カテゴリー: インディカー

  • 【インディカー】 チップ・ガナッシ、2018年は2台体制に縮小

    【インディカー】 チップ・ガナッシ、2018年は2台体制に縮小

    チップ・ガナッシは、2018年のインディカー・シリーズを2台体制で挑むことを発表した。

    今年、チップ・ガナッシはインディカーで4台を走らせていたが、2018年は2台に減らすという決断を下した。

    4度のインディカー・チャンピオンであるスコット・ディクソンは、2018年もチップ・ガナッシに残留するが、もう一台に誰が乗るかは決定していない。

    今年のドライバのうち、トニー・カナーンはAJフォイト・レーシングに移籍するとされているが、チャーリー・キンボールとマックス・チルトンが走らせていたクルマはなくなる。

    「我々は2018年に2台体制のチームに戻る。9号車はスコット・ディクソンだが、10号車に乗るセカンドドライバーについてはまだ決定していない」とチップ・ガナッシは声明で述べた。

    「この決定は、2つの選手権を運営するというコアビジネスに戻らなければならないと感じたことに基づいている」

    「多くの人々に影響を及ぼすため、厳しい決断だった。このようなニュースによって収縮が起こり、それにより多くの優秀な人材を放出しなければならない」

    「決定は決して軽いものではない。だが、我々のビジネスにとってベストなことだと感じている」

    「ビジネスオーナーとして経験する最も厳しいもののひとつだ。特に私のために頑張ってくれている人々のことを十分すぎるほど知っているからね」

    「我々は2018年に12回目のインディカー・チャンピオンを争う準備はできている」

    チップ・ガナッシが2台体制のみの参戦となるのは2010年以来となる。

    2018年のドライバー候補には、ポルシェでWECを戦っているブレンドン・ハートレーの名前が挙がっている。

  • 佐藤琢磨、2018年のレイホール・レターマン・ラニガン移籍を発表

    佐藤琢磨、2018年のレイホール・レターマン・ラニガン移籍を発表

    佐藤琢磨は、2018年のインディカー・シリーズでレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングに復帰することを正式発表した。

    佐藤琢磨は、2012年にもレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングに在籍、インディ500の最終ラップでダリオ・フランキッティと激闘を演じたことでも知られている。

    佐藤琢磨は「レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングに戻ってこられて、本当に嬉しく思っています。ボビー、デイヴ、マイクの3人は、これまでもいつも僕を応援してくれました。過去数年間、チームは驚くほどコンペティティブでした。2018年にこのチームの一員となることが待ちきれないような思いです。きっと、僕たちは一緒に素晴らしいことを達成できるはずです」と述べた。

    かつてCBSレイトショーのホストを務めていたデイヴィド・レターマン、Mi-Jackの共同オーナーであるマイク・ラニガンとともに、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングの共同オーナーを務めるボビー・レイホールは次のように述べた。

    「琢磨がチームに戻ってくれることを心から喜んでいます。私は彼のスピリット、そして様々なことへのアプローチにかねてより敬服していたので、今年のインディ500で優勝したときには自分のことのように嬉しく思いました。彼がチームに復帰するという好機は、とても見過ごせるものではありません。琢磨とグレアムはきっとうまくやってくれるはずで、ふたりは2018年のどのレースでも勝てるくらい強力なマシーンを手に入れるでしょう。これにより、チームはいつも優勝争いが演じられるようになるほか、ふたりのドライバーにとってはこれまでで最高のシーズンになると期待されます。このことに私は本当にワクワクしていて、まだ2017年シーズンが終わったばかりだというのに、2018年シーズンの開幕が待ちきれない気持ちです」

