カテゴリー: メルセデスF1

  • ルイス・ハミルトン 「少なくともあと5年はF1でやれると感じている」

    ルイス・ハミルトン 「少なくともあと5年はF1でやれると感じている」

    ルイス・ハミルトンは、少なくとも7回のF1ワールドチャンピオンのミハエル・シューマッハが引退した38歳まではレースを続けられると考えている。

    ルイス・ハミルトンは、ミハエル・シューマッハの最多ワールドチャンピオン記録を破りたいという願望を表明したことは一度もなかったが、現在5回のタイトルを獲得しているルイス・ハミルトンは今季6戦中4勝と力強いスタートを切っている。

    しかし、ルイス・ハミルトンは、少なくとも2023年まであと5年はレースをするだろうと主張。ミハエル・シューマッハの記録を破ることを目指すことになるだろうと示唆した。

    「ミハエルは38歳の時に引退した。僕は33歳だ。自分のなかでは間違いなくあと5年はやれると思っている」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「僕はあかしいくらいに勝利を目指している。それが本当に僕を駆りたてているし、僕がレースをしている人々はそのような炎が少し不足しているのではないかと感じている」

    「僕はこのチャンスを掴んだ。簡単に手放すこともできたけど、改善し、成長し、プッシュし続けなければ、それを無駄にすることになると感じている」

    「基本的いにそれを楽しめなくなるまでは続けなければならない」

    ルイス・ハミルトンは、メルセデスと2020年まで契約を結んでいる。

  • メルセデス、F1カナダGPのエンジンアップグレードで1000馬力超え?

    メルセデス、F1カナダGPのエンジンアップグレードで1000馬力超え?

    メルセデスがF1カナダGPで投入するエンジンアップグレードは20馬力アップを果たし、1000馬力の壁を超えると噂されている。

    開幕5戦で1-2フィニッシュを達成し、ルイス・ハミルトンが4勝、バルテリ・ボッタスが2勝して、6連勝で2019年シーズンここまでを完全に支配しているメルセデス。

    ライバルのフェラーリに対するポイント差は既に100ポイント以上に開いており、フェラーリが両方のチャンピオンシップでタイトル争いに戻るのはかなり困難な状況だと終える。

    ルイス・ハミルトンは、次戦F1カナダGPでメルセデスがエンジンアップグレードを投入することを示唆しているが、イタリアメディアの報道によると新型パワーユニットは20馬力アップを果たし、1000馬力超を達成しているという。これが事実であれば、おそらくフェラーリがメルセデスに対して唯一のアドバンテージだったストレートスピードでも太刀打ちできなくなるだろう。

    ジル・ヴィルヌーヴ・サーキットは、形状は平坦で高速コーナーなどもあまりないが、フルスロットル率の高い複数のストレートから急激な加減速が必要とされ、パワーユニットに非常に厳しいトラックとなっている。

    関連:2019年 F1カナダGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • メルセデス 「レースがもう1周長ければハミルトンは負けていた」

    メルセデス 「レースがもう1周長ければハミルトンは負けていた」

    メルセデスF1チームのストラテジストを務めるジェームス・ボウルズは、F1モナコGP終盤のルイス・ハミルトンの右フロントタイヤを酷い状況だったとし、レースがもう1周長ければ負けていただろうと語る。

    F1モナコGPでメルセデスは10周目にセーフティカーが導入された際の1回目のピットストップでルイス・ハミルトンにミディアムコンパウンドを選択。ルイス・ハミルトンはライバルよりも耐久性の低いタイヤで67周のスティントを耐えなければならかった。

    レース後、メルセデスは戦略的に間違った判断だったことを認めている。

    ジェームス・ボウルズは、ルイス・ハミルトンがFP2で満足のいくロングランペースを発揮していたためミディアムコンパウンドを選択するという判断は正当なものであったとしつつも、もう1周長ければ、ルイス・ハミルトンは生き残っていなかっただろうと振り返る。

