カテゴリー: メルセデスF1

  • メルセデス、2018年末でDTMから撤退してフォーミュラEに参戦

    メルセデス、2018年末でDTMから撤退してフォーミュラEに参戦

    メルセデスは、2018年末でDTM(ドイツツーリングカー選手権)から撤退し、2019/2020シーズンからフォーミュラEに参戦することを発表した。

    2000年のシリーズ発足当初からメルセデスはDTMの中心的な存在だった。2018年末で撤退することで、DTMは2011年シーズン以来となるBMWとアウディという2つのメーカーのみで争われることになる。

    「DTMでの我々の年月は、今後もメルセデスのモータースポーツ史における主要なチャプターとして誇りを持っていく」とメルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフはコメント。

    「その期間中、メルセデス・ベンツを最も成功を収めたマニュファクチャラーにするために力を貸してくれた全てのチームメンバーに感謝したい」

    「我々全員にとって去ることはタフなことだが、我々は出ていく前にできるだけ多くのDTMタイトルを獲得するために今シーズンと来シーズン中に全力を尽くしていく。我々にはファンのため、そして、我々自身のためにその責務がある」

    メルセデスは、旧ドイツツーリングカー選手権(ドイチェ・トゥーレンヴァーゲン・マイスターシャフト)に1988年に加わり、1992年にクラウス・ルードヴィッヒとともに初のタイトルを獲得した。

    現在、2017年の全6台をHWAが運営しており、ゲイリー・パフェット、ルーカス・ディ・グラッシ、ルーカス・アウアー、エルアルド・モルタル、マーロ・エンゲル、ロバート・ウィッケンズが参戦している。

    メルセデス・ベンツ・パッセンジャー・カーズのマーケティング・コミュニケーション担当責任者のイェンス・ティーマー博士は「DTMからの我々の離脱は、長きにわたるモータースポーツ時代に終わりをもたらす。我々のカスタマー、我々のブランドのために、シリーズをしばしば魅力的なプラットフォームにしてきたチーム、ドライバー、パートナー、舞台裏の多くの人々のコミットメントを誇りを持って振り返る。今、新しい道に着手する時間だ」と述べた。

    フォーミュラEへのワークス参戦

    昨年、メルセデスはフォーミュラEとシーズン5(2018/2019)の参戦で当初は合意していたが、実際にはシーズン6から参戦することになった。

    トト・ヴォルフは、フォーミュラEが“正しい方法でエントリーを準備する”ために“きちんと理解するための時間”を与えてくれたと説明した。

    また、トト・ヴォルフは、メルセデスのF1へのコミットメントについても繰り返した。最近、メルセデスは長年のタイトルスポンサーを務めるペトロナスとの契約を延長している。

    「他の全てのカテゴリーと同じように、モータースポーツにおいて我々はプレミアムセグメントのおけるベンチマークとなり、革新的な新しいプロジェクトを探求していきたい。F1とフォーミュラEの組み合わせはそれを届ける」とトト・ヴォルフはコメント。

    「フォーミュラEは刺激的な新たな冒険のようだ。現在と未来のテクノロジーをプロモートするために、真新しいフォーマットを提供し、力強いイベント特性とレースを融合している」

    「電化は市販車の世界で起こっており、フォーミュラEは、新たしいオーディエンスにこのテクノロジーをもたらすための興味深いプラットフォームをマニュファクチャラーに提供している。完全に新しい種類のレースであり、他のどのシリーズとも異なる」

    イェンス・ティーマー博士は「メルセデスは、EQラベルを使用した将来の電池式電気自動車を市場に出す」とコメント。

    「フォーミュラEは、モータースポーツとマーケティングを通して、我々のEQテクノロジー技術をエモーショナルな回転を与えるだけでなく、我々の魅力的な電池式電気自動車のパフォーマンスを示すための重要なステップだ」

    フォーミュラEのアレハンロド・アガグCEOは「今日はメルセデスをフォーミュラEファミリーに迎え入れた素晴らしい日だ。電気的な革命に加わるマニュファクチャラーの数は増加している」とコメント。

