カテゴリー: F1マイアミGP

  • 角田裕毅が10位入賞…F1マイアミGP 決勝:結果・タイムシート

    角田裕毅が10位入賞…F1マイアミGP 決勝:結果・タイムシート

    2025年F1 マイアミGP 決勝の結果・タイムシート。5月4日(日)にマイアミ・インターナショナル・オートドロームで2025年のF1世界選手権 第6戦 マイアミグランプリの決勝レースが行われた。

    優勝はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、2位にランド・ノリス(マクラーレン)、3位にはジョージ・ラッセル(メルセデス)が続いた。レッドブルの角田裕毅は10位入賞を果たした。

    2025年F1 マイアミGP 決勝 結果・タイムシート

    順位 DNFNo ドライバー チーム GAP INT POS PIT
    1 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン     ↑ 3 1
    2 4 ランド・ノリス マクラーレン 4.630 4.630 - 0 1
    3 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 37.644 33.014 ↑ 2 1
    4 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 39.956 2.312 ↓ 3 1
    5 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 48.067 8.111 ↑ 2 1
    6 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 55.502 7.435 ↓ 3 1
    7 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 57.036 1.534 ↑ 1 1
    8 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 60.186 3.150 ↑ 4 1
    9 30 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 60.577 0.391 ↓ 3 1
    10 22 角田裕毅 レッドブル 74.434 13.857 - 0 1
    11 6 アイザック・ハジャー レーシングブルズ 74.602 0.168 - 0 1
    12 31 エステバン・オコン ハース 82.006 7.404 ↓ 3 1
    13 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 90.455 8.439 ↑ 7 1
    14 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ザウバー 1L 3.584 ↑ 2 1
    15 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1L 19.824 ↑ 2 1
    16 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1L 4.183 ↑ 2 1
    DNF 55 リアム・ローソン レーシングブルズ 21L 20L ↓ 2 2
    DNF 98 ガブリエル・ボルトレト ザウバー 27L 6L ↓ 5 1
    DNF 87 オリバー・ベアマン ハース 30L 3L - 0  
    DNF 7 ジャック・ドゥーハン アルピーヌ     ↓ 6  
  • 2025年F1 マイアミGP 予選:FACTS AND STATS

    2025年F1 マイアミGP 予選:FACTS AND STATS

    マックス・フェルスタッペンが今季3回目のポールポジションをマイアミGPで獲得。マクラーレンのランド・ノリスを僅差で抑え、ドライバーズ選手権リーダーのオスカー・ピアストリは4番手にとどまった。

    以下は、またしても白熱した予選セッションからの注目すべき事実と統計のまとめである。

    ■ フェルスタッペンのマイアミでのポールは、今季3回目。日本とサウジアラビアに続くものであり、今回アメリカで記録した0.065秒のマージンは、今季の中で最も大きい。

    ■ また、フェルスタッペンにとってマイアミでの2年連続のポールポジションとなったが、これまでマイアミでポールを獲得したドライバーは全員、決勝では2位に終わっているという不吉なデータも存在する。

    ■ レッドブルにとっては通算106回目のポールであり、歴代記録ではロータスに次ぐ6位につけている。

    ■ ノリスにとって2位は、日本グランプリ以来のフロントロウであり、マイアミではこれまでトップ4グリッドからのスタート経験がなかった。

    ■ これにより、ノリスとマクラーレンのチームメイトであるピアストリの予選直接対決成績は3勝3敗の五分に。

    ■ ノリスは前日のスプリントで優勝しており、これはこの会場での2勝目。1年前の初優勝も含め、いずれもセーフティカーのタイミングに助けられた形となった。

    ■ 前日にスプリントのポールを獲得したキミ・アントネッリは、グランプリにおける自己最高の予選順位を記録。メルセデスのチームメイト、ジョージ・ラッセルを予選で初めて上回った。

    ■ イタリア出身の若きアントネッリは、わずか0.002秒差でフロントロウを逃したが、メルセデスの両ドライバーがマイアミでトップ6内に並んだのは初となる。

    ■ ピアストリにとって予選4位は、今季初めてトップ3グリッドを逃した結果となった。

    ■ スプリントで大部分をリードしたことにより、ピアストリは通算リードラップ数でバルテリ・ボッタス(42周)を抜いたが、マックス・フェルスタッペン(200周)との差は依然として大きい。

    ■ ラッセルは決勝でも5番手スタートとなり、スプリントと同じポジションからのスタートとなる。

    マイアミGP F1ノリスはマイアミで2位スタートに甘んじることになった。

    ■ カルロス・サインツは6位となり、これはサウジアラビアGPと並ぶ今季の自己ベスト。また、これで今季3回目のウィリアムズによるトップ6グリッド入りとなった。

    ■ アレックス・アルボンが7位に入り、ウィリアムズとしては今季初めて両ドライバーがトップ7以内から決勝を迎えることに。両者の予選成績は現在3勝3敗で並ぶ。

    ■ フェラーリのシャルル・ルクレールは8番手スタートとなり、今季最も低いグリッド位置。2025年シーズンにおいて、フェラーリのマシンが初めてトップ7外から決勝をスタートすることになる。

