カテゴリー: メルセデスF1

  • メルセデス:ハミルトンが通算69回目のポール / F1イタリアGP予選

    メルセデス:ハミルトンが通算69回目のポール / F1イタリアGP予選

    メルセデスは、F1イタリアGPの予選で ルイス・ハミルトンが最上最多記録を更新する通算69回目のポールポジションを獲得。バルテリ・ボッタスは6番手だった。

    ルイス・ハミルトン (予選1番手)
    「自分の気持ちを説明する言葉を見つけるのはとても難しいし、全てを理解しようとしているところだ。実感するには長い時間がかかあるだろう。素晴らしい一日だった。本当に恵まれていると感じている」

    「今日、レッドブル勢がポールを獲るために僕に懸命な仕事をさせてくれたことに感謝している。天気は僕たち全員にとって信じられないくらいトリッキーだった。この美しい国で英国の天気、大きなチャレンジに直面するなんてなんて一日だ。状況を把握するのがとても難しかったし、いつもの雨のときと同じようにミスをしやすい状況だった。最後から2つのラップ目は序盤はOKだったけど、そのあと退いて、もう1周することを望んだ。赤旗や黄旗が出る可能性もあった。リクスは大きかったけど、全力を尽くした。全てを可能にしてくれたチームに心から感謝している。ここにいるスタッフ、ファクトリーにいるスタッフの全員が僕をサポートし続けてくれている。メルセデス・ベンツやペトロナスなど多くのスポンサーがいるし、彼らは長い間、僕たちを後援し、サポートしてくれている。そのことに本当に感謝している」

    バルテリ・ボッタス (予選6番手)
    「今日はタフな一日だった。最終的にウェットタイヤをうまく機能させることができなかった。新品セットに交換するためにピットに入り、もう1周走ろうとしたけど、まったくグリップを見つけることができなかった。最初は、全てがうまく機能している予選パートもいくつかあったけど、タイヤの温度は本当にギリギリだった。もっと雨が降っていれば、タイヤに十分に熱を入れることはできなかっただろう。でも、レッドブル勢のグリッドペナルティのおかげで4番手からスタートするし、それほど悪くはない。それに2台揃ってがフェラーリ勢の前にいるのも間違いなく良いことだ。明日は長いレースが待ち受けている。幸い、明日はドライになりそうだね」

    関連:
    ・F1イタリアGP:暫定スターティンググリッド
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  • メルセデス:F1イタリアGP 金曜フリー走行レポート

    メルセデス:F1イタリアGP 金曜フリー走行レポート

    メルセデスは、F1イタリアGPの金曜フリー走行で バルテリ・ボッタスがトップタイム、ルイス・ハミルトンが2番手タイムだった。

    バルテリ・ボッタス (1番手)
    「まず何より、今日がドライなままでよかった。全ての天気予報が雨が走行に影響を及ぼすと言っていたし、予選とレースまでドライでの走行が限られてしまう可能性があったからね。でも、僕たちは計画をフルに実行することができた。実際、FP1ではまだ天気が心配だったのでプログラムを前倒しした」

    「良い一日だったと思う。少なくともスパの金曜日後よりもフィーリングはいいし、全てにおいて良いスタートが切れた。FP1の最初はセットアップがちょっと間違った方向に進んでいたけど、FP2にむけてなんとかそれを変更できたし、クルマの感触ははるかに良くなった。全体的にポジティブな一日だったし、クルマは強そうだ。でも、もちろん、重要なのはこれからの2日間だ」

    ルイス・ハミルトン (2番手)
    「良い一日だったし、クリーンな一日だった。問題なく走行を完了できたし、プログラムに沿って進めることができた。クルマはここでバランスがうまくとれていると思う。もう少しだけパフォーマンスを向上させるために作業しなければならない。僕たちとフェラーリはかなり僅差のように見えるし、その意味では前回のレースと似たような展開になると思う」