    「このステップは、モータースポーツだけでなく、自動車産業全体において、世界がいかに変化しているかを示している。我々は、都市、そして道路における最初の変化を目撃している。フォーミュラEはその変化を示すチャンピオンシップであり、我々はより優れた手頃な価格の電気自動車のために全チームとマニュファクチャラーとともにテクノロジーをプッシュし続けていく」

    2019/2020シーズン(シーズン6)では、HWAがメルセデスのフォーミュラEチームを運営し、それに先駆けて、HWAは現在ワークスドライバーのマーロ・エンゲルが参戦するヴェンチュリーとのタイアップの一部としてシーズン5からフォーミュラEに参入するとみられている。

  • ルイス・ハミルトン、ヘアスタイルを“アップグレード”

    ルイス・ハミルトン、ヘアスタイルを“アップグレード”

    ルイス・ハミルトンは、今週末のF1ハンガリーGPにむけて自分自身にアップグレードパッケージを投入。だが、一部のファンはその効率性に懐疑的な目を向けている・・・。

    レース間の休みをロサンジェルスで過ごしたルイス・ハミルトンは、自身のInstagramで新しいブレイズヘアを披露。GUCCIのシャツにFaer of Godのトラックパンツ、白のシリッポンでポーズ決めている。

    ソーシャルメディアの反応は、熱狂的なものから冷ややかなからかいまで様々だ。

    ルイス・ハミルトンは、現在、ランキング首位のセバスチャン・ベッテルにわずか1ポイント差の2位につけている。

    Lewis Hamilton

  • メルセデスF1 「ホンダとマクラーレンの技術力を過小評価すべきではない」

    メルセデスF1 「ホンダとマクラーレンの技術力を過小評価すべきではない」

    メルセデスのエンジン責任者を務めるアンディ・コーウェルは、マクラーレンとホンダのパートナーシップを過小評価していないと語る。

    2015年にF1に復帰したホンダは最初の2年で苦戦を強いられ、今年は新型F1パワーユニットを投入。しかし、開幕前から信頼性トラブルが多発。第10戦を終えた時点で、マクラーレン・ホンダはわずか2ポイントしか獲得できておらず、コンストラクターズ選手権で最下位に沈んでいる。

    だが、ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、今年から開発を制限するトークンシステムが廃止されたことで、パワーユニット開発において正しい道を進んでいると語っている。

    「今年はトークンがないので、我々は望むだけの変更を加えることができます。準備できれば、すぐにそれを使うつもりです」と長谷川祐介は語っている。

    アンディ・コーウェルはトークンが撤廃されたことで、ホンダとマクラーレンが他チームに追いつくのは時間の問題だと考えている。

    「ホンダを含むマニュファクチャラーから『このクレイジーなトークンを撤廃してもらえないか? スポーツにとってよくないことだ』との要請が出た」とアンディ・コーウェルはコメント。

    「誰かが改善に向かうことができないのであれば、それは良くないことだ。それで、我々は『そうだね、撤廃しよう。スポーツにとってはそれが良いことだ』と合意した」

    「それにより、革新を行い、望んだものを何でも導入することができる」

    「ホンダ、そして、マクラーレンの技術力を過小評価するべきではない。私はこのコンビネーションがうまくいくことに賭けるし、あまり時間はかからないと思っている」

    マクラーレンは、メルセデスにパワーユニット供給、もしくは技術支援を打診したが、どちらも拒否されたとされている。

    マクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは「我々は、レース、そしてチャンピオンシップでの勝ち方を知っているビッグチームだ。大分部のチームは我々の現状を見て残念に思っていると思うが、彼ら(メルセデスとフェラーリ)は我々の現状を見て喜んでいると思う。彼らが我々にあまり近づいてほしくないと考えるのは理解できる」と語っている。

  • メルセデス、ギアボックス交換に至ったのはシームレスシフトを攻めた結果

    メルセデス、ギアボックス交換に至ったのはシームレスシフトを攻めた結果

    メルセデスは、最近のギアボックスの信頼性の懸念は、フェラーリを追い抜くためにシームレスシフトのシステムをアグレッシブに攻めすぎた結果だと説明した。

    ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスは、それぞれオーストリアGPとイギリスGPで予定より早くに新しいギアボックスを投入しなければならず、5グリッド降格ペナルティを科せられた

