カテゴリー: F1マイアミGP

  • マグヌッセン F1マイアミGPスプリントで“愚かな戦術”「ニコを助けるため」

    マグヌッセン F1マイアミGPスプリントで“愚かな戦術”「ニコを助けるため」

    ケビン・マグヌッセンは、F1マイアミGPのスプリントレースで受けた4つのペナルティはすべて、チームメイトのニコ・ヒュルケンベルグを助けるための 「愚かな戦術 」だったと認めた。

    ハースF1チームのドライバーであるマグヌッセンは、スプリントレース終了後に4つのタイムペナルティを受け、10位から最下位の18位に降格となった。

    ルイス・ハミルトンとのバトル中にトラックを離れてアドバンテージを得たとして10秒のペナルティが3回、トラックリミットを4回超えたとして5秒のペナルティが科された。これでマグヌッセンのペナルティは合計35秒となった。

    ハースのチームメイトであるニコ・ヒュルケンベルグは7位でフィニッシュし、チームとして2ポイントを獲得した。マグヌッセンは、シーズン序盤にジェッダで行われたサウジアラビアGPと同様、ヒュルケンベルグを前に出すために車列から守ろうとしたと説明した。

    「すべてのペナルティは当然のものだった。それは間違いない。けれど、僕はまたゲームをしなければならなかった」とマグヌッセンはスプリントレース後にSkyに語った。

    「レース序盤、僕はニコの後ろのとても良い位置にいた。レース序盤はポジションを上げて8番手まで上がった。ニコのDRSもあり、ルイスからうまく守ったいたし、ペースも良かった」

    「でも、その後、ニコがシケインをカットしてしまったことで、僕はDRSを失ってしまった。 ニコは僕にDRSを返すことができたはずだ。 そうすれば僕たちは簡単に7位と8位になれたはずだからね。その代わり、僕はルイスにとても弱かったし、狂ったように彼と戦い始めました。」

    マグヌッセンは、このスプリントレースを通して、あのようなレースをすることに喜びを感じなかったと認めた。

    「ジェッダでやったようなギャップを作り、愚かな戦術を使わなければならなかったけど、そんなことはやりたくない」とマグヌッセンは語った。

    「でも、最終的にはチームプレーヤーとして自分の仕事をしたし、ニコがポイントを獲得したのは、僕が彼のためにギャップを作ったからであり、ルイスと角田は彼を捕まえることができなかった。まったく僕の好きなレースのやり方ではないけれど、今日は仕方なかったんだ」

    マグヌッセンはペナルティの結果、スーパーライセンスのペナルティポイントを受ける可能性が高い。現在5ポイントで、自動レース禁止となる12ポイントまであと半分に迫っている。

  • F1マイアミGP 予選Q2:フェルナンド・アロンソが今季初のQ2敗退

    F1マイアミGP 予選Q2:フェルナンド・アロンソが今季初のQ2敗退

    2024年F1第6戦マイアミGPの予選Q1が行われ、RBの角田裕毅は7番手で通過した。

    15分間のQ2セッションでは5台が脱落。フェルナンド・アロンソが今季初のQ2ノックアウト。チームメイトのランス・ストロールも敗退し、トップ5チームの一角であるアストンマーティンが姿を消した。

    トップ通過はシャルル・ルクレール(フェラーリ)。

    F1マイアミGP 予選 Q2 結果・ラップタイム

    1.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分27秒533
    2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分27秒566
    3.ルイス・ハミルトン(メルセデス) – 1分27秒697
    4.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分27秒721
    5.セルジオ・ペレス(レッドブル) – 1分27秒839
    6.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分27秒871
    7.カルロス・サインツ(フェラーリ) – 1分27秒941
    8.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分28秒095
    9.角田裕毅(RB) – 1分28秒167
    10.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース) – 1分28秒200
    11.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1分28秒222
    12.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – 1分28秒324
    13.エステバン・オコン(アルピーヌ) – 1分28秒371
    14.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) – 1分28秒413
    15.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) – 1分28秒427
    16.バルテリ・ボッタス(ザウバー)
    17.ローガン・サージェント(ウィリアムズ)
    18.ダニエル・リカルド(RB)
    19.ケビン・マグヌッセン(ハース)
    20.周冠宇(ザウバー)

