カテゴリー: メルセデスF1

  • ミハエル・シューマッハ Q&A:メルセデスGPでの初テストを終えて

    ミハエル・シューマッハ Q&A:メルセデスGPでの初テストを終えて

    ミハエル・シューマッハが、メルセデスGPでの初テストを終えてインタビューに応えた。

    満足していますか?
    そうだね、とても満足しているよ。月曜日は短かったけど良い初日だった。今日は丸一日過ごした。ハイドロリックがリークして終わってしまった。でも、全体的に非常にポジティブなフィードバックだ。マシンはとてもスムーズに走ってくれるし、非常にいいね。とてもポジティブだよ。

    ロス・ブラウンはあなたのフィードバックを称賛していましたが、改善を提案しましたか?
    それが僕がここにいる理由だ。

    4人のワールドチャンピオンがフィールドに並ぶのは1999年以来となりますが、今シーズンのフィールドは強いと思いますか?
    そう思うよ。とても競争力のあるクルマに非常に質の高いドライバーがいるので、とてもエキサイティングなシーズンにしてくれると思う。

    テストをどのように評価しますか?
    基本的にフィーリングはかなり良かった。現在の主な焦点は信頼性をみて、出来る限り多くの周回することだし、ラップタイムはあまり心配していない。

    フェラーリのペースはどう思いますか?
    彼らはとても強い。走行中に彼らを背後に見るのは素晴らしいことだね。

    勝てるクルマだとわかりますか?
    いいや、それを言うことはできない。僕たちには競争力があると思うけど、このクルマがすぐに勝てるクルマかどうかは話は別だ。僕にとってはそれほど重要ではない。シーズンは長い。そこにいて始めからポイントを獲る必要がある。始めからすぐに勝てるとは思っていない。それを目指しているわけではないし、期待もしていない。でも、開発によって十分に強くなるらなければならない。

    F1カーをドライブするのはまだ楽しいですか?
    その通りだ。

    ロスはあなたと働くのを懐かしいと言っていましたが、あなたも同じ気持ちですか?
    本当にそうだね。新鮮で素晴らしい気分だし、モチベーションもある。お互いとても良く知っているので物事を簡単にしてくれる。

    他の2人のワールドチャンピンとトラックにいる気分はどうですか?
    正直言って、彼らが過去に記録したことは重要ではない。彼らが今後なにをするかが重要だ。

    トラックに出る前はまだ心配でしたか?
    常に興奮しているし、今回もそうだ。3年経ったことを想像すれば、新しいチャレンジだし、新しい経験だ。新しいチームだし、環境も異なる。多くの興味深いことを期待しているし、それらを楽しみにしている。

    眠れましたか?
    本当によく眠れたよ。エンジンや発電機が動いていても赤ん坊のように眠っていた。良いことだよ。

  • ロス・ブラウン 「シューマッハのフィードバックは的確」

    ロス・ブラウン 「シューマッハのフィードバックは的確」

    ロス・ブラウンは、ミエル・シューマッハのF1カーへのフィードバックは以前のドライバーよりも的確だと語る。

    昨年、ブラウンGPはジェンソン・バトンが優勝、ルーベンス・バリチェロが3位で終え、ダブルチャンピオンを獲得したが、その後チームはメルセデスGPとなり、2010年はドライバーラインナップを一新させる。

    「ミハエルは、彼の意見と起こっていることについてより的確かもしれない」とロス・ブラウンは語る。

    「それが最も顕著な違いかもしれないが、ルーベンスとジェンソンもマシンに対して非常に良い情報を与えてくれていたし、問題はなかった」

  • ミハエル・シューマッハ、バレンシアテストに医師を同行

    ミハエル・シューマッハ、バレンシアテストに医師を同行

    ミハエル・シューマッハは、バレンシア合同テスト初日に40周を走行したが、首の負傷が完治したかはいまだ不明である。

    昨年フェラーリでの復帰を断念したミハエル・シューマッハは、初の合同テストに主治医のヨハネス・ペイル博士を帯同させている。

    またパドックのモーターホームにはシューマッハの理学療法士カイ・シュナプカが滞在している。

    一部報道では、シューマッハはMPG W01で40周の走行を行ったあとに首の「極秘検査」を受けたとしているが、ペイル博士は負傷について質問されると「私は迷信深いので、様子を見ている」とコメント。

