カテゴリー: メルセデスF1

  • ルイス・ハミルトン 「メルセデス移籍の最後の決め手はニキだった」

    ルイス・ハミルトン 「メルセデス移籍の最後の決め手はニキだった」

    ルイス・ハミルトンは、メルセデス移籍の際にニキ・ラウダが果たした役割を明らかにした。

    当時、カート時代からルイス・ハミルトンを支援し、F1ワールドチャンピオンまで育てたマクラーレンを離れ、まだ結果を出せていないメルセデスに移籍するという決断には多くの人々が疑問を抱いた。

    ミハエル・シューマッハとニコ・ロズベルグを擁したメルセデスだったが、F1ワークス活動再開後3年間で1勝しか挙げられていなかった。しかし、当時、トト・ヴォルフ、ロス・ブラウン、そして、ニキ・ラウダが率いたプロジェクトにルイス・ハミルトンは将来性を見い出していた。

    7年経ち、モナコで勝利を収めたルイス・ハミルトンは「2012年にニキから電話がかかってきたときのことを覚えている。僕たちはあまり話をしたことがなかった。彼は電話で『ノー、君はメルセデスに来るべきだ。ここが君が必要としている場所だ』と言っていたね」とコメント。

    「僕はずっとロスがチームに移籍する際の説得力のある要素だと話してきた。なぜなら、彼とじっくり話をしたときに、彼はチームが何をやっているか、どこに向かっているかなどの彼らのプランを話してくれたからね。メルセデスと僕はそのビジョンを本当に信じていた」

    「でも、僕をメルセデスに移籍させる最後の決め手となったのはニキだった。そして、このすべての年月で、彼は僕の共犯者のようなものだった」

    「最終的に彼は僕の人生をかえるプロセスの一部だった。ずっと前に電話を受けていなければ、僕は1回のワールドチャンピオンでたぶんマクラーレンにいて22勝くらいしか挙げられていなかっただろう。そして、僕は5回のワールドチャンピオンとしてここに座っている。彼には大きな借りがあると感じているんだ」

  • ルイス・ハミルトン、フェルスタッペンとのバトルは「最大の挑戦だった」

    ルイス・ハミルトン、フェルスタッペンとのバトルは「最大の挑戦だった」

    ルイス・ハミルトンは、マックス・フェルスタッペンからのプレッシャーに耐え続けて勝利を掴み取った今年のF1モナコGPはこれまでのキャリアのなかで“最大の挑戦だった”と振り返る。

    ルイス・ハミルトンは、マックス・フェルスタッペンよりも耐久性の低いミディアムタイヤで66周にわたってプレッシャーを感じながらフィニッシュ。今季4勝目、そして、3度目のモナコGPを制した。

    ピレリはミディアムタイヤの推奨ラップを50周としていたが、メルセデスはルイス・ハミルトンに“セーブしろ”と伝え続けた。

    「これまで最も厳しいレースだったと思う」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「タイヤ、戦略、後ろのマックスの状況、そうだね、これまでで経験したなかでも最大のチャレンジだった。でも、それをやってのけることができいて本当に感謝している」

    「数年前、このレースで20秒のリードを築いていたけど、セーフティカーが入って、ピットインして、3番手でコースに復帰して本当にがっかりしていたし、『どうなっても入らないぞ。タイヤがブロウするまでなんとしてでも走ってやる』と思っていた」

    「気力だけでプッシュし続けた。集中し続けて、プレッシャーに砕かれないように本当にベストを尽くした。後ろのマックスははるかに優れたタイヤで素晴らしい仕事をしていたからね」

    「チームとしての僕たちにとって、そして、僕個人にとても感情的に非常に難しい週だったし、本当に仕事をやり遂げたいと思っていた」

    「ニキの言葉を届けたかたし、彼がサポートして帽子を脱ぐ姿を想像していた。『ニキだったらどうするだろう?』と思いながら走っていた。とにかく続けるだけだった」

    ルイス・ハミルトンは、マックス・フェルスタッペンからのプレッシャーをかわすために“これまでで最も戦略的な走り”をしなければならなかったと語る。

    「最終コーナーの立ち上がりで少しギャップを開くことができた。ターン1は本当に遅かったけど、ターン3で右側のタイヤはOKだったし、ダウンフォースを得れば機能していた。でも、ターン4、5、6、7、8はどうにもならなかった」