    メルセデスは、ギアボックス交換は問題の繰り返しを避けるために“安全的にスペックを戻した”ためだとシルバーストンで認めていた。

    メルセデスのテクニカルディレクターを務めるジェームス・アリソンは、チームはクルマのあらゆる要素からパフォーマンスを引き出そうとしてシフトタイムを1000分の数秒単位で削ってことをあまりにハードにプッシュした結果だとべた。

    「昔は自分でギアを入れていた。自分でギアを抜いて、別のギアに入れていた。ギアが他に移動している間はずっと駆動を失っていた」とジェームス・アリソンはコメント。

    「シームレスシフトでは、1つのギアから次のギアに瞬時に引きつがれるので駆動を失うことはない。だが、シームレスではあるが、まだ回転量があるので、次のギアにあわせるにはスローダウンさせる必要がある」

    「そこで厳しいのは思いっきりそれをやることだ。他の誰も考えなかったようなことだと言えるが、それがF1では標準的なことだ。どれくらい大胆にそれをやるかという問題だ」

    メルセデスは、そのような問題は開発中には見られなかったが、シミュレーターやダイナモにはないGフォースなどがかかる現実世界で問題が出たとジェームス・アリンソは述べた。

    「我々にはどんな新しい戦略や新しいデザインにも有効にするためのプロセスがある。エンジニアリングという観点でそのプロセスは実際にかなり注意深く行われいている」

    「我々は出来る限り多くそれをトラックでやろうとしているが、リスクなくトラックで走行する機会は限られている。なので、我々は現実をかなりうまく表現できるファクトリーの動力計に戻している」

    「我々は以前に使ったよりも大きなレイヤーのシフトセッティンで通常のプロセスの全てを行った」

    「しかし、我々の有効化のプロセスでは全てが重要に見えていたにも関わらず、残念ながら、一定の計画はトラックだと敵と遭遇して生き残れない。状況が少し異なり、動力計でシミュレートできるよりもGフォースがボックス周りのオイルに異なった動きをさせる」

    「なので、我々は本当に最も小さなマージンで踏み越えてしまい、代償を払った」

    メルセデスのチーム代表トト・ヴォルフは、2017年にフェラーリからプレッシャーが加わったことで、パフォーマンスのゲインを見つけるためにさらにハードにプッシュせざるを得ない状況に陥ったと認める。

    「今、フェラーリが優勝争いに絡んでいるのは、スポーツ、そして、エンターテインメントの要素のためには良いことかもしれない。だが、我々はとてもハードにプッシュしている」とトト・ヴォルフはコメント。

    「そして、プッシュして、急な開発カーブを維持しようとすると失敗するものだ」

    「ヘッドレストは未完成となり、ギアボックスは壊れた。通常ではもはやパフォーマンスに関連がない、もしくはそれほど多くないものから最後のパフォーマンスを引き出そうとするからね」

    トト・ヴォルフは、小さいが最終的に大きなゲインを見つけられるエリアとして、ペトロナスの燃料と潤滑油を挙げた。

    「私にとっては、パフォーマンスを引き出せる流体がクルマのなかにあったなど、知りもしなかったので、驚きだった」とトト・ヴォルフはコメント。

    「冷却プロダクトで0.005秒を見つけられるし、ハイドロリックオイルで0.015秒見つけられる。オイルと燃料の形式、密度によって、内燃エンジンの重要なあらゆるパーツから多くのパフォーマンスを引き出すことができる」

    「ギアボックスもその良い例だ。ギアボックスないで正しいオイルを走らせれば、パフォーマンス面でアドバンテージが得られるし、重量でもアドバンテージを得られる。それにより、ギアシフト面でよりアグレッシブにレースができるようになる」

    「チームとして自信過剰になるときもある。それはギアボックスに関して起こった。我々はおそらくハードにそれを動かし過ぎた。バクー後にノーズを差し込んだ後に我々はそれに気づいた」

