGP ソフト&ハード
    第3戦 中国GP ソフト&ハード
    第4戦 トルコGP ソフト&ハード
    第5戦 スペインGP ソフト&ハード
    第6戦 モナコGP スーパーソフト&ソフト
    第7戦 カナダGP スーパーソフト&ソフト
    第8戦 ヨーロッパGP スーパーソフト&ミディアム
    第9戦 イギリスGP ソフト&ハード
    第10戦 ドイツGP ソフト&ミディアム
    第11戦 ハンガリーGP スーパーソフト&ソフト
    第12戦 ベルギーGP ソフト&ミディアム
    第13戦 イタリアGP ソフト&ミディアム
    第14戦 インガポールGP スーパーソフト&ソフト
    第15戦 日本GP ソフト&ミディアム
    第16戦 韓国GP スーパーソフト&ソフト

  • ピレリ、F1チームにより控え目なキャンバー角を依頼

    ピレリ、F1チームにより控え目なキャンバー角を依頼

    ピレリは、F1ベルギーGPで勃発したタイヤ論争の繰り返すを防ぐために、今週末のF1イタリアGPでより控え目なキャンバー角をF1チーム側に依頼した。

    F1ベルギーGPでは、主にレッドブルがイベント前に定められたキャンバー制限を越えた結果としてタイヤのブリスターに苦しめられたこともあり、ピレリは高速のモンツァにむけて素早い反応をみせた。

    ピレリは、モンツァでのキュンバー角をストレートのオーバーヒートに対応しつつ、高速コーナーやシケインでもチーム側が妨げないと感じるレベルの最大3.75度に指定したと AUTOSPORT は報じている。

    スパ・フランコルシャンでは、ピレリはキャンバー角を最大4度にするよう要求したが、レッドブルは4.3度まで攻めたとされている。それにより、ブリスターを生み出すストレートでのタイヤのオーバーヒートをもたらしたとされている。

    ピレリのモータースポーツディレクターを務めるポール・ヘンベリーは、スパのレースから教訓を学んだと考えており、過去にブリスター問題があったモンツァで状況が繰り返されることはないと確信している。

    「少しばかり慎重になり、わずかに低減した制限を与えた」とポール・ヘンベリーはコメント。

    「確認したデータからモンツァは過酷さにおいてスパと同じような状況になりそうだ。だが、予報で判断すると今回はドライ走行になるのは間違いなさそうなので、より用心深い制限によって問題が起こることはないだろう」

    「コーナーでキャンバーが回復しない問題を抱える可能性があったので、我々が設定した制限よりも保守的にいくことはできなかった。それらに注意しなければならないが、チームのために妥当なレベルを設定できたと思っている」

    ポール・ヘンベリーは、F1ベルギーGPでの状況は予選前にほぼドライ走行ができなかったことが大きな要因であり、キャンバー角の制限についてのアドバイスを提供することにおけるピレリのポリシーがスパの余波で変更になることはなかったと述べた。

    「我々はレース前にレコメンデーションを送っている。それは変らない。実際、プラクティスでドライ走行ができていれば状況は違っていただろう。我々全員がそこから学んでいると思う」

    「チームが限界をプッシュしてくることは多くのレースで起こることだし、通常の手順の一部だが、(ブリスターのような)問題が見つかったときはセットアップを修正して、対応することが最終的に行うべきことだ。ベルギーではプラクティスを通して雨だったので、誰もそれが確認できなかったし、状況の多くがそこで複雑になった」

    「我々の助けにはならなかったし、レッドブル・レーシングの助けにもならなかった。だが、我々は彼らと議論をしていなかったし、彼らも我々と議論していなかった」

    F1ベルギーGP後は、レッドブル・レーシングに焦点が集まったが、ポール・ヘンベリーはガイドライン従うことへの問題は全チームにあったと明かした。

    「実際は全チームの問題だ。我々は全チームに我々のガイドラインに従うよう依頼している。おそらくレッドブル・レーシングは上位でレースに勝っているので、彼らにより多くの焦点が向けられたのだと思う。だが、他チームと解決したい他の問題もいくつかある。今はそれらの問題を片づけ、関係する人々と話をしている」

    F1ベルギーGPの余波により、ピレリとFIAは、安全面においてチームが制限を越えないようにキャンバー角の制限に反応するかもしれないとも報じられた。

    ポール・ヘンベリーはそのような対応は現時点では必要はないと述べたが、対応を要求する可能性については除外しなかった。

    「それについてのコミュニケーションはなかったが、起こっていることに関連するようなエリア、対処しなければならないデータがあるのは確かなので、常にオプションではある」

  • ピレリ 「予選用タイヤの復活はドライバーにとって究極のテストになる」

    ピレリ 「予選用タイヤの復活はドライバーにとって究極のテストになる」

    ピレリのモータスポーツディレクターを務めるポール・ヘンベリーは、F1に予選用タイヤを復活させることは、ドライバーに“究極の”テストを提供することになると考えている。

    先週、ポール・ヘンベリーは、F1チームに予選タイヤの復活を提案したことを明らかにした。

    1発の予選ラップで最大限のパフォーマンスを提供する予選用のラバーは、1991年シーズンでF1から姿を消した。

    ポール・ヘンベリーは、予選用タイヤが土曜日の午後のショーにおいて良いスパイスになると考えている。

    「我々はスポーツの助けになれることは何でもするつもりだ。いくつかのアイデアを出しているし、チームに少し考えてもらっている。彼らはタイヤ配分などを心配している。レースがどうなるかに影響を及ぼすからね」

    「予選用タイヤによってエキサイティングになるとスポーツが感じ、ファンが考えているなら、除外することはないだろう。駄目ではないだろう。究極のテストになるし、一発のホットラップが得られる」

    「予選タイヤがあった当時のドライバーの何人かと話をした。一般的に彼ら全員がそれを好んでいたと言わなければならないだろう。勇気の誇示できるからね。そのゾーンにいなければならないし、一度しかチャンスがないので1つのエラーもできない」

    「チームとスポーツが我々にそれを望むなら、確実に検討するだろう。それは確かだ。今、チームに打診しているところだし、ファンにもどのように思うか聞いているところだ」