カテゴリー: F1日本GP

  • ホンダF1幹部 「角田裕毅の存在は日本企業のホンダにとって特別」

    ホンダF1幹部 「角田裕毅の存在は日本企業のホンダにとって特別」

    ホンダF1のマネージングディレクターを務める山本雅史は、今年アルファタウリ・ホンダでF1デビューを果たした角田裕毅の存在は日本企業のホンダにとって特別だと語る。

    ホンダは、2018年からホンダ・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)の育成ドライバーとして角田裕毅を正式に支援。今年、日本として7年ぶり、最年少の20歳で角田裕毅をF1ドライバーとしてデビューさせた。

    今年でラストイヤーとなるホンダF1は、新型パワーユニットを投入。レッドブル・レーシング、スクーデリア・アルファタウリともにドライバーラインアップも変わり、セルジオ・ペレスと角田裕毅が加入した。

    「4人のドライバーそれぞれの強みや特長があるので、一緒に戦うのが楽しみです」と山本雅史はコメント。

    「もちろん、昨年ともに戦ったアレックス(アルボン)もとてもいいドライバーで、才能豊かですが、ペレス選手は経験豊富ですし、力強いドライバーがチームに2人揃うことで、好結果が期待できると思います」

    「そして、アルファタウリのパフォーマンスも楽しみにしています。ピエール(ガスリー)は経験を積んで成熟した感があり、昨年示してみせたようにとても強いドライバーになったと思います」

    「裕毅はルーキーですが、僕らはあまりそう思っていません。とにかくレースに集中しているし、ここまでいいパフォーマンスを見せてくれています」

    「まずは、今週末のレースで完走してくれることを願っています。F2とは違うとはいえ、彼の速さやブレーキングでの強さを見られるはずですし、いくつかいいオーバーテイクを決めてくれるんじゃないかな」

    「ホンダは日本で生まれた企業ですから、当然、裕毅の存在は特別なものがあります。おひざ元である日本のモータースポーツファンの皆さんも本当に喜んでくれていますよね。日本人ドライバーをF1のグリッドに送り出せるというのは誇らしいですし、小林可夢偉選手以来7年ぶりとなるわけですから、彼のレースにはとてもワクワクしています」

    角田裕毅のデビューには、山本雅史MDだけでなく、世界中のレースファンが注目している。昨年はコロナ禍の影響で鈴鹿でのグランプリが中止の憂き目にあった日本のファンにとってはなおさらで、10月の日本GP開催を心待ちにしていることだろう。

    「もちろん、鈴鹿でレースができることを願っています。前回の日本GPではメルセデスが優位でしたが、我々も鈴鹿で強さを発揮できるマシンを目指してきました。マックス、チェコ(ペレス)、ピエール、裕毅は、全員日本のファンの前でいいレースができるはずですし、いい結果をお見せしたいですね」

  • 小林可夢偉 「F1日本GPの表彰台は優勝したベッテルに申し訳なく感じた」

    小林可夢偉 「F1日本GPの表彰台は優勝したベッテルに申し訳なく感じた」

    小林可夢偉は、2012年のF1日本GPでの表彰台は、優勝したセバスチャン・ベッテルに申し訳なく感じたと語った。

    小林可夢偉は、鈴鹿サーキットで開催された2012年のF1日本GPで3位フィニッシュ。日本人としては2004年アメリカGPでの佐藤琢磨以来8年ぶり、鈴鹿では1990年鈴木亜久里以来22年ぶりとなる日本人3人目の表彰台登壇者となった。

    小林可夢偉は、表彰式のインタビューで「初めての表彰台を日本で上がれたことが本当に嬉しく思っているし、信じられない」と語り、鈴鹿サーキットには観客たちの“可夢偉コール”が鳴り響いた。

    小林可夢偉は、最近のポッドキャストで、優勝したセバスチャン・ベッテルのお祝いを台無しにしてしまうのではないかと申し訳なく感じていたと説明した。

    「日本のファンの皆さんには本当に感謝しています」と小林可夢偉は語った。

    「観客は優勝したような気分になるくらいお祝いしてくれましたが、一緒に表彰台に登壇していたセブ(ベッテル)とフェリペ(マッサ)には本当に申し訳なく感じました」

    「セブは鈴鹿でいつも強いと思います。そして、フェリペ長い間表彰台に立っていなかったと思います。彼は久しぶりの2位でした。おそらく1~2年ぶりかもしれません。だから、彼はハッピーだったはずです」

