カテゴリー: リバティ・メディア

  • 【F1】 スペインのMovistar+にデジタル配信の権利を供与

    【F1】 スペインのMovistar+にデジタル配信の権利を供与

    F1は、スペインの放送局『Movistar+』と新たなテレビ契約を締結。契約の一環として、少なくとも2020年末までデジタル配信の権利とコンテンツを提供する。

    Movistar+は、2014年にF1のテレビ放映権を獲得。新たな契約により、今後3年間にわたってフリー走行、予選、レースとF1全セッションをライブ中継することになった。

    また、F1との契約には新たにデジタル配信の権利も含まれている。F1の新オーナーであるリバティメディアは、テレビとソーシャルメディアの両方の配信エリアを拡大し、多くの視聴者にリーチすることを望んでいる。

    以前はテレビチャンネル以外のデジテルプラットフォームでライブ配信を放映することは許されていなかったが、新しい契約により、Movistarはソーシャルメディアとデジタルチャンネルでビデオクリップや短いライブビデオを配信することが可能になる。

    メディアライツディレクターのイアン・ホームズは「スペインはF1にとって最も重要なヨーロッパ市場のひとつであり、このパートナーシップのおかげで、スペインのファンは、専門チャンネルのMovistar F1でモータースポーツの最高峰が提供するスペクタクルを24時間いつでも楽しむことができる」とコメント。

    「また、我々はMovistar+のデジタルおよびソーシャルメディアプラットフォーム全体に配信する独占コンテンツを制作していく。それはファンベースとエンゲージメントを拡大することに役立つだろう」

    Movistar+のコンテンツマネジャーを務めるアレックス・マルチネス・ローチは、F1のファンベースを拡大するためにより多くの視聴者にリーチするという目標をF1と共有していると述べた。

    「我々は、F1ファンベースを拡大し、その最大の期待に応えるという具体的な目標を掲げて、F1と野心的なプロジェクトを構築していく準備ができている」とアレックス・マルチネス・ローチはコメント。

    「ファンの大半はハイテクに精通した視聴者であり、そのオンライン環境は大きな飛躍が期待されており、我々が探究したいニッチな層だ」

    スペインの契約はリバティメディアがF1の権利を買収して以来、5つ目の新しいテレビ契約となる。オーストラリア、フランス、ドイツ、アメリカが2018年に新しい契約を結んでいる。

    日本ではフジテレビがCSチャンネルでF1を放送しているが、デジタル配信とソーシャルメディアの分野では海外に比べると遅れをとっている。

  • 【F1】 eスポーツを用いてVRで将来のレギュレーション変更を評価

    【F1】 eスポーツを用いてVRで将来のレギュレーション変更を評価

    F1上層部は、将来のF1のレギュレーション変更をeスポーツを用いてバーチャル環境で評価しているとパット・シモンズが語った。

    元ウィリアムズの最高責任者を務めたパット・シモンズは、将来のF1の方向性を定義するためにF1の新しいスポーツティング責任者であるロス・ブラウン率いる専門家チームに加わった。

    パット・シモンズは、F1は潜在的なレギュレーション変更の有効性を評価するためにeスポーツのバーチャル環境を用いてテストを実施しているとEntertainment&Energy-Efficient Motorsport Conferenceで語った。

    「我々はいくつかのレギュレーションをバーチャル環境を利用したいと思っている。そうすることで統計を見ることができる」とパット・シモンズはコメント。

    「それによって他の方法では簡単にシミュレートできないことを実施できる」

    「今年我々が考えたいくつかの例を挙げてみよう。何年もの間、F1のスターティンググリッドは千鳥状の配置になっている。問題のひとつは、最速のクルマをグリッドに配置するだけでなく、それらを分離することだ。今のようではなく、2台が並んでスタートしていた時代もあった。ロンドンのボードルームに写真がある。モンツァだと思うが、フロントローに4台が並んでいる。それを再びやるにはどうすればいいか? そのようなことを簡単にシミュレートできる」

    「我々はeスポーツのグループのところに行き、『みんな見てくれ。グリッドを変更してみよう。20戦やってみよう』と言うことができる。彼らは300kmのレースをする必要はない。我々は最初の数種にしか興味はない。それから何が起こっているかを見極める」

    「もっとエキサイティングなファーストラップになるだろうか? 1コーナーで大きな衝突が起こすだろうか? それを実行し、統計を見ることで、我々はそれらの状況を理解することができる。それは我々にかなり規則的に説き勧める持説と証拠に基づいた意思決定の形を与えてくれる」

