カテゴリー: F1モナコGP

  • アルファロメオ・レーシング | 2019年 第6戦 モナコGP 決勝レポート

    アルファロメオ・レーシング | 2019年 第6戦 モナコGP 決勝レポート

    アルファロメオ・レーシングは、2019年 第6戦 モナコGPの決勝で、キミ・ライコネンが17位、アントニオ・ジョビナッツィが19位でレースを終えた

    フレデリック・バスール(チームプリンシパル)
    「我々にとって難しい週末であり、事実上、レースは土曜日に妥協を強いられていた。いくつかの段階で我々のクルマはコース上で最速だったが、モナコはモナコであり、巻き返しを図る術はなかった」

    「ペースに違いがあってもここではオーバーテイクはほぼ不可能であり、異なる戦略を用いてもスタートポジションに近い位置でレースを終えることになった。プラクティスで有望なペースを示していただけにノーポイントで離れるのは残念だが、次戦カナダではポイント争いに戻れることを願っている」

    キミ・ライコネン(17位)
    「簡単な週末になるとは思っていなかったし、残念ながら、実際にそうなってしまった。かなり退屈なレースだったし、どこにも抜ける場所はなかった。僕たちは1周目の位置でフィニッシュした。フロントウイングにダメージがあり、ピットストップ前後にはいくつか問題があったし、ストロールにヒットされさえしたけど、それらのいずれも最終的な順位に影響しなかった。クルマの後ろになったら、彼らに大きな問題でも起きない限り立ち往生することになる。それらモナコというものだ。僕たちの前のクルマと同じことをしていたも意味はないので、戦略で異なることを試してみたけど、採取的に前進することはできなかった。唯一のチャンスが雨が降ることだったけど、雨は来なかった」

    アントニオ・ジョビナッツィ(19位)
    「僕たちにとってあまり楽しいレースではなかった。1コーナーでウィリアムズにポジションを奪われて、僕のペースの方が速かったけど、抜く方法を見つけることができなかった。ラスカスで仕掛けたけど、2台分のスペースがなくて接触して立ち往生してしまった。遅いクルマの後ろにとどまるのは本当に苛立たしかったし、僕にとってはかなり退屈なレースだった」

  • レーシングポイント | 2019年 第6戦 モナコGP 決勝レポート

    レーシングポイント | 2019年 第6戦 モナコGP 決勝レポート

    レーシングポイントは、2019年 第6戦 モナコGPの決勝で、セルジオ・ペレスが13位、ランス・ストロールが16位でレースを終えた

    オトマー・サフナウアー(チームプリンシパル)
    「グリッドポジションを考えれば今日は良いレースだった。2台とも無事に完走できたが、ポイントは手の届かないところにあった。昨日の予選セッションの後、困難なタスクにと直面することはわかっていたが、モナコの予測可能性を最大限に生かせることを望んでいた」

    「序盤のセーフティカーは、セルジオをピットに入れ、ランスをステイアウトさせることで戦略を分けていちかばちかの勝負をすることができた。だが、レースが展開するにつれ、ジャンプアップしたり、戦略のアドバンテージを生かす機会はほとんどなかった。我々はトラックポジションを得ることができず、午後を通して様々な瞬間にミッドフィールドのトレインに巻き込まれた。簡単な週末ではなかったが、今回の結果を勇気をもって受けとめ、モントリオールで強くなった戻れるように何ができるかを学んでいく」

    セルジオ・ペレス(13位)
    「簡単なレースではなかったが、今日はベストを尽くした。レースを終えられたことに満足しているけど、最終的にポイントを争うことはできなかった。実際、僕たちには雨が降って状況がかき回されることが必要だった。でも、小雨は振ったけど、それだけだった。セーフティカーが入ったときにピットに入ることを選択したけど、多くのトラフィックなかに入ってしまい、ラスカスの交通渋滞でかなりのタイムを失った。レース後半にマグヌッセンに仕掛けた。フェアな動きだったと感じているけど、彼はシケインをカットしてポジションを維持した。マグヌッセンの前に出られていれば最終的な結果は違っていたかもしれないし、彼はポジションを戻すべきだったと思う」