    佐藤琢磨について

    東京出身の佐藤琢磨は、2010年にデビューして以来、インディカー・シリーズの135戦に出走した。キャリアのハイライトは2017年インディ500での優勝と、2013年ロングビーチGPでの優勝。くわえて表彰台獲得は6回、ポールポジション獲得は7回で、これまで通算471ラップをトップで走行した。インディカー・シリーズ参戦以前は2002年から2008年までF1世界選手権に90戦出場。2003年のアメリカGPでは表彰台を獲得している。RLLに在籍当時、琢磨のベストフィニッシュはサンパウロでの3位とエドモントンでの2位で、いずれも当時の彼にとってはキャリア・ベストの成績だった。

    レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングについて

    オハイオ州ヒリアード、そしてインディアナ州ブラウンズバーグに本拠を構えるレイホール・レターマン・ラニガン・レーシング3回チャンピオンに輝き、1986年にはインディ500を制したボビー・レイホール、それにCBSレイトショーのホストを務めていたデイヴィド・レターマン、Mi-Jackの共同オーナーであるマイク・ラニガンの3人が共同オーナーを務めている。2017年、チームは26シーズン目となるオープンホイール・レースに参戦。すでに挙げている23勝─これには2004年のインディ500でバディ・ライスがポール・トゥ・フィニッシュを果たした際の栄冠が含まれている─、29回のポールポジション獲得、91回の表彰台獲得、1992年のシリーズ・チャンピオンなどに加わる、新たな栄冠の達成を目指した。チームは2009〜2013年にBMWチームRLLとしてアメリカン・ルマン・シリーズにも参戦。2010年にはGTカテゴリーでマニュファクチュアラー選手権とチーム選手権を制したのに続き、2011年にはマニュファクチュアラー、チーム、ドライバーの3タイトルを手に入れた。2012年はチーム選手権で2位、マニュファクチュアラー選手権で3位。2013年はドライバー、チーム、マニュファクチュアラーの各選手権でいずれも2位となる。2014年、BMWチームRLLはユナイテッド・スポーツカー・チャンピオンシップのGTLMクラスに転向。2台をエントリーし、6回の表彰台(うち4回は2位フィニッシュ)を獲得した。2015年、チームは3勝、ポールポジション2回、表彰台8回を達成し、マニュファクチュアラー、チーム、ドライバーの各選手権で2位となった。2016年、BMW M6 GTLMでシリーズに挑むBMWチームRLLは、2回のポールポジションと3回の表彰台を獲得。これでチームは通算13勝、22回のポールポジション、60回の表彰台を手に入れたことになる。2017年シーズンは2勝と表彰台5回を獲得している。

  • 佐藤琢磨 「アンドレッティ・オートスポーツには感謝してもしきれない」

    佐藤琢磨 「アンドレッティ・オートスポーツには感謝してもしきれない」

    佐藤琢磨が、わずか1シーズンで離れることになったアンドレッティ・オートスポーツに感謝の気持ちを述べた。

    今年、アンドレッティ・オートスポーツに移籍した佐藤琢磨は、日本人として初めてインディ500を制覇。後半戦はポイントを落としたものの、デトロイトのレース2とポコノでのポールポジション獲得、合計4回のトップ5フィニッシュによって、年間ランキングは自己ベストの8位で終えた。

    アンドレッティ・オートスポーツは、2018年に佐藤琢磨に代えてザック・ビーチを起用することを発表しており、最終戦ソノマは佐藤琢磨にとってチームとの最後のレースとなった。

    ソノマでの佐藤琢磨は予選で5番手に食い込み、レースも上位で戦うことと見られていた。しかし、スタート直後に他車によってコースから押し出され、その後にはタイヤトラブルも発生。予選までの目覚ましいスピードを決勝で発揮することができず、リタイアで結果は20位だった。

    「今シーズン最後のレースで好パフォーマンスを見せて上位フィニッシュしたかったのですが、それは叶いませんでした。しかし、忘れることのできないシーズンになりました」と佐藤琢磨はコメント。

