カテゴリー: F1マイアミGP

  • 2025年F1 マイアミGP フリー走行:ハイライト動画

    2025年F1 マイアミGP フリー走行:ハイライト動画

    2025年F1 マイアミGP フリー走行のハイライト動画。マイアミ・インターナショナル・オートドロームで2025年のF1世界選手権 第6戦 マイアミグランプリのフリープラクティスが行われた。

    マイアミグランプリ唯一のフリー走行セッションは、チャンピオンシップリーダーのオスカー・ピアストリがトップタイムを記録し、前戦サウジアラビアでの勢いをそのまま持ち込む形となった。

    マクラーレンのピアストリは、セッション終盤に1分27秒128というベストタイムをマーク。この走行は、ハースのオリー・ベアマンがターン12でクラッシュし、残り約4分を残して赤旗終了となる中での出来事だった。

    ピアストリのタイムは、2番手となったフェラーリのシャルル・ルクレールに対して0.356秒の差をつける圧巻の内容。3番手にはレッドブルのマックス・フェルスタッペンが入り、ルクレールからはさらに0.074秒遅れた。

    一方で、ピアストリのチームメイトであるランド・ノリスは、マシンのコックピット内に工具が残されたまま走行するというトラブルもあり、12番手にとどまった。

    好調だったのはウィリアムズ勢で、カルロス・サインツが4番手、アレックス・アルボンが5番手。レーシング・ブルズのイサック・ハッジャーが6番手に食い込んだ。

    メルセデスのジョージ・ラッセルはセッション序盤にトップタイムを記録したが、最終的には7番手。トップ10には他に角田裕毅(レッドブル)、キミ・アントネッリ(メルセデス)、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)が名を連ね、ルイス・ハミルトンは13番手とやや振るわない結果に終わっている。

    このリザルトは、マイアミでの週末がスプリントフォーマットで行われる中、各チームにとって貴重な1時間となった唯一の走行での成果であり、午後のスプリント予選に向けて緊張感が高まっている。

    動画の公開は終了しました
  • F1マイアミGP FP1レポ:ピアストリ最速 終盤のベアマンの事故で赤旗終了

    F1マイアミGP FP1レポ:ピアストリ最速 終盤のベアマンの事故で赤旗終了

    2025年F1 マイアミGPのフリー走行が5月2日(金)にマイアミ・インターナショナル・オートドロームで行われ、マクラーレンのオスカー・ピアストリが最速タイムを記録し、2番手にフェラーリのシャルル・ルクレール、3番手にレッドブルのマックス・フェルスタッペンが続いた。終盤にはオリバー・ベアマン(フェラーリ)のクラッシュにより赤旗が提示され、ソフトタイヤでのタイムアタックを妨げられたドライバーも多くいた。

    今週末は今季2回目となるスプリントフォーマットが採用されており、ドライバーたちはスプリント予選を前に、わずか1時間のセッションでマシンのセットアップとコース習熟を進めなければならなかった。

    セッション開始となる12時30分(現地時間)のグリーンライトと同時に、各マシンは次々とコースイン。序盤はピレリのミディアムおよびハードタイヤでの走行が中心となり、控えめな立ち上がりとなった。

    セッション序盤には軽微なトラブルも発生。マクラーレンのランド・ノリスはコックピット内に工具が残されていたと無線で報告し、セッション後に審議対象となる予定。また、レッドブルの角田裕毅は「シートポジションが高すぎる」と無線で訴え、調整を求めていた。

    セッションの4分の1が経過した頃には、メルセデスのジョージ・ラッセルがターン14と15でスライドしながらも、1分28秒058のミディアムタイムで暫定トップに立った。このタイムはノリスに対して0.3秒、フェルスタッペンに対しては0.5秒のリードとなった。なお、昨年のマイアミGPでは、フェルスタッペンがスプリント予選で1分27秒641、本予選では1分27秒241を記録しており、さらなるタイム短縮が見込まれていた。

    その後、ノリスはターン17のブレーキングでスロー走行していたエステバン・オコンに接近し、接触寸前の場面も。こちらもレース後に審議対象となっている。

    セッション終盤、ドライバーたちはいよいよソフトタイヤに履き替え、タイムアタックに臨んだ。ラッセルのタイムを超えるべく、各車がセクタータイムを更新する中、ピアストリが最終盤に1分27秒128を叩き出し、壁との軽い接触にもかかわらずトップに浮上。2番手ルクレール、3番手フェルスタッペンに対し、明確な差をつけた。

    4番手にはウィリアムズのカルロス・サインツ、5番手にアレックス・アルボンと続き、6番手にはレーシング・ブルズのアイザック・ハジャーが食い込んだ。ラッセル(ミディアムでのタイム)、角田裕毅、キミ・アントネッリ、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)がトップ10を形成。

    マイアミGP F1 マイアミグランプリ残り4分でのオリバー・ベアマン(ハース)の事故でセッションは赤旗のまま終了

    ベアマンの赤旗によってアタックを中断されたドライバーも多く、ノリスは12番手、13番手にはフェラーリのルイス・ハミルトンが入った。その後方にはキック・ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグとガブリエル・ボルトレト、そしてクラッシュでタイムを残せなかったベアマンが続いた。

    アルピーヌ勢はピエール・ガスリーが17番手、ジャック・ドゥーハンが19番手、間に元チームメイトのオコンが入るかたちに。アストンマーティンのランス・ストロールが20番手で全体を締めくくった。

    このあと、各チームとドライバーはパドックでの準備を経て、現地時間16時30分より行われるスプリント予選に臨み、土曜日に実施される100kmスプリントレースのグリッドを決定する。

  • F1マイアミGP フリー走行:角田裕毅 フェルスタッペンから0.6秒差の8番手

    F1マイアミGP フリー走行:角田裕毅 フェルスタッペンから0.6秒差の8番手

    2025年F1 マイアミGP フリー走行の結果。5月2日(金)にマイアミ・インターナショナル・オートドロームで2025年のF1世界選手権 第6戦 マイアミグランプリのフリープラクティス1が行われ、角田裕毅(レッドブル)は8番手タイムでセッションを終えた。

    屋や曇り空の気温27度、路面温度37度のドライコンディションで60分間のセッションはスタート。スプリント週末となるマイアミグランプリは、この60分間が唯一のプラクティスとなるため、重要なセッションとなる。

    今大会では、フェラーリ、レーシングブルズ、ザウバーがF1マシンにスペシャルリバリーを施し、メルセデスはワンオフのレーシングスーツを用意、多くのドライバーがスペシャルデザインのヘルメットを着用するなど、大きな市場であるアメリカで華やかなイベントとなっている。

    多くのドライバーが新品のソフトタイヤで行っていた残り4分でオリバー・ベアマン(ハース)がターン12でスピンを喫してウォールにヒットしてストップ。赤旗が提示され、そのまま終了し、半数ほどのドライバーが本格的なアタックをできずに終えた。

