カテゴリー: メルセデスF1

  • メルセデスF1代表 「彼らはハミルトンの中のライオンを目覚めさせた」

    メルセデスF1代表 「彼らはハミルトンの中のライオンを目覚めさせた」

    メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、F1ブラジルGPの失格処分はルイス・ハミルトンの中に眠っていた“ライオン”を目覚めさせたと語る。

    F1ブラジルGPの金曜日の予選で1番手だったルイス・ハミルトンだったが、レッドブルがFIAにリアウイングの柔軟性を調査させる過程で、DRSのフラップが規定よりも開きすぎていることが発覚。予選リザルトから除外された。

    たが、その裁定以降、ルイス・ハミルトンは覚醒した。最後尾からスタートしたハミルトンは5番手まで挽回。エンジン交換ペナルティによって5グリッド降格の10番グリッドからスタートした決勝ではマックス・フェルスタッペンを倒して優勝。

    その勢いはF1カタールGPでも止まらず、マックス・フェルスタッペンに一度も脅威を与えられることなく圧勝した。

    その結果、ランキング首位のマックス・フェルスタッペンとの差は、残り2戦で8ポイントまで縮まった。

    トト・ヴォルフは、ルイス・ハミルトンの現在のパフォーマンスのきっかけとなったのは、インテルラゴスの失格だったと語る。

    「彼は完全にゾーンに入っている…彼らはライオンを目覚めさせた」とトト・ヴォルフは語った。

    「彼らは土曜日にインテルラゴスでライオンを目覚めさせた。彼は完全に覚醒した。残忍で冷血だ。そして、これがルイスのなかのベストだ。我々は過去にもそれを見たことがある。まさに彼はそこにいる」

    「逆境が起こったとき、それはスーパーヒーローのパワーを結集することができる場所に彼を連れて行く。そして、それを引き起こしたのはインテルラゴスでの逆境だった」

    F1カタールGPでのルイス・ハミルトンの圧勝にも関わらず、トト・ヴォルフは、メルセデスF1の週末に100%満足することはできなかったと認める。マックス・フェルスタッペンはグリッド降格ペナルティで7番手に落ちたにも関わらず、2戦連続で2位表彰台でフィニッシュし、ファステストラップのボーナスポイントも手にした。

    そこにはルイス・ハミルトンのチームメイトのバルテリ・ボッタスの運命も関連した。ボッタスもグリッド降格ペナルティを受けたが、スタートで6番手から11番手に順位を落とし、挽回を図っていたレース中盤にパンクに見舞われてリタイアした。

    その結果、レッドブル・ホンダはコンストラクター選手権で首位のメルセデスに5ポイント差まで迫った。

    しかし、トト・ヴォルフは、2021年のプレシーズンでのメルセデスの迫力に欠けるスタートを考えれば、シーズンのこの段階で両方のチャンピオンシップを戦うことができて幸せだと語る。

    「可笑しなものだ。最初のフィーリングはほろ苦いものだった」とトト・ヴォルフは語った。

    「両方のチャンピオンシップは今とても重要だ。ルイスに関しては素晴らしかった。フェルスタッペンがファステストラップで取った1ポイントは少し余計だったが、彼がレースに勝ったことのは素晴らしいことであり、良いニュースはマシンが本当に速いことだ。マシンはハッピーなスポットにあるように思うし、彼は先頭からレースをコントロールしていた。そして、それはサウジアラビアとアブダビにむけて良い兆候だ」

    「オフィスでの一日について言えば、それを地獄と呼ぶなら、それはバルテリの日だった」とトト・ヴォルフは付け加えた。

    「スタート直後に荒地に戻り、リカバーし、実際に表彰台に向かっていた。その後、彼はラップの初めにパンクした最初の選手となり、ダウンフォースはなくなり、リタイアした。もう悪化することはない。

    「しかし、シーズンの初めにタイトル争いがサウジアラビアもしくはシーズン最後までもつれ込むと言われていたら、我々はそれを受け入れただろう。我々は劣勢でスタートしたと思う。我々は十分ではなく、レギュレーションは我々に味方しなかった。大打撃を受けた」