  • F1マイアミGP 予選Q1:ダニエル・リカルドが18番手でノックアウト

    F1マイアミGP 予選Q1:ダニエル・リカルドが18番手でノックアウト

    2024年F1第6戦マイアミGPの予選Q1が行われ、RBの角田裕毅は12番手で通過。チームメイトのダニエル・リカルドが18番手でノックアウトした。

    18分間のQ1セッションは気温29度、路面温度49度のドライコンディション。このセッションでは5台が脱落する。スプリントで4位に入ったリカルドだが、リアのグリップ不足を訴えてノックアウトとなった。

    トップ通過はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。

    F1マイアミGP 予選 Q1 結果・ラップタイム

    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分27秒689
    2.セルジオ・ペレス(レッドブル) – 1分27秒772
    3.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分27秒913
    4.カルロス・サインツ(フェラーリ) – 1分27秒937
    5.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – 1分27秒976
    6.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分28秒032
    7.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分28秒081
    8.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分28秒159
    9.ルイス・ハミルトン(メルセデス) – 1分28秒167
    10.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1分28秒177
    11.エステバン・オコン(アルピーヌ) – 1分28秒209
    12.角田裕毅(RB) – 1分28秒324
    13.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) – 1分28秒343
    14.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース) – 1分28秒383
    15.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) – 1分28秒453

    16.バルテリ・ボッタス(ザウバー) – 1分28秒463
    17.ローガン・サージェント(ウィリアムズ) – 1分28秒487
    18.ダニエル・リカルド(RB) – 1分28秒617
    19.ケビン・マグヌッセン(ハース) – 1分28秒619
    20.周冠宇(ザウバー) – 1分28秒824

  • フェルスタッペンがF1スプリント優勝 RBがリカルド4位&角田裕毅8位

    フェルスタッペンがF1スプリント優勝 RBがリカルド4位&角田裕毅8位

    2024年のF1世界選手権 第6戦 マイアミGPのスプリントが5月4日(土)にマイアミ・インターナショナル・オートドロームで行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)が優勝。ダニエル・リカルドが4位、角田裕毅が8位とRBがダブル入賞を果たした。

    ポールポジションからスタートしたフェルスタッペンは、危なげないレースで今季スプリント2勝目。2位にはシャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)、3位にはセルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング)が続いた。

    マイアミグランプリのスプリントはスタート前からトラブル。レコノサンスラップに出ていく際、エステバン・オコン(アルピーヌ)がピットレーンでシャルル・ルクレールと接触して10秒加算ペナルティを科さられた。

    そして、オープニングラップでは、1コーナーで複数台が絡むインシデント。強引にインをついたルイス・ハミルトン(メルセデス)とターンインしてきたランス・ストロール(アストンマーティン)にフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)が挟まれる形となり、アウト側にいたランド・ノリス(マクラーレン)に弾き飛ばされたストロールが接触。このインシデントでノリスとストロールはリタイアとなり、セーフティカーが導入された。

    4位はRBのダニエル・リカルド。オープニングラップでセルジオ・ペレスを抜いて、一時は3番手を走行したリカルドは、その後、ペレスに抜かれるものの、後続のカルロス・サインツJr.(スクーデリア・フェラーリ)からポジションを死守。今季初ポイントとなる5ポイントを獲得した。リカルドの4位フィニッシュは2021年のロシアGP以来となる。

    6位のオスカー・ピアストリ(マクラーレン)まではスターティンググリッド順でのフィニッシュとなった。

    7位はニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)が入ったが、チームメイトのケビン・マグヌッセンが物議を醸すドライビングを見せた。

    当時、ハミルトンとバトルをしていたマグヌッセンは、抜き返す際にコース外からハミルトンに接触してポジションを奪取。この走りに10秒ペナルティが科される。その後も、ハミルトンからポジションを奪い返す際にコース外から強引に前に出て10秒ペナルティとトラックリミット違反による5秒ペナルティを科された。このマグヌッセンの行動によって、ヒュルケンベルグは後続と争うことなく7位でフィニッシュすることができ、“小松マジック”と揶揄された第2戦サウンジアラビアGPを思い起こさせた。