    「通常、モナコでは到達しようとしているスティントの長さに対応できる最も柔らかいゴムを望むものだ」とジェームス・ボウルズは説明する。

    「厳しくなることはわかっており、多くのマネジメントが必要になることもわかっていた。しかし、木曜日のデータに基づいてミディアムタイヤが機能すると信じていた」

    「ミディアムタイヤを装着した2つ目の理由はレース中に雨が降る可能性があったことだ。ほんの少しの雨は降ったが、我々はインターミディエイトで行くには不十分だが、ドライタイヤでは難しくなるようなもう少し強い雨が降ると予測していた」

    「ミディアムは、わずかに柔らかいコンパウンドであり、そのようなコンディションでわずかに広い適用範囲を提供していた可能性がある」

    レース終盤、ルイス・ハミルトンのリアタイヤとフロントタイヤの摩耗度は大きな違いが出ており、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンからのプレッシャーを受けるなかで、フロントタイヤの状況は悪化していった。

    「フロントタイヤは、通常の働きをしなくなっていた」とジェームス・ボウルズは認める。

    「残り20周の時点で、ルイスのフロントにはタイヤがほとんど残っていなかっし、本当に気にかけなければならなかった」

    「その後、彼は特にロウズでクルマを曲げるためにリアアクスルを使い始めた。リアも磨耗していったが、それでもフェルスタッペンを抑えるには十分に残っていた」

    「レース終了時にはタイヤ、特にフロントタイヤは限界に近づいていた。レースがもう1周あったら、トラブルに見舞われただろうと確信している」

    「木曜日に我々は宿題をこなしていた。FP2でミディアムタイヤを装着し、どれくらい磨耗するかを理解し、レースで何周走れるかの予測を立ていた」

    「その宿題から、しっかりとマネジメントすれば、決勝で予定しているスティントはこなせるという判断に至った。実際には、それは正しくなかったし、決勝レースを楽に進めることができなかった。左フロントタイヤは我々の想定よりもかなり早い時点で摩耗し始めていた」

    「最後は限界に達していた。ハードタイヤを装着することが正解だったことっ疑いの余地はない。そうすれば問題に対する抵抗力が増していたはずだ。ハードを履かせていたら、ルイスははるかに楽なレースができていただろう」

  • ミカ・ハッキネン 「ハミルトンの勝利はニキ・ラウダそのものだった」

    ミカ・ハッキネン 「ハミルトンの勝利はニキ・ラウダそのものだった」

    ミカ・ハッキネンは、F1モナコGPでのルイス・ハミルトンの77回目の勝利はまさにニキ・ラウダのスタイルそのものだったと語る。

    F1モナコGPで、ルイス・ハミルトンはレース終盤に終わりかけているミディアムタイヤで、マックス・フェルスタッペンの猛追を抑えて勝利を手にした。

    レース後、ルイス・ハミルトンは、亡くなったニキ・ラウダのスピリッツに誘発されて戦っていたと述べていた。

    「最後のF1での勝利となった1988年のオランダGPで、ニキ・ラウダはコーナーごとに防御できる位置にマシンを置き、マクラーレンのチームメイトであるアラン・プロストを抑えなければならなかった。そして、高速セクションでは十分なスピードを確実に出していた」とミカ・ハッキネンは Unibet のコラムで語った。

    「それはまさにマックスを抑えるためにルイスがやらなければならなかったことだ」

    「まさにニキ・ラウダのスタイルだった。彼はまさに必要なことを行ない、フェルスタッペンを阻止するためにコースの中央を走行していた。そしてストレートとフェアモントホテル下のトンネルというコース上で最も速い2カ所では確実に加速していた」

    「成熟したドライビングだった。ハミルトンが本気で戦わなければならないレースだった」

    ミカ・ハッキネンは、ルイス・ハミルトンのマックス・フェルスタッペンに対する完璧な防御的なドライビングに感銘を受けた一方で、マックス・フェルスタッペンの走りにも驚かされたと語る。

    「レース最後の20周で背後で3番手にいたセバスチャンがいるなかで、マックスがルイスをハードにプッシュしているかを見るのは素晴らしかった。明らかに何が起こるのかを見守っていた!」

