カテゴリー: インディカー

  • ブレンドン・ハートレー、F1シート喪失の場合はインディカーに転向?

    ブレンドン・ハートレー、F1シート喪失の場合はインディカーに転向?

    ブレンドン・ハートレーは、今シーズン限りでトロロッソ・ホンダのF1シートを失った場合、インディカーへの転向も選択肢のひとつになるかもしれない。

    ブレンドン・ハートレーは、来季レッドブル・レーシングへの昇格が決定したピエール・ガスリーが28ポイントを獲得しているので対し、2ポイントしか獲得できておらず、来季のトロロッソ・ホンダ残留が危ぶまれている。

    すでに後任ドライバーとして、マクラーレンのランド・ノリス、そして、ストフェル・バンドーンといった名前が繰り返し報じられている。

    ニュージーランドのレース界のレジェンドであるケニー・スミスは、ブレンドン・ハートレーがF1でシ-トを失った場合、インディカーへの転向が堅実な選択肢になるだろうと語る。

    実際、ブレンドン・ハートレーは、2017年にポルシェのWEC撤退が明らかになった後、2018年にチップ・ガナッシからインディカーに参戦する契約にサインしていたが、急遽トロロッソでのF1デビューが決定したことで契約を破棄していた。

    「私はブレンドン・ハートレーが子供の頃から彼と仕事をしていた。彼が16歳のときに最初のレッドブルとの契約を結んだ」とケニー・スミスは Racer にコメント。

    「彼はスコット(ディクソン)のようだ。決して動揺しない。ポルシェでル・マンに勝つために、彼は速くタフであるだけでなく、非常に地に足がついていた。トロロッソで彼に何が起こるか誰が知っている?」

    「(2018年にチップ・ガナッシで)彼とスコットは一緒になりそうだったが、F1に呼ばれ、彼は正しい選択をした」

    「だが、それがうまくいかなければ、彼はアメリカに戻ることができる。ガナッシは彼が離れたことに腹を立てていたことを知ってるが、彼はそれを元に戻したいと思っている」

    チップ・ガナッシのドライバーとしては、今年SUPER GTに参戦するフェリックス・ローゼンクヴィストもリンクされている。ローゼンクヴィストとスコット・ディクソンは、同じステファン・ヨハンソンがマネジメントを担当している。

  • インディカー 第15戦 結果 | ウィル・パワーが優勝、佐藤琢磨は9位

    インディカー 第15戦 結果 | ウィル・パワーが優勝、佐藤琢磨は9位

    2018年のインディカー・シリーズ 第15戦の決勝レースが8月25日(土)にゲイトウェイ ・モータースポーツ・パークで行われた。

    優勝はウィル・パワー(ペンスキー)。佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は9位でフィニッシュ。また、ホンダが2018年インディカー・マニュファクチャラー・チャンピオンを獲得した。

    米国中央部のミズーリ州にある大都市セントルイスからミシシッピ川を渡ってすぐ、イリノイ州マディソンにあるゲイトウェイ ・モータースポーツ・パークの1.25マイルオーバルに大観衆を集めて開催されたシリーズ第15戦ボマリト・オートモーティブ500では、スコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)とアレクサンダー・ロッシ(Andretti Autosport)がタイトル獲得に向けた激しい戦いを繰り広げ、ロッシが2位、ディクソンが3位でゴールした。その結果、リードは29点から26点に減りながらも、4度のタイトル獲得経験を持つディクソンがポイント・トップの座を守った。残るは2レース。

    土曜の夜に行われたゲイトウェイでのレースは、予選が雨のためにキャンセルにされ、ポイントスタンディング順のグリッドでスタートが切られた。

    ポールポジションからスタートしたディクソンは序盤トップを快走。ところが、248周のレースの150周目、燃費セーブをより進めたい状況からウィル・パワー(Team Penske)にトップを譲った。そこからのパワーはハイペースを保ってゴールを目指し、最後のピットストップで燃料を補給した後にロッシをパス。ディクソンも同じようにロッシの前に出ることを狙ったが、約1.5秒届かなかった。

