カテゴリー: F1日本GP

  • マックス・フェルスタッペン 「日本での優勝は本当にスペシャルだ」

    マックス・フェルスタッペン 「日本での優勝は本当にスペシャルだ」

    レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンが完全なウェットコンディションとなったF1日本GP決勝で優勝し、2シーズン連続のドライバーズチャンピオンを決めた。

    決勝スタート直前に強い雨が降ると、レーススタートはドラマティックな展開になるのが常だが、ポールスタートのマックスがリードを奪ったあとに起こった一連のインシデントで赤旗が掲示され、長時間の中断となった。

    セーフティカー先導でようやくレースが再開した時点で残り時間は1時間を切っていたが、ひとたびセーフティカーが退出すると、引き続き雨が降る中でマックス・フェルスタッペンは2番手を走るタイトル争いのライバル、シャルル・ルクレール(フェラーリ)とその後続を引き離していった。

    そしてレースが時間切れを迎えた1周後、マックスはわずか28周で27秒もの大差をつけてトップチェッカーを受け、シーズン12勝目を決めた。レース後、2位のルクレールに5秒加算ペナルティの処分を下され、チームメイトのセルジオ・ペレスが2位に繰り上がり、ルクレールに対して必要なポイント差を得たマックス・フェルスタッペンが2年連続となるワールドチャンピオンに決まった。

    レース後、マックス・フェルスタッペンは「信じられない気分だ。様々な思いが交錯している。レースに勝てたことはもちろん、チャンピオンシップも勝ち取れたなんて信じられない。素晴らしい1年だった。最高だった。昨シーズンで最終戦までタイトル争いを演じたあと、今シーズンもこんなに素晴らしいマシンが手に入るなんて想像していなかった」とコメント。

    「この成功に貢献してくれた全員に心から感謝したい。この場にいるチーム全員はもちろん、常に全力を尽くしてくれているファクトリーの全員にも感謝したい。彼らは一度もモチベーションを失うことなく、マシンを速くするための努力を重ねてくれている。さらに、僕たちはホンダとともにずっと努力を続けてきたけれど、毎年素晴らしいスピードで向上してきた。特にここ鈴鹿で全員が見守る中で一緒に連覇できたので本当に感動的だ」

    また、レッドブル・レーシングのプレスリリースでもマックス・フェルスタッペンは改めて鈴鹿でのレースを振り返った。

    「クレイジーだ! 日本での優勝は本当にスペシャルだ。ここで優勝できたことをとても誇りに思う。チェッカーを受けたときはワールドチャンピオンになれたかどうか分かっていなかった。色々混乱が起きていたけれど、僕は面白おかしく感じていた」

    「初タイトルはとても感動的だったけれど、2回目は少し違って、前回よりも美しい。なぜなら、今シーズンが素晴らしかったからだ。チームワークは最高で、僕たちはプッシュし続けた。自分たちを信じ続けてマシンを改良し続けた」

    「チームとしていくつかのミスを犯したけれど、パーフェクトは無理なので仕方がない。それでも、シーズンの大半でパーフェクトに近いレースができている。ホンダとの仕事も素晴らしい。もちろん、サーキットにいるチームにはとても感謝しているけれど、ファクトリーのチームとレッドブル・パワートレインズに関わっている全員にも感謝したい。誰もが全力を尽くしてくれているし、モチベーションも非常に高い。チェコも最高のチームメイトだ」

    「あとはコンストラクターズタイトルに集中していく。まずはオースティンを待とう」

    マックス・フェルスタッペン レッドブル・レーシング F1 日本グランプリ

  • セルジオ・ペレス 「ホンダの前でワンツーを決められて嬉しい」

    セルジオ・ペレス 「ホンダの前でワンツーを決められて嬉しい」

    セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング)は、2022年F1日本GPの決勝レースで2位表彰台を獲得した。

    レース最終盤、セルジオ・ペレスは、シャルル・ルクレール(フェラーリ)のテールを捕らえ、ファイナルラップでプレッシャーに屈したルクレールは最後のシケインでコースアウト。シャルル・ルクレールはセルジオ・ペレスの鼻先でチェッカーを受けたものの、その直後にレーススチュワードは「コース外を走行してアドバンテージを得た」としてルクレールに5秒加算ペナルティの処分を下した。

    これでセルジオ・ペレスは2位に繰り上がり、シャルル・ルクレールに対して必要なポイント差を得たマックス・フェルスタッペンが2年連続となるワールドチャンピオンに決まった。