    「マックスは本当に全開でプッシュしていた。シケインでオーバーテイクを仕掛けるタイミングは少し遅かったが、ルイスをオーバーテイクしようとしたのは良かったと思う」

    「観客を楽しませ続けたが、最終的には常にルイスが前に居続けることになった」

  • メルセデス 「ニキ・ラウダはレッドブルへのF1エンジン供給を望んでいた」

    メルセデス 「ニキ・ラウダはレッドブルへのF1エンジン供給を望んでいた」

    メルセデスのスポーティングディレクターを務めるロブ・メドウズは、故ニキ・ラウダがより強いライバルを求めてレッドブルに同社のF1エンジンを供給することを望んでいたことを明かした。

    メルセデスは、V6ターボハイブリッド時代でダブルタイトルを5連覇して完全に支配しており、今年も6連覇にむけて圧倒的な強さをみせている。

    2015年にルノーとの決別を決意したレッドブルは、メルセデスにパワーユニット供給を打診したが、詳細な交渉に入ることなく却下されていたた。

    今週、ニキ・ラウダの葬儀が彼の故郷オーストリアのシュテファン大聖堂で営まれ、メルセデスのチームメンバーが彼との素晴らしい思い出と人柄を偲んだ。

    そのなかでロブ・メドウズは、ニキ・ラウダがメルセデスの非常勤取締役としてレッドブルにF1エンジンを供給することを望んでいたことを明らかにした。

    「ニキが本気でレッドブルにメルセデスのエンジンを提供することを望んでいたことを覚えている」とロブ・メドウズは語った。

    「もっと強い競争相手がいれば、我々をもっと強いチームにするだろうというのが彼らの考えだった」

    「もちろん、我々はそれを望まなかったし、純粋に我々自身のためにエンジンを維持することを望んだ。説得に時間はかかったが、最終的に彼は理解してくれた」

    「私は、彼が我々を日々良くしたいと思ってエンジン供給を望んでいたことを理解している」

    メルセデスは、ニキ・ラウダの精神を今後に受け継いでいくためにF1マシンにデザインしているスリーポインテッドスターのひとつを“永遠”に赤にしていくことを明らかにしている。

  • メルセデス、2025年までのF1参戦をコミット

    メルセデス、2025年までのF1参戦をコミット

    メルセデスは、2021年以降もF1を継続することをすでに明らかにしていたが、モータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは少なくとも2025年までF1参戦をコミットしている。

    2021年にはF1に大幅なレギュレーション変更が予定されており、メルセデスを含めた既存チームはまだ新しいコンコルド協定にサインしていない。

    しかし、Corriere Dello Sport は、ディーター・ツェッチェの後任としてメルセデスの最高責任者に就任したオーラ・ケレニウスは、メルセデスのF1での将来を決定したと報じている。

    メルセデスは、フォーミュラEプログラムを前進し続けていくが、噂されたル・マンの計画は一歩後退することになるかもしれない。

    この決定は、メルセデスが2021年のレギュレーション変更に強い発言権を持っていることを意味するかもしれない。

  • メルセデス、F1カナダGPでエンジンアップグレードを投入へ

    メルセデス、F1カナダGPでエンジンアップグレードを投入へ

    ルイス・ハミルトンは、次戦F1カナダGPでメルセデスが最初のF1エンジンアップグレードを投入する予定であることを明らかにした。

    メルセデスは、連続1-2フィニッシュこそ5戦で途絶えたものの、ここまでの6戦すべてで優勝し、かつダブル表彰台を獲得している。先週末のF1モナコGPでは、ルイス・ハミルトンがレースの大部分でマックス・フェルスタッペン(レッドブル)からプレッシャーを受けながらも勝利を飾った。

    ルイス・ハミルトンは、2週間後のF1カナダGPまでメルセデスにはまだ改善の余地があると語る。

    「特にタイヤをより良く理解して、プロセスという点でも優れた成果を出すために多くの分析が行われていくことになる」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「僕の側ではエンジニアとさらに良い仕事して、クルマからより多くのを引き出そうとしている」

