カテゴリー: メルセデスF1

  • メルセデスF1、グレンフェル・タワー火災の被災者との面会を申し出

    メルセデスF1、グレンフェル・タワー火災の被災者との面会を申し出

    メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、キングスパンとの新しいスポンサー契約に対する反発を受け、グレンフェル・タワー災害の生存者と遺族に会うことを申し出た。

    F1サウジアラビアGPに先立ち、メルセデスF1は断熱および建材大手のキングスパン(Kingspan)との新しいスポンサー契約を発表。同社のロゴはW12に掲載されている。だが、この動きは、2017年に72人が死亡したグレンフェル・タワー火災の影響を受けた生存者とその家族からの反発を引き起こした。

    キングスパンのK15断熱材は、グレンフェル・タワーに設置された製品のひとつであり、災害への同社の関与は広く調査されている。

    キングスパンは、同社の製品が「建物の規制に準拠していないシステムでキングスパンの知らないうちに代替製品として」使用され、タワーで使用された断熱材全体の5%だった」と主張し、自社の材料の防火性能についての誤解を否定している。

    犠牲者と生存者の家族で構成された圧力団体であるグレンフェル・ユナイテッドは、メルセデスF1がキンスパンをスポンサー契約を結んだことを非難し、契約をキャンセルするように依頼した。

    メルセデスF1のチーム代表であるトト・ヴォルフへの公開書簡の中で、グレンフェル・ユナイテッドは「キングスパンは、今日、私たちが感じる痛みと苦しみを負わせる上で中心的な役割を果たしました。キングスパンの無謀さと人間の生活に対する不注意については、ある程度の公的非難が必要です」と述べた。

    「キングパンと提携することで、あなたは人間の生活よりも利益を優先するこのシステムに直接関与していると考えます。したがって、私たちは、あなたがキングスパンから自分自身を切り離すために積極的な行動を取るという保証を求めます」

    「グレンフェル・ユナイテッドは、あなたの株主と手紙を共有し、あなたの返事を待ちたい思っています。この件についてさらに話し合うために、あなたとのミーティングを促進させていただきます」

    「それは単なる“いつものビジネス”ではありえません。F1には倫理と価値観が存在し、行動に影響があることを示していただければ幸いです」

    キングスパンのスポンサー契約への注目は、英国住宅国務長官のマイケル・ゴーブが、メルセデスF1にパートナーシップの見直しを依頼することを明らかにしたときに高まった。

    マイケル・ゴーブはTwitterへの投稿で「メルセデスAMG F1が、グレンフェルの調査の進行中に、クラッディング会社キングスパンからのスポンサーシップを受け入れていることに深く失望しました。私は彼らに再考するように頼むためにメルセデスに手紙を書きます。グレンフェル・コミュニティはもっと良い価値があります」

    メルセデスF1は批判に直面することを認識しており、スポンサー契約をキャンセルすることは申し出ていないが、トト・ヴォルフはグレンフェル・ユナイテッドからの災害の影響についてもっと知りたいと語った。

    メルセデスF1のソーシャルメディアチャネルで公開された手紙の中で、トト・ヴォルフは「グレンフェル・タワー火災の悲劇は私には想像を絶するものでした。それは決して起こるべきではありませんでした」と書いた。

    「我々のチームを代表して、この発表によって、さらに大きな打撃を与えたことを心からお詫び申し上げます。そうすることは決して我々の意図ではありませんでした」

    「悲劇の完全な原因を明らかにするための公聴会の仕事は非常に重要です。パートナーシップを締結する前に、キングスパンと深く関わり、グレンデルで起こったことで彼らの製品がどのような役割を果たしたかを理解しました」

    「キングスパンは、グレンフェルタワーの被覆システムの設計や建設には何の役割も果たさず、建築規制に準拠していないシステムの一部について、知らないうちに製品のごく一部が代替品として使用されたと述べています。そして、それは安全ではありませんでした」

    「これは、あなたが受けたひどい悲劇や、あなたの地域社会で感じられた深く継続的な痛みにまったく変わらないことを私は知っています。私がよりよく学び、理解するために直接会うことを申し出てくれたグレンフェル・ユナイテッドに感謝します」