    「したがって、チャンピオンシップに勝つ人は誰でも、チャンピオンシップに勝つ価値がある。それは私に眠れない夜をもたらすかもしれないし、2戦で勝たない場合はイライラするだろう。だが、我々はそれを受け入れることができる。それは世界の終わりではない。我々は力強くカムバックするだろう。先に行動を起こさずとも、来シーズンは力強く戻ってくる。今後のシーズンもそうだ」

    一方、メルセデスF1の最近の勢いを踏まえて、チャンピオンシップをコントロールしていると感じているかと質問されtトト・ヴォルフは「そう願っている! 非常にタフなときほど楽しいものはないし、本当にこの戦いを楽しんでいる。これがまさに我々がこのスポーツに参加している理由だ。私はすべての瞬間を楽しんでいる」と語った。

  • メルセデスF1 「サウジでハミルトンは再び“スパイシーエンジン”を搭載」

    メルセデスF1 「サウジでハミルトンは再び“スパイシーエンジン”を搭載」

    メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、F1カタールGPでルイス・ハミルトンが使用していたのは走行距離を重ねた古いF1エンジンであり、次戦F1サウジアラビアGPでは、ブラジルでの挽回劇を達成したフレッシュな“スパイシーエンジン”が搭載されると明らかにした。

    メルセデスF1は、前戦F1ブラジルGPで残りのシーズンを乗り切るためにルイス・ハミルトンに新品エンジンを投入してグリッドペナルティを受けた。

    そのF1エンジンでルイス・ハミルトンは見事な挽回劇を見せ、失格処分によって最後尾からスプリント予選をスタートし、決勝では勝利を掴んだ。このパフォーマンスはレッドブル・ホンダから注目を集めた。

    今週末のF1カタールGPで、ルイス・ハミルトンは快適な2連勝を収めたが、F1エンジンは古いスペックのものだった。

    メルセデスF1は、ロングストレートが特徴の真新しいストリートサーキットでジェッダでの強力なパフォーマンスを期待しており、トト・ヴォルフはルイス・ハミルトンが再び最もフレッシュなF1エンジンを走らせることを確認した。

    「サウジは我々にとって良いトラックになるはずだ」とトト・ヴォルフはSky F1に語った。

    「今年は良い年だと思っていても、逆に向きを変える可能性があるが、ジャッダには長いストレートがたくさんある」

    「ここでは使用しなかったスパイシーなエンジンをサウジアラビアに投入する。バルテリがすぐそこにいることを願っている。我々には彼が必要だ。全員がレースをフィニッシュしたら、タイトルレースはアブダビにもつれ込むことになる」

    ルイス・ハミルトンは、日曜日のレースでマックス・フェルスタッペンの反撃に脅かされることはない圧勝を収めたが、メルセデスは週末を通してロサイルでレッドブルよりもペースのアドバンテージを享受しているように見えた。

    メルセデスが今シーズンで最速のマシンを持っていると感じているかと質問されたトト・ヴォルフは「イエス。間違いない」と答えた。

    「マシンはストレートで速く、コーナーでも優れていると思う。デグラデーションはうまく機能し、中東のレースでもうまくいっている。今後あと2つある」

    ルイス・ハミルトンは、マックス・フェルスタッペンとの差を8ポイントまで減らしましたが、トト・ヴォルフは、メルセデスがサウジアラビアとアブダビの最後の2レースにむけてタイトルレースを支配しているという考えを却下した。

    「そうなることを願っている!」とトト・ヴォルフは語った。

    「非常にタフなときはとても楽しいので、本当にこの戦いを楽しんでいる。これがまさに我々がこのスポーツに参加している理由だ。私はすべての瞬間を楽しんでいる」

    「我々は最大の攻撃をプッシュする必要があると思う。我々はキャッチアップしてきたし、いくつかポイント差を埋める必要がある。それがまさに我々がやろうとしていることだ」

  • バルテリ・ボッタス 「バイブレーションも警告もなく突然パンクした」

    バルテリ・ボッタス 「バイブレーションも警告もなく突然パンクした」

    メルセデスF1のバルテリ・ボッタスは、2021年F1カタールGPの決勝をリタイアで終えた。

    3グリッド降格ペナルティによって6番グリッドからミディアムタイヤでスタートしたバルテリ・ボッタスは、スタートでポイント圏外まで順位を落とす。

    1ストップ戦略のバルテリ・ボッタスは、3番手まで順位を上げていた33周目にタイヤがパンク。マシンがダメージを負ったことでリタイアを選択した。

    「当然、僕にとっては非常に期待外れな一日だったし、金曜日に非常に有望なスタートを切っていただけに、タフな週末の締めくくりとなった」とバルテリ・ボッタスはコメント。