    佐藤琢磨(Rahal Letterman Lanigan Racing)は、レース序盤にして3ストップ作戦でいくことを決め、順調に周回を重ねた。レース序盤にはポジションを落とすこともあったが、ペースと燃費を両立させて優勝のチャンスを虎視眈々と狙っていた。しかし、4ストップ組の助けとなるフルコースイエローがレース終盤に出され、優勝のチャンスは遠のいた。それでも、佐藤琢磨は13番グリッドからのスタートで4つものポジションを上げ、9位でゴールした。

    18年シーズンはまだ2戦を残しているが、ゲイトウェイでのレース結果により、すでに今季9勝をマークしているホンダのマニュファクチャラー・タイトル獲得が決まった。

    アレクサンダー・ロッシ(2位)
    「残る週末もディクソンとパワーを倒すべく全力で戦っていますが、今日のパワーは驚くべきパフォーマンスでした。脱帽です。そんな状況で2位でゴールできたことに対しては感激で言葉もありません。一体どうやって2位フィニッシュを成し遂げたのか、まだ明確に把握はできていません。最後の70周、私はフルスロットルで走っていませんでした。ピットから出せれた燃費の目標数値は実現不可能とも思えるものでした。2年前のインディ500と同じだ、と私は考えました。私たちのマシン、そして Hondaエンジンだからこそ、その数字を達成することができました。今日のレースが燃費ではなくスピードでの勝負になっていたとして、私たちがパワーに対向してゴールまで接戦を続けることができたかは分かりません。しかし、重要なのは今日、こうしてディクソンより前のポジションでゴールし、ポイント差を少しですが縮めたことです」

    スコット・ディクソン(3位)
    「チームにとっていい結果が得られたと思います。ゲイトウェイで私たちは事前テストを行わなかったのですが、ハイペースでレースを多くの周回に渡ってリードできたことをうれしく思います。今日のレースでは作戦が2つに分かれました。どちらを選ぶか、その判断が遅く、ほんの小さな差でロッシにポジション争いで敗れました」

    佐藤琢磨(9位)
    「正直に言って、フラストレーションの溜まるナイトレースとなってしまいました。昨日の私たちはメカニカルトラブルでプラクティスセッション1回をほぼ無駄にしました。残る1回のプラクティスしか自分たちにはなく、追う立場に立たされました。予選は行われず、走行データもなかったため、決勝用セッティングは推測で決定しなくてはなりませんでした。そして、レースでは3ストップ作戦をトライし、順調に周回を重ねていきました。出場者中で最も多くの周回をこなし、最後にピットインする展開が続いていたのですが、最後のフルコースコーションが痛手となりました。あのコーションによって私たちの作戦は吹き飛びました。私たちは燃費セーブができていたものの、スピードは不十分だったため、最後のリスタート後にポジションを下げました。小さな可能性にかけて戦い、チームは素晴らしい仕事をしてくれました。スピードは不足していましたが、手堅い戦いの週末でした」

    2018 インディカー 第15戦 ゲートウェイ 決勝 結果

    Pos No Driver Team  
    2 12 ウィル・パワー Team Penske C
    1 27 アレキサンダー・ロッシ Andretti Autosport H
    3 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing H
    8 22 シモン・パジェノー Team Penske C
    6 26 ザック・ビーチ Andretti Autosport H
    16 21 スペンサー・ピゴット Ed Carpenter Racing C
    5 1 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske C
    12 10 エド・ジョーンズ Chip Ganassi Racing H
    21 30 佐藤琢磨 Rahal Letterman Lanigan Racing H
    14 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H
    22 19 ピエロト・フィッティパルディ Dale Coyne Racing H
    10 20 エド・カーペンター Ed Carpenter Racing C
    17 14 トニー・カナーン AJ Foyt Racing C
    7 98 マルコ・アンドレッティ Andretti Autosport H
    20 5 ジェームス・ヒンチクリフ Schmidt Peterson Motorsports H
    11 4 マテウス・レイスト AJ Foyt Racing C
    13 59 マックス・チルトン Carlin C
    15 88 ギャビー・チャベス Harding Racing C
    9 23 チャーリー・キンボール Fucos Racinf C
    18 28 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport H
    4 18 セバスチャン・ブルデー Dale Coyne Racing H
  • インディカー | ホンダ :第14戦 ポコノ 決勝レポート