    8位に入ったのは角田裕毅(RB)。ソフトタイヤスタートでオープニングラップで10番手まで順位を上げると、上記のハミルトンとマグヌッセンがバトルしているときに隙を突いて8番手に浮上。ファイナルラップでハミルトンに抜かれて9位でチェッカーを受けたが、ハミルトンにピットレーンでのスピード違反で10秒ペナルティに相当するストップ&ゴーペナルティが科されたことで8位に繰り上がり、最後の1ポイントを獲得した。RBはリカルドと角田のダブル入賞で6ポイントを加算し、ハースとの差を広げた。

    ペナルティにより、ハミルトンは8位から16位、マグヌッセンは10位から18位に後退した。

    2024年 F1マイアミGP スプリント 結果・順位表

    順位 No ドライバー チーム GAP INT POS
    1 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル     0
    2 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 3.371 3.371 0
    3 11 セルジオ・ペレス レッドブル 5.095 1.724 0
    4 3 ダニエル・リカルド RB 14.971 9.876 0
    5 55 カルロス・サインツ フェラーリ 15.222 0.251 0
    6 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 15,750 0.528 0
    7 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース 22.054 6.304 ↑3
    8 22 角田裕毅 RB 29.816 7.762 ↑7
    9 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 31.880 2.064 ↑7
    10 2 ローガン・サージェント ウィリアムズ 34.355 2.475 ↑8
    11 24 周冠宇 ザウバー 35.078 0.723 ↑6
    12 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 35.755 0.677 ↓1
    13 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 36.086 0.331 ↑7
    14 77 バルテリ・ボッタス ザウバー 36,892 0.806 ↑5
    15 31 エステバン・オコン アルピーヌ 37.740 0.848 ↓2
    16 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 49.347 11.607 ↓4
    17 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 59.409 10.062 ↓9
    18 20 ケビン・マグヌッセン ハース 66.303 6.894 ↓4
    DNF 18 ランス・ストロール アストンマーティン     ↓12
    DNF 4 ランド・ノリス マクラーレン     ↓11
  • F1マイアミGP スプリント:優勝はフェルスタッペン 角田裕毅は8位入賞

    F1マイアミGP スプリント:優勝はフェルスタッペン 角田裕毅は8位入賞

    F1マイアミGP スプリントの結果。5月4日(土)にマイアミ・インターナショナル・オートドロームで2024年のF1世界選手権 第6戦 マイアミグランプリのスプリントレースが行われた。

    気温28℃、路面温度45℃のドライコンディションで19周のスプリントレースはスタート。オープニングラップで数台の接触があり、ランド・ノリス(マクラーレン)がコース上でストップしてセーフティカー。ランス・ストロール(アストンマーティン)もリタイアとなった。

    優勝はポールポジションからスタートしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、2位にシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3位にセルジオ・ペレス(レッドブル)、そして、4位にはダニエル・リカルド(RB)が続いた。トップ6はグリッド順のとおりとなった。

    15番グリッドからソフトタイヤでスタートした角田裕毅(RB)はファイナルラップでルイス・ハミルトン(メルセデス)に抜かれて9位でフィニッシュしたが、ハミルトンにドライブスルーペナルティが科され、8位に繰り上がり、1ポイントを獲得。RBは6ポイントを加算した。

    F1マイアミGPの決勝は、日本時間5月6日(月)の午前5時からフォーメーションラップが行われる。

    F1マイアミGP スプリント 結果・順位表

    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    2.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    3.セルジオ・ペレス(レッドブル)
    4.ダニエル・リカルド(RB)
    5.カルロス・サインツ(フェラーリ)
    6.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    7.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
    8.角田裕毅(RB)

    9.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    10.ローガン・サージェント(ウィリアムズ)
    11.周冠宇(ザウバー)
    12.ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    13.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    14.バルテリ・ボッタス(ザウバー)
    15.エステバン・オコン(アルピーヌ)
    16.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    17.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    18.ケビン・マグヌッセン(ハース)
    DNF.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    DNF.ランド・ノリス(マクラーレン)

  • 2024年F1マイアミGP スプリント:結果・順位表

    2024年F1マイアミGP スプリント:結果・順位表

    2024年F1第6戦マイアミGP スプリントの結果速報。5月4日(土)にマイアミ・インターナショナル・オートドローモで2024年のF1世界選手権 第6戦 マイアミグランプリのスプリントレースが行われた。