    「すばらしい時をチームとともに過ごせました。26号車のクルーたちと、思いきり結束してシーズンを戦い抜けたと思います」

    「アンドレッティ・オートスポーツのスタッフ全員に、感謝してもしきれないほどです。私たちのチームはインディ500での優勝を達成しました」

    佐藤琢磨は、シーズン終盤の5戦すべてで予選トップ6入りしながら、トラブルなどにより、そのうちの4戦が15位以下という悔しい戦績となった。

    「皆さんのサポートに対しても感謝の気持ちでいっぱいです。厳しい、ローラーコースターのようなシーズンでもありました。しかし、私たちはスピードを見せることができていたと思います。特に最後の6レースでは、ほぼ常にホンダ勢のナンバーワンになることができました。信じられないようなパフォーマンスを発揮できていました。そして、そうした成績は私にとって大きな誇りです。振り返れば、最高のシーズンでした。皆さんに、そして、すべてのことに感謝をしています」

    関連:アンドレッティ・オートスポーツ、佐藤琢磨の放出劇の経緯を告白

  • アンドレッティ・オートスポーツ、佐藤琢磨の放出劇の経緯を告白

    アンドレッティ・オートスポーツ、佐藤琢磨の放出劇の経緯を告白

    アンドレッティ・オートスポーツのチーム代表マイケル・アンドレッティが、今シーズン限りで佐藤琢磨を放出することになった経緯について言及した。

    今年、佐藤琢磨はアンドレッティ・オートスポーツに移籍し、日本人で初めてインディ500を制した。しかし、アンドレッティ・オートスポーツは、26号車のドライバーとしてザック・ビーチを起用することを発表。佐藤琢磨は、2018年にレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングに移籍すると報じられている。

    アンドレッティ・オートスポーツは、2018年にむけてシボレーとエンジン契約について交渉。そのことが判明した際、来季は走れなくなると考えた佐藤琢磨陣営は、他のホンダ系チームとの交渉を開始したようだ。

    だが、最終的にアンドレッティ・オートスポーツは2018年もホンダとパートナーシップを継続していくことを決定。しかし、マイケル・アンドレッティによると、佐藤琢磨と彼のマネージャーは、彼と交渉さえさせてくれなかったと述べた。

    「彼のマネジメントは基本的に離れること(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングへの移籍)を決心していた」とマイケル・アンドレッティは IndyStar に不満げにコメント。

    「その瞬間まで、私はその動きを理解していなかった。彼らは私に琢磨がここに居続けることができるよう戻って解決するチャンスさえ与えなかった。全ての状況が少し不公平だった」

    契約上、佐藤琢磨と彼のマネージャーであるスティーブ・フューセクは、今シーズンの最終戦ソノマまで2018年について交渉することは許されていなかった。

    レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのオーナーであるボビー・レイホールは「2台目のマシンに取り組んでいるが、この段階で何も報告することはない」とコメントしている。

    マイケル・アンドレッティは、契約が成立していないと聞いて笑った。

    「それは終わったことだ」とマイケル・アンドレッティはコメント。

    「彼らとの契約で、彼らは何も言うことができない。だが、私は言うことができる。それは終わったことだ」

    佐藤琢磨の離脱について、アンドレッティ・オートスポーツのチームメイトであるアレキサンダー・ロッシは驚いていると語る。

    「彼はチームにとって素晴らしい追加だった」とアレキサンダー・ロッシはコメント。

    「彼は素晴らしい。彼はこのチャンピオンシップで何が出来るかを証明していると思うし、彼は必ずしもそれを示すチャンスを得られていなかったと思う。彼はここに完璧にフィットしていた。僕たちは彼がいなくなるのは間違いなく寂しく思うだろう」

    マイケル・アンドレッティも「彼はこのチームに本当にうまくフィットしていた」とコメント。

    「彼は仲良くやっていた…我々はチームの一員として彼と本当に楽しんでいた。もちろん、彼は我々とインディ500で勝ったし、彼が我々とタイトルを守ることはできないのは残念だ」

