カテゴリー: F1日本GP

  • F1レースディレクター、日本GPでのチェッカーは「不運なシステムエラー」

    F1レースディレクター、日本GPでのチェッカーは「不運なシステムエラー」

    F1レースディレクターのマイケル・マシは、F1日本GPの決勝レースが1周早くに終了することになったのは“不運”なシステムエラーだと語った。

    レースウィナーのバルテリ・ボッタス(メルセデス)は53周目ではなく52周目にチェッカーフラッグを見せられた。F1のルールでは、どんな理由であれ、チェッカーが振られた時点で終了しなければならない。

    似たような出来事は2018年のF1カナダGPでも起こった。そこではチェッカーを担当したモデルのウィニー・ハーロウが70周目ではなく、69周目にチェッカーを振るように指示された。

    「我々が見たものによれば、システムエラーだ」とマイケル・マシは説明。

    「調査する必要がある。それがどのようなエラーだったのかを先取りするつもりはない。システムエラーだった」

    システムエラーの原因には、ヒューマンエラーと技術的なエラーが考えられるが、エラーの原因を推測するのは時期尚早だとマイケル・マシは語る。

    「だからこそ、我々は何が起こったのかを正確に調べ、再構築して、そこから進めていかなければならない。我々はそれが何であるかを調査していく」とマイケル・マシはコメント。

    「非常に不運であり、私が最もそう感じていると言える。我々は物事を完璧に行うことに誇りを持っているが、チェッカーフラッグボードはこれまでに起こらなかったことのひとつであり、原因を調査する必要がある」

  • ニコ・ロズベルグ 「メルセデスはボッタスに勝利をプレゼントした」

    ニコ・ロズベルグ 「メルセデスはボッタスに勝利をプレゼントした」

    元F1ワールドチャンピオンのニコ・ロズベルグは、F1日本GPでメルセデスはルイス・ハミルトンに2回目のピットストップをさせることで、バルテリ・ボッタスに勝利をプレゼントしたと考えている。

    F1日本GPでは、ルイス・ハミルトンがミディアムタイヤのままでレースの最後までトップを守り切れって走り切れる可能性があったが、メルセデスはハミルトンにピットインを命じ、最終的にハミルトンは3位でレースをフィニッシュしている。

    ニコ・ロズベルグは、メルセデスがバルテリ・ボッタスに対して今シーズンに行ったあらゆること返済するためにこの判断を下したのではないかと考えている。

    「彼らは2つのことをすることができた。ハミルトンにボッタスを抜かせるよう伝えることができたが、もちろん、そうするとは思えない。メルセデスはワールドチャンピオンだ。贈り物ととして自身のチーム内で勝利を与えるのは良いことではない」

    「これが彼らがやれることのすべてだった。彼らはいずれにしろ損をしていただろうし、タイトルはすでに確定していたので、これが最適なオプションだった。彼らは1-2を失ったかもしれないが、それでもボッタスの信頼を得た。だが、ハミルトンはレース後にこれに不満を抱えていた。それは明らかだ」

  • FIA、シャルル・ルクレールの10秒ペナルティの声明で記載ミス

    FIA、シャルル・ルクレールの10秒ペナルティの声明で記載ミス

    FIA(国際自動車連盟)は、F1日本GPでのシャルル・ルクレールの10秒ペナルティに関する最初の声明で記載ミスをしていたことを明確にした。

    シャルル・ルクレールは、F1日本GPのオープニングラップでのマックス・フェルスタッペンとの接触に5秒、その後、フロントウイングが破損した安全ではないマシンで走行したとして10秒と合計15秒のタイム加算ペナルティを科せられて6位から7位に降格した。

    FIAは、声明のなかで10秒ペナルティに関してF1競技規則の38.3 d)を参照していた。

    d)10秒間のストップアンドゴー・タイムペナルティ。ドライバーはピットレーンに進入し、自己のピットの停止位置に最低でも10秒間停止した後、レースに復帰しなければならない。

    しかし、そこには追記がある。

    上述の4種類のペナルティの何れかが最後の3周回の間、あるいはレース終了後に科せられることになった場合には ~ 上記d)の場合は30秒加算される。

    そうなると、シャルル・ルクレールは合計45秒のタイム加算となり12位となっているはずだ。

    この件について指摘されたFIAは「タイプミスだった。38.3だけを参照すべきであり、“d”はそこにあるべきではなかった。決定自体と結果は公表されたものが正しい」と説明している。