    インディカー | ホンダ :第14戦 ポコノ 決勝レポート

    2018年のインディカー・シリーズ 第14戦 ポコノ500が8月19日(日)にポコノ・レースウェイで行われた。

    2018年シーズンは残すところ4レースとなり、チャンピオン争いも激しさを増している。今年もシーズン終盤にスケジュールされたABCサプライ500は、米国東部ペンシルベニア州の山間にあるポコノ・レースウェイで開催され、16年の第100回インディアナポリス500ウイナーであるアレクサンダー・ロッシ(Andretti Autosport)が圧勝を飾った。ホンダにとっては今シーズン9勝目。

    予選3番手だったアレクサンダー・ロッシはスタート直後にポイントスタンディングで3番手にいるジョセフ・ニューガーデン(シボレー)をパスして2番手へとポジションを上げたが、後方集団でアクシデントが発生。すぐにイエローフラッグが出された。

    次のスタートが7周目に切られると、ロッシはポイント4番手につけるポールシッターのウィル・パワー(シボレー)をパス、トップに躍り出た。ところが、そのラップのターン2でロバート・ウィッケンズ(Schmidt Peterson Motorsports)とライアン・ハンターレイ(Andretti Autosport)が接触。1周の平均時速が210mphを上回るスーパースピードウェイとあって、ウィッケンズのマシンは接触後にキャッチフェンスまでジャンプし、大きなアクシデントとなった。
    このアクシデントにはジェームズ・ヒンチクリフ(Schmidt Peterson Motorsports)、佐藤琢磨(Rahal Letterman Lanigan Racing)、ピエトロ・フィッティパルディ(Dale Coyne Racing)が巻き込まれ、レース早々に5台がリタイアに追い込まれた。

    マシンにも大きなダメージのあったアクシデントに遭ったロバート・ウィッケンズだったが、意識を失うこともなく、迅速な救出作業のあとに病院へ搬送され、検査と治療が行われた。ほかの4人のドライバーたちには負傷はなかった。

    コースの清掃、フェンスの修復のための中断は約2時間と長いものになったが、再開後のレースではアレクサンダー・ロッシがライバル勢を寄せつけないスピードでトップを快走。ハイペースでゴールまで突き進んだ。ロードコースのミッドオハイオで行われた第13戦Hondaインディ200ではポールポジションから圧倒的なスピードをみせつけての完全勝利を飾ったロッシだが、今日は全長2.5マイルのトライアングルオーバルにおいても、予選3番手からスタート直後にリードを奪うと、その後はピットストップ以外でトップを譲ることなく200周のレースの180周をリードして歓喜のゴールに飛び込んだ。26歳の若さにして500マイルレースでの2勝目、キャリア5勝目を彼は挙げた。ポイントリーダーのスコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)、ポイント3番手につけるニューガーデンと肩を並べる今シーズン最多の3勝目ともなった。成すべき仕事を完全に成し遂げたロッシは、ディクソンとのポイント差を46点から29点に縮めた。

    Andretti Autosportは通算61勝目をオーナーのマイケル・アンドレッティの地元ペンシルベニア州で挙げた。2003年からAndretti Autosportは4回のシリーズ・タイトル獲得を果たしてきており(2004年/トニー・カナーン、05年/ダン・ウェルドン、07年/ダリオ・フランキッティ、12年/ハンターレイ)、インディアナポリス500では6回の優勝を記録している(05年/ウェルドン、07年/フランキッティ、14年/ハンターレイ、16年/ロッシ、17年/佐藤)。ロッシの目標は自身初、チームにとっては5回目となるタイトルをもたらすことだ。