    ランス・ストロール(16位)
    「全体的にチームにとってチャレンジングな週末だったし、残念ながら、レースも同じくらいタフだった。良いスタートを切って、セーフティカーが入ったときにステイアウトするという戦略面でいちかばちかの勝負に出た。その後は本当に静かなレースだった。第1スティントでタイヤのグレイニングに苦しんでいたし、第2スティントでは少しトラフィックで身動きがとれなかった。望んでいた週末にはならなかったけど、気持ちを切り替えて、2週間後のカナダでは強くなって戻ってきたい」

  • ウィリアムズ | 2019年 第6戦 モナコGP 決勝レポート

    ウィリアムズ | 2019年 第6戦 モナコGP 決勝レポート

    ウィリアムズは、2019年 第6戦 モナコGPの決勝で、ジョージ・ラッセルが15位、ロバート・クビサが18位でレースを終えた

    デイブ・ロブソン(シニアレースエンジニア)
    「今日は慌ただしいレースだったが、アルファロメオ・レーシングとレーシングポイントの両方と正真正銘のバトルができたので楽しいレースでもあった。小さなインシデントやリタイアしかない稀なモナコGPだったし、ポイントを獲得することはできなかった」

    「だが、両方のドライバーは非常に優れていたし、ワンストップ戦略を機能させるために慎重にコントロールされたレースを生み出した。特に小雨が降ったときはタイヤは挑戦的だった。だが、ロバートとジョージは賢明なウインドウにタイヤを保つことができていた。今回もモナコとグローブのチームは困難な状況のなかで協力して2つの強力な戦略を提供してくれた。ロバートのレースがジョビナッツィとの接触によって台無しにされたのは残念だったが、残念ながら、それがモナコのストリートでのレースの本質でもある」

    ジョージ・ラッセル(15位)
    「本当に楽しいレースだったし、限界までプッシュすることができた。僕たちのレースはとても強力だったし、リズムを掴むことができた。エンジニアが無線でリーダーたちと同じペースで周回していると言っていた。最後にいくつか良いラップができたし、自分のパフォーマンスには満足している」

    ロバート・クビサ(18位)
    「タイヤを管理するかなり長いグランプリだったし、僕にとっては不運なレースだったけど、それがモナコだ。レースのスタートはかなりうまくいったし、セーフティカーが導入されたときには行けると思ったけど、そうはならなかった。ラスカスでジョビナッティにヒットされて、そこで多くのタイムを失った。でも、仕方ないことだ」

  • ダニエル・リカルド、ルノーのF1モナコGPでの戦略判断に不満

    ダニエル・リカルド、ルノーのF1モナコGPでの戦略判断に不満

    ダニエル・リカルドは、F1モナコGPでの序盤のピットストップによって上位フィニッシュを逃したルノーの戦略に不満を抱えている。

    6番グリッドからスタートした昨年のモナコウィナーであるダニエル・リカルドは、オープニングラップでケビン・マグヌッセン(ハース)を攻略して5番手を走行していた。

    しかし、シャルル・ルクレールのクラッシュがきっかけでセーフティカーが導入され、ダニエル・リカルドとケビン・マグヌッセンはすぐにピットイン。だが、ステイアウトを選択してペースが伸びないキミ・ライコネン(アルファロメオ・レーシング)の後ろでコース復帰することになる。

    その間にカルロス・サインツ、ダニール・クビアト、アレクサンダー・アルボンはダニエル・リカルドとのギャップを広げていき、全員がピットインを済ませた時点でリカルドは順位を落とし、レース後半のロマン・グロージャンのペナルティのおかげで9位でフィニッシュした。

    「戦略会議ではターン1でケビンを抜くことにかなり重点が置かれていた。ある意味かなりのプレッシャーがあったけど、それが僕たちの目標だった」とダニエル・リカルドはコメント。

    「5番手に順位を上げると、トップ4は手の届かないところにいた。5位でターン1を抜けて笑顔になったし、その後、チームは僕に少し愛を与えてくれた」

    「その後、セーフティカー中にピットインするという決断をしたけど、正直、入ってすぐに直感で間違った判断だと感じた。タイヤは問題なかったし、ペースもよかったからね」

    「ここはトラックポジションがすべてだし、早い段階でかなり多くを捨ててしまったように感じた。本当に残念だ。今日僕たちは5位、悪くても6位を獲得する非常に大きなチャンスを逃した。そうだね、これからみんなとじっくり話し合って理解していく。でも、不満なのは確かだ。僕たちは本当に大きな結果を残せる可能性があった」