  • ニキ・ラウダ 「2018年のF1へのハロー導入は間違った判断」

    ニキ・ラウダ 「2018年のF1へのハロー導入は間違った判断」

    元F1チャンピオンのニキ・ラウダは、2018年から『ハロー』コックピット保護デバイスを導入するというF1の判断は間違っていると語る。

    メルセデスの非常勤取締役を務めるニキ・ラウダは、改善できる安全はどこであってもなされなければならないと考えているが、ドライバーの頭部をデブリから守るためのソリューションである『ハロー』の導入についてはまだ納得がいっていないと語る。

    「我々は、コックピット保護のためにハロー、レッドブルのエアロスクリーン、フェラーリのシールドをテストした。誰も100%納得していあに。このような状況においては正しい決断をしなければならない。ハローは間違った決断だ」と Auto Motor und Sport にコメント。

    「ハローより良いソリューションは100%存在する。そうでなければ他に何種類も違うものを試してはいないはずだ。すなわり、別の方向性に進む方が賢明だということであり、外観を損ねないものが見つかったら2019年に導入すればいい」

    「それくらい単純な話だ。どうせ後悔することを慌ててやる必要はないだろう」

    1976年の事故で致命的な大火傷を負いながらも復活を遂げ、1985年に引退するまで3度のF1ワールドチャンピオンを獲得したニキ・ラウダは、ハローが“F1マシンのDNA”を破壊すると語る。

    「ハローはF1マシンのDNAを破壊する。FIAは、F1を可能な限り安全なものにした。ホイールが飛んでくる危険もほぼなくなっている。ホイールは常によりしっかりと装着されている。ドライバーへの危険は最小限になった」

    「我々は、高速化したクルマ、より接戦のスペクタクルによって、スポーツに新しいファンを獲得することにとにかく懸命にトライしているが、今、それを過剰反応によって破壊されようとしている」

    FIAは、先週のF1イギリスGPのフリー走行で、セバスチャン・ベッテルがドライブするフェラーリで『シールド』をテストしたが、わずか1周のテストでシールドを捨て、2018年からハローを導入することを発表した。

    F1戦略グループの会議では、多くの反対票が投じられたが、FIAはは2018年までハローの導入を延期した昨年の決定を引き合いに、デバイスの来季導入は必須だとし、チームたちが既存のコンセプトの改良に協力することを望むと述べた。

    ハローは、ドライバー前方のセンターピラーを含めて3つのポイントでF1マシンに装着され、頭上の保護ループをサポートするが、その見た目は広く批判されている。

    関連:【F1】 2018年の『ハロー』コックピット保護デバイスの導入が決定

  • ルイス・ハミルトン、2019年のフェラーリ移籍を否定

    ルイス・ハミルトン、2019年のフェラーリ移籍を否定

    ルイス・ハミルトンは、2019年にフェラーリに移籍するとの報道を自らの口で否定した。

    F1イギリスGPの週末、Daily Mail は、ルイス・ハミルトンがF1キャリアをフェラーリで終えるという夢に友人に打ち明けたとし、2019年にセバスチャン・ベッテルとシートを交換する可能性があると報じた。

    ルイス・ハミルトンとメルセデスの契約は2018年末に期限を迎える。一方のセバスチャン・ベッテルは今シーズン末でフェラーリとの契約が期限を迎える。

    しかし、シルバーストンでファンからフェラーリに移籍するのかと質問しされたルイス・ハミルトンは「そのような計画ない」と答えた。

    「僕は、このスポーツを始めた時にどうしても達成したいことがあった。それは2つの違うチームで走り、2つの違うチームで勝つことだった。よく『君はマクラーレンでは勝てたが、他のチームでも勝てるか?』と言われることがあったからね。だから、それを達成できて嬉しく思っている」

    「僕はフェラーリの大ファンだし、彼らは素晴らしいなチームだ。でも、僕は自分のいる場所を愛している。非常に素晴らしい雰囲気のチームだし、たった2台のクルマを造るためにおよそ1800人が働いている。それはかなり驚異的なことだ。僕はこの環境も仕事も本当に気に入っている。