    ディクソンは予選は13番手と厳しい結果だったが、彼らしい粘り強いレースを戦い抜いた。序盤のアクシデントを潜り抜けた彼は、ピットストップでのセッティング調整でハンドリングを向上させ続け、クルーたちによる見事なピットストップも味方につけて3位でゴールした。歴代単独2位となる通算5度目のインディカータイトル獲得に向け、彼はポイントリードを保った。

    次戦はミズーリ州とイリノイ州の州境のイリノイ州サイドにあるショートオーバル、ゲイトウェイ ・モータースポーツ・パークで開催される。

    アレクサンダー・ロッシ (優勝)
    「今日の私たちのマシンはライバルのだれのものよりも速かったと思います。それにより、特別な一日とすることができました。私には本当に素晴らしいチームメートたちがいます。ザック・ビーチ、マルコ・アンドレッティは今日のレースで私を助けてくれました。今日、このような優勝を飾れたのは彼らチームメートがいてくれてのことです。Andretti Autosportというチームで走れる自分を幸運だと思います。しかし、今の私は負傷したロバート・ウィッケンズ、あのアクシデントに巻き込まれた人々を心配しています。大きなアクシデントがあったあとだけに、勝利を喜んでばかりはいられません」

    佐藤琢磨 (21位)
    「ライアン・ハンターレイが壁にぶつかるのが見えました。私はすぐにアクセルを戻しましたが、飛び散ったオイルをヘルメットにもマシンにも浴び、なにもできずに壁にぶつかりました。多くのマシンが巻き込まれたアクシデントは、500マイルの長距離レースだっただけに残念です。負傷したドライバーが心配です。サイドバイサイドで競い合っているとき、ドライバーたちはアドレナリンが出て、より速く走ろうと思うものですが、ポコノのターン2であったのが問題でした。去年までなら2台がなんの問題もなく並んで通過できたコーナーですが、今年のマシンはダウンフォースが小さく、路面もバンピーになっているため、より注意深く走る必要があります。私もセバスチャン・ブルデーとサイドバイサイドになっていたためにアクセルを戻しましたが、そこで彼ら2人のアクシデントが発生し、なすすべはありませんでした」

  • インディカー | ロバート・ウィッケンズ、脊髄損傷の手術を実施

    インディカー | ロバート・ウィッケンズ、脊髄損傷の手術を実施

    ロバート・ウィッケンズは、インディカー 第14戦ポコノの決勝レースでのクラッシュによって負傷した脊髄損傷の手術を受けることを所属チームのシュミット・ピーターソン・モータースポーツが発表した。

    ロバート・ウィッケンズは、レースの7周目にライアン・ハンターレイ(アンドレッティ・オートスポーツ)と接触。マシンはバリア上部のキャッチフェンスまで跳ね上がり、炎を上げながらコースに戻り大破した。

    メディカルクルーによって救出されたロバート・ウィッケンズは、首にネックブレースを装着された状態でヘリでリーハイ・バレー病院に搬送。約1時間後に意識は清明であることが報告された。

    その後、シュミット・ピーターソン・モータースポーツは、ロバート・ウィッケンズの容体を発表。肺挫傷、下肢、右腕、背骨を負傷し、リーハイ・バレー病院で治療を受けていると発表していた。

    その後、ロバート・ウィッケンズはMRIスキャンが実施され、脊柱損傷の手術が実施されることが決定した。

    「シュミット・ピーターソン・モータースポーツのドライバーであるロバート・ウィッケンズは、8月19日(日))のポコノ・レースウェイでのABC Supply 500で負傷し、引き続きリーハイ・バレー病院で治療を受けています」とシュミット・ピーターソン・モータースポーツは声明で発表。