    関連:F1イタリアGP フリー走行2回目:バルテリ・ボッタスが最速タイム

  • メルセデス、オイル消費量の規制前に新型エンジン導入のしたたかさ

    メルセデス、オイル消費量の規制前に新型エンジン導入のしたたかさ

    メルセデスは、ライバルであるフェラーリを出し抜いてオイル消費の規制が厳格化される前のF1ベルギーGPで最新F1エンジンを投入。残りのシーズンも100kmあたり1.2リットルのエンジンオイルの消費をFIAから正式に許可された。

    FIAは、論争の的となっているエンジンオイルの不正燃焼問題を追及していくためにF1イタリアGPから100kmあたり0.9リットルにオイル消費量する新たな規制を導入する。

    7月に発表されたFIAの技術指南では、F1イタリアGP前に導入されたエンジンに関しては100kmあたり1.2リットルのオイル消費が許可されるとある。だが、別の規約では、カスタマーエンジンはワークスチームと同じ仕様でなければならないと記されている。

    メルセデスは、F1ベルギーGPでワークスチームにのみ最新エンジンアップデートを導入しており、どちらの規約が適用されるかについて混乱が生じていた。

    しかし、F1イタリアGPに先立ち、FIAはメルセデスは最新のエンジンをすでに使用しているため、残りのシーズンを技術指南で規定された1.2リットル/100kmのオイル消費が適用されることを明確にした。

    一方で、メルセデスのカスタマーチームは、最新エンジンが投入された時点で同じ仕様でも100kmあたり0.9リットルの制限が適用されることになる。

    FIAの広報担当は「エンジン(ICEエレメント)がモンツァのレース週末以降に導入された場合、オイル消費量は使用される都度、1.2リットル/100kmを下回る必要がある」と述べた。

    FIAは、マシンのタイミングトランスポンダーがピットレーンを離れることによって起動されればエンジンが使用されたとみなす。

    フェラーリは、F1ベルギーGPではどのメーカーも新エンジンを導入することはないと考えていたようであり、このメルセデスの動きは不安を引き起こしたと考えられている。

    フェラーリはまだ4基目のエンジンを投入しておらず、今後のレースで新型エンジンを導入した場合には0.9リットル/100kmの制限を順守しなければならない。

    オイル燃焼の問題はベルギーで話題となっていたが、メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは、フェラーリが不満を感じるのであれば、その件について話し合いに応じるつもりだと述べた。

    「我々は激しいライバルではあるが、問題があれば、密室の中でそれを協議し、協力して取り組んでいく関係にある。そうなっていないだけだ」とコメント。

    「一般に言われていることについては正しくないものや真実でないものがあるので慎重になる必要がある。今のところ、私は気楽に考えている」

    関連:【F1】 エンジンオイルの不正燃焼の規制をさらに強化

  • メルセデス:ルイス・ハミルトンが今季5勝目 / F1ベルギーGP

    メルセデス:ルイス・ハミルトンが今季5勝目 / F1ベルギーGP

    メルセデスは、F1ベルギーGPの決勝で ルイス・ハミルトンが今季5勝目となる優勝。バルテリ・ボッタスは5位でレースを終えた。

    ルイス・ハミルトン (優勝)
    「シーズンに戻って、良いスタートを切れたのは素晴らしいことだ。今日、フェラーリはっても強かったし、彼らは素晴らしい戦いをみせた。僕たち二人は全てのラップでプッシュしていたし、エラーやミスをする余地はなかった」

    「セーフティカーがかなりゆっくり走行していたので、タイヤの温度を維持するのが難しかった。リスタートではセバスチャンがうまくトウを使ってかなり迫ってきた。他のチームとレースをするのは楽しい。セバスチャンは全力だったし、クルマも最高だった。それがレースのあるべき姿だ。チームに感謝したい。チームなくして、今日の勝利はなかったと思う」