  • レッドブル・ホンダ、鈴鹿で惨敗 「ライバルの強さを見せつけられた」

    レッドブル・ホンダ、鈴鹿で惨敗 「ライバルの強さを見せつけられた」

    レッドブル・ホンダは、ホンダのホームレースとなるF1日本GPでアレクサンダー・アルボンが4位入賞を果たしたものの、メルセデスとフェラーリとの差を痛感する結果となった。

    F1日本GPに向けて、レッドブル・ホンダは、ホンダの“スペック4”エンジンに最適化されたエクソンモービルの新燃料を搭載。チーム一丸となった“鈴鹿スペシャル”体制でレースに臨んだ。

    しかし、予選ではフェラーリとメルセデスの後塵を拝する3列目グリッドに沈み、決勝ではエースドライバーのマックス・フェルスタッペンがシャルル・ルクレールとの接触が原因でリタイア。アレクサンダー・アルボンが4位入賞を果たしたものの、優勝したバルテリ・ボッタスからは1分以上遅れてのフィニッシュとなった。

    クリスチャン・ホーナーは「ハイブリッド時代にF1に復帰して以降で、鈴鹿でのホンダのベストリザルトだと思う」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「それが今日のポジティブな点だ。悪いスタートをした後でも、彼は非常にうまく運転し、それを機能させた」

    「アレックスは4位を獲得したが単独走行だった。我々はフェラーリとメルセデスが特にレースで強いことを見せつけられたと思う」

    残り4戦となったが、レッドブル・ホンダはまだ開発の手を緩めることはない。

    「まだやるべきことはたくさんあるが、どこに取り組む必要があるかはわかっており、いくつかポジティブなものが進行中だ。週末からかなり多くのポジティブなものが得られた」とクリスチャン・ホーナーは語った。

  • クリスタル・ケイ、F1日本GPを観戦に「やっぱり興奮しちゃうね!」

    クリスタル・ケイ、F1日本GPを観戦に「やっぱり興奮しちゃうね!」

    歌手のクリスタル・ケイが、10月13日(日)に鈴鹿サーキットで開催されたF1日本GPをア ベイシング エイプのゲストとして生観戦。“生のF1はやっぱ興奮しちゃうね!!”と語った。

    「F1のために鈴鹿で素晴らしい一日。私たちの周りには本当にたくさんのエネルギーと興奮がありました。私たちを素晴らしい時間を見せてくれたア ベイシング エイプに心から感謝!」

    「表彰台は本当にクールだよね? 勝利したメルセデスおめでとうございます!!たくさんの素敵な人たちと出会えました」

  • F1日本GP | 土曜日分の払い戻し対象チケット・商品を案内

    F1日本GP | 土曜日分の払い戻し対象チケット・商品を案内

    鈴鹿サーキットは、台風19号の接近に伴い中止となったF1日本GPの10月12日(土)の走行およびイベントが中止となったことを受け、観戦券および予約券等の取り扱い及び払い戻しについて案内した。

    史上最強レベルの台風19号の接近に伴い、FIA(国際自動車連盟)と関係各所は土曜日に予定されていた全てのセッションの中止を決定。F1日本GPは、予選と決勝を行うワンデー開催となった。

    そのため、一部チケット及びサービスについて払い戻しが行われる。

    ■10月12日(土)当日のみ有効のチケット・サービス:全額払い戻し
    ・インナートラックファンエリア ※10/12(土)券のみ
    ・F1日本グランプリ決勝前夜ファンエリア(S-PLAZA さくらホール開催)
    ・F1キッズルーム(託児所)  ※10/12(土)の予約分のみ
    ・ヘアピン・B2カメラエリアプション企画「ヘアピン“プラス”」 ※10/12(土)券のみ

    ■10月12日(土)当日のみ有効で、ご利用いただくおkとがでいなかた食事およびサービス:全額払い戻し
    ・S-PLAZA内レストラン 10月12日(土)予約分をご利用いただかなかった場合のみ
    ・F1日本グランプリ限定ランチBOX 10月12日(土)予約分のみ
    ・天然温泉クア・ガーデン土曜時間指定券 ※未使用の場合のみ

    ■10月12日(土)当日の食事およびサービスをご利用いただきことができなかったチケット:一部返金
    ・フォーミュラワン パドッククラブ(2日間・3日間)※鈴鹿サーキットでの販売分のみ
    ・VIPスウィート・プレミアム(2日間・3日間)
    ・GRAND VIEWシート