    「できるだけ早く集まるのを楽しみにしています」

  • バルテリ・ボッタス 「精神的に追い込まれてF1引退寸前だった」

    バルテリ・ボッタス 「精神的に追い込まれてF1引退寸前だった」

    メルセデスF1のバルテリ・ボッタスは、F1キャリアの早い段階で引退寸前まで精神的に追い込まれていたと明かす。

    今年でメルセデスF1での5年間のキャリアを終えて、来季からはアルファロメオF1で新たなチャプターをスタートさせるバルテリ・ボッタスだが、F1の2年目の2014年に鬱になっていたと明かした。

    「飛行機に乗っていて、元カノが『飛行機がうまく飛んでくれることを願っているね』と言ってくれた。でも、僕は『墜落したらどうしよう? ここから出なければならない』と言ってしまうような状態だった」

    「頭のなかで『どうでもいい』と考えるようになっていた」

    バルテリ・ボッタスは、その問題は、F1ドライバーはできるだけ体重を減らさなければならないという大きなプレッシャーに晒されたことに起因すると考えている。

    「少し手に負えなくなった」とバルテリ・ボッタスは語った。

    「毎日、朝と夜に体重計に乗らなければならなかった。常に体重を下げなけれならなかった。その後、頭がぼーっとしてきた」

    たとえば、バルテリ・ボッタスは、定期的なトレーニングのジョギングで、同じセッションで2倍となる2回目のランニングを行っていることをトレーナーに伝えなかったと振り返る。

    「自分にとって良いことだと思っていたけど、長期的にはそうではなかった」とバルテリ・ボッタスは認める。

    「最初はとても疲れやすいなどの身体的な問題が出た。その後、睡眠の問題が出た。毎朝午前4時まで眠れなかった。その後、精神的な側面に入ていった。あなたの肉体的なリソースが不足し始めると、精神的なリソースが入っていく」

    「ある時点で、元ガールフレンドが治療に行くべきではないかと言ってきた。彼女は僕がもう僕ではないと言っていた」

    「以前の僕は幽霊だった。何も感じなかった」

    バルテリ・ボッタスは、ジュール・ビアンキが亡くなった2015年も状況は引き継がれたと語った。

    「霧の中にいたし、回復するのに2年かかった。精神が離れていると思ったことが2~3回あった」とバルテリ・ボッタスは語り、F1をやめることさえ考えたと付け加えた。

    「ある時点で、自分のエネルギーが不足しているように感じた。僕の人生はF1だけで、他には何もなかった。もうそれをあまり楽しんでいなかった」

    「冬の間、やめるべきかどうか自問しなければならなかった」

    最終的に、バルテリ・ボッタスは、自分があまりにも多くのことを「真剣」に受け止めていることが問題だと気づき、心理学者と協力して自分自身を軌道に戻したと述べた。

    「一歩一歩、体調を整えていった」とバルテリ・ボッタスは語った。

  • メルセデスF1、キングスパン社とのスポンサー契約に非難殺到

    メルセデスF1、キングスパン社とのスポンサー契約に非難殺到

    メルセデスF1は、アイルランドの建材大手キングスパン(Kingspan)と結んだ新しいスポンサー契約について、グレンフェル・タワー火災の生存者と犠牲者の家族のグループから非難されている。

    メルセデスF1は、12月1日(月)にキングスパンとのスポンサー契約を発表。パートナーシップの一環としてキングスパンのロゴがW12に掲載され、同社はメルセデスF1チーム内の「サステナビリティワーキンググループ」にも参加する。

    しかし、この契約のニュースは、グレンフェル・タワー火災のコミュニティグループであるグレンフェル・ユナイテッドからの怒りの反応を引き起こしました。

    2017年6月、ロンドン西部のグレンフェル・タワーの高層住宅で火災に発生。英国内では第二次世界大戦後最悪の死者数となる72人の住民の命が奪われた。

    火災の調査の結果、キングスパンの製品を含むタワーの周りに設置された断熱材のいくつかが炎の中で燃焼し、その深刻さに寄与した可能性があると判断された。災害への公的調査のフェーズ2は来週再開される。