    フリー走行のトップタイムを記録したのはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)で1分27秒128をマーク。2番手には0.356秒差でシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手には0.430秒差でマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が続いた。

    角田裕毅はフェルスタッペンから0.567秒差の8番手。レッドブルはフェルスタッペンに新型フロアを導入し、旧型の角田と比較テストを実施した。

    2025年F1 マイアミGPのスプリント予選は、この後5時40分(現地時間16時30分)から行われる。

    2025年F1 マイアミGP フリー走行 順位・ラップタイム

    1.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分27秒128
    2.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分27秒484
    3.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分27秒558
    4.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ) – 1分27秒678
    5.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) – 1分27秒955
    6.アイザック・ハジャー(レーシングブルズ) – 1分27秒968
    7.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分28秒058
    8.角田裕毅(レッドブル) – 1分28秒155
    9.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス) – 1分28秒227
    10.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) – 1分28秒243
    11.リアム・ローソン(レーシングブルズ) – 1分28秒374
    12.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分28秒391
    13.ルイス・ハミルトン(フェラーリ) – 1分28秒556
    14.ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー) – 1分28秒573
    15.ガブリエル・ボルトレト(ザウバー) – 1分28秒771
    16.オリバー・ベアマン(ハース) – 1分28秒996
    17.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – 1分29秒084
    18.エステバン・オコン(ハース) – 1分29秒179
    19.ジャック・ドゥーハン(アルピーヌ) – 1分29秒357
    20.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1分29秒362

  • 角田裕毅は8番手…F1マイアミGP フリー走行:結果・タイムシート

    角田裕毅は8番手…F1マイアミGP フリー走行:結果・タイムシート

    2025年F1 マイアミGP フリー走行の結果・タイムシート。5月2日(土)にマイアミ・インターナショナル・オートドロームで2025年のF1世界選手権 第6戦 マイアミグランプリのフリープラクティスが行われた。

    トップタイムを記録したのはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、2番手にシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が続いた。レッドブルの角田裕毅は8番手だった。

    2025年F1 マイアミGP フリー走行 結果・タイムシート

    Pos No ドライバー チーム タイム GAP LAP
    1 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分27秒128   22
    2 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分27秒484 0.356 22
    3 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分27秒558 0.430 20
    4 30 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 1分27秒678 0.550 23
    5 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分27秒955 0.827 25
    6 6 アイザック・ハジャー レーシングブルズ 1分27秒968 0.840 23
    7 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分28秒058 0.930 26
    8 22 角田裕毅 レッドブル 1分28秒155 1.027 21
    9 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 1分28秒227 1.099 28
    10 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分28秒243 1.114 24
    11 55 リアム・ローソン レーシングブルズ 1分28秒374 1.246 21
    12 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分28秒391 1.263 21
    13 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1分28秒556 1.428 20
    14 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ザウバー 1分28秒573 1.445 13
    15 98 ガブリエル・ボルトレト ザウバー 1分28秒771 1.643 19
    16 87 オリバー・ベアマン ハース 1分28秒996 1.868 22
    17 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分29秒084 1.956 22
    18 31 エステバン・オコン ハース 1分29秒179 2.051 19
    19 7 ジャック・ドゥーハン アルピーヌ 1分29秒357 2.229 22
    20 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分29秒362 2.234 21
  • 2025年F1 マイアミGP:サーキット&タイヤ解説

    2025年F1 マイアミGP:サーキット&タイヤ解説

    2025年F1 サウジアラビアGPが、5月2日(金)~5月4日(日)の3日間にわたってマイアミ・インターナショナル・オートドロームで開催される。公式タイヤサプライヤーのピレリが2025年のF1世界選手権 第5戦 サウジアラビアグランプリのタイヤについて解説した。

    F1は、紅海から大西洋、アジア大陸から北米、サウジアラビアから米国へと、海岸から海岸へと移動し、このスポーツの真にグローバルな性質をさらに明確に示している。

    マイアミグランプリは、2023年から今年まで3回開催される米国での3戦目のレースで、ジェッダがデビューしてから数ヶ月後の2022年にフロリダラウンドがカレンダーに加わった。このレースは、NFLのマイアミ・ドルフィンズの本拠地であり、ATPマスターズ9会場のうちの1つであるハードロック・スタジアム周辺のトラックで開催される。

    マイアミは、ピレリ・ポディウム・キャップの特別エディションが採用される今年4戦目のレースでもある。ターコイズとピンクはマイアミのアールデコスタイルの象徴的な色で、街の明るいトロピカルな精神を体現している。これらの色は、ピレリ・デザイン2025ポディウム・キャップコレクションのデザイナー、デニス・デコビッチのインスピレーションの源となった。このキャップは、専用Eコマースプラットフォーム(https://store.pirelli.com/)ですでに販売されている。

    マイアミグランプリ

    コンパウンド
    ピレリが選んだ3種類のコンパウンドは、2週間前にサウジアラビアで使用したものと同じで、ハードはC3、ミディアムはC4、ソフトはC5だ。ジェッダと同様、昨シーズンよりも1段階ソフトになっている。

    スタジアムを囲むトラックの表面は非常に滑らかで、タイヤは縦方向および横方向の適度な力にさらされる。昨年のトラック温度は55°Cを超えたことから、今年も非常に高い気温が予想され、サーマルデグラデーションが大きな要因となるだろう。路面は2023年に再舗装されており、他の臨時グランプリサーキットと同様、週末にかけてタイヤが路面と接触する回数が増えるほどグリップレベルは大幅に高まる。F1アカデミーとポルシェ・カレラカップ・ノースアメリカによるサポートレースも開催されるため、この現象はさらに顕著になるだろう。

    マイアミグランプリ F1

    2024年
    これまでのところ、昨年のレースを含め、マイアミグランプリは1ストップのレースとなっている。20人のドライバーのうち15人が、オープニングスティントにはミディアムタイヤを選択し、その後、主にハードタイヤに交換した。ソフトタイヤを選択したのは2人のドライバーのみだったが、このタイヤは実際にはデグラデーションが比較的少なかった。昨年の3種類のコンパウンド(C2、C3、C4)のパフォーマンスの差はごくわずかだった。戦略、特にピットストップのタイミングは、バーチャルセーフティカー、そしてその後フルセーフティカーが導入された影響を受けた。今年のよりソフトなコンパウンドが、2ストップ戦略の可能性を開くかどうかが注目される。

    マイアミグランプリ F1 タイヤ

    トラック
    マイアミ・インターナショナル・オートドロームは、全長5.412km、57周のレースだ。レイアウトには、駐車場、サービスロード、いくつかの公道が含まれ、合計19のコーナー(右7、左12)がある。コースは概ねフラットだが、特に13コーナーと16コーナーの間は、フロリダ・ターンパイクのオンランプとオフランプを含む高架下を走り、路面が凹凸がある。