    観戦券・指定席券(3日間通し券)など、上記以外のチケットについては、チケット裏面記載の通り、F1決勝レースがスタートした時点をもって興行成立となるため、払い戻しの予定はない。

    詳しい払い戻し方法などについては、後日、鈴鹿サーキットウェブサイトまたは販売窓口より個別に案内する。

  • レッドブル・ホンダ、アレクサンダー・アルボンが自己ベスト4位入賞

    レッドブル・ホンダ、アレクサンダー・アルボンが自己ベスト4位入賞

    レッドブル・ホンダは、2019年F1日本GPの決勝レースでアレクサンダー・アルボンが自己ベストとなる4位入賞。マックス・フェルスタッペンは1周目のシャルル・ルクレールとの接触が原因でリタイアでレースを終えた。

    決勝では、フェルスタッペンが好スタートを決め、ターン1で3番手のシャルル・ルクレール(フェラーリ)に、外側から並びかける。その先のターン2では半車身ほど先行したが、ルクレールがアンダーステアを出して接触。フェルスタッペンはスピンを喫してコースアウトしてしまう。

    その後、レースへ復帰したフェルスタッペンは、後方から追い上げに臨んだが、マシンへのダメージが大きく、15周目にリタイアとなった。なお、この接触については、レース後に審議が行われることになっている。

    アレクサンダー・アルボンはスタートで8番手までポジションを落とし、マクラーレン勢の後方でレースを進める。15周目にミディアムタイヤに履き替え、好ペースで4番手まで浮上。後続との差を引き離した34周目に再びピットインしてソフトタイヤに交換すると、そのまま4位のポジションを守りきり、自己ベストリザルトでフィニッシュした。

    クリスチャン・ホーナー(チーム代表)
    「マックスは、素晴らしいスタートの後、残念ながら第2ターンでルクレールとの接触に巻き込まれ、その結果、レースからリタイアすることになった。マックスはシャルルに十分なスペースを与えていたように見えたが、我々はスチュワードに対応を委ねるつもりだ(その後ルクレール選手のペナルティが確定)。アレックスの蹴りだしは完璧ではなく、マクラーレンの後方に下がってしまったが、彼はうまく挽回し、2ストップ戦略を機能させた。彼は4周目にノリスを強引だがヘアに抜き去り、サインツとの差を素早く縮めた。残りのレースはかなり孤独なものだったが、アレックスは完璧な走りで、これまでのベストF1リザルトとなる4位でマシンを持ち帰った。非常に熱狂的な観客によるこのような素晴らしい盛況ぶりだっただけに、ホンダのホームレースである鈴鹿を4位とDNFで離れるのは少し残念だ。今日ここで6回目のコンストラクターズ選手権を獲得したメルセデスを祝福したい」

    アレクサンダー・アルボン(4位)
    「4位は僕のベストリザルトだし、今週末の僕は、このチームに来てから一番うまくいったのではないかと思う。FP1が始まってすぐにマシンのバランスがいいと感じた。鈴鹿のようなコースで自信を持って走るにはマシンバランスが重要だし、僕は初めてのコースなのでなおさらだった。レースではさらに上位を目指して、スタートもうまくいったと思うけど、ホイールスピンが多すぎて順位を落とし、マクラーレンの後方につけることになった。彼らをパスしてポジションを取り返そうとしている間にトップ集団との差が開いてしまった。5番手争いをしているときのランド(ノリス)とのバトルでは、彼がスペースを残してドアを開けてくれようとしたけど、少しタイトすぎた。その後、カルロス(サインツ)の前に出るためにアンダーカットする戦略はうまくいったけど、4番手に浮上したあとは単独走行になった。あとは、最後までタイヤマネージメントに気を付けながら走ることになったが、今日はマックスがリタイアしていたこともあり、チームのためにもポイントを獲得できてよかったと思うし、4位は今日なし得る最高の結果だった。まだ改善すべき点はあるけどが、今日のペースには満足しているし、この週末で僕たちは一歩前進できたと思います。ホンダのためにも、もう少しいい結果を目指していたし、惜しいところまではいけたと思うけど、わずかにペースが足りなかった。この課題にしっかりと取り組み、メキシコでは強さを取り戻せればと思っている」