    バルテリ・ボッタス (5位)
    「今日のレースと結果は大きな失望だった。僕にとってあらゆる点で難しい週末だった。チームとして少なくとも表彰台を獲得して、多くのポイントを獲得できれば素晴らしかったんだけどね。セーフティカー後のリスタートで僕はソフトタイヤだったけど、ウルトラソフトを履いたドライバーにオーバーテイクされてしまった。劣勢に立たされていたし、グリップに苦しんでいて、彼らと戦うことができなかった。レースではソフトはうまく機能していたけど、セーフティカーのリスタートで他が人たちがより軟らかいコンパウンドでくるかもしれないリスクは常にあった。通常のレースでは最適なタイヤ戦略だっただろう。僕にとっては最も難しい週末だったし、十分な速さがなかったので、ここから多くのことを学ぶ必要がある。ミスはすぐに分析する必要があるし、来週のモンツァではもっと強くなって戻りたい」

    関連:F1ベルギーGP 結果:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン

  • ルイス・ハミルトン、ミハエル・シューマッハの記録に並び感無量

    ルイス・ハミルトン、ミハエル・シューマッハの記録に並び感無量

    ルイス・ハミルトンは、F1ベルギーGPの予選で通算68回目となるポールポジションを獲得。7度のF1ワールドチャンピオンであるミハエル・シューマッハが保持していた最多ポールポジション記録に並んだ。

    予選後、メルセデスの元チーム代表ロス・ブラウンが、シューマッハ家から託されたメッセージをルイス・ハミルトンに手渡した。

    ロス・ブラウンは「ミハエルの記録に並んだ君を祝福するコリーナ・シューマッハ、そして、シューマッハ家からの非常に特別なメッセージを預かってきた」とコメント。

    「ミハエルはいつも言っていたように『記録は破られるためにあります』。彼らは非常に感謝しているよ。ルイス、おめでとう。よくやった」

    ルイス・ハミルトンは、自身のF1キャリアのなかで非常に特別な瞬間だと述べた。

    「ロスからメッセージを伺い、心から感謝している。僕はミハエル、そして、彼の家族のためにずっと祈っている」

    「カート時代から彼とレースできたのは特権だったし、ずっと彼に憧れていた。今でももちろん尊敬している。彼の記録に並べたことはとにかく名誉なことだ」

    「でも、まだ彼が最高の存在だ。全ての時代の中で最も偉大なドライバーのひとりだ」

    ルイス・ハミルトンは、2009年にヤルノ・トゥルーリが記録したコースレコード(1分44秒503)を約2秒更新する1分42秒535というタイムをマークした。

    「お気に入りのサーキットのひとつだし、ここに来て、あのようなラップをまとめることができたのは夢のようだ。世界で最高の仕事ができたよ!」

    「信じられない。チームに心から感謝しなければならない」

    「僕たちは素晴らしい休暇を過ごして、新鮮な気持ちで帰ってきた。週末を始めるにはパーフェクトなかたちだ」

    「シーズン後半は、チーム、ファクトリーの全員にとって厳しいものになるだろう。でも、僕たちは後半戦にむけて準備を進めている」

    「僕たちがそれをもたらせることを願っているよ!」

    スパ・フランコルシャンは、ミハエル・シューマッハが1992年にF1初勝利を挙げたサーキット。決勝前には25周年を祝って息子のミック・シューマッハが父がドライブしたベネトン B194でデモ走行を行う。

    関連:F1ベルギーGP 予選:ハミルトンがシューマッハに並ぶ68回目のポール

  • メルセデス:F1ベルギーGP 予選レポート

    メルセデス:F1ベルギーGP 予選レポート

    メルセデスは、F1ベルギーGPの予選で ルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得。通算68回目のポールポジションとなり、ミハエル・シューマッハが保持する最多記録に並んだ。バルテリ・ボッタスは3番手だった。

    ルイス・ハミルトン (1番手)
    「本当にハッピーだし、感謝している。この数週間は素晴らしかったし、休暇から今週末にむけてポジティブなエネルギーを維持してきた」