    2週間前のジェッダと同様、ここにも3つのDRSゾーンがあり、その端は1、11、17のコーナーで、このトラックで最高のオーバーテイクチャンスとなる。スリップストリームとDRSの相乗効果により、非常に高速な走行が可能となり、昨年はランス・ストロール(アストンマーティン)がレースで355km/hを記録した。

    マイアミグランプリ 2025年のF1世界選手権

    キーワード:スプリント
    マイアミグランプリは、カレンダーに組み込まれた6回のスプリント形式のレースのうちの2回目。昨年、実際の形式ではなく、これらのレースのパルクフェルメに関するレギュレーションに大幅な変更が導入された。2024年まで、スプリント予選のスタートからはマシンのセットアップを変更することはできなかったが、昨年からは、スプリントレースの終了から日曜日のグランプリの予選のスタートまで、パルクフェルメのルールが廃止された。

    つまり、スプリントレースでチームが取得したデータに基づいてマシンのセットアップを変更することができる。これは、特にマシンの挙動、とりわけショートレース用に選択したタイヤコンパウンドの挙動を評価する上で、グランプリのコンディション下でシミュレーション走行を行う最初の真の機会となる。唯一の違いは燃料の積載量で、スプリントレースではメインイベントに必要な燃料の3分の1で済む。しかし、各チームは、燃料重量がタイヤのパフォーマンスに与える影響を効果的に計算できるシミュレーションツールを所有している。

    マイアミGP F1
    統計
    2022年と2023年のこのレースの最初の2回は、マックス・フェルスタッペンとレッドブルが優勝し、昨年はランド・ノリスがマクラーレンでF1初優勝を飾った。毎年、異なるドライバーがポールポジションを獲得している。初開催はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、2023年はセルジオ・ペレス(レッドブル)が、そして昨年はチームメイトのフェルスタッペンがポールポジションを獲得した。これまでのところ、予選最速のドライバーがレースで優勝したことはなく、常に2位でフィニッシュしている。前述の4人のドライバー以外で、スペイン人のフェルナンド・アロンソとカルロス・サインツの2人だけが、いずれも3位で表彰台に立ったことがある。

    今年のマイアミグランプリは、1950年の開始以来、アメリカ合衆国で開催されるF1ドライバーズ世界選手権の80回目のレースとなる。これにより、アメリカはドイツとイギリスを抜いて、グランプリ開催回数で2位となり、107回を開催しているイタリアがトップの座を維持している。

    これまでに、11の会場でこのレースが開催されている。オースティン(12回)、ダラス(1回)、デトロイト(7回)、インディアナポリス(19回)、ラスベガス(4回)、ロングビーチ(8回)、マイアミ(3回)、フェニックス(3回)、リバーサイド(1回)、セブリング(1回)、ワトキンスグレン(20回)。

    興味深い事実:米国で最多の優勝回数を誇る2人のドライバー、ルイス・ハミルトンとマックス・フェルスタッペンが、今週末のマイアミでレースに臨む。チームに関しては、昨年のオースティンでのルクレールの優勝により、フェラーリは14回の優勝を誇り、米国で最も成功したチームとなっている。

  • F1王者マックス・フェルスタッペンが父親に!女の子に「リリー」と命名

    F1王者マックス・フェルスタッペンが父親に!女の子に「リリー」と命名

    マックス・フェルスタッペンは、パートナーのケリー・ピケが『リリー(Lily)』という名前の女の子を出産し、初めて父親になった。

    マックス・フェルスタッペンは、マイアミグランプリに先立ち、モナコにある自宅に木曜日の午後(ヨーロッパ時間)まで滞在し、メディアの取材を欠席した。写真に3人で写っているところを見ると、出産に立ち会えたようだ。

    カップルはソーシャルメディアで喜びのニュースを発表し、キャプションには「世界へようこそ、かわいいリリー 私たちの心はこれまで以上に満たされている あなたは私たちの最高の贈り物だ。あなたをとても愛している」と記された。

    マックス・フェルスタッペンは現在フロリダに滞在しており、マイアミ・インターナショナル・オートドロームで開催されるシーズン第6戦マイアミグランプリにフル出場する。

  • レッドブル F1マイアミGPでフェルスタッペン車両のみアップグレード投入

    レッドブル F1マイアミGPでフェルスタッペン車両のみアップグレード投入

    マックス・フェルスタッペンは、F1ドライバーズタイトル争いを続けるため、今週末のマイアミグランプリでレッドブルRB21の最新アップグレードを受ける予定だ。

    RacingNews365の情報によると、レッドブル・レーシングの新アップグレードは、RB21のまったく新しいフロアで、フェルスタッペンのみに提供される予定だ。これは、角田裕毅がマイアミのスプリントウィークエンドを新しいパーツなしで戦うことを意味する。チームはマクラーレンのアドバンテージを縮めることを期待している。

    フロアは、最もダウンフォースを発生させ、バランスに影響を与える、F1マシンにとって非常に重要なコンポーネントだ。さらに、タイヤの摩耗に影響を与える気流を決定する上で重要な役割も果たしている。

    今シーズンこれまでのところ、レッドブルは暑いコンディションでのタイヤの摩耗に苦戦しており、フェルスタッペンはマイアミ・インターナショナル・オートドロームでもその影響を受けるだろう。

    角田裕毅は、レッドブルが新たなアップグレードを導入するエミリア・ロマーニャグランプリまで、新しいフロアの納入を待たなければならないだろう。

    開幕5戦を終えた時点で、マックス・フェルスタッペンはランキング3位、チャンピオンシップリーダーのオスカー・ピアストリに12ポイント差で追っている。

    4度の世界チャンピオンは、マイアミの週末に先立つメディアデーを欠席し、パートナーのケリー・ピケと2人の最初の子供の出産を待っている。

    マックス・フェルスタッペンは、木曜日に南フランスのニースを離れ、レース出場のために米国へ向かった。

    マイアミグランプリ F1 マイアミGP

  • 角田裕毅 レッドブルF1での優先課題は「予選Q3でのパフォーマンス向上」

    角田裕毅 レッドブルF1での優先課題は「予選Q3でのパフォーマンス向上」

    角田裕毅は、レッドブルF1のマシンで予選最終Q3でのパフォーマンス向上が現在の自分にとって「優先的に取り組むべき分野」であると認めた。

    今季からレッドブル・レーシングのシートを得てマイアミグランプリで4戦目を迎える角田裕毅だが、これまでの2度のQ3進出ではQ2よりもタイムが伸びず、課題を露呈している。

    「正直に言うと、ここ数戦ではQ3ですべてをまとめきれていません」と角田裕毅は語る。

    「Q1、Q2と段階的にペースを上げていくんですが、Q3ではさらに一段階ギアを上げる必要があります。でも、マシンの限界をほんの2%でも超えると、それまでとはまったく違う反応を見せるんです。まだその特性を完全には予測できていません。それは経験とともに自然と身につくものだと思っています」