    マックス・フェルスタッペン(リタイア)
    「スタートはとてもよく、3番手まで浮上できたのはよかった。ターン2ではアウト側にいたけど、シャルル(ルクレール)は僕のマシンの側面に当たってきた。シャルルはポジションを取り返そうとしたのだと思うけど、レースは長いので、序盤で過度なリスクを負うべきではない。僕たちはともに順位を落としたけど、彼はフロントウイングを交換して追い上げていった。僕は最後方からレースへ復帰したが、マシンに厳しいダメージを受けて15周目でリタイアせざるを得なかった。あの場面で、僕のほうからできることは何もなかったけど、そこは現在スチュワードによって審議されていると思う(その後ルクレール選手のペナルティが確定)。好スタートを決めて表彰台争いができるチャンスがあったし、それを多くのHondaファンの前で果たせれば素晴らしい光景になっただけに、この結果にはフラストレーションがたまる。僕たちはきちんと向上を果たし、上位との差は詰まっているが、 メキシコまでにまだすべきことは残っている」

  • トロロッソ・ホンダ、レーシングポイントとの差をさらに2ポイント拡大

    トロロッソ・ホンダ、レーシングポイントとの差をさらに2ポイント拡大

    トロロッソ・ホンダは、2019年F1日本GPの決勝レースでピエール・ガスリーが8位、ダニール・クビアトが12位でフィニッシュ。コンストラターズ世選手権でレーシングポイントとの差をさらに2ポイント広げた。

    フランツ・トスト(チーム代表)
    「昨日の悪天候により、予選は日曜日に延期せざるを得なかったが、今朝はかなり良いパフォーマンスを発揮できた。ピエールは9番手、ダニールはQ2の最後の走行でいくつか問題があり、14番手で予選を終えた」

    「両ドライバーともレースのスタートはまずまずだった。ピエールを18周目にピットに呼び入れ、レースに合流したときにはストロールの前をキープできていた。ピエールにはポジションを保持する力があったし、非常に力強いレースを走り、うまく防御し、8位でフィニッシュしてた。とりわけ、彼のサスペンションには問題が見つかっており、ドライブするのがかなり難しかったはずだったことを考量すれば、マシンの力を最大に引き出したと思う。特に終盤はリアを失わぬよう非常に慎重にならざるを得なかったが、プロらしい方法で管理し、見事なマシンコントロールを披露した。ダニールは長めにステイアウトして27周目にピットインさせた。多くのマシンをオーバーテイクして良いパフォーマンスを披露したが、残念ながらポイントを獲得するには十分ではなかった。だが、今日のレースでレーシング・ポイントとのギャップをさらに2点拡大できたことはポジティブだ。この後は今年最後の連戦が始まるメキシコへと向かう。そこでもポイント獲得を続けていければと願っている」

    ジョディ・エギントン(テクニカルディレクター)
    「FP3でセットアップ変更を評価する機会がなく、マシンのセットアップに関しては通常よりも少ないデータで予選に挑むことになった。しかしながら、セットアップはまずまずだったようで、ピエールがこのパッケージの力をほぼすべて引き出した。ダニー(クビアト)はやや苦戦し、非常にタイトな中団グループの中ではわずかなラップタイム差がグリッドポジションに大きく影響するため、残念ながら、彼は理想よりも後方からスタートすることになった。レースは非常に接戦となり、レーシング・ポイントとルノーとは素晴らしいバトルを繰り広げたが、ピエールの入りは、リアのライドハイトやリアタイヤの摩耗に影響を及ぼすリアサスペンションのトラブルを考れば本当に素晴らしかった。ダニーは第1スティントはトリッキーで、序盤はほとんどの時間をDRSトレインの中で過ごすことになり、それがレースタイムに響いたが、ピットストップ後には良い走りでポイント圏内との差を縮めた。日曜日に予選とレースに挑むことになり、メカニックにとっては忙しくなったものの、彼らはこの仕事量をうまくやり遂げてくれたので、この結果は彼らのおかげだ。次のメキシコを楽しみにしている。コンストラクターズ選手権のポジションを守れるよう懸命に取り組むつもりだ」

    ピエール・ガスリー(8位)
    「今日は本当に満足のいく一日だった。午前の予選はうまくいき、Q3へ進出。僕はFP1で走らず、FP3が中止になったので、準備できる時間が短かったし、ここまでの成果は予想していなかった。レース中は7~8位を走行していたが、後方からルノーとレーシングポイントのマシンが猛プッシュしてきたので、とても厳しい戦いだった。中盤からはサスペンションに問題を抱えており、ポジションを守るために全力を尽くした。激しいバトルもあったが、チームと、ホンダ、そして応援しに来てくれた日本のファンの皆さんのために、なんとか成果を出そうと頑張った。チームにポイントをもたらすことができてうれしいし、ここ日本で成し遂げたというのは、本当に特別な気持ちだ! 今日の成果を喜んでいるし、次のレ ースも待ちきれない」

