カテゴリー: リバティ・メディア

  • 現役グリッドガール 「私たちが誇りを持ってやってきた仕事を奪われた」

    現役グリッドガール 「私たちが誇りを持ってやってきた仕事を奪われた」

    現役グリッドガールは、2018年から伝統的なグリッドガールを廃止するとのF1の決定によって、自分たちが選び、誇りをもってやってきたグリッドガールの仕事をフェミニストによって奪われたと嘆く。

    F1の新オーナーであるアメリカ企業のリバティメディアは、“現代の社会規範にそぐわない”との理由で2018年からグリッドガールの廃止を決定。

    元F1の最高経営責任者であるバーニー・エクレストンは「アメリカは今、少し上品ぶっている」としてリバティメディアの決定を批判している。

    特にアメリカでは“女性蔑視”“セクハラ”が大きな問題となっており、先月にはダーツ競技のProfessional Darts Corporationは、試合開始前に選手と一緒に歩く女性の廃止を決定。ボクシングや総合格闘技のUFC、自動車競技など、イベントを盛り上げ、観客を楽しませるために魅力的な女性を起用している他のスポーツにもスポットライトがあてられることになった。

    だが、実際にグリッドガールを務めてきた数名の女性は、F1の決定は、自分たちの意志で仕事を選択する権利を侵害していると批判した。

    F1のグリッドガールを5回務めてきたレベッカ・クーパーは「F1のグリッドガールが禁止されることは必然的に起きたことだと思います」と自身のTwitterでコメント。

    「女性が“女性の権利のために戦っていう”と主張して他の人がやっている仕事をとやかく言うのは馬鹿げていると思います。私たちは、自分たちが愛し、誇りをもってやってきた仕事を辞めさせられたのですから。ポリティカル・コレクトネスは行き過ぎていると思います」

    「私たちがこの仕事を辞めなければならなとしたら、他の仕事をどうなるのでしょう? グリッドガールは駄目、チアガールは駄目、女性シンガーはステージ上で何を着るかを決められ、女性モデルは雑誌に出てはいけないということでしょうか? 私は自分が着るものを選ぶ権利、愛する仕事を続ける権利のために戦いたいと思います。#fightformyrighttochoose」

    8年間にわたってグリッドガールを務めてきたローレン-ジェイドは「フェミニストのよって私たちの仕事が犠牲になりました!」とコメント。

    「私は8年間グリッドガールをやってきましたが、不快に感じたことは一度もありません! 私は、自分の仕事を愛しています。そうでなければやっていません! 誰かが私たちに強制しているわけではありません! 私たちが選んだことです!」

    ルーシー・ストークスは「私は自分の仕事を愛しています。私はリスペクトされていますし、チームのために仕事をすることを誇りにを思っています。“フェミニスト”に私たちの仕事を判断させるのは誰にとっても正しいことではありません。率直に言って、彼らは多くの女性たちの仕事を奪っています。平等と尊厳はどこにあるのでしょうか?」

    ハンナ・ルイスは、スーパーバイクのような他のモータースポーツがそのF1の決定に従うことになれば“破滅的”だと語る。

    「私はグリッドガールです」とハンナ・ルイスは語り始めた。

    「私は自分の仕事を愛していますし、自分で選んでやっています! 現時点での問題は、あまりに多くの人々がまったく怒っていない人々の味方みたいに怒りの声を挙げていることです! スーパーバイクやマン島TTがその決定に従うことになったら破滅的です」

  • ニキ・ラウダ 「F1のグリッドガール廃止は撤回すべき」

    ニキ・ラウダ 「F1のグリッドガール廃止は撤回すべき」

    F1で3度のワールドチャンピオンを獲得したニキ・ラウダは、グリッドガールを廃止するというF1の決定は“女性の意志に反した”ものであり、F1に何のメリットももたらさないことだと考えており、リバティメディアは決定を撤回すべきだと感じている。

    31日(木)、F1は公式サイトでグリッドガールの廃止を正式発表。「この慣習は我々のブランドバリューにそぐわないものであり、また、明らかに現代の社会規範に反している」と廃止の理由を説明した。

    F1でグリッドガールが活躍しだした1971年にF1デビューを果たしたニキ・ラウダは、グリッドガールの禁止はF1への女性への関与を妨げるものだとし、より多くの女性に様々な役割を奨励したいと述べた。