    「ボノ(ピーター・ボノ/レースエンジニア)とマーカス(ダドリー/パフォーマンスエンジニア)、そして、多くのエンジニアがエネルギー回生システムからもっと多くの情報を引き出そうとしているし、僕がこのクルマからもっと多くを届けられるように正しい情報を配置しようとしている。ファクトリーのみんな開発に取り組んでいる」

    「次のレースまでにおそらく新しいエンジンが搭載されるので、クルマはこれからも前進し続けるだろう」

    昨年、メルセデスはカナダGPでアップグレード版エンジンの投入する意向だったが、品質問題が発生したことで1レース延期してフランスGPで投入している。

    メルセデスは今シーズンまだ最初のエンジンアップッグレードを導入していない唯一のエンジンメーカーだが、それは他メーカーが導入を前倒したからであり、メルセデスにとっては通常のスケジュールとなる。

    最初にエンジンアップグレードを投入したのはホンダ。第4戦アゼルバイジャンGPで信頼性の理由から“スペック2”エンジンを投入。次戦スペインGPでは、ルノーが信頼性を改善した新スペックエンジン、フェラーリがパフォーマンスを追求したアップグレードを投入している。

    ドライバーは、シーズン中に3基以上のエンジンを使用した場合、グリッド降格ペナルティを科せられることになる。

    メルセデスは両方のチャンピオンシップで優勢な立場にあるが、ルイス・ハミルトンはメルセデスが改善への探求を和らげることはないと語る。

    ルイス・ハミルトンは、F1モナコGPでライバルが“可能な限り近づく”ことができたが、メルセデスのレースパフォーマンスは“全体的に非常に強かった”と称賛する。

    「僕たちは明らかに間違ったタイヤを装着していたし、戦略的にはもっと良い仕事をすることができたのは間違いない」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「常にそれを完璧にできるわけはないし、僕たちはそこから間違いなく学んでいく。中断しないということは強くするだけだ」

  • ニキ・ラウダの葬儀が営まれる … F1界の多くの仲間やファンが最後の別れ

    ニキ・ラウダの葬儀が営まれる … F1界の多くの仲間やファンが最後の別れ

    F1のレジェンド、ニキ・ラウダの葬儀が5月29日(水)に彼の故郷オーストリアのシュテファン大聖堂で営まれた。

    3度のF1ワールドチャンピオンであるニキ・ラウダは、今後20日(月)、腎臓の治療を受けていたチューリッヒの病院で家族に見守られながら70歳でこの世を去った。

    雨が降るなか、数百人のファンが1時間以上も列をなして棺が大聖堂に到着するのを待った。

    棺は大聖堂の中心にキャンドルに囲まれて安置され、ニキ・ラウダの妻ビルギット、息子のルーカス、マティアスによって、赤いヘルメットが据えられた。

    午後には鎮魂ミサが開かれ、晩年にニキ・ラウダが非常勤取締役を務めていたメルセデスのモータースポーツ責任者トト・ヴォルフ、現役ワールドチャンピオンのルイス・ハミルトン、バルテリ・ボッタス、ニコ・ロズベルグらが大聖堂に入った。

    マクラーレン時代にニキ・ラウダのチームメイトだったアラン・プロストがセレモニーで弔辞を読み、オーストリアのアレクサンダー・ファン・デア・ベレン大統領とセバスティアン・クルツ元首相、祖国を訪れていた俳優アーノルド・シュワルツェネッガーらが短いスピーチを行った。

    ニキ・ラウダの最後のチームメイトのジャッキー・スチュワート、ナイジェル・マンセル、ジャック・ラフィット、ジャン・アレジ、ネルソン・ピケ、ゲルハルト・ベルガーといった往年のドライバー、F1会長のチェイス・キャリー、ロス・ブラウン、FIA会長のジャン・トッド、ニキ・ラウダの親友ヘルムート・マルコ、レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーを始めとする各F1チーム代表、元フェラーリ代表のルカ・ディ・モンテゼーモロ、フラビオ・ブリアトーレなど、F1界から多くの仲間たちが参列した。