    ダニール・クビアト(12位)
    「午前中は、予選最後のラップ以外すべてうまくいっていた。ラストアタックでなぜ遅かったのか分からない。金曜から大きくコンディションが変化し、マシンのフィーリングが少し異なっていた。ただ、それは全員同じだったと思う。14番手スタートと厳しい位置だったので、苦戦を覚悟していた。ただ、レースでは力強い走りができたと思う。スタートでいくつか順位を落としたものの、すぐに取り返すことができた。ペースは本当によかったので、ポイントを獲得できなかったのが残念だ。予選での改善に向けて取り組まなければならない」

  • メルセデスF1、前人未到のダブルタイトル6連覇が確定

    メルセデスF1、前人未到のダブルタイトル6連覇が確定

    メルセデスAMG F1チームは、F1日本GPの結果、前人未到のダブルタイトル6連覇を確定させた。

    メルセデスは、F1日本GPの決勝レースでバルテリ・ボッタスが優勝。また、ルイス・ハミルトンが3位+ファステストラップを獲得したことで、2位のフェラーリに177ポイント差をつけたことでコンストラクターズタイトルを獲得。

    また、ドライバーズタイトルもメルセデスの二人のドライバーに絞られ、これまでどのチームの成しえなかった前人未到のダブルタイトル6連覇が確定した。

    トト・ヴォルフ(チーム代表)
    「いい気分だ。6~7年前にこの旅に出たとき、我々はもっと定期的にレースに勝ち、そしてチャンピオンシップを争いたいと思っていた。6年が経ち、チャンピオンシップ6連覇だ。関係者全員がとても幸せだと感じている。舞台裏で多くの苦労がありました。痛みを伴う瞬間もたくさんあった。だが、チームはそのたびに自分自身を取り戻すことができた。プレッシャーは大きい。トップで戦っていると言うことができるかもしれないが、自分自身の目標を高く設定し、自分たちへの期待を高めているのが真実だ。そして、それらの期待に合わないことは非常につらいものだ。このチームはとても強くなった。今朝のようにうまくいかなかったときも立ち上がることができた。そして、それは我々が取り組んでいく必要があるものだ。ブラックリーとブリックスワースのみんながこの偉業のために信じられないほど必死に頑張ってくれた。彼らには感謝してもし足りない。また、常に我々の味方でいてくれたダイムラーおよびペトロナスの継続的なサポートなくして達成することはできなかった。このチャンピオンシップ6勝目はとりわけ特別なものになる。我々はこれをニキ(ラウダ)に捧げる。彼は当初から重要な役割を果たし、全員が心底恋しく思っている。私は毎日彼を思い、もう彼がここにいないということをいまだに信じられずにいる。私は今でも『ニキならどう言うだろう、ニキならどう思うだろう?』と考え続けている。今日はおそらく『6勝目はめでたいが、来年のチャレンジが待っているぞ』と言われるのではないだろうか。これは、我々が決して現状に甘んじることがないようにする彼なりのやり方だ。今日は気持ちの上でジェットコースターのようだった。今朝は予選で十分な速さが出せずにがっかりしたが、今はレースに勝ち、両選手権を制した。まだ完全に実感できていないがね」

    バルテリ・ボッタス(優勝)
    「ダブルタイトル6連覇確定。レーストラックとファクトリーにいるチームメンバーのひとりひとりが、この偉業を本当に誇りに思うだろう! 全員に心から感謝したい。このような偉業を達成したとはまだ実感がわかないけど、僕たちはF1で歴史を作っている。これまでのところ本当によいシーズンを過ごしてきたし、特にシーズン序盤はチャンスを最大限に生かすことができた。今まで誰も成しえなかったことを達成したと考えれば驚くべきことだ。僕たち全員になんて素晴らしい日だ! 今日の素晴らしいスタートを切ることができた。僕のキャリアの中でも最高のひとつであり、最初からリードするができた。僕たちのマシンはレースでは速いと予想していたが、このトラックはオーバーテイクが難しいので、スタートで先頭に立たなければならないことはわかっていた。それがうまくいってとても嬉しい。それ以降のレースは本当に楽しかった。マシンの感触はとても良かったし、アップグレードもしっかり機能した。鈴鹿は特に得意としているわけではないが、お気に入りのトラックだった。でも、このトラックがさらに好きになった。前回の優勝からかなり時間が経っていたので、優勝の間隔は久しぶりだった。コンストラクターズチャンピオンシップ優勝を決めたレースで勝てたことをとても嬉しく誇りに思う」