    「ブレーキバランスを後ろに動かし、エンジンブレーキを使い、デフを開き、クルマを曲げようとしていた。彼がかなりのスピードで攻撃しているのが見えた」

    「硬いタイヤの方が回復力があった。彼のクルマが攻撃してくるのが見えたし、『どこかの段階で彼のタイヤを尽きてほしいけど、そうはならない』という感じだった」

    「たぶんターン6で彼はインサイドに飛び込んでくるだろうとずっと考えていた。僕はクルマが曲がるのを待っている感じだったからね。とにかく全てのエリアをカバーしようとしていた。用心深く位置取りをしていたし、うまく立ち上がることができた」

    「ギャップをキープして、コース上でバランスをとるという点で、これまでやってきたなかで最も戦略的な走りのひとつだった」

    「僕たちは何度か接触したと思うし、僕はラップの間にバリアに何度も触れていたけど、幸いにもクルマは壊れなかった」

  • メルセデス 「ハミルトンにミディアムを履かせたのは間違った判断だった」

    メルセデス 「ハミルトンにミディアムを履かせたのは間違った判断だった」

    メルセデスのF1チーム代表クリスチャン・ホーナーは、ルイス・ハミルトンに第2スティントでミディアムタイヤを履かせたのは戦略ミスだったと認める。

    フェラーリのシャルル・ルクレールがクラッシュしてコース上にデブリを撒き散らしたことでセーフティカーが導入された。そのタイミングで上位勢はピットイン。メルセデス勢はミディアムタイヤを選択した一方で、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)とセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)はハードタイヤを選択した。

    メルセデスは、ハードタイヤのウォームアップを懸念していたが、ルイス・ハミルトンはミディアムタイヤでグレイニングにッ苦しみ、66周にわたってマックス・フェルスタッペンからプレッシャーを受けることになった。

    ミディアムタイヤという選択について質問されたトト・ヴォルフは「ジェームス(ボウルズ/ストラテジスト)と話し合ったところだ。明らかに間違った判断だった」とコメント。

    「ミディアムが最後まで仕事をしてくれると考えていたが、そうはならなかった。だが、ハミルトンが我々を救ってくれた。彼のドライビングが我々を救った。タイヤ選択については分析する必要がある」

    「15~16周目に交換して正しくマネジメントすればミディアムタイヤで最後まで走り切れると計算していた。レースをリードしているときにはそれがかなり適切な戦略だった」

    「走行距離を伸ばさなければならないようには見えなかった。だが、20周目に左フロントタイヤにグレイニングが発生しているのがわかった。そして、彼はグレイニングによって引き起こされるアンダーステアについて不満を言いはじめた。最後まで走り切るのが非常に難しくなることは明らかだった」

    「我々はあと40周走り続けられるかどうかをかなり議論した。だが、通常のサーキットであれば、あと20周の距離であることを思い出して少し落ち着くことができた」

    「とは言え、かなりの無理しなければいけないのは全員がわかっていた。残り20周の時点で彼のタイヤのゴムはほとんどなくなっていたし、低速でも酷いアンダーステアが出ていた。ヘアピンでマシンが曲がっていないのがわかったと思う」

  • バルテリ・ボッタス 「3位で終えられたのは少しラッキーだった」

    バルテリ・ボッタス 「3位で終えられたのは少しラッキーだった」

    バルテリ・ボッタスは、マックス・フェルスタッペンとのピットレーンでの接触によってもっと多くを失うと考えていたので、3位表彰台で終われたことは“不運だったけど、ちょっと幸運でもあった”と感じいている。

