カテゴリー: ピレリ

  • レッドブル&トロ・ロッソ、2チームだけアブダビで若手テスト

    レッドブル&トロ・ロッソ、2チームだけアブダビで若手テスト

    レッドブルとトロ・ロッソは、今年後半にアブダビで2チームだけで若手ドライバーテストを行うことになりそうだ。

    F1チームは、イギリスGP後のシルバーストンか、11月にアブダビかのどちらかのテストを選択できるが、情報源によるとレッドブル所有の2チームだけが後半まで待つことを望んでいるという。

    テストの最終的な詳細はまとまっておらず、チームはまだ考えを変えることはできるが、ピレリは10チームがシルバーストンでテストをする準備をしていることを明かした。

    ピレリは、両方のテストで技術的なアドバンテージが生まれないように両方のテストでまったく同じスペックのタイヤを供給することを求められている。

    「我々には12のパートナーがいる。我々はパートナーが望んでいることに協力しなければならない」

    「彼らのうち10チームはシルバーストンに行くことを望んでおり、2チームはアブダビに行くこと望んでいる。そのため我々は若手ドライバーテストには新しい製品を持っていくことはできない」

    「過去に若手ドライバーテストは様々な理由で限られた用途に役立つことがわかった。前回の若手ドライバーテストでは来シーズンのための多くのアイテム、新しいドライバーを試していた。それは我々に直接法の結果を与えてくれたが、非常に限られた価値だった」

    報道では、F1イギリスGP後の週末が悪天候に見舞われそうな場合、シルバーストンでのテストを望んでいるチームは、土壇場で計画を変更することを決められるという若手ドライバーテストのフォーマットに合意しているという。

    また、ピレリは来週のムジェロテストで実験的なラバーは試さないことも明らかにした。

    「チームが作業をするのは標準的なタイヤになるだろう」

  • エイドリアン・スーティル 「ピレリのテストドライバーは選択肢ではなかった」

    エイドリアン・スーティル 「ピレリのテストドライバーは選択肢ではなかった」

    エイドリアン・スーティルは、ピレリのF1テストドライバーは選択肢ではなかったと述べた。

    「今は待っているところだとエイドリアン・スーティルは Eurosport にコメント。

    エイドリアン・スーティルは、ロータスの役員エリック・ルクスとの法廷論争に巻き込まれる2011年までF1での地位を確立していた。

    012年のF1シートがない状態になったエイドリアン・スーティルだが、ピレリが彼よりも経験の少ないハイメ・アルグエルスアリをF1テストドライバーに採用したことには多くの疑問を引き起こした。

    「ピレリとのコラボレーションはうまくいかったかった。でも、直接彼らと接触したことはなかった」とエイドリアン・スーティルはコメント。

    「選択ではなかった」

    エイドリアン・スーティルは、テストドライバーやリザーブドライバーのポジションを得ることはできなかった。

    「テストがほとんどないという事実は、もちろんあまり役には立たない」とエイドリアン・スーティルは主張。

    エイドリアン・スーティルは、苦戦しているフェリペ・マッサのフェラーリのシート候補に名前が挙がっている。

    「期待を抱いていなければならない」とエイドリアン・スーティルは認める。

    「ドライバーがうまくいかないか、コックピットに空席ができるか。それが僕のチャンスだ」

    「ドライバーが変わることはF1の一部だ。可能性があるかどうかを見守ることが僕のプランだ。ない場合は、もちろん、将来(2013年)何をするかについて真剣に考えなければならない」

  • ミハエル・シューマッハ、最新のピレリタイヤを批判

    ミハエル・シューマッハ、最新のピレリタイヤを批判

    ミハエル・シューマッハは、デグラデーションの激しい最新のピレリタイヤを批判した。

    ピレリがF1に参入したとき、ピレリはよりデグラデーションの早いタイヤを作るよう要請を受けた。昨年ピレリはそれを成し遂げ、F1のスペクタクルを改善させたとして称賛されていた。

    しかし、ミハエル・シューマッハは、今のレースの成功はタイヤマネジメントにあまりに依存していることを懸念している。

    「タイヤを使い残してフィニッシュできるように、タイヤを管理できるペースでドライブしなくてはならなかった」とミハエル・シューマッハは BBC にコメント。

    「本当にそうあるでべきか問うべきだ。満足できないし、F1イベントがあるべき姿ではない」

    今シーズンは、4戦で4人の異なるウィナーが生まれているが、ミハエル・シューマッハは、タイヤが数チームにしか合っていないと述べた。

    「80%か90%が不満を言うなら、ピレリもそれについて考慮するべきかもしれない。1〜2チームしか扱えず、残りのチームがかなり苦戦ことが正しいとは思わない」

    だが、ピレリのモータースポーツダイレクターを務めるポール・ヘンベリーは、その批判に対して2月と3月に行われた3週間のプレシーズンテストでミハエル・シューマッハが問題を指摘しなかったと反論した。

    「ミハエルのような経験ある人物からそのようなコメントを聞いて落胆している」とポール・ヘンベリーは Autosport に述べた。

    「他の人達は仕事を進めてタイヤを機能させていた。冬季テストでの彼のコメントはタイヤにとても満足しているというだった。今は態度を変えてしまったようだ」

  • ピレリ:F1バーレーンGP プレビュー

    ピレリ:F1バーレーンGP プレビュー

    ピレリが、2012年 第4戦 F1バーレーンGPが開催されるバーレーン・インターナショナル・サーキットでのレースをタイヤメーカーの観点から解説した。

    バーレーンは、今シーズンの開催地の中で、ピレリが未だレース経験のない3つのサーキットのなかの1つ。しかし、ドイツのホッケンハイムやアメリカのサーキットとは異なり、ピレリはF1への復帰に向けて準備を行っていた2010年12月と2011年1月に行われた2回のタイヤテストでサキール・サーキットを経験している。

    1回目のテストは、砂嵐による走行不能のために中断された。砂漠の真ん中に位置する中東のサーキットの最も顕著な特徴を示す状況だった。砂は、しばしばトラック場へ運ばれ、グリップを減少させる。しかし、それがいつ、どの場所で発生するのか予測が非常に難しい。

    ピレリは、オーストラリア、中国と同じ組み合わせであるP Zeroホワイト・ミディアムとP Zeroイエロ・ソフトタイヤをバーレーンに持ち込む。

    2012年、サキール・サーキットは、全長が延長された2010年のコースレイアウトから、オリジナルの全長5.412kmのコースレイアウトに戻された。15のコーナーとコース幅が変わるトラックは、十分なオーバーテイクの機会を提供する。ターン1では、マシンはわずか130m、時間にして3秒の間に時速310kmから時速65kmまで減速するため、トラクションとブレーキングな主な課題となる。タイヤにかかる負荷は5Gに及ぶ。砂が運ばれるため、特にレース週末の開始時点では、路面は非常にダーティーである可能性がある。したがって、特にターン4〜7への高速でツイスティなセクションでは、ドライバーはレーシングラインを外れないことが非常に重要になる。

    ポール・ヘンベリー (ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター)
    「タイヤに過酷な負荷を強いる30℃以上の暑いコンディションのため、バーレーンでは多くの技術的な課題に直面するでしょう。我々は、過去のテスト結果として、このトラックからいくらかデータを収集していますが、当時からタイヤもマシンも大きく変わっているため、ほぼ白紙の状態からのスタートと言えます。しかし、我々は、チームに戦略の試練を与えるような高いデグラデーションレベルを見込んでいます。おのサーキットはこれまであまり使用されてこなかったため、レース週末を通して著しい路面の改善がみられると思います。路面上の素場は、取り除くのに時間を要し、グレイイングの一因にもなります。したがって、タイヤマネジメントがバーレーンでも必要不可欠です。特に、リアのトラクションが予選の速いラップ、決勝のペースにおいて鍵となります」

  • ピレリ:F1中国GP プレビュー

    ピレリ:F1中国GP プレビュー

    ピレリが、2012年 第3戦 F1中国GPが開催される上海インターナショナル・サーキットでのレースをタイヤメーカーの観点から解説した。

    ピレリは、F1中国GPにミディアム(ホワイト)とソフト(イエロー)を持ち込む。

    上海インターナショナル・サーキットは、長いストレート、ヘビーブレーキングエリアとともに、高速で開放的なコーナーが特徴。これらの要素により、タイヤ戦略が非常に重要になる。

    昨年はトップ3がそれぞれ異なる戦略を採用し、ファイナルラップまで順位を争った。そして、今年、ピレリがコンパウンド間の性能差を縮小させたため、タイヤ戦略の重要性は一層大きくなったと言える。