    「ラインを通過するまで自分がポールを獲り、ミハエルの記録に並んだかどうかはわからなかった。11歳だった1996年にミハエルを観にここに来た。そして、今、彼の記録に並んでいると思うと信じられない。今、彼と肩を並べることができたことを誇りに思うし、シーズン後半戦をこのような強さでスタートするのは素晴らしい気分だ。でも、明日は接戦になるだろう。昨日、フェラーリのレースペースは良さそうだったし、明日はもっと拮抗すると思う。ターン1までの距離は短いけど、それでもポールはスタートするには最高のポジションだ。明日それを生かすつもりだ」

    バルテリ・ボッタス (3番手)
    「まずは68回目のポールを獲得したルイスにおめでとうと言いたい。物凄い偉業だと思う。残念ながら、今日はポールを争うペースが僕にはなかった。理由はわからないし、なぜもっと近づけなかったのかちょっと混乱している。データを調べてもう少し答えを探していく必要がある。クルマのバランスは良かったけど、グリップが不足していたし、特にセクター2の高速コーナーで苦労していた。重い燃料ではクルマはもっと快適だったので、明日は大丈夫だと思う。スパで2017年マシンを走らせるのは物凄い感覚だ。かなり速いし、こんな経験はしたことがない。僕たち2台はトップ3からスタートするので、チームとして1-2という目標を達成するために頑張っていく」

    関連:F1ベルギーGP 予選:ハミルトンがシューマッハに並ぶ68回目のポール

  • メルセデス:F1ベルギーGP 金曜フリー走行レポート

    メルセデス:F1ベルギーGP 金曜フリー走行レポート

    メルセデスは、F1ベルギーGP初日のフリー走行で ルイス・ハミルトンがトップタイム、バルテリ・ボッタスが3番手タイムだった。

    ルイス・ハミルトン (1番手)
    「戻ってこれてとても嬉しいよ! 今日は今シーズンここまでで最強の金曜日のひとつだったように感じている。クルマは走り始めから全般にわたって強いと感じた」

    「僕たちはFP1のスタートからセットアップ面で良いステップを果たせたし、週末のスタートとしては本当に励みになる。ロングランペースでトップに立つのは大変そうだけど、僕たちは最高のかたちで週末のスタートを切ることができた」

    バルテリ・ボッタス (3番手)
    「全体的にトリッキーな一日だった。クルマのセッティングにトラブルを抱えていたし、序盤はあまり快適に感じることができなかった。でも、最終的には良くなっていったし、かなり大きなステップを果たしたと思う。全体的に僕たちのクルマのパフォーマンスは良さそうだ。でも、まだクルマを最適化するための伸び白はたくさんある。最後のロングランは雨によって妨げられてしまったけど、もちろん、それは全員にとって同じことだ。少なくとも重い燃料で数周できたのは良かったと思う」

    関連:
    ・F1ベルギーGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンが最速タイム
    ・F1ベルギーGP フリー走行1回目:キミ・ライコネンが最速タイム

  • ルイス・ハミルトン 「ベッテルは僕と組みたいと思わないはず」

    ルイス・ハミルトン 「ベッテルは僕と組みたいと思わないはず」

    ルイス・ハミルトンは、セバスチャン・ベッテルが2018年に自分と組んでメルセデスを走らせることを受け入れるとは思わないと述べた。

    フェラーリは、キミ・ライコネンを2018年も継続起用することを発表したが、セバスチャン・ベッテルの来季以降の契約についてはまだ明らかになっていない。

    一部報道では、バルテリ・ボッタスの残留をまだ明らかにしていないメルセデスへの移籍の可能性を考慮したセバスチャン・ベッテルが、契約に消極的になっていると報じられている。

    2018年末までメルセデスと契約を結んでいるルイス・ハミルトンは、ドライバーズ選手権でセバスチャン・ベッテルを14ポイント差で追いかけている。

    ルイス・ハミルトンは、2018年にセバスチャン・ベッテルがシルバーアローの一員として自分とシートをシェアする気はないだろうと考えている。

    セバスチャン・ベッテルのメルセデス加入について質問されたルイス・ハミルトンは「彼がここに来る可能性はほとんどないと思う」とコメント。

    「彼は僕のチームメイトにはなりたがらないと思うよ・・・僕は誰が相手でも、やる気はあるし、最高のドライバーとレースできるのであれば素晴らしいと思うけどね」

    セバスチャン・ベッテルが、自分と同じマシンで戦いたがらないと考える根拠をについて質問されたルイス・ミルトンは、フェラーリがキミ・ライコネンよりもベッテルを優遇しているように見える点を指摘した。