    「フォーメーションラップでタイヤの温度を上げるのに苦労したし、グリッドのダーティサイドだったので、スタートでグリップがなく、ホイールスピンしていただけだったし、ファーストラップはスケートをしているようだった」

    「そのあと、少しDRSトレインに引っかかってしまったけど、一旦ギャップが開くと、順位を上げることができたし、ペースも良く、そのスティントを長く走ることができた」

    「でも、その後なんのバイブレーションや警告もなく、突然パンクした。タイヤを限界までプッシュしていることは分かっていたけど、まだ良いグリップがあった。快適に感じていたので、ステイアウトすることが表彰台を獲得するためのベストショットだと感じていた」

    「ピットエントリーを過ぎた後の故障だったし、トラックで最も不運な場所だった。マシンはピットに戻るラップでダメージを負ったので、リタイアして走行距離を温存することがより安全だと感じた」

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  • レッドブルF1、メルセデスとのペース差に「憂慮する必要がある」

    レッドブルF1、メルセデスとのペース差に「憂慮する必要がある」

    レッドブルF1のモータスポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、メルセデスに対するペース不足を“憂慮する必要がある”と語る。

    マックス・フェルスタッペンは、土曜日の予選でポールポジションのルイス・ハミルトンの後ろに0.455秒差を付けられた、プラクティスでのレースペース予測でもかあんりのマージンでレッドブル・ホンダはメルセデスに遅れをとっている。

    「ペース不足は少し憂慮すべきものだ」とヘルムート・マルコはSky Sports Germanyに認めた。

    「最初はセクター1で多くを失っていたが、そこは埋め合わせた。そのあとセクター2で遅れをとった。行ったり来たりしていた。我々のマシンは1周でこれほど速くはなかった」

    マックス・フェルスタッペンは、予選後に5グリッド降格を科され、7番グリッドスタートというさらに不利な立場に追い込まれた。また、チームメイトのセルジオ・ペレスは11番グリッドと助けにはならない。

    「我々はポジティブであり続ける」とヘルムート・マルコは付け加えた。

    「通常、我々は満タンのタンクではるかにうまくいくので、エキサイティングなレースにできることを願っている」

    「ルイスがどのようなペースで走れるか見てみよう。困難で厳しいレースになるだろう」

  • バルテリ・ボッタス、イエローフラッグ無視で3グリッド降格

    バルテリ・ボッタス、イエローフラッグ無視で3グリッド降格

    メルセデスF1のバルテリ・ボッタスは、F1カタールGPの決勝レースで3グリッド降格ペナルティを科されることが決定した。

    バルテリ・ボッタスは、F1カタールGPの予選Q3でピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)がマシンにダメージを負ってスロー走行していた際に提示されたイエローフラッグを尊重していないと判断された。

    バルテリ・ボッタスは、F1カタールGPの予選を3番手で終えていた。

    また、フェラーリのカルロス・サインツも、ボッタスと同じイエローフラッグ無視の疑いでスチュワードに召喚されていたが、ペナルティは科されなかった。

    2021年 F1カタールGP 決勝:スターティンググリッド

  • マックス・フェルスタッペン 「メルセデスF1は再審請求で本性を現した」

    マックス・フェルスタッペン 「メルセデスF1は再審請求で本性を現した」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、F1ブラジルGPでのターン4の防御に対するメルセデスF1の再審請求は彼らの“本性”を表すものだと感じている。

    マックス・フェルスタッペンとルイス・ハミルトンのタイトル争いはシーズン終盤に激しさを増しており、両チーム代表のコース外での戦いはさらにヒートアップしている。

    F1ブラジルGPではルイス・ハミルトンがマックス・フェルスタッペンを倒して、その差を14ポイントに縮めた。

    報道によると、レッドブルF1は、メルセデスのリアウイングの柔軟性をFIA(国際自動車連盟)に調べさせ、その過程でFIAテクニカルデリゲートのジョー・バウアーが、ルイス・ハミルトンのDRSギャップが割り当てられた85mm以上に開いていることを発見した。