    レース序盤にチームメイトの後ろの2番手を走行していたバルテエリ・ボッタスだったが、セーフティカー中のピットインでマックス・フェルスタッペンに前に出られた。

    マックス・フェルスタッペンがピットからリリースされた後、二人は一瞬サイド・バイ・サイドになり、バルテリ・ボッタスはウオールに押し込まれてタイヤをパンクさせた。

    次のラップでピットインを余儀なくされたバルテリ・ボッタスだったが、マックス・フェルスタッペに5秒加算ペナルティが科せられたことで3位でレースをフィニッシュした。

    「あれはこのレースを本当に難しくした」とバルテリ・ボッタスは語る。

    「ストップが遅かった理由はわからない。そのあと、マックスがピットレーンで僕と並んだ。彼はそれまで後ろにいたけど、ピットレーンでは彼がわずかに前にいた。僕たちはサイド・バイ・サイドになったけど、彼は右側に居続けたので、僕たちは接触した。スペースがなかったので僕はウオールにも接触してしまい、それによってパンクしてしまった」

    「再びピットインしてフィールドの後方に下がるだろうと思ったけど、セブにポジションを奪われただけで済んだ。だから、不運だったけど、ちょっとラッキーでもあった」

    「もっと悪い結果だった可能性もあるし、それでも重要なポイントだ。でも、スターティングポジションから後退して落胆している」

    マックス・フェルスタッペンに対する5秒加算ペナルティは正当な裁定だと感じたかと質問されたバルテリ・ボッタスは「僕が失ったものを取り戻せるわけではないので難しい」とコメント。

    「僕が取り戻すことができた唯一のものはマックスが受けたペナルティによる彼のポジションだ。でも、セバスチャンに対して失ったポジションを取り戻す方法はなかった」

    「彼は彼のペナルティを受けたと思うし、そこはOKだ。それ以上のことを話しても意味はない」

    バルテリ・ボッタスは、オープングラップのターン1でマックス・フェルスタッペンとサイド・バイ・サイドになった際、フェルスタッペンが自分にヒットしてくると思っていたと語る。

    「マックスはイン側から明らかに素晴らしいスタートを切っていたし、ターン1でそこにいた。でも、アウトサイドに留まっていれば、もっとスピードを維持できるので問題はないことはわかっていた」とバルテリ・ボッタスは語る。

    「コーナーの真ん中で彼がヒットしてくると思った瞬間があったけど、彼はそうしなかったし、それには満足している。やるべきことをやった」

  • ルイス・ハミルトン 「ニキのスピリットで戦った。彼のために走った」

    ルイス・ハミルトン 「ニキのスピリットで戦った。彼のために走った」

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1モナコGPで優勝。勝利を亡くなったニキ・ラウダに捧げた。

    ニキ・ラウダのデザインのヘルメットをかぶってポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトンは、スタートでリードを守ってトップでレースを展開する。

    しかし、11周目のピットストップで選択したミディアムタイヤが機能せず、2番手のマックス・フェルスタッペンからチェッカーまでプレッシャーをかけられる展開。

    それでも首位を守ったルイス・ハミルトンは、今季4勝目、通算77勝目を挙げた。

    「今までで一番ハードなレースだった」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「それでも、ニキのスピリットで戦い続けた。チームにとってもここまでこれたのは彼のおかげだ。きっと上から見てくれていると思う」

    「集中力が途切れないように彼のために走った。それが今週の僕の目標だった。これをシーズン中も続けられることを願っている」

    タイヤに苦しんだルイス・ハミルトンは「2007年の上海以来のタイヤかもしれないね」とトップを走行しながらもタイヤが壊れてリタイアを喫したレースに言及。

    「数年前はここでリードしていてピットに入ってレースを失った経験があったので、今回はそれは絶対に避けなければならないと思っていた。本当にタイヤがなくなっていたし、クルマも厳しかった。最終的にはタイヤ選択は間違っていた。シケインでうまく機能しなかった」