    マックス・フェルスタッペンのタイトル獲得をアシストしたセルジオ・ペレスは「今シーズンのマックスがやり遂げたことを心から誇りに思う。彼はドライバーとして進化した。シーズン開幕直後は彼と競い合っていたけれど、中盤から彼はギアを1段上げた。いくつかのレースは信じられないドライビングだった」とはコメント。

    「今日はチームにとって素晴らしい日になった。日本とホンダの目の前でタイトルを獲得して、ワンツーフィニッシュを決めたのは嬉しい。近日中にコンストラクターズタイトルも手にできることを願っているよ。そうなれば最高だ」

    「今シーズンの残りを楽しみにしている。今日はシャルルと素晴らしいバトルができた。レースができて良かった。一時はレースができないと思っていたからね。とにかくファンタスティックなバトルになった。終盤に向けて彼にプレッシャーをかけることができた。DRSがなかったのでオーバーテイクがかなり難しかったけれど、プレッシャーをかけ続けたのでシャルルのミスを誘い、彼がペナルティを受けた結果、僕が2位になれた」

    セルジオ・ペレス レッドブル・レーシング F1 日本グランプリ

  • ピエール・ガスリー 「ホンダとの特別なレースだったので残念な結果」

    ピエール・ガスリー 「ホンダとの特別なレースだったので残念な結果」

    ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ)は、2022年F1日本GPの決勝レースを18位で終えた。

    「このサーキットはオーバーテイクが非常に難しいけれど、今日は少し違う戦い方にトライしたかった。ベストは尽くしたけれど、上手く結果に繋げられなかった」とピエール・ガスリーはコメント。

    「僕たちとホンダにとってスペシャルなレースウィークエンドだったので残念だけれど、マックスがタイトルを獲得できたのは素晴らしいこと。安定して勝利を重ねているし、本当にすごい」

    「マックスは常に最高のパフォーマンスを見せているし、ワールドチャンピオンに必要なすべてを備えている。彼とレッドブル、そしてホンダに心からおめでとうと伝えたい。鈴鹿での獲得だからさらに特別なタイトルになったし、本当に嬉しく思う」

    ピエール・ガスリーは17位でチェッカーを受けたが、赤旗掲出時の速度超過で20秒ペナルティを受けて18位に降格している。セーフティカー→赤旗の中、ガスリーはコース上に回収車両がいたことを激しく非難していた。

    この件についてピエール・ガスリーは「明確にしておきたい。スチュワードと話し合ったように、トラクターがあった場所ではないターン14とターン15の間で速すぎたことに対してペナルティが与えられた。減速したけど、十分ではなかったので、責任を負う」とTwitterでコメント。

    「ターン12に関しては、セーフティカーでのデルタタイム (SC中の予想速度) を尊重して T12 にアプローチしていた。赤旗が表示されるのが遅すぎて、レーシング ライン上でトラクターとマーシャルに安全に反応してブレーキをかけることができなかった」

    「もっと前向きなことを書こう。マックス、レッドブル、ホンダが再びワールド チャンピオンを獲得したことを心から祝福したい。今年もお世話になりました!」

    ピエール・ガスリー スクーデリア・アルファタウリ F1 日本グランプリ

  • 角田裕毅 「駆けつけてくれたファンの皆さんに感謝の気持ちを伝えたい」

    角田裕毅 「駆けつけてくれたファンの皆さんに感謝の気持ちを伝えたい」

    角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)は、2022年F1日本GPの決勝レースを13位で終えた。

    初の凱旋レースを迎えた角田裕毅は13番グリッドからスタート。難しいウェットコンディションで9番手まで順位を上げるも、悪天候により約2時間の赤旗中断に。リスタート後は順位アップを狙って、2セット目のインターミディエイトを投入するも、その作戦が裏目に出て13位でフィニッシュすることになった。

    「難しい午後になりました」と角田裕毅はコメント。

    「言うまでもなく、ポイント圏内でのフィニッシュを狙っていましたので、そうできなかったことがとても残念です」

    「今日のベストは尽くしたと思いますし、マシンの性能もほぼすべて引き出しましたが、ペースが得られませんでした」

    「それでも、レースウィークエンド全体はエキサイティングでした。ホームサーキットでのF1マシン初ドライブは本当に楽しかったですし、僕とチームを応援するために駆けつけてくれたファンの皆さんに感謝の気持ちを伝えたいです。今日は雨でしたし本当に有り難かったです」