    「Q3で力を出しきれていないのは事実ですし、それを改善できれば予選順位も上がり、レースでポイントを取るチャンスも広がる。戦略の柔軟性も増すので、間違いなく優先して取り組む必要があります」

    一方で、マシンへの適応は進んでいると手応えも感じているようだ。

    「完全に慣れるにはもう少し時間が必要だとは思いますが、これまでの進歩には満足しています。自信もついてきています。ただ、予選で100%限界まで攻めるとき、初めてそのマシンの真の挙動に直面する。そこが難しいポイントですね」と角田裕毅は語る。

    「フリー走行1回目のスタート地点が、以前よりもやや後ろからのスタートになっている感覚です。新しいサーキットでは特に、限界を見極めるのに時間がかかる。Q3でまだマシンの新たな挙動に戸惑うことが多く、完全に対応しきれていないのが現状です。マシン自体が特別難しいとは思いませんが、限界を理解するには時間が必要です」

    角田裕毅 レッドブル F1

    角田裕毅は現在、F1で最も困難な任務の一つに挑んでいる。4度の世界王者マックス・フェルスタッペンのチームメイトという役割だ。フェルスタッペンの非常に独特なドライビングスタイルに合わせるには、特定のタイプのマシンが求められる。

    これまで多くのチームメイトがその適応に苦しんできた中、角田裕毅はマシンの完成度に問題を抱えるレッドブル陣営に加わった。風洞と実際の走行データの間に食い違いがあり、マシンに課題が出ているという。

    「正直、運転するのが複雑というわけではないです」と角田裕毅は語る。「もちろん簡単ではありませんが、VCARBでは、どの方向に動かしてももう少し寛容だったという印象があります」

    「レッドブルのマシンは、よりシャープで狭いウィンドウの中で最適な性能を引き出す必要がある。でも、思っていたよりは乗りやすかったですね。VCARBより簡単とは言いませんが、最初に乗ったときの印象よりは良かったです」

    フェルスタッペンと比べるとペースでは後れを取っているものの、角田裕毅は着実に学習を重ねている。第2戦のバーレーンGPでは9位入賞で初ポイントを獲得したが、翌週のサウジアラビアGPではクラッシュに終わった。

    そして迎える第4戦を前に、角田裕毅は「何に取り組むべきか」が明確になってきたという。ただし、勝てるだけの速さをすぐに手にするのは簡単ではないとも認めた。

    「時には、そのマシンの持つ難しさを受け入れなければならないこともあります」と角田裕毅は語る。「少しオーバーステアを感じたり、アンダーステア気味だったりしても、ラップタイムが良ければ、その方向性で進めるという判断も必要です」

    前戦後には、チームから過去モデルのレッドブルマシンを用いたテスト走行の機会が与えられたが、シルバーストンの天候が影響したという。

    「典型的なブリティッシュウェザーでした」と角田裕毅は笑う。

    「路面が濡れていて、ウェットタイヤは持ち込まなかったので、ドライになるまでかなり長い間待つことになりました。最終的にはマシンにもトラブルが出てしまい、あまり走行はできませんでした。でも、それでも貴重な経験にはなりました」

    「路面状況もコーナー特性も全然違ったので、以前のレースと比較して違いを感じ取るのは難しかったです。余計な混乱を避けるためにも、率直に感じたことだけを伝えるようにしました。とはいえ、走行距離を稼ぐには良いテストでした」

  • F1マイアミGP:木曜記者会見 Part.2 – ハミルトン、ラッセル、ヒュルケンベルグ

    F1マイアミGP:木曜記者会見 Part.2 – ハミルトン、ラッセル、ヒュルケンベルグ

    2025年F1 マイアミGPの木曜ドライバー記者会見のPart.2。

    前半は司会者からの質問、後半はメディアからの質問へのドライバーの回答。

    参加ドライバー:ルイス・ハミルトン(フェラーリ)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)

    Q:まずはニコから。メルボルンでのP7というハイライト以降、ここ数戦はやや苦戦していますね。マシンのパフォーマンスについて教えてください。限界はもう見えましたか?

    ニコ・ヒュルケンベルグ(以下NH): いや、限界には達していないと願ってるし、シーズンが進むにつれてその限界を引き上げていきたいと思ってるよ。確かに、ここ数戦は厳しかったね。サーキットによって競争力のある時とそうでない時があった。特にジェッダでは、予選でポテンシャルを活かしきれなかったし、決勝ではそもそも十分に競争力がなかった。ミッドフィールドは本当に僅差だから、毎回完璧な実行が求められる。課題は多いけど、そんなに遠くない位置にいるとも感じているよ。

    Q:サーキット次第とのことですが、C45に合うのはどんなトラックですか?高速なコース?

    NH: いや、そうとも言えないかな。今のところの傾向としては、低速~中速の方が合ってる感じはある。ここ(マイアミ)はそういった要素も含んでるから、相性は良さそう。でも気温やコンディションも影響するからね。

    Q:アウディの合流を見据えて、今年の後半戦にザウバーに求めることは?2026年に向けて早期集中?それとも今年のモメンタム構築?

    NH: モメンタムは今年のうちに作るのが重要だよ。今年の活動が、来年以降にも影響する部分はあるからね。もちろん、レギュレーションは変わるけど、並行して推し進めていく必要があると思う。特にビッグチームはみんなそうしてるはずだし、僕たちも今シーズン中に進歩を見せたい。ポイントをもっと取っていきたいし、まだシーズン序盤だから、やることはたくさんあるよ。

    Q:次はジョージ。開幕5戦で表彰台3回。これはプレシーズンの期待通り?

    ジョージ・ラッセル(以下GR): 正直、それ以上の結果だと思う。ペース自体は想定通りだったけどね。マクラーレンの一歩後ろで、レッドブルやフェラーリとは僅差の戦いになるだろうと。ここまでの表彰台は、僕たちがうまくまとめてきた結果。でも、それがイコール2番手のチームという意味ではないと思う。平均的には3番手かな。シャルルは先週すごくいいレースしてたし、マックスも過去2戦で強かった。でも僕たちは一貫性を保ってポイントを稼いでる。

    Q:一貫性があるとはいえ、サウジは最も苦しいレースだったように見えました。分析結果は?

    GR: タイヤが熱くなりすぎたのが主な問題だった。前の2台についていこうとしすぎたのもある。シャルルはすごくいい走りをしていて、僕はクルマとタイヤの限界以上に攻めすぎてしまった。それでグリップを一気に失ったんだ。今回のマイアミも気温やタイヤ的にジェッダに似てるから、先週の学びがどう活きるかに注目してる。予選ではまずまずの位置につけられると思うけど、決勝のペースはまだ未知数だね。

    Q:ルイス、こんにちは。今週末は大きなイベントですね。フェラーリでのアメリカ初レース、月曜はメットガラ。レースでは何を着るか分かってますが、月曜は何を着るか決まってますか?

    ルイス・ハミルトン(以下LH): いや、まだあまり考えてないな。

    Q:メットの共同議長という立場ですね。この経験はどうですか?