  • F1日本GP、2021年のチケット販売について5月中旬まで検討

    F1日本GP、2021年のチケット販売について5月中旬まで検討

    鈴鹿サーキットは、2021年のF1日本GPのチケット情報に関して、5月中旬まで検討期間を設けることを明らかにした。

    昨年、新型コロナウイルスの世界的な大流行により、残念ながら、10月に鈴鹿サーキットで開催予定だったF1日本GPの中止が決定。1987年から開催されてきたグランプリが途絶えることになった。

    今年は、ホンダのF1ラストイヤー、角田裕毅が7年ぶりに日本人としてF1参戦するなど、なんとしてでも日本でF1を開催したいシーズン。

    現状、F1日本GPは10月10日に第17戦として2021年のF1カレンダーに組み込まれているが、世界的に新型コロナウイルスの感染は一進一退を繰り返しており、観客の動員や開催自体もまだ不透明な部分が多い。

    ここ数年、鈴鹿サーキットは、3月頃にF1日本GPのチケット情報を公開し、5月頃にチケット発売、というスケジュールで進めていた。

    しかし、「今後の社会状況・イベント開催制限によっては、販売できる座席数に変更が生じる可能性がある」「発売後のチケット内容変更に伴う払い戻しにより、皆さんにご迷惑をお掛けする状況は避けたい」という考えから、安心して2年振りのF1日本グランプリを楽しんでいただけるよう、状況を見極め、確かな情報を提供するために、例年とは大幅に異なるスケジュールとした。

    鈴鹿サーキットは「各種チケット情報発表まで、もう少々お待ちください。皆さんのF1日本グランプリへの熱い想いは、SNSやお問い合わせを通じ、実感しています。本当に、本当にありがとうございます。いよいよ今週末から、2021年シーズンが開幕します。7年ぶりの日本人ドライバー参戦など、色々と話題が豊富です。日本グランプリだけでなく、F1全体、モータースポーツ全体を盛り上げていきたいと思います。皆さん、一緒に盛り上げましょう」と語った。

  • ホンダ 「2022年以降のF1日本GPは鈴鹿サーキットと前向きに検討」

    ホンダ 「2022年以降のF1日本GPは鈴鹿サーキットと前向きに検討」

    ホンダは、2022年以降のF1日本GPの継続については鈴鹿サーキットと“前向き”に検討していくと語るにとどめた。

    ホンダは2021年シーズン限りで“F1活動終了”といてF1から撤退することを発表。現在の鈴鹿サーキットにおけるF1日本GPの開催契約もちょうど2021年までとなっている。鈴鹿サーキットを運営しているモビリティランドはホンダ傘下の会社であり、ホンダ側の意向が影響を与えるのは当然の流れだ。

    ホンダのブランドコミュニケーション本部長を務める渡辺康治は、モータースポーツ振興はホンダの活動のひとつであり、2022年以降のF1日本GPについては“前向き”に検討しているとした。

    「我々としては、人材育成、モータースポーツ振興は変わらず活動の柱の1つとしてやっていきます」と渡辺康治は語った。

    「SRSを中心とした育成活動を強化しながら、それぞれのモータースポーツシーンで活躍できる人たちを育てていくというチャンスを継続してやっていきます。我々がF1からいなくなったとしても、F1やインディなどに行ける人たちを育てていきたいということは変わっていません」

    「興業振興という観点では、F1日本GPは主催者である鈴鹿サーキットが決めることではありますが、ホンダ側としてスポーツ振興を考えながらやってきます。鈴鹿は2021年までF1の契約があるのですが、2022年以降についてもという趣旨です」

    「決定は鈴鹿サーキットと考えていきたいと思います。2021年までまだ契約がある。そういうスタンスで考えていきたいと思ってます」

  • ジェンソン・バトンが明かす「F1日本GP前に指を骨折した東京の夜」

    ジェンソン・バトンが明かす「F1日本GP前に指を骨折した東京の夜」

    元F1ワールドチャンピオンのジェンソン・バトンは、F1グリッドの3分の2がF1日本GPの前に夜の東京の街に繰り出していたと語り、ある年には酔って指を骨折していまったとの逸話を明かした