    「MRIは最も適切な手術コースを明らかにし、ウィッケンズは月曜日の夜に脊髄損傷のための手術を受けます」

    脊髄損傷のレベルがどの程度のものなかか、また、その他の負傷の度合いはまだ明らかにされていない。

    関連:【動画】 インディカー | 大クラッシュで赤旗中断 … ウィッケンズが病院に搬送

  • インディカー | ロバート・ウィッケンズの容体を所属チームが発表

    インディカー | ロバート・ウィッケンズの容体を所属チームが発表

    インディカー 第13戦ポコノの決勝レースで大クラッシュを喫したロバート・ウィッケンズの容体を所属チームであるシュミット・ピーターソン・モータースポーツが発表した。

    ロバート・ウィッケンズは、ポコノでの決勝レースの7周目に3番手を争っていたライアン・ハンターレイ(アンドレッティ・オートスポーツ)と接触。フェンスまで跳ね上がってクラッシュし、炎を上げながらコースに戻ってマシンは大破した。

    ロバート・ウィッケンズは、メディカルクルーによってマシンから救出され、ネックブレースをつけられてヘリで病院で搬送。インディカーは1時間ほど情報をシャットアウトしたことから最悪な事態も予想された。

    しかし、その後、ロバート・ウィッケンズに意識があることが発表され、コースの修復の後、事故から2時間後にレースは再開された。

    シュミット・ピーターソンはレース後にプレスリリースを発表。ロバート・ウィッケンズは、肺挫傷、下肢、右腕、背骨を負傷し、リーハイ・バレー病院で治療を受けていると述べた。

    「シュミット・ピーターソン・モータースポーツのドライバー、ロバート・ウィッケンズは、ポコノ・レースウェイでのABC Supply 500での事故で下肢、右腕、背骨を負傷して治療を受けています。彼はまた肺も挫傷しています。彼はリーハイ・バレー病院っでMRI検査を実施し、手術を受けることになると思います」

    関連:【動画】 インディカー | 大クラッシュで赤旗中断 … ウィッケンズが病院に搬送

  • インディカー | サンティノ・フェルッチ、最終2戦にデイル・コインから参戦

    インディカー | サンティノ・フェルッチ、最終2戦にデイル・コインから参戦

    ハースF1チームの開発ドライバーで問題行動によってF2チームから契約を解除されていたサンティノ・フェルッチが、2018年のインディカーの最終2戦にデイル・コイン・レーシングから参戦することが発表された。

    デイル・コイン・レーシングは、来月のポートランドとソノマのレースで、セバスチャン・ブルデー、ピエトロ・フィッティパルディと並んで、3台目のマシンをサンティノ・フェルッチが走らせることを発表した。

    サンティノ・フェルッチは、F2のシルバーストンのレースでチームメイトのアルジュン・マイニに意図的に接触して4レースの出場停止処分と6万ユーロ(約780万円)の罰金を科せられた。また、サポートパドックからレースピットレーンにマシンを移動する際、グローブを片手だけ着用し、スマートフォンを手にしていたことから、不適切なドライバー安全装置とクルマにワイアレス無線デバイスを持ち込むことを禁止する技術および競技規則に違反したとして6000ユーロ(約78万円)の罰金も科せられていた。

    所属チームのトライデントは、上記の行為に加え、サンティノ・フェルッチがシートのための支払いをしていないにも関わらず、インディカーのデトロイトでのダブルヘッダーにデイル・コイン・レーシングから参戦したことを問題視。最終的に契約を解除することを決定した。

    サンティノ・フェルッチは「今シーズン序盤のデトロイトでのデイル・コイン・レーシングとの時間は本当に楽しかったし、将来と自分のキャリアの次の章を見据え、あと2レースを彼らと一緒にできることはこれ以上の興奮はない」と述べた。

    サンティノ・フェルッチは、インディカーの初戦はチャーリー・キンボールにヒットされてリタイア。2戦目はスペンサー・ピゴットとの接触もあり、20位でレースをフィニッシュしている。

    チームオーナーのデイル・コインは、サンティノ・フェルッチはそれらのレースで良い印象を与えたと述べた。

    「今年のデトロイトでのサインティノには、パフォーマンスだけでなく、彼のプロフェッショナリズムとレースカーの外での成熟度にに非常に感銘を受けていた」とデイル・コインはコメント。