    「こんな馬鹿げたことがあるか? 女性は自分たちを解放し、非常にうまくやっている」とニキ・ラウダは Der Standard にコメント。

    「女性の意志に反する決定だ」

    「男性が女性の意向を無視して決定した。F1にとってまったく有益なことではない。女性にとっては特にだ。彼らはどれほど愚かなのか? 彼らは気が狂っているのか?」

    「F1の伝統をやめてしまうのは非常に残念なことだと思う。何よりも、女性たちはみんなそれに賛成していない」

    「決定を覆す方法があることを願っている。グリッドガールの隣にグリッドボーイがいても気にならないだろう。どうだ?」

    「グリッドガールは常にF1に属してきたし、彼女たちは今後もF1に属しているべきだ。女性は上級職についている。彼らは正しい方向に進んでいるし、非常にうまくやっている。だが、一方が他方を排除するべきではない。私は女性を妨げたくないし、彼女たちを奨励したい」

    「この道を続けていけば、アメリカでリアリーダーは残らないだろう」

    元F1の最高経営責任者であるバーニー・エクレストンは「アメリカは今、少し上品ぶっている」としてリバティメディアの決定を批判している。

    「彼女たちはショーの一部であり、スペクタクルの一部だ。グリッドガールの起用を許可するべきだ。ドライバーやオーディエンスは誰も気にしていない。ドライバーとF1カーの前でナンバーを持って立っている素敵な女の子が誰かを攻撃するなど考えられない」

  • バーニー・エクレストン、F1のグリッドガール廃止を強く批判

    バーニー・エクレストン、F1のグリッドガール廃止を強く批判

    元F1の最高経営責任者であるバーニー・エクレストンは、2018年のF1世界選手権からグリッドガールを廃止するというリバティメディアの決定を強く批判した。

    F1の新オーナーであるリバティメディアは、露出度の高い衣装を着たグリッドガールは“現代の社会規範にそぐわない”として2018年から廃止することを決定。世界的に賛否を巻き起こしてる。

    バーニー・エクレストンは「彼女たちはショーの一部だ。ファンはその魅力を愛している」と Sun にコメント。

    「彼女たちはショーの一部であり、スペクタクルの一部だ。グリッドガールの起用を許可するべきだ。ドライバーやオーディエンスは誰も気にしていない。ドライバーとF1カーの前でナンバーを持って立っている素敵な女の子が誰かを攻撃するなど考えられない」

    バーニー・エクレストンは、グリッドガールの廃止は、現在では誰もが“ややガードが固くなっている”ことを示す良い例だと付け加えた。

    英国のタブロイド紙である同紙はフロントページでグリッドガール廃止を“物の言えないフォーミュラ”という見出しと“場を白けさせる人々がグランプリのグリッドガールを廃止した”とサブタイトルで報じた。

    実際にモータースポーツでグリッドガールを務めているシャロット・ガッシュはF1の決定に「うんざりしています」と BBC Radio 5 live に語った。

    「F1は政治的に正しくあるためにマイノリティに屈したのです」と彼女はコメント。

    「私は主な収入源として頼らなくても大丈夫な幸運な一人ですが、そうではない子たちもいます」

    「私は、グリッドガールがグリッドにいるときにかなり華やかに見えることを知っています。しかし、私の役割は観客と触れ合うことでした。私たちはスポンサーの広告としてそこにいます。私たちはそれをするのが大好きですし、奪って欲しくないです」

    しかし、以前からグリッドガールは“時代遅れ”だと語ってきたシルバーストンの責任者であるスチュアート・プリングルは、F1の決定を支持している。

    「我々はグリッドガールを廃止するというF1の決定を心から支持する。スポーツにはもはや時代遅れの慣習だ」とスチュアート・プリングルはコメント。

    先週、ダーツ競技のProfessional Darts Corporationは、試合開始前に選手と一緒に歩く女性の廃止を決定。

    女子スポーツを振興する草の根活動『Women’s Sport Trust』はそれらの動きを歓迎している。

    「我々はサイクリング、ボクシング、UFCもダーツとF1に続くことを強く推奨します。ポディウムガール、ランドガール、オクタゴンガールの起用を再考することを求めます」

    「これはフェミニスト対モデルの問題ではなく、多くの人々がこのようなストーリーを表現したいと思っている問題です」

    「このような変化は、グローバル企業が女性がどのように評価され、2018年にスポーツでどのように表現されるかについての選択肢を検討しているために起こっていることです。彼らはそうすることで大きな信用を得なければなりません」