    ジェンソン・バトンは、F1で非常に成功したキャリアを享受し、通算15勝、50回の表彰台、8回のポールポジションを獲得し、2009年にはブラウンGPとともにF1ワールドチャンピオンに輝いている。

    ジェンソン・バトンは、ある都市のF1韓国GPとF1日本GPの間に東京の夜の街に繰り出し、ドラムを叩いて指を骨折していたとの噂が真実であると認めた。

    ジェンソン・バトンは、レースをしないように指示されたにも関わらず、F1日本GPに出場したと語る。

    その逸話は真実かと質問されたジェンソン・バトンは「事実だ。飲み過ぎると、転んで怪我をする傾向にある」と GQ Magazine に語った。

    「F1韓国GPの後、僕たちは鈴鹿でのF1日本GPの前に東京に飛んだ。バーでドラムを叩いて指を骨折した。医者はそれを知っていたし、僕は怪我をしていないふりをしなければならなかった」

    「プラクティスセッションが終わるたびに、ファンは握手を求めてくるんだけど、どれだけ痛いかを痛感したよ。『本当にこれはこの怪我に対処する最良の方法だろうか?』と思ったね。小指の関節だった」

    「医者は2週間ギブスをする必要があると僕に言った。僕は『でも、4日後にはレースがあるんだ』と言うと、彼らは『まあ、無理だろうね』と言っていたよ」

    「でも、包帯で固定して、鎮静剤を飲んで、レースに出た。最後まで走り切ったし、数ポイントを獲得したと思う。でも、F1カーでレースをするには完全に機能する2本の手が必要だということを認めなければならないね」

  • ダニエル・リカルド、F1日本GP用にデザインした“桜吹雪”キャップを公開

    ダニエル・リカルド、F1日本GP用にデザインした“桜吹雪”キャップを公開

    ルノーF1のダニエル・リカルドは、2020年のF1日本GPのためにデザインした特別仕様の“桜吹雪”キャップを公開。今週末の70周年記念GPで着用する。

    新型コロナウイルスの世界的な大流行により、残念ながら、10月に鈴鹿サーキットで開催予定だったF1日本GPの中止が決定。1987年から開催されてきたグランプリが途絶えることになった。

    ルノーF1は、F1日本GPのためにデザインしていたダニエル・リカルドの特別仕様のキャップを公開。通常のイエローとブラックのものとは異なり、ブラックにキャップにピンクの鮮やかな“桜吹雪”がデザインされている。

    ダニエル・リカルドは、今週末の70周年記念GPでこの特別デザインのキャップを着用する。

    ダニエル・リカルド 桜吹雪キャップ / ルノーF1ダニエル・リカルド F1日本GP 特別キャップ

  • F1日本GP中止:2020年のF1カレンダーはどうなる?

    F1日本GP中止:2020年のF1カレンダーはどうなる?

    2020年のF1日本GPの中止が決定。アゼルバイジャン、シンガポールの中止も決定し、シーズン後半のカレンダーがどのようなものになるかが不確定な状態となっている。

    2020年のF1世界選手権は、開幕戦オーストラリアGPの現場でマクラーレンF1のスタッフに新型コロナウイルスの感染者が出たことをはじめ、開幕から10戦が延期・中止に。

    だが、その後、F1は7月のオーストリアでの2連戦を皮切りに10週間で8戦という超過密スケジュールの序盤8戦のヨーロッパラウンドのカレンダーを発表した。

    一方で、オーストラリア、モナコ、フランス、オランダ、アゼルバイジャン、日本、シンガポールという当初カレンダーに乗っていた7つのレースの中止が決定している。

    人気のナイトレースであるシンガポールは、ストリート・サーキットの準備のためのリードタイムが足りなかった。アゼルバイジャンはどの国よりも高いホスティング料金を支払っているとされ、ぎりぎりまで交渉が行われたようだが、やはりストリート・サーキットの準備が間に合わないことで断念。ユーラシア大陸でのラウンドが開催されないこととなった。伝統のモナコもやはりストリート・サーキットという特性が大きく関係した。

    フランスは新型コロナウイルスの制限が緩和されず、オランダは35年ぶりの復活をファンとともに祝いたいとの意向があった。

    鈴鹿サーキットは「国内外における今後の状況変化や、渡航規制の解除が見通せない状況のなか、安心・安全な環境で開催するための準備期間も考慮し、やむなく中止の判断をいたしました」としている。