    LH: アンナ(ウィンター)や彼女のチームと一緒に仕事ができるのはすごく名誉なことだよ。ファッションの世界に関わり続けられるのは楽しいしね。そんなに多くの時間はかけられていないけど、この2年間、少しずつ準備を進めてきたから、みんなが当日見るのが楽しみだよ。

    Q:では話をレースに戻します。ここ数戦はややフラストレーションが溜まる展開もありましたが、速さを見せたスティントもありました。そうしたパフォーマンスを再現できない要因は何ですか?

    LH: いろんな要素があるよ。特定の一つじゃない。

    Q:ファクトリーに戻って話し合いをしたと思いますが、ここで話せることは?

    LH: 特にないかな。メルセデスに加入した時も、最初の6ヶ月はチームに慣れるのが大変だった。今も同じような感じで、エンジニアたちはこれまで別のドライバー向けにクルマをセットアップしてきたし、僕も全然違うスタイルのクルマを運転してきたからね。だから、いろんな要素の組み合わせなんだ。

    Q:今のクルマは直感的にドライブできてる?それとも意識して調整してる?

    LH: 基本的に両方あるけど、確実に今のクルマには適応しようと努力しているよ。

    Q:マイアミではどうなりそうですか?フェラーリとして、何が期待できますか?

    LH: 何とも言えないな。全力は尽くすつもりだよ。アップグレードはないけど、クルマの最適化を続けてる。シャルルが前戦で素晴らしいレースをしたから、同じようなパフォーマンスを目指したいね。

    マイアミGP F1 マイアミグランプリ

    メディアからの質問

    Q:ジョージへの質問です。GPDA(ドライバー組合)の観点から見て、モハメド・ベン・スライエムFIA会長が、ドライバーからの建設的な意見をもとにルールの改善を検討していると発言しました。これは前向きな一歩だと思いますか?

    GR: 概念的には、そうだね。ただ、「検討している」と言うだけではなく、実際に行動に移されるのを見たい。僕たちもいろいろなことを検討はしているけど、それだけじゃ意味がない。変更が実際に行われたときに初めて評価できる。今のところは検討段階というだけだから、その言葉にはまだ重みはない。

    Q:ルイスへの質問です。カルロス・サインツが「新しいチームに来て、すでにチームに慣れているチームメイトより2~3テンポ速くなるなんて不可能だ」と話しました。これは事実ですか? あるいは中国のスプリントで実際にそれが起きたとも言えますよね?スプリントではGPよりマシンに合っていたのですか?スプリント週末は有利ですか?

    LH: 詳しくは説明できないけど、スプリントではそこまで多くの変更をしないという点がポイントだったと思う。他の週末では、フリー走行から予選までに色々いじって悪くしてしまうことが多かった。でも中国ではP1から予選まで、ほとんどセッティングを変えていない。

    Q:サインツの「すぐにコンマ2~3秒速くはなれない」という発言については?

    LH: 部分的には正しいと思う。でもそれは人によるし、状況によって違う。

    Q:3人に質問です。前回のグランプリ、1周目1コーナーでのオスカーとマックスの接触について、5秒ペナルティは妥当だったと思いますか?10秒が妥当?あるいは無罰にすべきだった?

    NH: 今のチャンピオン争いの構図から見ても、こうした戦いには「遠慮」はないよね。1周目のターン1ってのは、スピードも高くて、多少の接触は起き得るものだと思う。僕の見解では、レースの一部だし、こういうことは起こるものだと思うよ。

    Q:ジョージ、ルイスも同じ見解?

    GR: うん、同じ。

    Q:ニコ、もうあなたはF1で唯一のパパじゃなくなりましたね。マックスへのアドバイスは?オムツ替えについてとか?

    NH: それ、確定情報なの?(笑)

    Q:(マーヴィ・カリオ)数日以内の話のようです。今日メディアデーに来ていないですし。

    NH: まあ確かに、昨年末にペレスとマグヌッセンが去ってからは、僕だけが“お父さんドライバー”だったからね。マックスも仲間入りか。ぐっすり眠ってくれる子だといいね。僕は運が良かったほうだと思う。でもまあ、子どもがいると素敵なことがたくさんあるし、マックスもきっと楽しむことになると思うよ。

    Q:ルイスへの質問。イタリアでの生活には慣れましたか?マラネロの工場周辺の暮らしはどうですか?

    LH: 大好きだよ。ピザとパスタは控えようと思ってるけど、正直なところ、全然うまくいってない(笑)。先週もピザを2日で3枚食べちゃったよ。ピザ担当の“フックアップ”がいて、いつも連絡すると持ってきてくれるんだ。でも本当に楽しんでる。今はイタリアに住んではいないけど、もっと滞在時間を増やしたいと思ってる。イタリア語はあまり上達してないから、もっと現地に溶け込まなきゃな。チームもすごく協力的で、シミュレーターの調整など、最初の頃からたくさん改善してくれてる。本当に感謝してる。

    Q:ニコ、再び父親ネタで。F1ドライバーは父親になるとタイムが0.2秒遅くなるという“神話”がありますが、実際どうですか?マックスもそうなるのではと心配していますか?

    NH: それは自分で判断してみてよ(笑)。みんなそれぞれ違うけど、個人的にはそうは思わない。ヘルメットをかぶってコースに出れば、外のことは忘れて走ることに集中する。僕にとってはむしろ、F1以外の生活に豊かさが加わったから、逆にプラスに働いてるよ。だから「遅くなる」どころか、助けになっているとさえ感じている。

    Q:ルイスへの質問ですが、F1とは関係ない話です。明日、デヴィッド・ベッカムが50歳の誕生日を迎えます。あなたと彼は、過去20~30年の英国スポーツ界のアイコンだと思います。ベッカムとどんな会話を交わしてきたのか、また、彼のどんな点に影響を受けてきたのか教えてください。

    LH: それは意外な質問だね(笑)。でも、デヴィッドは友人でもあるし、本当に尊敬している人。サッカーが大好きだったから、彼のキャリアを子供のころから見ていた。最近出た彼のドキュメンタリーも素晴らしかったよ。引退後に成し遂げたことも含めて、ずっと注目してきた。昔、彼が所属していたマネジメントチームに僕も加わったことがあって、彼みたいな道を目指したいという思いがあったんだ。だから、すごく刺激を受けてきたね。

    Q:ルイスとジョージに質問です。父親になることがドライバーにどんな影響を与えると思いますか?マックスにとって、集中力が途切れたりすることはあると思いますか?

    LH: 本当に特別で素晴らしいことだよね。サウジで少し話したけど、彼はすごく楽しみにしている様子だったよ。心から祝福したい。

    GR: そうだね。僕たちはみんなプロだけど、これは人生の中でも非常に個人的な出来事。子どもができるっていうのは、本当に特別な経験だと思う。僕の場合は、自分の甥や姪と過ごすだけでもすごく幸せな気持ちになるし、実際に子どもを持つことがどれほど素晴らしいか想像がつく。過去にも、子どもを持ちながらチャンピオンになったり、レースで勝ったドライバーはたくさんいる。だからマックスにも何の問題もないと思うよ。

    Q:ルイス、前戦から今回のマイアミGPまでの間に、マラネロでどれくらい深く分析を行いましたか?今後に活かせる発見はありましたか?