    「レースでのクルマはかなり良かったと思うし、ミディアムで50周走って、最後の方のラップで自己ベストを記録した」

    「グロージャンがペナルティを受けたと聞いたので、彼の前に飛び込んだ。最後はすべてを仕上げるために数周した。僕たちにはそれを示すペースがあった。間違いなく9位よりも良い結果を残せたはずだし、これから調査して、もっと良くしていきたい」

  • 「フェルスタッペンのペナルティはレッドブルの責任」とロズベルグ

    「フェルスタッペンのペナルティはレッドブルの責任」とロズベルグ

    元F1ワールドチャンピオンのニコ・ロズベルグは、F1モナコGPでのマックス・フェルスタッペンの5秒加算ペナルティは、フェルスタッペン自身よりもチーム側に責任があるとし、レッドブルはフェルスタッペンをリリースする際に警告するべきだったと語る。

    非常に素早いピットストップでバルテリ・ボッタスよりわずかに前でリリースされたマックス・フェルスタッペンは、非常に狭いピットレーンでボッタスとサイド・バイ・サイドになった。

    最終的にバルテリ・ボッタスは譲歩したが、ウォールと接触した際に右フロントタイヤをパンクさせており、スチュワードはアンセーフリリースとしてマックス・フェルスタッペンに5秒加算ペナルティを科した。2位でチェッカーを受けたフェルスタッペンだが、ペナルティが適用されて4位に降格している。

    ニコ・ロズベルグは、責任はレッドブルにあると考えており、チームはフェルスタッペンとしっかりコミュニケーションを取るべきだったと語る。

    「レッドブルはフェルスタッペンをリリースしてボッタスにぶつけるというミスを犯した」とニコ・ロズベルグは自身のライブストリームで解説。

    「彼らは『ボッタスがいるのでスペースを空けろ』と伝えるべきだった。当時、僕はエンジニアから常にそういったメッセージを伝えられていた。そのような場合、出ていくときに『右を見ろ、右を見ろ』とリマインドされていた」

    「レッドブルはそれをしなかったと確信している。そのようなわずかな詳細が最終的には大きな差を生んでしまう。そして、ワールドチャンピオンに勝つには、そのようなあらゆる詳細を確実にものにする必要がある」

    関連:レッドブル 「フェルスタッペンへの5秒ペナルティは厳しい裁定」

  • マックス・フェルスタッペン 「STARTモードのままで走っていた」

    マックス・フェルスタッペン 「STARTモードのままで走っていた」

    マックス・フェルスタッペンは、F1モナコGPのピットストップ後の第2スティントでスロットルマップを無効にするのを忘れて“START”モードのままで走っていたことを明かした。

    “START”モードは、レーススタートやピットストップ時にスタンディングスタートでのパフォーマンスを最適化するために使用される。コースに戻った後、通常であればレースモードに戻す。

    「ピットストップでトルクマップに戻すのを忘れてスタートマップのままだった。理想的ではなかった」とマックス・フェルスタッペンは説明。

    「最初の数周はかなりの遅れがあった。正確な数値は言えないけど、かなりの割合で調整されてる。何もせずに突然パワーが入った。運転するには良くはなかった。でも、なんとか問題を回避することができた」

    マックス・フェルスタッペンとレッドブルは、ピットレーンでのバルテリ・ボッタスとの接触に気を取られて、ピットストップ後に無効化するのを忘れてしまった。

    「通常なら戻すんだけど、クラッチを繋いで、ずっと鏡を見ていました、チームも全体のことにちょっとショックを受けていて、彼らはまた損傷をチェックしていた。通常、彼らはいつも僕にリマインドしてくれんだけど、いずれにしろそれをやるのはいつも僕の仕事だ。でも、いろいろと多忙なシナリオによって忘れてしまった」