    パット・シモンズは、提案された変更をシミュレートすることの理由として、予選フォーマットがファンやパドックから非難を受けてすぐに変更になった2016年序盤の騒動を引き合いに出した。

    「数年前のことを覚えている人もいるだろう。F1に長く関わっていなかった人が予選手順を変更することを良いアイデアだとして、思いつきで実施することを決定した。それは何のシミュレーションも行われていなかった。IQが2倍の少数の人たちは、それを調査して災害になると判断していた。災害なのは十分に確かなことだったが、それでも先に進めて、災害となった」

    「どうすればあのようなことになるのだろう? 我々は二度とあのようなことは起こすことはできない」

  • 【F1】 2018年のF1世界選手権からテレビ放送を大幅リニューアル?

    【F1】 2018年のF1世界選手権からテレビ放送を大幅リニューアル?

    F1の新オーナーであるリバティメディアは、2018年のF1世界選手権からテレビ放送をリニューアルし、F1ファンにまったく新しいエクスペリエンスを提供することになるという。

    F1のコマーシャルディレクターを務めるショーン・ブラッチズは、クリスマス休暇前にF1チームと会い、2018年シーズンのテレビ放送のアイデアを提示した。

    マクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは、リバティメディアが提案したテレビ放送についてのアクションプランに興奮していると述べた。

    「クリスマス前にショーン・ブラッチズは、我々チームにF1の新しい商業戦略を提示してくれた」とザク・ブラウンはコメント。

    「我々が知っているようにデジタルに大きな重点が置かれており、昨年、テストが行われている」

    「今年は新しいF1アプリ、OTT(Over The Top/ストリーミング)プラットフォームのような製品があり、彼らはグラフィックパッケージとレースの放映方法を監修するためにテレビスポーツ界の偉大なイノベーターであるデビッド・ヒルを連れてきた」

    「放送、グラフィック、ストーリーテリングにおいて大きな変化を目にすることになるだろう」

    「オンイベントでは、昨年を土台にしたファンエンゲージメントが増え、ファンがチームに近づけるような新しいメディアが登場することになるだろう」

    「2018年の大きなインパクトはメディア側にあると思う。これまで公開されていなかった方法でF1を見せることになるだろう。若く、より大きな視聴者をもたらし、彼らはよりエンゲージすることになるだろう」

    2018年のF1シーズンからF1マシンには360度カメラが搭載されることになっている。

    関連:【F1】 2018年からF1マシンに360度カメラを搭載・・・配信には課題 – 2017年11月25日

  • 【F1】 競技に“より関連性の高い”グリッドガールの役割を検討

    【F1】 競技に“より関連性の高い”グリッドガールの役割を検討

    F1はグリッドガールの将来について熟考を重ねており、F1上層部はグリッドガールを継続したい意向ではあるものの、より関連性のある役割を与えることを検討している。

    伝統的にF1では各国の美女たちがドライバーのネームボードを持ってグリッドに花を添えてきた。しかし、近年では“グリッドガール”が女性差別を助長するとして廃止を求める声が高まっている。

    F1のグローバースポンサーシップ&コマーシャルパートナーシップの責任者を務めるマレー・バネットは、この問題を再検討しているが、グリッドガールを改善に排除する可能性は低いと語る。

    「我々はグリッドガールを検討し、クルマの隣に立ってボードを掲げるだけでなく、競争のなかでより関連性の高い役割を与えることに100%コミットしている」とマレー・バネットは Marketing Week に語った。

    「我々は彼女らをプログラムに完全に融合し、彼女たちがスポーツがどのように関与しているかの認識を変えたいと思っている」

    「どのようになるかをまだ断言できないが、我々はより進歩的になる必要があると認識している」

    興味深いことに、マレー・バネットは、女性だけのF1シリーズを立ち上げるかどうかについてF1内で議論が存在していることを明らかにした。

    「女性のF1競技を別にするか、それとも過去に女性ドライバーが性別に関係なく参加していたように完全に統合したままにするかについて激しい議論がある」

    「F1の上級管理職には多くの女性がいるし、みなさんが考えているほど悪い状況ではない。だが、成長する余地はかなりある」

  • F1デンマークGP、2020年のF1初開催にむけて前進

    F1デンマークGP、2020年のF1初開催にむけて前進

    F1デンマークGPの開催を計画しているオーガナイザーが10日(水)にF1のCEOを務めるチェイス・キャリーと会談。コペンハーゲンでのストリートサーキットでのF1開催にむけて前進を果たした。