    LH: うん、イタリアでしっかり時間をとって過ごしたよ。多くのことを分析して、シミュレーターでも走った。いくつか調整を加えたところもあって、それがこの週末にどう影響するか見てみたいね。

    Q:ジョージに質問です。先ほどのクレイグの質問に関連して。FIA会長のInstagram投稿では「建設的な対話があった」と書かれていましたが、実際に会長と話しましたか?以前のオープンレターの後は返答がなかったと話していましたが。

    GR: まあ、短く言えば、そうだね。つまり、オープンレターを出して以来、会長と直接話したことはないんだ。だから、あのInstagram投稿が返答だとしたら…うーん、どうだろうね。やっぱり、実際に変化が起きて、僕たちの声が届いて初めて意味があると思ってる。スポーツのために、常識的な対応がされるべきだと思うし、それがあって初めて僕たちは前向きにコメントできる。

    Q:ジョージ、もう一つ。あなたは今年、冷却ベストを着用して走行した数少ないドライバーの一人です。ただ、重量の関係で他のドライバーが使えない場合もあります。これは平等性に欠けるのでは?GPDAとしてどう考えていますか?

    GR: 確かに僕は運良く使えてるけど、完璧なものではないにしても効果は感じてる。コックピットの温度ってクルマごとに違うし、うちは60度を超えたこともある。ヒートハザードの基準はたしか31度か30度くらいだったと思う。太陽光や車内温度が加わると、サウナ状態になるんだよね。GPDAでこれを正式に議論したことはないけど、着用に賛成じゃない人もいるし、それも自由。誰かが「サッカー選手も寒い日に手袋をつけたり半袖でいたり、それぞれだ」って言ってたけど、その感覚に近い。でも、ヒートハザードの閾値は少し下げた方がいいかも。今のところ、限界には達していないけど、サウジもバーレーンも暑かったし、マイアミもだいぶ暑い。

    Q:3人全員に質問です。今年でマイアミは4回目の開催になります。このレースの良い点と、改善すべき点は?※他のドライバーが「交通」と答えたので、それ以外で。

    LH: 改善点か……特に思い浮かばないな。

    Q:コースの話で、という意味では?

    LH: ああ、コースのことね。うーん、パッと思い浮かぶものはないかな。毎年何かしらの調整が加えられてるし、個人的には特に不満はないよ。ごめん、特にないかな。

    GR: 僕はマイアミ、好きだよ。クレイジーなレースだしね。サーキットも個性的。狭いセクションは正直好きじゃないけど、バクーの城壁区間と同じで、あれも好きじゃないけど、そういうチャレンジングな場所があってもいいと思う。全部のサーキットが同じだったらつまらないしね。イベントとしても年々良くなってるし、パドックに向かう途中の景観もカッコよくなってる。スタジアムの中にガレージがあるのもユニークでいいよ。僕たちは運転するだけだから、これでいいと思う。

    NH: 僕もマイアミは好きだよ。ジョージが言った通り、ちょっと変わってるけどそれがいい。あと、個人的にはレースのスタート時間、午後4時ってのはちょっと遅いかなと思ってる。これはFIAの管轄かもしれないけど。あと、今年はグランプリ側が警察のエスコート予算を削ったらしくて、それがちょっと…来年は復活させてほしいな(笑)。

    Q:ルイス、さっきメルセデス加入時の最初の6ヶ月が大変だったと話していましたが、フェラーリでも同じくらい時間がかかると思いますか?それとももっと早く順応できると期待してますか?それとも長引く可能性も?

    LH: 正直、わからない。できるだけ早く適応しようと努力はしてるけど、長くかかる可能性もあるし、逆に早くうまくいくこともある。誰にも分からない。

    Q:ルイス、これまで「クルマへの適応」や「チームが自分のスタイルに合わせてくれること」について話してきましたが、メルセデス時代の“ディーヴァ”カー(操縦が難しい車)を3年間乗り続けたことが、現在のグラウンドエフェクト時代でのベースの参考にならず、逆に難しくなっているということはありますか?

    LH: いや、過去の経験とは関係ないと思うよ。それは関係ないね。

    Q:もう一つルイスへの質問です。最近の成績について疑問を投げかけられることもありますが、そうした声をモチベーションにしていますか?それともすぐに気にしないようにしていますか?

    LH: あまり気にしないようにしてるよ。実際に何が起こっているかを知らない人たちの意見に、いちいち集中しても仕方ないからね。僕の立場を経験したことがない人の意見に振り回されても意味がない。だから、目の前の仕事を楽しみながら、自分のやるべきことに集中してる。

    Q:3人に対しての質問ですが、主にジョージへ。GPDA(ドライバーズ協会)は正式な組織ですが、FIAとの間に構造的なミーティングや「面と向かって話し合い、発表できる関係性」がないように見えます。オープンレターを出したりするしかないような今の状態は、変えるべきだと思いますか?

    GR: そうだね。ここ18ヶ月ほど、前例のない状況が続いてると思う。もともとGPDAは、政治的なことじゃなくて、安全性やレースの改善を話し合うために作られた組織だった。でも、最近は僕自身も本来話したくないような話題に関わることが多くなってる。僕たちはレースのためにここにいて、ファンに最高のショーを届けたい。最速のマシン、安全なマシン、最先端の技術とエンジニアリング——それが本来の焦点のはず。でも今は、罰金とか言葉遣いとか、そういう話ばかり。何かしらの構造改革が必要かもしれないね。僕たちは前向きに話し合いの場を持ちたいと思ってるよ。

    LH: GPDAは今、とても団結してる。僕たちはFIAと協力したいと本気で思ってる。スポーツをより良くするためにね。ただ、これまでのコミュニケーションには課題が多かった。僕たちには決定権がない。それが変わるべきだと思う。他のスポーツには選手会やユニオンがあるし、F1にもいずれそういう仕組みが必要になるかもしれない。僕たちは物事を支配したいわけじゃない。ただ、もっと協力的に関わって、意見を聞いてもらいたい。現場を知らない人たちだけで物事が決まるのではなく、ドライバーの視点も取り入れるべきだ。それが僕たちの願いだよ。

  • F1マイアミGP:木曜記者会見 Part.1 – 角田裕毅、ガスリー、ノリス

    F1マイアミGP:木曜記者会見 Part.1 – 角田裕毅、ガスリー、ノリス

    2025年F1 マイアミGPの木曜ドライバー記者会見のPart.1。

    前半は司会者からの質問、後半はメディアからの質問へのドライバーの回答。

    参加ドライバー:角田裕毅(レッドブル・レーシング)、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)、ランド・ノリス(マクラーレン)

    Q:ランド、お帰りなさい。F1初勝利を挙げたハードロックスタジアムに戻ってきて、気分はどうですか?