    ■ エステバン・オコンは9位で今季初のQ3進出を果たし、ハースにとっては明るい兆しとなった。

    ■ 角田裕毅は、昨年と同じくレーシング・ブルズでのマイアミ予選順位を再現。

    ■ アイザック・ハジャーは11位で、デビュー戦となったオーストラリアGPと同じ順位。なおその際はフォーメーションラップ中にスピンを喫している。

    ■ ルイス・ハミルトンは、フェラーリ加入後初めてQ3進出を逃した。Q2でルクレールに0.058秒届かなかった。

    ■ なお、ハミルトンの今季これまでのベストリザルトはいずれもスプリントによるもので、中国での優勝とマイアミでの3位がそれにあたる。

    ■ 13番グリッドからスタートするガブリエル・ボルトレトは、2025年開幕以来のキャリア最高の予選成績を記録。

    ■ ジャック・ドゥーハンは、アルピーヌのチームメイト、ピエール・ガスリーを初めて予選で上回った。

    ■ 15番グリッドのリアム・ローソンは、今季平均予選順位16.0に対して1つ上の成績。

    マイアミグランプリハミルトンは、今季初めてQ3進出を逃した。

    ■ キック・ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグは、直近4戦中3戦で16番グリッドからのスタートとなっている。

    ■ マイアミでQ1敗退を喫するまでは、フェルナンド・アロンソは今季唯一「Q2進出経験はあるがQ3進出はない」ドライバーだった。

    ■ ガスリーは、ドゥーハンに初めて予選で敗れただけでなく、マイアミでチームメイトに敗れたのも初めてのことだ。

    ■ ランス・ストロールは4戦連続でQ1敗退。それでも、2025年シーズンでアストンマーティンにポイントをもたらしている唯一のドライバーである。

    ■ スプリントでの5位フィニッシュは、アストンマーティンにとって2023年カタール以来のスプリントポイント獲得となった。

    ■ オリバー・ベアマンは今週末のSQ1およびQ1で最下位に沈み、ハースの一員として厳しい記録を更新した。

  • 2025年F1 マイアミGP 決勝:持ちタイヤ数&タイヤ戦略予想

    2025年F1 マイアミGP 決勝:持ちタイヤ数&タイヤ戦略予想

    2025年F1 マイアミGP 決勝で各ドライバーが使用可能な持ちタイヤ数と予想されるタイヤ戦略を公式タイヤサプライヤーのピレリが発表した。

    ピレリは、マイアミ・インターナショナル・オートドロームにC2(ハード)、C3(ミディアム)、C4(ソフト)というレンジで中間のコンパウンドをノミネートしている。決勝がドライな場合、2種類のコンパンドを使うことが義務付けられる。

    「マイアミの太陽の下で輝いたのはパパイヤじゃなくオレンジだった」
    スプリントでの不本意な結果を吹き飛ばすように、フェルスタッペンが土曜午後に渾身のラップを叩き出し、週末2度目のポールポジション獲得者となった。わずか数百分の差でランド・ノリスを抑え込んだ。

    とはいえ、ノリスはそれほど落胆していなかった。というのも、ドライバーズランキング首位でありチームメイトのオスカー・ピアストリに対して予選で勝っていたからだ。両者の差はおよそコンマ1秒。だが、そのわずかな隙間に割って入ってきたのが、またしてもメルセデスのキミ・アントネッリ。今週末2度目の印象的な予選を決めてきた。

    グリッド全体を見渡しても、とにかく僅差の連続。決勝のマイアミGPは、まさに“何が起きてもおかしくない”状態。フリー走行では高燃料のロングランデータがほとんど得られず、スプリントはウェットコンディション。さらに今年は昨年とは異なるタイヤ構成。これだけ材料が揃えば、展開の予想が難しいのも当然だ。ただひとつ言えるのは、「戦略がすべてを決める」ということ。それだけは間違いない。

    ■去年のマイアミはどうだったか
    2024年のマイアミGPでは、ランド・ノリスがF1初勝利を手にしている。ただし、勝敗を分けたのは中盤に出た劇的なセーフティカー。これがなければ、もっとスリリングな展開になっていたかもしれない。

    レース前の想定では、大半のドライバーがワンストップ戦略を計画していた。スタートはC3ミディアムタイヤ、中盤にC2ハードへ交換するパターン。タイヤのデグラデーション(摩耗)が非常に少なく、ピットインのタイミングにはかなり幅があった。早いドライバーは10周目から動き出し、トップ勢で最初に止まったのは17周目のセルジオ・ペレス。

    対してノリスは29周目まで走り続け、そのタイミングでセーフティカーが入る。これが「おいしいストップ」となって、ピアストリとフェルスタッペンの前に出て首位に立つ。

    トップ10のうち8人はこのミディアム→ハード戦略を採用。一方で、ルイス・ハミルトンとフェルナンド・アロンソの2人は真逆のハード→ミディアム戦略を選んだ。ハミルトンは8番手スタートから26周目にストップして6位。アロンソは22周目にピットに入り、なんと35周にわたるロングミディアムスティントで15番グリッドから9位まで上げている。

    興味深いのは、C4ソフトタイヤを使ったのがわずか3人だけだった点。これは今年のC4がミディアム指定であることを考えると、タイヤ特性がどれだけレース展開に影響するかを示すデータだ。なお、周冠宇がその戦略で14位に入ったのが最高位だった(ミディアム→ソフト、28周目にストップ)。

    また、バルテリ・ボッタスはソフトでスタートし11周目にハードへ。ただし、セーフティカー中に再度ピットに入り、戦略を2ストップに切り替えている。アレックス・アルボンは10周目に早々にピットインし、ハードで引っ張る作戦に出たが、最後の4周でやむなくソフトへもう一度ピットインしている。

    マイアミGP

    ■今年の最速戦略は?
    今年、ピレリはタイヤ構成を1段階柔らかくしてきた。その一方で、各コンパウンドの耐久性も向上している。結果として、今年も有力視されるのはミディアム→ハードのワンストップだ。

    理想的なピットウィンドウは去年と同じく19〜25周目。このゾーンにうまく合わせることができるかどうかがカギ。

    ■トップ10勢の代替案は?
    去年ハミルトンとアロンソが成功させたハード→ミディアムの逆張り戦略は、今年も有効だろう。この戦略のピットタイミングは32〜38周目あたり。序盤はやや不利だが、セーフティカーのタイミング次第では大きく得をする可能性がある。