  • 佐藤琢磨 「来季もインディカーで大暴れしたい」

    佐藤琢磨 「来季もインディカーで大暴れしたい」

    佐藤琢磨は、インディカー・シリーズ最終戦ソノマの決勝をリタイア(20位)で終え、ランキング8位で2017年シーズンを締めくくった。

    5番グリッドからスタートした佐藤琢磨は、チャンピオンシップ争いをしているドライバーにリスペクトしつつ、序盤は上位でレースを展開。しかし、チームメイトのアキレサンダー・ロッシとのバトルでコースオフ。その後、タイヤがパンクしてマシンに損傷を負い、最終的にはレースをリタイアすることになった。

    レース展開について佐藤琢磨は「隣のディクソンと前のペンスキー4台がチャンピオンシップ争いをしているので、そのあたりはもちろんチャンスがあれば上位を狙って走りたかったですけども、そのあたりはリスペクトしつつ、ディクソンとサイド・バイ・サイドになりながらターン3に入ったので、まったくは無理はせずにクロスをかけて、自分のポジションを守ろうとしたのですが、ターン4でチームメイトのアレックスが入ってきたので、サイド・バイ・サイドで走ったんですが、ターン5で何故か物凄い幅寄せを喰らって、押し出されてしまいましたね。あれは非常に残念だし、自分としてはアンフェアな走りにかなり残念な思いですけども、その結果として大きく順位を落として、それが完全な要因かわかりませんが、タイヤがパンクしてしまって、それによってボディカウルが壊れてしまったので、ダウンフォースもかなり失ってしまったし、痛手を負ったままの走行になりました」と振り返った。

    今年、アンドレッティ・オートスポーツでインディカーを戦った佐藤琢磨だが、チームは2018年の26号車のドライバーとしてアメリカ人の若手ザック・ビーチと契約。今回のレースがアンドレッティでの最後のレースとなった。

    「最後はオーバルもスーパースピードウェイのポールから始まって、ショートオーバルでも予選も良かったし、ロードコースでも3戦連続でトップ6に入ったり、ほとんどのケースがホンダのトップだったりっていうことで、自分としては非常にいい速さを26号車のみんなと見せられたかなと。そのあたりはもちろん達成感あったんですが、決勝ではここ数戦ずっとトラブルだったり、外的要因でうまくいかないことが多かったので、今週末のソノマこそは、特に最後、このボーイズというか26号車のみんなと最高のレースをしたかっただけに、最終的には決勝リタイアとなってしまって、とても残念に思います」

    今シーズン、佐藤琢磨は日本人初のインディ500優勝という快挙を達成。最終ランキングは8位。来季の去就はまだ明らかになっていないが、“インディカーで大暴れしたい”と2018年シーズンへの気持ちを語った。

    「シーズンとしてはやっぱり忘れられないシーズンとなりましたし、インディ500の優勝という本当に素晴らしいチャンスを与えてくれた、それを26号車のみんなとチャンスをもぎ取って優勝できたことは本当に誇りに思いますし、それ以外のレースでも何度もいい走りができて、最終的なリザルトだったり、特にシリーズランキングは最後の4~5戦で大きくポイントを落としてしまったので、順位を落としてしまいましたけども、本当にこの26号車のみんなが素晴らしい仕事ぶりをしてくれたので、僕自身も思いっきり走れたシーズンだったと思いますし、来季もインディカーでやっぱり大暴れしたいから、本当に今年マイケルとアンドレッティ・オートスポーツの全員に感謝したいと思います」

  • 【インディカー】 ジョセフ・ニューガーデンが2017年のチャンピオンを獲得!

    【インディカー】 ジョセフ・ニューガーデンが2017年のチャンピオンを獲得!