    火災の遺族や生存者を代表するグレンフェル・ユナイテッドは、キングスパンが自社製品の火災安全品質を偽って主張したとして非難している。

    グレンフェル・ユナイテッドは、メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフへの公開書簡の中で、キングスパンとのチームのスポンサー契約の発表を「本当に衝撃的」であると説明した。

    「キングスパンは、今日、私たちが感じる痛みと苦しみを負わせる上で中心的な役割を果たしました。キングスパンの無謀さと人間の生活に対する不注意については、ある程度の公的非難が必要です」とグレンフェル・ユナイテッドは手紙で述べた。

    英国住宅国務長官のマイケル・ゴーブも、ソーシャルメディアに投稿した声明でメルセデスF1を批判した。

    「グレンフェルの調査が進行している間、メルセデスAMG F1がクラッディング会社のキングスパンからのスポンサーシップを受け入れていることに深く失望した」とマイケル・ゴーブは述べた。

    「メルセデスに手紙を書いて、彼らに再考するように要請する。グレンフェル・コミュニティはもっと良い価値がある」

    メルセデスF1のスポークスパーソンは「我々のパートナーであるキングスパンは、グレンフェル・タワーの悲劇で何がうまくいかなかったのか、そして、その理由を特定するためのInquiryの非常に重要な作業をサポートしてきました」とコメント。

    「今週発表された我々の新しいパートナーシップは持続可能性を中心としており、この分野での目標の達成をサポートします」

    キングスパンは、同社の製品が「建物の規制に準拠していないシステムでキングスパンの知らないうちに代替製品として」使用され、タワーで使用される断熱材全体の5%に達したと主張し、自社の材料の防火性能についての誤解を否定している。

  • ハミルトン 「フェルスタッペンを倒してのタイトルは最も意味がある」

    ハミルトン 「フェルスタッペンを倒してのタイトルは最も意味がある」

    メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、今年、マックス・フェルスタッペンを倒して8回目のF1ワールドチャンピオンを獲得できれば、最も意味のある成果になるだろうと語る。

    ルイス・ハミルトンは、残り2戦でレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンを8ポイント差で追いかけている。

    マックス・フェルスタッペンを倒して記録的な8回目のF1ワールドチャンピオンを獲得することは、これまでで最も重要な成果になるかと質問されたルイス・ハミルトンは「確かにそうだね」とコメント。

    「1つは、これまで誰も達成したことのないことだ。このスポーツが長い間見てきたなかで最もタフなバトルだし、最もチャレンジングだ。トータルでそうなると思う」

    「さらに、僕たちはパンデミックによってあらゆる問題に直面している」

    また、ミハエル・シューマッハの7回のF1ワールドチャンピオンの記録を破ることは、自分とチームにとって「未知の領域」だとルイス・ハミルトンは語る。

    「これまで誰も8回のタイトルを獲得したことはないので、かなりフレッシュで新しいものになるだろう」

    ルイス・ハミルトンは、7回のF1ワールドチャンピオンに加えて、他の3回の機会にタイトル候補として最終戦を戦っている。その経験がシーズンのこの段階で助けになっていると語る。

    「今まで以上にリラックスしている。長い間過ごしてきたからだと思う。初めてのことではない」とルイス・ハミルトンは語る。

    「最初のチャンピオンシップがどのようなものだったか覚えている。2回目と3回目でさえ、眠れぬ夜など、いろいろなことがあった。当然、自分自身にはるかに自信を持っているし、これまで以上にうまく対応できている」

    「過去から何も変えることができないことを知っている。僕にできることは、目の前のことにベストを尽くす準備をするだけだ。自分にできることは100%分かっている」

  • バルテリ・ボッタス 「5年連続でタイトルを獲ってメルセデスF1を去りたい」

    バルテリ・ボッタス 「5年連続でタイトルを獲ってメルセデスF1を去りたい」

    バルテリ・ボッタスは、自分が加入してから5年連続でコンストラクターズ選手権を制してメルセデスF1を去りたいと語る。

    2017年にメルセデスF1に加入したバルテリ・ボッタスは、ルイス・ハミルトンのコンビで毎年コンストラクターズタイトルを獲得してきた。

    今年もバルテリ・ボッタスとルイス・ハミルトンのコンビでタイトルを獲得すれば、2000年から2004年のミハエル・シューマッハとルーベンス・バリチェロの5年連続の記録に並ぶ。