    メルセデスのチーム代表トト・ヴォルフは、メルセデスがルイス・ハミルトンに残留を決意させられるだけの仕事を果たしていると確信している。

    「誰がフェラーリとルイスについて話をしているのかわからない」とトト・ヴォルフはコメント。

    「チーム内にいないのは確かであり、彼自身でもない。彼が言っていたのは、我々全員と同じようにフェラーリファンであり、全てのドライバーがそこで走ることを夢見ているということだ」

    「彼は非常に良い場所にいる。彼は現時点で速いクルマをドライブしている。それはメルセデスだ。彼は素晴らしい走りをしているが、そうするにはそれができるクルマも必要だ」

    「我々はあと1年半の契約がある。チーム内には最高のダイナミクスがあるし、外で話される全てのことは私にはまったく関連性のないことだ」

    「非常に厳しいチャンピオンシップではあるが、我々は本当に良い関係を築いており、将来について話をしているし、週末に集中している」

    レース後の記者会見で、ルイス・ハミルトンは今年のチャンピオンシップだけに集中していると語り、自身の長期計画についてはシーズン後に再検討すると述べた。

    「契約とかもろもろのことに関しては、今から6カ月後にどうなるかなんて本当のことは何も言えない」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「とにかく今はドライビングを楽しんでいる。クリスマス頃に自分がどんな気持ちでいるかはわからないという意味だ。できれば4度目のタイトルを獲得していい気分で過ごしていたい」

    「でも、たとえタイトルをもう1つ獲得したからといって、『そろそろグローブを置く頃合かもしれない』ということには決してならない」

    「僕はいつだってもっと勝利を手にしたいと望むだろう。たとえ本当に辞める時がきたとしても、僕の中の何かはもっと先のことを望むはずだ」

    「今は目の前のことに集中して、その4度目を手に入れたい」

  • メルセデス、バルテリ・ボッタスとの1年の契約延長を示唆

    メルセデス、バルテリ・ボッタスとの1年の契約延長を示唆

    バルテリ・ボッタスは、2018年にむけてメルセデスとの契約を1年延長することになりそうだ。

    バルテリ・ボッタスは、昨年末に電撃引退したニコ・ロズベルグの後任としてメルセデスと1年契約を締結。メルセデスとの“長期的”な将来を築いていくことを目指している。

    メルセデスは、バルテリ・ボッタスに満足しており、彼を確保したいと考えているようだ。

    「バルテリには本当に満足している」とメルセデスのチーム代表トト・ヴォルフはシルバーストンで C More にコメント。

    2018年のメルセデスとバルテリ・ボッタスの契約について質問されたトト・ヴォルフは「彼のパフォーマンスを見れば、あまり頭を悩ます必要のないことだと思う」とコメント。

    「だが、来年だけでなく、再来年についても考えている。我々は全てのパズルを仕上げなければならない」

    「ブダペストのレース後、ビーチでそのことについてもっと考えてみるつもりだ」とトト・ヴォルフは笑いながら述べた。

    2018年のバルテリ・ボッタスとの契約についてトト・ヴォルフは「そうだね、90%準備は整っていると考えている」と付け加えた。

    トト・ヴォルフが2018年以降について言及した背景には、2019年にメルセデスがセバスチャン・ベッテル、ダニエル・リカルド、フェルナンド・アロンソといったトップドライバーの獲得を視野に入れているためだと考えられる。

    フェラーリは、セバスチャン・ベッテルに総額155億円の3年契約をオファーしているが、トト・ヴォルフは、セバスチャン・ベッテルにフェラーリと1年だけの契約を結ぶことを進言しているとされる。

    一方、バルテリ・ボッタスは、必要以上に自身の将来を心配はしておらず、チームの決断を待つとしている。

    「何より、何らかの発表や契約をする前にきとんと話し合わなければならない」とバルテリ・ボッタスはコメント。

    「僕たちはシーズン中盤に到達し、8月の夏休みが迫っている。通常、話し合いが始まるのはそこからだ。今後数週間は何のニュースもないし、以前も言ったように僕にとってのメインターゲットはチームと長期的な関係を築くことだ。僕が望んでいるのはそれだ」