    リスクとしては、スタート時のグリップ不足と、セーフティカーが早すぎるタイミングで出てしまった場合の柔軟性のなさ。

    マイアミGP F1

    下位勢のオプションは?
    レーシングブルズを除くすべてのチームがハードタイヤを2セット温存している。これはセーフティカーや赤旗が出た際の「保険」でもあるが、状況次第では2ストップ作戦も十分現実的。

    今年のC3(ハード)は“決勝用タイヤ”として非常に扱いやすい。したがって、2ストップで使われる可能性があるのは以下の2つ:

    ■ミディアム→ハード→ハード(ピットイン:12〜18周目、34〜40周目)
    ■ソフト→ハード→ハード(ピットイン:8〜14周目、31〜37周目)

    マイアミグランプリ F1 マイアミGP

    ■天気がすべてを変えるかもしれない」
    ここが最大のワイルドカード。

    土曜のスプリントで起きた混乱は記憶に新しいが、同時に収穫もあった。たとえば、路面は比較的早く乾くということ。そして乾き始めると、インターミディエイトタイヤのフロント右が激しく摩耗する傾向がある。

    決勝のスタート時点で降水確率40%。レース中盤には60%に上昇する見込み。つまり、インターで粘るのか、あるいは再び雨が来ると信じて耐えるのか、判断が問われる。

    2025年のF1世界選手権 マイアミGP F1

    ピレリのマリオ・イゾラによると「スプリントでは、10〜12周でフロント右が限界に達し、アンダーステアが出てラップタイムが伸びなかった。これが意味するのは、乾きかけた路面で雨がまた降るかもしれない時、タイヤを保たせるには濡れている箇所を積極的に探して走る必要があるということ。そうしないとインターが持たなくなるし、もう一度ピットインを強いられる」という。

    混沌必至のマイアミGP。決勝の舞台は整った。勝つのは速さか、戦略か、それとも天のいたずらか。すべてはハードロック・スタジアムの午後に託された――

  • ピエール・ガスリー F1マイアミGP決勝をピットレーンスタート

    ピエール・ガスリー F1マイアミGP決勝をピットレーンスタート

    アルピーヌのピエール・ガスリーは、F1マイアミGP決勝でピットレーンからスタートすることが決定した。

    土曜の予選でQ1敗退を喫し、今季ワーストの18番手に沈んだガスリーだったが、アルピーヌは決勝での巻き返しを狙い、マシンのサスペンション設定を変更。その結果、FIAのF1スポーティングレギュレーション第40.9条(b)に違反したため、規定によりピットレーンからのスタートが義務付けられた。

    スチュワードは次のように声明を発表している。

    「BWTアルピーヌF1チームは、パルクフェルメ下において10号車のサスペンションセットアップを変更した。これはFIA F1スポーティングレギュレーション第40.9(b)項に反する行為であり、これにより10号車は決勝をピットレーンからスタートしなければならない」

    今季ここまで、日本GPでは11番手、バーレーンでは5番手、サウジアラビアでは9番手と安定して中団上位に食い込んできたガスリーにとって、マイアミでの苦戦は想定外だったという。

    「何点か変更を加えてクルマの改善を図ったけれど、うまくいかなかった。3回アタックしたが、どれも目指すべきタイムに対してコンマ5秒も遅れていた」とガスリーは失望を隠さず語った。

    「セッション全体を通して細かい問題はいくつかあったけれど、それだけではこの遅さは説明できない。なぜ3回ともこれほどタイムが伸びなかったのか、チームともう少し時間をかけて分析する必要がある」

    変更が誤った方向だった可能性を問われると、「理論上はそうじゃないはず。でも、走った結果は期待していたものとは違っていた。現時点では原因がわからない」と述べた。

    「ただ確かなのは、普段の位置からかけ離れていたこと。自分のラップは良かったし、Q1で敗退した他のドライバーたちも何かしらのミスがあったみたいだけど、自分には特に明確な説明がない。ただただグリップが足りなかった理由を理解しないといけない」

    また、マシンがマイアミ特有のコースに適応できていない可能性については否定的だ。

    「昨日のスプリント予選では13番手だったし、Q3には届かないまでも11番手くらいには行けたはず。でも今日はチャンスすらなかった。どのラップも18番手か19番手で、昨日と比べてあまりにも差がありすぎた。何かがおかしい。今夜チームとしっかり話し合いたい」

    なお、ガスリーのピットレーンスタートにより、予選19番手だったランス・ストロールと20番手だったオリバー・ベアマンは、それぞれグリッド1つ繰り上がることになる。

  • 2025年F1 マイアミGP 決勝:ティエストがF1史上初“グリッド上ライブ”開催

    2025年F1 マイアミGP 決勝:ティエストがF1史上初“グリッド上ライブ”開催

    世界的DJでグラミー賞受賞アーティストのTiësto(ティエスト)が、今週末のF1マイアミグランプリでF1史上初となるパフォーマンスを披露する。

    5月4日(日)の決勝当日、Tiëstoはスタート進行直前のフォーメーションラップ前に、スタートグリッド上空に設置された特設ブリッジからハイエナジーなDJセットを全世界に向けて生配信で披露。国歌斉唱の直後、世界中が注目する中でレースの幕開けを華々しく盛り上げる。

    さらにレース終了後には、表彰式が行われる表彰台にて、Tiëstoが“クローズングライブ”を披露。週末のフィナーレを飾る壮大なセットで、マイアミの熱狂をさらに高める。