    F1はテレビ放映権の収入を得るために15~18戦の開催を目指しており、F1世界選手権としては基本的には3つの大陸で開催されることが原則となっている。

    序盤8戦はどのようなスケジュールで行われる?
    これまでヨーロッパでの8戦が発表されている。レッドブル・リンクでのダブルヘッダーとハンガロリンクの3連戦、シルバーストンのダブルヘッダーとバルセロナのトリプルヘッダー、スパ・フランコルシャンとモンツァでの2連戦と10週間で8ラウンドが開催される。

    7月5日:オーストリアGP(レッドブル・リンク)
    7月12日:シュタイアーマルクGP(レッドブル・リンク)
    7月19日:ハンガリーGP(ハンガロリンク)
    8月2日:イギリスGP(シルバーストン)
    8月9日:70周年記念グランプリ(シルバーストン)
    8月16日:スペインGP(バルセロナ)
    8月30日:ベルギーGP(スパ・フランコルシャン)
    9月6日:イタリアGP(モンツァ)

    保留中の開催地は?
    9つのラウンドはまだ保留中または延期としてリストされていますが、現在のところ3つだけが次のカレンダーの確認に含まれると考えられている。

    ロシアのプロモーターは、ソチ・オートドロームが予定通りレースを開催できると確信しており、週末に2レースを行うことも提案している。

    これに加えて、アブダビとバーレーン(元の3月の日付から再配置)が12月の最終レースとしても開催されることが確実とされており、バーレーンは2つの異なるレイアウトを使用して2連戦を組み合わせることが検討されている。

    しかし、ブラジルは新型コロナウイルスが厳しい状況にあり、アメリカも10月までに渡航制限が緩和されるかどうかに応じて中止となる可能性がある。一方、
    メキシコのプロモーターは、レースを主催できることに自信を持っていると語っている。

    アジアではベトナムはまだ保留。中国は2レースの開催をF1側から提案されているが、まだ決定していないことを明らかにしている。

    当初のカレンダーにはなかった開催地
    F1は、シーズン後半のフライアウェイで物流の問題などが正常に戻ることを期待して計画を進めているが、その一方でヨーロッパに焦点を当て、当初のカレンダーには載っていなかったサーキットで開催するというバックアップ計画もある。

    現在、4つの“ワイルドカード”が検討されている。イタリアのムジェロとイモラ、ポルトガルのアルガルベ(ポルティマオ)、そして、ドイツのホッケンハイムだ。これらのうち、フェラーリが所有するムジェロとポルティマオはこれまでにF1グランプリを主催したことがなく、シーズンの重要な段階にあるタイトル争いのドライバーに興味深いダイナミクスを生み出す可能性がある。

    また、フェラーリは9月6日のイタリアGPで999戦目を迎えることなっており、翌週にイモラもしくはムジェロで母国のファンの前で1000戦目を祝うことになるのは確実との見方もある。その場合、レースは9月13日に行われ、ベルギーGPからの3連戦となる。

    ポルトガルの地元紙 A BOLA は9月27日にF1ポルトガルGP、10月24日にアルガルベGPとして開催されると報じている。だが、現時点では9月27日はF1ロシアGPのために予約されており、ソチも2レースが可能な開催地として提案されている。そのため、ポリティマオは、事実上、F1ロシアGPが実現しない場合のバックアップだと考えられている。

    また、ホッケンハイムは当初はシルバーストンでのレースが実現しない場合の補欠として待機していた。現在もまだ代替開催地として名前が残っているが、サーキットの担当者は「F1の決定を永遠に待つことはできない」と忍耐を失いかけている。

  • ホンダF1、F1日本GP中止に「鈴鹿で走れない悔しさを晴らしていく」

    ホンダF1、F1日本GP中止に「鈴鹿で走れない悔しさを晴らしていく」

    ホンダF1のマネージングディレクターを務める山本雅史が、2020年のF1日本GPの中止決定を受けてコメントを発表。“鈴鹿で走れない悔しさを晴らす戦いをチーム一丸となってしていきます”と語った。

    F1は6月12日(火)、2020年10月9日(金)~11日(日)に、鈴鹿サーキットで開催予定だった「2020 FIA F1世界選手権シリーズ ピレリ 日本GP」の開催を中止することを決定した。