    レーシングスピードになるとドライバーはモードを無効にすることができず、マックス・フェルスタッペンは残りのレースでピットに戻ることがなかった。

    マックス・フェルスタッペンは、ピットを離れたときにバルテリ・ボッタスと接触したことに対して、5秒ペナルティと1点のペナルティポイントを科せられた。それでも、マックス・フェルスタッペンはチームは間違ったことはしてなかったと擁護する。

    「僕たちはチームとして全力を尽くしたと思う。誰が隣にいるかはわからなかった。彼らは僕をリリースして、全てがちょっとタイトだった。僕たちの方が前だったけど、接触してしまったのっは残念だ。でも、彼のことは見えていなかった」

  • カルロス・サインツ、トロロッソの2台抜きは“ベストオーバーテイク”

    カルロス・サインツ、トロロッソの2台抜きは“ベストオーバーテイク”

    マクラーレンのカルロス・サインツは、F1モナコGPのオープニングラップでトロロッソ・ホンダの2台をオーバーテイクしたシーンを“間違いなく僕のベストオーバーテイクのひとつ”だと振り返った。

    木曜日のフリー走行1回目をエネルギーストアの問題によって棒に振ったことでカルロス・サインツのモナコGPでの連続ポイントフィニッシュは険しい道のりと思われた。

    しかし、土曜日に状況を好転させたカルロス・サインツは予選で9番グリッドを獲得。レーススピードとマクラーレンの戦略が奏功し、6位でレースをフィニッシュした。

    特にスタートは素晴らしく、ボー・リバージュでトロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンを抜き、マスネでダニール・クビアトを攻略。カルロス・サインツ自身“ベストオーバーテイク”と評した。

    11周目にセーフティカーが導入された際にはマクラーレンはカルロス・サインツをステイアウトさせることを選択。5番手まで順位を上げていた30周目にピットインする。9番手でコースに復帰したサインツは、その時点でファステストラップを記録し、2周後にピットインしたダニール・クビアトの前に出ることに成功。その後、アレクサンダー・アルボンとロマン・グロージャンがピットインしたことでフィニッシュポジションである6番手に順位を上げる。

    「とても良い週末だった」とカルロス・サインツはレース後にコメント。

    「スタートは難しかったものになったけど、予選という正しいタイミングでピークを迎えることができたし、スタートでトロロッソの2台を攻略したときにピークに達した。ピットストップ周辺では堅実なラップをまとめることができ、残りのフィールドの前に出ることができた。チーム全員による本当に満足で良い仕事ができたし、6位は良い結果だ」

    2017年のモナコでのベストリザルトに並ぶ6位でフィニッシュしたことでカルロス・サインツは、2015年のデビューシーズン以来、モナコで5年連続で入賞を達成した。

    「良い記録だし、僕はここモナコで走ることが好きなんだ」とカルロス・サインツはコメント。

    「子供の頃、父親が『見てご覧、輝くための場所があるとしれば、それはモナコだ』と言っていたんだ。僕はいつも他のレースよりもこのレースを特別に考えているし、より集中してる。それがいつも成果を挙げているように思う」

    開幕3戦をノーポイントで終えていたカルロス・サインツだが、その後の3戦で連続入賞。モナコを終えてドライバーズランキングで7位まで順位を上げている。

  • レッドブル 「フェルスタッペンへの5秒ペナルティは厳しい裁定」

    レッドブル 「フェルスタッペンへの5秒ペナルティは厳しい裁定」

    レッドブルのF1チーム代表クリスチャン・ホーナーは、マックス・フェルスタッペンへの5秒加算ペナルティは厳しい裁定だと感じていると認める。

    F1モナコGPの決勝で、マックス・フェルスタッペンは、ピットレーンでバルテリ・ボッタス(メルセデス)と接触しながら前に出たが、スチュワードはレッドブルがアンセーフリリースを行ったとしてフェルスタッペンに5秒加算ペナルティを科した。