    「自分が見て感じたことを述べているだけだけど、彼が僕のチームメイトになりたくないと思っていることは知っている。このチームのやり方では、彼は今と同じ立場ではいられないからね」

    ルイス・ハミルトンは、引退したニコ・ロズベルグの後任として加入したバルテリ・ボッタスの速さと安定感に満足しているとコメント。

    メルセデスは、フェラーリとは対照的に1人のドライバーにサポートを集中することを拒んでいる。それはF1ハンガリーGPでキミ・ライコネンを抜けなかったルイス・ハミルトンに対して、バルテリ・ボッタスに順位を戻させたことでも明らかだ。

    昨年まで、メルセデス内では、タイトルを争うルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグとの間で対立と緊張関係があったが、今年のメルセデスには調和のとれたムードが漂っている。

    そのため、ルイス・ハミルトンは、チームが現在のラインアップを変える必要性はあまり感じられないと考えている。

    「チームはとてもいい状態にあると思うよ。前回のレースは僕たちがいかにまとまっているかを示す最高の例だと思う」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「僕は今年になってからまったく取り組み方を変えてはいないけど、チーム内に新たな要素が加わって、それがうまくいっている。だから、チームのボスも、チームのメンバーも誰一人として今の状態に不満な人はいないはずだ。彼らがそれを変えようとするとは思えない」

  • メルセデス 「スパが我々に優位だと決めつけるのは危険」

    メルセデス 「スパが我々に優位だと決めつけるのは危険」

    メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは、F1ベルギーGPが開催されるスパ・フランコルシャンがメルセデスにとって有利なサーキットだと決めるつけるのは危険だと警告する。

    新たなレギュレーションが導入された今年、メルセデスが圧倒的な強さを示してきた過去3シーズンとは異なり、グランプリ毎にメルセデスとフェラーリ、そしてレッドブルが優勝を争う展開となっている。

    前半戦を終えて、メルセデスはコンストラクターズ選手権でフェラーリに39ポイント差をつけて首位にたっているが、ドライバーズ選手権ではセバスチャン・ベッテルがルイス・ハミルトンに14ポイント差をつけてリードしている。

    「夏のシャットダウンは、一歩下がって、ここまでのシーズンを評価するには我々にとって完璧なタイミングだった」とトト・ヴォルフはコメント。

    「我々はテストでの困難なスタートを克服し、速いが扱いくいクルマを大幅に改善させてきた。我々は両方のドライバーの勝利を含め、11戦で6勝を挙げた」

    「我々は1つのチャンピオンシップでは14ポイント差を追っているが、もうひとつのチャンピオンシップでは39ポイントのリードを築いている」

    「だが、簡単な航海ではない。我々は厳しい教訓を学び、グループとして力強く成長してきた。我々にはまだ改善し続けていかなければならない多くのエリアがある」

    「2017年が過去3年とは非常に異なるシーズンになることは我々全員にとって明らかだった。我々は残りのフィールドに対して贅沢なパフォーマンスの優位性があり、我々の二人のドライバーが彼ら自身でタイトルを争ってきた」

    「今年はフィールド全体の競争力のバランスを取り戻すためにルールが変更された。そして、それはうまくいっている。大きなルール変更の後、チャンピオンチームがペースセッターとしての地位を維持してきたことはこれまでで初めてであり、我々はその記録者として君臨していることを誇りに思っている」

    「だが、それも今は歴史だ。シーズンが進むぬつれ、フェラーリ、そして、レッドブルも加わってきた。それが我々がレースをしている今の新しい現実であり、我々はこの新しい環境に我々のアプローチを適応することに十分にオープンだ」