    その結果、ルイス・ハミルトンは、金曜日の予選から失格となったが、スプリント予選、決勝、ルイス・ハミルトンは気迫の走りをみせて勝利を引き寄せた。

    決勝では48周目に物議を醸すインシデントがあった。ターン4でアウトサイドから抜きにかかったルイス・ハミルトンを、インサイドにいたマックス・フェルスタッペンが防御のライン取りをしたことで両者コースアウトした。

    スチュワードは、調査の必要はないとしてスルーしたが、多くのF1ファンとメルセデスはその決定を疑問視。メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは「外交は終わった」と宣言し、「次のレースでたくさんの質問をすることを約束できる」と彼は付け加えた。

    ルイス・ハミルトンの勝利から2日後、新たに公開されたマックス・フェルスタッペンの前向き車載カメラの映像を新たな証拠としてメルセデスF1は再審の権利を要求。木曜日に公聴会が開かれ、金曜日に評決が下されたが、FIAはメルセデスF1の再審請求を棄却。フェルスタッペンにペナルティは科せられず、F1ブラジルGPのリザルトが確定した。

    マックス・フェルスタッペンは、メルセデスF1の再審請求が彼らの“本性”を示したと感じている。

    「彼らの本性が出てくるのを見ることができた」とマックス・フェルスタッペンはメディアに語った。

    「もちろん、それは僕のチームのことではないので、それに対処する必要はない。でも、それは本性を示し、本当は誰かを示すときだ」

    「いつものように、自分自身に集中し、集中し続けることが重要だと思う。今後のレースでもそうするつもりだ」

  • ルイス・ハミルトン、腹痛を乗り越えてのポールポジション獲得

    ルイス・ハミルトン、腹痛を乗り越えてのポールポジション獲得

    メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、F1カタールGPの週末に腹痛を乗り越えてポールポジションを獲得した。

    ロサイル・インターナショナル・サーキットで初開催となったF1カタールGPで、ルイス・ハミルトンはどのプラクティスセッションでもタイムシートのトップには立っていなかった。しかし、重要なセッションでライバルに大差をつけた。

    予選Q3でルイス・ハミルトンは唯一の1分20秒台となる1分20秒827をマーク。タイトル争いのライバルであるマックス・フェルスタッペンに0.455秒差をつけてのポールポジションとなった。

    ルイス・ハミルトンとエンジニアの努力は報われた。胃の問題に悩まされていたハミルトンだが、金曜日のプラクティス後、ラップタイムを求めて深夜までコースを離れず、健康状態の改善と相まって、8月のF1ハンガリーGP以来9戦ぶりとなるポールポジションを確保しました。

    「昨日は僕にとって本当に難しい日だった。木曜日と金曜日はあまり体調が良くなかった」とルイス・ハミルトンは予選後にSky F1に語った。

    「水曜日から少し腹痛があって、プラクティス中は本当に苦労した。昨日はとにかくペースが遅れていたので、本当に深く掘り下げなければならなかった」

    「昨夜は深夜までエンジニアと一緒にここにいて、改善できる多くのエリアを見つけた。FP3に向けていくつか変更を加えて、それがうまくいったようだった。もちろん、それを予選に持ち込む必要があったけど、彼らが僕をコースに出してくれたタイミングにとても感謝している。トラフィックはなかった」

    「最後のラップはとにかく美しく、本当にスウィートなラップだった」

    「ドライブするには素晴らしいトラックだ。信じられないほど速い。いろいろな中速コーナーと高速のコーナーがある。いい気分だった」

    このトラックにはスローセクションがいくつかあるため、理論的にはポールシッターのルイス・ハミルトンは、マックス・フェルスタッペンとチームメイトのバルテリ・ボッタスに対して脆弱なままになるはずだが、マックス・フェルスタッペンとバルテリ・ボッタスはダブルイエローを尊重しなかったとしてスチュワードに召喚されている。

    だが、ルイス・ハミルトンは、ターン1までの500mで「すべてを与える」とし、その後、ドライバーが追従したり、オーバーテイクに苦労するという恐れが現実になるかどうかはまだ分からないと語る。

    「とても速いサーキットだし、プラクティスでの少しの経験から、追従するのが最も簡単なサーキットではないと思う」とルイス・ハミルトンは語った。

    「しかし、タイヤデグラデーションもそれほど大きくないし、少なくともトップ3は全員ミディアムタイヤで、ハードタイヤはC1なので、かなり長い距離を走れる可能性がありそうだ。でも、1ストップか2ストップかは明日見てみる」