    しかし、ミハエル・シューマッハは、ニコ・ロズベルグより1周あたり0.6秒早く、ペース的に影響はなかった。ただしロズベルグは、あまりに低いドライビングポジションに苦労した。

    ドイツ紙のBildは、ミハエル・シューマッハに首の問題はなかったと報じた。

    シューマッハは2日(火)はテストを行なわず、最終日の3日に再びマシンに乗る予定である。

    関連:F1バレンシア合同テスト初日:フェリペ・マッサがトップタイム

  • メルセデスGP:F1バレンシア合同テスト初日

    メルセデスGP:F1バレンシア合同テスト初日

    メルセデスGPは、初日のF1バレンシア合同テストで、ミハエル・シューマッハが3番手タイム、ニコ・ロズベルグが4番手タイムを記録した。

    メルセデスGPは、テスト開始前にピットレーンで新車MGP W01を発表。その後、ニコ・ロズベルグがステアリングを握り、テストを開始した。

    ニコ・ロズベルグは39周を走行して1分13秒543、ミハエル・シューマッハは40周を走行して1分12秒947というベストタイムを記録した。

    明日2日(火)は、ニコ・ロズベルグが終日テストを実施する予定。

    ニコ・ロズベルグ
    「僕たちにとって良いテスト初日だったし、新車の第一印象はとてもポジティブだ。初めてマシンに乗って、プレシーズンテストのプログラムを行うのは素晴らしい感覚った。全体的にすべては良い感じだったけど、マシンの着座位置が低すぎてトラックがあまり良く見えなかったので、明日改善するつもりだ。競争力に関しての印象を得るにはまだ早いけど、新しいシルバーアローでガレージから出てドライブするのはとても特別なことだった。さらなる進歩を遂げるために一日テストを行う明日を楽しみにしている」

    ミハエル・シューマッハ
    「今日は新車の完璧な初走行だった。全体的に快適に感じたし、全てが本当にとても自然なフィーリングだった。1周目は、1991年にキャリアを始めたばかりのような気持ちだった。本当に速いと思ったし、2周目はかなり興奮したよ。再び少年になった気分だったし、本当に楽しかった。いくつかコントロールをチェックしただけだけど、今日は良い仕事ができたし、最も重要なことはクルマに信頼性があったことだ。ニコと僕で79周を走行した。チームは素晴らしい仕事をしてくれた」

    ロス・ブラウン
    「ここバレンシアで非常に有益なテスト初日を迎えることができた。我々の優先事項は、新車がきちんと機能することを確認し、両方のドライバーが短いトラック時間でマシンとその操作に慣れさせることだった。今日はこの先2日間のために良い基礎を築けたし、マシンに信頼性があるをみるのは価値のあることだった。今週ここでテストするためにクルマを準備してくれたブラックリーとブリックスワースのファクトリーのみんなの激務に感謝したい。最後に、ニコと初めて働き、ミハエルと再び仕事し、メルセデス・ベンツ ワークスチームとしての初めての活動を完了でき、非常に特別な一日だった」

    関連:F1バレンシア合同テスト初日:フェリペ・マッサがトップタイム

  • ニコ・ロズベルグ、MGP W01に好印象

    ニコ・ロズベルグ、MGP W01に好印象

    ニコ・ロズベルグは、バレンシアでMGP W01での初走行を担当。新車へ好印象を抱いたようだ。

    バレンシアでスタートした合同テスト初日、ニコ・ロズベルグは、ミハエル・シューマッハにマシンを手渡すまで2010年マシン「MPG W01」で39周を走行した。

    「クルマの第一印象は非常にポジティブだ」と初走行を終えたロズベルグはコメント。

    「感覚は素晴らしい。燃料、タイヤ、テストで走行している燃料レベルなど多くのことが異なっているし、僕たちはしばらくこのサーキットで走っていなかったので比較するのは難しいけどね」

    「これまでだったら、良い印象を持っていたかもしれない。でも、今は燃料レベルがあるから、良いインプレッションを得るのはとても難しい」

    MGP W01がチャンピオンチームによって作られたマシンだと感じたかという質問には「そうだね。感覚は良かった。でも、今日は不可能だ。勝者か勝者でないかを感じるには多くの新しい要因がある。全体的な感覚はとても良いけど、現時点でパフォーマンスを確信するのは不可能だよ」