    昨年のマイアミGPは延べ27万5000人のファンが訪れ、ESPN史上最も視聴されたF1アメリカ戦となった。今年はTiëstoをはじめとした豪華アーティスト陣の出演により、さらなる盛り上がりが期待されている。

    この特別パフォーマンスは、Apple Original Filmsが手がけるF1映画『F1』の公式サウンドトラック『F1 THE ALBUM』との連動企画でもある。アルバムにはTiëstoをはじめ、Ed Sheeran(エド・シーラン)、Tate McRae(テイト・マクレー)、RAYE(レイ)、Burna Boy(バーナ・ボーイ)、BLACKPINKのROSÉ(ロゼ)、Roddy Ricch(ロディ・リッチ)など、世界的アーティストが多数参加。第一弾シングルとしてDon Toliver(ドン・トリヴァー)とDoja Cat(ドージャ・キャット)による楽曲がすでに発表されており、映画公開日と同じ6月27日にアルバムも世界同時リリースされる。

    Tiëstoは今回の出演について次のように語っている。

    「F1の大ファンとして、これまでも何度も関わってきたけれど、今回はF1公式と組んでかつてない規模の演出になるんだ。まさにEPIC(壮大)な瞬間になるよ。スタート前も、レース後の祝福の場でも、全力でパーティーを盛り上げるつもりさ!」

    なお、マイアミGPの週末にはTiëstoのほか、Kygo(カイゴ)、Pitbull(ピットブル)、Kaskade(カスケード)、Sofi Tukker(ソフィー・タッカー)、Cedric Gervais(セドリック・ジェルヴェ)らもステージ出演が予定されており、レースと音楽の融合イベントとして注目を集めている。

  • 2025年F1 マイアミGP 決勝:スターティンググリッド…角田裕毅は10番グリッド

    2025年F1 マイアミGP 決勝:スターティンググリッド…角田裕毅は10番グリッド

    2025年F1 マイアミGP 決勝のスターティンググリッドをFIA(国際自動車連盟)が発表した。

    マイアミグランプリの予選が現地で行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がポールポジションを獲得。今季6戦中3度目のポールであり、劇的な最終ラップでランド・ノリス(マクラーレン)の逆転を許さなかった。

    ノリスは惜しくも2番手となり、決勝ではフェルスタッペンとともにフロントローからスタートする。3番手にはメルセデスの18歳新人キミ・アントネッリがつけた。

    現在ドライバーズランキング首位に立つオスカー・ピアストリ(マクラーレン)は4番手と、今季ワーストの予選結果に。

    レッドブルの角田裕毅は、Q3進出を果たしたものの、10番グリッドからのスタート。レーシングブルズ勢はアイザック・ハジャーが11番グリッド、リアム・ローソンが15番グリッドに並ぶ。

    彼らとポイントを争うのがフェラーリのルイス・ハミルトン。スプリントでは3位に入る健闘を見せたが、ミスの多い予選となり12番手に沈んだ。

    18番グリッドのピエール・ガスリーがサスペンションセッティグの変更によってピットレーンスタート。予選19番手だったランス・ストロールと20番手だったオリバー・ベアマンは、それぞれグリッド1つ繰り上がることになる。

    2025年F1 マイアミGPの決勝は、5月5日(月)の午前5時(現地時間4日16時)からフォーメーションが行われる。

    2025年F1 マイアミGP スターティンググリッド

    Grid No ドライバー チーム 予選
    1 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1 (-)
    2 4 ランド・ノリス マクラーレン 2 (-)
    3 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 3 (-)
    4 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 4 (-)
    5 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 5 (-)
    6 30 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 6 (-)
    7 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 7 (-)
    8 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 8 (-)
    9 31 エステバン・オコン ハース 9 (-)
    10 22 角田裕毅 レッドブル 10 (-)
    11 6 アイザック・ハジャー レーシングブルズ 11 (-)
    12 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 12 (-)
    13 98 ガブリエル・ボルトレト ザウバー 13 (-)
    14 7 ジャック・ドゥーハン アルピーヌ 14 (-)
    15 55 リアム・ローソン レーシングブルズ 15 (-)
    16 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ザウバー 16 (-)
    17 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 17 (-)
    18 18 ランス・ストロール アストンマーティン 19 (↑1)
    19 87 オリバー・ベアマン ハース 20 (↑1)
    PIT 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 18 (-)
  • F1王者フェルスタッペン “父親になったら遅くなる論”にポール獲得で反論

    F1王者フェルスタッペン “父親になったら遅くなる論”にポール獲得で反論

    現F1ワールドチャンピオンのマックス・フェルスタッペンが、マイアミグランプリで見事なポールポジションを獲得し、「父親になったことで遅くなる」といった一部の声に対し真っ向から反論した。

    フェルスタッペンは、パートナーのケリー・ピケとの間に第一子となる女児「リリー」が誕生したばかりで、マイアミ・インターナショナル・オートドロームでのメディアデーを欠席。そのため、一部では「父親になることでパフォーマンスに影響が出るのでは」といった憶測も広がっていた。

    だが、そのような声を嘲笑うかのように、マクラーレン勢が本命視されていた予選で、フェルスタッペンは驚異的な走りを披露しポールを獲得。家族との時間がむしろ良い精神状態をもたらしたと振り返っている。

    「ここに来る前に数日間、家で過ごすことができたのは良かった」とフェルスタッペンは語り、メディアに次のように述べた。

    「彼女(リリー)が生まれたばかりだから、すべてが順調か確認したかった。けど、父親になったからって遅くなったわけじゃない。それはポジティブなことだよ」

    「そういう話をしていた人たちも、もうその説は窓の外にでも投げ捨ててくれていい。こっちに来てからは、正直なところすごくスムーズだった。とはいえ、1日を通してガールフレンドとは頻繁に連絡を取っているよ。写真やビデオ通話でいつでも繋がってるし、新しい家族の一員が増えたんだ」