    優勝はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、2位にシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3位にセルジオ・ペレス(レッドブル)が続いた。角田裕毅(RB)は8位入賞を果たした。

    2024年 F1マイアミGP スプリント 結果・順位表

    順位 No ドライバー チーム
    1 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル
    2 16 シャルル・ルクレール フェラーリ
    3 11 セルジオ・ペレス レッドブル
    4 3 ダニエル・リカルド RB
    5 55 カルロス・サインツ フェラーリ
    6 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン
    7 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース
    8 22 角田裕毅 RB
    9 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ
    10 2 ローガン・サージェント ウィリアムズ
    11 24 周冠宇 ザウバー
    12 63 ジョージ・ラッセル メルセデス
    13 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ
    14 77 バルテリ・ボッタス ザウバー
    15 31 エステバン・オコン アルピーヌ
    16 44 ルイス・ハミルトン メルセデス
    17 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン
    18 20 ケビン・マグヌッセン ハース
    DNF 18 ランス・ストロール アストンマーティン
    DNF 4 ランド・ノリス マクラーレン

    2024年 第6戦 F1マイアミグランプリ 開催スケジュール
    ■5月4日(土)
    フリー走行1: 1:30~2:30(12:30~13:30)
    スプリント予選: 5:30~6:14(16:30~17:14)
    ■5月5日(日)
    スプリント: 1:00~2:00(12:00~13:00)
    予選 : 5:00~6:00(16:00~17:00)
    ■5月6日(月)
    決勝: 5:00~(16:00~)
    ※日本時間(現地時間)

  • 角田裕毅 F1マイアミGP初日「彼が1アタックを望んだのは正しい」とRB幹部

    角田裕毅 F1マイアミGP初日「彼が1アタックを望んだのは正しい」とRB幹部

    ビザ・キャッシュアップRBのレーシングディレクターを務めるアラン・パーメインが、2024年F1第6戦マイアミGPのスプリント予選を振り返った

    RBの両ドライバーはプラクティスで速さを見せたが、角田裕毅がソフトを履いていなかったことを考えればなおさらだった。それだけに、角田裕毅がSQ2でノックアウトとなったのは大きな驚きだった。

    角田裕毅はミディアムで1回だけ走行するために走行のタイミングを遅らせたが、グリップを見つけることができず、トラックリミット違反で1周のタイムを抹消された。対照的に、リカルドは2022年以来レースに出ていないトラックで、より確実な走りを見せた。リカルドはトップ10に入り、4番グリッドを獲得。 今季初ポイント獲得の可能性も十分にある。

    「我々にとってもダニエルにとっても素晴らしいセッションだった。本当にハッピーだ」

    「今朝の1周目からマシンは好調だった。フロアがアップグレードされ、期待どおりのパフォーマンスを見せてくれたので、ダニエルは周囲に壁があるこのトリッキーなトラックでマシンをハードにプッシュする自信を持つことができたし、その結果、明日のスプリントレースでは4番グリッドを獲得することができた」

    「SQ2で裕毅に何が起こったのかを深く調べて理解する必要がある。彼は1日中そこにいてハッピーだったし、マシンにも自信を持っていた」

    「SQ1の走行後、彼はすごく自信を持っていて、SQ2では1回だけタイムドラップを行いたいと言っていた。それは正しいことだった」

    「うまくいかなかったが、すべてを深く掘り下げて理解しようと思う。週末はまだ序盤だから、彼を上位に上げるチャンスはまだたくさんある」

    角田裕毅 F1

  • F1マイアミGP分析:金曜日のデータが示す残りの週末の行方

    F1マイアミGP分析:金曜日のデータが示す残りの週末の行方

    F1マイアミGPのスプリント予選でマックス・フェルスタッペンがトップタイムをマーク。事実上、マイアミでのレッドブル・レーシングのポールポジション獲得はまた一つに過ぎなかった。

    しかし、マクラーレンは彼ら自身を含め、誰もが予想していたよりもかなり接近しており、パパイヤカーは速さを見せているため、現ワールドチャンピオンは今週末、自分の思い通りにならないかもしれない。