    またロスベルグは、新しい環境での初仕事を快適に感じたことも励みになったと語る。

    「自分自身に問いかけていたことだった。同じ人が常に組み立てていたクルマに4年間乗ったあと、新しいチームではどうなるんだろう? すぐに快適だと感じられるんだろうか?」

    「正直いって、とても似ていると感じたし、非常に素晴らしい気分だった。ステアリング、ステアリングフィール、エンジンからのパワーなど、座っている全てのポジションが違っていた。でも、すぐに快適に感じられたので良かったよ。あたゆる点が僕が慣れ親しんできたものとよく似ていた」

    MPG W01をドライブするニコ・ロズベルグ

    関連:
    ・メルセデスGP、MGP W01を発表 – 2010年2月1日
    ・メルセデスGP MGP W01 (主要諸元)

  • メルセデスGP MGP W01

    メルセデスGP MGP W01

    MERCEDES GP MGP W01
    メルセデスGPの2010年マシン「MGP W01」。W01は、前身のブラウンGPが2009年中盤から着手してきたマシン。

    フロントノーズ先端はBGP001と比べてかなり高くなっており、ノーズの上面はレッドブルRB5のVノーズ・コンセプトを採用。フロント・サスペンションには、シングル・キール風の処理が用いられている。

    メルセデスGP MGP W01 主要諸元表

    シャシー構造 カーボンファイバー及びハニカム・コンポジット構造による成型
    サスペンション ウィッシュボーン型、プッシュロッドトーションバー&ダンパー
    ダンバー ザックス製
    ホイール BBS製鍛造マグネシウム
    タイヤ ブリヂストン製ポテンザ
    ブレーキ ブレンボ製キャリパー、ディスク及びパッド(カーボン素材)
    ステアリング ラック&ピニオン(パワーアシスト付)、カーボンファイバーステアリングホイール
    エレクトロニクス FIA(MES製)標準コントロールユニット
    トランスミッション カーボンコンポジットメインケース、電子油圧制御7速セミオートマチック
    クラッチ カーボンプレート

    ディメンション

    全長 4,800mm
    全高 950mm
    全幅 1800mm

    エンジン諸元

    エンジン名称 メルセデス・ベンツ FO108X
    排気量 2,400cc
    気筒数 8
    最高回転数 18,000rpm(FIA 規定に則る)
    Vアングル 90°
    ピストン口径 98mm (FIA規定)
    バルブ数 32
    重量 95kg (FIA規定最低重量)

    関連:メルセデスGP、MGP W01を発表 – 2010年2月1日

  • メルセデスGP、MGP W01を発表

    メルセデスGP、MGP W01を発表

    メルセデスGPは、2010年F1マシン「MGP W10」を発表した。

    メルセデスGPは1日(月)、合同テストの会場であるバレンシアのリカルド・トレモ・サーキットのピットレーンで2010年の新車MGP W10を発表した。

    メルセデスGPは1月28日(月)にドイツのメルセデス・ベンツ・ミュージアムで発表会を開催したが、そのときに披露されたのはブラウンGPの昨年マシンBGP001に2010年のカラーリングを施したショーカーだった。

    MGP W01は、フロントセクションが特徴的。昨年のレッドブルRB5に見られたようにノーズ上のエッジ部分がフィンのようにせり上がっているがノーズは比較的低め。エンジンカバーは比較的コンパクトなものが装着されている。

    メルセデスGPは、このあとニコ・ロズベルグがMPG W01での初走行を行う予定。

    メルセデスGP MGP W01 画像

    メルセデスGP MGP W01 画像 MGP W01 ノーズ MGP W01 サイドポッド

    関連:メルセデスGP MGP W01 (主要諸元)

  • メルセデスGP、ニック・ハイドフェルド起用をまもなく発表か

    メルセデスGP、ニック・ハイドフェルド起用をまもなく発表か

    は、2010年のリザーブドライバーとしてニック・ハイドフェルドとの契約を金曜日に発表するという。

    これはドイツ紙Bildが、ブラックリーのメルセデスGPの関係者から直接伝えられたものとして報じたもの。ブラックリーでは現在、月曜日のバレンシアテストに向けてMGP W01最終調整が行われている