    「あとは、マックスにワールドチャンピオン連覇おめでとうと伝えたいです。日本のファンが連覇の瞬間を目撃できて良かったです!」

    角田裕毅 スクーデリア・アルファタウリ F1 日本グランプリ

  • キンプリ、F1日本GPで王者マックス・フェルスタッペンを取材

    キンプリ、F1日本GPで王者マックス・フェルスタッペンを取材

    人気アイドルグループ『King & Prince(キンプリ)』のメンバーが10月9日(日)に鈴鹿サーキットで開催されたF1日本GPを観戦。Hondaハート メッセンジャーとしてF1ワールドチャンピオンのマックス・フェルスタッペンに挨拶した。

    ホンダはキャンペーン『Hondaハート』にキンプリを起用しており、ホンダのモータースポーツに関連するコンテンツを発信している。

    今回、キンプリのメンバー全員が揃って鈴鹿サーキットに登場。レッドブル・レーシングのガレージを訪問して、F1日本GPで2度目の年間チャンピオンを決めたマックス・フェルスタッペンにHondaハート メッセンジャーとして挨拶。

    King & Prince がF1日本GPをレポートした動画は『Hondaハート』で近日公開される。

  • 岸田首相、F1日本GPを視察 「日本がまた一歩元気になる手がかりに」

    岸田首相、F1日本GPを視察 「日本がまた一歩元気になる手がかりに」

    岸田文雄内閣総理大臣が10月9日(日)、3年ぶりに鈴鹿サーキットで開催された『2022 FIA F1 世界選手権シリーズ Honda 日本グランプリ』を視察。決勝前セレモニーに参加した。

    セレモニーの直前に鈴鹿サーキットに駆けつけた岸田首相は、グランドスタンドの前で挨拶。「3年ぶりに世界の鈴鹿が戻ってきました。心から関係者の皆さまに敬意を表し申し上げ、そして皆さんとともに心からお祝いをしたいと思います」と述べた。

    「ぜひ日本が、そして世界が、また一歩元気になる手掛かりになればと心から期待しております]

    「そして、きょうは決勝です。ドライバーとそしてチームの皆さんが一体となって、世界最高の技術に裏付けられた、世界最高のパフォーマンス、みんなで期待したいと思います。最後の最後まで手に汗握るデッドヒートをみんなで楽しみましょう」

    決勝前セレモニー後には、日本人F1ドライバーの角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)をはじめ、F1ドライバーと握手。角田裕毅から所属チームのレーシングスーツをプレゼントされた。

    その後、内閣府は公式Twitterで岸田首相のF1日本グランプリ視察を説明した。

    「3年ぶりのF1日本グランプリに参加し、レースの圧倒的な迫力を目の当たりにするとともに、レースを支える多くの方々や、次の技術開発へのデータ分析の現場を拝見しました」

    「11日には水際対策が緩和され、全国旅行支援等も開始されます。F1のような各地の魅力的なイベントを是非楽しんでください」

    「将来、合成燃料などの最先端技術が活用されるモータースポーツは「走る実験室」とも言われる技術開発の最前線です。技術革新が、自動車製造業を超えて、まちづくりやサービス産業などに与える変化について、今回伺った話も参考に、来月にも、関係閣僚とともに、自動車産業の方々と直接意見交換する場を持ち、次のモビリティ政策につなげていきます」

    岸田首相 F1日本グランプリ

  • 2022年 F1日本グランプリ:鈴鹿サーキットに3日間で20万人が来場

    2022年 F1日本グランプリ:鈴鹿サーキットに3日間で20万人が来場

    鈴鹿サーキットは、2022年 F1日本グランプリの入場者数を発表。3日間で20万人が来場し、2012年以来の10年ぶりに20万という数字に到達した。

    3年ぶりに鈴鹿サーキットに帰ってきたF1日本GP。今年は角田裕毅(アルファタウリ)の初の凱旋レースとなり、小林可夢偉以来8年ぶりに日本人ドライバーが母国グランプリに参戦。チケットは完売していた。

    2022年のF1日本GPは、土曜日は晴れたものの、金曜日と日曜日は生憎の雨となった。フリー走行が行われた7日(金)は3万8000人(前年比+5000人)が来場。予選が行われた8日(土)は6万8000人が来場。2019年は台風で土曜日の全てのセッションが中止となったが、2018年と比較すると1万5000人の増加となる。

    9日(日)の決勝日は9万4000人が来場(前年比+5000人)という数字となった。9万人を超えたのは2012年以来。この年は小林可夢偉(ザウバー)が好調で3位表彰台を獲得している。