    ニキ・ラウダは、1976年にレース中の事故で大やけどを負いながら6週間後に“奇跡の復活”を遂げ、“不死鳥”と呼ばれた。

    1975年にフェラーリで初のF1ワールドチャンピオンを獲得したニキ・ラウダは、1976年にニュルブルクリンクで開催されたドイツGPでのクラッシュでマシンが炎上。頭部に大火傷を負い、FRP製のボディーワークが燃えて発生した有毒ガスを吸い込んだため、肺に深刻なダメージを受け、生死の境をさ迷った。

    しかし、事故発生から6週間後のF1イタリアGPで奇跡のレース復帰を果たし、4位入賞を果たした。後に「恐怖心を消し去ってレースをできるようにするため、早めに出場することが最良と考えた」と語っている。

    その年はジェームス・ハントと1ポイント差でタイトルを逃したものの、翌1977年に2度目のタイトルを獲得。1984年にはマクラーレンで3度目のF1ワールドチャンピオンを獲得。通算25勝、54回の表彰台、24回のポールポジションとファステストラップという戦歴を残した。

    ニキ・ラウダは、ウィーン市内の墓地に埋葬されるという。

    ニキ・ラウダ 葬儀ニキ・ラウダ 葬儀①ニキ・ラウダ 葬儀②ニキ・ラウダ 葬儀③ニキ・ラウダ 葬儀④ニキ・ラウダ 葬儀⑤ニキ・ラウダ 葬儀⑥

  • ルイス・ハミルトン 「今年の自分のパフォーマンスは平均レベル」

    ルイス・ハミルトン 「今年の自分のパフォーマンスは平均レベル」

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、今シーズンここまでの自分のパフォマンスは“平均レベル”だと語る。

    2019年のF1シーズンは6戦が終了したが、ルイス・ハミルトンはそのうちのレースで4勝を挙げている。先週末のF1モナコGPでは今季初のポール・トゥ・ウィンを達成。チームメイトのバルテリ・ボッタスに17ポイント差をつけてチャンピオンシップの首位に立ち、6度目のF1ワールドチャンピオン獲得にむけて好位置につけている。

    しかし、ルイス・ハミルトンは手ごたえを感じられていないようだ。

    「間違いなく、僕自身のパフォーマンスはかなり平均的なものだと感じている」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「平均以上ではあるかもしれないけれど、全体的に見ればここまでの6レースはかなり平均的だった」

    「準備はしてきたけど、クルマ本来のパフォーマンスを引き出すという点でここまでの6レースでは少しく苦しんでいると感じている」

    「どこかの時点ではこの問題を解決して、本来の自分の調子を取り戻せることを期待している。それが次のレースなのか10レース先のことなのかは分からない。でも、それを達成するために本当に集中している」

  • メルセデスAMG F1 | 2019年 第6戦 モナコGP 決勝レポート

    メルセデスAMG F1 | 2019年 第6戦 モナコGP 決勝レポート

    メルセデスAMG F1は、2019年 第6戦 モナコGPの決勝で、ルイス・ハミルトンが優勝、バルテリ・ボッタスが3位でレースを終えた

    トト・ヴォルフ(チーム代表)
    「この結果には多くの意味がある。我々の元から旅立ってしまったワールドチャンピオンのためのワールドチャンピオンによるドライブだった。これ以上にドラマチックなレースはあり得なかったし、終わってくれてほっとしている」

    「ルイスの仕事は驚異的であり、マックスとの非常に激しいレースだった。後から考えれば、ルイスのタイヤ選択は間違いだったとわかる。ピットストップではハードを選ぶべきだった。だが、このようなことは起こるものであり、あの時はミディアムが正しいだと考えていた。違いを見せ、レースを管理したのはドライバーだ。バルテリはピットストップで後退し、ピットレーンでフェルスタッペンと接触してやや厳しい時間を過ごしたが、それでも素晴らしい仕事をしてくれた。今は反撃を誓っていることだろう。本当にハードに戦っての勝利だった。カナダに向けて出発するまでの今後数日間、我々にはウィーンでニキの葬儀に出席するという辛い時間が待っている」