    「でも、チームが本当に開幕から6戦でここまでこれたのは本当に凄いことだ。1位にさせてもらって感謝しているし、今後も頑張っていきたい」

    残り3周でマックス・フェルスタッペンとシケインで接触があったが「タイヤがない方が怖かったよ」と笑顔をみせた。

    関連:F1モナコGP 結果 | ルイス・ハミルトンがニキ・ラウダに捧げる勝利

  • ルイス・ハミルトン、F1モナコGPでニキ・ラウダ追悼ヘルメットを着用

    ルイス・ハミルトン、F1モナコGPでニキ・ラウダ追悼ヘルメットを着用

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1モナコGPの決勝レースにニキ・ラウダへのオーマージュを捧げたヘルメットを用意した。

    F1モナコGPを控えた今週5月20日(月)、ルイス・ハミルトンをメルセデス移籍への導いた恩師である3度のF1ワールドチャンピオンのニキ・ラウダが70歳でこの世を去った。

    ニキ・ラウダは、ルイス・ハミルトンのマクラーレンからメルセデスへの移籍を橋渡しをした恩師。F1モナコGPの予選でルイス・ハミルトンは気迫の走りを見せてチームメイトのバルテリ・ボッタスを破って今季2度目のポールポジションを獲得。その結果をニキ・ラウダに捧げた。

    決勝にむけてルイス・ハミルトンはニキ・ラウダ仕様の特別なヘルメットを用意。今回のF1モナコGPではセバスチャン・ベッテルもニキ・ラウダ仕様のヘルメットをかぶっているが、ベッテルのものはフェラーリ時代、ハミルトンのものはマクラーレン時代に着用していたデザインがモチーフとなっている。

    ニキ・ラウダは3度のタイトルのうち、1975年と1977年の2回をフェラーリ所属時、1984年のタイトルをマクラーレン所属時に獲得している。

    関連:セバスチャン・ベッテル、F1モナコGPでニキ・ラウダ追悼ヘルメット

  • メルセデス、F1マシンの赤いスリーポインテッドスターを“永遠”に掲載

    メルセデス、F1マシンの赤いスリーポインテッドスターを“永遠”に掲載

    メルセデスは、F1マシンのエンジンカバーの赤いスリーポインテッドスターとノーズのニキ・ラウダの直筆サインを“永遠”に掲載していくことを明かした。

    今週、メルセデスの非常勤取締役を務めた3度のF1ワールドチャンピオンであるニキ・ラウダが亡くなったことを受け、メルセデスはニキ・ラウダへのオマージュとして上記のブランディングと赤いヘイローを採用した。

    ヘイローのカラー変更は一時的なものだが、メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは、その他のニキ・ラウダへのオマージュは残っていくと語った。

    「赤いヘイローと小さな星とともに今週末をスタートできたことを本当に嬉しく思っている。星とシグネーチャーは永遠にクルマに残っていく。本当に素敵に仕上がっている」とトト・ヴォルフは Autosport に語った。

  • メルセデスAMG F1 | F1モナコGP 予選レポート

    メルセデスAMG F1 | F1モナコGP 予選レポート

    メルセデスAMG F1チームは、2019年のF1モナコGPの予選で、ルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得、バルテリ・ボッタスも2番グリッドを獲得してフロントローを独占した。

    トト・ヴォルフ(チーム代表)
    「本当にうれしい。タイヤを温めて作動ウインドウに入れるにはどのように準備するのがベストかを理解するのに少し苦しんでいた。準備に2ラップを使うか1ラップを使うかの間で決断を迫られたが、最終的に正しい形式を見つけることができた」

    「バルテリのQ3最初のラップはセンセーショナルだったが、2回目の走行ではアウトラップでトラフィックに引っかってタイヤが冷えてしまい十分なグリップを得られなかった。ルイスは2回目に素晴らしいラップを決め、ポールを獲得した。シャルル(ルクレール/メルセデス)は残念だった。ホームレースでフロントローを獲りたいとという並々ならぬ思いがと思う。予報は変わり続けているが、私が聞いた最新情報によるとレースで雨が降る確率は60%のようだ。明日はエキサイティングな展開になるだろう」