    ホンダF1のマネージングディレクターを務める山本雅史は「ホンダのホームトラックである鈴鹿サーキットでの日本GPが中止となり非常に残念です」とメント。

    「しかしながら、現在の状況を鑑みるとやむをえないことであり、モビリティランドおよりFormula Oneの判断を支持します」

    「また、一日も早く事態が鎮静化し、再びファンの皆さんの前でレースをお見せできる日が来ることを願っています」

    「2020年の日本GPはなくなってしまいましたが、シーズンはいよいよ7月のオーストリアGPから始まります」

    「鈴鹿で走れない悔しさを晴らす戦いをチーム一丸となってしていきますので、ご声援宜しくお願いいたします」

    F1日本GPは1987年からF1カレンダーに欠かせない存在となっており、鈴鹿サーキットは少なくとも2021年までF1日本GPを開催する契約を結んでいる。

    鈴鹿サーキットは「国内外における新型コロナウイルスの感染拡大状況や各地域での防止対策などを踏まえ、慎重に検討を重ねて参りましたが、現段階で海外からの渡航に関する規制解除の見通しが立っていない社会状況および国際的に大規模な移動を伴うイベントの特性を鑑み、開催中止を判断いたしました」と声明で発表。

    また、鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドの代表取締役社長を務める田中薫は「F1日本グランプリについて、開催を目指して準備を進めておりましたが、国内外における今後の状況変化や、渡航規制の解除が見通せない状況のなか、安心・安全な環境で開催するための準備期間も考慮し、やむなく中止の判断をいたしました」とコメント。

    「2021年の日本グランプリをより一層お楽しみいただけるよう、準備を進めてまいります。ご来場を楽しみにされていたファンの皆様、関係者の皆様におかれましては、ご理解くださいますようお願いいたします」

    ホンダF1は、2019年からトップチームの一角であるレッドブルとの提携を開始。初年度となった2019年はマックス・フェルスタッペンが3勝、9回の表彰台、3回の予選トップタイム、3回のファステストラップを記録する競争力を見せ、新生レッドブル・ホンダはコンストラクターズ選手権3位でシーズンを終了。2020年はタイトル獲得に期待がかけられている。

  • F1日本GP、2020年の中止が正式決定…アゼルバイジャンとシンガポールも

    F1日本GP、2020年の中止が正式決定…アゼルバイジャンとシンガポールも

    F1は、2020年のF1日本GP、F1アゼルバイジャンGP、F1シンガポールGPの3つのレースが新型コロナウイルスの影響を受けて中止となることを正式発表した。

    今月初め、F1は2020年シーズンの改訂版カレンダーの序盤8戦が発表。7月にレッドブル・リンクでのオーストリアGPでシーズンが再開されることが決定した。

    それ以降、F1は残りのカレンダーを確定すること取り組んでおり、2020年のF1世界選手権は12月中旬にアブダビで終了しる15~18戦のカレンダーになると考えらている。

    しかし、F1は6月12日(金)、F1アゼルバイジャンGP、F1シンガポールGP、そして、F1日本GPのレースが2020年のカレンダーの一部ではないことを発表した。

    「新型コロナウイルスによって提示された継続的な課題の結果として、我々とアゼルバイジャン、シンガポール、日本のプロモーターは、2020シーズンのレースをキャンセルすることを決定した」とF1は声明で発表。

    「これらの決定は、プロモーターが各国で直面するさまざまな課題のために行われた。シンガポールとアゼルバイジャンでは、ストリートサーキットを構築するために必要な長いリードタイムにより、不確実な時期にイベントを主催することが不可能になり、日本では進行中の旅行制限もレースを続行しないという決定につながった」

    「同時に、我々は改訂されたカレンダーで既存および新規のプロモーターと大幅な進歩を遂げ、2020年シーズン中にF1レースを開催する際の新しい会場からの関心に特に励まされた」

    「世界中で以前として不確実性と複雑さ時期に、2020年シーズンを慎重かつ柔軟に進めることを保証し続けることを感謝する。我々は可能な限り安全な方法でシーズンを開始できるように、詳細で堅牢な安全計画を実施している」

    F1のマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、シーズン後半の計画について説明した。

    「状況は素早く動いているが、まだ時間がある。たくさんの異なるオプションがあり、シーズンの後半は素晴らしいものになると確信している」とロス・ブラウンはコメント。

    「必要に応じて、ヨーロッパのシーズンを延長して1~2戦を追加することも考えられる。今のところは、バーレーンとアブダビがシーズンのバックストップになると思う。これで10戦となる。その間に少なくとも5~6戦は素晴らしいレースがあるだろう」