    フェルスタッペンは、「父親になることで速さが失われる」という主張について、まったく気にしていないとも明かしている。

    「そういう馬鹿げた話には耳を貸していない。ただ、自分のやるべきことをやるだけ」とフェルスタッペン。

    「過去には、子どもを持ちながら世界チャンピオンになったレーシングドライバーだってたくさんいる。それなのに、そういう話がどこから出てくるのか全く理解できないね」

    圧倒的なパフォーマンスでポールを掴み取ったフェルスタッペンは、新たな人生の節目を迎えた今もなお、その集中力と速さに一切の陰りを見せていない。父親となった王者の今後の走りに、ますます注目が集まりそうだ。

    マックス・フェルスタッペン F1 マイアミGPフェルスタッペン、マイアミで今季3度目のポールポジションを獲得。

    今季3度目のポールポジションを獲得したレッドブルのエースは、最終アタックのターン1で危うい場面があったにもかかわらず、それを乗り越えてトップタイムを記録し、自らの強さを証明した。

    Q1序盤から好調な滑り出しを見せたフェルスタッペンは、セッションが進むごとに着実にパフォーマンスを向上させ、Q3序盤には暫定ポールを獲得。迎えた最後のアタックでは、ターン1でわずかにマシンを乱す場面も見られたが、その後セクター全体で最速タイム(パープル)を記録し、見事に首位を守り切った。

    予選終了後、マシンを降りたフェルスタッペンは「素晴らしい予選だった」と振り返った。

    「マシンの回頭性を少しだけ改善できて、それが効果を発揮してくれた。Q1からQ3まで、毎回の走行で少しずつ限界を探ってタイムを削っていけたのが良かったね」

    「最後のラップのターン1ではちょっとしたミスがあって、少しタイムをロスしたけど、このコースではタイヤの扱いが難しい。最終的にはうまくまとめられたから、ポールを獲れてすごく嬉しいよ」

    また、ターン1での”ヒヤリとする瞬間”について尋ねられると、27歳のフェルスタッペンはこう答えた。

    「もちろん、引くこともできたけど、これは予選だからね。修正して、そのまま“踏み込んだ”んだ」

    この日行われたスプリントレースでは、ピットレーンでのアンセーフリリースにより10秒加算ペナルティを受け、ポイント圏外に沈んだフェルスタッペン。天候の影響もあり波乱含みの展開となったが、予選での巻き返しに成功した形だ。

    決勝を見据えた展望については、天候の不確定要素を挙げながらも、冷静な姿勢を崩さなかった。

    「レースペースについては正直まだわからない。天気次第だね」とフェルスタッペンはコメント。

    「でも、スタート位置としてはこれ以上ない。あとは決勝で何ができるかだ。全力を尽くして最大限を引き出していくよ」

  • 2025年F1 マイアミGP 予選:トップ10 ドライバーコメント

    2025年F1 マイアミGP 予選:トップ10 ドライバーコメント

    2025年F1 マイアミGPの予選でトップ10入りしたドライバーのコメント。5月3日(土)にマイアミ・インターナショナル・オートドロームで2025年のF1世界選手権 第6戦 マイアミグランプリの公式予選が行われた。

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が僅差の争いを制してポールポジションを獲得した。角田裕毅はチームメイトから0.739秒差の10番手だった。

    1番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「今日ポールポジションを獲れたのは予想外だった。ラップをしっかりまとめられて、大きなミスもなかったから、非常にポジティブな内容だったと思う。一日の始まりは良くなかった。スプリントではうまくいかず、ペナルティもあって自分たちにできることは限られていた。だからこそ、気持ちを切り替えて予選で全力を尽くす必要があった。そして、同じ一日の中で最後尾からポールまで到達できたのは良かった。予選前にはマシンのセットアップを少し変えた。各セッションを通じて少しずつ詰めていくことができた。まだ低速コーナーでは改善の余地があるし、1周単位で見たときには僕たちが一番速いわけではないと思っている。でも、予選ではラップをうまくまとめることが何よりも重要で、それができたことが大きかった。サーキットに来た時点で自分はすでに“レースモード”に入っているし、ポールを獲れたことにはもちろん満足している。最終的にはチーム全員の努力の賜物だ。細かい部分まで見落とさずに詰めていくことが重要で、我々はマシンに対して常にベストを尽くしている。明日のレースについては、ドライだと今日と同じようなペースは出ないかもしれない。でもウェットなら何が起こるか分からないし、全力で臨んでいく。マシンにはまずまずのペースがあるから、できる限りすべてを最大化して、どんな展開でも対応できるようにしたい。明日何ができるか楽しみだ」

    2番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「今日はサーキットで良い一日だった。スプリントで重要な勝利を挙げることができたし、予選でもいい位置につけることができた。自分のパフォーマンスには満足しているし、今週末を通じてクルマと一緒に成長できていると感じている。マシンのフィーリングも良く、すべてのセッションで前向きな一歩を踏み出せている。今夜はチームと一緒に引き続き作業を続けていく。マイアミは予測不能な展開が多いサーキットだが、どんな状況にも対応する準備はできているし、明日のターン1で自分たちが何をできるか楽しみにしている」