    F1サウジアラビアGPとF1アブダビGPという最後の2レースを残し、メルセデスF1は、レッドブル・ホンダF1をわずか5ポイントリードしている。

    2022年にアルファロメオF1に移籍するバルテリ・ボッタスは、5年連続でコンストラクターズタイトルを獲得してメルセデスを去りたいと考えている。

    「それは僕にとって重要なことだ」とバルテリ・ボッタスは語る。

    「僕はチームを去るけど、今年の目標を諦めるつもりはない。したがって、5年連続で一緒にタイトルを獲得することは、その一員として本当に特別なものになるし、4回よりその方もいい」

    「間違いなくそれが目標だし、プッシュし続けるモチベーションでもある」

    どちらのレースでもバルテリ・ボッタスのレース計画通りには行かなかったが、メルセデスはブラジルとカタールで最速のマシンであり、ルイス・ハミルトンで両方で優勝している。

    バルテリ・ボッタスは、メルセデスがその強みを発揮することが期待される高速のジェッダ・サーキットでのF1サウジアラビアGPで力強いフォームを維持できると確信していると語る。

    「実際、それがどれほど良かったかには少し驚いた。でも、今では高速のトラックは僕たちにとってかなり良いようだし、高速コーナーもそれほど悪くはない」とバルテリ・ボッタスは説明した。

    「それは僕たちにサウジに向けて少しの希望を与えてくれている。今のところ良い状態だと思う。良い走りができているし、良いパフォーマンスを発揮できているので、良い瞬間と良い仕事を続けていく必要がある」

    「セットアップで多くのことを学んだ。今では、今年の初めとは少し違った方法でマシンをセットアップしている。人生はいつも勉強だ」

  • メルセデスF1代表、レッドブルに警告 「W12は最高の状態にある」

    メルセデスF1代表、レッドブルに警告 「W12は最高の状態にある」

    メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、ルイス・ハミルトンが2連勝した後、メルセデス W12は“シーズンで最高の状態にある”とレッドブル・ホンダF1に警告した。

    レッドブル・ホンダ RB16Bは、シーズンの大部分で優位に立っていたが、マックス・フェルスタッペンは、残り2戦でルイス・ハミルトンをわずか8ポイントしか上回っておらず、ハミルトンはブラジルとカタールで2連勝を挙げて勢いに乗っている。

    トト・ヴォルフは、最後の2レースで物事が有利に振れる可能性があると確信している。

    「残り2レース、そして、2つのチャンピオンシップはまだ決定していない」とトト・ヴォルフは語った。

    「シーズンのこの段階でまだ戦いに参加できていることに興奮している。初夏に我々がどの位置にいたかを見れば、特権であり、回復力の証だ。どちらのタイトルも広くオープンであり、我々のミッションは明確だ」

    「前戦カタールではルイスが完璧なドライブを行い、レースを最初から最後まで指揮していたし、バルテリも不幸なパンクが彼を争いかれ出すまで、力強く挽回していた」

    「最近このクルマは好調であり、おそらくオールシーズンで最高の状態にある。ドライバーは自信を持って限界までプッシュしている」

    「最終決戦にむけて励みになり、前進するための強い勢いを与えてくれる」

    F1はまったく新しい会場と国に向かう。レッドブル・ホンダF1は、高速で流れるようなストリート・サーキットで開催されるF1サウジアラビアGPではメルセデスF1が有利だと考えている。

    「ジェッダはもう1つのまったく新しい挑戦だ。まったく新しい道を歩み、金曜日に確実に走り出すために舞台裏で多くの作業が行われている。セッションは不可欠であり、最初の段階でできるだけ多くの情報を入手しなければならない」とトト・ヴォルフは語る。