    「残念ながら、ピットで接触があり、マックスにペナルティが科せられた」とクリスチャン・ホーバーはコメント。

    「彼にとって厳しかった。彼は力強いレースを走っていたからね。彼は心を尽くして走っていたし、あのような素晴らしい走りの後、4番手は少し苦い感じがしている」

    「だが、仕方ないことだ。スチュワードが彼らにとって公正だと考えて決断を下した。我々はそれを受け入れなければならない」

    「ハミルトンを抜いて、5秒引き離すことが彼の唯一のチャンスだった。今日の彼は表彰台に値していた」

    残り2周、マックス・フェルスタッペンはシケインでルイス・ハミルトンに仕掛けた。

    「あれが本当に唯一のチャンスだった。そして、彼は仕掛けた。それがマックスだ」

    「心強いことはパフォーマンスがそのレベルにあったことだ。彼はとにかくプッシュしていた。彼はライオンのように戦い、ルイスを抜こうと頑張った。やってみる価値はあった」

  • F1 モナコGP 決勝 | トップ10ドライバーコメント

    F1 モナコGP 決勝 | トップ10ドライバーコメント

    2019年のF1世界選手権 第6戦 モナコGPの決勝が5月26日(日)にモンテカルロ市街地コースで行われた。

    レースはポールポジションからスタートしてレースをリードするルイス・ハミルトン(メルセデス)をマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が66周にわたって追いかける展開となった。

    優勝はルイス・ハミルトン。今季4勝目、通算77勝目を挙げ、勝利をニキ・ラウダに捧げた。2位でチェッカーを受けたマックス・フェルスタッペンは5秒加算ペナルティによって4位に降格し、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が2位、バルテリ・ボッタス(メルセデス)が3位に繰り上がった

    優勝:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「今日は僕のキャリアで最も困難なレースのひとつだった。本当に激しかった。残り20周で最後まで走り切れないのではないかと思っていた。クラッシュしそうだったし、クルマとかなり格闘していた。タイヤがまったく残っていなかったし、コース上にクルマを留めているものかなり大変だった。『ニキだったらどうするだろう?』と考えていた。持っている全てを出し切って最善を尽くした。ミスをしないようにとにかく集中していた。今日、彼は見てくれていたと思うし、彼が傍にいてくれたから何とかなったと思う。今日、僕は彼のヘルメットをかぶっていたので、彼をがっかりさせたくなかった。彼は僕の心の中にいたし、今週末は彼のために結果を出してやると思っていた。絶対にプレッシャーに押しつぶされたくなかった。今日の勝利はニキに捧げる」

    2位:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    「今日はタフなレースだったけど、最終的に2位は素晴らしい結果だし、モナコような象徴的なトラックで表彰台を獲得できてチームのためにうれしく思う。今日は他のドライバーのミスからも恩恵を受けたけど、それもゲームの一部だ。タイヤに苦しんでいるルイスを追いかけていて、マックスが彼をとても近くまで追い上げて、彼らが接触したのを見たとき、一瞬、“勝てるかもしれない!”と思ってしまったよ。僕たちにやるべき仕事がたくさんあることはわかってるし、今日はハッピーだけど、完全にハッピーというわけではない」

    3位:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「僕のレースはピットで決まった。僕たちはセーフティカー中でダブルピットストップを敢行した。ルイスが先でそのあと僕だった。ベッテルとフェルスタッペンも入ってきて、僕がピットを離れたときにマックスも同時にリリースされて、サイド・バイ・サイドになった。僕たちは接触して、行き場がなくて僕はウォールにヒットして、右フロントがパンクしてしまった。それで翌周にもう一度ピットストップしなければならなかった。その時点で自分はフィールドの最後尾になってしまうと思ったけど、1つポジションを失っただけだったので、不運だったけど、同時にラッキーだったと思う。予選よりも低いポジションでレースをフィニッシュするのはいつだってがっかりするものだ。でも、僕のペースは週末を通して本当に良かったし、それでも自分とチームのために貴重なポイントを獲得することができいた。朝に最初に考えたことのひとつは、ニキのためにいい走りをしたいということだった。彼のために勝ちたかった。残念ながら、僕ではないけど、ルイスが勝ったし、ニキは今誇りに思っていると確信している」

