カテゴリー: 日産

  • 【SUPER GT】 NISMO:2017年 第2戦 富士 決勝レポート

    【SUPER GT】 NISMO:2017年 第2戦 富士 決勝レポート

    SUPER GT第2戦の決勝レースが5月4日に行われ、#23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)は予選2位から500㎞レースを走り切り、4位フィニッシュを果たした。

    爽やかな五月晴れとなった決勝日。気温19℃、路面温度29℃というコンディションの午後2時17分、決勝レースはスタートした。今回は500kmレースのため、2回のピットインと2度のドライバー交代が義務づけられる。

    #23 GT-Rはクインタレッリがスタートドライバーを務め、レーススタートからトップの#38 LC500に食らいついていったが、6周目のコカ・コーラコーナーで後方の#36 LC500にかわされ3番手に後退。さらに1台の先行を許し4番手で最初のスティントを戦うことになった。25周を過ぎてGT500クラスのマシンが次々にルーティーンのピットインを行うなか、#23 GT-Rは36周目にピットイン。給油とタイヤ交換、松田へのドライバー交代を済ませコースに復帰した。

    コースに戻った時点では3番手だったが、4番手のマシンが背後まで迫り、松田は交換したばかりの冷えたタイヤで必死に応戦するが、コカ・コーラコーナーで逆転。4番手で2スティント目が始まることになった。一時は6番手まで後退したが、ペナルティにより1台が順位を下げ、#23 GT-Rは61周目に5番手に浮上。さらに前方のマシンが接近戦でタイムを落としていく中で、ロスのない走りを続けていき、4番手の#1 LC500にテールトゥノーズの距離まで近づいた。このタイミングで#1 LC500がピットに戻ったため、#23 GT-Rは4番手にポジションアップ。さらにルーティーンピット作業のタイミングの違いもあり、#23 GT-Rはトップまでポジションを押し上げてから、76周目に2度目のピット作業へと向かった。ここでもミスのないピットワークでクインタレッリにドライバー交代した#23 GT-Rをコースへと送り出した。

    ピットアウト直後、松田のスティントでも激しいバトルを続けていた#1 LC500にかわされたが、80周目の1コーナーでクインタレッリは再びこれを捉えて4位にポジションアップ。その後は終盤までトップを走るマシンと変わらぬラップタイムを重ね、4位でチェッカーを受けた。

    松田次生 (#23 ドライバー)

    「大変なスティントでしたが、タイヤも最後まですごく粘ってくれました。自分の担当したスティントの後半は1号車との戦いで、何とか抜きたかったのですが難しかったです。ピットでチームが頑張ってくれて、前に出ることができて良かったです。開幕戦と比べて、チームが頑張ってくれたところやちょっとした積み重ねが今回の富士でうまく結果に表れました。次戦に向けてはポジティブなタイヤが見つかっているので楽しみにしていますし、レクサス勢に勝てるように、これからもプッシュし続けます」

    ロニー・クインタレッリ (#23 ドライバー)

    「レース序盤はタイヤのウォームアップが良くてトップのマシンに近づけていたのですが、その後相手のタイヤも温まってくるとポジションを守りきれませんでした。バトルをしすぎると後ろのマシンに追いつかれる心配もあったので、あまり無理はしませんでした。GT300のトラフィックに入った時には苦労しましたが、周りがクリアで自分のペースで走れた時にはラップタイムも良かったです。最後のスティントでは1号車とタフなバトルになりましたが、なんとか粘って4位を守れました。タフなレースの中で、皆の努力のおかげでこのポジションが獲れました。オートポリスではさらにいいパフォーマンスを出せると信じて、次のレースも頑張ります」

    鈴木豊 (ニスモ 監督)

    「厳しいレースの中で、ベストリザルトだと思います。ストレートスピードでレクサス勢のほうが速いなか、テクニカルな部分でドライバー2人が挽回してくれましたが、これがいまの目一杯。ですが、初戦に続き自分たちのベストをだせたと思いますし、4位のポイントを獲れたのは大きい。タイヤに関しても、セクター3が非常に速く、本来のミシュランタイヤさんの良さが出たレースでした。今まで開発してきた内容が結果としても出たので、次のオートポリスでは、ここよりもいい結果をファンの皆さんにお見せしたいと思います」

    [GT300クラス] B-MAX NDDP GT-Rが6位ゴール

    長谷見昌弘監督率いるNDDP RACINGの#3 B-MAX NDDP GT-R(星野一樹/高星明誠)は、予選11位からスタートし500kmのレースで6位まで順位を上げてゴール。5点を追加した。

    スタートを担当したのは高星で、最初の3周でそれぞれ1台ずつをかわして8位へポジションアップした。さらに11周目に7位、24周目に6位、27周目に5位まで順位を上げることに成功。30周を前にして最初のピット作業を行う車両が出始め、高星も33周でピットインして星野に交代した。

    星野は15位でコースへ復帰。そしてこちらもミスなく着実に周回を重ね、他の車両がピットインをする間に順位を上げて8位までポジションを回復した。さらに中盤の62周目には7位へ順位を上げて65周でピットイン。ここで再び高星に交代し、13位でコースへ。上位を走行する全車がルーティーンのピット作業を終えた81周で7位へ順位を上げた。さらに前を走行する車両にピタリとつけ、高星は離されることなく順位をキープして周回を重ねていく。
    終盤に1台が脱落し、6位でゴールした。