    ロス・ブラウンはまた他のヨーロッパのトラックが評価されていることを明らかにしている。フェラーリが所有するムジェロ、イモラ、ポルティマン、ホッケンハイムなどはすべて検討中であると理解されている。

    「包括的なヨーロッパトラックがいくつかあり、包括的なシーズンがあることを確認するためにさらに1〜2レースを追加することができる。まだ進行中の作業であるためまだ宣言はしない」

    F1日本GPは2020年10月9日(金)~11日(日)に、鈴鹿サーキットで開催予定だった。

    鈴鹿サーキットは「国内外における新型コロナウイルスの感染拡大状況や各地域での防止対策などを踏まえ、慎重に検討を重ねて参りましたが、現段階で海外からの渡航に関する規制解除の見通しが立っていない社会状況および国際的に大規模な移動を伴うイベントの特性を鑑み、開催中止を判断いたしました」とコメント。

    「楽しみにされていたファンの皆様および関係者の皆様におかれましては、ご理解くださいますようお願いいたします」

    株式会社モビリティランド代表取締役社長を務める田中薫は「F1日本グランプリについて、開催を目指して準備を進めておりましたが、国内外における今後の状況変化や、渡航規制の解除が見通せない状況のなか、安心・安全な環境で開催するための準備期間も考慮し、やむなく中止の判断をいたしました」とコメント。

    「2021年の日本グランプリをより一層お楽しみいただけるよう、準備を進めてまいります。ご来場を楽しみにされていたファンの皆様、関係者の皆様におかれましては、ご理解くださいますようお願いいたします」

  • 2020年にF1日本GPは開催されないと海外メディアは予想

    2020年にF1日本GPは開催されないと海外メディアは予想

    F1が2020年に日本、アゼルバイジャン、シンガポールに向かうことなく、アゼルバイジャンに関しては近日中にも中止が正式発表されると海外メディアは予想している。

    F1は、ヨーロッパで開催する序盤8戦の改訂版カレンダーを発表し、現在、それ以降のスケジュール調整に取り組んでいる。だが、新型コロナウイルスの状況は変化し続けており、その作業は非常に困難なものとなっている。

    しかし、F1のCEOを務めるチェイス・キャリーは2020年シーズンに15~18戦を開催することを望んでいると述べていたが、今ではそれは実現可能なものだと考えられるようになってきている。

    Gazzetto dello Sport のジャーナリストであるアンドレア・クレモネーゼは、少なくとも3つの会場が延期ではなく、キャンセルとして発表されると予想する。

    アンドレア・アレモネーゼは「バークは白旗を上げるだろう。数時間とは言わないが、数日以内にキャンセルが発表されるだろう」と Formula Passion に語った。

    「シンガポールと日本にも同じことが言える。ホンダの本拠地である日本はオリンピックを2021年に延期しなければならなかった」

    「しかし、アゼルバイジャンがなければ、ムジェロでのグランプリが現実のものになる可能性がある。フェラーリにとって、そのサーキットで1000回目のGPを祝う機会となる」

    「中国はおそらく開催されるが、ベトナムは来年スタンドに観客を入れてデビューすることを計画している」

    新型コロナウイルスの発生源である中国は、最初にキャンセルされたグランプリだったが、F1ができるだけ多くのレースをできるようにダブルヘッダーを開催する可能性が報じられている。

    アンドレア・クレモネーゼはさらに次のように付け加えた。

    「リバティが非常に望んでいるステージであるアメリカではレースが開催されるだろう。おそらくメキシコだがブラジルは大きなリスクにさらされている」

    「カレンダーに十分なレースがない場合は、アブダビでの決勝前にバーレーンでレースが開催される」

    チェイス・キャリーは6月末までにすべてが解決されることを望んでいるが、F1は残りのカレンダーを完成させるのに急いでいない。

    F1は3つの大陸で開催すれば世界選手権として成立し、リバティ・メディアは15戦以上を開催すれば、テレビ放映権の収入を得るとされている。

    ヨーロッパでの8戦とムジェロ、中国、アブダビ、バーレーンでダブルヘッダーを開催すれば、その条件は満たされることになる。