    「過去数カ月にサンティノと長い議論を行ってきた。シーズンの最終2ラウンドで彼を戻すことができ嬉しく思う」

    インディカーは、来季よりF1のスーパーライセンスポイントに類似した参戦基準を設けることになっておえり、現状ではサンティノ・フェルッチがフルシーズンのライセンスを獲得するのは難しいとみられている。

  • 佐藤琢磨、クラッシュに巻き込まれてリタイア 「どうしようもなかった」

    佐藤琢磨、クラッシュに巻き込まれてリタイア 「どうしようもなかった」

    佐藤琢磨は、インディカー 第14戦ポコノの決勝レースをクラッシュに巻き込まれてリタイアで終えた。

    決勝はオープニングラップでの接触によってイエローコーションに。7周目にレースは再開されたが、ライアン・ハンターレイ(アンドレッティ・オートスポーツ)にロバート・ウィッケンズ(シュミット・ピーターソン)がインサイドから仕掛けてクラッシュ。ウィッケンズのマシンは宙に浮いてフェンスに激しくクラッシュして大破した。

    このクラッシュによって後続のジェームス・ヒンチクリフ(シュニット・ピーターソン)、ピエトロ・フィティパルディ(デイル・コイン)、佐藤琢磨(レイホール・ラニガン・レーシング)が巻き込まれてリタイアした。

    「僕の目の前というか、前の前だったんですけど、だからクルマは何も見えないですよね」と佐藤琢磨はコメント。

    「それで乱気流に入っていって、ハンターレイのクルマが壁に当たって大爆発みたいな感じになって、その状態でオイルをクルマごと浴びちゃったので、僕のクルマはもちろん急いでブレーキを踏んでたんですけど、壁の方に近づいちゃって、それでインサイドからヒンチクリフが来て、ぶつかって、壁とサンドイッチになっておしまいという感じでしたね」

    「凄い破片が飛んでいたので、出来る限りそれを避けるようにしましたけど、全身にオイルをかぶっちゃったので、何にもグリップしなかったですね。どうしようもなかった」

    「あそこ2コーナー入る前にブルデーを抜いて、そこで二人サイド・バイ・サイドだったんだけど、回避しようとしたんですけど、間に合わなかったですね」

    「楽しみにしていたので残念でしたけど、怪我したドライバーたちがいるかもしれないでちょっと心配です」

    ロバート・ウィッケンズはヘリで病院に搬送されたが、意識はあるとのこと。レースは約2時間の中断を経て、9周目から再開されている。

    関連:【動画】 インディカー | 大クラッシュで赤旗中断 … ウィッケンズが病院に搬送

  • インディカー 第14戦 結果 | アレクサンダー・ロッシが今季3勝目

    インディカー 第14戦 結果 | アレクサンダー・ロッシが今季3勝目

    インディカー 第14戦の決勝レースが8月19日(日)にポコノ・レースウェイで行われ、序盤のクラッシュによる2時間の中断を経て、アレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポーツ)が500マイルをほぼリードする圧倒的な走りで今季3勝目を挙げた。

    オーバルコースといえば楕円、もしくは長円のレイアウトが一般的だが、ペンシルベニアの緑深い山間に作られたポコノ・レースウェイは三角形をしている。

    それだけでなく、3つのコーナーはどれも異なる半径で、コーナーにつけられたバンクも1つずつ違っている。3本のストレートも長さが1本ごとに違う極めてユニークなオーバルコースとなっている。このように3つのコーナーの性格が明確に異なる上、全長が2.5マイルと長いことからスピードも非常に高いものが維持されるため、マシンのセッティングもドライビングも難しく、ポコノ・レースウェイには“トリッキー・トライアングル”というニックネームがつけられている。

    決勝は波乱の幕開けとなった。グラハム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)とスペンサー・ピゴット(エド・カーペンター)が接触してイエローコーションとなる。