    4位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「今日は全力を尽くしたし、楽しいレースになった。僕らはすごく競争力があったし、前のマシンにプレッシャーをかけ続けて、優勝争いを楽しむことができた。ルイス(ハミルトン)と戦うのはとても大変だが、僕はプッシュし続け、彼がミスをするように攻め続けた。彼のタイヤを少しでも消耗させれば、仕掛けるチャンスはあると見ていた。いくつかのコーナーではすごく遅くなっていたので、そこで行けるかと思ったけど、十分に近づくことができなかった。残り数周になったとき、ここで行くしかないと仕掛けてみた。やや接触してしまったけど、ダメージがなくてよかった。ピットストップでのペナルティーは不運だったけど、チームは何も間違ったことをしていないし、あのように狭いピットレーンでは起こり得ることだと思う。もちろん、表彰台に上りたかったけど、レースは楽しめたし、こうした展開では勝つことも負けることもあるものだ。もう数周あれば捉えられたと言われるかもしれないけど、僕は全力を尽くしたし、できることはすべてやりきったつもりだ。レースウイークを通じて、チームは最高の仕事を成し遂げてくれたし、全員が勝つためにすべてを出し尽くした」

    5位:ピエール・ガスリー(レッドブル)
    「今日はとてもいい一日で、ポジションを上げるのが難しいモナコで8番手スタートから5位でフィニッシュできたことに満足している。僕らには、優れた戦略とすばらしいマシンがあった。このコースをこれだけ速いマシンで走るのは楽しかったし、終盤でもハードにプッシュできて、かなり速いタイムをマークしたことで、8番手からでもトップと10秒以内の差でフィニッシュすることができた。今日はとてもうれしいし、今後のレースウイークでも同じようなパフォーマンスを発揮していけるよう、取り組みを継続していく」

    6位:カルロス・サインツ(マクラーレン)
    「イエス! 今日の6位はとても良い結果だし、3戦連続でポイントフィニッシュだ。素晴らしい1周目だったし、ターン3でトロロッソの2台を抜くことができた。間違いなく、僕のベストオーバーテイクのひとつだ。その後、セーフティカー中に良い判断でピットインして、堅実なラップで6位を獲得することができた。メカニックがまた速いピットストップをしてくれたし、素晴らしいラップでクビアトのストップから守ることができた。そこからはタイヤを管理して、完走することが重要だった。僕たちにそれほど適していないトラックでまた重要なポイントを獲得することができた。僕たちは改善するためにプッシュし続ける必要があるけど、今日はチーム全員におめでとうといいた」

    7位:ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
    「僕らは昨日の予選でとても力強く、その勢いのままいいレースができたので、とてもいい気分だ。スタートではなす術がなかかった。ガスリーがクリーンなブレーキングでアウト側から抜いてきたので、イン側にいた僕はラインを外すことができなかかった。それでも、今日は力強いレースができてとてもうれしい。獲得できたポイント数にも満足していますし、チームワークも最高で、いいレースマネージメントができた。みんなからの声援もすごかった! モナコで7位という結果はすばらしいことだ。この数週間、どこを改善すべきか、僕はどうしたら速く走れるのかを解明するために懸命に取り組み、それが実った。これを毎週継続していく必要があるし、そうすればポイントをさらに重ねていけるはずだ。マシンのパフォーマンスはいいので、このままの方向性で改善を続けていくことが必要だ」

    8位:アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)
    「今日の戦略はすばらしく、チームには本当に感謝している! 今日はポイント獲得のチャンスがあるのは分かっていたけど、僕ら全員がいい仕事をして、しっかりと実現できた。ブレーキングが遅れたり、ロックアップしたりすればレースを終えることになってしまうので、どんなときでも、前のマシンに接近して走るのは難しいものだ。今日一番苦労したのはタイヤマネージメントで、ソフトタイヤはあまり持たずにデグラデーションが始まって振動が起きてしまった。それでも、ここでのレースは楽しかったですし、チームの2台ともポイントを獲得できたことはよかった!」

    9位:ロマン・グロージャン(ハース)
    「期待していたよりも良い結果だ。それは確かだ。良いレースだった。僕たちは異なる戦略を試した。僕たちの前にいたトロロッソのアルボンが少し長くステイアウトして、クリアするまでにタイヤは使い古されていた。ベストを尽くして頑張った。カルロスの前で終えられなかったのは残念だ。レースのその時点では僕の方がはるかにペースがあったと思うからね。最後にペナルティを科せられた。映像を見てみるつもりだ。接近していたし、まだ僕のホイールの一部がラインに触れていたと思うけど、ペナルティを科せられてしまった。とにかく、昨日が今日の多くのポイントを犠牲にした」