    鈴鹿でのグランプリは、2006年には36万人を超え、決勝日だけでも16万1000人を動員していたが、過去数年は落ち込み、2018年は過去最低となる13万7000人まで減少していた。

    ホンダはF1から撤退したが、今年もレッドブル/アルファタウリにF1パワーユニットを供給しており、ホンダは大会スポンサーも務めて『2022 FIA F1 世界選手権シリーズ Honda 日本グランプリレース』の名前で開催された。また、マシンにはHONDAロゴが復活した。“ラスト鈴鹿”となるセバスチャン・ベッテルも“鈴鹿愛”を爆発させた週末だった。

    また、決勝前セレモニーには、岸田文雄首相が出席。内閣総理大臣がモータースポーツの現場を訪れたのは初めてとなった。国歌独唱は声優・歌手・ナレーターとして活躍する水樹奈々が務めた。

    決勝では、マックス・フェルスタッペンが優勝し、ホンダの前で2年連続でF1ワールドチャンピオンを獲得。セルジオ・ペレスも2位表彰台を獲得し、ホンダのF1パワーユニットが1-2フィニッシュを達成した。

    F1日本グランプリ 観客数の推移

      3日間 フリー走行 予選日 決勝日
    2022年 200,000 3,8000 68,000 94,000
    2019年 122,000 3,3000 0 ※2 8.9000
    2018年 165,000 3,1000 53,000 81,000
    2017年 137,000 26,000 43,000 68,000
    2016年 145,000 27,000 46,000 72,000
    2015年 165,000 30.000 54,000 81,000
    2014年 150,000 30,000 48,000 72,000
    2013年 171,000 33,000 52,000 86,000
    2012年 208,000 41,000 63,000 103,000
    2011年 199,000 34,000 63,000 102,000
    2010年 190,000 33,000 61,000 96,000
    2009年 210,000 31,000 78,000 101,000
    2008年 ※1 213,000 37,000 71,000 100,000
    2007年 ※1 282,000 52,000 90,000 140,000
    2006年 361,000 57,000 143,000 161,000
    2005年 320,000 54,000 110,000 156,000
    2004年 210,000 54,000 0 ※2 156,000
    2003年 329,000 54,000 120,000 155,000
    2002年 326,000 53,000 118,000 155,000
    2001年 310,000 50,000 110,000 150,000
    2000年 318,000 52,000 115,000 151,000
    1999年 318,000 52,000 120,000 146,000
    1998年 318,000 50,000 120,000 148,000
    1997年 317,000 65,000 112,000 140,000
    1996年 303,000 54,000 110,000 139,000
    1995年 330,000 60,000 125,000 145,000
    1994年 357,000 67,000 135,000 155,000
    1993年 350,000 67,000 132,000 151,000
    1992年 332,000 56,000 126,000 150,000
    1991年 337,000 69,000 120,000 148,000
    1990年 316,000 60,000 115,000 141,000
    1989年 283,000 51,000 100,000 132,000
    1988年 233.000 37,000 75,000 121,000
    1987年 225,000 36,000 74,000 112,000

    ※1 富士スピードウェイ
    ※2 台風により土曜日のセッションが全てキャンセル

    2022年のF1世界選手権 日本グランプリ

  • ホンダ 「Hondaの先進PU技術がフェルスタッペンの連覇に貢献!」

    ホンダ 「Hondaの先進PU技術がフェルスタッペンの連覇に貢献!」

    Hondaの先進パワーユニット技術が貢献!
    マックス・フェルスタッペン選手がF1ドライバーズチャンピオン連覇を達成

    2022年F1世界選手権 第18戦日本グランプリの決勝が10月9日に開催され、オラクル・レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンが優勝。2年連続2回目のドライバーズチャンピオンを獲得した。

    今シーズン、オラクル・レッドブル・レーシングは、ホンダ・レーシング(HRC)の技術支援を受けてレッドブル・パワートレインズ(RBPT)が供給するパワーユニットでF1に参戦しており、フェルスタッペンは、第2戦のサウジアラビアGPでの優勝を皮切りに、5連勝を含む12勝を挙げ、4戦を残しドライバーズチャンピオン2連覇を達成した。

    本田技研工業株式会社 執行職 コーポレートコミュニケーション統括部長 兼 HRC 代表取締役社長の渡辺康治のは「フェルスタッペン選手、ドライバーズチャンピオンの連覇おめでとうございます!」とコメント。