    「ターン1まではかなり長い距離があり、追い風だけど、ターン1までは素晴らしいし、ワイドなので、すべてを与えるつもりだ」

  • メルセデスF1、新負荷テストに冷笑「レッドブルには幽霊が見えている」

    メルセデスF1、新負荷テストに冷笑「レッドブルには幽霊が見えている」

    メルセデスF1のトト・ヴォルフは、レッドブルからのリアウイングに設計についての発言を「幽霊をみている」と笑い飛ばした。

    レッドブルF1は、メルセデスW12のリアウイングのエンドプレートの内側にある“スコアマーク(すりきず)”を写した画像に言及し、リアウイングの下側のメインプレートがたわんでいる可能性を指摘した。

    レッドブルF1からの苦情を受け、FIAはリアウイングに新たな負荷テストを実施している。

    だが、ルイス・ハミルトンがマックス・フェルスタッペンに0.455秒という大差をつけてポールポジションを獲得した予選後、トト・ヴォルフは、話題となっているリアウイングのトリックについて一蹴した。

    前述の画像についてトト・ヴォルフは「誰がメディアに配布したのか? はショッカーです!」とコメント。

    「写真に写っているものを見せもらえる? 傷が付いていることを除けば、この写真には何も写っていない」

    「幽霊か! 彼らがこの写真をどこから入手したのか、実際に何が写っているのか分からない・・・幽霊だ!」

    予選後、レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、チームが見たデータを踏まえて、メルセデスの直線スピードが「制御下」に戻ったことを示唆した。

    再び皮肉を込めてトト・ヴォルフは「彼らはストレートのパフォーマンスに関してデータや写真を見ていっているのか?」とコメント。

    「ここはパワーセンシティブではないトラックだ。彼らは良い仕事をしたと思う。大きなウイングでの彼らの直線スピードは我々と同じだった。彼らが満足していることをうれしく思う」

    「サウジアラビアに行こう。またコメントが来るかもしれない」

    トト・ヴォルフは、彼とメルセデスがレッドブルF1陣営から出てくるもの対応するのを面倒に感じていると語る。

    「キックオフもしくは開始されている議論はもはやフォローできない」とトト・ヴォルフは語った。

    「私は自分自身とチームのために決断を下している。我々はそういったことはしないし、単純にできない・・・我々はあちら様から出されている噂についてコメントするのに苦労している」

    また、トト・ヴォルフは、メルセデスF1は新しいテストの結果について心配していないと主張した。

    「彼ら(FIA)は負荷テストを試みているし、来年のためでもあると思う。負荷テストをより堅牢にし、ウイングがどれだけたわむかをチェックするためのものだ」とトト・ヴォルフはコメント。

    「レギュレーションに含まれていない、もしくはTD(技術指令)が出ているわけでないと思うし、それは実験的なものだ」

    「我々は良い側にいると信じているので、結果を見るのは興味深い。しかし、私は先制しているので、結果がどうなるかは分からない。彼らがいつやりたいのかさえ分からない」

  • クリスチャン・ホーナー 「トト・ヴォルフに媚びへつらう必要はない」

    クリスチャン・ホーナー 「トト・ヴォルフに媚びへつらう必要はない」

    レッドブル・ホンダF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、2021年のタイトルを賭けたメルセデスとの戦いのなかで、ライバルチームの代表であるトト・ヴォルフと“リレーションシップ(人間関係)は必要ない”と語る。

    クリスチャン・ホーナーとトト・ヴォルフは、F1カタールGPの金曜記者会見に揃って出席。最近のコース内外のバトルについて議論に発展した。

    ちょうど二人の記者会見中、メルセデスF1が再審を請求したマックス・フェルスタッペンの防御はFIA(国際自動車連盟)によって棄却された。

    シーズンのこの段階でのメルセデスとレッドブルの関係について質問されたクリスチャン・ホーナーは「リレーションシップはない。あるのは競争だ」とコメント。

    「先週のスプリントレース後のトトの意見をチームラジオで聞くのは面白かった。チャレンジしたのは初めてだと思う。プレッシャーの下で人々がどのように反応するか、彼らが挑戦する立場になったときにどのように反応するかを見るのは興味深い」

