F1イタリアGP予選ハイライト動画:ピエール・ガスリー劇的逆転で初ポール

F1イタリアGP予選ハイライト動画:ピエール・ガスリー劇的逆転で初ポール

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2026年F1第13戦イタリアGPの予選が9月5日(土)にモンツァ・サーキットで行われ、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)がF1キャリア初のポールポジションを獲得した。予選のハイライト動画が公開されている。

ガスリーはQ1から速さを見せ、1分22秒612でトップ通過。フランコ・コラピントも上位につけ、アルピーヌが予選序盤から好調ぶりを印象づけた。

一方、レーシングブルズの角田裕毅はセッション序盤にマシンの燃料系トラブルへの対応を強いられ、走行時間を失った。最後のアタックで1分23秒755を記録したものの、Q2進出ラインに0.139秒届かず17番手でQ1敗退。チームメイトのアービッド・リンドブラッドは5番手でQ1を突破し、その後もQ3まで進んで予選10番手となった。

アストンマーティン・ホンダもモンツァで厳しい予選を強いられた。フェルナンド・アロンソは1分25秒150で21番手、ランス・ストロールは1分25秒222で22番手となり、2台が予選最後尾を占めた。ホンダF1はパワーユニットに厳しいモンツァでデータの最適化を続けてきたものの、トラックサイド・ゼネラルマネージャー兼チーフエンジニアの折原伸太郎は「今はこの予選結果が現実的な順位」と厳しい現状を認めている。また、アロンソは最終アタックに臨むことができず、チームとホンダF1が原因の分析を進めている。

Q2ではアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)が1分21秒882でトップ。ルイス・ハミルトン(フェラーリ)は最後のアタックで10番手に滑り込み、11番手ガブリエル・ボルトレト(アウディ)との差はわずか0.001秒という際どいQ3進出となった。

リアム・ローソン(レッドブル)はQ2最後のアタックでオスカー・ピアストリ(マクラーレン)に進路を妨げられる形となり、14番手で敗退。ローソンは複数のパワーユニットコンポーネント交換によるグリッド降格ペナルティも決まっており、決勝は後方からスタートする。

Q3最初のアタックではジョージ・ラッセル(メルセデス)が1分21秒929で暫定ポール。ピアストリが0.037秒差、ガスリーが0.072秒差につけ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)もガスリーからわずか0.003秒差と、トップ争いは僅差となった。

最後のアタックではピアストリがターン1へのブレーキングでタイヤをロックさせ、タイム更新を断念。その影響で後方を走っていたランド・ノリス(マクラーレン)も十分なトウを得られず、タイムを伸ばすことができなかった。

そのなかで完璧なアタックをまとめたのがガスリーだった。1分21秒786を叩き出してラッセルを逆転。ラッセルも最後に1分21秒846までタイムを縮めたものの、わずか0.060秒届かなかった。

ガスリーはこれがF1キャリア初のポールポジション。2020年にF1初優勝を飾った思い出のモンツァで、今度は自身初のポールポジションを手にした。

3番手はピアストリ、4番手ルクレール、5番手ハミルトン、6番手マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、7番手アントネッリ、8番手コラピント、9番手ノリス、10番手リンドブラッドという結果となった。

ガスリーとアルピーヌによる予想外のポール獲得、わずか0.060秒で決着したラッセルとの攻防、角田裕毅の燃料系トラブル、アストンマーティン・ホンダの苦戦、そしてモンツァ特有のトウを巡る各チームの駆け引きが、F1イタリアGP予選ハイライトの見どころとなっている。