    星野一樹 (#3 ドライバー)

    「高星がスタートから頑張って順位を上げてくれました。僕のパートは硬めのタイヤで行ったこともありペースを上げることはできませんでしたが、ラップタイムを安定させるよう心がけ、ノーミスで交代することができました。6位という結果は現状の性能調整を考えると悪くないのですが、去年が優勝でしたから大喜びというわけではありません。苦しい条件ですが、一戦一戦ポイントを取ってシリーズを戦っていきます」

    高星明誠 (#3 ドライバー)

    「クルマの挙動は少しオーバー(ステア)気味だったのですが、それをコントロールしながらペースを保つように走りました。性能調整はきついですが、GT-Rのいいところをもっと探したいと思います。ポイントは取れましたが、シリーズを考えてもっと頑張ります」

    長谷見昌弘 (NDDP RACING 監督)

    「予選11位で性能調整を考えたら6位という結果は上等でしょう。今日は高星の走りが良かった。ラップタイムにばらつきがなくそろえていたし、GT500からの抜かれ方もうまかった。大したもんだと褒めたい内容でしたね。スタッフも去年から完璧な整備をしてくれていますが、今日のピット作業もノーミスでした。次のオートポリスも明るい材料が見えず苦しい展開が続くでしょうが、コツコツとポイントを重ねていくことが大事だと思います」

    Super GT 2017 Rd.2(Fuji) Race Day Digest

    関連:【SUPER GT】 第2戦富士 結果:ZENT CERUMO LC500が優勝

  • 【SUPER GT】 NISMO:2017年 第2戦 富士 予選レポート

    【SUPER GT】 NISMO:2017年 第2戦 富士 予選レポート

    2017年のSUPER GT第2戦が富士スピードウェイで開催。5月3日に行われた公式予選で、#23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)は予選2位となった。

    恒例となったゴールデンウィークの富士大会。予選日から多くのSUPER GTファンが富士スピードウェイに詰めかけた。このラウンドを2年連続で制しているNISMOは、相性の良い富士で開幕戦の挽回を狙う。

    公式練習は好調な出だしで、2クラスの混走で行われたセッション前半で総合4番手に、GT500クラスの占有走行では松田がタイムアタックしてベストタイムを更新し、最終的に7番手のタイムとなった。

    日向にいると汗ばむほどの陽気のなか、GT500の公式予選Q1は定刻の午後3時にスタートした。Q1担当の松田はセッションが7分ほど経過したところでコースイン。その周のダンロップコーナーでコースアウトし一瞬ひやりとする場面もあったが、問題なくコースへ復帰し、そのままタイムアタックへと向かっていった。計測2周目に1分39秒、3周目に1分34秒とタイヤを温めながらタイムを上げていくと、4周目に1分31秒593を記録して7番手に浮上。その後1台が松田のタイムを上回ったが、松田はさらにタイムを縮め、フリー走行時の自己ベストタイムを約1秒削る1分28秒651をマークし、8番手でQ2進出を決定した。

    Q1スタート時に比べて、Q2セッションはいくらか冷たい風が吹く中で午後3時45分にスタートした。Q2担当のクインタレッリは、残り時間が9分を切ったところでコースイン。他のマシンと間隔をあけてタイムアタックに挑んだ。Q1の松田と同様にウォームアップを重ね、計測4周目に1分30秒121をマークして3番手につけると、連続のアタックで1分28秒168までタイムを縮め、トップと約0.3秒差の2番手にポジションアップ。その後、ラストアタックで自己ベストタイムを更新するマシンもいたが、クインタレッリのタイムは破られず、フロントローポジションを獲得した。

    松田次生 (#23 ドライバー)

    「岡山での開幕戦後、皆で自分たちに何が足りないのか、ここからどうしたらいいのかをたくさん話し合い、チームも一生懸命いいクルマを用意してくれました。Q1で走ってみたら、クルマとタイヤのフィーリングがすごく良かったです。その感触や気を付けたい部分をロニーにも伝えましたが、それを活かしてさすがのタイムを出してくれました。明日のレースは長いですし、周りの状況、他のチームのタイヤの持ち具合なども分かりませんが、とにかく行けるところまでいきたいです。チーム一丸で頑張ります」

    ロニー・クインタレッリ (#23 ドライバー)

    「フリー走行の時点では路面状況も望んでいるようなものではなかったし、セットアップでも少しまだ足りないところがありましたが、それを予選までに直すことができました。予選になって、僕たちの選んだタイヤに合う路面になり、次生がすごくいいタイムを出してくれたし、自分のアタックの時もいいアドバイスをくれたおかげで、予想していたものを超えるタイムが出せました。開幕戦の予選結果から、1か月でフロントローポジションを獲れるなんて、素晴らしい進歩です。チームもすごく喜んでいるし、モチベーションも上がっています。明日もポジティブに、いいレースをしたいと思います。頑張ります!」

    鈴木豊 (ニスモ監督)