    ルイス・ハミルトン(3位)
    「チームのことを思うととても嬉しく思う。なんて素晴らしい結果だ! 6年連続ダブルタイトルは、長い時間と多くのハードワークが必要な偉業だ。チームの徹底的な強さと深さを示しているし、メルセデスの歴史の一部になれたことを心から誇りに思う。全ての努力にふさわしい成果だ。ブラックリー、ブリックスワース、シュトゥットガルトの全員の頑張りと献身に感謝したい。今日のバルテリは素晴らしい仕事をしたし、優勝にふさわしかった。おめでとう。今日はできることはすべてやった。おそらく1-2のチャンスがあったと思うので、デブリーフでもっとうまくやれたところを調べたい。これからのレースはとてもチャレンジングになると思う。フェラーリは依然として直線スピードのアドバンテージがあるので、予選で彼らより上位になるのはとても難しい。だから、レースで彼らに勝たなければならない。でも、観客にとっては本当にエキサイティングになると思う。今日はこの記念すべき業績を祝うつもりだ。でも、明日になればまたプッシュ始めていく。僕たちにはまだ勝たなければならいレースがある」

  • ロバート・クビサ、ウイングを勝手に交換したウィリアムズを非難

    ロバート・クビサ、ウイングを勝手に交換したウィリアムズを非難

    ロバート・クビサは、何も説明することなくアップグレード版フロントウイングをマシンから取り外されたことを明らかにし、ウィリアムズの行為は“限度を超えている”と非難した。

    ウィリアムズは、F1日本GPのプラクティスでアップグレード版のフロントウイングを試しており、ロバート・クビサはパフォーマンスに満足していた。

    だが、ウィリアムズは予選前にロバート・クビサのマシンから新しいフロントウイングを取り外した。ただし、チームメイトのジョージ・ラッセルも古いフロントウイングを走らせている。

    予選でクラッシュを喫したロバート・クビサだが、ウィリアムズの行動に不満を抱いている。

    「金曜日はとても良かっ。非常に長い間で初めてと言っていい」とロバート・クビサは地元ポーランドのテレビ局に語った。

    「でも、僕たちはフロントウィングを変更した。それで良くなるはずはなかった。もう一台のクルマは何のアドバンテージも得られていなかったし、さらに悪くなっていた。でも、僕のクルマははるかに良くなったと感じていた」

    「でも、奇妙な理由により、予選前にウイングは今朝僕のマシンから取り外されていた。土曜日に考えるがあまりに時間は多すぎたんだと思う…」

    「台風は過ぎ去ったが、ここでの決定はこのトラックに関連するものではなく、他の理由や選択に関連していると思う」

    「でも、今朝は僕に多くのことを考えさせてくれた。ある程度のことを知っていたが、今朝はおそらく限度を越えていた」

    ロバート・クビサのこのコメントについて、ウィリアムズは、日曜日の天候と突風を考慮して、ウイングを損傷させるリスクを冒さないことを選択したと説明している。そして、ロバート・クビサがクラッシュしたことを考えれば、チームは決定には正当性があるかもしれない。

    「いつものように、我々はレースの各週末に先立って最も効果的な戦略について話し合うが、必要に応じて調整している」とウィリアムズは説明。

    「我々の新しいフロントウイングは、将来のレースでの走行を視野に入れて、常にこのイベントのテストアイテムとして意図されていた」

    「台風ハギビスが土曜日の全走行をキャンセルせざるをえない可能性があり、今日の厳しい風の状態と相まって、チームは、メキシコでさらなるテストを実施する前に、新しいフロントウィングを走らせて損害を被るリスクを負わないことを決定した」

    「予選での出来事を考れば、これが正しい決定であることが証明された」

    しかし、ウィリアムズの行為にロバート・クビサの不満は収まらない。

    「ロシアのレースを失望させた後、予選前に僕に知らせさえせずに決定が下された。これは正しい方法ではないと思う」とロバート・クビサはコメント。

    「ロシアでの失望の後、僕たちみんながここにいてベストを尽くすことを望んでいた。それが金曜日に僕たちがやろうとしていたことだ。実際、金曜日のフィーリングを掴んでいたが、僕のフィーリングがあまりにも良かったのかもしれない」