    ニック・ハイドフェルドの加入は、メルセデスGPの3人のドライバーが全てドイツ人となることを意味する。

    そうなった場合、ドイツのメディアは、メルセデスGPをサッカーのドイツ代表「ナツィオナルマンシャフト(ナショナルチーム)」に例えるかもしれない。

  • ミハエル・シューマッハ、2012年以降のF1継続を示唆

    ミハエル・シューマッハ、2012年以降のF1継続を示唆

    ミハエル・シューマッハは、メルセデスとの3年契約が満了する2012年以降もF1を続ける可能性があるとしている。

    ミハエル・シューマッハとメルセデスGPの契約が満了する2012年にはシューマッハは43歳になるが、彼はそこでレースを引退する保証はないと語る。

    「メルセデスが僕を信頼してくれて、成功のために3年間チャンスを与えてくれたことは素晴らしいことだ」とミハエル・シューマッハはドイツ紙Bildにコメント。

    「しかし、3年後に終わらなければならないというわけではない」

    ミハエル・シューマッハは、現在の契約期間よりも長くF1に打ち込むことを簡単に想像できたことが復帰において大きかったと語る。

    「あらゆることを非常に慎重に考えた。僕は自発的にハイになっているのか? 熱意は続くのだろうか?」

    「僕はかなり長い時間エキサイトしているし、何年もそうしていることを想像できる」

    ミハエル・シューマッハは、シーズン初の合同テストが開始する2月1日(月)にバレンシアでメルセデスGPの2010年マシン「MGP W01」を初めてテストする予定となっている。

  • ロス・ブラウン 「ミハエルはロズベルグとって好ましい存在」

    ロス・ブラウン 「ミハエルはロズベルグとって好ましい存在」

    メルセデスGPのチーム代表ロス・ブラウンは、ミハエル・シューマッハとチームメイトになることで、ニコ・ロズベルグのチャンピオンへの素質が開花すると考えている。

    常にチームメイトより優位に立っていたミハエル・シューマッハのメルセデスGPでのF1復帰が発表されてから、チーム内でのニコ・ロズベルグとの平等性について議論がなされている。

    ロス・ブラウンは、ニコ・ロズベルグはナンバー2などではなく、メルセデスはより長期的な視野でロズベルグの将来を考えていることを明らかにした。

    「我々が最初に契約したのはニコだし、数年にわたってニコと契約しようとしていた」とロス・ブラウンは語る。

    「我々は2年前に彼と精力的に議論した」

    「ニコには素晴らしい才能があると思っているが、完成し、成熟する必要がある。彼は勝利に非常に近づいてはいるが、まだ優勝していない。彼とミハエルは素晴らしい協力関係にを築くと考えている。彼らはうまく働いているし、ミハエルはニコのキャリアを発展させる助けになると思っている」

    「ミハエルは引退から戻ってきたが、我々は彼が永遠に引退しなければならないときがくることを受け入れなければならない。そして、我々にはニコがいる」

    「彼らはお互いに懸命に戦うに違いないが、正しい精神とアプローチでそうするなら、二人にとって大きな利益となるだろう。非常にエキサイティングな協力関係だと思っているし、ニコがその一員であることを嬉しく思っている」

    ロス・ブラウンは、ベネトンとフェラーリでシューマッハと働いていたときにミハエルを優先する意向はなかったと主張する。

    「まず第一に、私は決してミハエルが優位に立つことを望んではいなかった。ミハエルは最高だったので優位に立ったのだ」

    「1人のドライバーがチームを支配するということは、他のドライバーが機能しないことでもあるので好ましくはない。私はミハエルが優位に立つことを望んではいない。二人で激しく競い合い、二人ともレースに勝ってほしい」

    しかしロス・ブラウンは、ポイントの状況によって必要に迫られれば、1人のドライバーにサポート役に回ってもらうことには不安はないと認めている。

    「結局、我々はチャンピオンシップに勝つことを望んでいる」

    「1人のドライバーがチャンピオンシップで特別なサポートを与えなければならない状況になったら決断するかもしれないが、その状況が起こるまでそうするつもりはない」

    「それまでは完全にオープンな競争だ。私は一人のドライバーが優位に立つことを望んではない」