    「大雨の難しいコンディションとなった今日のレースでも、今シーズンを象徴するような圧巻の走りで優勝し、タイトル確定の瞬間を鈴鹿の地で目の当たりにすることができてとても興奮しています」

    「また、ファンの皆様にもこの快挙を喜んでいただければ幸いです。そして、この栄冠に向けてRBPTへの技術支援に力を尽くしてくれたすべての関係者の皆様にあらためて感謝したいと思います」

    ホンダF1 日本グランプリ

    マックス・フェルスタッペン選手のプロフィール
    誕生日:1997年9月30日(25歳)
    国籍:オランダ
    出身地:ベルギー
    身長:181cm
    体重:72kg

    主な戦績:
    2014年 F3ヨーロッパ選手権 年間3位
    2015年 F1世界選手権に史上最年少(17歳165日)でデビュー 年間12位
    2016年 F1世界選手権 第5戦スペインGPで史上最年少優勝(18歳228日)年間5位
    2017年 F1世界選手権 年間6位
    2018年 F1世界選手権 年間4位
    2019年 F1世界選手権 第9戦オーストリアGPでHonda F1に2015年のF1復帰後の初勝利をもたらす 年間3位
    2020年 F1世界選手権 年間3位
    2021年 F1世界選手権 ドライバーズチャンピオン
    2022年 F1世界選手権 ドライバーズチャンピオン

  • フェラーリF1代表 「なぜか今日のルクレールへの裁定は数秒で出た」

    フェラーリF1代表 「なぜか今日のルクレールへの裁定は数秒で出た」

    フェラーリは、F1日本GP決勝でのシャルル・ルクレールの5秒ぺナルティを上訴するつもりはないが、F1タイトルレースを決着させた決定に「非常に驚き、非常に失望した」と述べた。

    マックス・フェルスタッペンは、日曜日のF1日本GPで奇妙な形で2回目のF1ワールドチャンピオンシップを獲得した。スチュワードが最終ラップでのセルジオ・ペレスとのバトルで不当なアドバンテージを得たとしてシャルル・ルクレールにタイムペナルティを科した後、パルクフェルメで初めてそれを知った。

    シャルル・ルクレールは、最終ラップでブレーキングで深く走り、ランオフエリアを使用してコーナーを抜けた。二人がラインを越えたとき、ルクレールはセルジオ・ペレスの前に留っていたが、この件はすぐに審議対象となった。

    5秒のタイムペナルティを科すというスチュワードの決定により、シャルル・ルクレールは3位に降格し、それによってポイント差でマックス・フェルスタッペンがチャンピオンを獲得した。

    フェラーリF1のチーム代表であるマッティア・ビノットは、FIA(国際自動車連盟)が、1週間前のF1シンガポールGPでセーフティカーの後ろに10車身以上のギャップを残したセルジオ・ペレスの制裁を決定するのに長い時間をかけていたことを指摘し、この判決に「非常に驚いており、非常に失望している」と述べた。

    「決定に非常に多くの周回を要し、レース後に単純な決定を下すためにドライバーから話を聞く必要があったシンガポールから7日後、今日、彼らは数秒で決定した」とマッティア・ビノットは述べた。

    「ほんの数日で、シンガポールとここでの行動の違いに驚いている」

    「5秒ペナルティの決定は正しいか、間違っているか? 我々の見解では、彼は正直なところアドバンテージを得ていなかった。彼は前伊にて、前にとどまった、彼にはギャップがあり、彼は同じギャップを保っていた。だが、まだ議論の余地はあるが、それが彼らが決定した方法であり、我々はそれを受け入れる」

    マッティア・ビノットは、FIAによる7日間のタイミングの違いは「非常に苛立たしい」と述べ、特に判決を下す前に日本でシャルル・ルクレールと話す機会を設けなかったことを挙げた。

    「彼らがしたようにすぐに決定を下すのであれば、シンガポールで少なくとも5秒ペナルティはすぐに科すべきだった」とマッティア・ビノットは語った。

    「これは状況をかなり違った方法で管理する機会を我々に与えただろう。それは潜在的に勝利だったかもしれない。だから、それにもイライラしたし、がっかりした」

    スチュワードはレポートの中で、シャルル・ルクレールはポジションをゲインしたわけではなかったものの、「依然として永続的なアドバンテージを獲得したと見なされた」と述べている。