    2017年 インディカー・シリーズ 最終戦ソノマの決勝が行われ、ジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)が2017年のシリーズチャンピオンを獲得した。

    3月に開幕した2017年のインディカー・シリーズもついに最終戦を迎え、今シーズン17戦目のレースがカリフォルニア州サンフランシスコ郊外のソノマ・レースウェイで開催された。

    ワインの産地として名を馳せるソノマ。その丘陵地帯の南端に作られた全長2.385マイルのサーキットは高低差がとても大きく、コーナーも非常にバラエティに富んだテクニカルなロードコースで、ドライバーにもファンにも愛されている。

    最終戦はダブルポイントが与えられ、優勝で100ポイント、ポールポジションで1ポイント、最多ラップリードで2ポイント、ラップリードで1ポイントと最大104ポイントを獲得できる。決勝にむけて6名にチャンピオンの可能性がある状況でレースを迎えた。

    2017年のインディカー・チャンピオンを獲得したのはジョセフ・ニーガーデン。今年からチーム・ペンスキーに移籍したジョセフ・ニューガーデン(26歳)は、レースを2位でフィニッシュ。合計644ポイントを獲得して、ランキング2位のシモン・パジェノーに17ポイント差をつけて、デビュー6年目、移籍初年度で初のチャンピオンを獲得した。5年ぶりのアメリカ人チャンピオンとなった。

    レースはシモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)が優勝。3位にもウィル・パワーが続き、ペンスキーが表彰台を独占。

    5番グリッドからスタートした佐藤琢磨(アンドレッティ・オートスポーツ)は6周目に右リアタイアがパンク。それによってマシンにダメージを負ったこともあり、7周遅れの20位でレースを終えた。アンドレッティ・オートスポーツでの最後のレースを悔しい結果で終えた。

    2017 インディカー 最終戦 ソノマ 結果

    Pos No Driver Team  
    1 1 シモン・パジェノー Team Penske C
    2 2 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske C
    3 12 ウィル・パワー Team Penske C
    4 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing H
    5 3 エリオ・カストロネベス Team Penske C
    6 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H
    7 27 マルコ・アンドレッティ Andretti Autosport H
    8 28 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport H
    9 18 セバスチャン・ブルデー Dale Coyne Racing H
    10 4 コナー・デイリー AJ Foyt Racing C
    11 83 チャーリー・キンボール Chip Ganassi Racing H
    12 8 マックス・チルトン Chip Ganassi Racing H
    13 20 スペンサー・ピゴット Ed Carpenter Racing C
    14 21 J.R.ヒルデブランド Ed Carpenter Racing C
    15 14 カルロス・ムニョス AJ Foyt Racing C
    16 10 トニー・カナーン Chip Ganassi Racing H
    17 13 ザカリー・クラマン・デメロ Rahal Letterman Lanigan Racing H
    18 7 ジャック・ハーベイ Schmidt Peterson Motorsports H
    19 19 エド・ジョーンズ Dale Coyne Racing H
    20 26 佐藤琢磨 Andretti Autosport H
    21 98 アレキサンダー・ロッシ Andretti Autosport H
    22 5 ジェームス・ヒンチクリフ Schmidt Peterson Motorsports H
  • 佐藤琢磨、最終戦ソノマで5番グリッドを獲得 / インディカー

    佐藤琢磨、最終戦ソノマで5番グリッドを獲得 / インディカー

    佐藤琢磨は、インディカー・シリーズ 最終戦ソノマの予選で5番グリッドを獲得した。

    佐藤琢磨は、ソノマ・レースウェイで行われた公式予選で、セグメント1、セグメント2を順調に突破してファイアストン・ファスト6に駒を進めた。ここで1分16秒2208を記録した佐藤琢磨は、明日の決勝レースに5番グリッドからスタートすることが決まった。これはホンダ勢でトップのスターティンググリッド。また、佐藤琢磨がファイアストン・ファスト6に進出したのは今季6回目となる。

    85ラップで争われる決勝レースは、18日(日)の7時40分(現地時間18時40分)にスタートが切られる。

    佐藤琢磨

    「素晴らしい気分です。もちろん、5番グリッドはポールポジションではありませんが、ライバルたちのスピードを考えれば、僕たちはできる限りのことをやったといえます。アンドレッティ・オートスポーツとNo.26のメカニックたちは素晴らしい仕事をしたと思いますし、みんなと一緒にこのポジションを得たことを心から喜んでいます」