    F1の新オーナーであるリバティ・メディアは、F1カレンダーを拡大して世界各地の都市でF1を開催する計画を立てており、昨年、デンマークでのF1開催に関して予備的な会議が行われていた。

    チェイス・キャリーは10日にデンマークの首都コペンハーゲンを訪問。F1デンマークGPの計画を策定している元デンマーク政府の大臣であるヘルゲ・サンダー、サクソバンクの元オーナーであるラース・シーア・クリステンセンらと会談し、グランプリを開催するためのコストなどを話し合った。

    F1にはフィンランド出身のキミ・ライコネンとバルテリ・ボッタス、そして、デンマーク出身のケビン・マグヌッセンがおり、スカンジナビア地区での人気は高い。

    会談を終えたチェイス・キャリーは、2021年までにF1デンマークGPがカレンダー入りする可能性があることを示唆した。

    「我々はここデンマークでレースを開催する可能性を調査できたことに興奮している」とチェイス・キャリーは Reuters にコメント。

    「コペンハーゲンは、実際に素晴らしいプラットフォームを提供できる場所だと考えている」

    「スカンジナビアは我々のスポーツの大きな部分を占めており、出身ドライバーがいることは常にプラスである」

    ストリートサーキット開催の予算は5億デンマーク・クローネ(89億5500万円)になると推定されているが、ラース・シーア・クリステンセンは、F1レース開催がスカンジナビア全土に利益をもたらすと考えている。

    「彼らは単にコペンハーゲンだけでなく、スカンジナビア全土を潜在的なマーケットとして見ている」とクリステンセンは述べた。

    リバティメディアは、マックス・フェルスタッペンの登場でF1人気が高まっているオランダでのレース開催にも関心を示しているが、アムステルダムとロッテルダムのストリートレースに関する初期の調査では意見が割れている。TTサーキット・アッセンも潜在的な開催地に挙げられており、グレード1のFIAトラックライセンスを取得するために見直しが行われている。

  • 【F1】 金曜ブラクティスのフォーマット変更を検討

    【F1】 金曜ブラクティスのフォーマット変更を検討

    F1は、金曜プラクティスのフォーマット変更を検討している。しかし、レースの長さについては変更を考えてはいない。

    2017年1月にF1を買収したリバティメディアは、広範囲にわたってF1の見直しを検討しており、土曜日のスプリントレースの導入やグリッドを決定する予選レースの開催などが提案されている。

    F1のモータースポーツマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、レースの長さを変更する理由はないと考えているが、金曜フリープラクティスに関しては将来的に微調整される可能性があると Sky Sports に述べた。

    「グランプリの長さは正しいと思っている。長すぎず、短すぎず、ちょうどいい長さだ」

    「我々はグランプリを進化させ、最高の時間にしたい。だが、グランプリの長さを変更するという点は考えなくてもいいと思っている」

    「フォーマットを変えるのではなく、グランプリレースを強化できることは他にもあると思っている。予選はかなりうまくいっている」

    「金曜日のプラクティスは議論する余地はあると思う。2つのセッションが必要か、午後だけセッションにするかなどね。なぜなら、この全ての別の要因としてレース数があるからだ。レース数を増やした場合、それらのレースを行えるようにチームにかかる負担を軽減するためにフォーマットを変更する必要があるかもしれない」

    また、ロス・ブラウンはF1によりファンを近づけることが重要性を強調。ひとつの案として、レース週末に先立ってル・マン24時間レースのような公開車検の実施を可能性を挙げた。

    「常にファンが第一だ。ファンがグランプリ週末に見たいものは何だろう? クルマに近づき、ドライバーに近づきたいというフィードバックを常に得ている」

    「それはファンにとって不可欠な部分だ。レース週末にわたって、ファンがもっとクルマに近づくことはできないだろか? 1つの提案として公開車検がある。文字通り、クルマは車検のために出ていき、ファンがやってきて、それを見ることができるというものだ」

    「ル・マンではそれが行われ、素晴らしいイベントとして成り立っている。全てのファンがやってきて、クルマがリフトアップされ、下から見ることができる。なので、我々もそのような性質のものを探求している」