    レッドブルは大事なときに仕事をやり遂げる
    レッドブルは予選の最初の2セグメントで少し調子を落としているように見えたが、それでも重要な場面でフェルスタッペンがセッション終盤に仕事をやり遂げてポールポジションを獲得した。

    スプリント予選の分析では、マクラーレンがレッドブルを0.15秒引き離しトップとなったが、これはノリスがSQ2のミディアムで、フェルスタッペンのベストタイム(SQ3のソフト)よりも速いタイムを記録したことによる。

    実際のところ、SQ3の路面がかなり遅かったので、フェルスタッペンのポールタイムがノリスのSQ2のタイムより遅かったとしてものの、彼はトラックが遅くなった時点でタイムを出したことになる。もし同じタイミングでタイムを出していれば、データ上はレッドブルのほうが速かったはずだ。

    ただし、燃料、タイヤ、トラックの進化を考慮すると、その差はわずか0.08秒。

    フェルスタッペンがスプリント・ポールを獲得したことに驚いたが、多くのドライバーと同様、マシンのフィーリングがプラクティスの序盤よりも悪くなっていると感じていたようだ。

    プラクティスでの感触から、フェルスタッペンはポールを取れると確信していたが、スプリント予選が始まるころにはその自信も薄れていた。彼が最終的に十分な力を持っていたということは、彼が週末も引き続き優勝候補であることを示唆しているが、レッドブルがいつも以上に戦わなければならない戦いがあることは明らかだ。

    マイアミグランプリ 予選ペース

    マクラーレンの大規模なアップグレードは、マイアミの残りの週末に良い兆し
    土曜日のスプリントでノリスが9番グリッドを獲得したことは、最近のマクラーレンにとって特筆すべきことではない。チームはマイアミに大幅なアップグレードをもたらし、今年これまでのところトップ3チームの一角に浮上している。

    しかし、その9番手は真実を物語っていません。ノリスはBスペックのようなフルアップグレードが搭載されているが、チームメイトのオスカー・ピアストリは、イモラでフルセットになる前の約半分のパッケージ。ノリスはSQ1とSQ2で最も速く、ミディアムタイヤで力強い走りを見せた。

    予選終盤、ソフトタイヤで3戦連続のポールポジションを狙えるかと思われたが、ターン1から 「プッシュしすぎ 」ことでいくつかのミスを犯し、その後のラップでスパイラルに陥ってしまった。

    Formula1.comのデータによると、ノリスはターン7だけで0.5秒以上ロスしており、理想的なラップを刻んでいれば連続スプリントポールも可能だった。

    スプリントで順位を挽回し、ポイントを獲得したいところだが、彼の真の関心は土曜日の予選と決勝レースにあり、そこで彼は間違いなくレッドブルに本格的に戦いを挑むことができると感じているだろう。

    F1マイアミGP 理想的なラップ

    フェラーリの運命は複雑
    特別な一回限りの青いカラーリングをまとったフェラーリは、レッドブルに最も近い挑戦者になると期待されていたが、プラクティス1でシャルル・ルクレールがわずか3周でスピンを喫し、赤旗が提示される最悪のスタートとなった。

    ルクレールは走行を再開できず、チームは、スプリント予選とスプリントに備えてカルロス・サインツのデータ収集に頼らざるを得なくなった。フェルスタッペンよりコンマ1秒遅いタイムを記録したサインツは、セッション後のマシンのフィーリングに満足していた。

    しかし、スプリント予選では彼の 「跳ね馬 」のフィーリングは大きく異なり、同じようにマシンに寄りかかることができなかった。

    運命が逆転したルクレールは、トラックでの走行時間が少なかったにもかかわらず、最近の予選での苦境を払拭するような見事なパフォーマンスで2番手を獲得した。

    プラクティスでトラックタイムを失っているため、残りの週末での彼らの調子を予測するのは難しいが、データによれば、ミディアムコーナーや高速コーナーに関してはトップ2に入っており、最悪の場合でも週末の現段階では3番手のチームである。

    F1マイアミGP スプリント予選 マシンパフォーマンス

    メルセデスはさらなる苦悩
    メルセデスはマイアミにアップグレードを持ち込んだが、少なくとも金曜日のパフォーマンスを見る限り、相対的なペースが劇的に向上したようには見えない。