    「長い全開セクションといくつかの高速コーナーを備えた高速ストリートサーキットでだ。バリアが並んでいるため、リスクと報酬が高くなる」

    「我々はこれまで以上にモチベーションを高めており、チャンスがあると期待している。サウジアラビアでのデビューグランプリを楽しみにしている」

  • ルイス・ハミルトン 「まだW13をシミュレーターで運転しても意味はない」

    ルイス・ハミルトン 「まだW13をシミュレーターで運転しても意味はない」

    メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、2022年F1マシン『W13』の設計はまだ進行中であり、ブラックリーの風洞でゲインし続けているため、現時点でシミュレーターで運転しても意味はないと考えている。

    F1チームは、新しいF1技術規則によって定められた仕様に合わせて設計されたまったく新しい2022年F1マシンを完成させる過程にある。

    多くのF1チームとドライバーは、2022年の次世代F1マシンの感触を掴み、進歩を支援するためにシミュレーターですでに懸命に作業を進めているが、ルイス・ハミルトンはまだバーチャルでW13を試してはいない。

    だが、ルイス・ハミルトンは、メルセデスW13の開発を積極的にフォローしており、今年のマシンと比較して改善が必要だと感じているエリアに関してエンジニアに情報を提供している。

    「文字通り、今年のマシンに焦点を合わせているので、シムでマシンを運転していない。それなりに大変な作業だったからね」とルイス・ハミルトンは説明する。

    「でも、僕は常にチームと連絡を取り合っている。レース後はいつも『これが僕たちのマシンが今いる場所だ。これらは来年のマシンに欲しい。これらのものにも目を離さないでほしい』と話している。『エンジンに関する問題がある。来年は見たくないので、修正してほしい』といつも責任者たちとこのような会話をしている」

    ルイス・ハミルトンは、ブラックリーでのメルセデスのクルーとのレース後の報告会後に、2022年F1マシンに取り組んでいるチームとのステータスミーティングが行われていると語った。

    「レースから離れているときは、通常ショブ(アンドリュー・ショブリン/トラックサイドエンジニア)と大きな会議がある。通常、週末にすべてのデータを照合した後に行われる」とルイス・ハミルトンは語った。

    「それから、ボノ(ピーター・ボニントン/シニアレースエンジニア)とミーティングがあり、来年のマシンに取り組んでいるチームとミーティングをして、どの程度まですすんでいるか、かなり後方の空力に重点を置くのか、もしくは前方の空力なのか、どういった車高になるのか、彼らがどのような問題を予想しているのか、どのような課題があるのか、それがマシンの中でどのようになると予想しているのかといった最新情報を得ている」

    「でも、風洞での進歩によって、急な学習曲線上にあるため、今はマシンを運転しても意味はない」

  • アラン・プロスト 「ヴォルフ/ホーナーのライバル関係は行き過ぎ」

    アラン・プロスト 「ヴォルフ/ホーナーのライバル関係は行き過ぎ」

    アルピーヌF1の非常勤取締役であるアラン・プロストは、トト・ヴォルフとクリスチャン・ホーナーのチーム代表間の争いは行き過ぎていると感じていると苦言を呈する。

    マックス・フェルスタッペンがドライバーズチャンピオンシップでルイス・ハミルトンを8ポイントリードしてF1サウジアラビアGPを迎えるが、ブラジルとカタールでの2連勝によって、勢いはルイス・ハミルトンにある。

    一方、メルセデスF1はコンストラクターズチャンピオンシップでレッドブル・ホンダを5ポイントリードしている。

    だが、F1パドックでは、メルセデスF1のチーム代表であるトト・ヴォルフとレッドブルF1のチーム代表であるクリスチャン・ホーナーがシーズンを通して舌戦を繰り広げ、FIAも両方のチーム代表の怒りの対象となるなど、多くのアクションが怒っている。

    これが今シーズンにドラマを追加しているのは確かだが、F1パドックのなかでには二人の行動を非難する者もいる。

    F1カタールGPでは、マックス・フェルスタッペンがダブルイエロー無視によって5グリッド降格ペナルティを受けた後、クリスチャン・ホーナーがマーシャルを批判してスチュワードから警告を受けた。