    「何週間か待たなければならないし、どうなるかは見ていくけれど、僕の目標はそれだ」

    バルテリ・ボッタスは、メルセデスに移籍した今年、2勝を挙げて、チャンピオンシップ首位のセバスチャン・ベッテルに23ポイント差の3位につけている。

  • メルセデス:ルイス・ハミルトンが圧倒的な母国優勝 / F1イギリスGP

    メルセデス:ルイス・ハミルトンが圧倒的な母国優勝 / F1イギリスGP

    メルセデスは、F1イギリスGPの決勝で、母国グランプリとなるルイス・ハミルトンが優勝、バルテリ・ボッタスも2位に続き、1-2フィニッシュを成し遂げた。

    ルイス・ハミルトン (優勝)
    「本当に幸せだ・・・僕にとってここでの一番素晴らしい勝利になるに違いない。この勝利を狙っていた。レースに向けて、僕のレースへの準備について多くの人に疑問を持たれていたし、かなり多くの否定的な意見があった。でも、今週末は僕のなかで最も強い週末のひとつだった」

    「堅実なスタートが切って、その後もクルマとバランスを管理できたし、チームのメンバーは素晴らしいピットストップを成し遂げてくれた。現時点ではひとつのミスも見当たらない。今週末、チームは素晴らしい仕事をしたし、今日はバルテリも素晴らしい走りをしていた。彼のことを誇りに思う。チームに彼がいるのは素晴らしいことだ。フェラーリが見舞われたトラブルを見て驚いた。デブリなどは見えなかったからね。今週末、セバスチャンとの差を1ポイントまで縮められるなんて予想もしていなかった。今回の結果によってチャンピオンシップの可能性は大きく開けた。それに次は僕がいつも好調だったハンガリーだ。ターン7を走るたびに全ラップで応援してくれるファンが目に入った。2008年のここでの初優勝のことが頭をよぎった。ここには素晴らしいサポーターがいた。観客だけでなく、ガレージにもね。ここには弟や親戚、家族も来てくれた。ガンと闘うミハエルという驚くべき子も南アフリカから来てくれた。彼に会えて本当に嬉しかった。そして、ビリー・モンガーもね。彼は本当に大きなインスピレーションを与えてくれる」

    バルテリ・ボッタス (2位)
    「なんというレースだ! シーズン2度目の1-2を達成できて、チームとして本当に幸せだ。もちろん、勝ちたかったけど、それでも間違いなくこれまでで最高のレースのひとつだったし、満足している。何度もかなり厳しいバトルをしなければならなかったけど、良いポジションで終えることができた。予想していたよりもソフトでの第1スティントを長く走ることができたし、タイヤは本当に良かった。最終スティントではチームからタイヤを労わるように言われていた。タチームにいくつか故障が見られていたからね。でも、僕にとってはまったく問題なかった。シーズンの折り返し地点だし、もちろん、もっと悪い展開になっていた可能性はあった。まだチームとの初年度だけど、僕はまだチャンピオンシップを争っている。今日、僕たちはチームとして本当に素晴らしい仕事をした。レースのスタート直後から戦略は本当にうまく機能していた。僕たちにとっては完璧なレースだったし、1-2はご褒美だ。チームはこの結果に本当に相応しい。最後、キミのパンクで2位を獲得できたのはラッキーだったけど、それがレースだし、今日は運が僕たちに微笑んでくれた」

    関連:F1イギリスGP 結果:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン

  • メルセデスF1、ペトロナスとのタイトルスポンサー契約を延長

    メルセデスF1、ペトロナスとのタイトルスポンサー契約を延長

    メルセデスは、ペトロナスとのタイトルスポンサー契約を2018年以降の複数年延長したことを発表した。

    マレーシアの国営石油会社ペトロナス(Petronas)は、2010年にメルセデスがF1にワークス参戦して以来、タイトルスポンサーを務め、チームに燃料と潤滑油を供給している。