    「クルマの持っているポテンシャル以上の力を、2人のドライバーが気迫で引き出してくれました。この富士ラウンドは、去年も40㎏のウェイトを積んで勝っていますし、ドライバーもタイヤもここでのレースには力を持っているはずなので、それを信じていましたが、それ以上の結果をドライバーが出してくれました。正直、レースではまた違った厳しさが出てくると思いますが、自分たちの持っている力を出し切れば結果はついてくると思っています。頑張って、応援してくれる皆さんにいいレースをお見せしたいと思います」

    [GT300クラス] B-MAX NDDP GT-Rは予選11位

    #3 B-MAX NDDP GT-R(星野一樹/高星明誠)が、予選16位から7位ゴールと粘りの走りを見せた開幕戦から約一か月のインターバルを置いた富士は、朝から好天に恵まれて富士山も優雅な姿を現した。

    今回のレースを前にBoP(性能調整)が変更され、FIA GT3車両はNissan GT-R以外の車両が性能アップとなった。春の富士における合同テストでは#3 GT-Rがトップタイムをマークするなど好調だったが、この性能調整は大きな影響を及ぼすことになった。しかし朝9時から行われた公式練習では、#3 GT-Rはトップと0.2秒差の5位につけた。

    空全体に雲が張り出した午後2時40分。気温18℃、路面温度30℃というコンディションで公式予選Q1がスタートした。高星がステアリングを握り3周かけてタイヤを暖めていくと、チェッカー3分前にアタックをかけて1分36秒549で8番手につけた。その後高星のタイムを上回る車両があり、高星のタイムは9位となりチェッカー。これで14台が進出できるQ2へ駒を進めることができた。

    午後3時25分からのQ2では星野がコースへ。星野も3周をかけタイヤを暖めアタックを開始した。1分37秒090で8位につけたが、最終的に11位で決勝レースのグリッドが確定することとなった。

    星野一樹 (#3 ドライバー)

    「アタックは1周しかチャンスがなかったのですが、それをうまくまとめあげることができませんでした。もう少し上の順位にいけたはずですが、さすがにポールシッターのタイム(1分35秒824)は見えなかったです。テストでもずっとロングランをしてきましたし、レースになるとGT-Rは強いです。去年は5位スタートから優勝していますから、とにかく前の車両を追い抜いて上位を目指します」

    高星明誠 (#3 ドライバー)

    「とにかく失敗をしないように、Q1突破を目標に走りました。決勝のことを考えて硬いタイヤを履いていたので、他のクルマに前に出られてしまいました。明日はもう追い上げるしかないです。表彰台に上がれたらいいのですが、ひとつでも多くポイントを取れるよう走ります」

    長谷見昌弘 NDDP RACING 監督)

    「開幕戦が終わってすぐは次の富士では優勝だと思ったのですが、BoPが他のFIA GT3車両に有利に働いたので、予想どおりの結果かなというところです。GT-Rは燃費的につらいですが、明日は失敗もミスもなくやって、5〜6番手あたりまでは追い上げられるようなレースをしたい。とにかくポイントを取ることが大事だと思いますので、粘り強く頑張っていきます」

    Super GT 2017 Rd.2(Fuji) Qualify Day Digest

  • 【SUPER GT】 日産 「開幕戦の悔しさを、富士で晴らします」

    【SUPER GT】 日産 「開幕戦の悔しさを、富士で晴らします」

    5月3日(水)~4日(木)に富士スピードウェイで開催されるSUPER GTの第2戦「FUJI GT 500km RACE」への意気込みをNISMOの監督を務める鈴木豊が語った。

    「岡山で開催された開幕戦では、クルマの速さが足りず、チームやドライバーにつらい思いをさせてしまったと感じています。しかし、その中でも自分たちが今できることは100%出し切れたとも思っています」と鈴木豊は語る。

    「ピットワークの速さ、チーム力というのは、以前からそうですが、苦しいときに非常に強い支えになっていて、我々の大きな武器の一つになっています。もちろん、自分たちの仕事ができた満足感はそれぞれにあると思いますが、それ以上に勝負に対する悔しさは全員が持っていて、「このままじゃ終われないぞ」という気持ちで第2戦以降に臨みます。

    「富士では、開幕前に公式テストを行いましたが、岡山のテストと比べても悪くない印象を受けました。この時に投入したアイテムの効果がしっかりと確認できたからです。これは開幕戦でも効果を得られたものですが、富士のほうが、より効果が大きいと考えていますので、実戦でも期待をしています」

    「また開幕戦後に行われたオートポリスのテストでは、これまでのテストや開幕戦に比べ気温と路面温度が若干上がり、ミシュランタイヤ本来のパフォーマンスが出せるようになってきました。天候をコントロールすることはできませんが、通常のこの時期の富士であれば、ミシュランタイヤがターゲットとする気温・路面温度になってくるので、そういった意味でも好条件となりそうです」

    「岡山では、本当に、みんな悔しい思いをしました。ですから、ここで一矢報いたい。シーズンはまだ始まったばかりですが、レクサス勢はウェイトを積んでいますから、ウェイトの軽い我々のほうが有利に富士戦を戦えます。クルマは岡山より良くなっているので、開幕戦同様、自分たちの力を出し切ればきっといい結果がついてくると思っています。500㎞と少し長い距離になりますが、ぜひ最後まで応援を宜しくお願いします!」