    関連:【インディカー】 ソノマ 予選:ニューガーデンがポール、佐藤琢磨5番手

  • 【インディカー】 ソノマ 予選:ニューガーデンがポール、佐藤琢磨5番手

    【インディカー】 ソノマ 予選:ニューガーデンがポール、佐藤琢磨5番手

    2017年 インディカー・シリーズ 最終戦ソノマの予選が行われ、ジョセフ・ニューガーデンがポールポジションを獲得。佐藤琢磨は5番グリッドを獲得した。

    3月に開幕した2017年のインディカー・シリーズもついに最終戦を迎え、今シーズン17戦目の予選がカリフォルニア州サンフランシスコ郊外のソノマ・レースウェイで開催された。

    ワインの産地として名を馳せるソノマ。その丘陵地帯の南端に作られた全長2.385マイルのサーキットは高低差がとても大きく、コーナーも非常にバラエティに富んだテクニカルなロードコースで、ドライバーにもファンにも愛されている。

    最終戦は、ダブルポイントが与えられ、優勝で100ポイント、ポールポジションで1ポイント、最多ラップリードで2ポイント、ラップリードで1ポイントと最大104ポイントを獲得できる

    ポールポジションを獲得したのはポイントランキングで首位に立つジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)。トラックレコードを更新する1分15秒5205をマークし、1ポイントを獲得した。

    2番手にはウィル・パワー、3番手にはシモン・パジェノー、4番手にはエリオ・カストロネベスとチャンピオン争いに絡むペンスキー勢がトップ4を独占。

    佐藤琢磨(アンドレッティ・オートスポーツ)は、Q1を4番手、Q2を5番手で突破して、ファスト6進出を果たし、ペンスキー勢に次ぐ5番グリッドを獲得。6番手にはスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)が続いた。

    2017 インディカー 最終戦 ソノマ 予選 結果

    Pos No Driver Team   Time Speed
    1 2 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske C 1:15.5204 Fast 6
    2 12 ウィル・パワー Team Penske C 1:15.5556 Fast 6
    3 1 シモン・パジェノー Team Penske C 1:15.6356 Fast 6
    4 3 エリオ・カストロネベス Team Penske C 1:15.8032 Fast 6
    5 26 佐藤琢磨 Andretti Autosport H 1:16.2208 Fast 6
    6 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing H 1:16.3978 Fast 6
    7 28 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport H 1:16.1815 Top 12
    8 98 アレキサンダー・ロッシ Andretti Autosport H 1:16.1934 Top 12
    9 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H 1:16.1968 Top 12
    10 18 セバスチャン・ブルデー Dale Coyne Racing H 1:16.5811 Top 12
    11 27 マルコ・アンドレッティ Andretti Autosport H 1:16.8221 Top 12
    12 10 トニー・カナーン Chip Ganassi Racing H 1:16.9718 Top 12
    13 4 コナー・デイリー AJ Foyt Racing C 1:17.1016 Group 1
    14 8 マックス・チルトン Chip Ganassi Racing H 1:16.7581 Group 2
    15 83 チャーリー・キンボール Chip Ganassi Racing H 1:17.1417 Group 1
    16 5 ジェームス・ヒンチクリフ Schmidt Peterson Motorsports H 1:16.9532 Group 2
    17 20 スペンサー・ピゴット Ed Carpenter Racing C 1:17.2662 Group 1
    18 19 エド・ジョーンズ Dale Coyne Racing H 1:17.0231 Group 2
    19 7 ジャック・ハーベイ Schmidt Peterson Motorsports H 1:17.2722 Group 1
    20 21 J.R.ヒルデブランド Ed Carpenter Racing C 1:17.1602 Group 2
    21 13 ザカリー・クラマン・デメロ Rahal Letterman Lanigan Racing H 1:17.2814 Group 1
    22 14 カルロス・ムニョス AJ Foyt Racing C 1:17.2507 Group 2