    昨年、レースに勝つために必要なスピードをもたらしたのは3ストップ戦略だった。ミディアムとソフトの組み合わせは、このサーキットにおけるグリップとパフォーマンスのベストな妥協点を確保している。

    しかも、雨の可能性も高く、短い時間の豪雨が特徴的なマレーシアとは異なり、中国での雨はしばしば小雨で長い時間降り続ける。その場合は、インターミディエイトが活躍することになる。

    ポール・ヘンベリー (ピレリ モータースポーツ・ダイレクター)
    「昨年の中国GPは、タイヤ戦略が主役になりました。なかなか見られないような魅力的なレースの一つとなりました。しかし、我々が今年採用した方針は、スリックタイヤの性能ピーク時間を長くすることなので、ドライバーはより熾烈な接戦を繰り広げることができるはずです。中国では、気温は低いものの、ユニークなコースレイアウトのため、タイヤデグラデーションは高くなります。したがって、タイヤ戦略は、オーストラリアと同じミディアムとソフトですが、我々のP Zeroは来週の上海では全く異なるチャレンジを迎えるでしょう」

  • ピレリ、第6戦F1モナコGPまでのタイヤコンパウンドを発表

    ピレリ、第6戦F1モナコGPまでのタイヤコンパウンドを発表

    ピレリは、2012年 F1 第4戦バーレーンGPから第6戦モナコGPまでのタイヤ選択を発表した。

    F1バーレーンGPでは、P Zeroホワイト・ミディアムタイヤとP Zeroイエロー・ソフトタイヤが選択されている。(今年のオーストラリア、中国と同じ選択)

    F1スペインGPでは、P Zeroシルバー・ハードタイヤとP Zeroイエロー・ソフトタイヤが使用される。この組み合わせは、今年初めての登場になる。

    F1モナコGPでは、P Zeroイエロー・ソフトタイヤとP Zeroレッド・スーパーソフトタイヤ選択。ピレリの2012年タイヤレンジで最もソフトなP Zeroレッドが、今シーズンのデビューを迎える。

    バーレーンGP用のタイヤは、高い気温と中東のサーキットの特性である中程度のグリップレベルを考慮に入れて選択された。スペインGPでは、カタロニア・サーキットの高い横方向の負荷に対応するために、ハードタイヤが、戦略の幅を広げるソフトタイヤとともに登場する。モナコGPは、今年の中で、最低速で、最もツイスティなサーキット。そのため、短いラップで最大限のグリップが得られるように、スーパーソフトが使用される。

    レギュレーションによると、レース週末、通常の状況下で、各チームには硬い方のコンパウンド6セット、軟らかい方のコンパウンド5セットが供給される。また、ピレリは、ダンプコンディション用として、Cinturatoグリーン・インターミディエイトタイヤ(ドライバーあたり4セット)を、Cinturatoブルー・ウェットタイヤ(ドライバーあたり3セット)とともに持ち込む。

    ポール・ヘンベリー (ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター)
    「我々の今年のタイヤ選択は、これまで見られたように、パフォーマンスの限界に挑むことを狙ったものです。スーパーソフトのみが昨年と同じコンパウンドですが、他のコンパウンドは、よりソフトで、より速くなり、多様な戦略とともに、より白熱したレースを演出するように設計されています」

    2011年 F1 タイヤコンパウンド

    開幕戦 オーストラリアGP ソフト(黄)&ミディアム(シルバー)
    第2戦 マレーシアGP ミディアム(白)&ハード(シルバー)
    第3戦 中国GP ソフト(黄)&ミディアム(白)
    第4戦 バーレーンGP ソフト(黄色)&ミディアム(白)
    第5戦 スペインGP ソフト(黄色)&ハード(シルバー)
    第6戦 モナコGP スーパーソフト(赤)&ハード(シルバー)

  • ルーカス・ディ・グラッシ 「ピレリの仕事は鋭さを維持しておける」

    ルーカス・ディ・グラッシ 「ピレリの仕事は鋭さを維持しておける」

    ルーカス・ディ・グラッシは、ピレリのテストドライバーを続けることで、チャンスが訪れた場合にF1レースに復帰できるようにドライビングの鋭さを維持しておけると考えている。

    元ヴァージンのドライバーであるルーカス・ディ・グラッシは、今年プジョーのスポーツカープログラムに加わる予定だったが、プジョーが撤退したことでシートを得られなかった。