    3番手:アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
    「今週末を通じてマシンに対する自信はずっと持てていたので、それを予選でも結果に結びつけられたのは良かった。Q1とQ2では、昨日のスプリント予選ほどスムーズな走りができず、少し苦戦したが、Q3での最後のラップは今日の中でベストな走りだった。ターン1では少し欲張ってしまったが、それ以外の区間は非常に良かったと思う。トップ争いは非常に僅差で、コンマ何秒かで大きく順位が変わる中で、今日のラップには満足している。グランプリで3番手からスタートできるのは良いポジションだ。スプリントでは、スタート直後のターン1で何台かに抜かれてしまい、その後のピットではフェルスタッペンとの接触という不運もあった。本来はもっと上位を狙えるだけのチャンスとペースがあっただけに悔しいが、午後にしっかり立て直せたのはポジティブだ。明日はよりクリーンなレースをして、持てる力を最大限に発揮したい」

    4番手:オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    「少しフラストレーションの残る一日だったが、明日のレースに向けて前向きに捉えるべき点もある。スプリントでは勝つためにできることはすべてやったけれど、セーフティカーのタイミングが悪くて、勝利のチャンスがなくなってしまった。とはいえ、チームは難しいコンディションの中で素晴らしい仕事をしてくれたし、スプリント2位という結果はポジティブなものだった。ただ、午後の予選ではリズムを崩すタイミングが悪くて、Q3では良いラップを出すことができなかった。Q2のペースはとても良かったから、もう少し上の順位も狙えたと思う。でも、明日は新しい一日だし、クルマには良いペースがある。レースではポジションを取り戻せるように全力を尽くしたい」

    5番手:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    「今シーズン、予選は自分にとって強みのひとつだったけれど、昨日と今日はその強さが出しきれなかった。そういう意味では、グリッド5番手というのは十分に満足できる結果だと思う。全体のラップタイム差が非常に小さい中で、ポールから0.2秒未満という位置にいるのは驚きでもある。マシンの速さは確かにあるし、キミ(アントネッリ)はまたしても素晴らしい予選結果を残した。彼の安定したパフォーマンスは誇りに思っている。明日の決勝でもチームとして良いポイントを獲得するチャンスがある。スプリントはやや不満の残る内容だった。ペナルティの影響もあって、スタート位置から1つしか順位を上げられなかった。もっと早くスリックタイヤに切り替えていれば、もう少しポジションを上げられたかもしれない。とはいえ、本番のグランプリこそが本当の勝負どころだ。明日は再び天候が不安定になりそうだが、チャンスがあれば確実にものにしたい」

    角田裕毅 F1 マイアミGP

    6番手:カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
    「この予選結果には非常に満足している。FP1の段階からマシンの感触は良く、週末を通じて自分には良いペースがあると感じていた。その感覚通り、今日はクリーンなセッションを通じてマシンの持つパフォーマンスを最大限に引き出すことができた。ただ、週末はまだ終わっていない。良いポイントを獲得するためには、明日の決勝で完璧なレースをしなければならない。そのために、これからも集中を切らさず準備を続けていく」

    7番手:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    「今日は悔しさが残る日だった。スプリントではかなり良い内容だっただけに、その直後にペナルティを受けてしまったことで、気持ちを切り替えてすぐに予選に臨むのは簡単なことではなかった。それでもなんとか気持ちを立て直して、自分としてはチャレンジを受け止められたと思う。予選7番手という結果には満足しているし、チームとして両マシンをQ3に進出させられたのは非常に良い成果だ。今のマシンはとても良いペースを持っていて、これは明日のレースにおいて大きな助けになるだろう。あとはクリーンなレースをすれば、きっと良い結果につながるはずだ」

    8番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「ここまでの週末は非常に厳しいものになっている。スプリントレースは走る前に終わってしまったし、予選では流れを変えたいと思っていたが、それも叶わなかった。今のところ、僕たちのマシンには他のチームと比べて十分なペースもグリップも備わっていない。そしてこのサーキットでは、その弱点がよりはっきりと表れてしまっている。チームとして目指すべき位置には到底届いておらず、この状況を改善するためにはまだ多くの作業が必要だ」

    9番手:エステバン・オコン(ハース)
    「スプリントはかなりフラストレーションのたまるレースだった。序盤からずっと後方を警戒しながらの走行になってしまい、実際には前に出るだけのペースがなかった。アンダーステアやブレーキングの感触、そしてフロントタイヤの温度管理に苦しみ、5~6周目以降はタイヤの性能が急激に落ちた。そこからは戦う余地もなかった。ただ、予選では良い仕事ができたと思う。いくつかの課題を乗り越え、セッション中にうまく調整ができた部分もある。とはいえ、まだ解決すべきポイントは残っており、逆にそれはこのマシンにさらなるポテンシャルがあることを意味している。チームのみんなの努力には本当に誇りを感じている。誰も諦めず、トリッキーな予選セッションの中でもしっかりと結果を出してくれた。明日の決勝ではトップ10をキープし、しっかりポイントを獲得できるようにしたい」

    10番手:角田裕毅(レッドブル)
    「予選ではもう少し上を狙っていたので期待していたほどではなかったですが、スプリントでは良いリカバリーができたので、今日は気持ちとしては半々です。ポジティブだったのはスプリントでポイントを獲得できたことですし、ピットレーンスタートからP6まで行けたので、何だって可能だと感じました。予選では全力を出しました。以前の予選ではミスもありましたが、今回は比較的クリーンなラップができたので、P10に終わったのは少し残念です。ラップ自体は悪くなかったですが、もう少しタイムを詰められる余地はありました。ネガティブに考えすぎたくはないですし、上位5台にすぐ食い込めるとは思っていません。レースごとに少しずつ成長しているので、今日はもっと上を望んでいたとはいえ、我慢が必要です。FP1のロングランではペースが良くなかったですが、その後セットアップを適応させて今はクルマのフィーリングも違うので、明日のレースではもっと活かせると思いますし、自信もあります。スプリントでは雨で状況が大きく変わりましたし、日曜の天気もどうなるかわかりません。今日は14台抜いたので、明日はあと9台です!良いポイントを獲りたいですし、ポジティブな気持ちを保ってベストを尽くします」