    関連:【インディカー】 6名のドライバーにチャンピオン獲得の可能性

  • 【インディカー】ソノマ テスト:佐藤琢磨がクラッシュも怪我はなし

    【インディカー】ソノマ テスト:佐藤琢磨がクラッシュも怪我はなし

    インディカー最終戦を前に14日(木)にソノマ・レースウェイでオープテストが行われ、佐藤琢磨(アンドレッティ・オートスポーツ)がクラッシュを喫した。

    セッション残り1時間となった頃、佐藤琢磨は高速シケイン“カルーセル”の立ち上がりでクラッシュ。幸い、怪我はなく、スクーターでガレージに戻った佐藤琢磨は「僕は大丈夫です」と RACER にコメントした。

    今回、ディキンソン・フィート・サービス(Dickinson Fleet Services)の特別なカラーリングが施された佐藤琢磨の26号車はフロントにダメージを負い、残りのセッションを走ることができなかった。クラッシュを喫するまで佐藤琢磨は10番手タイムを記録していた。

    アンドレッティ・オートスポーツは、2018年に佐藤琢磨に代えてザック・ビーチを起用することを発表。佐藤琢磨はレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングに移籍すると噂されている。

    テストでは、シモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)がトップタイムを記録。2番手にエリオ・カルトロネベス、3番手にウィル・パワーが続き、ペンスキーがトップ3を独占。だが、4番手のセバスチャン・ブルデー以降、ホンダ勢も8番手まで続いている。

    2017 インディカー ソノマ オープンテスト 結果

    Pos No Driver Team   Time Speed
    1 1 シモン・パジェノー Team Penske C 1:16.6511 112.014
    2 3 エリオ・カストロネベス Team Penske C 1:16.7530 111.865
    3 12 ウィル・パワー Team Penske C 1:17.0550 111.427
    4 18 セバスチャン・ブルデー Dale Coyne Racing H 1:17.2175 111.192
    5 98 アレキサンダー・ロッシ Andretti Autosport H 1:17.2720 111.114
    6 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing H 1:17.3016 111.071
    7 28 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport H 1:17.3153 111.052
    8 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H 1:17.3486 111.004
    9 2 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske C 1:17.3491 111.003
    10 27 マルコ・アンドレッティ Andretti Autosport H 1:17.6035 110.639
    11 10 トニー・カナーン Chip Ganassi Racing H 1:17.7599 110.417
    12 21 J.R.ヒルデブランド Ed Carpenter Racing C 1:17.7843 110.382
    13 19 エド・ジョーンズ Dale Coyne Racing H 1:17.9061 110.210
    14 5 ジェームス・ヒンチクリフ Schmidt Peterson Motorsports H 1:17.9414 110.160
    15 26 佐藤琢磨 Andretti Autosport H 1:18.0956 109.942
    16 14 カルロス・ムニョス AJ Foyt Racing C 1:18.2009 109.794
    17 83 チャーリー・キンボール Chip Ganassi Racing H 1:18.2599 109.711
    18 8 マックス・チルトン Chip Ganassi Racing H 1:18.4342 109.468
    19 7 ジャック・ハーベイ Schmidt Peterson Motorsports H 1:18.4720 109.415
    20 13 ザカリー・クラマン・デメロ Rahal Letterman Lanigan Racing H 1:18.4752 109.410
    21 4 コナー・デイリー AJ Foyt Racing C 1:18.6134 109.218
    22 20 スペンサー・ピゴット Ed Carpenter Racing C 1:18.6689 109.141
  • 【インディカー】 6名のドライバーにチャンピオン獲得の可能性

    【インディカー】 6名のドライバーにチャンピオン獲得の可能性

    2017年 インディカー・シリーズ 最終戦ソノマでは、6名のドライバーにシリーズチャンピオンの可能性が残されている。

    ソノマ・レースウェイで開催される最終戦は、ダブルポイントが与えられ、優勝で100ポイント、ポールポジションで1ポイント、最多ラップリードで2ポイント、ラップリードで1ポイントと最大104ポイントを獲得できる。