    10位:ダニエル・リカルド(ルノー)
    「正直、とてもフラストレーションを感じいるレースだった。素晴らしいスタートを切って、力強いターン1でケビン(マグヌッセン)をにいて5位に浮上することができた。そのあとセーフティカー中にピットインしたけど、そこで逃した。僕たちはすべてのカードを手に持っていたので、間違いなくもっと良い素晴らしい結果を獲得できたはずだ。いくつかポイントを逃してしまったし、クルマは常にスピードを使うことができなかったけど、とても良かった。何が起こったのか調べて、今後のレースにむけて対処していきたい」

    関連:【動画】 2019年 F1モナコGP 決勝ハイライト

  • ルイス・ハミルトン、フェルスタッペンとのバトルは「最大の挑戦だった」

    ルイス・ハミルトン、フェルスタッペンとのバトルは「最大の挑戦だった」

    ルイス・ハミルトンは、マックス・フェルスタッペンからのプレッシャーに耐え続けて勝利を掴み取った今年のF1モナコGPはこれまでのキャリアのなかで“最大の挑戦だった”と振り返る。

    ルイス・ハミルトンは、マックス・フェルスタッペンよりも耐久性の低いミディアムタイヤで66周にわたってプレッシャーを感じながらフィニッシュ。今季4勝目、そして、3度目のモナコGPを制した。

    ピレリはミディアムタイヤの推奨ラップを50周としていたが、メルセデスはルイス・ハミルトンに“セーブしろ”と伝え続けた。

    「これまで最も厳しいレースだったと思う」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「タイヤ、戦略、後ろのマックスの状況、そうだね、これまでで経験したなかでも最大のチャレンジだった。でも、それをやってのけることができいて本当に感謝している」

    「数年前、このレースで20秒のリードを築いていたけど、セーフティカーが入って、ピットインして、3番手でコースに復帰して本当にがっかりしていたし、『どうなっても入らないぞ。タイヤがブロウするまでなんとしてでも走ってやる』と思っていた」

    「気力だけでプッシュし続けた。集中し続けて、プレッシャーに砕かれないように本当にベストを尽くした。後ろのマックスははるかに優れたタイヤで素晴らしい仕事をしていたからね」

    「チームとしての僕たちにとって、そして、僕個人にとても感情的に非常に難しい週だったし、本当に仕事をやり遂げたいと思っていた」

    「ニキの言葉を届けたかたし、彼がサポートして帽子を脱ぐ姿を想像していた。『ニキだったらどうするだろう?』と思いながら走っていた。とにかく続けるだけだった」

    ルイス・ハミルトンは、マックス・フェルスタッペンからのプレッシャーをかわすために“これまでで最も戦略的な走り”をしなければならなかったと語る。

    「最終コーナーの立ち上がりで少しギャップを開くことができた。ターン1は本当に遅かったけど、ターン3で右側のタイヤはOKだったし、ダウンフォースを得れば機能していた。でも、ターン4、5、6、7、8はどうにもならなかった」

    「ブレーキバランスを後ろに動かし、エンジンブレーキを使い、デフを開き、クルマを曲げようとしていた。彼がかなりのスピードで攻撃しているのが見えた」

    「硬いタイヤの方が回復力があった。彼のクルマが攻撃してくるのが見えたし、『どこかの段階で彼のタイヤを尽きてほしいけど、そうはならない』という感じだった」

    「たぶんターン6で彼はインサイドに飛び込んでくるだろうとずっと考えていた。僕はクルマが曲がるのを待っている感じだったからね。とにかく全てのエリアをカバーしようとしていた。用心深く位置取りをしていたし、うまく立ち上がることができた」

    「ギャップをキープして、コース上でバランスをとるという点で、これまでやってきたなかで最も戦略的な走りのひとつだった」

    「僕たちは何度か接触したと思うし、僕はラップの間にバリアに何度も触れていたけど、幸いにもクルマは壊れなかった」