  • 2025年F1 マイアミGP 予選:11番手以下 ドライバーコメント

    2025年F1 マイアミGP 予選:11番手以下 ドライバーコメント

    2025年F1 マイアミGPの予選で11番手以下だったドライバーのコメント。5月3日(土)にマイアミ・インターナショナル・オートドロームで2025年のF1世界選手権 第6戦 マイアミグランプリの公式予選が行われた。

    スプリントの時間が延長になった影響で予選は15分遅れで開始。レーシングブルズ勢は、アイザック・ハジャーが11番手、リアム・ローソンが15番手とQ2敗退を喫した。

    11番手:アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)
    「今朝はウェットコンディションの中で、F1で初めて本格的にレースを戦うことになった。すべてが初めての経験で、学ぶことの多いセッションだった。スプリントのスタートはうまくいかなかったので、明日の本戦までにしっかり振り返りたい。レース中のペースも正直それほど良くはなかったし、ピットストップもあと2周ほど早ければもっと展開が違ったかもしれない。もちろん、終わってみれば言えることではある。予選は悔しさが残った。Q3に進めるだけのマシンはあったと思うけれど、ほんのコンマ数秒足りず、届かなかった。もう少し前の位置からスタートできていれば、レースに向けて大きなアドバンテージになっただけに、惜しい気持ちもある。それでも、ラップには満足しているし、自分のベストは出せたと思う。
    シケインセクションでまだタイムを失っているのは明らかなので、その部分をどう改善するかをこれから検討していく。明日は雨、もしくは混合コンディションになりそうなので、P11スタートでもポイントを狙える展開になると信じている」

    12番手:ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
    「今日は本当にいろいろなことが起きた一日だった。スプリントでは、チャレンジングなコンディションと難しいスタート位置の中で、強い走りを見せることができた。ソフトタイヤへの交換は自分の提案で、それに対してチームが素早く完璧なピットストップを決めてくれたことが、あの順位に繋がった。一方で、午後の予選は難しかった。グリップも足りず、全体としてのペースも不足していた。12番手というのは明らかに望んでいた位置ではない。今夜はデータをしっかり見直して、明日の決勝で巻き返すために、戦略面を含めて最適化を図っていくつもりだ」

    13番手:ガブリエル・ボルトレト(ザウバー)
    「最近の数戦では、自分たちの本来の力をなかなか出しきれないレースが続いていた。そんな中で、今日はQ2に進出できるパフォーマンスを見せられたことが素直に嬉しい。とはいえ、Q3進出のチャンスもあったと思うので、ほんの少し悔しさも残っている。今日は一日を通して前向きな進歩を感じられた。チームはマシンをとても良く仕上げてくれて、自分もそれに対してしっかりと信頼を持つことができた。予選では、走るたびに自信を積み重ねていくことができた。特にQ1での2本目のアタックは、今週末の中でも自分にとって最も良いラップだったと思う。マシンは完璧なウィンドウの中にあった。Q2の最後のアタックでは小さなミスが出てしまったが、ここでは誰も完全なラップを走れてはいないと思う。全体としては良い仕事ができたと思っているし、何よりも予選で全体をうまくまとめられて、自分たちが持っているペースをしっかりと示すことができたことが大きい。それは今シーズン、これまでなかなか一貫して達成できていなかったことであり、今日それができたというのは自分にとっても、チームにとっても大きな意味を持つ。明日の決勝に向けては13番手スタートとなるが、天候が荒れる可能性もあり、何が起こるか分からない状況だ。この位置からでもポイントを獲ったドライバーはこれまでにもいるし、自分も全力を尽くして、良い結果を持ち帰りたいと思っている」

    14番手:ジャック・ドゥーハン(アルピーヌ)
    「予選の終盤は悪くなかったと思う。もちろんQ3に進出したかったが、マシンのフィーリングは良く、セッション全体を通して最大限を引き出せたと思っている。Q1ではすぐにペースを見つけられて、第1セクターではかなり良いタイムを出せていた。グリッド全体が非常に接戦なので、ちょっとしたことが順位に大きく影響してしまう。今夜はチームと一緒にしっかりデブリーフィングを行い、明日に向けてさらに改善できる点を探っていきたい。明日はまた雨の可能性もあるし、何かチャンスが生まれる展開になるかもしれない。今の位置をキープしつつ、レース中の展開次第でさらに前を目指していきたい」

    15番手:リアム・ローソン(レーシングブルズ)
    「スプリントではスタートがうまくいって、1周目でいくつかのオーバーテイクを決められた。全体的なペースも悪くなかったが、路面が乾きつつある状況では、誰もが難しい状況に置かれていた。アロンソは冷えたタイヤでコースに戻ってきた直後で、僕は彼の後ろにつけてDRSが使えるタイミングを待っていた。接触はまったく意図したものではなく、結果として非常に残念なものになってしまった。ペナルティを受けたのは正直かなり辛かった。あの場面以外では本当に良い走りができていたからだ。予選では明らかにバッテリーのトラブルが出てしまい、マシンがフルパワーを発揮できなかった。今日のマシンの仕上がりには手応えを感じていただけに、本当に悔しい。明日までに問題が解決できることを願っているし、天候によってレース展開が左右される可能性もある。また新たに気持ちを切り替えて、明日に向かいたい」