    7度のワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、非常に難しいマシンから大きなポテンシャルを引き出そうと、金曜日に過激で実験的なセットアップを行うのが習慣となっているが、これがうまくいったことはほとんどなかった。

    そこでチームはマイアミで異なるアプローチを取り、実験を避けた。トラックサイドエンジニアリングディレクターのアンドリュー・ショブリンによると、プラクティス1回目を終えて問題なさそうだったため、スプリント予選に向けて 「比較的小さな 」変更を行ったという。

    しかし、予選で重要なときに他のマシンができるようなステップを踏むことができず、SQ2で2台とも敗退してしまった。

    彼らはスプリントでポイントを獲得し、予選前に変更を加えてグランプリで運勢を好転させたいとの希望を抱いているが、シルバーアローズにとって、今回も非常に厳しい週末になることは間違いない。

  • 2024年F1マイアミGP スプリント予選:トップ10 F1ドライバーコメント

    2024年F1マイアミGP スプリント予選:トップ10 F1ドライバーコメント

    2024年F1第6戦マイアミGPのスプリント予選でトップ10入りしたドライバーのコメント。

    スプリント予選は、SQ1とSQ2はミディアム、SQ3はソフトとタイヤが指定されているが、SQ3に進出した多くのドライバーがソフトでコースに出た際の感触の違いに戸惑うことになった。ポールポジションを獲得したマックス・フェルスタッペン(レッドブル)も自身のラップには満足していなかったと振り返る。

    1番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「フリー走行はとても好調でマシンを信頼したけど、正直なところ、スプリント予選でポールポジションを獲得できたことに驚いている。タイヤとマシンのバランスに確信が持てず、プッシュできなかった。このような路面では、少しアウト側に出ると差が開くので、ソフトタイヤでのファイナルランには選手全員が苦戦したと思う。この違和感がなんだったのか分析しなければならない要素がいくつかあるけど、明日にはすべて解消できるだろう。スプリントに向けてすばらしいスタートポジションを獲得できたので、これを最大限に活かせればと思う。タイヤが安定すれば、軌道に乗れるはずだ」

    2番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「今日の予選には満足している。タイヤの準備を改善するために過去数週間に費やした努力が報われたことがわかる。フリー走行ではタイム計測ラップが1周しか完了できなかったので、厳しい予選だった。予選はいきなり全開で行かなければならなかったけど、セッションの最初からクルマのフィーリングは良かった。明日のスプリントレースでは全力を尽くす。今のところレースペースについてはあまり分からないけど、いいレースをして優勝を狙って日曜日を迎えたい」

    3番手:セルジオ・ペレス(レッドブル)
    「トリッキーなセッションでした。ソフトタイヤでワンショットを試みたけど、グリップの感触があちこちで変わるので、パフォーマンスを引き出すことに苦戦した。ソフトタイヤでの走行が1回だけしかできず、その後は運次第という状況でセッションに入るのはとてもチャレンジングだったけど、全員が同じ状況だったと思う。マクラーレンがトップだと思ったけど、彼らもソフトタイヤでうまくいかなかったようだ。明日までに調整してなんとか解決したいと思っている。目標はスプリントでできるだけポイントを獲得し、そこから決勝に臨むことだ。いい方に向かっていると思うので、一層パワフルなペースを出せたらと思う」

    4番手:ダニエル・リカルド(RB)
    「今日はとても調子がよかった。マシンに手応えを感じられたし、セカンドローに並ぶことができて最高の気分だ!直近の数戦でチームはマシンをアップデートしてくれた。第5戦中国GPではシャシーを変更し、マイアミではフロアを新しくした。物事が好転しているようで、今日のチームと僕自身の結果をとても誇らしく思う。1周目でミスがあり、少しプレッシャーを感じたけど、いい流れでSQ1からスタートできた。感触のいいラップもあり、SQ2からさらに調子がよくなった。ソフトタイヤではもっと速いタイムを予想していたので、4番手という結果には少し驚いている。ミディアムタイヤと比べると、ソフトタイヤはそれほど手応えがなかった。壁に2回接触してしまいったけど、そこからあらゆる教訓を得ようとしたことをチームには伝えた。結果はスプリントではっきりすると思うけど、なによりセカンドローからスタートできるのはすばらしいことだ。序盤の混乱に巻き込まれなければ、クリーンなレースになると思う。明日はポイントを獲得したい」