    サウジアラビアでの周冠宇とマイアミでのフェルナンド・アロンソの前例を引用し、スチュワードは「この決定は、レースディレクターが、コースを外れて防御中に同じ位置に戻った場合、“アドバンテージ”が得られたと見なされるとアドバイスした多数のドライバーブリーフィングを考慮に入れている」と説明した。

  • ピエール・ガスリー 「回収車両にぶつかっていたら僕は死んでいた」

    ピエール・ガスリー 「回収車両にぶつかっていたら僕は死んでいた」

    ピエール・ガスリーは、F1日本GPのレース中にコースに出ていたトラクター(回収車両)にぶつかっていたら死んでいたと語る。

    ピエール・ガスリーは、カルロス・サインツのクラッシュにとって飛ばされた看板にぶつかり、新しいフロントウイングに交換するためにピットインを余儀なくされたため、セーフティカーの後ろにいる集団の最後尾から大きく後れをとっていた。

    セーフティカーが先導する集団に追いつこうとしながら許可されたデルタラップタイムに守っていたと語るピエール・ガスリーは、赤旗が示されたときにトラクターのそばを通り抜けた。

    この事件は、ジュール・ビアンキが2014年のF1日本GP で別のF1マシンを回収するクレーンに衝突し、最終的に致命的なクラッシュを引き起こした記憶を呼び起こした。

    赤旗中のスピード違反によって20秒ペナルティを科されたピエール・ガスリーだが、F1フィールドの残りの部分がコース上にいる間に、カルロス・サインツのクラッシュしたフェラーリを車両で回収することは不必要なリスクだったと語る。

    ピエール・ガスリーは「僕たちは8年前にジュール(ビアンキ)を失った。同じような状況で、グラベルでコース上にクレーンいた。8年後、同じような状況で、グラベルではなくレーシングラインでクレーンを見るなんて理解できない」とレース後に語った。

    「ジュール、彼の家族、彼の愛する人たち、そして、僕たち全員に対して敬意を払っていない」

    「劇的な出来事だった。あの日、僕たちはこのような状況でトラクターを見たくないことを学んだと思う」

    「カルロスが前のラップで失ったのと同じように車を失っていたら…僕は時速200kmで走っていたけど、それは問題ではないし、たとえ時速100kmであっても、コントロールを失って12トンのクレーンに衝突していたら、今頃、死んでいただろう」

    「僕は今も立っているし、今夜も家族や愛する人たちに電話をかけることができる。何も起こらなかったことにとても感謝している」

    「でも、僕たちドライバーのためにも、本当にこれがクレーンを見て、僕たちレースドライバー全員にとって不必要なリスクを冒す最後の機会になることを願っている」

    ピエール・ガスリーは、カルロス・サインツJr.がクラッシュしたトラックのレイアウトと、ぎりぎりまでトラクターを見えなかったというコンディションが原因であると説明した。

    「曲がりくねっていてあまり見えない。セーフティカーが入っていて、尊重すべきデルタラップタイムがあり、僕はデルタラップタイムより9秒遅かった」とピエール・ガスリーは語った。

    「僕は列に追いつこうとしていて、ギリギリでそれ(回収車両)が見えた。それが見えたとき、僕は時速 200 キロで走っていた。急ブレーキを踏んだら車のコントロールを失って、クレーンにぶつかってしまうので、不規則に減速しようとした。2メートル右を通り過ぎた。今日は死ぬまで2メートルだったということだ。これはレースドライバーとして受け入れられないことだと思う」

    ピエール・ガスリーは、赤旗中断中にF1レースディレクターのエドゥアルド・フレイタスに言ったことについて詳しくは語らなかったが、将来変更を加えるためにインシデントについて議論されることは確かだ。

    「その1分後、僕たちは全員ピットレーンにいた。少しでも命を危険にさらすことは受け入れられないと思う」とピエール・ガスリーは語った。

    「僕たちにはデルタラップタイムがあり、セーフティカー中に従わなければならない特定のプロセスがある。僕はそれを尊重し、レーシングラインにクレーンがあった」

    「今日は左フロントタイヤから2メートル離れていた。当然、とても怖かった。頭をよぎったのは…僕たち全員がジュールの事故に苦しんでいた。もし戻ってあの日の状況を変えることができれば、彼はまだここにいるだろう」

    「命を危険にさらすべきではなかったと思うし、話し合わなければならないことだ。最も重要なことは将来にむけただ。僕が望んでいるのは、F1であろうと若いカテゴリーであろうと、すべての動力と僕たちの全員が安全であることだ。誰も同じような状況に直面する必要がないことを願っている。最終的にこの状況から学ぶことができることを願っている」