    「だが、私はレースのフォーマットについてはかなり保守的だ。現時点で大きな計画はない」

  • F1上層部がコペンハーゲンを訪問へ・・・F1デンマークGP開催に前進

    F1上層部がコペンハーゲンを訪問へ・・・F1デンマークGP開催に前進

    F1上層部は10日(水)にコペンハーゲンを訪問し、市街地サーキットでのF1デンマークGPの計画について話し合いを行う。

    F1の新オーナーであるリバティ・メディアは、F1カレンダーを拡大して世界各地の都市でF1を開催する計画を立てており、昨年、デンマークでのF1開催に関して予備的な会議が行われた。

    デンマークの報道によると、F1のCEOを務めるチェイス・キャリーが1月10日にコペンハーゲンを訪問し、さらなるプランについて話し合いを行うという。

    F1デンマークGPの計画は、元デンマーク政府の大臣であるヘルゲ・サンダーと、サクソバンクの元オーナーであるラース・シーア・クリステンセンが策定している。

    現在、F1にはデンマーク出身のケビン・マグヌッセンがハースから参戦。また、コペンハーゲンでのレースには近隣のスウェーデンやフィンランドのファンの来場が期待されている。

    提案されたレイアウトは、アゼルバジャンのバクー・シティ・サーキットからインスピレーションを受けたものとなっており、都市のランドマークの多くが取り入れられ、ストリートコースではあるものの、ロングストレートを有した高速セクションが設けられる。

    計画が承認された場合、デンマーク当局は、2020年のF1カレンダーでのグランプリ開催を期待している。

  • ロス・ブラウン 「フェラーリはF1の境界で仕事をしなければならない」

    ロス・ブラウン 「フェラーリはF1の境界で仕事をしなければならない」

    F1のモータースポーツマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、F1撤退をほのめかすフェラーリに対し、フェラーリがいなくなってもF1は生き残ることができると警告を送った。

    ロス・ブラウンは、賞金構造の変更や2021年のF1エンジンレギュレーションの改変を含め、F1新オーナーのリバティメディアの新しいビジョンを推進することを熱望している。

    フェラーリのセルジオ・マルキオンネ会長は、F1の新しいルールがフェラーリに合わないようであれば撤退も辞さないと脅迫。元F1最高権威のバーニー・エクレストンは、F1の象徴でもあるフェラーリなしではF1は生き残ることはできないと発言している。

    だが、ロス・ブラウンはその報道に反論。フェラーリとは対立するよりも協力して仕事をしていくことを望んではいるものの、フェラーリはリバティの“境界”のもとで仕事をしなければならないと述べた。

    「フェラーリは、自分たちはF1の重要な要素であり、それを維持しなければならないと言っていると思うし、我々としても合意できる部分はある」とロス・ブラウンは Sky Sports F1 にコメント。

    「彼らはF1のDNAの一部であり、我々としてもそれを失いたくはない。だが、それは適切な状況でなければならない。我々にはF1にとって適切でなければならないと感じる境界線がある。それらが彼らが働くことができる境界であることを願っている」

    「F1はチームがどうであれ、ずっと生き残っていく。我々はこれまで何人ものワールドチャンピンが離れていくのを目にしてきたし、時には悲劇を経験した。だが、F1は持ち直し、続いている。私がいるかどか、リバティメディアがいるかどうか、フェラーリがいるかどうかに関わらず、F1は続いていくだろう」

    だが、ロス・ブラウンは、フェラーリを失うことはF1にとって大打撃だと認めており、それが理由で全ての当事者に適した問題への解決策を見つけるためにフェラーリと協力しようとしていると述べた。

    「フェラーリの撤退が起こった方がいいか? 私はそうは思わないし、我々はフェラーリと解決策を見つけなければならない。だが、それは適切なパラメーター内でなければならない」とロス・ブラウンはコメント。

    「それがフェラリ、マクラーレン、ルノーに関わらず、我々はチームが望んでることだけをやっていくような状況にはできない。チームが望むだけのスポーツにすることはできない」