    レースは7周目にリスタート。3番手を走行していたライアン・ハンターレイ(アンドレッティ・オートスポーツ)にロバート・ウィッケンズ(シュミット・ピーターソン)がインサイドから仕掛ける。

    そして、ロバート・ウィッケンズが、ライアン・ハンターレイに接触。7周目にレースは再開されたが、ライアン・ハンターレイ(アンドレッティ・オートスポーツ)にロバート・ウィッケンズ(シュミット・ピーターソン)がインサイドから仕掛けてクラッシュ。ウィッケンズのマシンは宙に浮いてフェンスに激しくクラッシュして大破した。

    このクラッシュによって後続のジェームス・ヒンチクリフ(シュニット・ピーターソン)、ピエトロ・フィティパルディ(デイル・コイン)、佐藤琢磨(レイホール・ラニガン・レーシング)が巻き込まれて5台がリタイアした。

    最も深刻なクラッシュとなったロバート・ウィッケンズに関しては、クルーによってマシンから救出され、ネックブレースをつけられてヘリで病院で搬送。怪我の度合いは明らかになってないが、意識があることが報告されている。

    この事故により、コースの修復を含めてレースは2時間の中断に。その後、9周目からコーションスタートとなり、14周目から本格的にレースは再開された。

    その後はアレクサンダー・ロッシが圧倒的な走りをみせる。ピットストップのタイミングによってリードを許すこともあったロッシだが、レースの大半をトップで走行し、前戦ミッドオハイオに続く2連勝を果たし、今季3勝目を挙げた。

    2位にはウィル・パワー(ペンスキー)、3位にはスコット・ディクソン(チーム・ガナッシ)が続いた。

    今回の結果により、ポイントとリーダーのスコット・ディクソンと2位のアレクサンダー・ロッシとの差は42ポイントから29ポイントまで縮まった。

    2018 インディカー 第14戦 ポコノ 決勝 結果

    Pos No Driver Team  
    1 27 アレキサンダー・ロッシ Andretti Autosport H
    2 12 ウィル・パワー Team Penske C
    3 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing H
    4 18 セバスチャン・ブルデー Dale Coyne Racing H
    5 1 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske C
    6 26 ザック・ビーチ Andretti Autosport H
    7 98 マルコ・アンドレッティ Andretti Autosport H
    8 22 シモン・パジェノー Team Penske C
    9 23 チャーリー・キンボール Fucos Racinf C
    10 20 エド・カーペンター Ed Carpenter Racing C
    11 4 マテウス・レイスト AJ Foyt Racing C
    12 10 エド・ジョーンズ Chip Ganassi Racing H
    13 59 マックス・チルトン Carlin C
    14 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H
    15 88 コナー・デイリー Harding Racing C
    16 21 スペンサー・ピゴット Ed Carpenter Racing C
    17 14 トニー・カナーン AJ Foyt Racing C
    18 28 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport H
    19 6 ロバート・ウィッケンズ Schmidt Peterson Motorsports H
    20 5 ジェームス・ヒンチクリフ Schmidt Peterson Motorsports H
    21 30 佐藤琢磨 Rahal Letterman Lanigan Racing H
    22 19 ピエロト・フィッティパルディ Dale Coyne Racing H
  • インディカー | 大クラッシュで赤旗中断 … ウィッケンズが病院に搬送

    インディカー | 大クラッシュで赤旗中断 … ウィッケンズが病院に搬送

    インディカー 第14戦 ポコノの決勝レースで複数台が絡む大クラッシュが発生。レースは赤旗中断となっている。

    レースは1周目から波乱の展開。グラハム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)とスペンサー・ピゴット(エド・カーペンター)が接触してイエローコーションとなる。

    レースは7周目にリスタート。3番手を走行していたライアン・ハンターレイ(アンドレッティ・オートスポーツ)にロバート・ウィッケンズ(シュミット・ピーターソン)がインサイドから仕掛ける。