    ルイス・ハミルトン (1番手)
    「絶対に忘れないであろう最高のポールポジションのひとつだ。もちろん、僕は長年にわたって多くの成功を収めてきたけど、これほど意味のある成功は思い出せない。チーム全体にとっても個人的にも本当に難しい一週間だったし、このような難しいサーキットでチームとして上を向いて、一体となって開発を前に進めて、強くなって、週末の内外でパフォーマンスを改善させることができたのは驚くべきことだ。みんなのことは本当に誇りに思っている。でも、今週末は僕たちの上には少し雲が覆っていたし、ニキのためにお互いに沈んだ気分を持ち上げようとしていた。過去にここで大きな成功を収めたことはなかったし、完璧なラップをしたことは一度もないトラックだった。今日はそれに一番近かったと思う。これはニキのためのものだ」

    バルテリ・ボッタス (2番手)
    「今日は間違いなくポールを獲れる速さがあったと思う。Q3の最初のアタックは速かったけど、コンマ2~3秒はまだポケットにあった。最後のアウトラップでトラフィックに遭遇しまい、2回目の走行で十分にタイヤが暖まらなかった。アタックラップに入るとすぐにタイヤがグリップしていないのを感じたし、ラップ中に画面でルイスがポールを獲ったのを見た。個人的にはフラストレーションを感じているけど、チームにとっては今回も最高の結果だ。明日は長いレースになるし、何が起こってもおかしくない。モナコではターン1までの距離がとても短いので、あそこで何かするのはトリッキーだと思うけど、プッシュし続けてチャンスが来るのを待つつもりだ」

    関連:2019年 F1モナコGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ルイス・ハミルトン、ニキ・ラウダに捧げるポールポジション

    ルイス・ハミルトン、ニキ・ラウダに捧げるポールポジション

    ルイス・ハミルトンは、F1モナコGPのポールポジションを元メルセデスの非常勤取締役の故ニキ・ラウダに捧げた。

    F1モナコGPを控えた今週5月20日(月)、ルイス・ハミルトンをメルセデス移籍への導いた恩師である3度のF1ワールドチャンピオンのニキ・ラウダが70歳でこの世を去った。

    ルイス・ハミルトンは、F1モナコGPの予選で気迫の走りを見せてチームメイトのバルテリ・ボッタスを破って今季2度目のポールポジションを獲得。その結果をニキ・ラウダに捧げた。

    「絶対に忘れないであろう最高のポールポジションのひとつだ」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「もちろん、僕は長年にわたって多くの成功を収めてきたけど、これほど意味のある成功は思い出せない。チーム全体にとっても個人的にも本当に難しい一週間だったし、このような難しいサーキットでチームとして上を向いて、一体となって開発を前に進めて、強くなって、週末の内外でパフォーマンスを改善させることができたのは驚くべきことだ」

    「みんなのことは本当に誇りに思っている。でも、今週末は僕たちの上には少し雲が覆っていたし、ニキのためにお互いに沈んだ気分を持ち上げようとしていた」

    「バルテリはセンセーショナルな仕事をしていた。プラクティス1と2は僕にとってうまくいったけど、今日はクルマは木曜日の良さとはほど遠かったので、クルマを好転させるために深く掘り下げなければならなかった」

    「バルテリの1回目のアタックは素晴らしかったし、僕はタイヤを使いこなすことに苦しんでいた。1回目のアタックでは1周のプレラップをしたけど、2周目のアタックはあまり良くなかった。最後は1周目をプッシュしたし、当然、バルテリの方が上だったのでコンマ2秒縮めなければならなかった。それにバルテリはタイムを上げてくるだろうと思っていた」

    「とにかくクルマを振り回したし、その間に何度かバリアに触れていたと確信している。でも、モナコではそうするよりも良い方法はない。過去にここで大きな成功を収めたことはなかったし、完璧なラップをしたことは一度もないトラックだった。今日はそれに一番近かったと思う。これはニキのためのものだ」