    ランド・ノリス(以下LN):特に足取りが軽くなるわけじゃないけど、良い思い出ではある。子供のころ夢見ていたこと、つまり勝利して表彰台の頂点に立つということをここで叶えることができた。本当にクールな瞬間だった。レースのこと、チェッカーフラッグを受けたとき、チームが祝っている様子を思い出すと、自然と笑顔になる。だから、もう一度あの瞬間を味わいたいね。

    Q:今週末、マクラーレンにとって最大の課題は?

    LN:いつも通り、ライバルとの戦いだね。自信を持って臨んではいるけど、他チームもすぐ後ろにいて、常にプレッシャーをかけてくる。ちょっとしたミスでも順位を落としかねない。あとは、とにかく良い週末にすること。クリーンな走りをして、安定した結果を出したい。

    Q:ここ数戦、予選では最高のパフォーマンスを見せていない印象です。アプローチを変える予定は?

    LN:今、自分に必要な改善点を洗い出しているところだ。スピードや実力が足りないわけではない。Q1、Q2ではうまくいっても、Q3で崩れてしまう。ドライビングやマシンの面で、噛み合っていない部分がある。そこを改善して、今週末にはうまくまとめたい。

    Q:ピエール、今週末はチーム投資家のパトリック・マホームズも来るそうですね。肩の調子は?(アメフトのスーパースターにちなんだ質問)

    ピエール・ガスリー(以下PG):今週末はビッグネームが集まるね。アメリカの支援や投資家がたくさんいて、この地に来るのはいつも特別だ。パトリックとはよく話すけど、彼の競技での成功には本当に敬意を払っている。彼と話すのはいつも刺激的だ。

    Q:今季、アルピーヌはバーレーンの7位以外は厳しい戦いが続いています。マシンのパフォーマンスにおける傾向は?

    PG:グリッド中団は非常に僅差で、0.3秒の差でQ3に進出するかQ1で敗退するかが決まる。だからこそ、常に完璧な仕事が求められる。ここ2戦はうまくまとめることができたけど、最初の3戦は運にも恵まれなかった。ただ、ウィリアムズ、VCARB、ハースとはしっかり戦えるポテンシャルはあると思っている。あらゆる細部にこだわってパフォーマンスを引き出す必要がある。

    Q:裕毅、先週のシルバーストーンテストについて聞かせてください。2年前のマシンに乗ったそうですが?

    角田裕毅:いかにもイギリスらしい天気で、最初は濡れていました。ウェットタイヤは用意していなかったので、乾くのをかなり待ちました。終盤にはマシントラブルも出てしまって、結局あまり走れませんでした。でも、経験としては面白かったです。ただ、過去のレースと比較しても条件が全然違ったので、フィードバックも変に混乱させたくなくて、自分の感じたことを素直に伝えました。走行距離は少なかったけれど、自分にとっては良いテストでした。

    Q:RB21に乗って3戦目となりましたが、今年のマシンに対する自信の度合いは?

    角田裕毅:まだ時間が必要だと思います。今のところは順調ですが、100%の限界までプッシュするのは予選だけなので、そこで初めてマシンの本当の挙動を感じます。FP1の段階ではまだ思うようなスタートが切れず、新しいサーキットでは特に感触を掴むのに時間がかかります。予選で新しい動きが出て、それに対応できないこともある。決して運転しづらい車ではないですが、限界の見極めにはもう少し時間が必要ですね。

    マイアミグランプリ

    メディアからの質問

    Q:ランドへ。アンドレア・ステラが、あなたにとって運転しやすくするためのアップグレードを計画していると言っていましたが、それが導入されるのはいつ頃ですか?また、それが必要だと思いますか?

    LN:確かに助けにはなると思う。ただ、具体的な時期についてはよく分からない。段階的に導入される予定ですが、個人的にはそれをあてにせず、自分でも改善しようと努力している。去年とのマシンの違いや、どこからタイムを引き出せるのかが明確になってきているので、チーム全体で取り組んでいます。多少の我慢は必要だね。

    Q:裕毅さん、マシンがそこまで複雑でないと言うなら、もっと快適に感じるために必要な部分はどこですか?

    角田裕毅:「運転が簡単」という意味ではないんです。ただ、VCARBの方がドライビングに対してもっと寛容で、方向性の幅も広かったです。レッドブルはパフォーマンスが出る「ウィンドウ」が狭くて、よりシビアなマシンです。最初に乗った時よりは扱いやすい印象でしたが、VCARBと比べて難しいですね。

    F1に入ってから4年間同じタイプのマシンに乗ってきて、どうセットアップすればいいか、どこが限界かは自然と分かっていました。でも今はそれを一から学ばないといけません。鈴鹿で試したセットアップも、感触は良くてもタイムにはつながらなかった。だから時には「変な感触でも、タイムが良ければそれに従う」ようなアプローチが必要です。今はとにかく学んでいるところです。チームも多くサポートしてくれています。

    ただ、まだ限界が見えていません。たとえばサウジアラビアのQ3では少しプッシュしたら予想外のスナップ(急激な挙動変化)が起きました。少しずつ慣れていくしかありません。エンジニアもスコットランド出身で、スコットランド英語と日本英語が入り交じったやり取りが面白いですね。そういう環境も、馴染むのに時間がかかります。

    Q:ランド、今はマイアミですが、多くのドライバーはバルセロナ以降で大きく状況が変わると言っています。マクラーレンもそう感じていますか?

    LN:いや、全然そんなことはない。みんなが言っていること、予想していることはよく見かけるけど、僕らは今のままでも十分やっていけると思っている。オスカーも言っていたけど、シーズン通して強さを維持できると確信している。もちろん改善すべきことはありますが、他の人が何を言おうと気にしていない。

    Q:ピエール、もしくは他の方でも。今回もタイヤがソフト寄りになっていて、ジェッダでは2ストップになりませんでした。今週末は影響が出そうですか?

    PG:そうだね、今年はスプリント週末ということもあり、タイヤの使い方が難しい。戦略に多少の妥協が必要になるかもしれない。日曜には戦略の違いがより出る可能性はあると思う。土曜のスプリントを経て、もっと明確になるだろうね。

    LN:うん、同意。

    Q:ランド、このマシンの性格は、あなたよりもオスカーのドライビングスタイルに合っていると思いますか?

    LN:それは一概に答えにくい質問だ。確かに僕が必要とする感触が得られていない部分があり、それが予選で最高のパフォーマンスを出すのを難しくしている。もちろんドライバーは与えられたマシンに適応する責任がある。でも、マシンとの相性や妥協も存在する。

    オスカーが自然にうまく適応しているのかもしれないし、彼のやり方がうまくいっているのかもしれない。でも、それに時間をかけて考えるより、自分のやるべきことに集中したい。昨年末の自分が最高の状態だったと思っていて、そこに戻れるよう努力している。

    Q:ランド、今季のマシンは昨年のマシンより運転が難しいと感じるのは予想していましたか?