    現在のポイントリーダーのジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)は560ポイント。

    仮にニューガーデンが最下位でフィニッシュしても18ポイントを獲得できるため、現在7位のグラハム・レイホール(466ポイント)は数学的に除外されることなり、事実上6名のドライバーにチャンピオン可能性が残されている。

    1.ジョセフ・ニューガーデン (560ポイント)
    2.スコット・ディクソン (557ポイント)
    3.エリオ・カストロネベス (538ポイント)
    4.シモン・パジェノー (526ポイント)
    5.ウィル・パワー (492ポイント)
    6.アレキサンダー・ロッシ (476ポイント)

    ただし、ウィル・パワーはトップから68ポイント差、アレキサンダー・ロッシは84ポイント差と厳しい状態にあり、現実的に上位4名のドライバーによってタイトルは争われることになるだろう。

    ニューガーデンがペンスキー移籍初年度で初タイトル獲得となるか、スコット・ディクソンが5度目のタイトル獲得となるか、はたまた42歳のエリオ・カストロネベスが悲願の初タイトルを獲得するのか、シモン・パジェノーが2連覇を成し遂げるのか。全ては9月17日(日)のレースで決する。

    2017 インディカー ドライバーズランキング (第16戦終了時点)

    Po No Driver Team   Pt
    1 2 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske C 560
    2 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing H 557
    3 3 エリオ・カストロネべス Team Penske C 538
    4 1 シモン・パジェノー Team Penske C 526
    5 12 ウィル・パワー Team Penske C 492
    6 98 アレキサンダー・ロッシ Andretti-Herta Autosport H 476
    7 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H 466
    8 26 佐藤琢磨 Andretti Autosport H 421
    9 10 トニー・カナーン Chip Ganassi Racing H 375
    10 28 ライアンハンターレイ Andretti Autosport H 373
    11 5 ジェームズ・ヒンチクリフ Schmidt Peterson Motorsports H 360
    12 8 マックス・チルトン Chip Ganassi Racing H 360
    13 27 マルコ・アンドレッティ Andretti Autosport H 336
    14 19 エド・ジョーンズ Dale Coyne Racing H 332
    15 21 J.R.ヒルデブランド Ed Carpenter Racing C 315
    16 14 カルロス・ムニョス AJ Foyt Racing C 298
    17 83 チャーリー・キンボール Chip Ganassi Racing H 289
    18 4 コナー・デイリー AJ Foyt Racing C 264
    19 7 ミカエル・アレシン Schmidt Peterson Motorsports H 237
    20 20 スペンサー・ビゴット Ed Carpenter Racing C 184
    21 18 セバスチャン・ブルデー Dale Coyne Racing C 170
    22 20 エド・カーペンター Ed Carpenter Racing C 169
    23 88 ギャビー・チャベス Harding Racing C 98
    24 22 ファン・パブロ・モントーヤ Team Penske C 93
    25 18 エステバン・グティエレス Dale Coyne Racing C 91
    26 7 セバスチャン・サーべドラ Schmidt Peterson Motorsports C 80
    27 16 オリオール・セルビア Rahal Letterman Lanigan Racing H 61
    28 29 フェルナンド・アロンソ McLaren Honda Andretti Autosport H 47
    29 7 ジャック・ハーベイ Schmidt Peterson Motorsports H 33
    30 63 ピッパ・マン Dale Coyne Racing H 32
    31 77 ジェイ・ハワード Schmidt Peterson Motorsports H 24
    32 40 ザック・ビーチ AJ Foyt Racing H 23
    33 24 セージ・カラム Dreyer & Reinbold/Kingdom Racing C 23
    34 18 ジェームス・デイビソン Dale Coyne Racing C 21
    35 18 トリスタン・ヴォーティエ Dale Coyne Racing C 15
    36 44 バディ・ラジアー Lazier Partners Racing H 14
    37 13 ザカリー・クラマン・デメロ Rahal Letterman Lanigan Racing H 0
    38 7 ロバート・ウィッケンス Schmidt Peterson Motorsports H 0