    アンドリュー・ショブリン(チーフレースエンジニア)
    「今回のレースはニキのためにも勝ちたかったが、モナコで優勝というのは言うがやすしだ。レース序盤は若干ながら雨の可能性があったが、実際に本降りになることはなかったので、中団グループとのギャップを築けるように予定していたよりも若干ハードにプッシュできた。セーフティカーが望んでいたよりも早くに導入され、後から考えればハードタイヤを装着すべきが、リスタート時のウオームアップに懸念があったのでミディアムを採用した。たが、それがルイスにとって状況を難しくしたことは間違いなく、我々が下した判断と当時の情報を見直していく。今日のルイスは勝つためにかなり懸命にプッシュしなければならなかったが、最後まで本当にうまく走りきってくれたことをうれしく思う。バルテリのレースもセーフティカー導入時に妥協を強いられた。我々はレッドブルのリリースが問題なかったと思うが、マックスはバルテリをウオールに押し込まずにスペースを与える余裕があった。接触で右フロントのホイールリムが破損し、パンクを引き起こしたため、ピットに入れて新しいタイヤを装着しなければならなくなった。それ以降、彼のチャンスは限られてしまい、マシンは優れたペースを発揮していたにもかかわらず、単純にここでは追い抜きができず、バルテリはベッテルの後方で身動きがとれずフラストレーションの溜まるレースとなった。マックスにタイムペナルティが科されたことで、バルテリが表彰台に復帰できたことはいくらか慰めになる。ルイスはよくやった。今日の彼には必要以上に難しいレースを戦わせることになってしまったが、今、我々の思いはニキ、そして彼の家族とともにある。この数年を通して彼はこのチームにとって非常に大きな存在になっており、彼の知恵や率直な意見からどれほどの利点を得られたことか。彼の代わりなど存在しない。そういう人だ。彼ならきっと100%を尽くしてハードにレースすることを望むだろうし、これからも私たちはそうしていく」

    ルイス・ハミルトン(優勝)
    「今日は僕のキャリアで最も困難なレースのひとつだった。本当に激しかった。残り20周で最後まで走り切れないのではないかと思っていた。クラッシュしそうだったし、クルマとかなり格闘していた。タイヤがまったく残っていなかったし、コース上にクルマを留めているものかなり大変だった。『ニキだったらどうするだろう?』と考えていた。持っている全てを出し切って最善を尽くした。ミスをしないようにとにかく集中していた。今日、彼は見てくれていたと思うし、彼が傍にいてくれたから何とかなったと思う。今日、僕は彼のヘルメットをかぶっていたので、彼をがっかりさせたくなかった。彼は僕の心の中にいたし、今週末は彼のために結果を出してやると思っていた。絶対にプレッシャーに押しつぶされたくなかった。今日の勝利はニキに捧げる」

    バルテリ・ボッタス(3位)
    「僕のレースはピットで決まった。僕たちはセーフティカー中でダブルピットストップを敢行した。ルイスが先でそのあと僕だった。ベッテルとフェルスタッペンも入ってきて、僕がピットを離れたときにマックスも同時にリリースされて、サイド・バイ・サイドになった。僕たちは接触して、行き場がなくて僕はウォールにヒットして、右フロントがパンクしてしまった。それで翌周にもう一度ピットストップしなければならなかった。その時点で自分はフィールドの最後尾になってしまうと思ったけど、1つポジションを失っただけだったので、不運だったけど、同時にラッキーだったと思う。予選よりも低いポジションでレースをフィニッシュするのはいつだってがっかりするものだ。でも、僕のペースは週末を通して本当に良かったし、それでも自分とチームのために貴重なポイントを獲得することができいた。朝に最初に考えたことのひとつは、ニキのためにいい走りをしたいということだった。彼のために勝ちたかった。残念ながら、僕ではないけど、ルイスが勝ったし、ニキは今誇りに思っていると確信している」