  • 【F1】 2017年にソーシャルメディアの分野で急成長

    【F1】 2017年にソーシャルメディアの分野で急成長

    F1は、2017年にテレビとデジタルの視聴者数が増加。特にソーシャルメディアの分野では急成長を果たした。

    F1は、2017年の上位20市場のおけるF1の全番組の平均視聴者数を集計した累計視聴者数は14億人だったと発表。それは2016年と比較して6.2%の増加となる。

    F1のテレビ市場のトップ4はドイツ(0.9%増)、ブラジル(13.4%増)、イタリア(19.1%増)、英国(3.9%増)となり、全てがプラス成長を記録した。

    決勝のライブ放送と非ライブ放送の累計視聴者数は6億300万人となり、プラクティスと予選のライブ視聴者数は1%増加した。また3億5220万人が少なくとも1度はF1番組を視聴しており、2010年以来、初めてこの数字は増加したという。

    また、ソーシャルメディアの分野に関しては、F1公式のFacebook、Twitter、Instagram、Youtubeのフォロワー数で合計1190万人に上り、2016年に比べて54.9%増加した。

    この数値は、F1がソーシャルメディアの分野でフォーミュラE、ラ・リーガ、アディダス、プーマ、チャンピオンズリーグ、NFL、プレミアリーグ、メジャリーグ、NBA、NHL、NASCAR、ナイキを上回り、最も急成長を果たしたスポーツブランドであることを示してる。

    2017年、F1はソーシャルメディアでのビデオ配信におけるF1チームの規制を緩和。ソーシャルメディアとデジタルプラットフォームの分野で大きく進展した。また、独自のプラットフォームを利用したビデオコンテンツの量も大幅に増加した。

    F1によると、Facebookに費やされた時間は2016年と比較して1600%以上増加し、Twitterでの動画コンテンツの視聴は6400万回と前年比165%増を記録したという。

    F1のコマーシャルディレクターを務めるショーン・ブラッチズは「2017年シーズン中、リニアとデジタルプラットホーム全体の視聴者数が増加したことは励みになった」とコメント。

    「昨シーズンの努力の中心は我々のプラットホームを通じたファンエクスペリエンスを改善することだった。世界中のファンにF1メディアをこれほど多く利用してもらえたことがわかり励まされている」

    「我々の仕事は継続され、F1ファンは従来の経験と新たな創造の両面で、2018年に具体的な変化を目にしていくだろう。F1ファンになるには今がいいタイミングだ」

  • ショーン・ブラッチズ 「以前のF1の運営実態を知ったときは衝撃だった」

    ショーン・ブラッチズ 「以前のF1の運営実態を知ったときは衝撃だった」

    F1のコマーシャルディレクターを務めるショーン・ブラッチズは、バーニー・エクレストン時代のF1がどのように運営されていたかを知って衝撃を受けたと語る。

    元ESPNの幹部だったショーン・ブラッチズは、リバティメディアがF1を買収した昨年、チェイス・キャリーとロス・ブラウンとともにF1の幹部に就任した。

    「私はビジネスの商業面を運営するように求められた」とショーン・ブラッチズは RACER にコメント。

    「それがアメリカ的かイギリス的な言い回しかどうかはわからないが、ベイト&スイッチ(おとり販売)というものがある。私がビジネスを運営するためにそこにたどり着いた際、そこにビジネス的なものな何もなかった!」

    「おそらく最大の驚きは、スポンサーシップチーム、メディアライツチーム、デジタルチーム、リサーチチームがなく、リサーチも行われていなかったことだった。世界的なブランド、5億人以上のファン、もしろ羨ましいほどの貸借対照表をもった67歳の企業にコマーシャルチームがないことは本当に衝撃的だった」

    「世界的なブランド、5億人以上のファンがおり、財政的にうまくいっているという商業的な側面には焦点を当てず、一歩下がって、F1がいかにして成功を収めてきたのか状況を調べ、21世紀の企業倫理、リーダーシップをもたらせる機会だと考えている」

    「実際、私は事実上の新規事業を管理しているのだと考えている。非常にうまくいっていた事柄もいくつかあったが、世界中のF1ファンにもっとうまく奉仕し、F1のためだけでなく、放送パートナー、スポンサーシップパートナー、プロモーター、そして、ファンのために良いビジネスをもたらせる多くの事例がある」

    ショーン・ブラッチズは、リバティメディアがある段階で投資から利益を得ていけることを望んでいると認める。

    「聞いてほしいが、これはビジネスだ。他のビジネスと同様にね」とショーン・ブラッチズは語る。

    「投資できるものには明確な限界があるし、人と経済の両方の資本にどのように配分していくかについて毎日決定することがある。我々は、引き続き投資家を重んじ、企業に有益なリターンをもたらせると考えるビジネスを運営していく」