    F1復帰を目指しているルーカス・ディ・グラッシだが、ピレリで走行距離を稼ぐことは他のカテゴリーで走るために感覚を維持しておくためにも良いと考えている。

    「1年間でかなり多くの走行距離をマシンで走れることは、F1でのチャンスへの良い準備だ」とルーカス・ディ・グラッシは述べた。

    「F1でチャンスがなかったとしても、昨年プジョーでテストしたとき、F1カーを走らせることで、ル・マンやインディカーといった場所でチャンスがあった場合に良いコンディションを維持できることがわかった」

    「当初のプランは、今年プジョーでレースをして、昨年のようにピレリと開発作業を続けるというものだった。F1カーでのマイレージを稼げるのは良いことだし、状態を維持しておくことは重要だ。それにレースをしているときには得られなかったより技術的なスキルも学ぶことができた」

    ルーカス・ディ・グラッシは、F1だけでなく他のカテゴリーでプログラムを評価しており、F1に復帰するには予算が大きくかかわってくると認めている。

    「去年、2つの良いF1からのオファーがあったけど、それにはスポンサーが必要だった」とルーカス・ディ・グラッシはコメント。

    「F1では予算を持ち込めるドライバーがたくさんいる。彼らは優秀だけど、商業的な側面も必要なことを示している」

    ルーカス・ディ・グラッシは、F1以外でレースをする場合、レースに勝てるポテンシャルを秘めたマシンを手に入れたいと語る。

    「F1は素晴らしいシリーズだし、F1でレースをしたいけど、WECやDTM、インディカーに行ってレースに優勝できるチャンスがあれば、それもいいだろう。一番重要なのは、優勝もしくはチャンピオンを争える立場に戻ることだ」

    ルーカス・ディ・グラッシは、今年すでにヘレスでのGP2テストでピレリとの作業を開始しており、ピレリは、彼と元トロ・ロッソのハイメ・アルグエルスアリを擁することにより、利益を得られると考えている。

    「GP2カーやシミュレーターでの作業もあるので、今年はプログラムがより激しくなる。2人のドライバーがいるこで、フィードバックを2セット得られるし、ピレリにとって良いことだと思う」

    関連:ハイメ・アルグエルスアリ、ピレリのテストドライバーに就任

  • ハイメ・アルグエルスアリ、ピレリのテストドライバーに就任

    ハイメ・アルグエルスアリ、ピレリのテストドライバーに就任

    ピレリは、ハイメ・アルグエルスアリを2012年のテストドライバーに起用することを発表した。

    今年トロ・ロッソのF1シートを失ったハイメ・アルグエルスアリは、ルーカス・ディ・グラッシとともにテストドライバーを務めることになる。

    ピレリが、パーマネントなテストドライバーを2名起用するのは初めてとなる。

    ピレリは、テストプログラムにルノーの2010年F1マシン「R30」を使用。ヘレス、スパ、モンツァ、バルセロナで4回のテストを予定している。

    テストは、ピレリの2013年F1タイヤの開発が目的となる。

    「将来のために新しいタイヤを開発するという非常に重要でやりがいのある仕事を始めるのが待ち切れない。とても楽しみにしている」とハイメ・アルグエルスアリはコメント。

    「再びF1カーに乗り、競争に戻りたいと強く願っているので、これは僕にとって素晴らしいチャンスだ」

  • ピレリ:F1マレーシアGP プレビュー

    ピレリ:F1マレーシアGP プレビュー

    ピレリが、2012年 第2戦 F1マレーシアGPが開催されるセパン・インターナショナル・サーキットをタイヤメーカーの観点から解説した。

    マレーシアGPでは、ピレリのF1タイヤレンジの中で最もハードで耐久性の高い2012年型P Zero シルバー・ハードタイヤがデビューする。マレーシアGPは、しばしば高い温度や豪雨などの極端な天候状態によってタイヤの極限な試されるレースとなる。

    セパン・インターナショナル・サーキットは、長い2本のストレートと、トラクションが試されるいくつかのヘアピンコーナーがあり、タイヤにとって厳しい、荒い路面が特徴。このようなエクストリームな要求を持つセパンには、P Zero シルバーが理想的だとピレリは考えている。このタイヤの持つ優れた耐久性は、最近ローンチされた乗用車用 P Zero シルバー・タイヤへと受け継がれている。