    ペトロナスのダトー・ワン・ズルキフリー・ワン・アリフィン会長兼CEOは「我々は最後までやり遂げる意向だ」とコメント。

    「今年のF1には一新された活力と新たなエネルギーレベルがあると感じる。今年の新たなルールとレギュレーションによって、ファンにはたくさんの新しいものがもたらされ、観客数も成長し続けていることは素晴らしいことだ」

    「そして、ライバルたちとの激しい競争において、技術的な貢献がより一層重要になっていることをペトロナスの全員が理解している」

    先月、元F1チーム代表で現在チャンネル4の解説者を務めるエディ・ジョーダンは、メルセデスの主要スポンサーであるペトロナスとUBSが支援を終了することを検討しており、メルセデスが2018年末でF1を撤退する可能性があると伝えていた。

    これに関して、メルセデスのチーム代表トト・ヴォルフは「彼はそのような噂 – フェイクニュース – を世に出すことを止めるべきだ」と怒りを露わにしていた。

    今回の契約延長により、エディ・ショーダンが唱えたその説は崩れ落ちることになった。

    メルセデスは2020年末までF1にとどまる契約を結んでいる。

  • メルセデス:F1イギリスGP 予選レポート

    メルセデス:F1イギリスGP 予選レポート

    メルセデスは、F1イギリスGPの予選でルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得。バルテリ・ボッタスが4番手だったが、ギアボックス交換により決勝では5グリッド降格が決定している。

    母国グランプリとなったルイス・ハミルトンは、シルバーストンのコースレーコードを2.6秒更新する1分26秒600を記録。自身67回目のポールポジションを獲得し、ミハエル・シューマッハの持つF1最多ポールポジション獲得数まであと1つに迫った。

    ルイス・ハミルトン (1番手)
    「ポールを獲得したことがどれくらい嬉しいか本当に言葉では説明できない。ジム・クラークに並ぶシルバーストンでの5回目のポールだ。とにかく信じられない気分だ。あのようなレジェンドと肩を並べられるなんて非現実的なことのように感じる。今週末の内容にはかなり満足している。僕たちはFP1から良いスタートを切ったし、そこからビルドアップしていった。Q1のコンディションはとても楽しかった。タフだけど、あのような変わりやすい天気はとても楽しい。そのあとトラックは乾き、限界までプッシュすることが重要だった。クルマの全てを搾り出した。とにかく全てが完璧だったし、素晴らしいラップだったと思う。そうしなければならないとわかっていたしね。これまで走ってきたなかで最高のドライビングだったと感じているし、それが結果として示されることを願っている。最近は本当に僅差だし、フェラーリにコンマ8秒のギャップを築けたのは嬉しい驚きだ。僕は決して故意に誰かの邪魔をすることはない。ロマンの邪魔をしたとは思っていないけど、そうだったなら謝るよ。ホームのサポートは素晴らしかったし、またここでポールを獲れたことを本当に誇りに思う。たくさんのフラッグに圧倒されたよ。ドライバーがこんなに愛されて、サポートしてもらえる場所は世界中で他のどこにもない」

    バルテリ・ボッタス (4番手)
    「タフな予選だった。9番手スタートは理想的ではないけど、明日は前のクルマとは異なるタイヤでスタートするし、それが前進する良いチャンスを与えてくれるかもしれない。ソフトタイヤは良いレースタイヤになるはずだし、そこの位置からでも何でも可能なことはわかっている。トラフィックに引っかからないように注意しなければならないけど、ソフトタイヤは他がピットストップしたときに前進するチャンスを与えてくれるはずだ。クルマはバランスは悪くなかったけど、グリップに本当に苦労した。最終ラップのターン3でロックさせてしまい、ちょっとタイムを犠牲にしてしまったけど、それは上位とのギャップの説明にはならない。今日は、雨の後の涼しいコンディションでルイスの方が僕よりもタイヤにうまく熱を入れることができていたように思う。路面は乾いていったので、ポールを争うための十分なグリップが得られなかった。僕たちにはここで強力なクルマがあるのは確かだし、週末ずっと競争力があったので、明日は順位を上げるために全力でプッシュするつもりだ」

    関連:F1イギリスGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション