カテゴリー: ル・マン24時間レース

  • 2019年 ル・マン24時間レース:テレビ放送&ライブ配信スケジュール

    2019年 ル・マン24時間レース:テレビ放送&ライブ配信スケジュール

    FIA 世界耐久選手権(WEC)の2018-2019スーパーシーズンの最終戦 ル・マン24時間レースの決勝レースが6月15日(土)から16日(日)に行われる。

    2018年もル・マン24時間レースはJ SPORTが放送。CSテレビ放送とJ SPORTSオンデマンドではスタートからゴールまでをまるごとライブ配信する。またオンデマンドでは公式練習、予選、ウォームアップ走行の模様も配信する。

    関連:2019年 ル・マン24時間レース | 無料Webライブ配信

    <決勝>
    6月15日(土)午後9:30~ Part1【スタート】
    6月15日(土)深夜1:00~ Part2【プロローグ】
    6月16日(日)午前4:00~ Part3【サンセット】
    6月16日(日)午前7:00~ Part4【ミッドナイト】
    6月16日(日)午前10:00~ Part5【トワイライト】
    6月16日(日)午後1:00~ Part6【サンライズ】
    6月16日(日)午後4:00~ Part7【クライマックス】
    6月16日(日)午後7:00~ Part8【ゴール】

    <公式練習・予選・ウォームアップ走行>
    ※J SPORTSオンデマンド
    6月12日(水)午後10:45~ 公式練習
    6月13日(木)午前4:45~ 予選 #1
    6月14日(木)深夜1:45~ 予選 #2
    6月15日(金)午前4:45~ 予選 #3
    6月15日(土)午後3:45~ ウォームアップ走行

    WEC 2018-2019年スーパーシーズン 第8戦 ル・マン24時間レース

    日付 セッション 開始時間
    (現地時間)
    終了時間
    (現地時間)
    開始時間
    (日本時間)
    終了時間
    (日本時間)
    6月12日(水) 公式練習 16:00 20:00 23:00 13日(木) 3:00
    予選1回目 22:00 24:00 13日(木) 5:00 13日(木) 7:00
    6月13日(木) 予選2回目 19:00 21:00 14日(金) 2:00 14日(金) 4:00
    予選3回目 22:00 24:00 14日(金) 5:00 14日(金) 7:00
    6月15日(土) ウォームアップ 9:00 9:45 16:00 16:45
    決勝レース 15:00 16日(日)15:00 22:00 16日(日)22:00
  • アストンマーティン、ヴァルキリーでル・マン24時間レースに参戦

    アストンマーティン、ヴァルキリーでル・マン24時間レースに参戦

    アストンマーティンは、2021年のル・マン24時間レースにレッドブルのエイドリアン・ニューウェイがデザインしたハイパーカー『ヴァルキリー』に投入することを発表した。

    6月14日(金)午前中、ACO(フランス西部自動車クラブ)はマニュファクチャラーなど諸関係者と共に協議を重ね、2020年秋に始まる2020-2021年シーズンからWECに導入される新世代の耐久レース用車両で争われる最終確定した新技術レギュレーションを発表した。

    アストンマーティンは、6.5リッター 自然吸気V12エンジンを搭載するヴァルキリーで2021年のル・マン24時間レースに参戦することを発表。2台で参戦することになると見られている。

    アストンマーティンのCEOを務めるアンディ・パーマーは「我々はいつか勝利を狙える正しいタミングでアストンマーティンをル・マンに連れて帰るつもりだと言ってきた。今こそ、その時だ」とコメント。

    「デビッド・ブラウンは1959年に勝てるクルマとドライバーノチームとともにここにやって来た。我々は2021年に同じことをするつもりだ」

    「アストンマーティン・ヴァルキリーは、ACOの新しい“ハイパーカー”ルールの枠組みに完全に収まっており、そのような挑戦への準備は整っている」

    「モータースポーツのトップレベルで競争するためのこれまでの経験と知識のすべてをもたらし、我々は成功のために必要な材料でこの最も野心的なプロジェクトに乗り出す」

    「ミュルザンヌ・ストレートでアストンマーチンのV12が闇を切り裂いて雄叫びを挙げ以上に刺激的ばものはあるだろうか?」

    アストンマーティンの副社長を務めるデビッド・キングは「FIA世界耐久選手権とル・マン24時間は世界で最も過激なハイパーカーであるアストンマーティン。ヴァルキリーとって究極の挑戦だ」とコメント。

    「公道での境界線を広げることを目的として設計および製造されており、コースで実力を測れる開発の次の段階に進むことは自然な結論だ」

    「世界選手権、そして、最も権威があり有名なすべてのレースに出場すること以上に良い方法は考えられない」

  • トヨタ、3年連続でル・マン24時間レースを最前列グリッドからスタート

    トヨタ、3年連続でル・マン24時間レースを最前列グリッドからスタート

    FIA 世界耐久選手権(WEC) 2018-2019年スーパーシーズン 第8戦 ル・マン24時間レースの予選2回目、3回目が6月13日(木)に行われ、TS050 HYBRID 7号車が小林可夢偉のアタックでポールポジションを獲得。中嶋一貴がアタックした8号車も2番手で続き、TOYOTA GAZOO Racingは一昨年、そして昨年の第2戦に続き、3年連続で最前列グリッドに並んでル・マン24時間レースのスタートを切ることとなった。

    TS050 HYBRID 7号車は、予選2回目の開始早々に小林可夢偉が記録した3分15秒497というタイムで、彼にとって2度目、トヨタにとっては通算5度目となるポールポジションを獲得した。

    過去に2度のル・マンでのポールポジション獲得経験を持ち、昨年セバスチャン・ブエミ、フェルナンド・アロンソと共にル・マン初優勝した中嶋一貴が2番手タイム。TOYOTA GAZOO Racingは3年連続で最前列グリッドを占めることとなった。

    7号車をドライブするマイク・コンウェイと小林可夢偉、ホセ・マリア・ロペスの3名は、このポールポジションにより1ポイントを獲得。ドライバーズポイントで首位を走るブエミ、中嶋、アロンソの3名との差を僅かに詰めた結果、8号車と7号車の差は30ポイントとなった。決勝レースでは最大38ポイント獲得可能なため、タイトル争いは決勝レースを終えるまでわからない。

    前日まで雨模様が続いたル・マンだが、予選2日目となったこの日は、ドライコンディションの下で、2時間ずつ2回の予選セッションが行われ、前日の予選1回目を合わせた総合ベストタイムでグリッドが決定された。

    まだ明るい日差しの下で午後7時から始まった予選2回目は、開始早々に7号車は小林可夢偉、8号車は中嶋一貴がステアリングを握り、新品タイヤと少なめの燃料でアタックに入った。2台共に前日の予選セッションでマークしたベストタイムを更新し、タイムシートの1-2位へ浮上。その後、チームは決勝レースへ向けた準備とセットアップの最適化へと目的を切り替えた。

    日が落ちた午後10時に開始された予選3回目も、小林可夢偉と中嶋一貴がセッション開始直後のアタックに向かったが、コース後半で出されたイエローコーションに阻まれ、タイム更新はならず。その後は再びセットアップ作業に重きを置いて周回を重ねた。

    その後、ライバル勢はタイムを更新してきたが、2台のTS050 HYBRIDのタイムは破られることなく、トータルで6時間にわたる予選セッションの総合順位で、TS050 Hybrid 7号車がポールポジションを獲得。0.411秒差の2番手で8号車が続くこととなった。3年連続での最前列独占とはなったが、3番手のSMPレーシング17号車はトップと0.662秒差、4番手のレベリオン・レーシング3号車は0.907秒差と、2011年に新生WECが始まって以来の予選トップ4が1秒位内に入る僅差となった。

    TS050 HYBRID 7号車 (小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペス):
    予選総合 : 1番手 (3分15秒497), 80周

    TS050 HYBRID 8号車 (中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、フェルナンド・アロンソ):
    予選総合 : 2番手 (3分15秒908), 83周

    小林可夢偉(7号車):
    再びポールポジションが獲得出来て本当に嬉しく思っています。2017年の記録更新を狙っていたのですが、それは上手くいきませんでした。路面コンディションやコースの混雑状況は今日より2年前の方が良かったと思います。ただ、ル・マンでポールポジションを獲得することはやはり気分が良いものです。既に気持ちは切り替わり、日曜日の決勝での結果を出すため全力を尽くします。

    マイク・コンウェイ(7号車):
    昨日のアクシデントにより大修理を余儀なくされましたが、今日の予選に間に合わせてくれたスタッフの皆には本当に感謝します。大変な作業だったと思いますが、彼らの頑張りによってポールポジションが獲得出来たものと思っています。チームの仕事と可夢偉の予選ラップは素晴らしいものでした。その後の走行では車両セッティングの煮詰めに集中し、有意義な一日になりました。ポールポジションによる選手権ポイントは貴重な1点になるかもしれません。

    ホセ・マリア・ロペス(7号車):
    ポールポジションは素晴らしい気分ですが、嬉しがってばかりいられません。喜びたい気分の反面、24時間レースの長丁場で、最終的な結果を出すことが目標です。チームの皆、特に車両を間に合わせてくれたメカニック達には感謝したいと思います。今日のポールポジションは彼らによって獲得出来たものです。ここからは、決勝レースへの準備にベストを尽くします。

    中嶋一貴(8号車):
    2番手タイムで、チームの最前列独占に貢献出来てとても嬉しいです。予選セッションはとても混み合っており、特に予選3回目は大変でした。そんな中、予選2回目の自分のラップタイムにはまずまず満足しています。更なるタイムアップも狙えたとは思いますが、悪くない結果です。最前列グリッドを確保し、決勝レースへ向けた充分な準備を行うことが今日の主目的で、それは達成出来ました。

    セバスチャン・ブエミ(8号車):
    チームが一丸となって戦い、目標であった最前列グリッドを占めることが出来ました。7号車のタイムは素晴らしいものでした。良い仕事をした7号車のクルーを祝福します。これでレースイベントの導入部分が終わったと言えます。24時間レースは何が起こるか分かりませんので、これからは重要な決勝レースに全てを集中します。

    フェルナンド・アロンソ(8号車):
    この結果には満足しています。皆良くやりました。我々の目標はトヨタの2台が最前列グリッドを獲得することであり、それは果たせました。LMP1のライバル勢は非常に速く、タイムで拮抗してきましたが、我々は彼らを上回ることが出来、決勝レースへ向けた準備も整いました。24時間レースはタフで厳しいものです。明日金曜日は自分自身の体調を整え、長い戦いへ備えます。

  • 小林可夢偉 「2017年の記録更新を狙っていた」 / ル・マン24時間レース

    小林可夢偉 「2017年の記録更新を狙っていた」 / ル・マン24時間レース

    小林可夢偉は、ル・マン24時間レースの予選2回目に記録したタイムでトヨタ TS050 HYBRID 7号車にポールポジションをもたらした。

    小林可夢偉は、6月12日(木)に行われたル・マン24時間レースの予選2回目の開始早々にが3分15秒497というタイムを記録。彼にとって2度目、トヨタにとっては通算5度目となるポールポジションをもたした。

    小林可夢偉は、2017年のル・マン24時間レースの予選で3分14秒791を記録してコースレコードタイムを打ち立てている。

    「再びポールポジションが獲得出来て本当に嬉しく思っています」と小林可夢偉はコメント。

    「2017年の記録更新を狙っていたのですが、それは上手くいきませんでした。路面コンディションやコースの混雑状況は今日より2年前の方が良かったと思います」

    「ただ、ル・マンでポールポジションを獲得することはやはり気分が良いものです。既に気持ちは切り替わり、日曜日の決勝での結果を出すため全力を尽くします」

    関連:ル・マン24時間レース | トヨタ7号車がポールポジション獲得!

  • ル・マン24時間レース | トヨタ7号車がポールポジション獲得!

    ル・マン24時間レース | トヨタ7号車がポールポジション獲得!

    2019年のル・マン24時間レースの予選2回目と予選3回目が6月13日(木)にサルト・サーキットで行われ、トヨタ TS050 HYBRIDの7号車がポールポジションを獲得。8号車も2番手に続き、トヨタがフロントローを独占した。

    ル・マン24時間レースは、3回の予選セッションが行われ、それら予選3セッション中の最速ラップタイムで決勝のスターティンググリッドが決定する。

    3回の予選で最速タイムを記録したのはトヨタ 7号車(小林可夢偉/マイク・コンウェイ/ホセ・マリア・ロペス)。3分15秒497をマークしてポールポジションを獲得。2番手にも3分15秒908でトヨタ 8号車(セバスチャン・ブエミ/中嶋一貴/フェルナンド・アロンソ)が続き、トヨタがフロントローを独占した。

    LMP2クラスはグラフ・レーシング39号車、LM-GTE Proクラスは95号車アストンマーチンがポールポジションを獲得。LM-GTE Amクラスは、星野敏が参戦するデンプシー・プロトンの88号車がポールポジションを獲得した。

    2019年 ル・マン24時間レース 総合結果

    順位 No. ドライバー名 チーム/車種 ベストタイム
    1 7 小林可夢偉
    マイク・コンウェイ
    ホセ・マリア・ロペス
    ブレンドン・ハートレー
    TOYOTA GAZOO Racing/
    トヨタ TS050 HYBRID
    3’15.497
    2 8 中嶋一貴
    セバスチャン・ブエミ
    フェルナンド・アロンソ
    ブレンドン・ハートレー
    TOYOTA GAZOO Racing/
    トヨタ TS050 HYBRID
    3’15.908
    3 17 ステファン・サラザン
    イゴール・オルトツェフ
    セルゲイ・シロトキン
    SMPレーシング/
    BRエンジニアリングBR1・AER
    3’16.159
    4 3 ナタナエル・ベルトン
    トーマス・ローレン
    グスタボ・メネゼス
    レベリオン・レーシング/
    レベリオンR13・ギブソン
    3’16.404
    5 11 ミカエル・アレシン
    ヴィタリー・ペトロフ
    ストフェル・バンドーン
    SMPレーシング/
    BRエンジニアリングBR1・AER
    3’16.665
    6 1 ニール・ジャニ
    アンドレ・ロッテラー
    ブルーノ・セナ
    レベリオン・レーシング/
    レベリオンR13・ギブソン
    3’16.810
    7 10 ヘンリク・ヘドマン
    ベン・ハンリー
    レンジャー・ヴァン・デル・ザンデ
    ドラゴンスピード/
    BRエンジニアリングBR1・ギブソン
    3’20.200
    8 4 オリバー・ウェッブ
    トム・ディルマン
    パオロ・ルバーティ
    バイコレス・レーシング・チーム/
    エンソ・CLM P1/01・ギブソン
    3’23.109
  • トヨタ | 2019年 ル・マン24時間レース 公式練習&予選1回目レポート

    トヨタ | 2019年 ル・マン24時間レース 公式練習&予選1回目レポート

    FIA 世界耐久選手権(WEC)2018-2019年スーパーシーズンを締めくくる第87回ル・マン24時間レースが6月12日(水)に4時間の公式練習走行で幕を開けた。練習走行に続いて行われた予選1回目では、TOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRID 7号車が暫定ポールポジションを獲得した。

    2017年のル・マン24時間レース予選で記録した、圧倒的なタイムのコースレコードを持っている小林可夢偉が、今回も予選セッション開始早々に叩き出した3分17秒181というタイムはその後破られることはなく、マイク・コンウェイとホセ・マリア・ロペスと共に駆るTS050 HYBRID 7号車が暫定のポールポジションを獲得した。

    ドライバーズ選手権で首位を走るセバスチャン・ブエミ、中嶋一貴、フェルナンド・アロンソのTS050 HYBRID 8号車は4番手につけ、13日(木)に2度予定されている2時間の予選セッションで更なる上位グリッドを目指す。ル・マン24時間レースの決勝スターティンググリッドは、他のWEC戦とは異なり、この3回の予選セッションで記録した1周のベストタイムで決定される。

    9日(日)の公開車検でスタートを切ったル・マンのレースウィークだが、その後チームが1周13.626kmのサルト・サーキットでの走行を開始するのは、この水曜日の午後まで待たなくてはならなかった。ただ一度、4時間で行われた練習走行セッションは、この日の午後に激しく降った雨により、ウェットコンディションで開始された。

    練習走行セッションは、最初の1時間でコースが乾いていき、エンジニアとドライバーは協力しながら、ウェットタイヤからハイブリッド・インターミディエイトタイヤ、そしてスリックタイヤへの交換タイミングを評価した。

    2台のTS050 HYBRIDは6月2日のテストデーに合計220周を走破したが、気温が非常に高かったので、今日はレースでも想定されるより低い気温でのドライ路面におけるセットアップを進める貴重な一日となった。しかしながら、4時間の練習走行セッションは、コースを襲った激しい雨の影響もあり、赤旗により50分ほどの中断が発生した。

    刻々と変わる天候と中断があったにもかかわらず、チームは予選へ向け着実に周回をこなし、2台の合計で95周を走破。7号車がトップタイムをマークした。

    コースを闇が包み始めた午後10時、2時間の予選1回目が開始された。路面は乾いており、2台のTS050 HYBRIDはセッション開始早々にタイムアタックに入り、7号車の小林は昨年の予選1回目のベストタイムを上回るタイムをマークした。

    一方、8号車の中嶋はコース上の混雑とフルコースイエローにアタックを阻まれ、タイムをのばすことが出来なかった。中嶋はベストタイムを追うよりもすぐに決勝を見据えた準備へと切り替えた。

    セッションが残り45分ほどになったところで、2台のTS050 HYBRIDはそれぞれ別の場所で、他車との接触を喫してしていた。コンウェイがドライブしていた7号車は、最終コーナーでスピンしていたLMP2車両がコースへ戻ろうとしたところに接触。左フロントにダメージを負い、25分ほどの修復の後にコースに復帰した。ほぼ同じタイミングで、ブエミはGTカーと接触。こちらはフロアの修復とフロントノーズの交換のみで、数分のタイムロスで走行を再開した。

    セッションの終盤にアロンソがタイムを更新し8号車を暫定4位に押し上げました。その間7号車はタイヤ評価を行いながら車両セットアップを進めた。

    TS050 HYBRID 7号車 (小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペス):
    公式練習 : 1番手 (3分18秒091), 48周
    予選1回目 : 1番手 (3分17秒161), 25周

    TS050 HYBRID 8号車 (中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、フェルナンド・アロンソ):
    公式練習 : 4番手 (3分20秒941), 47周
    予選1回目 : 4番手 (3分19秒632), 30周

    小林可夢偉(7号車):
    多くの車両が走っていたのでベストな予選ラップではありませんでした。クリアーラップで気持ち良く走れなかったのは残念ですが、車両の状態は上々ですので、もっとタイムは向上していくはずです。24時間の長いレースでは、予選はあまり意味がないので、レースに向けて出来るだけ限りの準備を行っています。今日のコンディションは実際のレースの時とは違うと思いますので、更に車両を良い状態に仕上げていきます。

    マイク・コンウェイ(7号車):
    予選での接触が起こるまでとても上手くいっていたので、このアクシデントはとても残念でした。速度を落としましたが、先のコーナーでスピンをした車両のライトの光が目の前に現れ、避けようとしましたが、車両がしっかりと見えなかったこともあり、残念ながら接触してしまいました。メカニックには、不要な作業を強いることになって、とても申し訳なく思っています。それでも彼らの素晴らしい仕事のおかげでセッション終了前に走行再開できました。

    ホセ・マリア・ロペス(7号車):
    私自身はとても良い一日で、多くの周回をこなし、混雑の中の状況に慣れることが出来ました。まだ1日目ですので、タイムを追い求めることはしていません。例年よりもコース上の混雑はひどいですが、それは我々だけではありません。落ち着いて、常に我慢の心を持って長丁場のレースに臨みたいと思います。

    中嶋一貴(8号車):
    練習走行は雨の影響で、思い通りの走行にはなりませんでした。夜の予選では私が新しいタイヤでアタックを担当しましたが、コース上の混雑に阻まれてしまいました。予選は多くの場合コース上の混雑による運不運がありますが、今日は我々に運がありませんでした。明日の2度の予選セッションではタイムを更新すべくベストを尽くします。とはいえ今日のセッションでは、夜間走行で異なるセットアップを試し、幾つか学ぶ点があったので、今後に役立つと思います。

    セバスチャン・ブエミ(8号車):
    様々な事が起こったセッションでした。残念ながら我々はコース上の混雑などにより、狙い通りの予選ラップを刻むことが出来ませんでしたが、明日木曜日にまだチャンスはありますし、もっと上のグリッドにチャレンジ出来ればと思っています。多くのセットアップが試せたのは良かったです。我々の狙いは決勝レースで速く走れる車両にすることですし、特に夜間走行におけるセットアップで幾つかの良いデータを得ることが出来ました。

    フェルナンド・アロンソ(8号車):
    今日はまずまず順調でした。午後の練習走行ではセットアップ作業をこなしましたが、天候の変化に翻弄されました。続く予選では不運にもコース上の混雑に遭遇し、我々の本当のペースを示すことが出来ませんでした。その後は、我々は決勝レースでのコンディションに向けた作業の続きをこなすことに専念しました。明日木曜日は更なるセットアップ向上のチャンスがあるでしょうし、ラップタイムの更新も狙っていきます。

  • ル・マン24時間 |  予選1回目:トヨタ7号車が暫定ポールポジション

    ル・マン24時間 | 予選1回目:トヨタ7号車が暫定ポールポジション

    2019年のル・マン24時間レースの予選1回目が6月12日(水)にサルト・サーキットで行われ、トヨタ TS050 HYBRIDの7号車が暫定ポールポジションを獲得した。

    2時間の予選1回目は現地時間午後10時から行われ、ナイトセッションで実施された。ル・マン24時間レースは、3回の予選セッションが行われ、それら予選3セッション中の最速ラップタイムで決勝のスターティンググリッドが決定する。

    予選1回目ではトヨタが速さを見せる。最速タイムはトヨタ 7号車(小林可夢偉/マイク・コンウェイ/ホセ・マリア・ロペス)。小林可夢偉が3分17秒161を記録して暫定ポールポジションに躍り出た。

    だが、マイク・コンウェイがアタック中にスピンしたドラゴンスピードのLMP2カーと遭遇。すでに高速でコーナーへと侵入していたコンウェイは避けることができず、マシンは宙を舞った。幸いにも両ドライバーに怪我はなかったが、セッションは45分間の中断となった。

    2番手タイムはSMPレーシング BRエンジニアリングBR1・AERの17号車が3分17秒633で続いた。

    トヨタ 8号車(セバスチャン・ブエミ/中嶋一貴/フェルナンド・アロンソ)は4番手となる3分19秒632で予選1回目を終えた。

    2019年 ル・マン24時間レース 予選1回目 結果

    順位 No. ドライバー名 チーム/車種 ベストタイム
    1 7 小林可夢偉
    マイク・コンウェイ
    ホセ・マリア・ロペス
    ブレンドン・ハートレー
    TOYOTA GAZOO Racing/
    トヨタ TS050 HYBRID
    3’17.161
    2 17 ステファン・サラザン
    イゴール・オルトツェフ
    セルゲイ・シロトキン
    SMPレーシング/
    BRエンジニアリングBR1・AER
    3’17.633
    3 3 ナタナエル・ベルトン
    トーマス・ローレン
    グスタボ・メネゼス
    レベリオン・レーシング/
    レベリオンR13・ギブソン
    3’19.603
    4 8 中嶋一貴
    セバスチャン・ブエミ
    フェルナンド・アロンソ
    ブレンドン・ハートレー
    TOYOTA GAZOO Racing/
    トヨタ TS050 HYBRID
    3’19.632
    5 10 ヘンリク・ヘドマン
    ベン・ハンリー
    レンジャー・ヴァン・デル・ザンデ
    ドラゴンスピード/
    BRエンジニアリングBR1・ギブソン
    3’20.200
    6 1 ニール・ジャニ
    アンドレ・ロッテラー
    ブルーノ・セナ
    レベリオン・レーシング/
    レベリオンR13・ギブソン
    3’20.297
    7 11 ミカエル・アレシン
    ヴィタリー・ペトロフ
    ストフェル・バンドーン
    SMPレーシング/
    BRエンジニアリングBR1・AER
    3’20.934
    8 4 オリバー・ウェッブ
    トム・ディルマン
    パオロ・ルバーティ
    バイコレス・レーシング・チーム/
    エンソ・CLM P1/01・ギブソン
    3’25.246
  • ブレンドン・ハートレー、来期はアロンソのシートをそのまま引き継ぎ

    ブレンドン・ハートレー、来期はアロンソのシートをそのまま引き継ぎ

    元F1ドライバーのブレンドン・ハートレーは、2019/2020年シーズンのFIA 世界耐久選手権でトヨタのフェルナンド・アロンソが抜けたラインナップにそのまま加わることが明らかになった。

    トヨタは今年4月にフェルナンド・アロンソが今シーズン限りでチームを離れ、後任としてブレンドン・ハートレーが加入することを発表。しかし、2台のLMP1マシンのラインアップについては発表していなかった。

    トヨタは、ブレンドン・ハートレーが9月のシルバーストンでの来季の開幕戦でセバスチャン・ブエミ、中嶋一貴とTS050ハイブリッドの1台を共有することを確認した。

    トヨタのテクニカルディレクターを務めるパスカル・バセロンは「ブレンドンはフェルナンドの後任となる。それがアプローチとして最もストレートな方法だ。変更することに意味はない」とコメント。

    フェルナンド・アロンソは、今週末のル・マン24時間レースがトヨタとのWECとの最後のレースとなる。

    また、パスカル・バセロンは、これまで発表しなかった理由は“コミットする必要のないときにコミットはしないため”だと説明した。

    過去にポルシェでの4年間でWECタイトルとル・マン24時間レースを制覇しているブレンドン・ハートレーは、今回のル・マン24時間レースでリザーブドライバーとして行動している。

    ブレンドン・ハートレーは、5月にスパで行われたル・マン前のシェイクダウンで初めてトヨタ TS050を運転。公式テストでもサルト・サーキットで5周を走行している。

    関連:2019年 ル・マン24時間レース:テレビ放送&ライブ配信スケジュール

  • ル・マン24時間 | トヨタ、前年度の優勝チームとして公開車検に登場

    ル・マン24時間 | トヨタ、前年度の優勝チームとして公開車検に登場

    ル・マン24時間のレースウィーク幕開けとなる公開車検が、6月9日(日)と10日(月)にかけてル・マン市内、リパブリック広場の特設会場で行われた。

    公開車検日初日となった9日(日)、日中は薄曇りで過ごしやすい気候。車検が行われるリパブリック広場には多くのファンの皆様が詰めかけた。TOYOTA GAZOO Racingの2台のTS050 HYBRIDは午後3時過ぎに車検場に登場。6名のドライバーが特設ステージに上り、昨年の優勝トロフィーと、優勝した8号車の3人の手形が押された記念プレートを前に、24時間レースへの抱負を語った。

    その後、車両とともに恒例の記念撮影。各ドライバーもサインをしたり、共に撮影したりと和やかな雰囲気で集まったファンの皆様とひと時の交流を楽しだ。

    トヨタ ル・マン24時間レース 公開車検トヨタ ル・マン24時間レース 公開車検②

    WEC 2018-2019年スーパーシーズン 第8戦 ル・マン24時間レース

    日付 セッション 開始時間
    (現地時間)
    終了時間
    (現地時間)
    開始時間
    (日本時間)
    終了時間
    (日本時間)
    6月12日(水) 公式練習 16:00 20:00 23:00 13日(木) 3:00
    予選1回目 22:00 24:00 13日(木) 5:00 13日(木) 7:00
    6月13日(木) 予選2回目 19:00 21:00 14日(金) 2:00 14日(金) 4:00
    予選3回目 22:00 24:00 14日(金) 5:00 14日(金) 7:00
    6月15日(土) ウォームアップ 9:00 9:45 16:00 16:45
    決勝レース 15:00 16日(日)15:00 22:00 16日(日)22:00
  • WEC | トヨタ、ル・マン24時間レースの連覇に挑む

    WEC | トヨタ、ル・マン24時間レースの連覇に挑む

    TOYOTA GAZOO Racingは、記録ずくめとなったFIA世界耐久選手権(WEC)2018-2019年スーパーシーズンの最終戦、そして最も難しいレースである、ル・マン24時間レースの連覇に挑む。

    昨年、2018-2019年スーパーシーズンの第2戦として行われたル・マン24時間レースで念願の初勝利を挙げた後、チームは現在までに7戦中6勝を挙げ、シリーズを牽引してきた。そして、来たる第87回ル・マン24時間レースを前に、チームタイトル、及びドライバータイトルの輩出を確定させている。

    シーズン最終戦は、ル・マン勝者、と共にドライバーズタイトルが決まる。昨年のル・マンウィナーであり、目下ランキング首位のTS050 HYBRID 8号車を駆るセバスチャン・ブエミ、中嶋 一貴、フェルナンド・アロンソの3名は、2位の7号車、マイク・コンウェイ、小林 可夢偉、ホセ・マリア・ロペスの3名に対して31ポイント差をつけている。しかしながら、ル・マンで優勝すれば最大39ポイント獲得可能となる。

    昨年の8号車の3人のドライバーによるポールポジションからの勝利を受けて、トヨタにとっては、耐久レース最大のイベントであるル・マン24時間レースへ、ワークスとして21度目の挑戦で初めて、前年度のチャンピオンとして臨むこととなる。

    ル・マン24時間レースはクルマ、ドライバー、そしてチームに取って比類無き挑戦となる。そこには様々な気候の変化、疲労、そして公道を含む1周13.626kmのコースを62台もの車両が走ることによる困難さなどが待ち受けており、24時間レースならではの予測不能な要素に対し、チームが一丸となって臨まなくてはならない。

    トヨタは、2012年からハイブリッド・パワートレーンを採用したLMP1プロトタイプクラスに参戦している。最新型のTS050 HYBRIDはモータージェネレーターユニットを前後に搭載した4輪駆動で、ブレーキング時に発生するエネルギーを回生し、高出力バッテリーに貯蔵して利用するシステムにより、最高出力1000馬力を誇る。

    2019年のル・マン24時間レースは、前年のル・マンと同じシーズンの一戦であるため、低ダウンフォース空力仕様のTS050 HYBRIDには大きな変更が許されていない。しかしながら、セットアップの微調整や戦略については、1年前の勝利の後も常に改善が図られて来た。

    ル・マンレースウィークへ向けての準備は、今月2日(日)に行われた公式テストで更に進められた。2台のTS050 HYBRIDは、本戦と同じフルコースで多くの周回をこなし、8号車のブエミがベストタイムをマーク。このラップタイムは、昨年よりも最低重量が10kg追加された影響もあり、昨年のテストデーでのタイムには僅かに及ばなかった。

    ル・マンのレースウィークは、耐久レースに挑戦する精神が凝縮されたものでもあり、この週、レース車両は計約35時間にもわたる走行を行うことになる。この挑戦は、6月12日(水)の午後4時からの4時間に及ぶ練習走行で始まり、その後、午後10時から2時間の予選が開始される。

    予選は翌13日(木)に続き、午後7時と午後10時から、2度の2時間にわたるセッションが行われる。この2日間、3回の予選セッションでの総合ベストタイムでスターティンググリッドが決定される。14日(金)の走行はなく、ファンへ向けたドライバーズパレードがル・マン市街地で行われる。そして15日(土)は朝9時から始まる45分間のウォームアップ走行の後、午後3時に、翌日同時刻に振られるチェッカーフラッグへ向けて24時間の長いレースがスタートする。

    村田 久武 TOYOTA GAZOO Racing WECチーム代表
    ル・マン24時間レースは、TOYOTA GAZOO Racingにとって長く記録的な2018-2019年スーパーシーズンの最終戦と言うだけではなく、これまでの戦いの集大成です。我々はシーズン中、今年のル・マンのために多大な努力を重ねてきました。ル・マンではあらゆることが起こり得ます。サーキットは独特で、レースは本当に長く、天候も刻々と変わっていきます。勿論、ライバル達も軽視できません。ル・マンは誰にとっても本当に試練の場なのです。我々は強いチームスピリットを持ってトレーニングし、万全な準備をしてきました。ですので、ル・マン連覇に向けての準備は整っていると信じています。ファンの皆様にワクワクするレースをお届けしたいと思っています。

    小林 可夢偉(7号車)
    ル・マンに到着すると、誰もが何か特別なものを感じます。私はモータースポーツの世界に入って長いですが、この雰囲気と、このサーキットを走る体験にはいつも驚かされます。ル・マンは年に1度しか開催されないので、レーシングドライバーとしてのキャリアの中で勝つチャンスは限られます。我々は過去3年間に渡って勝てる車を持っていたにもかかわらずそれは叶わず、未だにル・マンでの勝利を夢で追い続けています。7号車で今年こそその夢を叶えるべく全力を尽くします。

    マイク・コンウェイ(7号車)
    ル・マンは我々にとって最大の目標となる特別なレースで、TS050 HYBRIDはこのレースを戦うために設計されています。ル・マンでこそ、TS050 HYBRIDの真の速さを実感出来ます。車に乗るたびに、次のル・マンへの日数を数えているほど、ル・マンは私の心を捉えて放しません。年に1度しか行われない、壮大で、エキサイティングなレースです。私はル・マンのスピリットを愛しており、今年のスタートが待ちきれません。今シーズン最後のレースを最高の位置で終えられることを願っています。

    ホセ・マリア・ロペス(7号車)
    この1年間、我々にとって最も重要なレースであるル・マンをずっと夢見て努力を続けてきました。チャレンジングで、長い歴史を持つル・マンでの勝利を誰もが望んでいます。チームに関わる全員にとって、本当に特別な体験です。ここ数年間、世界中の多くの素晴らしいサーキットを走ってきましたが、ル・マンはどれとも比べられません。そして、ル・マンだけがTS050 HYBRIDのポテンシャルをフルに発揮出来るコースです。TS050 HYBRIDでル・マンを走るのは本当に最高の体験です。

    中嶋 一貴(8号車)
    24時間レースは本当にタフで、完走するだけでも多くの困難が待ち受けており、勝つのは更に難しいです。だからこそこのル・マンというレースは特別で、我々が挑戦し続ける理由でもあります。昨年ル・マンで勝てたことはもちろん私のキャリアにとって最も重要な勝利ではありますが、それ以上に30年以上にわたって挑戦し続けてきたトヨタにとって本当に大きな勝利でした。再び勝つためには、まだまだ最大限の努力を続けて行かなくてはなりません。チームの皆と共に、私もやる気に満ちています。

    セバスチャン・ブエミ(8号車)
    長年トヨタと共に戦ってきただけに、昨年ル・マンに勝てた意義は本当に大きいです。ついに勝利を勝ち取れたときの達成感は素晴らしいものでした。そして今、我々はドライバーズタイトルに向けて少し舵を切っています。再びチャンピオンになれれば最高です。チームメイトと共に、全てを確実に、ミス無くこなしていくことに集中します。我々には勢いがあり、これまでのところは順調なので、プッシュし続けます。

    フェルナンド・アロンソ(8号車)
    ル・マンはシーズンカレンダーの中で最も厳しいレースです。昨年勝てたことは私にとってとても大きな意味がありました。初めての挑戦でしたが、夢が叶いました。特別な一日となり、夢のような瞬間でした。表彰台で、ホームストレートからピットレーンまで人が溢れているのを見た時、ハードワークが報われたとともに、チームが本当に誇らしく感じました。幸運にも、今年は初勝利というプレッシャーから解放されますので、少しはレースが楽しめるのではないかと思っています。もちろん全力で、常にチャレンジし続けます。