    マレーシアGPには、P Zero シルバー・ハードとともに、オーストラリアGPでも使用されたP Zero ホワイト・ミディアムタイヤが選択されている。

    この組み合わせは、マレーシアにおける幅広いコンディションをカバーするのに理想的だとピレリは考えている。

    赤道のわずか北に位置するサーキットの特徴でもある豪雨に対応するため、Cinturato グリーン・インターミディエイトとCinturato ブルー・フルウェトタイヤも準備される。雨が降らない場合でも、約80%ある湿度は、ドライバーにとって肉体的に厳しい条件となる。

    マレーシアの特性によるタイヤ摩耗の激しさは、ピットストップ回数を増加させる可能性がある。昨年の優勝者は、3ストップ戦略だった。しかし、今年のピレリのコンパウンドは、よりソフトで、より速くなっている。今週末、マレーシアで見られる新型ハードコンパウンドは、常に進化するP Zeroの性能を持ち、2011年のミディアムコンパウンドに非常に近い特性を持っている。

    ポール・ヘンベリー (ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター)
    「マレーシアは、シーズン中最もチャレンジングなレースの一つです。それは、サーキットの特性と天候によるものです。路面温度は50℃ほどと予測されており、今回もオーストラリアと同様のコンパウンド間の性能差が見られるでしょう。われわれの目標は、2つのコンパウンド間の性能差をラップあたり1秒以内とすることです。マレーシアは、オーバーテイクのチャンスが多いので、意図的なデグラデーションによってオーバーテイク機会を創出するよう設計されたP Zeroの特性にフィットするレースとなるはずです。タイヤ戦略としては、特にスティント開始時のタイヤに対するケアが重要になるでしょう。昨年は、最終ラップまで表彰台争いが繰り広げられました。われわれの今年の目的は、スリリングな開幕となった先週末のオーストラリアに続いて、より接近したレースを演出することです」

  • ピレリ:F1オーストラリアGP プレビュー

    ピレリ:F1オーストラリアGP プレビュー

    ピレリが、2012年F1オーストラリアGPが開催されるアルバートパーク・サーキットをタイヤメーカーの観点から解説した。

    ピレリは昨年の予選で、アルバートパーク・サーキットでの史上最速ラップ記録樹立に貢献。2012年のさらなる記録更新は難しいものとなりそうだが、F1シーズン2年目を迎えたピレリは、コンパウンド間の性能差を縮小し、かつ、各タイヤの性能のピークをより持続させることによって、レース戦略にさらに重点を置いている。

    今週末、オーストラリアでは、P Zero ホワイト・ミディアムとP Zero イエロー・ソフトタイヤが選択されている。両コンパウンド間の性能差は、ラップあたり0.6秒程度と予想されている。

    今シーズン、いくつかの新しいタイヤレギュレーションが適用される。その中のひとつは、各チームが、金曜日の最初のフリー走行開始時点から11セットのタイヤが使用可能になること。これは、レース週末の開始から、マシンが出来るだけ多くコース上を走行できることを目的に定められた。

    また、ブロウン・ディフューザーが禁止されたことに対応して、ピレリはリアタイヤのグリップを強化。コンパウンドを区別するカラー・マーキングも新しくなり、より認識しやすくなっている。

    ポール・ヘンベリー (ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター)
    「昨年、F1史上最多のオーバーテイク創出に貢献したことで、我々は高い評価を得ました。今年はさらに良いシーンを演出したいと考えています。開幕3戦のタイヤ選択に見られるように、我々のタイヤは、保守的ではない方向へ向かっています。しかし、各チームは、2012年型タイヤについてより良いアイデアを持っており、約50,000kmに及ぶシーズン前テストを経て、我々は可くチームがタイヤの特性と可能な戦略について、既に十分に理解していると確信しています。今年、我々がタイヤとともに目指しているものは、チームにより多くのオプションを与えることです。すなわち、タイヤがより多く議論の対象となることです。ドライバーとマシンは、常にレースにおけるスターですが、我々は、今一度、タイヤをレースの最前線へ持っていきたいと思っています。各チームは、我々に新たなチャレンジを求め、そして我々の目的は、彼らの期待に応えることです。素晴らしい雰囲気と暖かい歓迎によって、いつもシーズン開幕を実感する魅力的な場所、ここオーストラリアでの素晴らしいレースを期待しています」