    5番手:カルロス・サインツ(フェラーリ)
    「素晴らしい金曜日ではなかった。セッションごとにクルマのフィーリングが変わり、スプリント予選ではさらに苦戦した。ソフトタイヤでのラップはほぼ順調に進んでいたけど、ターン17で致命的なミスを犯し、5番手に落ちてしまった。明日は挽回を図り、グランプリの予選と日曜日の決勝に向けてマシンを仕上げていく」

    6番手:オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    「P6。すべてを考慮すると、それほど悪くはない。ソフトタイヤならもう少しスムーズに走れたかもしれないけど、それでもスプリントとしてはまずまずのスタート位置だ。数台のマシンが少しアウト・オブ・ポジションだと思うけど、マシンは速そうなので明日どんな走りができるか楽しみだ。完全なアップグレードパッケージがなくても一歩前進できたので、ここまで導いてくれたチームに感謝している」

    7番手:ランス・ストロール(アストンマーティン)
    「いいスプリント予選だった。SQ3ではユーズドのソフトタイヤを選択して予選7番手につけることができ、明日に向けて良い準備が整った。スプリントでポイントを獲得することが目標だ」

    8番手:フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    「今日のトラック上でのグリップはあまり良くなかったので、スプリント予選はかなりトリッキーなコンディションだった。でもそれはみんな同じで、2台とも今日の目標であったQ3進出を果たすことができた。トラック上での走行はあまりしていないので、明日のスプリントに向けては未知数だ。自分たちに何ができるかを考えて、楽しんでいきたいと思う」

    9番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「マシンのフィーリングはセッションを通してとても良かった。SQ3では第1セクターでタイヤがオーバーヒートしてしまい、その後のラップに影響が出てしまったけど、チームはアップグレードをうまくやってくれたし、機能している。進歩には満足している。マシンのペースはとてもいいから、明日は何ができるか見てみよう」

    10番手:ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
    「今朝はマシンのフィーリングがまったく良くなかったけど、時には時間がかかることもある。午後に向けてなんとかセットアップを整えることができた。スプリントはプラクティスセッションが1回しかないのが厄介なんだけど、SQ1ではあまりクリーンではなかったのでちょっとラッキーだった。SQ2では、とてもクリーンでうまくいった。SQ3ではソフトのユーズドセットしか走らなかったので、明日と日曜日に向けてもっとあるけど、厳しい状況だった」

  • 2024年F1マイアミGP スプリント予選:11番手以下 F1ドライバーコメント

    2024年F1マイアミGP スプリント予選:11番手以下 F1ドライバーコメント

    2024年F1第6戦マイアミGPのスプリント予選で11番手以下だったドライバーのコメント。

    角田裕毅(RB)はSQ1で1アタックで通過するパフォーマンスを見せていたが、SQ2ではターン5でミスをしてトラックリミット違反を取られてタイム抹消となり、15番手となった。11番手と12番手となったメルセデス勢がSQ2で敗退するのはオーストリアGP以来となる。

    11番手:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    「FP1ではソフトタイヤのフィーリングがとても良かった。ペースは良さそうだったけど、スプリント予選のミディアムコンパウンドでは、マシンをスイートスポットに入れることができなかった。カットオフを間違えてしまった。とてもタイトで、100分の数秒の差でSQ3に進めた。今晩は改善点を見つけるために懸命に働くつもりだ。明日のスプリントは間違いなく前進できる。劣勢からスタートするのはいつも難しいし、予選での苦境を乗り越えなければならない」

    12番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「FP1ではクルマのフィーリングはとても良かったし、バランスにも満足していた。残念ながら、スプリント予選ではバランスが変わってしまい、マシンが後退してしまった。もう少しでSQ3に進出するところだったが、上位に食い込むのは難しい。12番手からのスタートで、スプリントは厳しいものになるだろう。ついていくのもオーバーテイクするのも簡単なサーキットではないからね。でもポイント圏内に入るためにベストを尽くす」