    そして、ロバート・ウィッケンズが、ライアン・ハンターレイに接触。ウィッケンズのマシンは宙に浮いてウォールに激しくクラッシュして大破した。

    このクラッシュによって後続のジェームス・ヒンチクリフ(シュニット・ピーターソン)、ピエトロ・フィティパルディ(デイル・コイン)、佐藤琢磨(レイホール・ラニガン・レーシング)が巻き込まれてリタイア。

    ジェームス・ヒンチクリフは手を負傷。ピエトロ・フィッティパルディは右の足首を負傷。ライアン・ハンターレイ、佐藤琢磨はマシンを降りてインタビューに答えている。

    最も深刻なクラッシュとなったロバート・ウィッケンズに関しては、クルーによってマシンから救出され、ネックブレースをつけられてヘリで病院で搬送。しばらく情報は遮断されて、最悪の状況も心配されたが、クラッシュから1時間が経過し、意識はあるとの発表があった。

  • インディカー 第14戦 予選 | ウィル・パワーがポール、佐藤琢磨は10番手

    インディカー 第14戦 予選 | ウィル・パワーがポール、佐藤琢磨は10番手

    2018年のインディカー・シリーズ 第14戦の予選が8月18日(土)にポコノ・レースウェイで行われ、ウィル・パワー(ペンスキー)がポールポジションを獲得。佐藤琢磨は10番手だった。

    オーバルコースといえば楕円、もしくは長円のレイアウトが一般的だが、ペンシルベニアの緑深い山間に作られたポコノ・レースウェイは三角形をしている。それだけでなく、3つのコーナーはどれも異なる半径で、コーナーにつけられたバンクも1つずつ違っている。3本のストレートも長さが1本ごとに違う極めてユニークなオーバルコースとなっている。

    このように3つのコーナーの性格が明確に異なる上、全長が2.5マイルと長いことからスピードも非常に高いものが維持されるため、マシンのセッティングもドライビングも難しく、ポコノ・レースウェイには“トリッキー・トライアングル”というニックネームがつけられている。

    オーバルトラックでの予選は、各車が2周を連続して走行し、その平均速度をもとにグリッドを決定する。

    ポールポジションを獲得したのはウィル・パワー(ペンスキー)。平均速度219.511をマーク。通算53回目のポールポジション獲得となり、歴代2位のA.J.フォイトに並んだ。歴代1位はマリオ・アンドレッティの67回。

    2番手にはジェセフ・ニューガーデン(ペンスキー)、3番手にはアレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポーツ)が続いた。

    佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は平均速度216.863で10番手だった。

    2018 インディカー 第14戦 ポコノ 予選 結果

    Pos No Driver Team   Speed
    1 12 ウィル・パワー Team Penske C 219.511
    2 1 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske C 218.802
    3 27 アレキサンダー・ロッシ Andretti Autosport H 218.758
    4 28 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport H 217.806
    5 22 シモン・パジェノー Team Penske C 217.769
    6 6 ロバート・ウィッケンズ Schmidt Peterson Motorsports H 217.612
    7 26 ザック・ビーチ Andretti Autosport H 217.587
    8 18 セバスチャン・ブルデー Dale Coyne Racing H 217.296
    9 5 ジェームス・ヒンチクリフ Schmidt Peterson Motorsports H 217.009
    10 30 佐藤琢磨 Rahal Letterman Lanigan Racing H 216.863
    11 98 マルコ・アンドレッティ Andretti Autosport H 216.658
    12 10 エド・ジョーンズ Chip Ganassi Racing H 216.547
    13 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing H 216.410
    14 14 トニー・カナーン AJ Foyt Racing C 216.328
    15 20 エド・カーペンター Ed Carpenter Racing C 216.025
    16 21 スペンサー・ピゴット Ed Carpenter Racing C 215.177
    17 19 ピエロト・フィッティパルディ Dale Coyne Racing H 214.336
    18 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H 215.225
    19 23 チャーリー・キンボール Fucos Racinf C 211.919
    20 4 マテウス・レイスト AJ Foyt Racing C 211.696
    21 59 マックス・チルトン Carlin C 209.599
    22 88 コナー・デイリー Harding Racing C 208.951