  • 日産、NISMOロードカー事業を拡大

    日産、NISMOロードカー事業を拡大

    日産は25日、高性能スポーツブランドである「NISMOロードカー」事業を拡大すると発表した。

    また、この戦略の基盤となる「NISMOロードカー」の車種ラインアップ拡充を支えるために、「NISMOロードカー」の企画・開発にかかわる機能を、日産グループの特装車両を手掛けるオーテックジャパン内に設立した。

    日産は、ニッサンブランドのワクワク感と革新性を一層高める高性能スポーツ・サブ・ブランドとして、2013年に「NISMO」ブランドの日産商品ラインアップへの適用を始めた。

    「NISMOロードカー」は、モータースポーツ活動から得られた多くの知見を、その運動性能やスタイリングに具現化し、かつ、より多くのお客さまにそのダイナミックでスポーティな走行をお楽しみ頂けるように、信頼性や耐久性を日産純正品質で保証したファクトリーカスタムカー。

    2013年1月の「ジュークNISMO」を発売以来、好評を得ており、現在、日本では5車種(「NISSAN GT-R」、「フェアレディZ」、「ジューク」、「ノート」、「マーチ」)、グローバルで7車種(左記に加え「セントラ」、「パトロール」)を展開している。

    今後日産は、「NISMOロードカー」を更に幅広く、各市場のコアとなる新たなセグメントにもバリエーションを広げていく。その結果、「NISMO」ブランドの投入市場も、従来の日本、北米、欧州、中近東から、更に広げてグローバルに展開していくとともに、各地域における販売車種ラインアップも拡充する。これにより、年間販売台数は、現在の1万5千台から将来的に大幅に拡大していく。

    今回新たに設立された「ニスモ・カーズ事業部」には、日産、オーテックジャパン、ニスモ、その他日産グループの人財を結集した組織であり、従来以上に魅力的な商品をスピーディに開発することを目指す。

    また、同事業部にはマーケティング機能も備え、日産はもちろん、ニスモとも連携しながら、日産の販売店やショールームにおける「NISMOロードカー」への接触機会の拡大や、購入後のお客さまに車を更にお楽しみ頂く体験機会についてもグローバルに拡大していく。

    オーテックジャパンとニスモの社長兼最高経営責任者を兼務する片桐隆夫は「NISMOは日産自動車のコアバリューをさらに高めるサブ・ブランドであり、日産グループの英知を結集して取り組むことで、いままで以上にお客さまに日産車を楽しんでいただけると確信している」と語った。

  • 日産 GT-R NISMO GT3エボルーションモデルをシェイクダウン

    日産 GT-R NISMO GT3エボルーションモデルをシェイクダウン

    ニスモは、FIA GT3規定のNissan GT-R NISMO GT3エボルーションモデルをシェイクダウンしたと発表した。

    4月11日、12日の2日間にわたって富士スピードウェイで行われたテストには、開発ドライバーの柳田真孝とミハエル・クルムに加え、今年SUPER GTのGT300クラスに現行モデルのNissan GT-R NISMO GT3で参戦している高星明誠が参加した。

    初日は雨のため、機能チェックを行うだけにとどめたが、晴天に恵まれた2日目は順調に周回を重ね、約600㎞を走行した。初期トラブルはあったものの大きな不具合はなく、ドライバーをはじめチームも好感触を得て1回目のテストを終えた。今後も日本や欧州を含むテストを通じて車両をさらに開発していく。

    ニスモとMOTULは、SUPER GTやブランパンGTシリーズ等において長年にわたって技術面も含んだパートナーシップ関係にあるが、本プロジェクトにおいても開発連携を進めていく。

    柳田真孝(開発ドライバー)

    「まだ何もセットアップしていない、走り始めの素の状態で、コーナリング中にフロントが素直に入ってくれる良いフィーリングだったので、とても驚いたと同時にポテシャルの高さを感じました。まだ動きにピーキーなところがあり、扱いにくい部分もあるので、良い部分を引き伸ばしながらも、ロードカーと同じように誰でも速く走らせる事の出来るマシンに仕上げていきたいと思います。開発チームは僕がSUPER GTで一緒にレースをしたメンバーですし、また皆と一緒に速くて強いGT-Rを作っていきます」

    ミハエル・クルム(開発ドライバー)

    「エボルーション車は、開発初期段階にもかかわらずシステムがきちんと作動し、車両としてのポテンシャルも高く、とても満足しています。この車両は、ドライビングスタイルの異なる様々なドライバーが世界各地で運転することになるので、クルマを安全にそして速く走らせることができるようにしていきたいと思います。今後のテストも楽しみです」

    石川裕造(ニスモ開発担当常務執行役員)

    「今回はシェイクダウンでしたので、機能チェックがメインで、セッティングやタイムアタックなどの段階ではありませんが、ドライバーのコメントや走行データからも狙ったポテンシャルがありそうな感触を得ました。2012年の発表以来、Nissan GT-R NISMO GT3は世界各地のGT3レースに参戦してきました。開発完了まで、まだ道のりは長いですが、これまで蓄積してきたデータを活かして、競争力の高い、お客様に選んでいただけるような車両に仕上げたいと思います」

    GT-R NISMO GT3Nissan GT-R NISMO GT3エボルーション

  • 【SUPER GT】 日産:2017年 開幕戦 岡山 レースレポート

    【SUPER GT】 日産:2017年 開幕戦 岡山 レースレポート

    SUPER GT第1戦の決勝レースが4月9日に行われ、#23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)は予選14位から大きくポジションアップし、7位でチェッカーを受けた。

    今シーズンから決勝日のスケジュール進行が大幅に変更となり、午前中に行われていたフリー走行が廃止され、この日最初の走行はスタート進行前のウォームアップ走行となった。ここで20分のセッションが設けられ、#23 GT-Rはクインタレッリから走行を開始した。

    前日とは変わって穏やかな晴れ間が広がり、気温・路面温度もいくらか上昇。クインタレッリは計測4周を走行すると松田にバトンタッチし、代わった松田は1分21秒880のベストタイムを記録した。

    #23 GT-Rのスタートドライバーはクインタレッリがつとめ、午後2時34分に今シーズンの初戦がスタートした。しかし、フォーメーションラップ中に他チームのマシンが車両トラブルによりストップし、レースは赤旗中断し、セーフティカー先導によりリスタートが切られることになった。11番手まで順位が上がった形でレースは仕切り直しとなったが、6周目にGT300クラスのアクシデントにより再度セーフティカーが導入。12周目に再スタートすると、ようやく本格的に戦いの火ぶたが切られることとなった。この時点で、#23 GT-Rはポイント獲得圏内の10位に浮上。36周を終えてタイヤとドライバー交代のためにピットに戻ると、素早いピットワークを披露し、全車のピットストップが終わった時点で7位までポジションアップに成功した。

    レースも後半戦に入った52周目には、GT300クラスのマシンがコース上でクラッシュし、決勝レース中で3度目のセーフティカー導入。6番手を走るマシンとの差も一気につまり、62周目に再スタートが切られると、松田はこれに食らいついていった。周回数が進むにつれ、GT300クラスのマシンがバックマーカーとして表れ始めると前のマシンとの差も再び広がっていったが、最後までプッシュの手を止めることなく81周を走り切り、7位でチェッカー。開幕戦で着実にシリーズポイントを獲得した。

    松田次生 (#23 ドライバー)
    「ポイントを獲得できたことは良かったですが、上位6台がレクサス、ホンダ勢にトラブルが起きたということを考えると、今日決勝レースを走ってみて改めて自分たちの実力を感じることができたように思います。でもこれがひとつバロメーターになって、何をしたらクルマが良くなるかというのが、チームも開発陣営も分かったと思うし、シーズンはまだ長いので、この先のレースで上位に上がれるように頑張ります」

    ロニー・クインタレッリ (#23 ドライバー)
    「ポイントを獲りたかったので、7位で4ポイントが獲れたのは良かったです。ピットインのタイミングですが、インラップで他のマシンに引っかからずに走れたので、メカニックの作業の速さと合わせてすごくいい形でピット作業ができて、何台か抜くことができました。チームの力でとれた7位です。この結果を出せたことでみんなにも少し自信がついたと思うし、これからもクルマをレベルアップできるように頑張ります」

    鈴木豊 (ニスモ 監督)
    「ポイントが獲れたことは非常に大きいです。ドライバーをはじめ、チーム全員が与えられた環境の中で100点の仕事をしてくれた結果かなと思います。開幕戦を終えて、課題が非常に明確になったので、これからはその課題一つ一つにしっかりと取り組んでいきたいです。それとともに、荒れたレースの中でも自分たちの戦いを続けていくことがチャンピオン獲得につながると信じて、1戦1戦 質の高いレースをしていけるよう、大事に戦っていきたいと思います」

    GT300クラス 決勝レース
    長谷見昌弘監督率いるNDDP RACINGの#3 B-MAX NDDP GT-R(星野一樹/高星明誠)は、予選16位からスタートし7位まで順位を上げてゴール。選手権ポイント4点を獲得し、幸先の良いシーズンスタートを切った。

    前夜の弱い雨は朝までに上がり、コース路面も完全に乾いた岡山国際サーキット開幕戦ということもありオープニングセレモニーを行った後、20分間のウォームアップ走行が行われたが、ここで高星はトップと0.2秒差の3位につけ、決勝レースに期待がかかった。

    今回のスタートドライバーは星野。決勝レースはパレードラップからストップしてしまった車両が続出し、またアクシデントが発生したこともあり6周目には2度目のセーフティカー(SC)が入った。それまでに13位へ順位を上げていた星野は、11周終了でレースが再開すると6台による6位争いのグループに加わり、24周目にはトップ10入り。さらに9位へ順位を上げて、折り返し点より早めの29周でピットインをすると高星に交代した。

    高星は20位でコースに復帰すると、39周目には14位へ順位を上げた。そして48周にすべての車両がピット作業を終えると、7位へポジションアップ。51周目にクラッシュを喫した車両があり、車両排除のために3回目のSCランとなった。この際に隊列を組んだことで、6台による4位争いのグループとなったが、高星はこの順位を守って最後まで走りきってチェッカー。結果的に16位スタートから9台抜きの7位で入賞となり、選手権ポイントで4点を獲得しまずまずのスタートを切ることとなった。

    星野一樹 (#3 ドライバー)
    「決勝を前に、苦手な岡山でも結果につなげて弾みをつけようという話をしていましたが、良い結果となりうれしく思います。序盤はセーフティカーが2度も入り混乱しましたが、とにかくぶつけないよう確実に周回を重ね、うまく抜いていくこともできました。予選16位から決勝7位ゴールと予想以上の結果が出たことで、気持ちは非常にポジティブです」

    高星明誠 (#3 ドライバー)
    「16位スタートから一樹さんが9位という入賞圏まで順位を上げてくれました。ピットインで順位を落としてしまいましたが、7位まで順位を上げてゴールできて良かったと思います。次はGT-Rが得意とする富士ですし、ミスなく勝てるようなレースにしたいと思います」

    長谷見昌弘 (NDDP RACING 監督)
    「予選のことを考えると上出来の結果です。給油時間が去年より4秒ぐらい余計にかかるようになってしまったけれど、ふたりともぶつかることなく粘り強く走ってくれました。今日の成績を考えると、次の富士は十分いけると思います」

  • 【SUPER GT】 日産:2017年 開幕戦 岡山 予選レポート

    【SUPER GT】 日産:2017年 開幕戦 岡山 予選レポート

    2017年のSUPER GTが、岡山国際サーキットで開幕。4月8日に行われた公式予選で、#23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)は予選14位となった。

    今シーズンは車両規定が変更となり、NISMOは新型NISSAN GT-R NISMO GT500で、2014・15年の連覇を成し遂げた松田とクインタレッリの2名のドライバーとともに王座の奪還を目指す。

    週末の岡山は雨の予報が続いていたが、予選日の朝は曇り。ただし、早朝まで降っていた雨がコース上に残っており、午前9時からの公式練習はウェットコンディションで始まった。水しぶきが上がるほどではなかったが、ウェットタイヤでの走行となったセッション序盤、#23 GT-Rは時折タイミングモニターのトップに立つ場面もあり、苦戦した開幕前テストからの進歩を感じさせる場面もあった。セッションがすすむにつれ、コースコンディションは徐々に回復。チームは走行とピットインを重ね、予選に向けたセットアップを煮詰めていった。セッション最後に行われたGT500クラスの占有走行では、それまでの自己ベストタイムを約0.4秒縮めたが、順位は12番手。Q2進出をかけ、チームはサーキットサファリの時間も使い、予選に向けた準備を進めていった。

    午後3時15分、GT500のQ1がスタート。予選前に他のカテゴリーの走行もあり、コース上は完全にドライコンディションとなっていたが、予選が始まるころには分厚い雲が立ち込め、わずかに雨が落ちてきたこともあってWET宣言が出された。Q1を走るクインタレッリは、アタックのタイミングを計りセッション前半はピットで待機。残り時間が8分を指したところでコースへと向かっていった。2周のウォームアップラップののち、アタック開始。まずは1分21秒979をマークすると、連続アタックで1分19秒386までタイムを削ってきた。しかし、トップから14台が1秒以内のギャップに、さらにはQ2進出圏内となる8番手から最下位まででも約0.6秒差と、厳しいポジション争い中で、最終的に#23 GT-Rの順位は14位となった。

    松田次生 (#23 ドライバー)
    「公式練習ではウェットコンディションから走り始めましたが、そのときは結構調子が良くて、ミシュランタイヤさんの頑張りもすごく感じました。ドライコンディションでは少ししか走れませんでしたが、フィーリング的にはそれほど悪くないけれど周りが予想より速かった。テストの時と比べて差は縮まってはいますが、まだ大きくは詰められていないというのが現状です。でも、明日の決勝も荒れると思うので、しっかりと完走して着実にポイントを獲りたいと思います」

    ロニー・クインタレッリ (#23 ドライバー)
    「Q1では、場所によっては少し濡れているところはありましたが、それほど大きな影響はなく、ほぼ完全にドライコンディションでした。テストからいろいろとクルマとタイヤあわせてアップデートした部分もあり、少しは差が縮まったかなと思いますが、まだ思っているレベルにはなっていません。明日は厳しい戦いになると思いますが、まずは自分たちができることをすべてやって、次のレースにつなげられる走りをしたいと思います」

    鈴木豊 (ニスモ 監督)
    「自分たちの中では、開幕前のテストと比較して若干の進歩を確認できましたが、そのテストでついていた差を大きく埋めるほどではありませんでした。これが現時点での実力と考えるしかない。それでもシーズンは始まりましたし、あきらめるわけにはいきません。全体的に波乱の多い予選になりましたが、そういうときにこそ自分たちができることをしっかりとやって、まずは取りこぼしのないようにレースを戦っていきたいと思います。去年後半戦から抱えている課題の中で、今朝の公式練習ではウェットタイヤのパフォーマンス向上が確認できました。このように明るい材料も見つかったので、他の課題に関してもひとつひとつ解消し、早くトップ争いができるようにならなければと考えています。明日は後方グリッドからのスタートになりますが、しっかり戦っていきたいと思いますので応援よろしくお願いします」