    関連:F1の“グリッドガール”廃止で日本の“レースクイーン”も論争

  • F1の“グリッドガール”廃止で日本の“レースクイーン”も論争

    F1の“グリッドガール”廃止で日本の“レースクイーン”も論争

    F1は2018年シーズンから“グリッドガール”の廃止を決定。そのニュースを受けて、日本の“レースクイーン”を巡って論争が巻き起こっている。

    F1では各国の美女たちがドライバーのネームボードを持ってグリッドに花を添えてきたが、近年では“グリッドガール”が女性蔑視を助長するとして廃止を求める声が高まっていた。

    すでにFIA 世界耐久選手権(WEC)ではグリッドガールを廃止しており、F1でも2015年のF1モナコGPで“グリッドボーイ”を登場されるなど、試行錯誤がなされていた。

    F1のオーナーであるリバティメディアは31日(水)に声明を発表。露出度の高い衣装を着た女性がレース前にスタート地点付近を歩き回る慣習は“現代の社会規範にそぐわない”と述べた。

    女子スポーツを振興する草の根活動『Women’s Sport Trust』は、今回のF1の決定に「グリッドガールの起用を廃止するというF1の決定に感謝します。他のスポーツも彼らが何をしたいのかについて明確な選択をすることになるでしょう」と賛同のコメントを寄せている。

    昨今、海外では、エンターテイメント業界や政界でのセクハラを告発する「#MeToo」運動が巻き起こり、スポーツ界でも問題になっている。今月にはダーツ競技で試合開始前に選手と一緒に歩く女性の廃止が決まっている。今回のF1の決定により、ボクシングの“ラウンドガール”など他のイベントの主催者にも廃止に向けた圧力がかかると予想されている。

    このニュースは日本にも飛び火。新聞社などが今回のF1のグリッドガール廃止を“レースクイーン廃止”と表現したことで注目を集めている。

    F1でのグリッドガールは、モデルや女優のような華やかなイメージを演出しようとしているのに対し、日本ではどちらかと言えばアイドルに近い存在で“レースクイーン”という独自の文化が育っている。

    日本のSUPER GTやスーパーフォーミュラといったレースシリーズでは、チームが“レースクイーン”を採用し、企業のキャンペーンガールの役割もかねて集客に大きく貢献している。モータースポーツ専門誌も各チームのレースクイーンを特集し、サーキットにもレース観戦だけでなく、お気に入りのレースクイーンと会い、写真を撮るために訪れるファンもたくさんいる。レースクイーンで人気を集め、女優や芸能人としての地位を確立した女性も多い。

    日本でも特にテレビ放送を中心に“差別”や“蔑視”といった考え方に意識が向いている。今回の女性蔑視という観点とは異なるが、とんねるずの石橋貴明が扮するキャラクター「保毛尾田保毛男」やダウンタウンの浜田雅功が黒塗りメイクで番組に出演したことで多くの議論を呼んだ。

    今回の報道を受けて、日本の“レースクイーン”についてもTwitterでトレンドワードに入るなど、様々な意見がソーシャルメディアを通じて発せられている。

    「そもそも自動車のレースと何の関係もない」
    「レーサーになりたい女性には“女は添え物”的なセンスは弊害かもしれない」
    「レースクイーン廃止にするくらいなら車の展示会とかのコンパニオンを先にどうにかして欲しい。カメラ小僧でよく見えない」

    と言ったF1の決定を肯定する意見や

    「女性軽視とは思わない。最近、差別に敏感な人多すぎない?」
    「女性蔑視で駄目なんだったら男性配置すれば?」
    「女性の人生選択肢を潰している」
    「女性蔑視だと抗議した人達が仕事与えてあげられるのか?」
    「レースクイーンで頑張ってきた女性たちの考えや存在を全否定するようなもの」
    「本人は自分の仕事に誇りを持っている。女性蔑視なんて思っていない」

    と否定する声も多い。

    日本ではレースクイーン廃止について議論がなされているとの報道はないが、今回のモータースポーツの頂点であるF1の決定を日本のレースシリーズのプロモーターや自動車メーカー、チームをスポンサードする企業がどのように受け止めるかが注目を集めることになるだろう。