    LN:いいや、特にそういう予想はしていなかった。シミュレーターではそれほど違いを感じなかったし、事前の情報からもそこまで明確な兆候はなかった。ただ、実際に走ってみないと分からないものだ。サーキットによっては良い感触を得られるところもあるけど、全体的に見ると昨年の方が快適だったかもしれない。

    Q:ランド、5戦中5週間でレースがあった過密日程の後、リセットはできましたか?また、工場に行ってマシンに関する理解は深まりましたか?

    LN:このブレイクは本当に必要だった。リフレッシュできたし、自分自身を見直す良い時間だった。もちろん、この週末にすぐ大きな改善があるというわけではないけど、感じていた問題について理解が進んだ。シミュレーターではその部分を重点的に取り組んだ。

    重要なのは、それをどうマシンに反映させるか、どこにリソースを注ぐかを見極めることだ。単純に「これが原因だ」と言えるものではない。だからこそ、理解を深められたことが一番の成果だ。あとはチームとして、それを実行に移していく必要がある。

    Q:皆さんに伺います。このマイアミGPというイベントについてどう思いますか?良い点、改善してほしい点などは?

    角田裕毅:サーキットについて?それともイベント全体?…食べ物は美味しいですね。全体的に満足しています。特に文句はないですが、交通がちょっと課題かな。

    PG:おいおい、君は警察のエスコートあるんだろ?何に文句を言ってるの(笑)!

    角田裕毅:いや、今年はそうだけど…去年までは違ったんだよ(笑)。でも、今のところ不満はないですね。いい感じです。

    PG:僕はすごく好きだね。マイアミはクールな街だし、エネルギーに満ちている。ヨーロッパとは全く違った雰囲気で、火曜や水曜にちょっと街を楽しめるのも良い。レース後の夜も盛り上がるから、良い結果を出して良い夜にしたい、というモチベーションにもなる。

    LN:うーん、正直、あんまり覚えてないんだよね(笑)。でも、マイアミはいい場所だよ。すごく楽しい。個人的には、友達がたくさん住んでるから、日曜に来て、数日ゆっくりできるのも嬉しいし。イベントとしても充実してるし、パトリック(マホームズ)みたいなスターやアスリート、セレブがたくさん来るのも面白い。自分はそういうの好きだからね。ひとつだけ言うなら…交通がひどい! メキシコよりひどいかも。メキシコは道がないけど(笑)、こっちは道がたくさんあるのに、なんであんなに渋滞するのか不思議だよ。だから変えるとしたらそれくらいかな。他は全部好きだよ。素敵な人が多いし、とても楽しんでる。

    Q:裕毅、TPCテストではあまり走れなかったようですが、レッドブルのマシンのコンセプトや特性に対する理解は深まりましたか?サウジで“半分も理解できていない”と言っていましたが、その理解度は上がっていますか?

    角田裕毅:少しずつですが、自然と頭や身体に染み込んできています。マイアミで走れば、何かしら変化を感じるかもしれません。ただ、セットアップに関しては、走行時間が限られていたのであまり進展はありませんでした。セットアップの変更も色々試したかったけど、最後までできませんでした。今回のテストは、どちらかというとエンジニア側が試したい内容が中心でした。だから、自分の理解という点ではそこまで変わっていません。ただ、車の動きは多く体感できたので、少し自信が持てたかなと思います。

    Q:ランド、スポーツでは勢い(モメンタム)が大事と言われます。オスカーはメルボルン以降3勝していますが、彼が勢いをつけていると感じますか?ここで勝つことの重要性は増していますか?

    LN:いや、特に心配していない。彼は素晴らしい仕事をしていて、それにふさわしい結果を出している。ただ、個人的にはモメンタムという考え方をあまり信じていない。僕は自分のベストを尽くしているし、確かにミスもして、今のところ去年の終盤ほどのパフォーマンスは出せていない。でも、それを取り戻すことはできると信じている。シーズンは24戦あるうちの6戦目だ。ずっとその言い訳は使えないけど、今は集中して改善に取り組んでいる。速さもあるし、レースペースもある。あとは細部を整えるだけ。それには少し時間がかかるけど、自信はある。

    Q:ランド、昨年マイアミで勝ったときは、ややアンダードッグ的な勝利でしたが、今ではマクラーレンが追われる立場になっています。チーム内の雰囲気や対応は変わりましたか?

    LN:基本的には自然な進化だと思う。チームの働き方も昨年より良くなっているし、マシンの性能も向上している。もちろん、トップに立てばプレッシャーも増えるし、外部の注目や意見も多くなる。でも、僕たちはそれに対してしっかり対応できている。重要なのは、なぜ自分たちが今強いのかを理解していること。それがあってこそ、継続的に結果を出せると思う。

    チームは冷静に状況を見極めていて、ザク(・ブラウン)やアンドレア(・ステラ)といったリーダーたちが、常にチームを前に進めるように導いてくれている。「まだすべてのレースに勝ったわけじゃない、満足してはいけない」といった意識を持たせてくれる。それが良い雰囲気を生んでいる。オスカーとの関係も良好で、お互いにプッシュし合っていて、それがチーム全体のレベルアップにつながっている。

    Q:裕毅さん、以前の上司フランツ・トストは、あなたがチームに馴染むためにファエンツァへ引っ越すように言いました。今はミルトン・キーンズに戻りましたか?イギリスの食事や天気は楽しんでいますか?

    角田裕毅:いいえ、まだ戻っていませんし、今のところ戻る予定もないです。イギリスにはもう十分滞在しました。イタリアに住む方がメリットが大きいです。ミルトン・キーンズに住んでいた頃はちょうどコロナ禍だったので、正直あまり良い思い出がありません。だから、今はオフの時間をリラックスして過ごせる場所として、イタリアの方が自分には合っていると感じています。シミュレーターなどで必要があればイギリスには行きますが、普段はイタリアがベースです。

    Q:裕毅さん、ジェッダのレース後、マルコ博士はあなたのチーム適応を評価していると話していましたが、Q3でのもう一段階のパフォーマンス向上を求めていました。これはあなた自身も同意しますか?また、それはマシンへの慣れの問題ですか?

    角田裕毅:はい、完全に同意します。正直なところ、ここ数戦Q3でうまくまとめることができていません。Q1とQ2ではいい流れを作れても、Q3ではもう一段上のプッシュが必要になります。そのとき、車がちょっとでも許容範囲を超えると、思いがけない反応をすることがあるんです。まだそれを予測できていません。こればかりはレッドブルでの経験を積まないと分からない。

    Q3で良い結果を出せれば、ポイントを取るチャンスも広がりますし、チームとの戦略の幅も増えます。なので、間違いなく重点的に取り組むべき部分ですね。