    13番手:エステバン・オコン(アルピーヌ)
    「スプリント予選の第2パートに進めたことはポジティブなことだけど、コンマ5秒差でトップ10に届かなかったことは明らかに残念だ。その差が縮まってきているのは小さな励みにもなる。SQ2の1周目はクルマのフィーリングも良かったし、グリップも周回を重ねるごとに増していった。でも2周目はプッシュしすぎてしまい、終盤はタイヤと格闘してしまった。第1セクターではタイムを上げることができたけど、ラップにわたってそれをキープすることができなかった。これは明日のグランプリの予選に向けた良い勉強にもなった。一晩で解決できることがいくつかあるので、スプリントで前進し、予選で次のステップに進めるようにしたい」

    14番手:ケビン・マグヌッセン(ハース)
    「ペースは良かったし、SQ1ではそれを発揮できたけど、SQ2ではいいラップができなかった。ターン7でうまくいかず、ブレーキングが遅れてエイペックスに間に合わなかった。その前のラップはトラフィックがあったので、バンカーとしては使えなかったけど、マシンのペースはいい。明日は、ここでオーバーテイクできるマシンがあると思うし、スプリントでも前に進めるペースがあることを期待している」

    15番手:角田裕毅(RB)
    「SQ1は順調でマシンはよかったのですが、最終的にパフォーマンスをすべて引き出すことができませんでした。1回プッシュを試みましたが、うまくいきませんでした。今になって思えば、2回プッシュすればよかったのかもしれません。残りのウイークエンドに向けて、マシンのペースには自信があります」

    16番手:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    「マシンのフィーリングは間違いなく良くなっていたし、SQ1でも前進することができた。最初のラップは好調だったけど、2回目のアタックではターン5とターン6の急激な方向転換でマシンのコントロールを失ってしまった。理想的なものではなかったし、そこから改善する術もなくラップが終わってしまった。今日のマシンは、重要なラップでのスナップを除けば、ずっと一体感があったので残念だ。明日は時間をかけていくつかのことを解決し、何が改善できるかを見ていきたい。午後はスプリントレース、そして日曜日のグランプリの予選があるけど、それが最も重要だ。今週末はもっと多くのことができるはずだ」

    17番手:周冠宇(ザウバー)
    「残念ながら、今日は期待通りにはいかなかった。今朝のFP1では満足のいく走りができなかったし、いくつかの問題を解決することはできたけれど、予選ではマシンのバランスを整えることができなかった。グリップを見つけるのにかなり苦労し、SQ1を通過するのが難しくなってしまった。この根本原因を調査していく。明日のスプリントレースは、レースペースについてもっと学ぶことができる機会なので、予選までにリセットして、パフォーマンスを一歩前進させることができるとポジティブに考えている」

    18番手:バルテリ・ボッタス(ザウバー)
    「今日はかなりチャレンジングな一日だった。プラクティスの後にバランス点で大きな変更を加えたけど、マシンのフィーリングがかなり変わってしまった。トラックも多少リセットされたようで、グリップが不足しているように感じた。それに加えて、プッシュラップ中に不運にもトラフィックに巻き込まれてしまった。マクラーレンと接触してコースアウトしてしまい、その後タイヤの温度はなかなか回復しなかった。明日のスプリントのスタートポジションは、理想的なものではないのは間違いない。でも、マシンについて学べることはまだたくさんあるし、まだ週末の序盤なので、日曜日のメインイベントに向けてこの状況を好転させることができるだろう」

    19番手:ローガン・サージェント(ウィリアムズ)
    「ポテンシャルの高いセッションでペースも良かったが、セクター1で大きなスナップを起こしてしまい、前進の可能性はなくなってしまった。残念ながら、スプリント予選ではタイヤは1セットしか使えない。明日のスプリントレースがどうなるか様子を見ることにする」

    20番手:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    「より硬いコンパウンドを使用すると、スプリント予選セッションで少し苦戦する傾向がある。また、FP1と予選の間にかなりの変更を行ったが、残念ながらそのギャンブルは報われなかった。エアロパーツを含め、変更したものは正しい方向に向かっていたが、期待していたものとは違っていたし、最終的には妥協しすぎたので、スプリントレースまで待ってからマシンのセットアップを変更するつもりだ。それによって状況が改善されることを願っている」