    GT300クラス 公式予選

    #3 B-MAX NDDP GT-Rは予選16位

    6年目のシーズンを迎えた長谷見昌弘監督率いるNDDP RACINGは、ヨーロッパへ武者修行に出ていた高星明誠が2年ぶりに復帰。星野一樹とのコンビが復活した。

    朝9時から行われた公式練習は時々日の差す曇天で、セッション終盤にはほぼドライコンディション。ここで高星が1分26秒794の3番手となるタイムをマークした。#3 GT-Rは開幕前の公式テストでもトップタイムをマークしており、午後の予選に向け期待が高まった。

    GT300クラスの予選Q1は、今にも雨が落ちて来そうな天気のもと、気温21℃、路面温度23℃というコンディションで午後2時45分に始まった。担当ドライバーは高星。15分のセッションで冷えたタイヤに熱を入れて徐々にタイムを上げていった。エントリー30台のうち29台が出走し、上位14台がQ2へ進出となる。しかし開始から6分が経過したところで、1コーナーでコースアウト&ストップした車両があり、赤旗が掲出されセッションは中断となった。

    8分後にセッション再開。この頃から雨がポツポツと落ちて来たが、路面を濡らすほどではなかった。計測7周目に1分27秒066を記録しこの時点で8位につけたが、これを上回るタイムをマークする車両も多く、順位は後退。高星はチェッカーフラッグが降られるまで、自己ベストタイムを更新し続け、1分27秒002までタイムアップするも16位でセッションは終了。0.1秒の僅差でQ2進出はならず、明日は16番グリッドからのスタートとなった。

    星野一樹 (#3 ドライバー)
    「このコースは元々GT-Rが得意とするサーキットではない中で高星が頑張ってくれましたが、Q2へ残れず悔しい結果になってしまいました。ただシーズンオフにはロングランをやってきて、レースに向けていい感触があったので決勝では何とかしたいです。とにかく粘り強く走ってポイントを獲得して、得意な富士へ向かいたいと思います」

    高星明誠 (#3 ドライバー)
    「Q1ではクルマのバランスが崩れ、朝のようなフィーリングが得られませんでした。雨の影響はほとんどなかったと思います。今回はQ1突破というのが僕の仕事でしたから、それができずチームに申し訳ない気持ちでいっぱいです。明日の決勝はいい状態で結果につなげられるよう頑張ります」

    長谷見昌弘 (NDDP RACING 監督)
    「高星は100%の走りをしてくれたけれど、クルマが、テストでは見られなかった状態になっていました。Q1は何とか突破できると思っていたのですが、朝の公式練習に比べて全部のセクターで遅かった。原因は今のところ分かりませんが、究明していかないといけないですね。明日は、何とか1ポイントでも多く取れるよう頑張ります」

  • 日産、カルロス・ゴーンの社長退任を発表・・・後任に西川廣人

    日産、カルロス・ゴーンの社長退任を発表・・・後任に西川廣人

    日産は、2017年4月1日付けで西川廣人が社長兼最高経営責任者(CEO)に就任することを発表。本件は社長のカルロス・ゴーンの提案に基づき、同社の取締役会が決定した。

    カルロス・ゴーンは引き続き代表権のある取締役会長を務め、2017年6月の定時株主総会終結をもって任期満了となるため、再任取締役候補として本総会に付議される予定。

    本件は、ルノー・日産に新たに三菱自動車が加わり、自動車業界トップレベルの規模のグループに拡大したアライアンスを率いることになったカルロス・ゴーンのマネジメント体制を受け、準備・計画されたもの。

    アライアンス・パートナー3社の会長およびルノーのCEOであるカルロス・ゴーンは、アライアンスの会長兼CEOとして、さらにアライアンスの拡大と経営に集中し、パートナー各社の好機を最大化することに注力することになる。

    カルロス・ゴーンは「この18年間育ててきた日産のマネジメント層には、同社の事業および戦略的な目標を達成する上で求められる能力と経験があると信じています。 先に三菱自動車の取締役会長に就任したこと、そして次の日産の定時株主総会の開催を控えていることから、今こそ、西川 廣人氏に日産のCEO職を引き継ぐのに適切な時期であると判断しました。私は引き続き日産の取締役会長として、またルノー・日産・三菱自動車のアライアンスの枠組みの中で、監督・指導を行っていきます。この変更により、私はアライアンスの戦略面および事業上の進化により多くの時間と労力をかけ、パートナー各社に、アライアンスの持つ規模による競争優位性をいかんなく享受させることができます。今後も、アライアンスの進化・拡大をサポートし、時・場所を問わず、必要とされるときはいつでもパートナー各社の役に立てるよう、サポートしていくことを固くお約束します。」と述べた。

    現在、共同CEOである西川廣人は2013年4月から2016年10月まで日産のチーフ・コンペティティブ・オフィサーを務めた。1977年に同社に入社し、1999年以降、米州、欧州地域のマネジメント・コミッティの議長、購買部門を統括する副社長を含め、数々の上級職を歴任した。日産の職務に加え、現在は日本自動車工業会の会長も務めている。2006年から2016年12月まではルノーの取締役も務めた。

    西川廣人は「この新たな責務を任せてくれたゴーン会長と日産の取締役会に感謝しています。 ゴーン会長の下、日産の優秀な経営陣と協力し、日産が今後も継続的に好業績をあげ、発展し、そしてアライアンスの成功に貢献していくべく、力を尽くしていきます。」と語った。

    西川廣人西川廣人

  • 日産、2017年 SUPER GT 参戦体制を発表

    日産、2017年 SUPER GT 参戦体制を発表

    日産は、2017年のSUPER GTへの参戦体制を発表した。

    日産は17日(金)に2017年のモータースポーツ活動を発表。SUPER GTの参戦体制を発表した。

    2017年、日産/ニスモは新規に開発した4台のNissan GT-R NISMO GT500で参戦し、SUPER GT GT500クラスのタイトル奪還を目指す。

    参戦チームはそれぞれ強力な布陣とした。2014年、2015年と2年連続でシリーズチャンピオンを獲得し、2016年には最終大会までシリーズをリードしたNISMOは、今年、日産のエースナンバー23号車の松田次生/ロニー・クインタレッリの両ドライバーで、再びシリーズを戦う。また、GTアカデミー卒業生のヤン・マーデンボローがGT300クラスからステップアップしてGT500クラスにデビューし、安田裕信とTEAM IMPULでタッグを組む。昨年2勝を挙げたKONDO Racingは、佐々木大樹と7年ぶりにチームに戻ったジョアオ・パオロ・デ・オリベイラというコンビネーションで臨む。MOLAは、昨年素晴らしいコンビネーションを見せたベテランの本山哲と若手の千代勝正がシリーズに挑む。

    日産系チームの総監督は、ニスモ常務執行役員の田中利和が引き続き務める。

    日産/ニスモの新型車は、ベースとなるNissan GT-R NISMO(2017年モデル)の特徴的なデザインを取り込みながら、これまでのNissan GT-R NISMO GT500の速さと強さのDNAを継承しつつ、2017年のSUPER GTの技術規則に沿って開発。昨年11月に公開した新型車は、日本国内やマレーシアのセパンでテストを行い、開幕戦まで更なる改良を続けていく。そして、モータースポーツの歴史に燦然と輝くGT-Rの名に恥じない、さらに強く、競争力の高い車両を目指す。

    GT500クラス

    No.

    チーム 監督 ドライバー 車両名 タイヤ
    23 NISMO 鈴木豊 松田次生/
    ロニー・クインタレッリ
    MOTUL AUTECH GT-R ミシュラン
    12 TEAM IMPUL 星野一義 安田裕信/
    ヤン・マーデンボロー
    カルソニック IMPUL GT-R ブリヂストン
    24 KONDO Racing 近藤真彦 佐々木大樹/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R ヨコハマ
    46 MOLA 大駅俊臣 本山哲/千代勝正 S Road CRAFTSPORTS GT-R ミシュラン

    SUPER GT GT300クラスでは、若手ドライバーの育成に主眼を置いたNDDP Racingが、SUPER GT GT300クラスに高星明誠を起用。高星の指導役として星野一樹がペアを組んで参戦。チーム運営は、昨年に引き続きB-MAXが行う。

    GT300クラス

    No. チーム 監督 ドライバー 車両名 タイヤ
    3 NDDP RACING 長谷見昌弘 星野一樹/高星明誠 B-MAX NDDP GT-R ヨコハマ
  • インフィニティ、QX50コンセプトを世界初公開

    インフィニティ、QX50コンセプトを世界初公開

    日産は、2017年北米国際自動車ショーにてインフィニティの次世代中型プレミアムSUVのビジョンを示す「QX50コンセプト」を世界初公開した。

    「QX50コンセプト」は、前身モデルである「QXスポーツ インスピレーション2016」のデザインをベースに、より将来の量産車への適用を示すモデルで、インフィニティ特有の「優雅でありながらもパワフル」なデザインを表現している。

    真っ直ぐなラインと流れるような外観は、ダイナミックでありながらも実用的なSUVらしさを表現している。

    ドライバーを中心に据えながら助手席にも配慮したキャビンの有機的なフォルムは、エクステリアの形状に調和するように設計している。また、インテリアは、漸進なデザインと現代的な技巧を融合することで、プレミアムなインテリアデザインに対して、従来のアプローチを変えるというインフィニティの考え方を表現している。

    また、「QX50 コンセプト」は、自動運転支援技術の導入も示唆しています。将来の自動運転支援技術開発戦略の中心には、最終的な運転責任はドライバーが持つという考えがある。ドライバーが最終的な車のコントロール責任を持つインフィニティの自動運転支援技術は、人間に代わってクルマを操縦するのではなく、ドライバーの「副操縦士」として運転を支援する。

    また、同コンセプトは、インフィニティの最先端可変圧縮比エンジン「VCターボ」の将来的な採用を示唆している。同エンジンを採用することで、パワーと効率性を併せ持つパワートレインを提供する。

    INFINITI QX50 ConceptQX50