    その前のF1ブラジルGPでは、トト・ヴォルフがルイス・ハミルトンの失格処分を含めたメルセデスF1に対する一連の制裁についてFIAに批判的だった。

    マクラーレンF1のチーム代表を務めるアンドレアス・ザイドルは、両チームがFIAだけでなく、競争相手により大きな敬意を示すよう求めたが、4回のF1ワールドチャンピオンであるアラン・プロストもその考えにどうする。

    トト・ヴォルフとクリスチャン・ホーナーのライバル関係について質問されたアラン・プロストは「多分行き過ぎているし、FIAと競技面を尊重する必要がある」とChannel 4に語った。

    メルセデスのF1ブラジルGPでの大きな不満の1つは、マックス・フェルスタッペンがルイス・ハミルトンをコース外に押し出してリードを守ったことだった。メルセデスF1の再審請求は棄却された。

    しかし、その一件はより広い問題になり、多くのドライバーが、今後のホイール・トゥ・ホイールのバトルで何が許容されるかについて混乱していると語っている。

    アラン・プロストは、そこはFIAが注目すべき問題であり、特に多くのトラックでますます寛容になっているランオフエリアを挙げた。

    「現在のトラックは、ランオフが非常に広く、多くのことができることを我々全員が知っていることも認識しなければならない」とアラン・プロストは説明した。

    「判断も非常に難しく、将来的に改善する必要があるかもしれない」

  • メルセデスF1、残り2戦でのボッタス/ラッセルのスワップ案を拒否

    メルセデスF1、残り2戦でのボッタス/ラッセルのスワップ案を拒否

    メルセデスF1のトト・ヴォルフは、2021年の最後の2レースでジョージ・ラッセルを乗せるべきだとの提案を拒否した。

    メルセデスF1のジュニアドライバーであるジョージ・ラッセルは、F1サウジアラビアGPとF1アブダビGPでウィリアムズとの3年間の“ローン”期間が終了し、2022年にメルセデスFのワークスチームに昇格することが決定している。

    ジョージ・ラッセルの加入により、バルテリ・ボッタスはアルファロメオF1に移籍する。

    しかし、今シーズンの両方のタイトルでレッドブル・ホンダとの激戦が繰り広げているなか、すべてのポイントがますます価値があることから、今年のバルテリ・ボッタスの一貫性の欠如により、メルセデスF1は、F1サウジアラビアGPとF1アブダビGPでジョージ・ラッセルの昇格を早めると推測されている。

    昨シーズンの最後から2戦目のF1サヒールGPでは、新型コロナウイルスに感染したルイス・ハミルトンの代役として、ジョージ・ラッセルはメルセデスF1から出場。ラッセルはすぐに競争力を発揮し、メルセデスF1がピットストップに失敗し、その後、パンクに見舞われるという不運があるまで、レース優勝が見えていた。

    今年、バルテリ・ボッタスは、F1トルコGPで優勝するなどパフォーマンスも披露していたが、前戦F1カタールGPでは予選でのイエローフラッグ無視による3グリッド降格ペナルティで6番グリッドしたが、オープニングラップで11番手に落ち、ノーポイントでレースを終えた。

    Sky Germanyのオリビエ・ズワルティーズは、最後の2レースでジョージ・ラッセルとバルテリ・ボッタスの交代を提案した。

    「実際、私ならばそれについて考えるだろう」

    「ボッタスはアルファロメオに行くし、空気は完全にそこから外れている。ラッセルは、今シーズンとても楽しかったし、いずれにしろ来シーズンそこでドライブする。したがって、彼にこの2つのレースを与えて、ハミルトンはサポートさせてみないか?」

    しかし、オリビエ・ズワルティーズは、その見通しをメルセデスF1のチーム代表であるトト・ヴォルフにすでに言及いたが、却下されたと語った。

    「トト・ヴォルフはすでにこれについて尋ねられており、『我々のチームにはそのようなものはない』と言っている」とオリビエ・ズワルティーズは語った。

    このアイデアはまた、メルセデスで働いていたレースストラテジストのアレクサンダー・ボドからの反応をもたらしました。彼もそのアイデアには賛成していない。

    「プレッシャーの状況は非常に高く、メルセデスとボッタスはよくリハーサルされたチームだ」とアレクサンダー・ボドは Sky Germanyに語った。

    「将来、ラッセルには別の計画がある。チャンピオンシップが直接危機に瀕している今、彼をこのプレッシャーシナリオに投げ込むのは愚かなことだと思う」

  • レッドブルF1代表 「メルセデスの“異常”な直線スピードは封じられた」

    レッドブルF1代表 「メルセデスの“異常”な直線スピードは封じられた」

    レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、メルセデス W12の“異常”な直線スピードが、カタールで封じられたと考えている。

    メルセデスとレッドブル・ホンダF1のコース内外の激戦は、2021年シーズン後半も続いている。レッドブルF1陣営は、メルセデスがマシンの直線スピードを上げるためにリアウイングを含めたレギュレーション違反をほのめかして憶測の旋風を引き起こしている。

    前戦F1カタールGPで、レッドブルF1のチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、メルセデスのリアウイングの下側のフラップが高速区間で曲がっているとし、その証拠としてエンドプレートの“スコアマーク(擦り傷)”を指摘した。

    メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、レッドブルF1陣営の憶測に“幽霊”を見ていると反論した。

    だが、F1カタールGPでは、FIA(国際自動車連盟)が、その事実確認の一環としてリアウイングに新しい負荷テストを導入した。テストは調査目的でのみ行われ、法的な検証の一部ではなかったが、クリスチャン・ホーナーは、その非公式の調査がメルセデスに問題を回避するためにリアウイングを微調整することを強いるのに十分であったと考えている。

    「最近のレースでは異常な直線スピードを目にしたと思う」とクリスチャン・ホーナーは語った。

    「トトは、何も変えていないとしておきながら、直線スピードが向上したことを説明するのに苦労していると思う」

    「だが、シルバーストン以来初めて、レースで彼らの直線スピードと指数関数的な増加に匹敵することができたことは心強いことだ」

    「それがうまく警備されているのを見ることができてうれしく思う。導入されたテストは、一周する能力を根絶したはずだと確信している」

    実際、カタールでは、メルセデスとレッドブル・ホンダF1の最高速度にはわずかな違いしかなかった。

    しかし、トト・ヴォルフ、ロサイル・インターナショナル・サーキットでの小さなデルタは、ハイダウンフォースの空力パッケージを使用したメルセデスF1に有利なトラックレイアウトによるものだと示唆している。

    そして、トト・ヴォルフ、レッドブルF1が来週末のF1サウジアラビアGPで再び大騒ぎを起こす可能性があると信じている。

    「彼らが直線パフォーマンスに関して何等かのデータや写真を見せたことがあるか?」とトト・ヴォルフはクリスチャン・ホーナーの発言について語った。

    「ここはパワーセンシティブではないトラックだ。興味深いことに、彼らは良い仕事をしたと思う。大きなウイング(ハイダウンフォース)での直線速度は我々と同じだった」

    「彼らが幸せしているなら私は満足だ」

    「サウジアラビアに進もう。またコメントが来るかもしれない。ある意味、開始または立ち上げられている議論は、もうフォローできない」

    「私は自分自身とチームのために、そのサイドから出されている噂についてコメントするのに頑張ってついていこうという決断を下した。」

    ジェッダとアブダビでの最後の2ラウンドでタイトル争いがどのように展開するかについて質問されたクリスチャン・ホーナーは、わずかなマージンがチャンピオンシップの結果を決定するだろうと語った。

    「タイトになると思う。次のトラックは間違いなくメルセデスに有利なはずだ。改修されたアブダビはどうなるかは分からない」とクリスチャン・ホーナーは付け加えた。

    「だが、それは信じられないほどタイトだった。最後のそれらのレースに向けて、ドライバーズチャンピオンシップで8ポイントリードし、コンストラクターでのチャンピオンシップリードを5ポイントに減らした」

    「両方とも完全に狙えるところにある。それは素晴らしいことだ。我々は今、この世界選手権のクライマックスにいる」