    「我々のターゲットは、開幕戦前と変わっていない。両方のチャンピオンシップで勝つことだ。通常、歴史は最速のクルマがドライバーズタイトルをもたらすことを示してきた。そして、最良で最も一貫性のあるドライバーペアがコンストラクターズ選手権を獲得してきた。したがって、優先順位は明確だ。我々は全てのレースでクルマにパフォーマンスをもたらし続けなければならない。そして、全てのトラックで我々のパフォーマンスのポテンシャルを最大化するためにミスのないレースを続けていかなければならない」

    「シーズン前半戦で我々が見てきたのは、競争力のバランスはサーキット毎に別の方向に向くということだ。レッドブルはハンガリーで示したパフォーマンスに基づいて構築することができれば脅威になるだろう。なので、我々は集中して、強みに関しては謙虚に、弱点については勤勉になり、週末毎にシーズンを進めていく必要がある」

    「理論的に人々はスパは我々のクルマに適していると仮定している。空力の効率性がかなり重要なサーキットだからだ。しかし、思い込みは危険だ。我々は週末毎に競争力が上書きされるのを今シーズンすでに何度も目にしている。だから、我々は仮定をしないようにしている」

    「我々は自分たちの仕事リストの項目をチェックし、ポイント獲得のポテンシャルを最大化するためにベストな仕事をいていかなければならない」

    「ファクトリーのモチベーションと意欲はこれまで以上に高くなっている。ハンガリーでは我々のチームの強さを示した。そして、我々はシーズン後半でその強さを証明するつもりだ」

  • 「メルセデスのDTM撤退はF1を目指す若手ドライバーにとって痛手」

    「メルセデスのDTM撤退はF1を目指す若手ドライバーにとって痛手」

    パスカル・ウェーレインは、DTM(ドイツツーリングカー選手権)からの撤退を決めたメルセデスは、若い才能を伸ばしていくための新たな育成の場を見つける必要があると考えている。

    先月、メルセデスは、2018年末でDTMを撤退し、そのリソースを2019年から参戦するフォーミュラEに移行していくことを発表した。

    DTM撤退により、メルセデスはジュニアドライバーを他のシリーズに転向させることを余儀なくされることになる。

    DTMでは、ポール・ディ・レスタ、エステバン・オコン、そして、パスカル・ウェーレイン自身がそこで成長し、F1へと進んでいった。

    2015年に史上最年少でDTMのタイトルを獲得したパスカル・ウェーレインは、去年マノーでF1デビュー。今年はザウバーでシーズンを戦っている。

    「DTMは通常の道ではない。F4、F3、F3、GPでスタートするのが、通常の道だ」とパスカル・ウェーレインはコメント。

    「自分のケースだけを離せば、僕はGP2で走ることはできなかった。僕には150万ドイルの予算がなかった。なので、F3の後、自分に何ができるかを決めなければならなかった」

    「僕に関しては、メルセデスからのオファーがあったのでDTMで走れたのは明らかだった。給料をもらうことができたし、もう一年F3などに費やす莫大なお金は持っていなかった」

    「言ったように、GP2は不可能だったし、僕の唯一のオプションはDTMだった。僕はそのチャンスに本当に満足だった」

    「良い仕事をして、勝利を重なれていけば、まだF1に到達するチャンスがあるかもしれないことはわかっていた。幸いにも僕はDTMで勝って、今はF1にいる。でも、それはメルセデスでしか可能ではなかったと思う」

    「今後、DTMがなくなることで、彼らはドライバーをF3、GP3、F2に送り込むことになるかもしれないし、今後はもう第2の道は試そうとしないかもしれない」

    今年、ザウバーでF1を戦うパスカル・ウェーレインだが、ザウバーがフェラーリと新契約を結び、フェラーリのジュニアチームとなることで、2018年のシートを失うとされている。転向先として挙げられているのが、DTM。だが、パスカル・ウェーレインはフォーミュラE転向には関心を示しておらず、2019年以降の去就はさらに不透明となっている。