    「このスポーツで我々の時代に進化してきたのは、これまでで最も激しい政治的タイトル争いだ」

    クリスチャン・ホーナーは、自分とトト・ヴォルフとの間に「リレーションシップがない」という発言について、また、メルセデス、そして、チームが達成してきたことを尊重しているかどうかと質問された。

    「リレーションシップとリスペクトは2つの異なるものだと思う」とクリスチャン・ホーナーは語った。

    「もちろん、メルセデスが達成してきたこと、ルイス・ハミルトンが達成してきたことすべてをリスペクトしているが、トトと夕食に行く必要はない。そして、媚びへつらう必要もない」

    「他にもチームプリンシパルがいるが、私の観点では、それは競争だ。我々がこの立場にいることは素晴らしいことだと思う」

    「このスポーツはこのから大きな勝者が生まれる。今からシーズンの終わりまでハードでフェアな戦いができることを願っている」

    トト・ヴォルフもまた、レッドブルに対する彼のリスペクトについて語りながら彼の見解に耳を傾けたが、2チーム間の戦いがシーズンの間にどのように激化したかに注目した。

    「レッドブルでは多くの素晴らしい人々が働いており、もちろん、メルセデスでも多くの素晴らしい人々が働いている。それは戦いの地獄だ」とトト・ヴォルフは語った。

    「レッドブルの能力をリスペクトしている。タフな相手であるのは明らかだ。これはモーターレースで最高峰のカテゴリーのチャンピオンシップであり、オリンピックボクシングがプロボクシングに移り、現在はMMA(総合格闘技)だ。だが、そこはOKだ」

    「我々はそのリングに上がり、可能な限りベストな仕事をしようとしている。ルールがそう言っているので、今は肘も使っているし、グローブも外している。他に何も期待されていない」

  • F1:レッドブルの苦情を受けてリアウイングの新たな負荷テストを実施

    F1:レッドブルの苦情を受けてリアウイングの新たな負荷テストを実施

    レッドブルF1の苦情を受けてF1カタールGPではリアウイングの新たな負荷テストが実施された。だが、今回の基準は今後に向けた評価のためであり、合格しなかったとしても失格などのリスクはない。

    レッドブルF1は、メルセデスが違法なリアウイングを搭載していると考えており、FIA(国際自動車連盟)に規制を求めてプレッシャーをかけており、抗議の可能性も警告している。

    F1カタールGPの予選では、ルイス・ハミルトンがマックス・フェルスタッペンに0.455秒差をつけてポールポジションを獲得したが、レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、新しい負荷テストがメルセデスの動きを止めたと主張する。

    クリスチャン・ホーナーは、メルセデスF1の直線速度が「少し下がった」と「正常に見える」と述べ、次のように付け加えた。

    「直線速度が制御されているため、負荷テストはその役割を果たしていると思う。突然、我々は列に並んだ、ここ4~5レースでは見られなかったことだ」

    しかし、スピードトラップを通過したメルセデスとレッドブルの相対的なパフォーマンスとストレートでのラップタイムは、カタールでもブラジルでもほぼ同じだった。

    メルセデスF1はリアウイングを何も変えていないことを断固として主張している。

    さらに、新しい負荷テストは情報を収集することのみを目的としているため、元のテストに合格している限り、テストに不合格となっても失格になるリスクはない。

    新しい負荷テストは規制要件の一部を形成していませんが、将来適用される新しい基準につながる可能性があり、FIAはテクニカルアドバイザリーグループとこれらのテストをレビューする。

    メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、先週のF1ブラジルGPの予選でボルトの緩みに関連したリアウイングテストに失敗してルイス・ハミルトンが失格となるなど、予期せぬ問題が発生する可能性があることを認めたものの、チームは新しいテストについて何も恐れていないと語った。

    「もちろん心配はないが、常にレギュレーションの範囲内である必要がある。ブラジルで我々に何が起こったのかを見ることができる。我々はそれを予期していなかった」とトト・ヴォルフは語った。

    ルイス・ハミルトンは「チームと話をしたし、現状を100%快適に感じている」とコメント。

    「今週末は素晴らしい仕事をした。先頭にいることができてうれしい。前のレースとは異なり、明日そこからスタートできることを願っている。最後尾からスタートしなければならなかったのは地獄だった。あまり心配していない」