  • 【F1】 2018年からグリッドガールの廃止を決定

    【F1】 2018年からグリッドガールの廃止を決定

    2018年のF1世界選手権からグリッドガールが廃止されることが決定した。

    伝統的にF1では各国の美女たちがドライバーのネームボードを持ってグリッドに花を添えてきた。しかし、近年では“グリッドガール”が女性差別を助長するとして廃止を求める声が高まっている。

    それを受け、F1の新オーナーとなったリバティメディアは、昨年末からグリッドガールについて再考を進めていた。

    31日(水)、F1はグリッドガールが“現代の社会規範に反する慣行”だと判断し、2018年のF1世界選手権からグリッドガールを廃止することを発表した。

    F1のコマーシャルマネジングディレクターを務めるショーン・ブラッチズは「昨年を通して我々はアップデートする必要があると感じてる複数のエリアの見直しを行い、この偉大なスポーツに描く我々のビジョンによりふさわしいものにするにはどうしていくべきかを検討してきた」とF1公式サイトの声明で述べた。

    「グリッドガールを起用するという慣行は何十年にもわたってF1グランプリのグリッドで重要な要素となっていた。しかし、この慣習は我々のブランドバリューにそぐわないものであり、また、明らかに現代の社会規範に反していると感じた。この慣習がF1や世界に広がる新旧のファンにとって適切だとも必要だとも思えない」

    すでにFIA 世界耐久選手権(WEC)ではグリッドガールを廃止しており、F1でも2015年のF1モナコGPで“グリッドボーイ”を登場されるなど、試行錯誤がなされていた。

    今回の声明では、レース前のグリッドでの時間は“様々ゲストやパフォーマーがグランプリの魅力やスペクタクルを高めるための祝典として利用され、プロモーターやパートナーが自国やプロダクトをアピールできる”場であるべきだと定義している。

    この決定はF1グランプリ週末中に行われる他のモータースポーツシリーズにも適用される。

  • 【F1】 スーパーストアテント型のグッズ販売導入にトップチームが反発

    【F1】 スーパーストアテント型のグッズ販売導入にトップチームが反発

    F1オーナーのリバティ・メディアは、2018年から各グランプリ週末でのグッズ販売に新しい方式を導入しいようといているが、F1トップ3がその計画に反発している。

    これまでは、F1チームはサーキットでそれぞれに独自の売店を設けて自チームの関連グッズなどを販売していた。しかし、リバティメディアは、各チームの商品をすべてひとつの売り場にまとめ、大きなテント状の区画でのみ販売するという“スーパーストアテント”方式を導入しようとしている。

    この方式はもともと2015年にNASCARが開始したものだが、販売は減少し、ファンからも不評だったため、すでにそのやり方は廃止されている。

    F1は、新たな販売計画をマーチャンダイジングの専門企業ファナティクスに委託している。

    F1のコマーシャルディレクターを務めるショーン・ブラッチズは「我々はファナティクスと提携している。彼らはこの分野のマーケットリーダーであり、スポーツイベントや商品のマーチャンダイジング、販売において多くの知識がある」とコメント。

    「来年、我々は巨大なテントを設けることになる。商品を棚から取り、サイズを確認し、15~20台のレジの列に並ぶ。購入した商品を家に送りたければ、我々のパートナーであるDHLが会場で引き受けてくれる。我々は幅広い調査を行っており、すべてのレース主催者がこの計画を支持している」

    「我々は広範囲に及ぶ調査を完了したし、レース主催者たちはすべてこの計画を支持している」

    しかし、この計画に、F1のトップ3チームであるフェラーリ、メルセデス、レッドブルが反対していると Turun Sanomat は報じている。

    特に、関連グッズ販売においては他チームより大きな売上を上げているフェラーリの関係者は「歴史を通じて、フェラーリは他のどのチームよりも多くの商品を販売してきたし、誰も自分たちが探している“赤”を見つけるのに何の問題もなかった」とコメント。

    「辛抱強くないファンは、自分たちが欲しいものを見つけるために長い道を歩かされて大きな売り場に行こうとは思わないだろ。この新しいやり方では、我々の売り上げは間違いなく減るだろう」

  • フォース・インディアとザウバー、欧州連合(EU)への申立を取り下げ

    フォース・インディアとザウバー、欧州連合(EU)への申立を取り下げ

    フォース・インディアとザウバーは、F1のガバナンスと支払構造に関する欧州連合(EU)の競争委員会への申し立てを取り下げた。

    現在、フェラーリ、レッドブル、メルセデス、マクラーレン、ウィリアムズの5チームはF1と個別に契約を結び、コンストラクターズ選手権に基づいて均等に配分される賞金に加えて、F1からプレミアム(割増)支払を受けている。

    2015年9月、フォース・インディアとザウバーは、F1の収入の分配とルール作成が“不公平かつ不法”だとして欧州委員会に正式に意義を申し立てた。そして、両チームからの申し立てを受け、2016年4月に欧州委員会内に新たに部署が設立され、監査が行われていた。

    だが、2017年にリバティメディアがF1を買収して新たな商業権保有者となり、公平な競争の場を生み出すためにチームとの話し合いを重ねてきた。

    その過程を経て、フォース・インディアとザウバーは共同で声明を発表。「F1のスポーツにおける反競争的行為の件について2015年に欧州委員会に提出した意義申し立てを取り下げることを決定した」と述べた。

    「チェイス・キャリーがF1の商業権保有者の執行役員兼最高経営責任者として任命された後、彼の新しいマネジメントチームと実施された対話に我々は大いに勇気づけられた」

    「彼らのアプローチは、スポーツの透明性に新たな文化をもたらし、賞金の分配、コスト管理、エンジン規制などの根本的な問題を議論する意欲を示している」

    「我々は、F1の新しい経営陣によるそれらの問題に対する全チームとの均等かつ公正な交渉アプローチに励まされ、安心している」

    「コンプライアンスへの懸念は完全に正当化されており、我々はこの新しいアプローチが我々の懸念が客観的に検討されるために必要な保証を提供すると信じている。我々は法廷論争ではなく、対話を通じてスポーツが直面する問題を解決していくことを希望する」

    「我々はF1におけるこの変革プロセスを支持したいと思っており、直ちに異議申し立てを取り下げることを決意した」

  • 【F1】 2018年に中国でも大規模ファンイベント『F1 LIVE』の開催を計画

    【F1】 2018年に中国でも大規模ファンイベント『F1 LIVE』の開催を計画

    F1は、2018年に中国・上海でも大規模なファンイベントを開催することを予定していることを明らかにした。

    今年7月、F1はロンドン市内でF1史上最大規模のファンイベント『F1 LIVE LONDON』を開催。全チームとルイス・ハミルトンを除く全ドライバーが参加し、市街地でF1マシンによるデモンストレーション走行を実施。イベントには10万人以上のファンが集まり、大成功を収めた。

    F1のコマーシャルディレクターを務めるショーン・ブラッチズは、2018年にこのライブイベントをさらに拡大することを計画しており、すでに報じられているフランス・マルセイユに加え、上海、ベルリン、ミラノ、マイアミといった都市での開催を予定していることを明かした。

    「我々はマルセイユ、ベルリン、ミラノ、上海、そして、マイアミで同様のイベントを計画している。だが、それほど多くのクルマが走ることにはならないだろう」とショーン・ブラッチズは Auto Motor und Sport にコメント。

    「我々はレーストラック外で観客がF1とこのような接点を持つことが重要だと考えている。別の方法ではリーチできない人々にメッセージを伝えることができる」

    「F1は長年にわたって非常に排他的だったし、関心のある人々しかアクセスしなかった。スポンサーにも同じことが言える」

    「まだF1に関与していない企業からこのようなイベントに対して多くの関心が寄せられている」

    リバティメディアは、F1ライブのような高価なイベントへの投資について一部から批判を受けているが、ショーン・ブラッチズは長期的に見れば、チームとスポンサーの両方に利益をもたらすことになるだろうと強調する。

    「F1のように市場が低迷しているビジネスの場合、インフラに投資する必要があることは誰もがまず最初に理解することだ」とショーン・ブラッチズはコメント。

    「スポンサー、デジタルプラットフォーム、マーケティング、コミュニケーション、ルールといった部門は存在していなかった」

    「いつの日か一定の成果を挙げて、誰もが投資に感謝するようになるだろう」

    ショーン・ブラッチズが挙げた5つのイベント開催予定都市は、2018年にグランプリを開催する国であり、レース週末までにイベントを開催することが可能となっている。

    F1がこの計画を実施した場合、4月15日にF1中国GPを開催する中国が2018年最初のF1ライブイベントを開催する都市となる。

  • 【F1】 新ロゴに商標トラブルの可能性・・・他社製品のロゴに酷似

    【F1】 新ロゴに商標トラブルの可能性・・・他社製品のロゴに酷似

    F1が採用した新たなロゴマークが商標トラブルに発展する可能性があると報じられている。

    F1の新オーナーであるリバティメディアは、2017年シーズン最終戦アブダビGPの決勝後に表彰台で2018年から導入するF1の新ロゴを発表。バーニー・エクレストン時代に導入された象徴的な“フライング1”から23年ぶりのロゴリニューアルとなった。

    しかし、デジタル時代を意識したシンプルなロゴはF1ドライバーを始めとする関係者からはあまり好評ではなく、セバスチャン・ベッテルは「古い方が好きだったね」と語っている。

    そして、発表から2ヵ月が経ち、F1のニューロゴに新たな問題が発生。化学・電気素材メーカーの3M(スリーエム)社の圧縮タイツの製品ブランド「FUTURO」のロゴに酷似していることが明らかになった。

    Telegraph によると、3Mは昨年にFUTUROのロゴを商標登録しているが、F1が新しいロゴを登録するよりも先だったという。

    3Mの広報担当は「3Mは2017年2月20日にFUTUROのロゴを米国で商法出願を提出しました。また、我々は他の当事者とロゴについて一切議論を行っていません。この件についてはさらに調査していきます」と述べた。

    だが、FUTUROとF1のロゴは酷似してはいるものの、圧縮タイツとグランプリとでは商標のカテゴリーが異なっているため、クレームや論争になる可能性は低く、実際にこの件が法廷に持ち込まれることはないのではないかと Telegraph は締めくくっている。

    F1のマーケティング責任者を務めるエリー・ノーマンは、新しいF1ロゴのデザインは2台のクルマがサーキットを走行してフィニッシュラインまで争っているイメージをベースにしたと語っている。

    F1 ロゴFUTURO ロゴ

  • 「F1はソーシャルメディアの分野で他のスポーツの足元にも及ばない」

    「F1はソーシャルメディアの分野で他のスポーツの足元にも及ばない」

    F1は、ソーシャルメディアの分野で急成長を果たしたと報告しているが、他のライバルのスポーツと比較すれば足元にも及ばないとパット・シモンズは考えている。

    年明け、F1はソーシャルメディアの分野に関して、F1公式のFacebook、Twitter、Instagram、Youtubeのフォロワー数で合計1190万人に上り、2016年に比べて54.9%増加したと報告。

    このパーセンテージは、F1がソーシャルメディアの分野でフォーミュラE、ラ・リーガ、アディダス、プーマ、チャンピオンズリーグ、NFL、プレミアリーグ、メジャリーグ、NBA、NHL、NASCAR、ナイキを上回り、最も急成長を果たしたスポーツブランドであることを示していると述べた。

    2017年、F1はソーシャルメディアでのビデオ配信におけるF1チームの規制を緩和。ソーシャルメディアとデジタルプラットフォームの分野で大きく進展した。また、独自のプラットフォームを利用したビデオコンテンツの量も大幅に増加した。

    F1によると、Facebookに費やされた時間は2016年と比較して1600%以上増加し、Twitterでの動画コンテンツの視聴は6400万回と前年比165%増を記録したという。

    だが、元ウィリアムズの最高責任者を務め、現在は将来のF1の方向性を定義するためにF1の新しいスポーツティング責任者であるロス・ブラウン率いる専門家チームに加るパット・シモンズは、F1は他のスポーツと比較すれば足元にも及ばないと語る。

    「それを読めば良いニュースのように見えるが、現実には我々は足元にも及ばない」とパット・シモンズはコメント。

    「我々は大きく遅れている。Facebookを見れば、フットボールのFCバルセロナの1億件に対して、メルセデスのフォロワー数は1000万件程度だ。F1は足元にも及ばない」

    「それはドライバーも同じだ。ルイス・ハミルトンのフォロワー数は400万人だが、レアル・マドリードのクリスティアーノ・ロナウドは、1.2億人のフォロワーがいる」

    「我々はそれらの分野でかなり取り残されている。少なくとも今ではそれを認識している」

    「リバティメディアが買収する前に、バーニー(エクレストン)はそれをまったく気にも留めていなかったと思う」

    現在、F1上層部は、2018年にソーシャルメディアのエンゲージメントをさらに促進するための計画を評価している。