    2025年のF1世界選手権 マイアミGP F1

    16番手:ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)
    「今日は期待していたような内容にはならなかった。昨日のスプリント予選では好感触を得られていただけに、スプリントも予選もその期待には応えられなかったと思う。スプリントではスタート直後にポジションを落としてしまい、その後の短いレースでは挽回するのが非常に難しかった。それでも、他車のペナルティにより最終的には9位で終えることができた。
    午後の予選ではQ2進出も十分に可能だったと思う。しかし、最後のラップでターン1の出口でリアが少し滑ってしまい、「コンマ2~3秒ほどタイムを失った。その後の長いストレートでもスピードを乗せきれず、最終セクターで取り返そうとしたが、うまくいかなかった。今は気持ちを切り替えて、明日のレースにしっかり備えたい」

    17番手:フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    「今日は難しい一日だった。予選ではQ2に進出できるだけのペースがなく、この結果では明日のレースでポイントを獲得するのも簡単ではない。今の僕たちの問題点をしっかりと分析し、パフォーマンスを改善するための方法を見つけなければならない。スプリントでは、レース自体は非常に良い感触で走れていて、競争力もあったと思う。ドライタイヤへの交換はもっと早く判断すべきだったかもしれないが、それでもポイントは狙えていたはずだった。しかし、ローソンとの接触によりそれが叶わなかったのは非常に残念だ。それでも、予選に間に合うようにマシンを修復してくれたチームの努力には心から感謝している。現場のメカニックたちは本当に素晴らしい働きをしてくれた」

    18番手:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    「今日の予選は、期待していたような結果にはならなかった。予選前にいくつか変更を加えて、マシンの状態をより良くしようとしたが、最終的にはどの走行でも十分な速さを出すことができなかった。クルマのフィーリングも、週末の序盤と比べると明らかに違っていて、その点も分析が必要だ。最後のアタックでは、先頭でコースインしたこともあって第1セクターで他車に引っかかってしまい、少しタイムをロスした。それでも走り自体はクリーンだった。ただ、単純に十分なスピードがなかった。今朝のスプリントでは、他の車両のペナルティにより最終的に8位となってポイントを獲得できたのはポジティブだった。今夜はチームと一緒にしっかりと見直しを行い、明日の決勝に向けた準備を進めていきたい」

    19番手:ランス・ストロール(アストンマーティン)
    「今の自分たちのマシンには十分な速さがないことは分かっているし、今日の予選結果もその通りの内容だった。スプリント後にいくつかセットアップの変更を行ったことで、マシンのフィーリング自体は週末を通して最も良い状態になっていた。それでも、依然として求めているスピードには届いていない。そういった中でも、スプリントでまずまずの結果を出せたのは良かったと思っている。こうした小さな成果でも、うまく全体がかみ合ったからこそ得られた結果であり、いくつかの正しい判断が助けになった。とはいえ、現時点では自分たちのあるべき場所には程遠い。さらなるスピードを見つけ出すことが急務だ」

    20番手:オリバー・ベアマン(ハース)
    「今日はフィーリングが合わず、ラップをうまくまとめることができなかった。ラップ全体が散漫になってしまった。2セットのタイヤしか使わない作戦だったのが最適ではなかったと思う。2回目のアタックでユーズドタイヤを使い、そのあとで新品に変えるという流れは、感触が大きく違った。クルマのセットアップ自体は変更せず、自分としては満足していたので、今日の結果は少し堪える。レースペースは良いので、チームには申し訳ないが、明日は挽回したい」

  • レッドブルF1 キミ・アントネッリにピットレーンでの接触を謝罪

    レッドブルF1 キミ・アントネッリにピットレーンでの接触を謝罪

    レッドブル・レーシングは、マックス・フェルスタッペンとアンドレア・キミ・アントネッリの間で発生したピットレーンでの接触の責任を全面的に認め、チーム代表のクリスチャン・ホーナーがメルセデスの若手ドライバーに謝罪した。

    18歳のアントネッリは、マイアミグランプリのスプリントレースでポールポジションからスタート。しかし、ターン1でリードを失い、いくつかのポジションを落とす苦しい展開となった。

    レース中盤、路面が乾いてきたことから各車がスリックタイヤへの交換を開始。13周目には、3番手のフェルスタッペンと4番手のアントネッリが同時にピットインする形となった。

    ところがこの際、レッドブルはフェルスタッペンをピットボックスから送り出すタイミングを誤り、ちょうど自身のピットに向かっていたアントネッリと接触。レッドブル車のフロントウィングは損傷し、アントネッリに至っては自車のピットボックスに入れないという最悪の状況に陥った。

    翌周に改めてタイヤ交換を行う形となったアントネッリは、実質的に「ドライブスルーペナルティ」とも言えるロスを被り、大きく順位を落とす結果となった。

    フェルスタッペンはチーム無線で『Guys, come on!(なんなんだよ!)』と不満を漏らし、このインシデントによりスチュワードから「アンセーフリリース」に対して10秒加算のペナルティが科され、最終順位は4位から17位に降格。

    一方、アントネッリはフィニッシュ時点で11位だったが、他車のペナルティの影響で最終的に7位へと繰り上がった。しかし、ポールスタートからの理想的な展開とは程遠く、本人にとっては悔しさの残る結果となった。

    レッドブル・レーシング F1 アンドレア・キミ・アントネッリ マイアミGP

    レース後、ホーナー代表は「今回のスプリントは厳しいものだった。我々の人的ミスであり、キミには謝罪しなければならない」と語り、ミスを認めた。

    「こういったことは起こり得るが、チームとして『どこを改善すべきか』を常に見つめ直していかなければならない」と述べた上で、「マクラーレン勢がまだピットインしていないという状況下で、我々にはアンダーカットのチャンスがあった。だからこそ、ほんの1メートルの判断が勝敗を分ける局面だった」と、プレッシャーの中での判断ミスだったことを明かした。

    ホーナーは「このスポーツでは常に学びがある」と締めくくり、今後の改善に向けた姿勢を強調した。