    自分の気持ちを脇に置いて目の前の仕事に集中することはどれくらい難しいことだったかと質問されたルイス・ハミルトンは「究極的に言えば、僕たちはプロジェッショナルだ」とコメント。

    「ニキは僕たちにクルマに乗ってほしいと願っていただろうし、彼はいつも『とにかくかましてこい』と言っていた。それがクルマに乗るたびにやろうとしてきたことだ」

    「いつも彼はそういっていた。だから、笑顔で歩いて、本当にお互いを高めていたし、彼のことを誇りに思っている。僕たちはそういう人だし、明日特別ものを引き出すために同じことやらなければならない」

    ルイス・ハミルトンは、“崖っぷち”だった最後のラップでポールポジションを獲得したことの安堵も組み合わさって感情が爆発してしまったと語った。

    「とにかく本当に興奮状態だった。抑えようとしたけど、多くのイギリス人とイギリスの国旗が見えて、訳もわからずとっさにやっていた。実際、フェンスを乗り越えそうだったよ! 幸いにも乗り換えなかったけどね」

    「レースに勝って、そのままミーティングに行って、家に帰って、座ってテレビをみたり、普通のことをしていると、実際にはそのような化感情になることはない。だから、僕にとってその瞬間を楽しみことが重要だった。いつまたそのような瞬間が来るかわからないからね。感謝しているよ」

    関連:F1モナコGP 予選 | ルイス・ハミルトンが気迫の走りでPP獲得

  • 【動画】 ルイス・ハミルトンのポールラップ / F1モナコGP 予選

    【動画】 ルイス・ハミルトンのポールラップ / F1モナコGP 予選

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、2019年のF1世界選手権の第6戦となるF1モナコGPの予選で、コースレコードを大幅に更新するタイムで今季2度目となるポールポジションを獲得した。

    これまで3戦連続でチームメイトのバルテリ・ボッタスにポールポジション獲得を許し、予選を課題に挙げてモナコに入ったルイス・ハミルトン。

    予選Q3では1回目の走行でバルテリ・ボッタスが1分10秒252をマークして先行。しかし、2回目の走行で誰よりも先にコースインしたことが奏功してクリアラップをとることができたハミルトンは、ボッタスのタイムを0.086秒上回る1分10秒166をマークしてポールポジションを獲得。獲得するを85回に伸ばした。

    「モナコはすべてのドライバーが子供の頃に夢見るレースだ。何度ここに来てもまだ夢だし、今でも持っている全ても出し切っている」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「ファクトリーのスタッフ全員が疲れを知らずに働いてくれているし、僕たちは素晴らしいクルマでここに到着することができた。バルテリとの素晴らしいバトルだった。彼は週末ずっと速かったし、今までの全てのレースでそうだった」

    「このポールを獲得するぞという願望と意志だけだった。僕にとって大きな意味のあるポールだ。これまでよりも努力しなければならなかった。だから、それが実ってうれしく思う。アノラップは美しかった。素晴らしい気分だ」

    「僕たちは素晴らしいパッケージを持っている。僕たちドライバー全員が実現しなければならないことは、どんなクルマを持っていたも、速くても遅くても、限界まで走らせることだけどね。限界に達したときは闘牛士のようなものだ。伝わるかどうかわからないけど、全部の時間を制御することはできないし、バランスをとって正しいタイミングで反応しようとしている」

    「ハードなラップだったし、ラスカスでオーバーステアになった瞬間があった。なんとかやってのけることができた。最終コーナーで少し失ったけど、それでもコンマ1秒でも差がついていることを願ってラインを横切った。どれくらいギャップがあるかはわからなかったけど、ポールを獲得することができた。パーフェクトだ」

    2019 F1 モナコGP 予選:ルイス・ハミルトン

    関連:F1モナコGP 予選 | ルイス・ハミルトンが気迫の走りでPP獲得